JP2001283313A - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents

自動販売機の商品搬出装置

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JP2001283313A
JP2001283313A JP2000096878A JP2000096878A JP2001283313A JP 2001283313 A JP2001283313 A JP 2001283313A JP 2000096878 A JP2000096878 A JP 2000096878A JP 2000096878 A JP2000096878 A JP 2000096878A JP 2001283313 A JP2001283313 A JP 2001283313A
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product
commodity
vending machine
transport mechanism
maintenance
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Yoshio Yasaka
義男 矢坂
Shuichi Yajima
秀一 矢嶋
Masaki Nakayama
正樹 中山
Satoshi Ishikawa
敏 石川
Hiroshi Kobayashi
博士 小林
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Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品収納庫の商品収納数を維持しながら、商
品収納庫と搬送機構の間のスペースを必要に応じて容易
に拡大することができ、その結果、商品収納庫の払出口
の設定変更や、商品収納庫および搬送機構のメンテナン
スを容易に行うことができる自動販売機の商品搬出装置
を提供する。 【解決手段】販売時に、商品収納庫11から下方に払い
出された商品Sを、斜め上前方に搬送し、商品取出口3
に搬出する自動販売機の商品搬出装置12であって、前
上がりに傾斜した販売位置とほぼ水平のメンテナンス位
置との間で後端部を中心に回動自在に構成され、販売位
置において、販売時に商品収納庫11から払い出された
商品Sを、上面で受け取り、斜め上前方に搬送するコン
ベヤ装置21と、このコンベヤ装置21を、販売位置と
メンテナンス位置に保持するサポート22と、を備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売時に、販売機
本体内の商品収納庫から下方に払い出された商品を、斜
め上前方に搬送することにより、比較的高い位置に設け
られた商品取出口に搬出する自動販売機の商品搬出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、この種の商品搬出装置を、
例えば特願平11−66749号において既に提案して
いる。この商品搬出装置は、販売機本体内の商品収納庫
の下方に設けられ、販売時に商品収納庫から下方に払い
出された商品を商品取出口まで搬送するベルトコンベヤ
を有している。このベルトコンベヤは、前上がりに傾斜
した状態で、販売機本体内に設置されており、販売時
に、ベルトが所定方向に回転することによって、ベルト
上に落下した商品を、ベルト上に取り付けられた突起に
より後方への滑降を阻止した状態で斜め上前方に搬送
し、商品取出口に搬出する。
【0003】一方、商品収納庫は、前後方向に並び、そ
れぞれが上下方向に延びる複数の商品通路を有してお
り、各商品通路には、同一品目の商品が横倒しで上下方
向に積み重ねた状態で収納される。また、商品収納庫内
により多くの商品を収納可能とし、かつ、ベルト上に商
品が落下したときの商品への衝撃をできるだけ少なくす
るために、各商品通路がベルトコンベヤの付近まで延び
ている。つまり、ベルトコンベヤの傾斜に対応して、奥
側の商品通路が手前側のそれよりも下方に延びている。
また、各商品通路の下端部には、販売時に、最下位の商
品のみを払い出すための商品払い出し装置が設けられて
おり、各商品通路の商品払い出し装置による払出口の大
きさが、商品の大きさに応じて、手動で設定変更できる
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の商品搬出装置で
は、大きさの異なる販売商品の変更に伴う払出口の設定
変更や、商品収納庫およびベルトコンベヤのメンテナン
スなどを行う場合には、ベルトコンベヤと商品収納庫の
間の狭いスペースに、作業者が手を入れて作業しなけれ
ばならず、その作業が行い難く煩雑である。特に、奥側
に位置する商品通路の払出口の設定変更や、商品収納庫
の奥側のメンテナンス作業などは、極めて行い難い。ま
た、たとえ上記商品収納庫が手前に引き出せるように構
成されているとしても、ベルトコンベヤが販売機本体内
に固定され、かつ、商品収納庫の奥側の商品通路がベル
トコンベヤの上端よりも下方に延びているので、商品収
納庫の引き出しの際に、その奥側の部分がベルトコンベ
ヤにつかえることで、商品収納庫の奥側の部分をベルト
コンベヤよりも手前に引き出すことができない。このた
め、ベルトコンベヤを取り外さない限り、商品収納庫や
ベルトコンベヤの奥側の部分のメンテナンスを適切かつ
十分に行うことができない。
【0005】さらに、販売商品の品目の変更時に、既に
収納されている変更前の複数の商品を一気に払い出そう
とする場合、ベルトコンベヤを作動させながらでない
と、それらの商品を外部に取り出すことができず、販売
商品の変更作業に時間がかかってしまうという問題もあ
る。したがって、上記のような点において、この商品搬
出装置には改善の余地がある。
【0006】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、商品収納庫の商品収納数を維
持しながら、商品収納庫と搬送機構の間のスペースを必
要に応じて容易に拡大することができ、その結果、商品
収納庫の払出口の設定変更や、商品収納庫および搬送機
構のメンテナンスを容易に行うことができる自動販売機
の商品搬出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
自動販売機の商品搬出装置は、販売時に、販売機本体内
の商品収納庫から下方に払い出された商品を、斜め上前
方に搬送し、商品取出口に搬出する自動販売機の商品搬
出装置であって、前上がりに傾斜した販売位置とほぼ水
平のメンテナンス位置との間で後端部を中心に回動自在
に構成され、販売位置において、販売時に商品収納庫か
ら払い出された商品を、上面で受け取り、斜め上前方に
搬送する搬送機構と、この搬送機構を、販売位置とメン
テナンス位置に保持する保持手段と、を備えていること
を特徴とする。
【0008】この構成によれば、販売時に、商品収納庫
から下方に払い出された商品は、搬送機構の上面に落下
して受け取られた後、斜め上前方に搬送され、商品取出
口に搬出される。搬送機構は、後端部を中心に回動させ
ることにより、前上がりに傾斜した販売位置と、ほぼ水
平のメンテナンス位置に選択的に位置させることが可能
であり、保持手段により、それら2つの位置の一方に保
持される。したがって、例えば、商品に応じて払い出し
を許容しかつ設定変更可能な払出口を有する商品収納庫
の払出口の設定変更を行う場合や、商品収納庫や搬送機
構をメンテナンスする場合に、それに先立ち、保持手段
による販売位置の搬送機構の保持を解除し、搬送機構を
メンテナンス位置に回動させることによって、商品収納
庫と搬送機構の間のスペースを容易に拡大することがで
きる。これにより、商品収納庫の商品収納数を維持しな
がら、商品収納庫の払出口の設定変更や、商品収納庫お
よび搬送機構のメンテナンスを容易に行うことができ
る。
【0009】この場合、保持手段は、搬送機構の前端部
を互いに異なる高さで下側から支えることによって、搬
送機構を販売位置とメンテナンス位置に保持するサポー
トを有しており、このサポートは、起立した姿勢で搬送
機構を販売位置に保持する起立位置と、後側に倒れた姿
勢で搬送機構をメンテナンス位置に保持する倒れ位置と
の間で、回動自在に構成されていることが好ましい。
【0010】この構成によれば、上記サポートを起立位
置に位置させることにより、搬送機構を販売位置に保持
する一方、サポートを倒れ位置に位置させることによ
り、搬送機構をメンテナンス位置に保持する。これらの
場合、サポートは、搬送機構の前端部を互いに異なる高
さで下側から支えることによって、搬送機構を保持する
ので、サポートを起立位置または倒れ位置に回動させる
ことによって、搬送機構を販売位置またはメンテナンス
位置に容易かつ確実に保持することができる。また、販
売位置の搬送機構をメンテナンス位置に回動させる場
合、起立位置のサポートを若干後方に倒し、そのサポー
トを搬送機構の重みで押し下げることにより、サポート
を倒れ位置に向かって回動させながら、搬送機構をメン
テナンス位置に容易に回動させることができる。
【0011】またこの場合、保持手段は、サポートを起
立位置に向かって付勢する付勢手段を、更に有している
ことが好ましい。
【0012】この構成によれば、付勢手段により、サポ
ートが起立位置に向かって付勢されているので、メンテ
ナンス位置の搬送機構を販売位置に回動させる場合、搬
送機構の前端部を持ち上げ、搬送機構を、販売位置を若
干超える位置まで回動させると、倒れ位置に位置するサ
ポートは、搬送機構による押し下げが解除されること
で、起立位置まで自動的に回動する。その後で、搬送機
構から手を離すことで、搬送機構がサポートによって下
側から支えられ、販売位置に保持される。このように、
メンテナンス位置の搬送機構の前端部を、所定の高さ
(販売位置を若干超える高さ)まで一旦持ち上げるだけ
で、メンテナンス位置の搬送機構を販売位置に容易に回
動させることができる。
【0013】以上の場合、搬送機構は、販売機本体の内
部に着脱自在に取り付けられていることが好ましい。
【0014】この構成によれば、搬送機構を販売機本体
内から取り外すことができるので、搬送機構を外部に取
り出した状態でメンテナンスを行うことにより、そのメ
ンテナンスをより一層容易に行うことができる。また、
搬送機構を外部に取り出すことによって、その分、販売
機本体内の商品収納庫の下方により広いスペースを確保
でき、これにより、払出口の設定変更や商品収納庫のメ
ンテナンスをより一層容易に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態による商品搬出装置を組み込んだ自動販
売機の内部を示している。同図に示すように、この自動
販売機1は、メインドア2の商品取出口3が、一般的な
自動販売機に比べて比較的高い位置に設けられ、購入者
が腰をあまりかがめることなく、商品を取り出すことの
できるいわゆるバリアフリータイプのものである。自動
販売機1は、上記メインドア2と、このメインドア2に
よって前面が開閉されるボックス状の販売機本体4を備
えている。
【0016】メインドア2は、その前面に、商品を選択
するための選択ボタンや、金銭を投入するための金銭投
入口(いずれも図示せず)などを有している。また、こ
れらと同様に図示しないが、メインドア2の背面には、
後述する商品搬出装置12を含め販売機本体4内の各種
の制御を行う、マイクロコンピュータを有する制御回路
が設けられている。商品取出口3は、その前面を開閉す
る外扉5と、商品取出口3に搬出された商品Sを受け取
る商品受け6とを有している。外扉5は、上端部を中心
に回動自在になっており、常時は垂下した状態で商品取
出口3を閉鎖し、商品Sの取出時に、購入者によって外
扉5の下端部が持ち上げられることにより、商品取出口
3を開放する。一方、商品受け6の前壁は、下端部を中
心に回動自在になっており、常時は外扉5の背面側に起
立した姿勢にあるとともに搬出された商品Sを受け取
り、商品Sの取出時に、購入者によって上端部が手前に
引かれることで手前に若干傾斜し、商品Sを取り出し易
くする。
【0017】販売機本体4は、商品Sを収納する商品収
納庫11と、販売時に、商品収納庫11から下方に払い
出された商品Sを商品取出口3に搬出する商品搬出装置
12と、商品収納庫内11の商品Sを冷却・加温する冷
却・加温装置13などを、内部に有しており、前面に
は、開閉自在の断熱ドア14が設けられている。販売機
本体4内は、左右方向(図1の表裏方向)に、図示しな
い複数の断熱壁によって仕切られており、互いに対向す
る断熱壁間には、上記商品収納庫11および商品搬出装
置12がそれぞれ配置され、さらには冷却・加温装置1
3のエバポレータ13aまたはヒータ13bなどが配置
されている。
【0018】商品収納庫11は、前後左右が縦長矩形状
の金属板で筒状に形成された上下方向に延びるコラム1
5を、前後方向(図1の左右方向)に3つ連結して構成
されたものであり、各コラム15内には、仕切板16な
どによって前後に仕切られた、上下方向に延びる前後2
つの商品通路17、17が設けられている。各商品通路
17には、種々の缶飲料商品やペットボトル商品など、
同一品目の商品Sが、横倒しで上下方向に積み重ねた状
態で収納される。また、各コラム15には、販売時に最
下位の商品Sのみを下方に払い出す商品払い出し装置
(図示せず)が、商品通路17ごとにその下端部に設け
られている。各商品払い出し装置によって規制される、
商品通路17の下端部の払出口17aは、商品Sの大き
さに応じて、手動で設定変更できるようになっている。
さらに、各コラム15は、後述する商品搬出装置12の
コンベヤ装置21の傾斜に対応して、奥側のものほど、
低い位置まで下方に延びている。このように、各コラム
15から払い出された商品Sの商品搬出装置12までの
落下距離をできる限り短くすることによって、落下時に
商品Sが受ける衝撃を小さくするとともに、より多くの
商品Sを商品収納庫11に収納できるようにしている。
【0019】上記のように構成された商品収納庫11で
は、販売時に、購入者によって選択された商品を収納す
る商品通路17から、最下位の商品Sのみが払い出さ
れ、後述する商品搬出装置12のシュート24上に落下
する。なお、最前のコラム15には、その前側の商品通
路17の払出口17aを開閉する開閉板18が設けられ
ている。販売時に、その払出口17aから払い出された
商品Sは、前下がりに傾斜した状態で払出口17aを開
放した開閉板18により案内され、商品搬出装置12が
作動することなく、商品取出口3に搬出される。また、
最奥のコラム15内の後側の商品通路17から払い出さ
れた商品Sは、その商品通路17の下方であって販売機
本体4内の背面に取り付けられた、前下がりの傾斜プレ
ート4a上に落下した後、前方に滑降し、シュート24
上に受け渡される。
【0020】商品搬出装置12は、商品収納庫11の下
方に配置されており、販売時に、商品収納庫11から払
い出され落下した商品Sを受け取った後、これを斜め上
前方に搬送し、商品取出口3に搬出する。この商品搬出
装置12は、販売時に商品Sを搬送するコンベヤ装置2
1(搬送機構)と、このコンベヤ装置21を、所定の位
置(後述する販売位置またはメンテナンス位置)に保持
するサポート22(保持手段)を備えている。
【0021】コンベヤ装置21は、前上がりに傾斜した
販売位置(図1および図2参照)と、全体がほぼ水平の
メンテナンス位置(図3参照)との間で、後端下部の回
動軸23を中心に回動できるようになっており、サポー
ト22によって、常時は販売位置に保持され、販売機本
体4内のメンテナンス時などにメンテナンス位置に保持
される。図2に示すように、コンベヤ装置21は、前上
がりに傾斜し、払い出された商品Sを上面で受けるシュ
ート24と、このシュート24の左右両端部にそれぞれ
配置された左右1対の駆動機構25(1つのみ図示)
と、これらの駆動機構25を駆動する駆動モータ26
(駆動源)と、両駆動機構25の後述する各々のチェー
ン36の間に取り付けられた複数の商品押圧ロッド27
と、商品押圧ロッド27によってON/OFF切り替え
されることにより、駆動モータ26の停止を制御する停
止制御スイッチ28などを有しており、上記シュート2
4などが所定形状の収容ケース29内に収容されてい
る。
【0022】シュート24は、前上がりに傾斜し、平面
形状がほぼ矩形状のベースフレーム31を有しており、
このベースフレーム31上には、複数の円錐状のコイル
ばね32(緩衝部材)を介して、平面形状が矩形状のシ
ュートプレート33が取り付けられている。したがっ
て、販売時に、商品収納庫11から払い出された商品S
は、シュートプレート33上に落下し、その落下時に、
商品Sがシュートプレート33から受ける衝撃をコイル
ばね32によって緩和することができる。これにより、
商品Sの変形を防止できるとともに、その商品Sが炭酸
飲料である場合のフォーミングを抑制することができ
る。また、ベースフレーム31およびシュートプレート
33には、上下方向に貫通する多数の貫通孔(図示せ
ず)が形成されており、冷却・加温装置13による冷気
や暖気が、それらの貫通孔を介して、商品搬出装置12
の上下で循環し、商品収納庫11内の商品Sを冷却また
は加温する。
【0023】各駆動機構25は、シュート24の前端部
に、互いに上下方向に間隔をあけて回転自在に設けられ
た2つの前スプロケット34(以下、適宜、上側の前ス
プロケットを「上スプロケット34a」、下側の前スプ
ロケットを「下スプロケット34b」という)と、シュ
ート24の後端部に回転自在に設けられた後スプロケッ
ト35と、これらの前スプロケット34および後スプロ
ケット35に巻き掛けられたチェーン36とを有してい
る。両駆動機構25の上スプロケット34a、下スプロ
ケット34bおよび後スプロケット35は、それぞれ対
応するスプロケット同士が左右方向に延びる連結軸37
a、37b、37cを介してそれぞれ連結されており、
同期して回転する。また、下スプロケット34b同士を
連結する連結軸37bの途中には、平歯車からなる駆動
ギヤ38が固定されており、この駆動ギヤ38が駆動モ
ータ26により、所定方向に回転駆動される。なお、こ
の駆動ギヤ38は、下スプロケット34bと一体に構成
されるものであってもよい。
【0024】駆動モータ26は、シュート24の下方に
配置されており、ギヤボックス39内の複数のギヤ39
a(1つのみ図示)および中間ギヤ40を介して、上記
駆動ギヤ38に連結されている。これにより、販売時
に、駆動モータ26が作動することにより、駆動ギヤ3
8が反時計方向に回転駆動され、これに伴い、両駆動機
構25の下スプロケット34bが反時計方向に回転す
る。このように、両下スプロケット34bが回転するこ
とにより、これらの両下スプロケット34bを原動スプ
ロケットとして、両駆動機構25のチェーン36が反時
計方向に回転する。
【0025】両駆動機構25の各々のチェーン36の間
には、これらに掛け渡された状態で、チェーン36の周
方向に等間隔で4本の商品押圧ロッド27が取り付けら
れている。したがって、上述したように、販売時に、両
駆動機構25のチェーン36が反時計方向に回転するの
に伴って、各商品押圧ロッド27がシュート24の周囲
を反時計方向に移動する。
【0026】停止制御スイッチ28は、上記駆動モータ
26の付近に設けられており、回動自在の所定形状のリ
ンク41を介して、商品押圧ロッド27により、ON/
OFF切り替えされる。すなわち、リンク41は、常時
は図2の実線で示す所定位置に向かって、ねじりコイル
ばね42で付勢された状態で位置することにより、停止
制御スイッチ28のスイッチボタン28aを押圧し、こ
れにより、停止制御スイッチ28をONまたはOFFの
状態とする。一方、商品押圧ロッド27の一つが、リン
ク41の下方を通過する際に、リンク41を、ねじりコ
イルばね42に抗して図2の2点鎖線で示す切替位置に
回動駆動することにより、リンク41によるスイッチボ
タン28aの押圧を解除し、これにより、停止制御スイ
ッチ28をOFFまたはONの状態とする。
【0027】そして、駆動モータ26を停止すべき後述
する所定の停止条件が成立し、かつ、上記のように、停
止制御スイッチ28が、リンク41を介して商品押圧ロ
ッド27によりON/OFF切り替えされたときには、
上記図示しない制御回路から駆動モータ26に制御信号
が出力され、これに基づいて、駆動モータ26が停止す
る。これにより、両駆動機構25のチェーン36の回転
も停止し、これに伴い、各商品押圧ロッド27がそれぞ
れ所定位置(待機位置)に停止する。具体的には、図2
に示すように、シュートプレート33の前後方向の中間
部の上方、上スプロケット34aと下スプロケット34
bの間、リンク41の下方、および後スプロケット35
の付近の4カ所に、4本の商品押圧ロッド27がそれぞ
れ停止する。特に、シュートプレート33の上方に停止
する商品押圧ロッド27は、図1に示すように、中央の
コラム15の前後2つの払出口17a、17a間の真下
に位置するように停止する。これにより、全ての払出口
17aから払い出される商品Sはいずれも、商品押圧ロ
ッド27に当たることなく、シュートプレート33上に
確実に落下する。
【0028】つまり、例えば商品押圧ロッド27がいず
れかの払出口17aの真下に位置している場合には、そ
の払出口17aから払い出された商品は、商品押圧ロッ
ド27に一旦当たった後、さらにシュートプレート33
上に落下することで、その商品Sが受ける衝撃の度合い
が大きいのに対し、上記のように、シュートプレート3
3の上方の商品押圧ロッド27を、中央のコラム15の
払出口17a、17a間の真下に位置させることによ
り、商品Sが受ける衝撃の度合いを小さくすることがで
きる。その結果、商品Sの変形の防止およびフォーミン
グの抑制を、より一層確実に行うことができる。また、
上記の商品押圧ロッド27よりも前方の払出口17aか
ら払い出された商品Sは、シュートプレート33上に落
下した後、後方に若干滑降し、その商品押圧ロッド27
に当接して確実に支持される。
【0029】上述したシュート24などを収容する収容
ケース29は、底壁43、左右1対の側壁44(1つの
み図示)、前壁45および後壁46により構成されてお
り、上部および前面の上半部が開放している。前壁45
の上部には、後上がりに傾斜し、シュート24の前端付
近まで延びる搬出シュート45aが設けられている。こ
の搬出シュート45aは、シュート24の前端まで搬送
された商品Sを受け取った後、これを前方に滑降させ、
商品取出口3に搬出する。
【0030】また、収容ケース29の底壁43の下方に
は、上記回動軸23に後端部が回動自在に連結するとと
もに、前後方向に延びる取付プレート47が設けられて
いる。この取付プレート47は、その前端部が下方に屈
曲形成されており、販売機本体4内の取付用部材48
に、前方から取付ねじ49によってのみ、ねじ止めされ
るようになっている。つまり、この取付ねじ49によっ
て、取付プレート47を取付用部材48に取り付けるこ
とによって、コンベヤ装置21が販売機本体4内に取り
付けられ、逆に、取付ねじ49を取り外すことによっ
て、コンベヤ装置21を販売機本体4内から取り外すこ
とができるようになっている。
【0031】上記のように構成されたコンベヤ装置21
は、上述したように、サポート22によって、販売位置
またはメンテナンス位置に保持される。このサポート2
2は、金属板の左右両端部および上端部を屈曲形成して
構成されており、下端部に挿通された回動軸51を中心
に、起立した姿勢の起立位置(図1および図2参照)
と、後側にほぼ水平に倒れた姿勢の倒れ位置(図3参
照)との間で回動自在になっている。また、回動軸51
には、サポート22を起立位置に向かって付勢するねじ
りコイルばね52(付勢手段)が取り付けられている。
【0032】また、断熱ドア14には、販売位置に位置
するコンベヤ装置21の前面に対向する部分に、商品S
の通過を許容する開口14aが形成されている。この開
口14aには、上端部を中心に回動自在の断熱性を有す
る内扉53が設けられている。この内扉53は、常時は
垂下した状態で開口14aを閉鎖し、販売時に、上記搬
出シュート45aに受け渡され、これに沿って前方に滑
降する商品Sの重みで押し開けられることにより、開口
14を開放する。また、内扉53の上端部には、内扉5
3の開閉の有無を判別する内扉開閉判別スイッチ54が
設けられており、このスイッチ54によって、閉鎖して
いる内扉53が開放したこと、および一旦開放した内扉
53が閉鎖したことが判別されるようになっている。
【0033】次に、販売時における商品搬出装置12の
動作について説明する。上述したように、商品搬出装置
12のコンベヤ装置21は、常時は、販売位置に保持さ
れており、また、各商品押圧ロッド27は図2に示す待
機位置にそれぞれ位置している。購入者によって金銭が
投入され、所望の商品の選択ボタンが押されると、その
商品を収納する商品通路17の商品払い出し装置が作動
し、最下位の商品Sのみが払い出される。
【0034】最前の商品通路17から商品Sが払い出さ
れた場合には、その商品Sは、開閉板18に案内されな
がら搬出シュート45a上に落下した後、この搬出シュ
ート45aに沿って前方に滑降する。そして、商品S
は、その重みで内扉53を押し開けながら商品取出口3
に搬出される。したがって、この場合には、コンベヤ装
置21が作動することなく、商品Sが商品取出口3に搬
出され、商品の販売が完了する。
【0035】また、上述した最前の商品通路17を除
き、シュートプレート33上の商品押圧ロッド27(以
下、この商品押圧ロッドに「27A」の符号を付す)よ
りも前方の商品通路17から商品Sが払い出された場合
には、その商品Sは、シュートプレート33上に落下し
た後、後方に若干滑降し、後側で商品押圧ロッド27A
に当接して支持される。その後、駆動モータ26が作動
し、両駆動機構25のチェーン36が反時計方向に回転
すると、これに伴って全ての商品押圧ロッド27も移動
し、商品押圧ロッド27Aがシュートプレート33に沿
って前方に移動する。これにより、商品押圧ロッド27
Aに支持されている商品Sは、この商品押圧ロッド27
Aで後方から押圧されることで、シュートプレート33
に沿って斜め上前方に搬送され、搬出シュート45aに
受け渡される。その後、商品Sは、上記の場合と同様
に、内扉53を押し開けながら商品取出口3に搬出さ
れ、商品の販売が完了する。
【0036】なおこの場合、内扉開閉判別スイッチ54
によって、内扉53の開放が判別され、かつ、停止制御
スイッチ28が所定回数(例えば2回)ON/OFF切
り替えされたときに、制御回路から駆動モータ26に制
御信号が出力され、これに基づいて、駆動モータ26が
停止する。これにより、各商品押圧ロッド27が次回の
販売に備えて、それぞれ待機位置に停止する。
【0037】また、商品押圧ロッド27Aよりも後方の
商品通路17から商品Sが払い出された場合には、その
商品Sは、シュートプレート33上に落下した後、シュ
ートプレート33の後端に向かって、後方に滑降し、後
側で販売機本体4内の傾斜プレート4aに当接して支持
される。なお、最奥の商品通路17から商品Sが払い出
された場合には、傾斜プレート4a上に一旦落下した
後、前方に滑降し、シュートプレート33に受け渡され
る。
【0038】その後、駆動モータ26が作動することに
より、全ての商品押圧ロッド27が移動し、後スプロケ
ット35の付近に位置していた商品押圧ロッド27が、
その商品Sを後方から押圧しながら、シュートプレート
33に沿って斜め上前方に移動する。これにより、商品
Sは、シュートプレート33に沿って斜め上前方に搬送
され、上記の場合と同様に、搬出シュート45aに受け
渡された後、内扉53を押し開けながら商品取出口3に
搬出され、商品の販売が完了する。なおこの場合も上記
と同様に、内扉53が開放し、停止制御スイッチ28が
所定回数ON/OFF切り替えされたときに、駆動モー
タ26が停止し、これにより、各商品押圧ロッド27が
次回の販売に備えて、それぞれ待機位置に停止する。
【0039】次に、販売機本体4内のメンテナンス時に
おける商品搬出装置12の取り扱いについて説明する。
メンテナンス時には、まず、メインドア2および断熱ド
ア14を開放する。次いで、起立位置のサポート22
を、図3に示すように、倒れ位置に回動させる。この場
合、販売位置のコンベヤ装置21の前端部を手で支えな
がら、起立位置のサポート22の上端部を、ねじりコイ
ルばね52に抗して後方に若干押圧する。そして、サポ
ート22が後方に若干傾斜したところで、コンベヤ装置
21を支えている手の力を緩め、コンベヤ装置21をメ
ンテナンス位置に回動させる。コンベヤ装置21の回動
に伴い、後方に若干傾斜していたサポート22は、コン
ベヤ装置21の重みによって倒れ位置に向かって回動す
る。
【0040】このようにして、販売位置のコンベヤ装置
21をメンテナンス位置に回動させることにより、商品
収納庫11とコンベヤ装置21の間に大きなスペースを
確保することができる。これにより、例えば商品通路1
7の払出口17aの設定変更を行う場合、特に払出口1
7aが販売機本体4内の奥側のものであっても、手を奥
まで延ばし、容易にその設定変更を行うことができる。
【0041】また、商品収納庫11やコンベヤ装置21
のメンテナンスを行う場合、コンベヤ装置21をメンテ
ナンス位置に保持した状態で行う他、上記取付ねじ49
を取付プレート47から取り外し、コンベヤ装置21自
体を、倒れ位置のサポート22をガイドとして前方に引
き出し、販売機本体4から完全に取り外して、メンテナ
ンスを行っても良い。なお、コンベヤ装置21を販売機
本体4から取り外してメンテナンスした場合には、メン
テナンスの終了後、上記と逆の手順で、コンベヤ装置2
1を販売機本体4内に取り付ける。
【0042】その後、メンテナンス位置のコンベヤ装置
21の前端部を持ち上げ、コンベヤ装置21を、販売位
置を若干超える位置まで回動させる。これにより、倒れ
位置のサポート22が、ねじりコイルばね52によって
起立位置に自動復帰し、コンベヤ装置21を持ち上げて
いた手を離すことにより、コンベヤ装置21がサポート
22に下側から支持された状態で販売位置に保持され
る。
【0043】以上詳述したように、本実施形態の商品搬
出装置12によれば、コンベヤ装置21が、前上がりに
傾斜した販売位置と、ほぼ水平のメンテナンス位置に選
択的に位置させることが可能であるので、商品通路17
の払出口17aの設定変更を行う場合や、商品収納庫1
1やコンベヤ装置21をメンテナンスする場合に、それ
に先立ち、サポート22による販売位置のコンベヤ装置
21の保持を解除し、コンベヤ装置21をメンテナンス
位置に回動させることによって、商品収納庫11とコン
ベヤ装置21の間のスペースを容易に拡大することがで
きる。これにより、商品収納庫11の商品収納数を維持
しながら、商品収納庫11の払出口17aの設定変更
や、商品収納庫11およびコンベヤ装置21のメンテナ
ンスを容易に行うことができる。
【0044】なお、本発明は、説明した上記実施形態に
限定されることなく、種々の態様で実施することができ
る。例えば、本実施形態のコンベヤ装置21の代わり
に、ベルト式などのコンベヤ装置を用いても良い。ま
た、実施形態で示した商品搬出装置12の細部の構成な
どは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適
宜、変更することができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の自動販売
機の商品搬出装置は、商品収納庫の商品収納数を維持し
ながら、商品収納庫と搬送機構の間のスペースを必要に
応じて容易に拡大することができ、その結果、商品収納
庫の払出口の設定変更や、商品収納庫および搬送機構の
メンテナンスを容易に行うことができるなどの効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による商品搬出装置を組み
込んだ自動販売機の内部を示す側断面図である。
【図2】商品搬出装置を拡大して示す側断面図である。
【図3】メンテナンス位置に保持した状態の商品搬出装
置を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 3 商品取出口 4 販売機本体 11 商品収納庫 12 商品搬出装置 15 コラム 17a 払出口 21 コンベヤ装置(搬送機構) 22 サポート(保持手段) 52 ねじりコイルばね(付勢手段) S 商品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 正樹 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 石川 敏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小林 博士 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3E044 AA01 FB09 3E046 BA03 BB03 CA01 CC01 CC04 DA01 EA08 EB01 EB02 FA01 GA06 HA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売時に、販売機本体内の商品収納庫か
    ら下方に払い出された商品を、斜め上前方に搬送し、商
    品取出口に搬出する自動販売機の商品搬出装置であっ
    て、 前上がりに傾斜した販売位置とほぼ水平のメンテナンス
    位置との間で後端部を中心に回動自在に構成され、前記
    販売位置において、販売時に前記商品収納庫から払い出
    された商品を、上面で受け取り、斜め上前方に搬送する
    搬送機構と、 この搬送機構を、前記販売位置と前記メンテナンス位置
    に保持する保持手段と、 を備えていることを特徴とする自動販売機の商品搬出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、前記搬送機構の前端部
    を互いに異なる高さで下側から支えることによって、当
    該搬送機構を前記販売位置と前記メンテナンス位置に保
    持するサポートを有しており、 このサポートは、起立した姿勢で前記搬送機構を前記販
    売位置に保持する起立位置と、後側に倒れた姿勢で当該
    搬送機構を前記メンテナンス位置に保持する倒れ位置と
    の間で、回動自在に構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の自動販売機の商品搬出装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は、前記サポートを前記起
    立位置に向かって付勢する付勢手段を、更に有している
    ことを特徴とする請求項2に記載の自動販売機の商品搬
    出装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送機構は、前記販売機本体の内部
    に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれか1項に記載の自動販売機の商品
    搬出装置。
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