JP4811071B2 - 自動販売機 - Google Patents

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

本発明は、例えば缶入り飲料、瓶入り飲料あるいはペットボトル入り飲料などの各種商品を販売する自動販売機に関するものである。
一般的な自動販売機では、商品を利用者に提供する商品取出部を有している。商品取出部は、商品収容庫の内扉に設けた搬出口扉を介して搬出された商品を取り出すためのものであり、搬出された商品を受ける商品受部と、自動販売機の機体外部から商品受部に通じる商品取出口と、商品取出口を開閉する取出口扉とを設けてある。商品は、商品収容庫内のシュータを介して転動されて搬出口扉を抜けて商品受部に至る。そして利用者が取出口扉を開けて商品取出口から商品受部にある商品を取り出す。
また、従来では、自動販売機本体の下方に払い出した商品を中段位置に配した商品取出口に送出する商品取出装置を有した自動販売機がある。商品取出装置は、下方に払い出した商品を受容して上方に持ち上げ搬送する商品リフタと、商品リフタの終端から放出した商品を直立姿勢に保持して商品取出口へ下方から上昇搬送して送り込む中継リフタとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−339116号公報
上記一般的な自動販売機では、商品を自然落下によって商品受部に搬出する構成である。落下高さについては、商品収容庫内の冷気または暖気を逃がさないように、最も高さのある商品(例えばペットボトル)を基準として、当該商品が高さ方向に沿って搬出された場合に搬出口扉が閉まる位置に至るまで商品を落下させる必要があるために商品受部の深さが深くなっている。このため、商品取出口から商品を取り出し難いという問題がある。また、利用者に対して商品を乱暴に出している印象を与えてしまうことになる。さらに、落下時に商品が凹んだり内容物が漏れたりするおそれがある。
また、上述した従来の自動販売機でも、商品リフタから放出した商品を中継リフタで受け取る際に商品を落下させるため、落下時に商品が凹んだり内容物が漏れたりするおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、利用者が商品を容易に取り出すことができ、また利用者に対して商品を丁寧に扱う印象を与えることができ、さらに商品へのダメージを緩和することができる自動販売機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る自動販売機は、機体内部の商品収容庫から商品を搬出する商品搬出口と、機体前側に設けてあって商品搬出口から搬出された商品を機体外部に取り出せる商品取出口とを有した自動販売機において、商品搬出口から搬出された商品を受け取って当該商品を商品取出口に向けて前方に搬送する搬送機構と、前記搬送機構に対して商品を底部から受け渡す搬出機構とを備え、前記搬送機構は、搬出された商品の上部を後方に傾けた姿勢で当該商品を立たせて保持する保持台を有するとともに、商品取出口に至る位置で商品をさらに傾けた姿勢にする態様で前記保持台を傾動することを特徴とする。
本発明に係る自動販売機は、商品搬出口から搬出された商品を受け取って当該商品を商品取出口に向けて前方に搬送する搬送機構を備えたことにより、利用者が商品を容易に取り出すことができ、また利用者に対して商品を丁寧に扱う印象を与えることができる。さらに、前方への搬送によって商品搬出口と商品取出口との高低差を最大高さの商品を基準として設計しなくてもよく、商品の落下高さ(搬送機構への受け渡し高さ)を低くできるので商品を受け渡す際の商品へのダメージを緩和することができる。
また、搬送機構に対して商品を底部から受け渡す搬出機構を備えたことにより、搬送機構に対して商品を立てた姿勢で受け渡すことができる。そして、搬送機構は、搬出された商品の上部を後方に傾けた姿勢で当該商品を立たせて保持する保持台を有していることにより、商品取出口を機体の中段に配置して、そこに搬送機構で商品を搬送する場合に、利用者にとって商品を見やすく且つ取り易い姿勢にすることができる。さらに、搬送機構は、商品取出口に至る位置で商品をさらに傾けた姿勢にする態様で保持台を傾動することにより、利用者に対して商品を差し出すイメージで搬送することができ、利用者にとって商品をさらに見やすく且つさらに取り易い姿勢にすることができる。
また、商品搬出口を開閉する観音開き式の搬出口扉は、扉のヒンジから開閉端までの寸法が小さくできるので、搬送機構で商品を受け取って搬送する過程で、搬送機構の短い移動距離で商品から扉が離れて商品搬出口を直ちに閉塞する。例えば、上ヒンジのフラッパ式の扉の場合には、開閉端が商品から離れるまでに時間を要するので商品収容庫内の冷気または暖気を多く逃がすことになるため、搬送機構の移動距離を長くしたり、商品搬出口が閉塞される位置に至るまで商品の落下高さを大きくしたりする必要があり、さらに商品の搬送(移動)を妨げるおそれがある。すなわち、観音開き式の搬出口扉を設けたことによって、商品収容庫内の冷気または暖気を多く逃がす事態を防ぎ、また搬送機構の移動距離を短くして機体の大型化を防ぎ、商品の落下高さを小さくして商品へのダメージを緩和することができ、さらに商品の搬送(移動)を妨げる事態を防ぐことができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
本実施の形態において例示する自動販売機について説明する。自動販売機は、図には明示しないが缶入り飲料、瓶入り飲料あるいはペットボトル入り飲料などの商品を販売するためのもので、主に本体キャビネット、断熱扉および外扉によって機体を構成してある。本体キャビネットは、前側が開口した立方形状をなしている。本体キャビネットの内部には、商品を収容する商品収容庫が設けてある。商品収容庫は、商品を所望の温度に維持した状態で収容するためのもので、前面に開口を有している。断熱扉は、商品収容庫の前面の開口を密閉状態に閉塞することによって商品収容庫内を外部から断熱する。断熱扉には、商品収容庫内の商品を搬出する商品搬出口が設けてある。外扉は、本体キャビネットの前面開口を覆うに十分な大きさを有したもので、本体キャビネットの一側縁部に支承してある。外扉の前面には、商品または商品見本を利用者に視認させるための窓、商品を選択するための選択ボタン、硬貨を投入するための硬貨投入口、紙幣を挿入するための紙幣挿入口、投入金額などを表示するための表示器、釣銭などの硬貨を返却するための硬貨返却口、および販売した商品を取り出せる商品取出口が設けてある。また、外扉の内部には、投入された硬貨を処理するための硬貨処理機、硬貨を回収するための硬貨回収箱、挿入された紙幣を処理するための紙幣処理機、および販売制御を行うためのメインコントロールボックスが設けてある。
図1は本発明に係る自動販売機の商品供給部を示す前方から視た斜視図、図2は図1に示した商品供給部の側断面図、図3は商品供給部の分解斜視図である。
商品供給部は、上述した自動販売機において、機体内部の商品収容庫から商品Wを搬出し、当該商品Wを機体外部に取り出させるためのものであって、断熱扉1に設けた商品搬出口11、および外扉2に設けた商品取出口21に係り設けてある。この商品供給部は、商品搬出口11から搬出された商品Wを受け取って当該商品Wを商品取出口21に向けて搬送する搬送機構3を備えている。搬送機構3は、保持台31および駆動部32をフレーム33に取り付けて構成してある。
保持台31は、底壁311と後壁312と左右側壁313とで囲繞することで上方および前方に開放して形成してある。保持台31の左右側壁313の外側の対称位置には、前後方向に並設したローラ314が取り付けてある。一方、保持台31が取り付けられるフレーム33には、保持台31のローラ314を支持する保持台レール331が左右に設けてある。保持台レール331は、前後方向に延在してあって、後端から前端に向けた所定範囲が略水平に延在し、さらに前端に向けた所定範囲が上方に傾斜して設けてある。そして、フレーム33に保持台31を取り付けた状態において、保持台31は、ローラ314を介して保持台レール331に沿って前後方向に移動できる。また、フレーム33に保持台31を取り付けた状態において、保持台31は、底壁311が前端部を上方に向けて傾斜し、後壁312が上方に向けて傾斜して設けてある。さらに、保持台31は、後壁312の中央部が後方に凹んで形成してある。
駆動部32は、保持台31と連結してあり、当該保持台31の下側の位置でフレーム33に取り付けてある。駆動部32は、連結アーム321によって保持台31と連結してある。連結アーム321は、上方に延在した左右の板片部材からなり、保持台31の後側のローラ314の軸314aを挿通して当該ローラ314を外側に配置してある。すなわち、保持台31と駆動部32とは、ローラ314の軸314aを介して相対的に揺動可能に連結してある。
また、駆動部32は、連結アーム321の下側であって左右の対称位置に、前後方向に並設したローラ322が取り付けてある。一方、フレーム33には、駆動部32のローラ322を支持する駆動レール332が左右に設けてある。駆動レール332は、前後方向に略水平に延在してある。そして、フレーム33に駆動部32を取り付けた状態において、駆動部32は、ローラ322を介して駆動レール332に沿って前後方向に移動できる。
さらに、駆動部32は、左右の一側に駆動歯車323が設けてある。駆動歯車323は、図示しない駆動源(モータ)によって回転駆動される。一方、フレーム33には、駆動歯車323が噛合する歯車レール333が設けてある。歯車レール333は、前後方向に略水平に延在してある。そして、フレーム33に駆動部32を取り付けた状態において、駆動部32は、駆動歯車323の駆動によって歯車レール333に沿って前後方向に移動する駆動力を付与される。
上述した搬送機構3は、断熱扉1に設けた商品搬出口11と、外扉2に設けた商品取出口21との間に配置してある。商品搬出口11には、当該商品搬出口11を開閉する搬出口扉11aが設けてある。搬出口扉11aは、本実施の形態では、左右両ヒンジで中央から左右両側に開く観音開き式の扉としてあり、通常時には商品搬出口11を閉じる閉塞状態に付勢してある。また、商品取出口21には、当該商品取出口21を開閉する取出口扉21aが設けてある。取出口扉21aは、本実施の形態では、モータなどの駆動によって上下方向に移動するスライド式の自動扉としてあり、上方への移動によって商品取出口21を通常時で閉塞し、下方への移動によって商品取出口21を開放する。なお、取出口扉21aは、手動式のものであってもよく、また下方への移動によって商品取出口21を通常時で閉塞して上方への移動によって商品取出口21を開放するものであってもよく、さらに左右方向に移動するスライド式の扉としてあってもよい。
ところで、図2に示すように商品収容庫(図示せず)の内部であって、商品搬出口11の位置には、搬出機構4が設けてある。搬出機構4は、商品収容庫内の商品Wを商品搬出口11から商品収容庫外にある搬送機構3に受け渡すためのものである。搬出機構4は、商品収容庫内において商品Wを直立した状態で保持し、この商品Wを商品収容庫外に搬出する搬出部41を有している。搬出部41は、ベルトコンベアなどの送り出し装置であって、通常時は略水平に配置してあって、商品Wの搬出時には前側に傾いて送り出しを行うように構成してある。すなわち、搬出時において、商品Wは、底部から搬送機構3に受け渡されることになる。また、図には明示しないが、本実施の形態における自動販売機では、搬出機構4に商品Wを保持させるために商品収容庫内のラックに収納した商品を1つずつ切り出して搬出機構4の位置に移送する移送機構を備えている。なお、搬出機構4は、上記構成に限らず、一般的な自動販売機に設けられている傾斜したシュータによって商品Wを底部から搬送機構3に受け渡す構成であってもよい。
以下、上述した自動販売機における商品Wの販売動作について説明する。図4〜図7は販売動作を示す図である。まず、図2に示すように搬出機構4で直立して保持された商品Wを搬送機構3に受け渡す。この場合、搬出機構4では、搬出部41を前側に傾けつつ送り出しを行う。このため、図4に示すように商品Wは、底部から搬送機構3の保持台31に受け渡される。搬送機構3では、図5に示すように保持台31によって底部から商品Wを受け取る。保持台31は、底壁311が前端部を上方に向けて傾斜し、後壁312が上方に向けて傾斜して設けてあるため、受け渡された商品Wの底部を底壁311で受けて、商品Wの上部を後方に傾けた姿勢で当該商品Wを立たせて保持する。また、保持台31は、後壁312の中央部が後方に凹んで形成してあるため、商品Wを側方に倒すことなく保持する。このように、搬出機構4によって商品Wを底部から搬出することによって、搬送機構3の保持台31で商品Wを立たせて保持することが可能である。
次いで、搬送機構3によって商品Wを商品取出口21に至り搬送する。この場合、駆動歯車323の駆動によって駆動部32を駆動レール332に沿って前方に移動させる。この駆動部32の移動に伴って当該駆動部32に連結された保持台31が保持台レール331に沿って前方に移動する。このため、図6に示すように商品Wが前方に搬送されることになる。商品Wの搬送過程において、保持台31のローラ314が保持台レール331の略水平部分にあるときには保持台31が略水平に移動する。そして、図7に示すように保持台31が商品取出口21に至る位置に移動して、前側のローラ314が保持台レール331の傾斜部分に差し掛かったときには、当該前側のローラ314が保持台レール331の傾斜に沿って上方に持ち上げられ、後側のローラ314の軸314aを介して保持台31が後方に傾くように傾動する。このため、保持台31に保持されている商品Wが後方にさらに傾いた姿勢になる。また、保持台31が商品取出口21に至る位置に移動して、商品Wが後方にさらに傾いた姿勢になるときに取出口扉21aを開放させる。そして、保持台31は、商品取出口21から機体の外側に一部出た状態で停止する。そして、利用者は、開放された商品取出口21の内側から搬送された商品Wを受け取る。商品Wが受け取られた後は、取出口扉21aで商品取出口21を閉塞し、駆動歯車323を逆に駆動することによって保持台31を搬出機構4から商品Wを受け取る位置(図2に示す位置)に戻す。
なお、商品Wが搬送機構3に受け渡されて当該搬送機構3を移動する際、取出口扉21aを開放する際、利用者が商品Wを受け取った後に取出口扉21aを閉塞する際などは、図示しないセンサによって商品Wを検知したときに動作を行うようにする。
このように、上述した自動販売機は、商品搬出口11から搬出された商品Wを受け取って当該商品Wを商品取出口21に向けて前方に搬送する搬送機構3を備えている。この結果、利用者が商品Wを容易に取り出すことができ、また利用者に対して商品Wを丁寧に扱う印象を与えることが可能になる。さらに、前方への搬送によって商品搬出口11と商品取出口21との高低差を最大高さの商品Wを基準として設計しなくてもよく、図2に示すように商品搬出口11と商品取出口21とをほぼ対向した配置にして、商品Wの落下高さ(搬送機構3への受け渡し高さ)を低くできるので商品Wを受け渡す際の商品Wへのダメージを緩和することが可能になる。
また、搬送機構3に対して商品Wを底部から受け渡す搬出機構4を備えている。この結果、搬送機構3に対して商品Wを立てた姿勢で受け渡すことが可能になる。そして、搬送機構3は、搬出された商品Wの上部を後方に傾けた姿勢で当該商品Wを立たせて保持する保持台31を有している。この結果、図8に示すように機体の中段で搬送機構3によって商品Wを搬送する場合に、利用者にとって商品Wを見やすく且つ取り易い姿勢にすることが可能になる。さらに、搬送機構3は、商品取出口21に至る位置で商品Wをさらに傾けた姿勢にする態様で保持台31を傾動する。この結果、利用者に対して商品Wを差し出すイメージで搬送することが可能になる。また、利用者にとって商品Wをさらに見やすく且つさらに取り易い姿勢にすることが可能になる。
また、商品搬出口11を開閉する観音開き式の搬出口扉11aを設けてある。観音開き式の搬出口扉11aは、扉のヒンジから開閉端までの寸法が小さくできるので、図5および図6に示すように搬送機構3で商品Wを受け取って搬送する過程で、搬送機構3の短い移動距離で商品Wから扉が離れて商品搬出口11を直ちに閉塞する。例えば、上ヒンジのフラッパ式の扉であった場合には、開閉端が商品Wから離れるまでに時間を要するので商品収容庫内の冷気または暖気を多く逃がすことになるため、搬送機構3の移動距離を長くする、あるいは商品搬出口11が閉塞される位置に至るまで商品Wの落下高さを大きくする必要があり、さらに商品Wの搬送(移動)を妨げるおそれがある。すなわち、観音開き式の搬出口扉11aを設けたことによって、商品収容庫内の冷気または暖気を多く逃がす事態を防ぎ、また搬送機構3の移動距離を短くして機体の大型化を防ぎ、商品Wの落下高さを小さくして商品Wへのダメージを緩和することが可能になり、さらに商品の搬送(移動)を妨げる事態を防ぐことが可能になる。
なお、上述した実施の形態では、商品取出口21の取出口扉21aを自動扉として構成してあるがこれに限らない。例えば、商品取出口21に至る位置に移動した保持台31が商品取出口21から機体の外側に出るように構成し、当該保持台31によって取出口扉21aを押し開く構成としてもよい。この場合、取出口扉21aは、ヒンジ式の扉であって保持台31を元の位置(図2に示す位置)に戻すときに、商品取出口21を閉塞する態様で閉塞方向に付勢してある。さらに、この場合の取出口扉21aは、観音開き式の扉であることが好ましい。このように構成することにより、商品取出口21の位置を機体に近づけられるので、機体の前後方向の寸法を上記実施の形態よりも小さくすることが可能になる。
本発明に係る自動販売機の商品供給部を示す前方から視た斜視図である。 図1に示した商品供給部の側断面図である。 商品供給部の分解斜視図である。 販売動作を示す図である。 販売動作を示す図である。 販売動作を示す図である。 販売動作を示す図である。 自動販売機の機体中段に商品を搬送した例を示す概略図である。
符号の説明
1 断熱扉
11 商品搬出口
11a 搬出口扉
2 外扉
21 商品取出口
21a 取出口扉
3 搬送機構
31 保持台
311 底壁
312 後壁
313 左右側壁
314 ローラ
314a 軸
32 駆動部
321 連結アーム
322 ローラ
323 駆動歯車
33 フレーム
331 保持台レール
332 駆動レール
333 歯車レール
4 搬出機構
41 搬出部
W 商品

Claims (1)

  1. 機体内部の商品収容庫から商品を搬出する商品搬出口と、機体前側に設けてあって商品搬出口から搬出された商品を機体外部に取り出せる商品取出口とを有した自動販売機において、
    商品搬出口から搬出された商品を受け取って当該商品を商品取出口に向けて前方に搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構に対して商品を底部から受け渡す搬出機構と、
    を備え、
    前記搬送機構は、搬出された商品の上部を後方に傾けた姿勢で当該商品を立たせて保持する保持台を有するとともに、商品取出口に至る位置で商品をさらに傾けた姿勢にする態様で前記保持台を傾動することを特徴とする自動販売機。
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