JP4737034B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、缶入り飲料、瓶入り飲料、ペットボトル入り飲料等の商品を冷却もしくは加熱して所望の温度状態で収容する商品収容部と、前記商品を常温状態で保管する商品保管部とを備えた自動販売機に関するものである。
従来、缶入り飲料、瓶入り飲料、ペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機として、自動販売機本体となる本体キャビネットの内部を、商品収容部と商品保管部とに区画し、かつ本体キャビネットの内部に商品保管部から商品収容部に商品を搬送する搬送部を設けた自動販売機が知られている。
商品収容部は、断熱材で囲まれた断熱筐体を構成し、この断熱筐体の内部に、商品を収納する収納部が複数配置されている。商品収容部は、断熱筐体の内部に、冷却手段もしくは加熱手段が配置され、この冷却手段もしくは加熱手段で収納部の商品を冷却もしくは加熱することにより、商品を所望の温度状態に維持して収容するものである。また、収納部には、商品販売時に、商品を1つずつ切り出す搬出機構が設けてある。一方、商品保管部は、商品を収納する収納部を複数有し、該収納部に収納した商品を、冷却もしくは加熱することなく常温状態で保管するものである。
上記自動販売機では、商品を販売するときには、選択された商品を収納する収納部の搬出機構によって該商品を搬出する。搬出された商品は、本体キャビネットの前面開口を開閉する扉体に形成された商品取出口に送られて、この商品取出口から利用者によって取り出される。一方、商品の販売によって商品収容部の収納部に空きが生じると、搬送部によって商品保管部の収納部に収納されている商品を、商品収容部の収納部に搬送する。これにより、商品収容部の収納部には、収納できる全ての商品が収納され、この商品が冷却もしくは加熱されることになる(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−20536号公報
ところで、一般的な自動販売機は、例えば、本体キャビネットに1つの収容庫を設けて、該収容庫内を冷却もしくは加熱して収容庫内の商品を所望の温度状態に維持するものである。これに対して上述した従来の自動販売機は、一般的な自動販売機の収容庫を、商品収容部と商品保管部とに区画したことで、商品を冷却もしくは加熱する商品収容部の内容積が収容庫よりも小さくなるため、冷却加熱効率に優れ省エネルギー化を図ることができるものである。
しかしながら、上述した従来の自動販売機では、商品収容部の内容積が小さいことから、商品収容部で冷却もしくは加熱できる商品の数に制限が生じるため、短時間で数多く販売される商品にあっては、商品保管部から商品収容部に商品を補給してしても、この補給した商品を販売するまでに冷却もしくは加熱することができない虞がある。例えば、商品収容部の収納部に最大4個の商品が収納してあり、5個の商品が連続して販売される場合、商品保管部から商品収容部に補給された5個目の商品は、冷却もしくは加熱されていない状態であるため、該5個目の商品は販売できないことになり販売機会を逸することになる。
本発明は、上記実情に鑑みて、商品を冷却もしくは加熱する商品収容部の内容積を小さくして省エネルギー化を図った上で、冷却もしくは加熱した商品の販売機会を増大させることのできる自動販売機を提供することを目的とする。
上記目的を解決するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、商品を常温状態で保管する商品保管部と、商品を収納する収納部を複数有し、該収納部の商品を冷却もしくは加熱して所望の温度状態で収容する商品収容部とを自動販売機本体の内部に設けてあり、前記商品収容部における収納部の商品を販売する自動販売機において、前記商品収容部の内部にて商品を保持し、該商品を冷却もしくは加熱する温度調整部と、前記商品保管部の商品を前記温度調整部に予め搬送してから前記商品収容部の収納部に搬送する搬送部とを備え、前記温度調整部は、前記商品収容部の商品を冷却もしくは加熱する温度調整手段に対し、該商品収容部の収納部よりも近接した位置にて商品を保持するものであることを特徴とする。
本発明の自動販売機によれば、商品を常温状態で保管する商品保管部と、商品を所望の温度状態で収容する商品収容部とで自動販売機本体の内部を区画して構成し、商品保管部の商品を、予め温度調整部に搬送して冷却もしくは加熱してから商品収容部の収納部に搬送するため、商品収容部の収納部に商品が収納されている状態で、さらに該収納部に収納される商品を温度調整部で予め冷却もしくは加熱しておくことが可能になる。この結果、商品を冷却もしくは加熱する商品収容部の内容積を小さくして省エネルギー化を図った上で、冷却もしくは加熱した商品の販売機会を増大させることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における自動販売機を示す側断面図、図2は図1に示す自動販売機の内部正面図である。これら図1および図2において、自動販売機は、缶入り飲料、瓶入り飲料、ペットボトル入り飲料等の商品を冷却もしくは加熱した所望の温度状態で販売するもので、自動販売機本体である本体キャビネット1を備えている。
本体キャビネット1は、前面が開口した直方状の箱体を構成し、その内部は、大きく上中下の3つに区画されて、機械収容部2、商品保管部3および商品収容部4が設けてある。
機械収容部2は、本体キャビネット1の最下部に区画された部位に設けてあり、種々の機械等が配設してある。特に本実施の形態に関連するものとしては、図には明示しないが、圧縮機および凝縮器が配設してある。
商品保管部3は、本体キャビネット1の最上部に区画された部位に設けてある。商品保管部3の内部には、収納部としての商品保管コラム31が上下段、左右列に配列して複数配置してある。商品保管コラム31は、前後方向に沿って延在しつつ、前方から後方に向けて高さが漸次低くなる態様で傾斜して設けてある。この商品保管コラム31は、複数(本実施の形態では4個)の商品を起立姿勢で前後方向に沿って一列に並べて収納する。このような商品保管部3は、各商品保管コラム31に収納される商品を、冷却や加熱せずに常温状態にて保管するものである。
商品保管コラム31のそれぞれの後端部には、収納した商品を1つずつ搬出する搬出機構32が設けてある。搬出機構32は、動力源を有さないものであり、後述する第一搬送ユニット91を構成する受容部912が、商品保管コラム31の位置で停止した場合に、この第一搬送ユニット91を構成する電動式駆動機構913からの動力が伝達されて駆動するものである。
商品収容部4は、本体キャビネット1の中部に区画された部位、すなわち機械収容部2と商品保管部3との間に位置している。この商品収容部4は、断熱材からなる上断熱板40aを仕切板として商品保管部3と区画してある一方、断熱材からなる下断熱板40bを仕切板として機械収容部2と区画してある。商品収容部4の前側には断熱材からなる前断熱板40c、後側には断熱材からなる後断熱板40d、左右両側部には断熱材からなる左右断熱板40eが設けてある。すなわち、商品収容部4は、各断熱板40a,40b,40c,40d,40eで囲まれた断熱筐体によって構成してある。また、本実施の形態において、商品収容部4は、断熱材からなる中断熱板40fを仕切り板として、断熱筐体を右室4Aと左室4Bとに区画して構成してある。
商品収容部4の右室4Aおよび左室4Bの内部には、収納部としての商品収納コラム41が上下段、左右列に配列して複数配置してある。商品収納コラム41は、前後方向に沿って延在しつつ、後方から前方に向けて高さが漸次低くなる態様で傾斜して設けてある。この商品収納コラム41は、複数(本実施の形態では4個)の商品を起立姿勢で前後方向に沿って一列に並べて収納する。
商品収納コラム41のそれぞれの前端部には、収納した商品を1つずつ搬出する搬出機構42が設けてある。搬出機構42は、動力源を有さないものであり、後述する第二搬送ユニット92を構成する受容部922が商品収納コラム41の位置で停止した場合に、この第二搬送ユニット92を構成する電動式駆動機構923からの動力が伝達されて駆動するものである。
なお、図には明示しないが、前断熱板40cには、各商品収納コラム41の前側の位置に対応して商品搬出口が設けてある。さらに前断熱板40cには、各商品搬出口を開閉する断熱材からなるシャッタ部材が設けてある。このシャッタ部材は、通常では、商品搬出口を閉塞して、商品収容部4内の温度状態を維持する一方、後述する第二搬送ユニット92を構成する受容部922が商品収納コラム41の位置で停止した場合に、商品搬出口を開放して、受容部922を商品収納コラム41にアクセス可能な状態とする。また、図には明示しないが、後断熱板40dには、各商品収納コラム41および後述の商品保持コラム71の後側の位置に対応して商品補給口が設けてある。さらに後断熱板40dには、各商品補給口を開閉する断熱材からなるシャッタ部材が設けてある。このシャッタ部材は、通常では、商品補給口を閉塞して、商品収容部4内の温度状態を維持する一方、後述する第一搬送ユニット91を構成する受容部912が商品収納コラム41および商品保持コラム71の位置で停止した場合に、商品補給口を開放して、受容部912を商品収納コラム41および商品保持コラム71にアクセス可能な状態とする。
商品収容部4の右室4Aには、その下部である下断熱板40bの上面に、上述した圧縮機および凝縮器と冷媒配管を通じて連結された温度調整手段としての蒸発器5が設けてある。蒸発器5は、圧縮機および凝縮器とともに冷却ユニットを構成し、各断熱板40a,40b,40c,40d,40e,40fで囲まれた商品収容部4における右室4Aの内部の空気を冷却する。すなわち、商品収容部4の右室4Aは、蒸発器5によって内部の空気が冷却されることで、各商品収納コラム41に収納される商品を所望の温度状態(例えば3℃前後)に冷却するものである。
一方、商品収容部4の左室4Bには、その下部である下断熱板40bの上面側に、温度調整手段としてのヒータ6が設けてある。ヒータ6は、電圧が印可されることにより、各断熱板40a,40b,40c,40d,40e,40fで囲まれた商品収容部4における左室4Bの内部の空気を加熱する。すなわち、商品収容部4の左室4Bは、ヒータ6によって内部の空気が加熱されることで、各商品収納コラム41に収納される商品を所望の温度状態(例えば55℃前後)に加熱するものである。
また、右室4Aおよび左室4Bの内部には、温度調整部7が設けてある。右室4Aの温度調整部7は、温度調整手段としての蒸発器5に対し、商品収納コラム41よりも近接した位置に設けてあり、商品保持コラム71を有している。商品保持コラム71は、図3に示すように前後一対のローラ71a間に、無端状のベルトコンベア71bが前後方向に沿って延在して架け回されて構成してある。一対のローラ71aは、その一方にモータ等のローラ駆動機構71c(図5参照)によって前後方向に回転駆動される。その結果、ベルトコンベア71bは、上面が前後方向に移動する態様で変位する。この商品保持コラム71は、ベルトコンベア71bの上面に、複数(本実施の形態では4個)の商品を起立姿勢で前後方向に沿って一列に並べて保持する。
商品保持コラム71に載置された商品には、図4に示すように送風手段72によって蒸発器5の近傍の空気が送られるように構成してある。より具体的に説明すると、送風手段72は、蒸発器5の側部に配置された送風ファン721と、側断熱板40eの内壁面に沿うように上下方向に延在して配置された側部ダクト722と、商品保持コラム71の直上にある左右列の商品収納コラム41の下側に沿うように配置された棚ダクト723とを有している。側部ダクト722は、上部が棚ダクト723に連通し、下部が蒸発器5に至って設けてあり、該下部の位置に送風ファン721が収容してある。また、側部ダクト722および棚ダクト723において、商品保持コラム71に載置された商品に向く部位には、送風ファン721によって送られた空気を吹き出す吹出孔722a,723aが設けてある。このような送風手段72は、蒸発器5の近傍の冷却された空気を送風ファン721によって側部ダクト722および棚ダクト723に送り、吹出孔722a,723aを介して商品保持コラム71に載置された商品に送風する。
一方、左室4Bの温度調整部7は、温度調整手段としてのヒータ6に対し、商品収納コラム41よりも近接した位置に設けてあり、上記と同じく、複数(本実施の形態では4個)の商品を起立姿勢で前後方向に沿って一列に並べて保持する商品保持コラム71を有している。また、左室4Bの温度調整部7の商品保持コラム71に載置された商品には、上記と同じく、送風手段(図示せず)によってヒータ6の近傍の空気が送られる。
また、商品収容部4の内部には、商品収納コラム41および商品保持コラム71毎に商品検出センサ43(図5参照)が設けてある。商品検出センサ43は、対応する商品収納コラム41および商品保持コラム71に空きがあるか否かを検出し、空きがある場合には、その旨の信号を後述する自販機制御部C1に出力するものである。
また、本体キャビネット1の内部には、搬送手段が設けてある。図1に示すように搬送手段は、第一搬送ユニット(搬送部)91および第二搬送ユニット92を有している。
第一搬送ユニット91は、商品保管部3および商品収容部4の後方側に設けてある。この第一搬送ユニット91は、X−Y搬送機構911および受容部912を備えて構成してある。
X−Y搬送機構911は、本体キャビネット1の内部で受容部912を上下方向および左右方向に移動させるものである。X−Y搬送機構911は、周知のものであり、本体キャビネット1の内部で左右方向に延在するX軸搬送部911aと、本体キャビネット1の内部で商品保管部3の上端部から商品収容部4の下端部に至り上下方向に延在するY軸搬送部911bとを有している。X軸搬送部911aは、受容部912を自身の延在する左右方向に移動可能に支持してある。Y軸搬送部911bは、X軸搬送部911aを自身の延在する上下方向に移動可能に支持してある。つまり、X−Y搬送機構911は、X軸搬送部911aによって、受容部912を左右方向に沿って移動することを案内し、かつ、Y軸搬送部911bによって、X軸搬送部911aに支持されている受容部912を上下方向に沿って移動することを案内する。
また、X−Y搬送機構911には、受容部912を指定した商品保管コラム31、商品収納コラム41、商品保持コラム71の位置に移動して停止させるために位置検知手段(図示せず)が備えてあり、与えられた商品補給指令により、受容部912を指定された各コラム31,41,71の位置に移送するように構成してある。
受容部912は、X−Y搬送機構911を構成するX軸搬送部911aに、ガイドレール等(図示せず)を介して左右方向に移動可能に案内支持されている。受容部912は、前後一対のローラ912a間に無端状のベルトコンベア912bが架け回されて構成してある。一対のローラ912aは、その一方にモータ等のローラ駆動機構912c(図5参照)によって前後方向に回転駆動される。その結果、ベルトコンベア912bは、上面が前後方向に移動する態様で変位する。
また、上記第一搬送ユニット91には、電動式駆動機構913(図5参照)が設けてある。電動式駆動機構913は、上述したように、商品保管コラム31の搬出機構32に駆動力を伝達して該搬出機構32を駆動させるものである。
第二搬送ユニット92は、商品収容部4の前方側に設けてある。この第二搬送ユニット92は、X−Y搬送機構921および受容部922を備えて構成してある。
X−Y搬送機構921は、本体キャビネット1の内部で受容部922を上下方向および左右方向に移動させるものである。X−Y搬送機構921は、周知のものであり、図には明示しないが、本体キャビネット1の内部で左右方向に延在するX軸搬送部921aと、商品収容部4の内部で該商品収容部4の上端部から下端部に至り上下方向に延在するY軸搬送部921bとを有している。X軸搬送部921aは、受容部922を自身の延在する左右方向に移動可能に支持してある。Y軸搬送部921bは、X軸搬送部921aを自身の延在する上下方向に移動可能に支持してある。つまり、X−Y搬送機構921は、X軸搬送部921aによって、受容部922を左右方向に沿って移動することを案内し、かつ、Y軸搬送部921bによって、X軸搬送部921aに支持されている受容部922を上下方向に沿って移動することを案内する。
また、X−Y搬送機構921には、受容部922を指定した商品収納コラム41、後述の商品取出口111の位置に移動して停止させるために位置検知手段(図示せず)が備えてあり、与えられた商品販売指令により、受容部922を指定された商品収納コラム41、商品取出口111の位置に移送するように構成してある。
受容部922は、X−Y搬送機構921を構成するX軸搬送部921aに、ガイドレール等(図示せず)を介して左右方向に移動可能に案内支持されている。受容部922は、載置台922aを有して構成してある。
また、上記第二搬送ユニット92には、電動式駆動機構923(図5参照)が設けてある。電動式駆動機構923は、上述したように、商品収納コラム41の搬出機構42に駆動力を伝達して該搬出機構42を駆動させるものである。
本体キャビネット1の前方側には、図1に示すように扉体11が設けてある。扉体11は、本体キャビネット1の前面開口を覆うためのもので、本体キャビネット1の一側縁部にヒンジを介して取り付けてあり、片開きで開閉可能に設けてある。この扉体11には、商品取出口111が設けてある。商品取出口111は、扉体11の上下方向のほぼ中央位置に設けてあり、利用者が商品を取り出すための開口となる。また、扉体11の前面には、商品を販売する際に必要となる商品選択ボタン112(図5参照)が設けてある。さらに、図には明示しないが、扉体11の前面には、紙幣挿入口、硬貨投入口、返却レバー、金額表示器、硬貨返却口が設けてある一方、扉体11の後面側には、貨幣処理部が設けてある。また、図には明示していないが、扉体11の前面側には、扉体11の内部に配置した商品サンプルを視認させるディスプレイウィンドウが設けてある。あるいは、商品サンプルおよびディスプレイウィンドウの代わりに、商品収容部4の商品収納コラム41に収納した商品を視認させるように扉体11の一部を透明部材で構成してもよい。
図5は本発明の実施の形態における自動販売機の制御系を簡略的に示すブロック図である。図5に示すように、自動販売機は、自販機制御部C1、商品補給制御部C2および商品販売制御部C3を備えている。
自販機制御部C1は、自動販売機の動作を統括的に制御するものであり、特に本実施の形態においては、商品補給制御部C2に対して商品補給指令を出力するとともに、商品販売制御部C3に対して商品販売指令を出力するものである。より具体的に説明すると、自販機制御部C1は、商品収容部4の各商品収納コラム41に設けた商品検出センサ43が信号を出力した場合、商品補給制御部C2に対して商品補給指令を出力する。一方、自販機制御部C1は、紙幣挿入口および硬貨投入口を通じて貨幣が投入された場合、貨幣処理部を通じてその正偽を判定し、正貨であった場合にさらに投入金額の認識を行う。商品販売に必要となる金額の貨幣が投入された場合、自販機制御部C1は、商品選択ボタン112を有効化し、さらに有効化した商品選択ボタン112が押下された場合、商品販売指令を商品販売制御部C3に出力する。
商品補給制御部C2は、自販機制御部C1から商品補給指令が出力された場合、予めメモリM1に格納してあるプログラムやデータにしたがって第一搬送ユニット91各部の制御を行い、商品補給動作を実行する。
商品販売制御部C3は、自販機制御部C1から商品販売指令が出力された場合、予めメモリM2に格納してあるプログラムやデータにしたがって第二搬送ユニット92各部の制御を行い、商品販売動作を実行する。
以上のような構成を有する自動販売機の商品補給動作並びに商品販売動作について説明する。
まず、外部から自動販売機に商品を補充する場合には扉体11を開成する。これにより、商品保管部3は、前面が開放した状態になる。この状態で商品を前方側から起立姿勢のままで投入して補充する。すると、図1に示すように、各商品保管コラム31に、商品が前後方向に沿って一列に収納されることになる。その後、扉体11を閉成して、商品の補充作業を終了する。
このような状態で商品収容部4の商品収納コラム41に空きがあれば、該商品収納コラム41に設けた商品検出センサ43から信号が自販機制御部C1に出力される。そうすると、自販機制御部C1は、商品補給制御部C2に対して商品補給指令を出力して商品補給動作を実行する。
商品補給動作において、商品補給指令が出力されると、商品補給制御部C2は、空きのある商品収納コラム41と、該商品収納コラム41に収納される商品を保管している商品保管コラム31とを指定する。そして、商品補給制御部C2は、第一搬送ユニット91のX−Y搬送機構911によって受容部912を、指定された商品保管コラム31の位置に移動させる。例えば、図2に示すように商品保管部3の最上段の右から1列目の商品保管コラム31が指定された場合には、該商品保管コラム31の後方側に受容部912を位置させる。
受容部912が指定された商品保管コラム31の位置に移動すると、商品補給制御部C2は、電動式駆動機構913を駆動させる。これにより、指定された商品保管コラム31の搬出機構32を駆動させて最後側に保管された商品、すなわち上述した補充作業において商品保管コラム31に最も先に補充された商品を搬出させる。搬出された商品は、受容部912のベルトコンベア912bの上面に起立姿勢のまま収容される。
受容部912に商品が収容されると、商品補給制御部C2は、X−Y搬送機構911によって受容部912を、指定された商品収納コラム41の位置に移動させる。例えば、図2に示すように商品収容部4の右室4Aにおいて最上段の右から1列目の商品収納コラム41が指定された場合には、該商品収納コラム41の後方側に受容部912を位置させる。
受容部912が指定された商品収納コラム41の位置に移動すると、商品補給制御部C2は、ローラ駆動機構912cを駆動させて一対のローラ912aを前方向に回転させベルトコンベア912bを前方向に変位させる。これにより、ベルトコンベア912bの上面に起立姿勢で載置されている商品は、その姿勢を保持したままで商品収納コラム41に後方側から収納される。
さらに、上記商品補給動作に伴い、温度調整部7の商品保持コラム71には、売筋商品が補給される。売筋商品とは、所定の時間内で数多く販売される商品のことである。この売筋商品は、日時に応じて予め得た傾向によって判別するか、あるいは現在の販売状況によって判別することが可能である。商品補給制御部C2では、売筋商品が収納される商品収納コラム41を特定の商品収納コラム41としてメモリM1に記憶しておく。
そして、商品保持コラム71に空きがあれば、該商品保持コラム71に設けた商品検出センサ43から信号が自販機制御部C1に出力される。そうすると、自販機制御部C1は、商品補給制御部C2に対して商品補給指令を出力する。
商品補給指令が出力されると、商品補給制御部C2は、商品保持コラム71と、特定の商品収納コラム41に収納される商品(売筋商品)を保管している商品保管コラム31とを指定する。そして、商品補給制御部C2は、第一搬送ユニット91のX−Y搬送機構911によって受容部912を、指定された商品保管コラム31の後方側の位置に移動させ、当該商品保管コラム31に保管された商品を受容部912に収容させる。
受容部912に商品が収容されると、商品補給制御部C2は、X−Y搬送機構911によって受容部912を、商品保持コラム71の後方側の位置に移動させる。受容部912が商品保持コラム71の位置に移動すると、商品補給制御部C2は、受容部912のローラ駆動機構912cを駆動させて一対のローラ912aを前方向に回転させベルトコンベア912bを前方向に変位させる。これにより、受容部912のベルトコンベア912bの上面に起立姿勢で載置されている商品は、その姿勢を保持したままで商品保持コラム71のベルトコンベア71bの上面に保持される。
なお、上述したように商品保持コラム71には、4個の商品が前後方向に沿って一列に並べて保持される。商品保持コラム71において複数の商品を保持する場合に、商品補給制御部C2は、商品保持コラム71のローラ駆動機構71cを駆動させて一対のローラ912aを前方向に回転させベルトコンベア912bを前方向に変位させる。これにより、先に保持された商品が前方向に移送され、次の商品が保持できるようになる。
このような商品補給動作を行うことにより、商品保管部3にて常温状態で保管されていた商品は、商品収容部4の商品収納コラム41および温度調整部7の商品保持コラム71に搬送される。かかる状態において、商品収容部4の右室4Aでは、冷却ユニットを運転させることにより蒸発器5によって右室4Aの内部空気が冷却され、商品収納コラム41および商品保持コラム71に収納された商品が所望の温度状態(例えば3℃前後)に維持されて収容される。一方、商品収容部4の左室4Bでは、ヒータ6に電圧を印加させることにより該ヒータ6によって左室4Bの内部空気が加熱され、商品収納コラム41および商品保持コラム71に収納された商品が所望の温度状態(例えば55℃前後)に維持されて収容される。
一方、商品販売動作において、有効化された商品選択ボタン112が押下されて、自販機制御部C1から商品販売指令が出力されると、商品販売制御部C3は、第二搬送ユニット92を構成するX−Y搬送機構921によって受容部922を、商品選択ボタン112によって選択された商品に対応する商品収納コラム41(指定された商品収納コラム41)の位置に移動させる。例えば、図2で示す商品収容部4の右室4Aにおける最上段の右から3列目の商品収納コラム41が指定された場合には、該商品収納コラム41の前方側に受容部912を位置させる。
受容部922が指定された商品収納コラム41の位置に移動すると、商品販売制御部C3は、電動式駆動機構923を駆動させる。これにより、指定された商品収納コラム41の搬出機構42を駆動させて最前側に収納された商品、すなわち後述する商品補給動作において商品収納コラム41に最も先に補給された商品を搬出させる。搬出された商品は、受容部922の載置台922aの上面に起立姿勢のまま収容される。
受容部922に商品が収容されると、商品販売制御部C3は、X−Y搬送機構921によって受容部922を商品取出口111に対応する位置に移動させて商品販売動作を終了する。受容部922が商品取出口111に対応する位置に移動すると、商品取出口111を通じて利用者が該商品を取り出すことができる。
上記商品販売動作によって商品が販売されると、商品収容部4の商品収納コラム41に空きが生じる。これにより、該商品収納コラム41に設けた商品検出センサ43から信号が自販機制御部C1に出力される。そうすると、自販機制御部C1は、商品補給制御部C2に対して商品補給指令を出力する。商品補給指令が出力されると、商品補給制御部C2は、商品補給動作を実行し、空きのある商品収納コラム41に対し、商品保管部3の商品保管コラム31に保管してある商品を補給することになる。
一方、上記販売動作によって売筋商品が販売されると、該売筋商品を収納する特定の商品収納コラム41に空きが生じる。これにより、該特定の商品収納コラム41に設けた商品検出センサ43から信号が自販機制御部C1に出力される。そうすると、自販機制御部C1は、商品補給制御部C2に対して商品補給指令を出力する。
商品補給指令が出力されると、商品補給制御部C2は、特定の商品収納コラム41と、商品保持コラム71とを指定する。そして、商品補給制御部C2は、第一搬送ユニット91のX−Y搬送機構911によって受容部912を、商品保持コラム71の後方側の位置に移動させる。受容部912が商品保持コラム71の位置に移動すると、商品補給制御部C2は、商品保持コラム71のローラ駆動機構71cを駆動させて一対のローラ912aを後方向に回転させベルトコンベア912bを後方向に変位させる。なお、ベルトコンベア912bの変位は、商品を1個分を移送する変位量とする。これにより、商品保持コラム71のベルトコンベア71bの上面に起立姿勢で保持されている商品の1つは、その姿勢を保持したままで受容部912のベルトコンベア912bの上面に収容される。
受容部912に商品が収容されると、商品補給制御部C2は、X−Y搬送機構911によって受容部912を、指定された特定の商品収納コラム41の後方側の位置に移動させる。受容部912が指定された特定の商品収納コラム41の位置に移動すると、商品補給制御部C2は、ローラ駆動機構912cを駆動させて一対のローラ912aを前方向に回転させベルトコンベア912bを前方向に変位させる。これにより、ベルトコンベア912bの上面に起立姿勢で載置されている商品は、その姿勢を保持したままで特定の商品収納コラム41に後方側から収納される。
このような商品補給動作を行うことにより、温度調整部7の商品保持コラム71に保持されて冷却もしくは加熱されていた商品が、商品収容部4の特定の商品収納コラム41に搬送される。このため、売筋商品を収納する特定の商品収納コラム41には、商品保管部3から予め温度調整部7に搬送されて、既に冷却もしくは加熱されている商品が搬送されることになる。この結果、商品収納コラム41に収納できる全ての商品が連続して販売された場合でも、予め冷却もしくは加熱した温度調整部7の商品保持コラム71に収納してある商品を該商品収納コラム41に搬送して引き続き販売することが可能になることから、冷却もしくは加熱した商品の販売機会を増大させることできる。例えば、本実施の形態においては、商品収納コラム41に最大4個の商品を収納でき、商品保持コラム71にも最大4個の商品を保持できるように構成してあり、双方を加えて8個の商品の連続販売を可能にしてある。
また、温度調整部7は、商品収容部4の内部において、温度調整手段としての蒸発器5もしくはヒータ6に対し、商品収納コラム41よりも近接した位置に商品保持コラム71を配置して商品を保持するものであることから、商品収納コラム41よりも急速に商品を所望の温度状態に冷却もしくは加熱することが可能である。このため、温度調整部7の商品保持コラム71を以下のように用いて商品補給動作を実行することが可能である。
すなわち、商品販売動作によって商品が販売され、商品収容部4の商品収納コラム41に空きが生じることにより、該商品収納コラム41に設けた商品検出センサ43から信号が自販機制御部C1に出力される。自販機制御部C1は、商品補給制御部C2に対して商品補給指令を出力する。商品補給指令が出力されると、商品補給制御部C2は、商品保管部3の商品保管コラム31に保管してある商品を、第一搬送ユニット91によって温度調整部7の商品保持コラム71に搬送する。その後、商品補給制御部C2は、冷却もしくは加熱された商品保持コラム71の商品を、第一搬送ユニット91によって商品収納コラム41に搬送する。
このような商品補給動作を行うことにより、商品収納コラム41には、商品保管部3から予め温度調整部7に搬送されて、急速に冷却もしくは加熱された商品が搬送されることになる。この結果、商品保管部3の商品保管コラム31から商品収容部4の商品収納コラム41に直接商品を搬送する場合と比較して、急速に商品を冷却もしくは加熱することが可能になることから、冷却もしくは加熱した商品の販売機会を増大させることできる。
なお、上述した実施の形態における温度調整部7は、商品保持コラム71に保持した商品を、商品収納コラム41に収納した商品と同じ温度調整手段(蒸発器5もしくはヒータ6)によって冷却もしくは加熱している。この構成の場合、商品保持コラム71に保持した商品を急速に冷却もしくは加熱させようとすると、商品収納コラム41に収納した商品を過剰に冷却もしくは加熱してしまう虞がある。そこで、図6に示す他の実施の形態としての温度調整部8では、商品収容部4とは区分けした領域で商品を冷却もしくは加熱するようにしている。
具体的に、図6に示すように商品収容部4の右室4Aにおける温度調整部8は、商品収容部4とは区分けされて断熱材で囲まれた内部に商品を収容する収容室81を有している。そして、収容室81の内部には、商品を冷却する専用の蒸発器51が設けてある。この蒸発器51は、商品収容部4の商品収納コラム41に収納した商品を冷却する蒸発器5よりも蒸発温度を下げたものであり、商品収納コラム41よりも急速に商品を所望の温度状態に冷却することが可能である。
一方、商品収容部4の左室4Bにおける温度調整部8は、商品収容部4とは区分けされて断熱材で囲まれた内部に商品を収容する収容室81を有している。そして、収容室81の内部には、商品を加熱する専用のヒータ61が設けてある。このヒータ61は、商品収容部4の商品収納コラム41に収納した商品を加熱するヒータ6よりも放出される熱量を上げたものであり、商品収納コラム41よりも急速に商品を所望の温度状態に加熱することが可能である。
このように構成した他の実施の形態としての温度調整部8は、商品収容部4と区分けされて専用の温度調整手段を有しているので、該商品収容部4の商品収納コラム41に収納した商品を過剰に冷却もしくは加熱する事態を防いだ上で、収容室81に収容した商品のみを急速に冷却もしくは加熱することが可能である。
なお、上述した他の実施の形態における温度調整部8では、商品収容部4と区分けされていることから、商品を冷却するための蒸発器51の蒸発温度をより下げることができ、もしくは商品を加熱するヒータ61の放出熱量をより高くすることができるので、商品をさらに急速に冷却もしくは加熱することが可能になる。このため、商品を複数保持する形態とせずに、1つの商品のみ保持する形態で構成しても、冷却もしくは加熱した商品の販売機会を増大させることできる。
従って、上述した自動販売機によれば、商品を常温状態で保管する商品保管部3と、商品を所望の温度状態で収容する商品収容部4とで本体キャビネット1の内部を区画して構成したことにより、従前の自動販売機のように、本体キャビネットに1つの収容庫を設けて、該収容庫内を冷却もしくは加熱して収容庫内の商品を所望の温度状態に維持するものと比較して、商品を冷却もしくは加熱する商品収容部の内容積が収容庫よりも小さくできることから、冷却加熱効率に優れ省エネルギー化を図ることが可能になる。しかも、商品を加熱もしくは冷却する温度調整部7,8と、商品保管部3の商品を、予め温度調整部7,8に搬送して冷却もしくは加熱してから商品収容部4の商品収納コラム(収納部)41に搬送する第一搬送ユニット(搬送部)91とを備えたことにより、商品収容部4の商品収納コラム41に商品が収納されている状態で、さらに該商品収納コラム41に収納される商品を温度調整部7,8で予め冷却もしくは加熱しておくことが可能になることから、冷却もしくは加熱した商品の販売機会を増大させることができる。
本発明の実施の形態における自動販売機を示す側断面図である。 図1に示す自動販売機の内部正面図である。 温度調整部を示す概略側面図である。 温度調整部を示す概略正面図である。 本発明の実施の形態における自動販売機の制御系を簡略的に示すブロック図である。 本発明の他の実施の形態における自動販売機を示す内部正面図である。
符号の説明
1 本体キャビネット(自動販売機本体)
3 商品保管部
31 商品保管コラム
32 搬出機構
4 商品収容部
40a,40b,40c,40d,40e,40f 断熱板
4A 右室
4B 左室
41 商品収納コラム
42 搬出機構
43 商品検出センサ
5,51 蒸発器(温度調整手段)
6,61 ヒータ(温度調整手段)
7 温度調整部
71 商品保持コラム
71a ローラ
71b ベルトコンベア
71c ローラ駆動機構
72 送風手段
721 送風ファン
722 側部ダクト
723 棚ダクト
722a,723a 吹出孔
8 温度調整部
81 収容室
91 第一搬送ユニット(搬送部)
911 X−Y搬送機構
911a X軸搬送部
911b Y軸搬送部
912 受容部
912a ローラ
912b ベルトコンベア
912c ローラ駆動機構
913 電動式駆動機構
92 第二搬送ユニット
921 X−Y搬送機構
921a X軸搬送部
921b Y軸搬送部
922 受容部
922a 載置台
923 電動式駆動機構
C1 自販機制御部
C2 商品補給制御部
C3 商品販売制御部
M1 メモリ
M2 メモリ

Claims (1)

  1. 品を常温状態で保管する商品保管部と、商品を収納する収納部を複数有し、該収納部の商品を冷却もしくは加熱して所望の温度状態で収容する商品収容部とを自動販売機本体の内部に設けてあり、前記商品収容部における収納部の商品を販売する自動販売機において、
    前記商品収容部の内部にて商品を保持し、該商品を冷却もしくは加熱する温度調整部と、
    前記商品保管部の商品を前記温度調整部に予め搬送してから前記商品収容部の収納部に搬送する搬送部と
    を備え、
    前記温度調整部は、前記商品収容部の商品を冷却もしくは加熱する温度調整手段に対し、該商品収容部の収納部よりも近接した位置にて商品を保持するものであることを特徴とする自動販売機。
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