JP2010262367A - 自動販売機 - Google Patents

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悟 葛山
Tadao Watanabe
忠男 渡辺
Junji Uchiyama
順二 内山
Toshiki Kawakita
敏城 川北
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Abstract

【課題】ランニングコストの低減化を図りながら、常温状態に維持した商品を販売することが可能な自動販売機を提供すること。
【解決手段】断熱構造を有し、かつ収容する商品を所望の温度状態に保持する商品収容庫3が本体キャビネット1の内部で左右に並設された自動販売機において、内部に収容する商品を常温状態に保持する常温用の商品収容庫3bを、内部に収容する商品を常時冷却した状態に保持する冷却専用の商品収容庫3aと、他の商品収容庫3cとの間に介在する態様で配設したもので、常温用の商品収容庫3bは、内部空気を送風させる庫内送風ファンF1,F2、並びに内部空気を加熱するヒータHの少なくとも一方が連続的に、あるいは断続的に駆動することにより、収容する商品を常温状態に保持することが好ましい。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動販売機に関し、より詳細には、断熱構造を有し、かつ収容する商品を所望の温度状態に保持する商品収容庫が自動販売機本体の内部で左右に並設された自動販売機に関するものである。
従来、前面が開口した直方状をなす自動販売機本体と、この自動販売機本体の前面開口を開閉し、かつ自動販売機自身の前面を構成する外扉とを備えた自動販売機において、次のようなものが知られている。すなわち、自動販売機本体の内部に、複数の独立した商品収容庫が左右方向に沿って並設されている。これら商品収容庫は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の種々の商品を所望の温度に維持した状態で収容するためのものである。各商品収容庫には、それぞれの上方部に、商品収納ラックが配設してある一方、搬出シュータによって区画される下方部に、蒸発器やヒータが配設されており、該蒸発器により、あるいは該ヒータにより商品収納ラックに収納された飲料缶やペットボトルを所望の冷却温度状態、あるいは加熱温度状態に維持することが可能である(例えば、特許文献1参照)。
ところで、商品収容庫に収納されるものとして、前後方向に沿って螺旋状に巻回された態様で構成され、かつ中心軸回りに回転可能に配設されたスパイラルを備え、該スパイラルのピッチ間に商品が挿入された商品ラックが知られている。かかる商品ラックでは、スパイラルが中心軸回りに回転することにより、商品が前方に向けて順次搬出されることになる。そして、最前部のピッチ間に挿入された商品に載置されることにより基準位置から押圧位置まで移動して商品が存在する旨を検知し、商品が載置されない場合には基準位置に復帰することにより商品が存在しない旨を検知することにより、商品の売り切れの有無を検出する売切検出器が設けられている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−244367号公報 特開平5−81533号公報
ところで、上述したような特許文献1に提案されている自動販売機においては、冷却温度状態(例えば5℃程度の状態)、並びに加熱温度状態(例えば55℃程度の状態)以外の温度状態、すなわち常温状態に維持した商品を販売することもある。このように常温状態の商品を販売する場合には、該商品を収容する商品収容庫は、庫内温度を常温(例えば10〜30℃)に調整する必要がある。
常温状態の商品を収容する商品収容庫を任意に設定すると、設定された商品収容庫では、庫内温度と設定温度との偏差に応じて蒸発器により内部空気を冷却、あるいはヒータにより内部空気を加熱することが必要になる。特に、収容する商品を加熱温度状態に維持する商品収容庫が両隣にあると、庫内温度を常温に維持するために蒸発器により内部空気を冷却することが継続的に必要になる。このように蒸発器により内部空気を冷却、あるいはヒータにより内部空気を加熱することにより庫内温度を常温に維持することは、結果的には、庫内温度を冷却温度、あるいは加熱温度に維持する場合と大差がなく、ランニングコストの増大化を招来する虞れがある。
一方、上述した特許文献2に提案されているような商品ラックを備えた自動販売機では、スパイラルの回転により、各ピッチ間に挿入された商品が前方に進みながら上方に変位してしまう、いわゆる浮き上がりと呼ばれる現象が生じてしまうことがあり、最前部のピッチ間に挿入された商品が浮き上がってしまうと、売切検出器に載置することができず、かかる売切検出器により商品が存在しない旨が検知されてしまう誤検出が生じてしまう虞れがある。このような誤検出が生じてしまうと、商品ラックに収納された商品を販売することができず、商品の販売機会が失われるばかりか、商品を無駄にしてしまうことになる。
本発明は、上記実情に鑑みて、ランニングコストの低減化を図りながら、常温状態に維持した商品を販売することが可能な自動販売機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、断熱構造を有し、かつ収容する商品を所望の温度状態に保持する商品収容庫が自動販売機本体の内部で左右に並設された自動販売機において、内部に収容する商品を常温状態に保持する常温用の商品収容庫を、内部に収容する商品を常時冷却した状態に保持する冷却専用の商品収容庫と、他の商品収容庫との間に介在する態様で配設したことを特徴とする。ここで、本明細書における「常温」とは、例えば10〜30℃の範囲をいうものとする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機は、上述した請求項1において、前記常温用の商品収容庫は、内部雰囲気を送風させる送風手段、並びに内部雰囲気を加熱する
加熱手段の少なくとも一方が連続的に、あるいは断続的に駆動することにより、収容する商品を常温状態に保持することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機は、断熱構造を有し、かつ収容する商品を所望の温度状態に保持する商品収容庫が自動販売機本体の内部で左右に並設された自動販売機において、任意の商品収容庫は、前後方向に沿って螺旋状に巻回された態様で構成され、かつ中心軸回りに回転することにより自身のピッチ間に挿入された商品を順次前方に向けて搬出する螺旋状部材と、前記螺旋状部材の前端側下部に配設され、フリーな状態ではオンとなる一方、前記螺旋状部材の最前部のピッチ間に挿入された商品に載置された場合にオフとなることにより、該ピッチ間の商品の有無を検出する売切検出手段とを備えた商品ラックが上下方向に沿って複数段配設されたものであり、前記商品ラックは、前記最前部のピッチ間の商品が上方に変位することを規制して、該商品を前記売切検出手段に載置させた状態に保持する規制部材を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る自動販売機は、上述した請求項3において、前記商品ラックの前記螺旋状部材の両側域のいずれか一方には、該螺旋状部材のピッチ間に挿入される商品を投入するための商品投入口が形成され、該商品投入口の下縁部を構成するガイド部材は、その上縁部が上方に向かうに連れて前記螺旋状部材から漸次離隔する態様で傾斜してなる誘導部を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、内部に収容する商品を常温状態に保持する常温用の商品収容庫を、内部に収容する商品を常時冷却した状態に保持する冷却専用の商品収容庫と、他の商品収容庫との間に介在する態様で配設したので、他の商品収容庫がどのような温度状態(冷却若しくは加熱状態)であったとしても、冷却専用の商品収容庫からは冷気が漏れてくることになる。そのため、常温用の商品収容庫の内部に内部雰囲気を冷却するための専用の機器を設置しなくても内部を常温に保持することが可能になる。よって、かかる機器に要するコスト、並びに常温用の商品収容庫の内部空気を冷却させるような運転を必要とせず、ランニングコストを低減させることができる。従って、ランニングコストの低減化を図りながら、常温状態に維持した商品を販売することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、商品ラックの規制部材が、最前部のピッチ間の商品が上方に変位することを規制して、該商品を売切検出手段に載置させた状態に保持するので、売切検出手段での売切検出を良好なものとすることができる。これにより、誤検出を生じさせることなく、各ピッチ間に挿入した商品を販売することができ、商品を無駄にすることなく、販売機会を確保することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である自動販売機の内部構造を示す斜視図である。 図2は、図1に示した自動販売機の本体キャビネットの横断面を模式的に示す模式図である。 図3は、図1に示した自動販売機を側方から見た場合を示す断面側面図であり、本体キャビネットにおける中右庫の内部を模式的に示している。 図4は、収納装置を本体キャビネットから前方に引き出した状態を模式的に示す模式図である。 図5は、図3に示した中右庫に配設される収納装置を前方左側から見た場合を示す斜視図である。 図5は、図3に示した中右庫に配設される収納装置の要部を拡大して前方右側から見た場合を示す拡大斜視図である。 図7は、図5及び図6に示した商品ラックを示すもので、側方から見た場合を示す側面図であり、一部を模式的に示している。 図8は、図5及び図6に示した商品ラックを示す正面図である。 図9は、図8等に示した商品売切部材を示す斜視図である。 図10は、図9に示した商品売切部材の構成を示す断面図である。 図11は、図8等に示した商品売切部材を示す斜視図である。 図12は、図11に示した商品売切部材の構成を示す断面図である。 図13は、本発明の実施の形態である自動販売機の特徴的な制御系を示すブロック図である。 図14は、図8等に示す商品ラックに商品投入口より商品が投入された場合を示す説明図である。 図15は、コントローラが実施する売切判定制御処理の処理内容を示すフローチャートである。 図16は、商品収容庫の庫内温度パターンにおける外気温に応じた中右庫の庫内温度を常温に維持するための運転パターンを示す図表である。
以下、添付図面を適宜参照しながら本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である自動販売機の内部構造を示す斜視図である。ここで例示する自動販売機は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品の他に、袋入り菓子類等のような商品を販売するためのもので、自動販売機本体である本体キャビネット1及び扉体2を備えている。
本体キャビネット1は、前面が開口した直方状の断熱筐体として形成されたものである。この本体キャビネット1の内部には、複数(図示の例では4つ)の独立した商品収容庫3が左右に並設してある。
扉体2は、本体キャビネット1の一側縁部に設けてある。扉体2は、本体キャビネット1の前面開口を開閉するためのもので、内扉2a及び外扉2bを備えて構成してある。内扉2aは、本体キャビネット1に設けた商品収容庫3の前面を覆うに十分な大きさを有したものである。図示の例では、内扉2aを上下に分割し、それぞれを個別に開閉できるようにしてある。
外扉2bは、本体キャビネット1の前面開口を覆うに十分な大きさを有したものである。この外扉2bには、その前面側に商品取出口2cが設けてあるとともに、図には明示しないが、ディスプレイウィンドウ、商品選択ボタン、紙幣挿入口、コイン投入口、一体表示器及びコイン返却口が設けてある。一方、外扉2bの後面側には、コインメック2d、コイン回収箱2e、ビルバリデータ2fが設けてある。
商品取出口2cは、本体キャビネット1の内部から払い出された商品を利用者が受け取るための開口である。ディスプレイウィンドウは、外扉2bの内部に配置した商品見本等を利用者に視認させるための窓である。商品選択ボタンは、利用者が購入商品を選択するための押ボタンスイッチであり、ディスプレイウィンドウを通じて視認される商品見本毎に用意してある。紙幣挿入口は、利用者が紙幣を挿入するための開口である。この紙幣挿入口を通じて挿入された紙幣は、ビルバリデータ2fにおいてその金種が識別されることになる。また上記紙幣挿入口は、ビルバリデータ2fにおいて識別できなかった紙幣を返却するための機能を有している。コイン投入口は、利用者が硬貨を投入するための開口である。このコイン投入口を通じて投入された硬貨は、コインメック2dにおいてその金種が識別され、その後コイン回収箱2eに収容されることになる。一体表示器は、貨幣の投入金額、販売中であるか否か、釣銭があるか否か等、各種情報を利用者に表示するためのものである。コイン返却口は、コインメック2dにおいて識別できなかった硬貨、あるいは釣銭となる硬貨を利用者に返却するための開口である。
上記商品収容庫3のうち、右側の商品収容庫3(以下、「右庫3a」ともいう)、左側の商品収容庫3(以下、「左庫3d」ともいう)、中央の商品収容庫3であって左側の商品収容庫3(以下、「中左庫3c」ともいう)には、それぞれの上方部に商品収納ラック4が配設してある一方、搬出シュータ5によって区画される下方部に蒸発器E、並びに必要に応じてヒータHが配設してある。ここで本明細書において、「右側」とは、自動販売機を正面から見た場合の右方を示し、「左側」とは、自動販売機を正面から見た場合の左方を示すものである。
図2は、図1に示した自動販売機の本体キャビネット1の横断面を模式的に示す模式図である。この図2に示すように、右庫3a、左庫3d及び中左庫3cの背面側には、上下方向に沿って延在する背面ダクトDが配設してあり、かかる背面ダクトDを通過した内部空気(内部雰囲気)を冷却する蒸発器Eが背面ダクトDの下部の前方に配設してある。そして、これら右庫3a、左庫3d及び中左庫3cには、蒸発器Eの前方に庫内送風ファンFが配設してあり、左庫3d及び中左庫3cには、庫内送風ファンFの前方にヒータHが配設してある。
このように右庫3aは、背面ダクトDを通過した内部空気を蒸発器Eで冷却し、冷却した内部空気を庫内送風ファンFで送風することにより、庫内を冷却し、内部に収容する商品を常時冷却した状態に保持する冷却専用の商品収容庫(冷却専用庫)3である。
一方、左庫3d及び中左庫3cは、背面ダクトDを通過した内部空気を蒸発器Eで冷却した場合には、冷却した内部空気を庫内送風ファンFで送風することにより、庫内を冷却して内部に収容する商品を冷却した状態に保持することができる一方、背面ダクトDを通過し、かつ庫内送風ファンFで送風される内部空気をヒータHで加熱した場合には、庫内を加熱して内部に収容する商品を加熱した状態に保持することができる冷却加熱用の商品収容庫(冷却加熱庫)3である。
図3は、図1に示した自動販売機を側方から見た場合を示す断面側面図であり、本体キャビネット1における中右庫3bの内部を模式的に示している。この図3、並びに上記図2にも示すように、中右庫3bは、天面、底面、背面及び両側面に平板状の断熱材Gを追加配設し、断熱構造を強化している。このような中右庫3bの背面には、上下方向に沿って延在する背面ダクトDが配設され、かかる背面ダクトDの下部開口、すなわち吹出口の前方に下部庫内送風ファンF1、下部庫内送風ファンF1の前方にヒータHが配設してある。また、背面ダクトDの上部開口、すなわち吸込口の上方に上部庫内送風ファンF2が配設してある。これら下部庫内送風ファンF及び上部庫内送風ファンF2は、駆動指令が与えられることにより駆動するものであり、駆動することにより、背面ダクトDを通過した空気を吹出口から吹き出させ、吹き出させた内部空気を中右庫3bの下方から上方に向けて送出して、吸込口から背面ダクトDに進入させるものである。
このような中右庫3bは、冷却専用庫である右庫3aに隣接し、かつ該右庫3aと、他の商品収容庫3(中左庫3c)との間に介在する態様で配設してある。また、中右庫3bの内部には、その前方側の下部と上部とにそれぞれ下部庫内温度センサS1及び上部庫内温度センサS2が配設してある。
上記中右庫3bにおいては、下部庫内送風ファンFの上方域に収納装置10が配設してある。収納装置10は、天面に支持された支持部材6にレール部材11(図5参照)を介して支持されており、図4に示すように、前方に向けて引き出し可能なものである。
図5及び図6は、それぞれ図3に示した中右庫3bに配設される収納装置10を示すものであり、図5は、前方左側から見た場合を示す斜視図であり、図6は、要部を拡大して前方右側から見た場合を示す拡大斜視図である。これら図5及び図6にも示すように、収納装置10は、その骨格を構成する枠体12に複数の商品ラック20が上下方向に沿って複数段配設してある。
図7及び図8は、それぞれ図5及び図6に示した商品ラック20を示すものであり、図7は、側方から見た場合を示す側面図であり、一部を模式的に示している。図8は、正面図である。これら図7及び図8に示すように、商品ラック20は、スパイラル(螺旋状部材)21、売切検出部材(売切検出手段)22、左側ガイド板23及び右側ガイド板24を備えて構成してある。
スパイラル21は、前後方向に沿って螺旋状に巻回された態様で構成され、かつ中心軸回りに回転可能に配設されたものである。より詳細には、スパイラル21は、背面側に配設した駆動ユニット211から駆動力が与えられることにより時計回り、あるいは反時計回りに回転し、かかる回転を行うにしたがって漸次前方側に延在するように形成した螺旋状の部材であり、前方側端部は開放端になっている。ここで駆動ユニット211は、モータ、減速機等から構成されるもので、スパイラル21を回転させる駆動源となるものである。尚、図中の符号212は、スパイラル21の各ピッチ間に挿入された商品Wを載置させて支持するための棚である。かかる棚212は、前後方向に沿って延在した長尺状のものである。
売切検出部材22は、スパイラル21の左側であって、かつスパイラル21の最前部のピッチ間に対応する位置に配設してあり、図9及び図10に示すように、売切検出アクチュエータ221を備えて構成してある。売切検出アクチュエータ221は、自身の軸状部(図示せず)の軸心回りに揺動可能となる態様で検出器本体22aに配設してあり、常態においては、図7等に示すように、当接部2211が棚212よりも上方に突出した進出姿勢となっている(図9及び図10に示す姿勢となっている)。ここで当接部2211においては、スパイラル21を臨む側、すなわち右側が、上方に向かうに連れて左方に傾斜するよう当接面2212が形成してある。かかる当接面2212によりスパイラル21の最前部のピッチ間に挿入された商品Wと当接することになる。上記進出姿勢においては、図10に示すように、売切検出アクチュエータ221のスイッチ当接部2211が、検出器本体22aの内部に配設された検出スイッチ222を押圧し、該検出スイッチ222がオンとなる。
ところで、スパイラル21の最前部のピッチ間に挿入された商品Wの一部が売切検出アクチュエータ221の当接部2211の当接面2212に当接すると、図11及び図12に示すように、該売切検出アクチュエータ221が軸状部の軸心回りに揺動し、これにより当接部2211の上端が棚212と同じ高さレベルになって、該商品Wを載置する退避姿勢になる。かかる退避姿勢においては、図12に示すように、売切検出アクチュエータ221のスイッチ当接部2211が、検出器本体22aの内部に配設された検出スイッチ222から離脱し、該検出スイッチ222がオフとなる。
つまり、売切検出部材22は、検出スイッチ222がオフとなるときには、スパイラル21の最前部のピッチ間に商品Wが存在することを検出する一方、検出スイッチ222がオンとなるときには、スパイラル21の最前部のピッチ間に商品Wが存在しないことを検出するものである。そして、検出スイッチ222がオンになるとその旨が後述するコントローラCに与えられる。
左側ガイド板23は、各商品ラック20においてスパイラル21の左方側において前後方向に延在する態様で配設した長尺状のものである。かかる左側ガイド板23は、長尺状板材を適宜屈曲加工を施して形成したものであり、規制部231(規制部材)及び投入口形成部232を有している。
規制部231は、左側ガイド板23の前端部に形成され、より詳細には、スパイラル21の最前部のピッチ間の上方域であって、かつ売切検出部材22の上方域に形成されている。この規制部231は、左側ガイド板23の前端部を屈曲させて水平方向に延在する部位である。規制部231の高さレベルは、スパイラル21のピッチ間に商品Wが挿入されることを許容する大きさであり、かつ該商品Wが上方に向けて変位する場合に当接して、該商品Wを売切検出部材22の売切検出アクチュエータ221の当接面2212に当接させて該売切検出アクチュエータ221を退避姿勢にさせることが可能な大きさである。つまり、規制部231は、スパイラル21の最前部のピッチ間の商品Wが上方に変位することを規制して、該商品Wを売切検出部材22に載置させた状態に保持するものである。
投入口形成部232は、左側ガイド板23において傾斜部233を介して規制部231の後方側に形成されたものである。この投入口形成部232は、スパイラル21の各ピッチ間に商品Wを挿入させるための商品投入口30を形成するものであり、かかる商品投入口30の上縁部を構成するものである。この投入口形成部232は、その高さレベルが、規制部231よりも十分に大きいもので、各ピッチ間に商品Wを挿入させるのに十分な大きさを有している。
右側ガイド板24は、各商品ラック20においてスパイラル21の右方側において前後方向に延在する態様で配設した長尺状のものである。かかる右側ガイド板24は、長尺状板材を適宜屈曲加工を施して形成したものであり、上記左側ガイド板23の投入口形成部232とともに商品投入口30を形成するものである。このような右側ガイド板24は、誘導部241を有している。
誘導部241は、右側ガイド板24の上縁部、すなわち商品投入口30の下縁部を構成するものであり、図8に示すように、上方に向かうに連れてスパイラル21から漸次離隔する態様で傾斜してなるものである。
コントローラCは、各商品ラック20に対応して配設してあり、図6に示すように、商品ラック20の下方部に配設してある。このコントローラCは、図13に示すように、売切検出部材22の検出スイッチ222に電気的に接続してあるとともに、スパイラル21を回転させる駆動ユニット211に電気的に接続してある。かかるコントローラCは、自販機制御部MCから商品払出指令が与えられると、駆動ユニット211に駆動指令を与えてスパイラル21を商品Wが1ピッチ分前方に進むことができる程度に回転させるものである。また、コントローラCは、検出スイッチ222からオンになった旨の信号を与えられた場合には、売切判定制御処理を実施して売切である旨を判定した場合には、対応する商品ラック20は売り切れた旨の売切信号を自販機制御部MCに与えるものである。
以上のような構成を有する商品ラック20を備えた自動販売機では、扉体2(内扉2a及び外扉2b)を開成させて、中右庫3bより収納装置10を前方に引き出すことにより(図4参照)、各商品ラック20のスパイラル21の各ピッチ間に、商品投入口30を通じて商品Wを挿入させて補充することができる。
このとき商品投入口30を形成し、かつ該商品投入口30の上縁部を構成する投入口形成部232が、規制部231よりも高さレベルを大きくしてあるので、商品投入口30の大きさを十分に確保することができ、これにより商品投入口30を通じてスパイラル21の各ピッチ間に商品Wを容易に挿入させることができる。
上記商品ラック20を構成する売切検出部材22は、売切検出アクチュエータ221の当接部2211のスパイラル21を臨む側に、上方に向かうに連れて左方に傾斜するよう当接面2212を形成しているので、該当接面2212を商品投入口30を通じて各ピッチ間に挿入された商品Wと確実に当接させることができ、これにより進出姿勢にある売切検出アクチュエータ221を揺動させて退避姿勢にすることが確実にでき、該売切検出部材22による商品Wの有無、すなわち最前部のピッチ間における商品Wの有無の検出をより確実に行うことができる。
その後、利用者により商品選択ボタンが押下されて商品が選択されると、自販機制御部MCは、選択された商品を収納する商品ラック20のコントローラCに対し販売指令を与える。販売指令が与えられたコントローラCは、駆動ユニット211に駆動指令を与えてスパイラル21を回転させる。これにより各ピッチ間に挿入された商品Wは1ピッチ分だけ前方に進むことになる。このように商品Wが1ピッチ分だけ前方に進む際に、最前部のピッチ間に挿入されることになる商品Wが進出に伴って上方に変位してしまう虞れがあるが、左側ガイド板23の規制部231が、該商品Wが上方に変位することを規制して、該商品Wを売切検出部材22に載置させた状態に保持するので、売切検出部材22を構成する売切検出アクチュエータ221が退避姿勢を保持することになり、かかる売切検出部材22での売切検出を良好なものとすることができる。これにより、誤検出を生じさせることなく、各ピッチ間に挿入した商品Wを販売することができ、商品Wを無駄にすることなく、販売機会を確保することができる。
また、図14の(a)に示すように商品投入口30を通じてスパイラル21の各ピッチ間に挿入された商品Wが、図14の(b)に示すように棚212に載置されず、一端が右側ガイド板24の上縁部に載置した状態となることもある。この場合においても、右側ガイド板24の上縁部には誘導部241が形成してあるため、図14の(c)に示すように、スパイラル21の回転により商品Wが前方に進むことにより、商品Wの一端が誘導部241を摺動して、図14の(d)に示すように商品Wを所望の姿勢で棚212に載置させることができる。
図15は、上記コントローラCが実施する売切判定制御処理の処理内容を示すフローチャートである。
かかる売切判定制御処理においてコントローラCは、売切検出部材22の検出スイッチ222がオンになった場合(ステップS101:Yes)、駆動ユニット211に駆動指令を与えて、スパイラル21を1ピッチ分進むことができる程度に回転させる(ステップS102)。これにより、検出スイッチ222がオンを継続している場合には(ステップS103:Yes)、コントローラCは、売切と判定し(ステップS104)、その旨を自販機制御部MCに与え、手順をリターンさせる。一方、検出スイッチ222がオンを継続せずにオフとなる場合(ステップS103:No)、コントローラCは、自販機制御部MCに何等信号を与えることなく、手順をリターンさせる。
このように売切検出部材22の検出スイッチ222がオンになっても、一旦スパイラル21を1ピッチ分進むことができる程度に回転させて検出スイッチ222がオンを継続しているか否かを確認することにより、最前部のピッチ間に商品Wが挿入されていなくても、次のピッチ間に商品Wが挿入されていれば、売り切れとすることなく、商品Wを販売することが可能になり、売り切れ検出精度の向上と、商品Wの販売機会を良好に確保することができる。
このような収納装置10を備えた中右庫3bは、次のようにして常温状態を保持することができる。上述したように中右庫3bは、冷却専用庫である右庫3aに隣接しており、より詳細には、冷却専用庫である右庫3aと、その他の商品収容庫3(中左庫3c)との間に介在する態様で配設してある。従って、中左庫3cがどのような温度状態(冷却若しくは加熱状態)であったとしても、冷却専用庫である右庫3aからは冷気が漏れてくることになる。
よって、中右庫3bにおいては、下部庫内温度センサS1により検知した温度が目標温度の下限値よりも低い場合には、ヒータH及び下部庫内送風ファンF1を駆動させる。これにより、中右庫3bの庫内温度は上昇する方向に推移することになる。
一方、上部庫内温度センサS2により検知した温度が目標温度の上限値よりも高い場合には、上部庫内送風ファンF2を駆動させる。これにより、中右庫3bの内部において上部域に滞留する内部空気を背面ダクトDを通過させて下方から吹き出せて撹拌することができ、冷却専用庫から漏れてくる冷気と相俟って、中右庫3bの庫内温度は下降する方向に推移することになる。
図16は、商品収容庫3の庫内温度パターンにおける外気温に応じた中右庫3bの庫内温度を常温に維持するための運転パターンを示す図表である。かかる図16を適宜参照しながら、中右庫3bの運転パターンについて説明する。尚、図16においては、商品収容庫の冷却モード、加熱モード、常温モードの運転を「C」、「H」、「J」の記号を用いて表しており、左庫3d、中左庫3c及び右庫3aが冷却モードであり、中右庫3bが常温モードの場合には、「CCJC」と表している。
上述したように中右庫3bは、冷却専用庫である右庫3aに隣接しており、より詳細には、冷却専用庫である右庫3aと、その他の商品収容庫3(中左庫3c)との間に介在する態様で配設してある。
そのため、左庫3d、中左庫3c及び右庫3aを冷却庫とする場合、すなわちCCJC運転を行う場合、外気温が例えば32℃のような夏季であれば、上部庫内送風ファンF2のみを駆動させることにより中右庫3bを常温に保持することができる。これは、たとえ夏季であっても中右庫3bの両隣が冷却状態にあるため、両隣から漏れた冷気により、ファンのみの運転で庫内を常温に保持できるからである。
このようなCCJC運転を行う場合で、外気温が15〜20℃のような春季若しくは秋季、あるいは外気温が5℃のような冬季であれば、下部庫内送風ファンF1及びヒータHを駆動させることにより中右庫3bを常温に保持することができる。これは、中右庫3bの両隣が冷却状態にあるため、両隣から漏れた冷気により過剰に冷やされることになり、外気温も夏季ほど高くはないので、ヒータHにより温度を上昇させる必要があるからである。
左庫3dを加熱庫とし、中左庫3c及び右庫3aを冷却庫とする場合、すなわちHCJC運転を行う場合、外気温が例えば32℃のような夏季であれば、上部庫内送風ファンF2のみを駆動させることにより中右庫3bを常温に保持することができる。これは、たとえ夏季であっても中右庫3bの両隣が冷却状態にあるため、両隣から漏れた冷気により、ファンのみの運転で庫内を常温に保持できるからである。
このようなHCJC運転を行う場合で、外気温が15〜20℃のような春季若しくは秋季、あるいは外気温が5℃のような冬季であれば、下部庫内送風ファンF1及びヒータHを駆動させることにより中右庫3bを常温に保持することができる。これは、中右庫3bの両隣が冷却状態にあるため、両隣から漏れた冷気により過剰に冷やされることになり、外気温も夏季ほど高くはないので、ヒータHにより温度を上昇させる必要があるからである。
左庫3d及び中左庫3cを加熱庫とする場合、すなわちHHJC運転を行う場合、外気温が例えば15〜20℃のような春季若しくは秋季であれば、上部庫内送風ファンF2のみを駆動させることにより中右庫3bを常温に保持することができる。これは、右庫3aから漏れてくる冷気と、中左庫3cから漏れてくる暖気との影響を受け、かつ外気温も常温範囲にあるため、ファンのみの運転で庫内を常温に保持できるからである。
このようなHHJC運転を行う場合で、外気温が5℃のような冬季であれば、下部庫内送風ファンF1及びヒータHを駆動させることにより中右庫3bを常温に保持することができる。これは、ヒータHにより温度を上昇させることができるからである。尚、HHJC運転を夏季に行うことが考えられないため、図16に示すように、外気温が32℃の場合の当該運転は「×」としている。
以上のような構成を有する自動販売機によれば、中右庫3bが冷却専用庫である右庫3aに隣接しており、より詳細には、冷却専用庫である右庫3aと、その他の商品収容庫3(中左庫3c)との間に介在する態様で配設してあるので、中左庫3cがどのような温度状態(冷却若しくは加熱状態)であったとしても、冷却専用庫である右庫3aからは冷気が漏れてくることになる。そのため、庫内送風ファンF1,F2若しくはヒータHを駆動させるだけで内部を常温に保持することが可能になり、冷却するための蒸発器Eを設ける必要がない。よって、かかる蒸発器Eに要するコスト、並びに中右庫3bの内部空気を冷却させるような運転を必要とせず、ランニングコストを低減させることができる。従って、本実施の形態である自動販売機によれば、ランニングコストの低減化を図りながら、常温状態に維持した商品を販売することができる。
また、内部空気を常温に保持する中右庫3bは、冷却専用庫である右庫3aと、その他の商品収容庫3(中左庫3c)との間に介在する態様で配設してあるので、特に中左庫3cが加熱庫として機能する場合には、中右庫3bが冷却専用庫(右庫3a)と加熱庫(中左庫3c)との緩衝領域として作用し、右庫3aの冷却運転の運転効率、並びに中左庫3cの加熱運転の運転効率を低下させる虞れがない。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、収納装置10の左側ガイド板23には、規制部231の後方側に投入口形成部232が形成してあったが、本発明においては、左側ガイド板23には、投入口形成部232が形成されずに、前後方向に亘って規制部231が形成されていても良い。
また、上述した実施の形態では、常温庫である中右庫3bには、蒸発器Eが配設していなかったが、本発明においては、冷却加熱庫を常温庫として利用することも可能であり、かかる場合には、常温庫に蒸発器が配設されていても構わない。
更に、上述した実施の形態では、常温庫である中右庫3bには、下部庫内送風ファンF1及び上部庫内送風ファンF2が配設してあるが、上部庫内送風ファンF2は必ずしも必要なものではなく、下部庫内送風ファンF1のみによっても庫内を常温に維持することが可能である。
以上のように、本発明に係る自動販売機は、常温状態に保持した商品を販売するのに有用である。
1 本体キャビネット
3 商品収容庫
3b 中右庫
10 収納装置
20 商品ラック
21 スパイラル
22 売切検出部材
221 売切検出アクチュエータ
222 検出スイッチ
23 左側ガイド板
231 規制部
232 投入口形成部
24 右側ガイド板
241 誘導部
30 商品投入口
C コントローラ
D 背面ダクト
E 蒸発器
F 庫内送風ファン
F1 下部庫内送風ファン
F2 上部庫内送風ファン
G 断熱材
H ヒータ
MC 自販機制御部
S1 下部庫内温度センサ
S2 上部庫内温度センサ
W 商品

Claims (4)

  1. 断熱構造を有し、かつ収容する商品を所望の温度状態に保持する商品収容庫が自動販売機本体の内部で左右に並設された自動販売機において、
    内部に収容する商品を常温状態に保持する常温用の商品収容庫を、内部に収容する商品を常時冷却した状態に保持する冷却専用の商品収容庫と、他の商品収容庫との間に介在する態様で配設したことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記常温用の商品収容庫は、内部雰囲気を送風させる送風手段、並びに内部雰囲気を加熱する加熱手段の少なくとも一方が連続的に、あるいは断続的に駆動することにより、収容する商品を常温状態に保持することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 断熱構造を有し、かつ収容する商品を所望の温度状態に保持する商品収容庫が自動販売機本体の内部で左右に並設された自動販売機において、
    任意の商品収容庫は、
    前後方向に沿って螺旋状に巻回された態様で構成され、かつ中心軸回りに回転することにより自身のピッチ間に挿入された商品を順次前方に向けて搬出する螺旋状部材と、
    前記螺旋状部材の前端側下部に配設され、フリーな状態ではオンとなる一方、前記螺旋状部材の最前部のピッチ間に挿入された商品に載置された場合にオフとなることにより、該ピッチ間の商品の有無を検出する売切検出手段と
    を備えた商品ラックが上下方向に沿って複数段配設されたものであり、
    前記商品ラックは、前記最前部のピッチ間の商品が上方に変位することを規制して、該商品を前記売切検出手段に載置させた状態に保持する規制部材を備えたことを特徴とする自動販売機。
  4. 前記商品ラックの前記螺旋状部材の両側域のいずれか一方には、該螺旋状部材のピッチ間に挿入される商品を投入するための商品投入口が形成され、該商品投入口の下縁部を構成するガイド部材は、その上縁部が上方に向かうに連れて前記螺旋状部材から漸次離隔する態様で傾斜してなる誘導部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。
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