JP4706579B2 - 自動販売機 - Google Patents

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本発明は、複数の商品収納ラックと個々のラックにそれぞれ通じた複数の商品取出部とを本体キャビネットの内部に設けて、各商品取出部から本体キャビネットの外部に商品を取り出すようにした自動販売機に関するものである。
従来、同じ方向に傾斜して設けた複数の傾斜ラックと、各傾斜ラックの下部にそれぞれ通じた商品取出部とを有した自動販売機がある。この種の自動販売機は、前面が開口する本体キャビネットと、本体キャビネットの開口を閉塞する前面扉とを有している。本体キャビネットの内部には、商品を冷却または加温して収容する断熱構造の商品収容庫が設けてあり、当該商品収容庫内に傾斜ラックおよび商品取出部が配置してある。そして、各商品取出部には、傾斜ラックから搬送された商品の取り出しを制御する商品取出制御装置が設けてある。商品取出制御装置は、自動販売機への貨幣の投入に応じて、いずれか一つの商品取出部にある商品を取り出せるようにするものである。一方、前面扉は、断熱構造としてあり、全ての商品取出部を臨む唯一の商品取出口を有している。商品取出口は、ガラス窓を有する小扉によって開閉される。このように構成した自動販売機では、利用者が貨幣の投入後に小扉を開けて、いずれか一つの商品取出部にある商品を取り出す(例えば、特許文献1参照)。
特開昭48−28300号公報
従来の自動販売機では、各商品取出部には、常に傾斜ラックから商品が搬送されている。そして、販売に際して各商品取出部にある商品を冷却または加温するため、当該商品取出部が商品収容庫内に配置してある。すなわち、各商品取出部に臨む商品取出口に設けた小扉は、商品収容庫に通じて設けられていることになる。このため、小扉の庫外側と庫内側とで温度差が生じて小扉に結露が発生することになる。小扉に結露が発生すると当該小扉を開閉する利用者に水滴が付着する。また、結露によって小扉のガラス窓が曇るとガラス窓を通して自動販売機内部の商品が確認できなくなる。
なお、結露を防止する対策として、ヒータを設けたり、ガラス窓を断熱構造の多重ガラスにしたりすることが考えられるが、製造コストが嵩むことになり、特にヒータは電力消費が多く且つ商品冷却時の熱ロスが多いという問題がある。
また、この種の自動販売機では、縦列して配設された商品取出口がガラス窓を有する小扉によって閉塞されており、利用者が貨幣を投入して商品選択ボタンを操作した後に小扉を開けていずれか一つの商品取出部にある商品を取り出すように構成されている。このように商品選択ボタンの操作により搬出される商品は複数の商品取出部のいずれか一つに搬出されるため、利用者は商品取り出しの際にいずれの商品取出部に商品が搬出されているかが分からないことから商品取出口を覗き込んで探さねばならないという問題がある。これを解決するため、商品取出口に各商品取出部に対応して複数の販売ランプを設け、この販売ランプを商品選択ボタンの操作に連動して点灯させるように構成することが考えられるが、このように構成すると部品点数が増加するという欠点を有する。
本発明は、上記実情に鑑みて、複数の商品収納ラックと個々のラックにそれぞれ通じた複数の商品取出部とを本体キャビネットの内部に設けて、各商品取出部から本体キャビネットの外部に商品を取り出すようにした自動販売機において、商品取出部に臨む商品取出口に設けた小扉に対して結露が生じる事態を防ぐことができ、また、商品の取り出しの際に戸惑うことのない自動販売機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、上下方向に多段に配設され、かつ、一方の端部から他方の端部に向けて下方に傾斜するとともに他方の端部側に商品を一個ずつ切り出す商品搬出機構を有する複数の商品収納ラックと、個々の商品収納ラックにそれぞれ通じて各商品収納ラックの他方の端部から搬出された商品を受ける複数の商品取出部とを本体キャビネットの内部に配置し、本体キャビネットの前面に前記商品取出部から本体キャビネットの外部に商品を取り出す態様で各商品取出部に臨む商品取出口を開閉する小扉を前記本体キャビネットの前面開口を覆う外扉に配設し、商品収納ラックから商品取出部に搬出された商品を外扉に配設した小扉の開放により商品取出口を通じて取り出すようにした自動販売機であって、前記本体キャビネットの内部に断熱壁により形成された商品収容庫を画成し、前記商品収納ラックを商品収容庫の内部に配置する一方、前記商品取出部を商品収容庫の外部に構成し、且つ、商品収容庫と商品取出部とを区画する仕切壁(断熱壁)に各商品収納ラックおよび各商品取出室部を連通させる複数の搬出口部を形成した自動販売機において、 前記仕切壁(断熱壁)に、上下方向に多段に配設された各商品収納ラックの他方の端部に通じるように上下方向に一連の開口部を開設し、前記搬出口部は、上下方向に多段に配設された各商品収納ラックの他方の端部にそれぞれ通じる開口を有する枠体と、当該枠体の開口を開閉する搬出扉とからなり、前記枠体を前記仕切壁(断熱壁)の開口部に上下方向に順次積み重ねて互いに固定してなることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る自動販売機は、上記請求項1に記載の自動販売機において、商品取出口の近傍位置であって各商品取出部に一対一に対応する商品選択ボタンを有し、商品選択ボタンの操作により当該商品選択ボタン対応する商品取出部に商品が搬出されるようにしたことを特徴とする。
本発明に係る自動販売機は、各商品取出部が配置してある本体キャビネットの部位が商品収容庫の内部と共に冷却・加温されることがない。この結果、商品取出部から商品を本体キャビネットの外部に取り出すための小扉に結露が発生する事態を防止することができる。これによれば、例えば結露を防ぐためにヒータを設けたり、ガラス窓を断熱構造の多重ガラスにしたりする必要がないので、製造コストを低減し、ヒータによる商品冷却時の熱ロスをなくすことができる。
また、商品取出口の近傍位置であって各商品取出部に一対一に対応する商品選択ボタンを備え、商品選択ボタンの操作により当該商品選択ボタンに対応する商品取出部に商品が搬出されるようにしたことによって、商品選択ボタンの操作によって搬出される商品の商品取出部の位置を容易にしることができ、商品の取り出しの際に戸惑うことがなくなる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本発明に係る自動販売機の実施の形態を示す前面図、図2は図1に示す自動販売機の内部構造を示す前面図、図3は図1に示す自動販売機の平断面図である。
図1〜図3に示すように自動販売機は、その外箱として本体キャビネット1および外扉2を備えている。本体キャビネット1は、複数の鋼板を適宜組み合わせることによって堅牢に構成したもので、前面に開口1aを有した直方形状をなしている。
本体キャビネット1の内部には、図2および図3に示すように商品収納ラック11が設けてある。商品収納ラック11は、図2および図3において右側から左側に向けて下方に傾斜して配置した上面を有した、いわゆるスラントラックをなしている。すなわち、商品収納ラック11は、その上面に載置した商品(例えば瓶入り飲料)Wを、傾斜に沿って図2および図3の左方に転がして詰めて収納する。この商品収納ラック11は、上下方向に多段に配置してあり、本実施の形態では、上下8段で配置してある。
図3に示すように商品収納ラック11の傾斜方向の下端部には、商品搬出機構12が設けてある。商品搬出機構12は、下ペダル121と、上ペダル122と、売切検出手段123とを有している。下ペダル121は、商品収納ラック11の傾斜方向の最下位置の商品Wを保持するように商品収納ラック11の上面から上方に突出した突出位置に移動する一方で、その商品Wの保持を解放するように商品収納ラック11の上面から退避した退避位置に移動可能に設けてある。上ペダル122は、商品収納ラック11の傾斜方向の下から2番目位置の商品Wを保持するように商品収納ラック11の上面から上方に突出した突出位置に移動する一方で、その商品Wの保持を解放するように商品収納ラック11の上面から退避した退避位置に移動可能に設けてある。これら下ペダル121と上ペダル122とは、突出位置と退避位置とに交互に移動するようにソレノイド(図示せず)によって連動して駆動される。すなわち、商品搬出機構12は、自動販売機の販売指令に基づいて上記ソレノイドが駆動されることで、傾斜方向の最下位置にある商品Wを1つ切り出して商品収納ラック11の傾斜方向に搬出する。また、売切検出手段123は、上ペダル122よりも傾斜方向の上側に設けてあって、商品収納ラック11の上面から突出または退避する位置に移動可能で、常に突出するようにバネなどで付勢された検出片を有している。そして、検出片が突出位置にあることをマイクロスイッチなどのセンサ(図示せず)で検出する。すなわち、商品収納ラック11に商品Wがある場合には商品Wの自重によって検出片が退避位置になり、一方商品収納ラック11の商品Wがない場合には検出片が突出位置になって上記センサで検出される。このように構成した商品搬出機構12は、各商品収納ラック11に対応してそれぞれ配置してある。
また、本体キャビネット1の内部には、図2および図3に示すように商品取出部13が設けてある。商品取出部13は、商品収納ラック11の傾斜方向の下端に通じて設けてあり、商品収納ラック11から搬出された商品Wを受けて保持する上面を有した、いわゆる棚板をなしている。すなわち、商品取出部13は、商品収納ラック11に設けた商品搬出機構12によって商品収納ラック11から切り出されて搬出された商品Wを保持する。この商品取出部13は、複数の商品収納ラック11に対応して上下方向に多段に配置してあり、本実施の形態では、上下8段で配置してある。この商品取出部13は、本体キャビネット1の後方から開口1aに至り前方に延在して設けてあって、且つ、前側に向けて下方に傾斜して配置してある。すなわち、商品取出部13は、商品収納ラック11から搬出された商品Wを、その傾斜に沿って図3に示すごとく前方に送り出す。
また、本体キャビネット1の内部には、商品収容庫14が設けてある。図2および図3に示すように商品収容庫14は、商品収納ラック11を内装するように上下断熱壁141,142(図2参照)、前後断熱壁143,144(図3参照)および左右断熱壁145,146(図2および図3参照)によって画成して断熱構造としてある。上断熱壁141は、本体キャビネット1の上板の内面に沿って配置してある。下断熱壁142は、本体キャビネット1の下方の位置で略水平に配置してある。前断熱壁143は、本体キャビネット1の前方の位置で略垂直に配置してあり、商品収容庫14の前面開口を開閉する内扉をなしている。後断熱壁144は、本体キャビネット1の後板の内面に沿って配置してある。左断熱壁145は、商品収納ラック11と商品取出部13との間に介在して略垂直に配置してあり、商品取出部13を商品収容庫14の外に離隔する仕切壁をなしている。この左断熱壁145には、商品収納ラック11から商品取出部13へ商品Wを搬出するための搬出口部3が設けてある。なお、搬出口部3については後に詳述する。右断熱壁146は、本体キャビネット1の右側板の内面に沿って配置してある。すなわち、商品搬出機構12を有する商品収納ラック11は商品収容庫14の内部に内装してあり、商品収納ラック11から搬出された商品Wを受けて保持する商品取出部13は商品収容庫14の外部に配置してある。なお、図には明示しないが、商品収容庫14内であって商品収納ラック11の後側には、上下に通じるダクトが設けてある。
商品収容庫14は、商品収納ラック11に収納した商品Wを所望の温度に維持した状態で収容するためのものである。商品収容庫14の底部であって商品収納ラック11の下方域には、冷却装置を構成する蒸発器151および庫内ファン152が配設してある。また、商品収容庫14を冷却/加温切り換え可能とする場合には、蒸発器151および庫内ファン152と共に加温装置であるヒータ(図示せず)を設ける。なお、本体キャビネット1の内部であって、下断熱壁142で仕切られた商品収容庫14の下方となる位置には、機械室17が設けてある。機械室17には、図には明示しないが冷却装置を構成する圧縮機、凝縮器、膨張器並びに庫外ファンが配設してある。
上記冷却装置は、圧縮機の稼働によって蒸発器151から冷媒を吸引して圧縮し凝縮器に送る。凝縮器に送られた冷媒は、放熱されて液化して膨張器に至る。膨張器において冷媒は、減圧され蒸発温度および流量を制御されて蒸発器151に至る。蒸発器151に供給された冷媒は、吸熱して加熱蒸気として気化される。この冷媒の吸熱によって蒸発器151の周辺空気が冷却される。冷媒は、蒸発器151から圧縮機に吸引されて帰還して循環する。そして、庫内ファン152を稼働することによって蒸発器151の周辺の冷却された空気が商品収容庫14の前側上方に送られて後側のダクトを経て下方に戻る。このため、商品収容庫14の内部が冷却され、商品収納ラック11に収納された商品Wが冷却される。一方、上記加温装置は、ヒータに電圧が印加されることによって当該ヒータが加熱されてその周辺空気が加温される。そして、庫内ファン152を稼働することによって加温された空気が上記と同様に循環するため、商品収容庫14の内部が加温され、商品収納ラック11に収納された商品が加温される。
ところで、図2に示すように商品収納ラック11の下方の領域となる商品収容庫14の内底には、商品収納ラック11に補充する商品Wを収納する商品収納部18が設けてある。この商品収納部18は、商品収納ラック11が右側から左側に傾斜するスラントラックとして構成してあるため、右側の領域において、商品Wを例えば略10本程度立てて収納することが可能である。この結果、商品収納ラック11に収納する以前の商品Wを商品収容庫14内で予め冷却・加温しておくことが可能である。
一方、外扉2は、図3に示すように本体キャビネット1の開口1aを覆うに十分な大きさを有したもので、鋼材により堅牢に構成してある。外扉2は、自身の一側(左側)縁部がヒンジ軸2aを介して本体キャビネット1の一側(左側)縁部に支承して設けてある。すなわち、外扉2は、ヒンジ軸2aを介して本体キャビネット1に対して回動可能に支承してあり、その回動によって開口1aを開閉可能に設けてある。
図1に示すように外扉2の外面(前面)側には、硬貨投入口20、紙幣挿入口21、表示器22、返却レバー23、硬貨返却口24、商品案内板25、商品選択ボタン26、商品取出口27、電照板28および栓抜29が設けてある。一方、図には明示しないが外扉の内側(本体キャビネット1内側)には、硬貨処理機、硬貨回収箱、紙幣処理機、および自動販売機の各種制御を行う制御基板(図示せず)を収容したメインコントロールボックスが設けてある。
そして、硬貨投入口20は、利用者が硬貨を投入するための開口である。この硬貨投入口20を通じて投入された硬貨は、硬貨処理機においてその金種が識別され、その後、硬貨回収箱に収容されることになる。紙幣挿入口21は、利用者が紙幣を挿入するための開口である。この紙幣挿入口21を通じて挿入された紙幣は、紙幣処理機においてその金種が識別されることになる。また上記紙幣挿入口21は、紙幣処理機において識別できなかった紙幣、あるいは販売中止の場合の投入紙幣を返却するための機能も有している。表示器22は、貨幣の投入金額、販売中であるか否か、釣り銭があるか否かなど、各種情報を利用者に表示するための表示手段である。返却レバー23は、利用者が商品Wの購入を中止するためのものである。この返却レバー23が操作された場合には、投入された貨幣の返却を行う。硬貨返却口24は、硬貨処理機において識別できなかった硬貨、あるいは釣り銭となる硬貨、または販売中止の場合の投入硬貨を利用者に返却するための開口である。商品案内板25は、利用者に対して販売する商品Wを案内するためのものである。この商品案内板25は、上述した商品取出部13の数毎に用意してある(本実施の形態では8個)。商品選択ボタン26は、利用者が購入商品を選択するための押ボタンスイッチである。この商品選択ボタン26は、商品案内板25の数毎に用意してある(本実施の形態では8個)。図1から明らかなように商品選択ボタン26は商品取出口27の近傍位置に配設されると共に、それぞれの商品取出部13に一対一に対応して配置されている。また、商品選択ボタン26の操作により当該商品選択ボタン26に対応する商品取出部13に商品Wが搬出されるように構成されている。商品取出口27は、利用者が商品取出部13から商品Wを取り出す開口である。商品取出口27は、上下多段に設けた全ての商品取出部13から商品Wを取り出すことができるように上下方向に長手状に開設してある。この商品取出口27には、当該商品取出口27を開閉する小扉271が設けてある。小扉271は、その一側(左側)縁部がヒンジ272(図3参照)を介して外扉2に取り付けてあって、常に閉塞方向にバネなどで付勢してある。そして、小扉271を開放することによって商品取出口27を介して全ての商品取出部13から商品Wを取り出すことができる。また、小扉271は、商品取出部13を視認するための窓ガラス273が設けてある。電照板28は、広告などが貼付され、外扉2の内側に配置した照明の照明光を通して広告を利用者に視認させるためのものである。栓抜29は、商品Wが瓶入り飲料である場合に、当該瓶入り飲料の栓を外すためのものである。外された栓は、外扉2の内側に配置した栓箱(図示せず)に収容される。
上述した自動販売機では、利用者が硬貨投入口20から貨幣を投入、もしくは紙幣挿入口21から紙幣を挿入し、当該貨幣の認識した金額が商品販売に必要となる金額であったときに商品選択ボタン26を有効化する。利用者によって商品選択ボタン26が押されると、商品選択ボタン26に対応する商品Wを商品収容庫14にある商品収納ラック11から切り出す。商品収納ラック11から切り出された商品Wは、商品取出部13に搬出される。そして、利用者は、小扉271で商品取出口27を開放して商品取出部13に搬送されている商品Wを取り出す。
ここで、上述した自動販売機において、商品収容庫14をなす左断熱壁(仕切壁)145に設けた搬出口部3について説明する。図4は搬出口部を示す斜視図、図5は搬出口部を示す縦断面図、図6は搬出口部を手前側(商品取出部側)から視た斜視図、図7は搬出口部の枠体を奥側(商品収納ラック側)から視た斜視図、図8は搬出口部の枠体の組み立てを示す斜視図、図9は搬出口部の組み立て状態を示す一部拡大断面図である。
図4および図5に示すように搬出口部3は、商品取出部13を商品収容庫14の外部に離隔する断熱構造とした左断熱壁(仕切壁)145に設けてある。搬出口部3は、枠体31と当該枠体31の開口を開閉する搬出扉32とで構成してあり、枠体31を左断熱扉145に開設した開口部145aに取り付けてなる。ここで、左断熱扉145に開設した開口部145aは、全ての商品収納ラック11と全ての商品取出部13とを通じるように上下方向に一連に開設してある。一方、搬出口部3は、各商品収納ラック11と各商品取出部13との間にそれぞれ配置してあって複数の枠体31を上下に重ねて開口部145aに取り付けてある。
図6に示すように搬出口部3の枠体31は、互いに板面を対向して垂直に長手状に延在して設けた板状の各側板311と、各側板311の下端部の間を繋ぐように水平に長手状に延在して手前側に傾斜して設けた板状の下板312と、各側板311の上端部の間を繋ぐように水平に長手状に延在して設けた上梁313とで、手前側および奥側に開口する通孔314を有する略ロ字形状に形成してある。上梁313は、各側板311および下板312の幅Hよりも小さい幅で形成してあって、枠体31の上方を一部開放するように図6において枠体31の奥側位置に設けてある。また、図7に示すように枠体31の奥側では、各側板311、下板312および上梁313はほぼ面一に設けてある。
上梁313には、図5〜図7に示すように上方に延在する板片状のフランジ部3131と、当該フランジ部3131の下端部から手前側に延出する第一段部3132と、当該第一段部3132の下側で手前側に延出する第二段部3133とが、長手方向に連続して形成してある。フランジ部3131には、上方に向けて略U字形状に切り欠かれた切欠3131aが長手方向の中央部および両端部に設けてある。
各側板311の通孔314内に臨む板面には、上梁313の第二段部3133の上面に連続して手前側に延在しつつ上方に延在する面をなすように通孔314の内側に突設した支持凸部3111が形成してある。各側板311の通孔314内に臨む板面には、上梁313の第二段部3133の手前側の面に連続して手前側下方に傾斜する面をなすように通孔314の内側に設けた段部3112が形成してある。各側板311の通孔314外に臨む板面には、奥側に向けて開口する雌ネジ部3113が形成してある。各側板311の手前側の縁には、通孔314外の側方に延在する縁片3114が形成してある。各側板311の上端縁には、手前側に向けた端面をなすように切欠3115が設けてある。各側板311の下端縁には、奥側に向けた端面をなすように切欠3116が設けてある。切欠3115と切欠3116とは、他の枠体31同士で互いに嵌合する。
下板312の通孔314内に臨む板面には、側板311の段部3112がなす手前側の面に連続した面をなすように通孔314の内側で長手方向に連続して設けた段部3121が形成してある。また、下板312の通孔314外に臨む板面には、下方に向けて延出する支持片3122が形成してある。この支持片3122は、各側板311の通孔314外に臨む板面よりも内側の位置に設けてあって、下板312の長手方向の両端部および中程に配置してある。さらに、支持片3122の下縁には、奥側に向けた端面をなすように切欠3122aが設けてある。また、下板312の通孔314外に臨む板面には、奥側に向けて開口する雌ネジ部3123が形成してある。また、下板312の手前側の縁には、通孔314外の下方に延在する縁片3124が、各側板311の縁片3114に連続して形成してある。
図6に示すように搬出口部3の搬出扉32は、扉板321と、回動軸322と、緩衝体323とで構成してある。扉板321は、枠体31における通孔314の開口を閉塞する大きさを有して矩形状の平板として形成してある。回動軸322は、扉板321の回動中心となるものであって、扉板321の上端縁に沿って扉板321と一体に設けてあり、その両端が扉板321の両側端から延出して形成してある。緩衝体323は、扉板321の手前側の板面に取り付けてあって、ウレタンなど衝撃を吸収する材料によって形成してある。この搬出扉32は、図5に示すように枠体31の支持凸部3111および第二段部3133に対して回動軸322を載せるようにして枠体31に回動可能に支持してある。搬出扉32は、枠体31に支持された状態では、扉板321の側端縁および下端縁が、枠体31の段部3112,3121に当接して手前側に向けて下方に傾斜して支持され、回動軸322を中心として手前側に揺動して枠体31の通孔314を開放するように設けてある。すなわち、搬出扉32は、回動軸322の鉛直下位置から開放方向にずれた位置で扉板321の下端を当接支持してあるため、扉板321を平板としても重心が常に閉塞方向に偏るので閉塞状態を保つことが可能になる。
上述した搬出口部3は、図4に示すように左断熱壁(仕切壁)145の開口部145aに同じ構成とした複数の枠体31を上下に重ねて取り付けてある。この場合、枠体31は、下側から順に開口部145aに取り付けられる。枠体31は、その奥側を開口部145aに対して商品取出部13側から挿入される。ここで、各縁片3114,3124が、開口部145aの商品取出部13側の縁に当接して枠体31の挿入が規制される。そして、一番下の枠体31は、両側の各雌ネジ部3113および下側の各雌ネジ部3123に商品収納ラック11側からネジ(図示せず)を螺合することで開口部145aの縁に固定される。これによって、一番下の枠体31が開口部145aに取り付けられる。なお、下側の雌ネジ部3123は、中央の雌ネジ部3123のみにネジを螺合してもよい。
次いで、一番下の枠体31の上に他の枠体31を順次取り付ける。上の枠体31は、下の枠体31と同様に左断熱壁145の開口部145aに取り付けられる。ここでは、図5および図8に示すように上の枠体31の切欠3116が下の枠体31の切欠3115に当接嵌合する。また、上の枠体31の各支持片3122の奥側縁が下の枠体31のフランジ部3131の手前側の面に当接する。また、上の枠体31の下側の各雌ネジ部3123の外周部分が下の枠体31の切欠3131aに嵌合する。このように、搬出口部3は、左断熱壁145の開口部145aに対して枠体31を一側(商品取出部13側)から挿入して取り付けるように設けてあり、上の枠体31の当接部としての切欠3116および支持片3122が、その直下の枠体31の当接部としての切欠3115およびフランジ部3131に対して挿入方向に向けて当接する。すなわち、当接部として、切欠3116の切欠3115への当接、および支持片3122のフランジ部3131への当接によって、下の枠体31が開口部145aの商品取出部13側に抜け出す事態を防止する。そして、上の枠体31は、両側の各雌ネジ部3113に商品収納ラック11側からネジ(図示せず)を螺合することで開口部145aの縁に固定され、下側の雌ネジ部3123に商品収納ラック11側からネジ(図示せず)を螺合することで下の枠体31に固定される。この際、上下に重ねた枠体31同士は、下の枠体31の上側を固定するネジと、上の枠体31の下側を固定するネジとを共用して互いに固定してある。
さらに、図5および図9に示すように上の枠体31の各支持片3122の下縁が下の枠体31の第一段部3132の上面に載り、且つ、両側の支持片3122の下縁が下の枠体31の第一段部3132の上面から支持凸部3111の上方に掛かる。これにより、搬出扉32の回動軸322が下の枠体31の支持凸部3111および第二段部3133から抜け止めされて支承される。このように、搬出口部3は、扉板321の上部に回動軸322を配置し、当該回動軸322の周りに揺動する扉板321によって枠体31の通孔314の開口を開閉可能に設けてあって、扉板321によって開口が開閉される下の枠体31の上部に搬出扉32の回動軸322を支承する支承部としての支持凸部3111および第二段部3133が設けてあり、その上に重ねる上の枠体31の下部に搬出扉32の回動軸322を抜け止めする支承部としての支持片3122が設けてある。このように、下の枠体31と上の枠体31とで互いに協働して搬出扉32の回動軸322を支承している。
なお、複数の枠体31を重ねて取り付ける際、一番上の枠体31に関しては、その上に枠体31がないため、当接部としての切欠3116および支持片3122、および支承部としての支持片3122の代わりに、図5に示すように左断熱壁145の開口部145aの上縁に当接部および支承部となる固定金具145bを取り付ける。
上記搬出口部3は、商品の販売待機時では、図5における上側に示すように搬出扉32で枠体31の通孔314の開口を閉塞した状態にある。そして、商品の販売時では、図5における下側に示すように商品搬出機構12によって商品収納ラック11から切り出された商品Wによって搬出扉32が開放し、その後商品Wが商品取出部13に搬出される。商品Wが搬出された後、搬出扉32は、枠体31の通孔314の開口を閉塞する状態に戻る。なお、搬出扉32に設けた緩衝体323は、開放した搬出扉32が商品取出部13に当接した場合の衝撃を緩衝するためのものである。
このように上述した自動販売機では、各商品収納ラック11を内装する断熱構造とした商品収容庫14と、各商品取出部13を商品収容庫14の外部に離隔する断熱構造とした左断熱壁(仕切壁)145と、左断熱壁145に開閉可能に設けてあって商品収納ラック11から商品取出部13へ商品Wを搬出する搬出口部3とを備えている。このため、各商品取出部13が配置してある本体キャビネット1の部位が商品収容庫14の内部と共に冷却・加温されることがない。この結果、商品取出部13から商品Wを本体キャビネット1の外部に取り出すための小扉271に結露が発生する事態を防止することが可能になる。これによれば、結露を防ぐためにヒータを設けたり、ガラス窓を断熱構造の多重ガラスにしたりすることがないので、製造コストを低減し、ヒータによる商品冷却時の熱ロスをなくすことが可能になる。
また、上述した自動販売機では、搬出口部3は、各商品収納ラック11と各商品取出部13との間にそれぞれ配置した枠体31と、当該枠体31の開口を開閉する搬出扉32とを有し、枠体31を左断熱壁(仕切壁)145に一連に開設した開口部145aに上下に重ねて互いに固定してある。ここで、図には明示しないが、例えば各商品収納ラック11と各商品取出部13との間にそれぞれ対応して左断熱壁145に開口部を開設し、各開口部に枠体をそれぞれ設ける場合では、下の枠体と上の枠体との間において、それぞれの枠体の上下位置に開口部に固定するための構成およびスペースがそれぞれ必要になる。一方、上述した自動販売機では、一連に開設した開口部145aに対して上下に重ねた上の枠体31と下の枠体31とを互いに固定することで、上下の枠体31の一方に互いに固定するための構成があればよく、且つ、下の枠体31と上の枠体31との間において開口部145aに固定するためのスペースが不要になる。この結果、搬出口部3の製造および組み立てコストを低減し、さらに搬出口部3の上下方向のスペース効率を向上することが可能になる。
また、搬出口部3は、搬出扉32によって開口が開閉される枠体31の上部とその上に重ねる他の枠体31の下部とに、互いに協働して搬出扉32の回動軸322を支承する支承部が設けてある。すなわち、搬出扉32によって開口が開閉される下の枠体31の上部に搬出扉32の回動軸を支承する支承部としての支持凸部3111および第二段部3133が設けてあり、その上に重ねる上の枠体31の下部に搬出扉32の回動軸を抜け止めする支承部としての支持片3122が設けてある。この結果、上下に重ねる各枠体31に独立して搬出扉32の回動軸322を支承する構成を設けた場合と比較して、搬出口部3の上下方向のスペース効率を向上することが可能になる。
また、搬出口部3は、回動軸322の鉛直下位置から開放方向にずれた位置で搬出扉32の下端を当接支持してある。すなわち、搬出扉32を平板としても重心が常に閉塞方向に偏るので閉塞状態を保つ。この結果、搬出扉32の形状によって重心位置を閉塞方向に位置させる構成と比較して、搬出口部3の奥行き方向(図6に示す幅H方向であって搬出扉32の開閉方向)のスペース効率を向上することが可能になる。
また、搬出口部3は、左断熱壁(仕切壁)145の開口部145aに対して枠体31を商品取出部13側(一側)から挿入して取り付けるように設けてあって、上に位置する枠体31がその直下の枠体31に対して挿入方向に向けて当接する当接部を有している。すなわち、当接部として、切欠3116の切欠3115への当接、および支持片3122のフランジ部3131への当接によって、下の枠体31が開口部145aの商品取出部13側に抜け出す事態を防止することが可能になる。
また、外扉2の(前面)には商品取出口27の近傍に複数の商品選択ボタン26を上下方向に配設し、これらの商品選択ボタン26は各商品取出部13に一対一で対応する位置に設け、商品選択ボタン26を操作することによって該当する商品選択ボタン26と対応する商品取出部13に商品Wが搬出されるように構成したことによって、商品取出口27に搬出された商品Wの位置を容易に知ることができ、商品Wの取り出しの際に戸惑うことがなくなる。
本発明に係る自動販売機の実施の形態を示す前面図である。 図1に示す自動販売機の内部構造を示す前面図である。 図1に示す自動販売機の平断面図である。 搬出口部を示す斜視図である。 搬出口部を示す縦断面図である。 搬出口部を手前側から視た斜視図である。 搬出口部の枠体を奥側から視た斜視図である。 搬出口部の枠体の組み立てを示す斜視図である。 搬出口部の組み立て状態を示す一部拡大断面図である。
符号の説明
1…本体キャビネット、11…商品収納ラック、12…商品搬出機構、121…下ペダル、122…上ペダル、123 …売切検出手段、13…商品取出部、14…商品収容庫、141…上断熱壁、142…下断熱壁、143…前断熱壁、144…後断熱壁、145…左断熱扉、145a…開口部、145b…固定金具、146…右断熱壁、18…商品収納部、2…外扉、27…商品取出口、271…小扉、272…ヒンジ、273…窓ガラス、3…搬出口部、31…枠体、311…側板、3111…支持凸部、3112…段部、3113…雌ネジ部、3114…縁片、3115…切欠、3116…切欠、312…下板、3121…段部、3122…支持片、3122a…切欠、3123…雌ネジ部、3124…縁片、313…上梁、3131…フランジ部、3131a…切欠、3132…第一段部、3133…第二段部、314…通孔、32…搬出扉、321…扉板、322…回動軸、323…緩衝体、W…商品。

Claims (2)

  1. 上下方向に多段に配設され、かつ、一方の端部から他方の端部に向けて下方に傾斜するとともに他方の端部側に商品を一個ずつ切り出す商品搬出機構を有する複数の商品収納ラックと、個々の商品収納ラックにそれぞれ通じて各商品収納ラックの他方の端部から搬出された商品を受ける複数の商品取出部とを本体キャビネットの内部に配置し、本体キャビネットの前面に前記商品取出部から本体キャビネットの外部に商品を取り出す態様で各商品取出部に臨む商品取出口を開閉する小扉を前記本体キャビネットの前面開口を覆う外扉に配設し、商品収納ラックから商品取出部に搬出された商品を外扉に配設した小扉の開放により商品取出口を通じて取り出すようにした自動販売機であって、
    前記本体キャビネットの内部に断熱壁により形成された商品収容庫を画成し、前記商品収納ラックを商品収容庫の内部に配置する一方、前記商品取出部を商品収容庫の外部に構成し、且つ、商品収容庫と商品取出部とを区画する仕切壁(断熱壁)に各商品収納ラックおよび各商品取出室部を連通させる複数の搬出口部を形成した自動販売機において、
    前記仕切壁(断熱壁)に、上下方向に多段に配設された各商品収納ラックの他方の端部に通じるように上下方向に一連の開口部を開設し、前記搬出口部は、上下方向に多段に配設された各商品収納ラックの他方の端部にそれぞれ通じる開口を有する枠体と、当該枠体の開口を開閉する搬出扉とからなり、前記枠体を前記仕切壁(断熱壁)の開口部に上下方向に順次積み重ねて互いに固定してなることを特徴とする自動販売機。
  2. 請求項1に記載の自動販売機において、商品取出口の近傍位置であって各商品取出部に一対一に対応する商品選択ボタンを有することを特徴とする自動販売機。
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