JP5862389B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機に関するものである。
従来、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機は、自動販売機本体である本体キャビネットを備えている。本体キャビネットは、前面が開口した直方状の断熱筐体として形成されたものである。この本体キャビネットには、その前面に外扉と内扉とが設けられており、その内部に商品収容庫が設けられている。外扉は、本体キャビネットの前面開口を開閉するためのものである。内扉は、商品収容庫の前面を開閉するためのものである。商品収容庫は断熱構造を有しており、その内部に商品収納装置及び背面ダクトが設けられている。
商品収納装置は投入された商品を上下方向に沿って収納するもので、販売指令が与えられた場合に最下位の商品を払い出すものである。商品収納装置から払い出された商品は、外扉に設けられた商品取出口を通じて取り出し可能な状態になる。
背面ダクトは、商品収容庫の背面に設けられており、商品収納装置の上方域に対応した個所に上方開口が設けられ、商品収納装置の下部に対応した個所に下方開口が設けられている。そして、更に上方開口と下方開口との中間部分に中間開口が設けられている。上方開口の前方には上方庫内送風ファンが設けられ、下方開口の前方には下方庫内送風ファンが設けられており、中間開口の前方には中間庫内送風ファンが設けられている。また、背面ダクトには蒸発器が設けられている。蒸発器は、商品収容庫の外部に設けられた圧縮機や凝縮器等と冷凍サイクルを構成するものであり、自身の周囲空気を冷却する冷却手段である。
このような自動販売機においては、商品収納装置に収納された商品全体を冷却する場合には、上方庫内送風ファンを駆動させる。これにより背面ダクトの下部の導入口を通じて該背面ダクトに導入された空気は、蒸発器で冷却されて上方開口から吹き出される。吹き出された空気は、下方に向けて商品収納装置を通過することで該商品収納装置に収納された商品を冷却し、その後に再び導入口を通じて背面ダクトに導入されて循環する。そして、商品収納装置の中間部より下方に収納された商品を冷却する場合には、中間庫内送風ファンを駆動させる。これにより導入口を通じて背面ダクトに導入された空気は、蒸発器で冷却されて中間開口から吹き出される。吹き出された空気は、下方に向けて商品収納装置の中間部を通過することで該商品収納装置の下部に収納された商品を冷却し、その後に再び導入口を通じて背面ダクトに導入されて循環する。更に、商品収納装置の下部に収納された商品を冷却する場合には、下方庫内送風ファンを駆動させる。これにより導入口を通じて背面ダクトに導入された空気は、蒸発器で冷却されて下方開口から吹き出される。吹き出された空気は、下方に向けて商品収納装置の下部を通過することで該商品収納装置の下部に収納された商品を冷却し、その後に再び導入口を通じて背面ダクトに導入されて循環する(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−339531号公報
ところで、上述したような自動販売機においては、例えば夏季等における電力需要の高い時間帯での消費電力量の低減化を図るべく、かかる時間帯においては商品を冷却する機器を駆動停止にさせる保冷運転を行うものが知られている。特に近年においては、電力需給の逼迫により保冷運転時間の長大化が要請されつつある。
上述した特許文献1には明示されていないが、上記自動販売機で保冷運転を行う場合には、該保冷運転を行う前に、上方庫内送風ファンを駆動させて商品収納装置に収納された商品を十分に冷やす冷やし込み運転が行われることになる。この冷やし込み運転が行われることにより、商品収納装置の商品全体が十分に冷却され、特に商品収納装置の上部側商品の方が下部側商品よりも冷却されるものと考えられる。冷やし込み運転後に保冷運転が行われると、商品収納装置の下部側商品は、上部側商品により冷却された冷気によって所望の冷却温度帯に保持されるが、上部側商品の温度は徐々に上昇していくことになる。この保冷運転に要する時間が長大化すると、商品収納装置において冷却温度帯に保持されるのは下部の僅かな商品となり、上方に向かうに連れて商品の温度が漸次高くなる。
そして、保冷運転が完了した後、保冷運転時に駆動停止させていた機器を駆動させるとともに上方庫内送風ファンを駆動させて商品収納装置の商品を冷却する冷却回復運転が行われることになるが、商品収納装置の商品は上方開口から吹き出される空気により上部側から徐々に冷却されることになり、商品収納装置の下部側商品は冷却されずに徐々に温度が上昇してしまうことになる。特に背面ダクトに複数の庫内送風ファンが設けられている場合において上方庫内送風ファンのみを駆動させると、上方開口から吹き出された空気の一部は商品収納装置自体、あるいは収納された商品に当たって下方に向けて流れ、駆動停止中の庫内送風ファン(中間庫内送風ファン及び下方庫内送風ファン)を通じて中間開口及び下方開口から背面ダクトの内部に吸引されてしまういわゆるショートカット流れが生じてしまい、商品収納装置の下部側商品に対する気流制御が困難なものとなっていた。
そのため商品収納装置の下流側商品は冷却温度帯を超えてしまい、該下部側商品を所望の冷却温度まで冷却するのに時間を要し、結果的に商品の販売機会を逸脱する虞れがあった。このような商品の販売機会を逸脱する虞れは、保冷運転時間に要する時間が長大化すればするほど顕著なものとなる。
本発明は、上記実情に鑑みて、商品の保冷運転時間の長大化を図りつつ、商品の販売機会を逸脱する虞れがない自動販売機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、前面に形成された開口が扉体により開閉され、かつ内部に商品収容庫が画成された直方状の自動販売機本体と、前記商品収容庫に設けられ、かつ投入された商品を上下方向に沿って収納するものであり、販売指令が与えられた場合には最下位の商品を払い出す商品収納装置と、前記商品収容庫に設けられ、自身の周囲を通過する空気を冷却若しくは加熱することにより該商品収容庫の内部空気を所望の温度状態に調整する温度調整手段とを備えた自動販売機において、前記商品収容庫の背面における該商品収容庫の底部から天井部まで延設され、上端部に上端開口が形成されるとともに下端部に下端開口が形成された背面ダクトと、前記背面ダクトの前記下端開口近傍に配設され、駆動することにより前記商品収容庫の内部空気を前記上端開口から背面ダクトに進入させ、かつ該背面ダクトを通過した空気を前記下端開口から吹き出させて前記温度調整手段の周囲を通過させるようにして前記商品収納装置の下方から上方に向けて空気を循環させる下方庫内送風ファンと、前記背面ダクトの前記上端開口近傍に配設され、駆動することにより前記温度調整手段の周囲を通過した前記商品収容庫の内部空気を前記下端開口から背面ダクトに進入させ、かつ該背面ダクトを通過した空気を前記上端開口から吹き出させるようにして前記商品収納装置の上方から下方に向けて空気を循環させる上方庫内送風ファンと、前記下方庫内送風ファン及び前記上方庫内送風ファンを択一的に駆動させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機は、上述した請求項1において、前記背面ダクトは、前記上端開口が複数設けられており、互いに隣接する上端開口の間に、一方の上端開口から前記下端開口までの風路と、他方の上端開口から前記下端開口までの風路とを仕切る仕切板が配設されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機は、上述した請求項1又は請求項2において、前記商品収納装置の下方域の温度を検出する下方域温度検出手段と、前記商品収納装置の上方域の温度を検出する上方域温度検出手段とを備え、前記制御手段は、前記下方域温度検出手段を通じて検出された下方域温度が予め設定された第1下方基準温度を下回る場合には、前記下方庫内送風ファンを駆動停止にさせる一方、前記下方域温度が予め設定された第2下方基準温度を上回る場合には、前記下方庫内送風ファンを駆動させ、かつ前記上方域温度検出手段を通じて検出された上方域温度が予め設定された第1上方基準温度を下回る場合には、前記上方庫内送風ファンを駆動停止にさせる一方、前記上方域温度が予め設定された第2上方基準温度を上回る場合には、前記上方庫内送風ファンを駆動させるものであり、前記下方庫内送風ファンを駆動させる場合には前記上方庫内送風ファンを駆動停止にさせることを特徴とする。
本発明の自動販売機によれば、制御手段が、背面ダクトの下端開口近傍に配設された下方庫内送風ファンを駆動させる場合には、商品収容庫の内部空気を上端開口から背面ダクトに進入させ、かつ該背面ダクトを通過した空気を下端開口から吹き出させて温度調整手段の周囲を通過させるようにして商品収納装置の下方から上方に向けて空気を循環させるので、機器の駆動を停止させる保冷運転直後の冷却運転であっても次期販売商品を含む商品収納装置の下部側商品を良好に冷却することができ、これら下部側商品が好適な冷却温度帯から外れてしまうことを防止でき、この結果、販売機会の逸脱を回避することができる。また、制御手段が、背面ダクトの上端開口近傍に配設された上方庫内送風ファンを駆動させる場合には、温度調整手段の周囲を通過した商品収容庫の内部空気を下端開口から背面ダクトに進入させ、かつ該背面ダクトを通過した空気を上端開口から吹き出させるようにして商品収納装置の上方から下方に向けて空気を循環させるので、これにより商品収納装置に収納された商品全体を冷却することができる。そのため、その後に保冷運転に移行しても、次期販売商品を含む商品収納装置の下部側商品を、該商品収納装置の上部側商品により冷却されて下方に向けて流れる冷気により冷却することができる。特に、最下位の商品を払い出すような商品収納装置においては、最も冷却された状態にある最上位商品を冷熱源として最後まで商品収容庫の内部に残すことができるため、かかる最上位商品を有効活用して他の商品を冷却することができる。この結果、保冷運転に要する時間の長大化を図ることができる。従って、商品の保冷運転時間の長大化を図ることができ、しかも商品の販売機会を逸脱する虞れがないという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である自動販売機を示す断面側面図である。 図2は、図1に示した自動販売機を構成する背面ダクトを示す斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態である自動販売機の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。 図4は、本発明の実施の形態である自動販売機を示す断面側面図である。 図5は、本発明の実施の形態である自動販売機を示す断面側面図である。 図6は、図3に示した制御手段が冷却運転時に実施する冷却運転駆動処理の処理内容を示すフローチャートである。 図7は、図6に示した冷却運転駆動処理における下方庫内送風ファン駆動処理の処理内容を示すフローチャートである。 図8は、図6に示した冷却運転駆動処理における上方庫内送風ファン駆動処理の処理内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である自動販売機を示す断面側面図である。ここで例示する自動販売機は、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を冷却、若しくは加熱した状態で販売するもので、自動販売機本体である本体キャビネット1を備えている。
本体キャビネット1は、複数の金属板を適宜組み合わせることによって構成されたもので、前面が開口した直方体状に構成されている。この本体キャビネット1には、その内部に前面が開口した断熱構造の商品収容庫2が設けられている。本実施の形態では、本体キャビネット1の内面に予め板状に成形された断熱ボードが配設されることにより、これら断熱ボードによって囲まれる空間に商品収容庫2が構成されるようにしている。断熱ボードは、図には明示していないが、発泡ウレタン等の断熱材によって成形した板状部材の表裏両面にそれぞれ面材として樹脂フィルムやクラフト紙を貼着したものである。
この商品収容庫2には、商品収納装置である商品収納ラック3が配設されている。商品収納ラック3は、一対のラック側板3aの間に通路形成部材3bが配設されることによって上下方向に沿って延在する蛇行状の商品収納域3cが構成されたものであって、商品収納域3cに商品を収納する一方、商品販売指令が与えられた場合には最下位に位置するものから商品の払い出しを行うものである。本実施の形態では、複数の商品収納域3cを有した商品収納ラック3が前後に配設されるようにしている。
また、商品収容庫2には、商品シュータ4及び背面ダクト10が設けられている。商品シュータ4は、商品収納ラック3の下方域に設けられている。この商品シュータ4は、多数の通気孔を有した平板状部材であり、商品収容庫2の後方から前方に向けて漸次低くなる態様で傾斜して配設されている。
背面ダクト10は、商品収容庫2における背面に設けられた導風路である。図2は、図1に示した自動販売機を構成する背面ダクト10を示す斜視図である。この図2にも示すように、背面ダクト10は、上下方向に沿って延在するものであり、商品収容庫2の底部から天井部まで延在するよう設けられている。
この背面ダクト10においては、商品シュータ4よりも下方側となる部位、すなわち下端部に下端開口11が設けられているとともに、商品収納ラック3に収納される商品よりも上方側となる部位、すなわち上端部に複数(図示の例では2つ)の上端開口12が設けられている。
また、この背面ダクト10においては、下端開口11の前方側に蒸発器5aを介して下方庫内送風ファンF1が設けられているとともに、それぞれの上端開口12の前方側に上方庫内送風ファンF2が設けられている。下方庫内送風ファンF1及び上方庫内送風ファンF2は、後述する制御手段20からの駆動指令に応じて駆動することで商品収容庫2の内部空気(内部雰囲気)を循環させる循環手段である。
更に、この背面ダクト10においては、仕切板13が設けられている。仕切板13は、互いに隣接する上端開口12の間にあって、一方の上端開口12から下端開口11までの風路と、他方の上端開口12から下端開口11までの風路との全長あるいは一部を仕切り、隣接する上方庫内送風ファンF2同士の気流干渉を抑制するものである。
上記商品シュータ4の下方域においては、上記蒸発器5aとともにヒータ(図示せず)が設けられている。蒸発器5aは、下方庫内送風ファンF1の後方側に配設されており、商品収容庫2の下部の機械室6に配置された圧縮機5b、凝縮器5c及び膨張機構(図示せず)とともに冷却ユニット5を構成する冷却手段である。ヒータは、下方庫内送風ファンF1の前方側の風洞内に設けられており、通電状態となる場合に発熱する加熱手段である。
一方、上記自動販売機には、内扉7及び外扉(扉体)8が設けられている。内扉7は、商品収容庫2の前面開口を覆うためのもので、本体キャビネット1の一側縁部に開閉可能に配設された断熱構造を有するものである。この内扉7には商品搬出口7aが設けられている。商品搬出口7aは、商品搬出扉7bにより開閉されるものである。
外扉8は、本体キャビネット1の前面開口を覆うためのもので、内扉7よりも前方側となる位置において、本体キャビネット1の一側縁部に開閉可能に配設されている。外扉8の前面には、商品を販売する際に必要となるディスプレイウィンドウ8aや商品取出口8bが設けられているとともに、図には明示しないが、商品選択ボタン、紙幣挿通口、硬貨投入口、返却レバー、金額表示器、硬貨返却口等が設けられている。ここで商品取出口8bは、商品取出扉8cにより開閉されるものである。
図3は、本発明の実施の形態である自動販売機の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。この図3に示すように、本実施の形態の自動販売機は、上方域温度センサS1、下方域温度センサS2及び制御手段20を備えている。
上方域温度センサS1は、商品収容庫2の上方域、より詳細には上方庫内送風ファンF2の近傍の温度(上方域温度)を検出する温度検出手段である。この上方域温度センサS1は、上方域温度を検出した場合には、制御手段20に対して検出信号としてその旨を送出する。
下方域温度センサS2は、商品収容庫2の下方域、より詳細には下方庫内送風ファンF1の近傍の温度(下方域温度)を検出する温度検出手段である。この下方域温度センサS2は、下方域温度を検出した場合には、制御手段20に対して検出信号としてその旨を送出する。
制御手段20は、メモリ21に予め格納されているプログラムやデータにしたがって圧縮機5bや、下方庫内送風ファンF1及び上方庫内送風ファンF2の駆動を制御するものであり、運転設定部201、入力処理部202、判断部203、圧縮機駆動処理部204及びファン駆動処理部205を備えて構成されている。尚、この制御手段20は、自動販売機の金銭処理や販売動作を制御する制御部と一体的に構成されるものであってもよいし、この制御部から独立した形態で構成されるものであっても構わない。
また、メモリ21には、種々の情報が記憶されており、本発明に関連するものとしては、下方庫内送風ファン駆動条件情報及び上方庫内送風ファン駆動条件情報が記憶されている。下方庫内送風ファン駆動条件情報は、下方庫内送風ファンF1の駆動停止及び駆動開始の閾値である第1下方基準温度及び第2下方基準温度が含まれている。第1下方基準温度は、所望の温度範囲の下限値であり、第2下方基準温度は該温度範囲の上限値である。上方庫内送風ファン駆動条件情報は、上方庫内送風ファンF2の駆動停止及び駆動開始の閾値である第1上方基準温度及び第2上方基準温度が含まれている。第1上方基準温度は、所望の温度範囲の下限値であり、第2上方基準温度は該温度範囲の上限値である。そして、本実施の形態においては、第1上方基準温度は、第1下方基準温度よりも低く、かつ第2上方基準温度は、第2下方基準温度よりも低いことが好ましい。
運転設定部201は、図示せぬ入力手段を通じて入力された運転情報を設定し、かつ記憶するものである。より詳細には、予め設定された冷却運転開始時刻を経過した場合には、冷却運転を行うようにし、かかる冷却運転を行っている最中に予め設定された保冷運転開始時刻を経過したときには、保冷運転を行うようにする。つまり、自動販売機は、予め設定されたタイムスケジュールに従って、冷却運転及び保冷運転を行うようにしてこれを繰り返すことになる。尚、商品補充等が行われた場合には、プルダウン運転が所定時間行われてその後に冷却運転に移行する。
入力処理部202は、上方域温度センサS1及び下方域温度センサS2から与えられる検出信号を入力処理するものである。判断部203は、冷却運転を行う場合に、入力処理部202を通じて入力処理された温度(上方域温度若しくは下方域温度)と、メモリ21から読み出した基準温度(閾値)とを比較して商品収容庫2の庫内温度状態を判断するものである。
圧縮機駆動処理部204は、圧縮機5bに対して駆動指令、あるいは駆動停止指令を与えて圧縮機5bの駆動処理を行うものである。
ファン駆動処理部205は、下方庫内送風ファンF1に駆動指令若しくは駆動停止指令を与えて下方庫内送風ファンF1の駆動処理を行うとともに、上方庫内送風ファンF2に駆動指令若しくは駆動停止指令を与えて上方庫内送風ファンF2の駆動処理を行うものである。このファン駆動処理部205は、下方庫内送風ファンF1を駆動させる場合には上方庫内送風ファンF2を駆動停止にさせる一方、上方庫内送風ファンF2を駆動させる場合には下方庫内送風ファンF1が駆動停止していることを条件として許容するものであり、下方庫内送風ファンF1及び上方庫内送風ファンF2を択一的に駆動させるものである。
以上のような構成を有する自動販売機においては、冷却運転時に制御手段20が下方庫内送風ファンF1を駆動させる場合には、商品収納ラック3に収納された商品は次のようにして冷却される。前提として、制御手段20の圧縮機駆動処理部204により圧縮機5bが駆動しているものとする。
このように下方庫内送風ファンF1を駆動させると、図4に示すように、商品収容庫2の内部空気は、上端開口12から背面ダクト10の内部に進入し、背面ダクト10を通過した後に下端開口11から吹き出されて商品収納ラック3を下方から上方に向けて通過して循環することになる。つまり、蒸発器5aで冷却された内部空気は、商品収納ラック3を通過して該商品収納ラック3に収納された商品を冷却する。この場合には、商品収納ラック3に収納された商品全体のうち、次の販売機会に払い出される可能性のある次期販売商品を含む下部側商品を所望の温度に冷却することができる。
一方、冷却運転時に制御手段20が上方庫内送風ファンF2を駆動させる場合には、商品収納ラック3に収納された商品は次のようにして冷却される。前提として、制御手段20の圧縮機駆動処理部204により圧縮機5bが駆動しているものとする。
このように上方庫内送風ファンF2を駆動させると、図5に示すように、商品収容庫2の内部空気は、下端開口11から背面ダクト10の内部に進入し、背面ダクト10を通過した後に上端開口12から吹き出されて商品収納ラック3に収納された商品を通過して循環することになる。つまり、蒸発器5aで冷却された内部空気は、背面ダクト10を通過した後に、上端開口12から吹き出されて商品収納ラック3を通過して該商品収納ラック3に収納された商品を冷却する。この場合には、商品収納ラック3に収納された商品全体が所望の温度状態に冷却され、下部側商品よりも上部側商品の方がより冷却されている。
図6は、制御手段20が冷却運転時に実施する冷却運転駆動処理の処理内容を示すフローチャートである。かかる冷却運転駆動処理の処理内容を説明しながら、自動販売機が冷却運転を行う場合について説明する。尚、前提として、予め設定された冷却運転開始時刻を経過しており、圧縮機5bが駆動しているものとする。
冷却運転駆動処理において制御手段20は、入力処理部202を通じて下方域温度センサS2より与えられた検出信号を入力処理することで下方域温度を入力した場合(ステップS101:Yes)、下方庫内送風ファン駆動処理を行う(ステップS200)。
図7は、図6に示した冷却運転駆動処理における下方庫内送風ファン駆動処理の処理内容を示すフローチャートである。
この下方庫内送風ファン駆動処理において制御手段20は、下方庫内送風ファンF1が駆動している場合(ステップS201:Yes)、判断部203を通じてメモリ21より第1下方基準温度を読み出して、検出された下方域温度が第1下方基準温度を下回っているか否かを判断する(ステップS202)。
下方域温度が第1下方基準温度を下回っている場合(ステップS202:Yes)、制御手段20は、ファン駆動処理部205を通じて下方庫内送風ファンF1に駆動停止指令を与えて下方庫内送風ファンF1の駆動を停止させ(ステップS203)、その後に手順をリターンさせて今回の下方庫内送風ファン駆動処理を終了することで冷却運転駆動処理を終了する。これによれば、商品収納ラック3の下部側商品(次期販売商品)が過度に冷却されてしまうことを防止でき、好ましい温度にて次の販売機会に提供可能なものとすることができる。
下方域温度が第1下方基準温度以上となる場合(ステップS202:No)、制御手段20は、下方庫内送風ファンF1の駆動を維持させ(ステップS204)、その後に手順をリターンさせて今回の下方庫内送風ファン駆動処理を終了することで冷却運転駆動処理を終了する。これによれば、商品収納ラック3の下部側商品(次期販売商品)の温度は、低下する方向に推移することになる。
一方、下方庫内送風ファンF1が駆動していない場合(ステップS201:No)、判断部203を通じてメモリ21より第2下方基準温度を読み出して、検出された下方域温度が第2下方基準温度を上回っているか否かを判断する(ステップS205)。
下方域温度が第2下方基準温度を上回っている場合(ステップS205:Yes)、制御手段20は、上方庫内送風ファンF2が駆動しているか否かを判断する(ステップS206)。上方庫内送風ファンF2が駆動している場合(ステップS206:Yes)、制御手段20は、ファン駆動処理部205を通じて上方庫内送風ファンF2に駆動停止指令を与えて上方庫内送風ファンF2の駆動を停止させ(ステップS207)、その後に該ファン駆動処理部205を通じて下方庫内送風ファンF1に駆動指令を与えて下方庫内送風ファンF1を駆動させ(ステップS208)、その後に手順をリターンさせて今回の下方庫内送風ファン駆動処理を終了することで冷却運転駆動処理を終了する。これによれば、商品収納ラック3の下部側商品の温度は、低下する方向に推移することになる。
ところで、上記ステップS206において上方庫内送風ファンF2が駆動していない場合(ステップS206:No)、制御手段20は、ファン駆動処理部205を通じて下方庫内送風ファンF1に駆動指令を与えて下方庫内送風ファンF1を駆動させ(ステップS208)、その後に手順をリターンさせて今回の下方庫内送風ファン駆動処理を終了することで冷却運転駆動処理を終了する。これによれば、商品収納ラック3の下部側商品の温度は、低下する方向に推移することになる。
下方庫内送風ファンF1が駆動していないで、かつ下方域温度が第2下方基準温度以下となる場合(ステップS201:No,ステップS205:No)、制御手段20は、庫内送風ファンの駆動停止を維持させ(ステップS209)、その後に手順をリターンさせて今回の下方庫内送風ファン駆動処理を終了することで冷却運転駆動処理を終了する。
上記冷却運転駆動処理において制御手段20は、入力処理部202を通じて上方域温度センサS1より与えられた検出信号を入力処理することで上方域温度を入力した場合(ステップS101:No,ステップS102:Yes)、上方庫内送風ファン駆動処理を行う(ステップS300)。
図8は、図6に示した冷却運転駆動処理における上方庫内送風ファン駆動処理の処理内容を示すフローチャートである。
この上方庫内送風ファン駆動処理において制御手段20は、上方庫内送風ファンF2が駆動している場合(ステップS301:Yes)、判断部203を通じてメモリ21より第1上方基準温度を読み出して検出された上方域温度が第1上方基準温度を下回っているか否かを判断する(ステップS302)。
上方域温度が第1上方基準温度を下回っている場合(ステップS302:Yes)、制御手段20は、ファン駆動処理部205を通じて上方庫内送風ファンF2に駆動停止指令を与えて上方庫内送風ファンF2の駆動を停止させ(ステップS303)、その後に手順をリターンさせて今回の上方庫内送風ファン駆動処理を終了することで冷却運転駆動処理を終了する。これによれば、商品収納ラック3の上部側商品が必要以上に冷却されてしまうことを防止でき、過剰な冷却運転による消費電力の増大化を抑制することができる。
上方域温度が第1上方基準温度以上となる場合(ステップS302:No)、制御手段20は、上方庫内送風ファンF2の駆動を維持させ(ステップS304)、その後に手順をリターンさせて今回の上方庫内送風ファン駆動処理を終了することで冷却運転駆動処理を終了する。これによれば、商品収納ラック3に収納された商品の温度は、低下する方向に推移することになる。
一方、上方庫内送風ファンF2が駆動していない場合(ステップS301:No)、判断部203を通じてメモリ21より第2上方基準温度を読み出して検出された上方域温度が第2上方基準温度を上回っているか否かを判断する(ステップS305)。
上方域温度が第2上方基準温度を上回っている場合(ステップS305:Yes)、制御手段20は、下方庫内送風ファンF1が駆動しているか否かを判断する(ステップS306)。下方庫内送風ファンF1が駆動している場合(ステップS306:Yes)、制御手段20は、上方庫内送風ファンF2の駆動停止を維持させ(ステップS307)、その後に手順をリターンさせて今回の上方庫内送風ファン駆動処理を終了することで冷却運転駆動処理を終了する。これによれば、下方庫内送風ファンF1と上方庫内送風ファンF2とが両方駆動してしまう事態を回避でき、下方庫内送風ファンF1と上方庫内送風ファンF2とが両方駆動してしまうことによる空気の衝突に伴う空気の循環が不十分になることや電力量の無駄遣い等の弊害の発生を防止することができる。
ところで、上記ステップS306において下方庫内送風ファンF1が駆動していない場合(ステップS306:No)、制御手段20は、ファン駆動処理部205を通じて上方庫内送風ファンF2に駆動指令を与えて上方庫内送風ファンF2の駆動させ(ステップS308)、その後に手順をリターンさせて今回の上方庫内送風ファン駆動処理を終了することで冷却運転駆動処理を終了する。これによれば、商品収納ラック3の商品の温度は、低下する方向に推移することになる。
上方庫内送風ファンF2が駆動していないで、かつ上方域温度が第2上方基準温度以下となる場合(ステップS301:No,ステップS305:No)、制御手段20は、庫内送風ファンの駆動停止を維持させ(ステップS309)、その後に手順をリターンさせて今回の上方庫内送風ファン駆動処理を終了することで冷却運転駆動処理を終了する。
このような冷却運転を行っている最中に、予め設定された保冷運転開始時刻に達すると、自動販売機は冷却運転から保冷運転に移行する。
保冷運転を行う場合には、制御手段20は、圧縮機駆動処理部204を通じて圧縮機5bを駆動停止にさせながら、ファン駆動処理部205を通じて下方庫内送風ファンF1及び上方庫内送風ファンF2を駆動停止にさせる。
これにより、商品収容庫2の内部空気は庫内を循環することもなく、また蒸発器5aにより冷却されることもない。この保冷運転では、商品収納ラック3の下部側商品は、上部側商品により冷却された冷気が下方に流れることで冷却状態が保持されることになる。
以上説明したように、本発明の実施の形態である自動販売機においては、冷却運転を行う場合に、制御手段20が下方庫内送風ファンF1を駆動若しくは駆動停止にさせることで下方域温度を第1下方温度以上第2下方温度以下にすることができるので、保冷運転直後の冷却運転であっても次期販売商品を含む商品収納ラック3の下部側商品を良好に冷却することができ、これら下部側商品が好適な冷却温度帯から外れてしまうことを防止でき、この結果、販売機会の逸脱を回避することができる。また、下方庫内送風ファンF1が駆動停止している場合に、制御手段20が上方域温度に応じて上方庫内送風ファンF2を駆動させることで、蒸発器5aにより冷却された内部空気を下端開口11から背面ダクト10に進入させて上端開口12から吹き出させるよう商品収容庫2の内部で循環させることができ、これにより商品収納ラック3に収納された商品全体を冷却することができる。そのため、その後に保冷運転に移行しても、次期販売商品を含む商品収納ラック3の下部側商品を、該商品収納ラック3の上部側商品により冷却されて下方に向けて流れる冷気により冷却することができる。特に、最下位の商品を払い出すような本実施の形態の自動販売機においては、最も冷却された状態にある最上位商品を冷熱源として最後まで商品収容庫2の内部に残すことができるため、かかる最上位商品を有効活用して他の商品を冷却することができる。この結果、保冷運転に要する時間の長大化を図ることができる。
従って、本実施の形態である自動販売機によれば、商品の保冷運転時間の長大化を図ることができ、しかも商品の販売機会を逸脱する虞れがない。
特に本発明の実施の形態である自動販売機においては、第1上方基準温度は、第1下方基準温度よりも低く、かつ第2上方基準温度は、第2下方基準温度よりも低くしてあるので、商品収納ラック3の上部側商品を冷却することができ、かかる上部側商品を冷熱源とすることで商品の保冷運転時間の長大化を更に図ることができ、この結果、消費電力の低減化を図ることができる。
また、上記自動販売機によれば、下方庫内送風ファンF1及び上方庫内送風ファンF2を一方向にしか回転させないので、ファンを正転駆動及び逆転駆動させる場合に比べて、正逆回転両用ファンブレードが存在しないことに起因する風量減少が生ずることを防止でき、良好な風量制御により商品収納ラック3に収納された商品を冷却することができる。
更に、上記自動販売機によれば、仕切板13が互いに隣接する上端開口12の間に一方の上端開口12から下端開口11までの風路と、他方の上端開口12から下端開口11までの風路とを仕切るので、各風路を通過する空気の風量の均一化を図ることができる。
以上本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明これに限られるものではなく種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態においては、下方庫内送風ファンの駆動停止及び駆動開始の閾値として第1下方基準温度及び第2下方基準温度を用い、上方庫内送風ファンの駆動停止及び駆動開始の閾値として第1上方基準温度及び第2上方基準温度を用いていたが、本発明においては、下方庫内送風ファン及び上方庫内送風ファンの駆動停止及び駆動開始の閾値は1つであってもよいし、かかる閾値を用いずに下方庫内送風ファンと上方庫内送風ファンとを択一的に駆動、すなわち排他的に交互に駆動させてもよい。
上述した実施の形態においては、商品を冷却する蒸発器5aを温度調整手段の一例として説明したが、ヒータを温度調整手段の一例とする場合には、制御手段20は、上方庫内送風ファンF2の駆動を停止させて下方庫内送風ファンF1のみを駆動させればよい。これにより、商品収納ラック3における次期販売商品を含む下部側商品を所望の温度に加熱することができる。
以上のように、本発明に係る自動販売機は、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売するのに有用である。
1 本体キャビネット
2 商品収容庫
3 商品収納ラック
5a 蒸発器
7 内扉
8 外扉
8a 商品取出口
10 背面ダクト
11 下端開口
12 上端開口
13 仕切板
20 制御手段
201 運転設定部
202 入力処理部
203 判断部
204 圧縮機駆動処理部
205 ファン駆動処理部
21 メモリ
F1 下方庫内送風ファン
F2 上方庫内送風ファン
S1 上方域温度センサ
S2 下方域温度センサ

Claims (3)

  1. 前面に形成された開口が扉体により開閉され、かつ内部に商品収容庫が画成された直方状の自動販売機本体と、
    前記商品収容庫に設けられ、かつ投入された商品を上下方向に沿って収納するものであり、販売指令が与えられた場合には最下位の商品を払い出す商品収納装置と、
    前記商品収容庫に設けられ、自身の周囲を通過する空気を冷却若しくは加熱することにより該商品収容庫の内部空気を所望の温度状態に調整する温度調整手段と
    を備えた自動販売機において、
    前記商品収容庫の背面における該商品収容庫の底部から天井部まで延設され、上端部に上端開口が形成されるとともに下端部に下端開口が形成された背面ダクトと、
    前記背面ダクトの前記下端開口近傍に配設され、駆動することにより前記商品収容庫の内部空気を前記上端開口から背面ダクトに進入させ、かつ該背面ダクトを通過した空気を前記下端開口から吹き出させて前記温度調整手段の周囲を通過させるようにして前記商品収納装置の下方から上方に向けて空気を循環させる下方庫内送風ファンと、
    前記背面ダクトの前記上端開口近傍に配設され、駆動することにより前記温度調整手段の周囲を通過した前記商品収容庫の内部空気を前記下端開口から背面ダクトに進入させ、かつ該背面ダクトを通過した空気を前記上端開口から吹き出させるようにして前記商品収納装置の上方から下方に向けて空気を循環させる上方庫内送風ファンと、
    前記下方庫内送風ファン及び前記上方庫内送風ファンを択一的に駆動させる制御手段と
    を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記背面ダクトは、前記上端開口が複数設けられており、互いに隣接する上端開口の間に、一方の上端開口から前記下端開口までの風路と、他方の上端開口から前記下端開口までの風路とを仕切る仕切板が配設されていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記商品収納装置の下方域の温度を検出する下方域温度検出手段と、
    前記商品収納装置の上方域の温度を検出する上方域温度検出手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記下方域温度検出手段を通じて検出された下方域温度が予め設定された第1下方基準温度を下回る場合には、前記下方庫内送風ファンを駆動停止にさせる一方、前記下方域温度が予め設定された第2下方基準温度を上回る場合には、前記下方庫内送風ファンを駆動させ、かつ前記上方域温度検出手段を通じて検出された上方域温度が予め設定された第1上方基準温度を下回る場合には、前記上方庫内送風ファンを駆動停止にさせる一方、前記上方域温度が予め設定された第2上方基準温度を上回る場合には、前記上方庫内送風ファンを駆動させるものであり、前記下方庫内送風ファンを駆動させる場合には前記上方庫内送風ファンを駆動停止にさせることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動販売機。
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