JP3920574B2 - 商品の動揺を最小にする自動販売機 - Google Patents
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Description
【発明の分野】
本発明は、販売ポートに製品を輸送するためのエレベーターを有する自動販売機に関する。消費者が販売の作動を見ることができるように、機械の面に透明な窓が設けられる。
【0002】
【従来技術の説明】
通常の自動販売機は機械の内部の作動を消費者が見ることができないように閉鎖された前面を持つ。透明な面を持った通常の自動販売機は、機械の下前部分の箱の中に品物を落とす。次いで、消費者は、販売運転を見た後で、箱の中に手を入れて品物を引き出すことができる。しかし、ある種の製品についてはかかる販売運転は受け入れることができない。例えば、飲料、特に炭酸飲料が分配される場合は、この滴下の作動が製品を変化させて不満足である。
【0003】
製品が内部のエレベーターにより販売ポートに下げられる別の自動販売機が知られる。例えば、米国特許4108333号は、選ばれた品物を貯蔵棚から販売ポートに降ろすための内部エレベーターのある自動販売機を明らかにする。作動は、自動販売機の前面の窓を通して見ることができる。しかし、この配列は、まず、サンドウイッチ、サラダ、皿盛りランチ及びデザートのような食料品用に使用された。これらの品物はその貯蔵棚からエレベーター上に滑るであろう。これらのものは一般に重心位置が低いため、転倒することはないであろう。しかし、飲料容器のようなある種の品物を分配するときは、重心位置が米国特許4108333号で分配される品物より高い。従って、飲料ボトル、缶、又は箱入れジュースをこの知られた自動販売機から分配しようとした場合は、これらは恐らく転倒するであろう。更に、この種の機械では、エレベーターの水平方向運動の設備は提供されず、このため、やや大きくて不格好な販売ポートが必要である。
【0004】
従って、本技術において、従来技術の機械の欠点を避けた単純かつ効果的な前面の透明な自動販売機に対する要求がある。この自動販売機は販売過程に対する消費者の興味を大きくし、このため製品の販売量を増加させるであろう。
【0005】
【発明の概要】
従って、消費者の興味を引くように販売過程を展示する透明な前面の自動販売機を提供することが本発明の第1の目的である。
【0006】
製品を鉛直方向及び水平方向の両方で動かす内部エレベーターを有する自動販売機を提供することが本発明の別の目的である。
【0007】
販売対象物を販売ポートに動かすために、動力式コンベヤー又は傾斜摺動式コンベヤーのいずれかを有するエレベーターのある自動販売機を提供することが本発明のなお別の目的である。
【0008】
不必要に揺らすことなく飲料缶又は容器のような製品を、希望の方向で分配し得る自動販売機を提供することが本発明の更なる目的である。
【0009】
このために、本発明の更なる目的は、希望する場合は、長い製品を直立位置で分配し得る自動販売機を提供することである。
【0010】
本発明のなお別の目的は、販売される品物のすべての列を完全に展示しかつ販売機構がこの展示を妨害しない自動販売機を提供することである。
【0011】
本発明の更なる別の目的は、消費者の販売製品に対する興味を引くように魅力的な展示を提供する品物分配方法を提供することである。
【0012】
本発明の更に別の目的は、作動が単純で保守が容易な自動販売機を提供することである。
【0013】
本発明のこれら及びその他の目的は、品物を保持するための少なくも1個の棚、少なくも1個の棚に関して鉛直方向の移動が可能でありかつ底部部材を有するエレベーター、少なくも1個の棚から品物を輸送するためにエレベーターに取り付けられかつ水平方向にあるコンベヤーであって、コンベヤー上の品物がコンベヤーによる輸送中エレベーターの底部部材に関して可動であり、コンベヤーと底部部材の両者がエレベーターと共に可動であるコンベヤー、及びエレベーターから品物を受け取りそして自動販売機から品物を排出するための販売ポートを備え、水平方向のコンベヤーは、品物の販売ポートへの輸送中、これを直立位置に維持できる自動販売機の提供より十分に満たされる。
【0014】
更に、本発明のこれら及びその他の目的は、品物を保持するための少なくも1個の棚、少なくも1個の棚に関して鉛直方向移動が可能でありかつ底部部材を有するエレベーター、品物は少なくも1個の棚からエレベーターに第1の方向で給送可能であり、エレベーターに取り付けられかつエレベーターの底部部材に関して可動であるコンベヤー、コンベヤーは第1の方向に直角である第2の方向で可動であり、コンベヤーと底部部材の両者がエレベーターと共に鉛直方向で可動であり、及びエレベーターから品物を受け取り自動販売機から品物を排出するための販売ポートであって自動販売機の前面にある販売ポートを備え、第1の方向が自動販売機の前面に向かう方向である自動販売機により更に提供される。
【0015】
更に、本発明のこれら及びその他の目的は、自動販売機から品物を販売する方法であって、自動販売機の棚に上に品物を展示し、選ばれた品物を棚の一つから自動販売機内のエレベーターに解放し、選ばれた品物を自動販売機内のエレベーター上で鉛直方向に輸送し、選ばれた品物をエレベーター上で水平方向に輸送し、選ばれた品物はエレベーターの底部部材に関して動き、選ばれた品物を自動販売機から排出し、更に、解放、鉛直方向輸送及び水平方向輸送中、選ばれた品物を連続して展示し、選ばれた品物が自動販売機に設けられた窓を通して見ることができる諸段階を含んだ方法により十分に満たされる。
【0016】
本発明の応用の更なる範囲は以下与えられる詳細な説明より明らかになるであろう。しかし、この詳細な説明及び特別な実施例は、本発明の好ましい実施例を示すが、説明だけのために与えられ、本発明の精神及び範囲内の種々の変化及び変更は、この詳細な説明より本技術の熟練者に明らかとなるであろう。
【0017】
【好ましい実施例の詳細な説明】
本発明は、以下与えられる詳細な説明及び例示の目的のみで与えられ従って本発明を限定するものではない付属図面より完全に理解されるであろう。
【0018】
図面、特に図1を詳細に参照すれば、本発明の自動販売機10の第1の実施例が示される。この自動販売機10は透明な窓12を有し、これを通して自動販売機の作動を観察することができる。この開示された実施例においては、窓12は自動販売機10の前面面積の大きな部分を占める。この窓12の大きさを変え得ることは勿論である。この透明窓12用としてガラス又はプラスチックのような適宜適切な材料を使うことができる。更に、機械の内部の作動が見えないように窓を無くすことができる。しかし、多くの状況において、機械の内部の作動を見ることができることは消費者の興味を引き、このため売上を増やせるであろう。従って、窓を設けることはよい販売技術である。更に、窓は、機械の検査を容易にし、補充及び保守作業を容易にする。窓12は考えられたが、機械の面が開放されるようにガラス又はプラスチックを無くすことができる。しかし、多くの場合、販売製品と消費者との間に障壁が必要であるため、前面の開放は満足できない。
【0019】
図1に示された自動販売機10の第1の実施例においては、自動販売機の前面14は湾曲している。窓12は、自動販売機10の前面に無関係に又は関連して平面とし又は曲面とすることができる。後の変更例に見られるであろうように、この面を平面にすることができる。図1には、ある曲面が示されるが、別の曲面も使用できることを、更に認めるべきである。例えば、自動販売機の前面の中高の部分と中低の部分とを入れ代えることができ、或いは複数の隆起を自動販売機の前面に沿って設けることができる。更に、希望するならば、自動販売機の面を水平軸の代わりに鉛直軸に沿って湾曲させることができる。機械の面に対して多くの異なった形状が可能である。
【0020】
自動販売機10の前面14に販売ポート16が設けられる。この販売ポート16は、自動販売機10の下右位置に示されるがこの位置は変更可能である。続いて説明されるであろうように、自動販売機10内にエレベーターが設けられる(図1においては見えない)。このエレベーターは、分配すべき品物を、販売するために適宜適切な高さから持ち上げることができる。事実、販売される品物の高さが品物を受け取る使用者の背の高さに基づくことができるように複数の販売ポートを設けることができる。更に、用途形式に応じて、希望するならば販売ポートを特別な位置に変えることができる。販売ポートの高さを変え得るだけでなく、この販売ポートを、自動販売機10の右側(図示)又は左側に置き、或いは中央に置くことができる。従って、以下説明されるであろうように鉛直方向及び水平方向の双方に動き得るエレベーターの使用により、販売ポート16の設置位置における多くの変更例を持つことができることが認められるであろう。
【0021】
図1に示されたような自動販売機10は、旋回可能なドア18となし得る湾曲した前面14を持つ。このドア18は、自動販売機の棚20に装填するために開口位置に旋回させることができる。例えば、図1において、ドアは、左コーナーの鉛直軸まわりに旋回できる。この状況においては、機械の全面がドアを構成するであろう。或いは、機械の面の右側の販売ポート16を覆っているパネルをドアから分離することができ、従ってドア18を旋回させたとき定位置に留まるであろう。その他のドア配列が可能である。
【0022】
図1においては、自動販売機10内に5個の棚20が示される。しかし適宜の数の棚を使用し得ることを認めるべきである。更に、自動販売機の異なった棚に適宜の数の品物の列を提供することができる。棚の高さを変更すること及び棚の間隔を不均一にすることが可能である。エレベーターは、以下説明されるであろう自動販売機内で使用されるため、貯蔵棚20の位置決めにより大きな多様性を持つことができる。棚及び品物の列の数により45種の面を提供し得ることが意図された。従って、機械10から製品の多くの可能な種類及び銘柄を展示することができる。これが、消費者に多くの選択肢を提供する。更に、飲料容器を販売することが意図されるが、缶、ボトル、2リットル瓶、又はその他の適宜適切な寸法の容器入りの飲料を自動販売機10により取り扱い得ることを認めるべきである。更に、飲料以外の製品を自動販売機10から販売することができる。
【0023】
自動販売機の面14の後方に自動販売機ハウジング22がある。棚20はこのハウジング22内に伸びる。凝縮機のような通常の自動販売機構成要素が、このハウジング22内に設けられる。ハウジング22は、図1に示されるように2個の脚24の上に置かれる。これらの脚24を隠すためにカバーを設けることができる。2個の脚を使うのではなく、4個の脚を各コーナーに使うこともでき、或いは希望するように適宜の他の適切な配列を使うことができる。
【0024】
図1及び4に見られるように、旋回可能なドア18上に、サイドパネル26が設けられる。このサイドパネル26は、図4に示されるように、自動販売機ハウジング22に旋回可能に取り付けられ、旋回軸28まわりに旋回することができる。或いは、このサイドパネル26は、ドア18に旋回可能に取り付けることができる。図1及び4に見られるように、サイドパネルの輪郭は、自動販売機の面の輪郭に適合する。サイドパネルの異なった実施例が図1及び4に見られ、図1においてはサイドパネルの背後が曲線にされ、図4においてはサイドパネルの背後が直線である。これらの変更例は、サイドパネルについて異なった形状が可能であることを示す。
【0025】
さて、図2を参照して、エレベーター30の作動が説明されるであろう。このエレベーター30は図1においては見ることができない。エー・ラディック、ピー・カーリソン及びテー・ハウエルの係属中の1998年3月20日付け米国出願09/045005号は、内部エレベーターのある自動販売機を明らかにする。この出願09/045005号の全内容(発明者の開示そのものではない)が参考文献としてここに組み入れられる。図2において、エレベーター30の第1の実施例は水平方向コンベヤー32を含む。図6を参照し説明されるであろうエレベーター30’は、代わりに傾斜エレベーターベッドを使用する。図2のコンベヤー32はベルトコンベヤーである。しかし、一連のリンク又は連結されたセグメントよりなるコンベヤーを代わりに使用することができる。本発明の自動販売機10においてはいかなる公知の形式のコンベヤー32も使うことができる。別のエレベーターデザインが図6−10を参照して以下説明されるであろう。また、プッシャーバーを有する一連のローラーコンベヤー、列になった一連の連結された連結具又は1個のシャトルをコンベヤーとして追加することもできる。
【0026】
このコンベヤー32を動かすために駆動装置34が設けられる。図2において、コンベヤー32は、選択された品物36を水平方向で動かす。コンベヤー32の上面は、選ばれた品物36を直立状態で輸送するように、平らでかつ水平である。このコンベヤー32を傾け得ること、又は重力輸送式コンベヤーとなし得ることも勿論である。かかる重力輸送式コンベヤーはローラーコンベヤーを含むことはできない。しかし、飲料ボトルのような品物36を輸送するときは、傾斜コンベヤーは、その比較的高い重心位置のために品物が転倒する可能性のある欠点を持つ。従って、平らなコンベヤーを使うことが望ましい。本発明の自動販売機10において使用するには、上述のように、多くの異なった形式のコンベヤーが適している。
【0027】
矢印38により示されるように、選ばれた品物36は、棚20からコンベヤー32の上面の上に排出される。次いで、品物36は矢印40の方向で動かされる。コンベヤーは、矢印42により示されるように端部ローラー44及び46のまわりを囲む。このようにして、図2におけるエンドレスコンベヤーが設けられる。コンベヤー32に1個の品物を解放する棚24の各の端部に公知の解放機構が設けられる。適切にプログラム化することにより、複数の品物を排出するために複数の品物を同時にコンベヤー32に販売し得ることは言うまでもない。しかし、通常の作動においては、自動販売機10の使用ごとに1個の品物が販売されるであろう。
【0028】
図2においては、分かりやすくするためにただ1個の棚20しか示されない。複数の棚が機械に使用されると考えられることは勿論である。同様に、図2において、各棚20について5列の品物が示される。上述のように異なった棚当たり列数を設け得ることは言うまでもない。
【0029】
図2において、品物の各列を分離するためのデバイダー48が示される。これらデバイダー48は無くすこともできる。図2において選ばれた品物36は飲料ボトルである。本発明は、飲料缶、箱入れジュース、2リットル瓶のような大きな飲料容器、又はその他適切な品物にも適している。本発明は、販売中、直立位置に保たれる長い品物の分配に特に適している。
【0030】
図2にモーター50が示される。このモーター50は、4本のケーブル52でエレベーター30の四隅に連結される。図2には、エレベーター30の鉛直方向運動を安定化するための案内レール54も示される。図2には1本の案内レール54が示されるだけであるが、(図示されないが)エレベーターの左側に案内レールが設けられることを理解すべきである。1本の案内レール54、4本の案内レール或いは案内レールのその他の適宜な組合せを使用できることは勿論である。エレベーター30の鉛直方向運動を支援するために別形式の安定装置を使用することができる。
【0031】
エレベーター30上のコンベヤー32用の駆動装置34から制御用電線56が伸びて示される。この制御用電線56は、自動販売機用の制御器に機能的に接続される。別の設計として、電線56はエレベーター30から下方に伸びる。この制御用電線56を通して駆動装置34用の制御信号を送ることができる。制御用電線56は、コイル状の特徴のため、エレベーター30の鉛直方向運動に容易に適応できる。
【0032】
案内ローラー58が、自動販売機10の上左コーナーに示される。左側エレベーターケーブル52がこの案内ローラー58上を通過する。代わりに、2個の案内車又はその他の適切な案内を設けることができる。右側ケーブル52もこのような適切な案内を持つ。
【0033】
ケーブル52がエレベーターの各側に伸びて示されたが、前コーナーに案内レール54のような適切な案内を設けることにより、エレベーター30を1本のケーブル52しか持たないようにし、或いはエレベーター30の各側にケーブルを単に取り付けるだけとすることができる。それにもかかわらず、平滑な昇降運動を提供するためには、エレベーターの各側のケーブル52が好ましい。
【0034】
図2において、選ばれた品物36が、棚20の選ばれた列から分配されて示される。棚20からコンベヤー32への移動を助けるために案内(図示せず)を設けることができる。品物36がコンベヤー32上に乗せられた後でかつ矢印40の方向に動かされるより前に、エレベーター30を降ろすことができる。選ばれた品物36を棚20からコンベヤー上に案内し、次いでエレベーター30の鉛直方向輸送中、品物を保持するために整列装置60(図2には示されず)を使用することができる。次いで、この整列装置60は、品物36を矢印40の方向で水平輸送するために後退することができる。この作動は、エレベーターの下降後に行われ、品物は販売ポート16に向けて分配される。この販売ポート16がどこか別の場所に置かれた場合は、エレベーター30及びコンベヤー32の別な運動が有り得ることは勿論である。例えば、もし販売ポート16が自動販売機の左側にあるならば、駆動装置34の位置は入れ替えられ、かつコンベヤーは矢印40とは逆方向に作動することができる。また、品物36をまず矢印40の方向に動かし、次いで下げることができ、或いはこれらの作動を同時に起こすことができる。
【0035】
さて、図5を参照して整列装置60が説明されるであろう。図5に、整列装置60の例が示される。コンベヤー32のベルト62がエレベーターの底部フレーム64上を伸びる。コンベヤー用の駆動装置34及び端部ローラー44、46は、このエレベーターフレーム64内に取り付けられる。図5の実施例においては、前述のコンベヤー駆動装置34とは違うコンベヤー駆動装置34’が取り付けられる。特に、ベルト68がモーター34’とローラー44とを連結する。このベルト68を案内するために鉛直方向ローラー66が設けられる。駆動装置34’とベルト68とは、エレベーターフレーム64内に邪魔にならないように位置決めすることができる。前述の制御用電線56が、この駆動装置34’に機能的に接続される。
【0036】
コンベヤー駆動装置34’用のこの別の取付けは、本発明の自動販売機10と共に可能なある別の変更例を示すだけのものである。エレベーター駆動装置34は、上述のようにエレベーターフレーム64のどちら側の端部にも取り付けることができる。
【0037】
エレベーターフレーム64内にテンションローラー70が設けられる。このローラー70は、ベルト62の張りの維持を助ける。コンベヤー32はエレベーターフレームに関して可動である。
【0038】
エレベーターケーブル52の一つが図5に示される。このケーブルは、クランプ72によりエレベーターフレーム64に取り付けられる。フレーム64の他のコーナーもケーブル52に連結することができ、ケーブル52を取り付けるその他の配列が上述のように可能であることを認めるべきである。
【0039】
整列装置60は、エレベーターフレーム64に取り付けられたパネル74を備える。このパネル74は図5においては透明である。しかし、希望するならば、部分的に透明にし又は全く不透明なパネル74を提供することができる。
【0040】
パネル74の内面に複数の支持部材76が設けられる。パネル74の反対側は、自動販売機10の透明窓12に面する。
【0041】
パネル74に、上方バー78及び下方バー80が旋回可能に取り付けられる。上方バー78及び下方バー80を旋回可能に保持するために、ブラケット82が支持部材76と組み合う。バー78、80の各は、外向きに伸びているティン(tin(es))84を持つ。図5において、上方バー78はV字形ティンを有して示され、一方、下方バーは真っすぐなティン84を持つ。図5において、ティンはこれらの間に複数のスロット86を定める。図5には9個のスロットが示されるが、適宜の数のスロットを設け得ることが考えられる。棚20上の品物の各列が、組み合わせられたスロット86を持つべきである。このため、エレベーター30が希望の位置に達したとき、選ばれた品物36を棚20からコンベヤー32上に動かすことができる。この選ばれた品物は、分配された棚に対応するスロット86の一つに受け入れられるであろう。
【0042】
図示の選ばれた品物36は、上部の直径が下部の直径より小さい飲料ボトルであるため、V字形の上方ティン84が容器形状のこの変化の受け入れを助ける。もし、例えば円筒形又は正方形の品物が分配される場合は、上方ティン84は下方バー80のティン84と同様な真っすぐなティンとすることができる。ティン84のいかなる配列も可能である。
【0043】
上方バー78と下方バー80とはロッド88に連結される。ロッド88のバー78、80への連結部90は戻しねじ92を付加的に持つ。このばね92は、バー78、80を図5に示された位置に維持するためにロッド88を下向きに強制するであろう。
【0044】
エレベーターフレーム64は、電磁石94とこれに連結されたベルクランク96を持つ。電磁石94は、ロッド88を昇降させるようにベルクランク96を動かすために前進後退ができる。電磁石94が励起されると、ロッド88が動かされてバー78、80を旋回させてティン84を上下させる。
【0045】
選ばれた品物36がスロット86の一つに分配されたとき、ティン84が直立位置にあるその品物の保持を支援するであろうことが考えられる。次いで、エレベーター30を、販売ポート16の高さに動かすことができる。その後、電磁石94はロッド88を上げることができ、このためティン84を邪魔にならない位置に旋回させる。次いで、選ばれた品物36を水平に輸送するために、コンベヤー32のベルト62が駆動装置34又は34’により動かされる。コンベヤー32がまず作動され、次いでエレベーター30を上昇又は下降させ得ることは言うまでもない。更に、扱い中の品物が転倒しそうもない場合は、希望するならば整列装置60を無くすことができる。自動販売機10が、整列装置60の使用を必要とする品物と必要としない品物の交じった品物の組合せを分配できることは勿論である。
【0046】
ブラケット82及び支持部材76は、バー78、80がパネル74上で旋回することを許す。選ばれた品物36とパネル74との間の緩衝された組合いのためにパネル74に緩衝器98が設けられる。この緩衝器98は、希望するならば無くすことができる。
【0047】
パネル74は透明であるため、選ばれた品物36の分配の作動は妨害されない。消費者はロッド78、80及びコンベヤー32の作動を観察でき、このため販売される製品への興味を大きくする。このパネル74は完全に透明であることは不要であり、或いは希望するならば不透明にし得ることは勿論である。
【0048】
パネル74の下の縁100に沿って表示102用の場所を設けることができる。かかる表示102が図2に示される。フレーム64のため、端部ローラー44、46は、底の縁100を通して見ることはできないが、希望するならば、例えば図2に示されるように見えるようにすることができる。パネル74は、エレベーターの底部フレーム64に取り付けられ、従ってこれにより鉛直方向に動くことができる。パネル74は、コンベヤー32と自動販売機10も面との間にある。選ばれた品物36を分配するとき、これは、自動販売機10内でまず棚20から窓2に向かって動くであろう。このとき、コンベヤー32は、この品物を自動販売機の前面と直角方向で動かすであろう。平らな棚20を使うことが考えられるが、コンベヤー装置を棚において使用することも可能である。例えば、希望するならば、品物の各列に対して動力コンベヤー又はローラーコンベヤーを使うことができる。
【0049】
図1、2及び3に、異なった自動販売機の前面配列が示される。これら配列のすべてが選択ボタン104を持つ。図1においては販売ポート16が開かれ、一方、図2においては摺動カバー106が設けられる。図3の自動販売機の前面には紙幣確認装置108、硬貨用スロット110、硬貨戻り口112が設けられる。硬貨用スロット110と硬貨戻り口112とは、硬貨機構118と関連して使用される。どの自動販売機も、これらの通常の特徴の適宜の組合せを持ち得ることは勿論である。更に、いかなる自動販売機にも、図3に114で示されたようなビデオディスプレイを設けることができる。ビデオディスプレイ14の代わりに組み合わせられたグラフィックパネルを有する普通のライトボックスを使用できることは言うまでもない。
【0050】
図3及び4において、自動販売機のハウジング22に交流配線箱116が取り付けられ、図式的に示される。図4の破線部分120は、自動販売機の内壁を表す。自動販売機用のその他の通常の構成要素を本発明の機械10に設けることができる。
【0051】
作動時には、消費者は、紙幣確認装置108内に紙幣を挿入し、又は硬貨用スロット110内に硬貨を投入する。次いで、消費者は、選択ボタン104により品物を選ぶ。続く分配作動は、透明窓12を通してこれを見ることができる。エレベーター30は、別の所にあった場合は希望の高さに動くであろう。選ばれた品物36が、棚20からコンベヤー32の上に動くであろう。上述のような棚からエレベーター30への品物36の移動を支援するために、棚20又はエレベーター30のどちらかにランプ又はリップを設けることができる。
【0052】
整列装置60が設けられた場合は、これが、縦方向の輸送中、品物36が直立位置を維持することを助けるであろう。次いで、この整列装置60は持ち上げられ、品物を水平方向で輸送することができる。或いは、整列装置60を邪魔にならない位置に動かすことができ、そして鉛直方向移動の生ずるより前にまず水平方向の輸送を行い、或いはこれらの作動を同時に起こすことができる。分配される品物に応じた自動販売機10の異なった作動が可能である。更に先に述べられたように、希望するならば整列装置60を全く無くすことができる。
【0053】
それのも拘わらず、一つの可能な販売動作を説明するために、選ばれた品物36はコンベヤー32上に動かされる。整列装置60は、エレベーター30が販売ポート16の高さに下げられ又は上げられる間、品物を定位置に保持するであろう。次いで、ティン84を上げるために、電磁石94がバー78、80を旋回させるであろう。その後で、選ばれた品物36を販売ポート16に動かすために、コンベヤー32を作動させることができる。消費者はこの作動全体を観察できこれにより販売の動作への興味を大きくさせる。興味の増大により、売上げの増加が生ずる。
【0054】
このエレベーター30の昇降中、これは透明窓の近くで直線的に動かされる。エレベーター30の底部材フレーム64は、透明窓12と一般的に平行な長手方向に伸びる。基本的に、エレベーター30は第1の方向で動き、一方、コンベヤー32はこれに直角な第2の方向で動く。
【0055】
さて、図6の実施例を参照すれば、エレベーターの変更例30’が示される。エレベーターにおいて上述のコンベヤー32を使用する代わりに、より簡単な設計が使われる。特に、鉛直方向可動のエレベーター30’のフレーム64上に傾き得るエレベーターベッド122が設けられる。以下説明されるであろうこの形式の滑り落とし式のエレベーター30’は、上述の米国出願09/045005号に説明された自動販売機と共に使用することができる。事実、先に説明されたコンベヤー32を有するエレベーター30は、米国出願09/045005号の自動販売機において使用することができる。
【0056】
変更形式のエレベーター30’においては、エレベーターベッド122は点124まわりに旋回可能である。エレベーター30’の経路に隣接したエレベーターシャフトの壁に作動装置126が設けられる。図6の配列においては、旋回点124は、エレベーターの左側に示される。認められるであろうように、旋回点124を、エレベーターシャフトの右側とし、作動装置126を左側の壁に置くことができる。作動装置126用の別の配列が以下の説明に鑑み明らかとなるであろう。
【0057】
図6において、選ばれた品物36は、エレベーターベッド122上に与えられる。この品物は、自動販売機10の棚20から単純に分配された。図3において、ディバイダー48の一方の端部に1個の傾斜レール128が示される。各ディバイダー48は、(図3に示されるように)かかる下向きでかつ左向きに傾斜している傾斜レール128を持つことができる。レール128は、棚20上の列から選ばれた品物36を分配するとき、一番上の品物がエレベーターベッド122上に降ろされるであろうように作動する。傾斜レール128の端部はエレベーター30’の経路内に伸びず、従ってこれらはエレベーター30’の運動と干渉しない。各レールについての左右のディバイダー48は、かかるレール128を持つであろうため、品物をその傾いた位置に確実に案内することができる。上述のように、図3には、簡単のため、ただ1個の傾斜レール128しか示されない。しかし、各ディバイダー48が、かかるレールを持つことができる。更に、レールとは別の部材ではなくて、ディバイダー48の端部自体を、その全長又はその部分的な高さだけ鉛直方向から水平方向に品物を傾けるために利用し得るように曲げることができる。
【0058】
図3に示される傾斜レール128の下向きかつ左向きの傾斜のために、選ばれた品物36の頂部は自動販売機の右側部分に面するであろう。図6には、反対の配列が示される。図6のこの配列は、エレベーターシャフトの左側部分に隣接した排出ポート16を持つとして考えられた。しかし、図3の実施例においては、排出ポートは、選ばれた品物36がその底部130を販売ポート16に面して傾けられるように、エレベーターシャフトの右側部分に隣接するであろう。説明されるであろうように、この方向は、直立している品物の分配、又は少なくもその底部130より上方にその頂部を有する品物の分配を行うことができる。従って、図6の配列において、販売ポートが実際にシャフトの右側にあるならば、エレベーターベッド122用の旋回点124はエレベーター30’の右側に置かれるであろうことを認めるべきである。また、傾斜レール128は、品物を、底130がエレベーター30’の右側に面するように傾けるであろう。飲料缶又はボトルのような長い品物は分配せずに、重心位置の比較的低い品物が分配される場合は、傾斜レールにより品物を傾けることはなくすことができる。品物は棚20上の列の一つからエレベーター122上に単に滑らせ、シュート132にエレベーターベッド122上で滑るだけである。従って、エレベーターベッド122は、コンベヤー又は滑り台として作用する。
【0059】
図6において、固定シュート132が説明されるであろう。このシュート132は、エレベーター経路に沿って提供され販売ポート16に至る。希望するならば、販売ポート16とこのシュート132との間に盗難防止装置を設けることができる。
【0060】
シュート132とは反対側の自動販売機のシャフト区域の壁に作動装置126が取り付けられる。この作動装置126は、操作レバー136に機能的に接続された電磁石134を備える。レバー136は、点138のまわりで旋回可能である。
【0061】
電磁石134が励起されると、レバー136は、図6に示されたその非作動位置から図7に示された作動位置に動くであろう。この操作された位置において、レバー136は、エレベーター30’の経路内に伸びる。エレベーターベッド122の端部にキャッチ140が設けられる。このキャッチ140は、エレベーターベッド122を図8に示された上昇位置に持ち上げるために操作レバー136と組み合わせられるであろう。作動装置126は自動販売機の壁又はシャフトに固定される。ベッド122の上昇は、レバー136との組合いの後に生じ、そして以下説明されるであろうエレベーター30’の下降運動に続く。図8の位置において、選ばれた品物36は、エレベーターベッド122からシュート132う上に滑るであろう。シュート132からの品物は、自動販売機10の販売ポート16において取ることができる。
【0062】
キャッチ140は、図9及び10によく示される。このキャッチ140は、ばね142によりばね荷重がかけられ、通常は図9に示されたラッチ位置にある。しかし、操作レバー136と組み合うと、キャッチ140は、図10に示された伸長位置に動かされ、これによりばね142を圧縮する。このばね配列を引張りばねを使うように変更できることは勿論である。エレベーター30’の下向き運動ににより、レバー142の伸長と続くベッド122の傾斜とが行われる。特に、レバー136がエレベーターの経路内に動くように操作されたとき、エレベーター30’が下向きに動くと、キャッチ140はこのレバー136と組み合うであろう。エレベーター30’の続く下降運動がシュート140を延ばしかつばね142を圧縮する。この下降運動は、また、エレベーターベッド122を点124まわりに旋回させるであろう。上述のように、この作用が、選ばれた品物136を、エレベーターベッド122からシュート132上に滑らせる。
【0063】
エレベーターベッド122は単に平面とすることができるが、品物36を中央に置くために溝又はV字形を使用することができる。例えば、金属シート又は木のプラットフォームを使うことができる。このエレベーターベッド122は、品物36の滑りを良くするための材料を塗布することができる。事実、ローラー又は無動力式のコンベヤー手段を、傾斜可能なエレベーターベッド122に使うことができる。更に、希望するならば、このエレベーターベッド122上で第1の実施例と同様な動力式のコンベヤー装置を使用することができる。
【0064】
図6−8の変更されたエレベーター30’は、第1の実施例のエレベーター30に使用される動力コンベヤー32に勝る長所を持つ。特に、傾斜可能なエレベーターベッド122を有するこのエレベーター30’は、製造及び保守の費用が少ない。
【0065】
作動装置126が図6の中立位置又は非作動位置にあるときは、エレベーター30’はエレベーター経路に沿って自由に移動できることに注意すべきである。キャッチ140は、この作動装置126が図7の位置に動くまで、これと相互作用をしないであろう。作動装置126及びシュート132の位置は、販売ポート16が自動販売機の適宜適切な高さに置かれるように変更可能である。例えば、販売ポート16が自動販売機の頂部付近にあるならば、エレベーター30’に対し、作動されない装置126を通過して下方に動かすことが可能である。このとき、エレベーターは、選ばれた品物136を棚20から受け取り、そして作動装置126を通過して上向きに動くであろう。エレベーターがこの位置に達した後、レバー136の旋回後又は旋回中に図7の位置への下向き運動に戻るであろう。エレベーター30’の続く下降運動が、キャッチ140をレバー136に組み合わせて、続いて品物36をシュート132に分配する。もし、販売ポート16が自動販売機の底の近くに置かれたならば、エレベーター30’がまず製品を受け取り、次いで作動装置126の上方の位置に上向きに動かすことが必要である。と言うよりは、エレベーター30’は、棚20の一つから品物を受け取るために適切な位置に動くことができる。次いで、エレベーターは、品物36をシュート132に排出するために操作されたレバー136と組み合うように単に下方に動くだけである。いずれの方法も、販売ポート16の位置に対して多くの異なった設計を持つことを可能とする。
【0066】
選ばれた品物36がシュート132に排出された後、エレベーター30’は図8のその位置から上向きに動くことができる。これが、作動装置126からキャッチ140を外すであろう。電磁石134は、操作レバー136を図6の非作動位置に戻すことができる。或いは、電力式の電磁石装置を使用せずに、レバー136をその非作動位置に戻すように旋回させるために、戻しバネ又はその他の配列を使うことができる。エレベーター30’が、レバー136からキャッチ140を外すために上向きに動くと、ベッド122は、その水平方向に戻るために点124まわりに時計方向に旋回するであろう。キャッチ140とレバー136とが互いに外されると、ばね142が、キャッチ140を図9に示されたその後退位置に戻すであろう。このキャッチ140をその非作動位置に戻すために、バネ142以外のその他の配列も可能であることは勿論である。
【0067】
作動装置126が、レバー136を、再びエレベーター30’の運動経路内に動かすようにされるまで、エレベーター30’は、エレベーターベッド122を続けて傾けることなくこの作動装置126を上下に通過して自由に運動できる。しかし、品物を分配したいときは、作動装置126が再び励起される。
【0068】
全ての実施例の販売ポート16の区域に盗難防止装置を設けることができる。かかる盗難防止装置は、本技術において普通である、更に本発明の自動販売機は、容易に運ぶことができる。
【0069】
従って、本発明は、販売される製品への消費者の興味を大きくし、このため販売量を大きくさせることができる自動販売機10を提供する。エレベーター30及びコンベヤー32又は傾斜可能なエレベーターベッド122の設置により自動販売機10は大きな融通性を持つ。販売ポート16は、これを、多くの異なった位置に置くことができ、これにより自動販売機10の外見及び作動を変えることができる。整列装置60と一緒にコンベヤー32の配列を使用したとき、希望するならば、自動販売機は、分配される製品の希望の鉛直方向における維持を支援することができる。このため、長い品物を、分配中、その直立位置に維持することができる。従って、本発明は、販売される製品への消費者の興味を作るための魅力的なディスプレイを提供するであろう品物分配のための方法及び装置を提供する。
【0070】
以上本発明が説明されたが、これを多くの方法で変更し得ることは明らかであろう。かかる変更は、本発明の精神及び範囲から離れると見なすべきではなく、本技術の熟練者に明らかなすべてのかかる変更は特許請求の範囲内にあることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の湾曲した前面を有する自動販売機の正面斜視図である。
【図2】 平らな前面を有する自動販売機の部分的に取り去った正面斜視図であり、明瞭化のため多くの棚を省略した状態でエレベーターの作動を示している。
【図3】 図2の自動販売機の幾分か変更された形式の正面図である。
【図4】 図3の自動販売機の右側面図である。
【図5】 本発明の自動販売機においてエレベーター上で使用される整列器具及びコンベヤーの分解図である。
【図6】 本発明の自動販売機に使用されるエレベーターの変更例の形式である。
【図7】 エレベーターベッドを傾斜させる前の図6の変更例エレベーターの図である。
【図8】 傾斜位置にあるエレベーターベッドを示している図6の変更例エレベーターの図である。
【図9】 図6の円の区域IXより得られた作動前の変更例エレベーターの傾斜アクチュエーターの拡大図である。
【図10】 図6の円の区域IXより得られた作動前の変更例エレベーターの作動された傾斜アクチュエーターの拡大図である。
Claims (9)
- 品物を保持するための少なくも1個の棚、
少なくも1個の棚に関して鉛直方向に可動でありかつフレームを有するエレベーター、
少なくも1個の棚から供給される品物を輸送するためにエレベーターに取り付けられたコンベヤーであって、そのコンベヤーは品物の水平方向の輸送のために操作でき、コンベヤー上の品物がコンベヤーによる輸送中エレベーターのフレームに関して可動であり、コンベヤーとフレームの両者がエレベーターと共に鉛直に可動であるコンベヤー、
エレベーターから品物を受け取りそして自動販売機から品物を排出するための販売ポートを備え、
コンベヤーは、品物を、販売ポートヘの輸送中、直立位置に維持でき、更に
エレベーターに設けられ、複数のスロットを有する整列装置であって、第1の位置と第2の位置とに移動可能であり、上記第1の位置において、少なくとも 1 個の棚からコンベヤーに案内された品物を、該スロットに収容して、直立位置に維持し、上記第2の位置において、コンベヤーによる品物の輸送を妨害しない整列装置
を備える自動販売機。 - コンベヤーが旋回可能なエレベーターベッドである請求項1に記載された自動販売機。
- 複数のスロットの各々が品物の列と少なくとも一つの棚の上で揃えられる請求項1に記載された自動販売機。
- エレベーター上のコンベヤーが動力式コンベヤーである請求項1に記載された自動販売機。
- 自動販売機の前面に透明窓を備え、少なくも1個の棚の上の品物及びコンベヤーが窓を通して見ることができる請求項1に記載された自動販売機。
- 品物を保持するための少なくも1個の棚、
少なくも1個の棚に関して鉛直方向移動が可能でありかつフレームを有するエレベーターであって、品物は少なくも1個の棚からエレベーターに、自動販売機の前面に向かう方向である第1の方向で給送可能であるエレベーター、
エレベーターに取り付けられかつエレベーターのフレームに関して可動であるコンベヤーであって、品物は第1の方向に実質的に直角である第2の方向でコンベヤーにより可動であり、コンベヤーとフレームの両者はエレベーターと共に鉛直方向で可動であるコンベヤー、
エレベーターから品物を受け取り自動販売機から品物を排出するための自動販売機の前面にある販売ポート、及び
エレベーターに設けられ、複数のスロットを有する整列装置であって、第1の位置と第2の位置とに移動可能であり、上記第1の位置において、少なくとも 1 個の棚からコンベヤーに案内された品物を、該スロットに収容して、直立位置に維持し、上記第2の位置において、コンベヤーによる品物の輸送を妨害しない整列装置
を備える自動販売機。 - 棚の1つの配置された品物を、エレベーター上に開放し、エレベーター上において、品物を直立状態を維持するように、整列装置のスロットに収容し、
上記品物をエレベーター上で鉛直方向に輸送し、
整列装置のスロットを上記品物の横方向の輸送を妨げない位置に移動せしめて、上記品物をエレベーター上で横方向に輸送し、
上記品物を自動販売機から排出することを含み、
該自動販売機が、解放、鉛直方向輸送及び横方向輸送中、上記品物を見ることができる窓を備えていることを特徴とする複数の棚を有する自動販売機から品物を販売する方法。 - 品物を保持するための少なくも1の棚、
少なくも1個の棚に関して鉛直方向移動が可能でありかつフレームを有するエレベーターであって、品物は少なくも1個の棚からエレベーターに、自動販売機の前面に向かう方向である第1の方向で給送されるエレベーター、
フレームに旋回可能に取り付けられかつ第1の方向に実質的に直角な平面内で旋回するエレベーターベッドであって、フレームはエレベーターと共に鉛直方向に可動であり、エレベ一ターベッドは、第1の方向に実質的に直角な第2の方向で伸びている長さを有し、エレベーターベッドは一対の両側端部を有し、一方の端部においてフレームに旋回可能に取り付けられ、更に他方の端部に設けられたキャッチを有するエレベーターベッド、
キャッチと選択的に組み合い、これによりエレベーターベッドを旋回させる作動装置であって、自動販売機の内壁上に設けられかつ非作動後退位置と作動伸長位置との間で動.き得る作動装置、及び
エレベーターから品物を受け取りそして自動販売機から品物を排出するための、自動販売機の前面にある販売ポートを備えることを特徴とする自動販売機。 - 複数の棚を有する自助販売機から品物を販売する方法であって、
選ばれた品物を棚の一つから自動販売機内のエレベーターのエレベーターベッドに第1の方向で解放し、
選ばれた品物をエレベーター上で鉛直方向に輪送し、
作動装置を、非作動後退位置から作動伸長位置に動かして、作動装置を、エレベーターベッドの一方の端部に設けられたキャッチと組み合わせて、エレベーターベッドを、エレベーターベッドの、他方の端部のまわりで旋回させ、上記品物を、第1の方向と実質的に直角な第2の方向で輸送し、
上記品物を自動販売機から排出することを含み、更に
該自動販売機が、解放及び輸送中、上記品物を見ることができる窓を備えていることを特徴とする方法。
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