JP6003114B2 - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動販売機の商品搬出装置に関し、より詳細には、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等や箱入り菓子等のような種々の商品を販売する自動販売機に適用される商品搬出装置に関するものである。
従来、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機の商品搬出装置として、自動販売機本体である本体キャビネットの内部に形成された商品収容庫に前方に向かうに連れて漸次下方に傾斜する態様で配設されたシュータと、該シュータに振動を与える加振装置とを備えたものが知られている。
このような商品搬出装置においては、加振装置がシュータに振動を与えることで、商品収容庫に設けられた商品収納ラックから払い出された商品をシュータ上で転動若しくは滑動させて搬出し、これにより本体キャビネットの前面開口を開閉する外扉に設けられた商品取出口を通じて該商品を取り出し可能な状態にさせている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2973610号公報
ところで、昨今の自動販売機においては、販売商品の多様性等の要請により、缶やペットボトル等の略円筒状の容器に入れられた飲料商品だけでなく、箱状の容器に入れられた菓子商品等も販売対象としている。
そのため、上述した特許文献1に提案されているようなシュータに振動を付与して搬出する商品搬出装置では、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品には有効であっても、箱状の容器に入れられた菓子等の商品に対しては容器の形状等により良好に搬出できない虞れがあった。特に引用文献1に提案の商品搬出装置では、シュータの傾斜角度を小さくして設置スペースの低減化を図っている関係上、箱状の容器に入れられた菓子等の商品を良好に搬送できない可能性が極めて高いものとなる。
本発明は、上記実情に鑑みて、商品詰まり等を発生させずに各種商品を良好に搬出することができる自動販売機の商品搬出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る自動販売機の商品搬出装置は、前面に開口を有する自動販売機本体の内部に形成された商品収容庫に配設され、該商品収容庫に設けられた商品収納装置から払い出された商品を搬出することで、前記自動販売機本体の前面開口を開閉する外扉に設けられた商品取出口を通じて該商品を取り出し可能な状態にさせる自動販売機の商品搬出装置において、前端部が載置台に載置された状態で後方に向けて漸次上方に傾斜する態様で後端部が支持された板状の搬出基部と、駆動力が付与されることにより前記搬出基部の後端部より離隔する態様で配設された回転軸回りに該後端部を回転させることで、前記前端部が前記載置台に摺接する態様で前記搬出基部を上下方向及び前後方向に沿って搬出駆動させることで、該搬出基部の上面に払い出された商品を搬出する搬出駆動機構とを備え、前記搬出駆動機構は、前記搬出基部を搬出駆動させることにより該搬出基部の上面に払い出された商品を、前記商品収容庫の前面開口を開閉する内扉の商品搬出口を通過させて搬出するものであり、前記商品搬出口の上端縁部の後面に配設され、かつ搬出される商品の通過域に対して進退移動可能にフラッパ部材を備え、前記フラッパ部材は、前記商品の通過域に進出移動する場合に、商品搬出口を閉塞することなく下端部が該商品搬出口の上端縁より下方に突出するよう配置されることを特徴とする。
また本発明は、上記自動販売機の商品搬出装置において、前記搬出基部は、上方に向けて突出する段状部が前後方向とは異なる方向に沿って延在する態様で所定間隔毎に上面に配設されることで段差が形成されて成ることを特徴とする。
また本発明は、上記自動販売機の商品搬出装置において、前記段状部は、前後方向に対して左右に傾斜する方向に沿って延在する態様で所定間隔毎に前記搬出基部の上面に配設されることを特徴とする。
また本発明は、上記自動販売機の商品搬出装置において、前記フラッパ部材は、湾曲形状を成しており、かつ一端部に設けられた軸部の中心軸回りに揺動可能となる態様で該軸部が前記上端縁部に支持されて配設されていることを特徴とする。
また本発明は、上記自動販売機の商品搬出装置において、前記フラッパ部材は、湾曲形状を成しており、かつ一端部に設けられた軸部が前記上端縁部に形成された長孔に挿通されて支持されることで変位可能に配設されていることを特徴とする。
また本発明は、上記自動販売機の商品搬出装置において、前記搬出基部に向けて漸次下方に傾斜する態様で配設され、かつ前記商品収納装置の一部より払い出された商品を前記搬出基部に向けて搬送するシュータを備え、前記シュータには、搬送する商品に応じて該商品を搬送する部位に該シュータの傾斜角度よりも大きい傾斜角度を有するアタッチメント部材が必要に応じて取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、搬出基部が、前端部が載置台に載置された状態で後方に向けて漸次上方に傾斜する態様で後端部が支持され、搬出駆動機構が、駆動力が付与されることにより搬出基部の後端部より離隔する態様で配設された回転軸回りに該後端部を回転させることで、前端部が載置台に摺接する態様で搬出基部を上下方向及び前後方向に沿って搬出駆動させるので、略円筒状の容器に入れられた商品だけでなく、箱状の容器に入れられた商品についても搬出することができるので、商品詰まり等を発生させずに各種商品を良好に搬出することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である商品搬出装置が適用された自動販売機の内部構造を示すものであり、図1の(a)は内部構造を模式的に示す説明図であり、図1の(b)は内部構造を模式的に示す断面側面図である。 図2は、図1に示した商品搬出装置(本実施の形態である商品搬出装置)の要部を示す斜視図である。 図3は、図2に示した搬出ユニットを示す斜視図である。 図4は、図3に示した搬出ユニットの要部を示す側面図である。 図5は、図3に示した搬出ユニットの要部を拡大して示す斜視図である。 図6は、図4に示した搬出ユニットの要部の動作を模式的に示す側面図であり、一部を断面で示している。 図7は、本発明の実施の形態である商品搬出装置の変形例の要部を拡大して示す断面側面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の商品搬出装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である商品搬出装置が適用された自動販売機の内部構造を示すものであり、図1の(a)は内部構造を模式的に示す説明図であり、図1の(b)は内部構造を模式的に示す断面側面図である。ここで例示する自動販売機は、本体キャビネット1、外扉2及び内扉3を備えている。
本体キャビネット1は、前面に開口が形成された直方状の断熱筐体として形成されたものである。この本体キャビネット1の内部には、複数の独立した商品収容庫4が左右に並設されている。これら商品収容庫4は、商品を所望の温度状態に維持した状態で収容するためのものであり、それぞれの上方部に商品収納装置10が配設されている一方、その下方部に熱交換器5等が配設されている。そして、熱交換器5等の駆動により、商品収納装置10に収納された商品を所望の冷却温度、あるいは加熱温度に維持することが可能である。
外扉2は、本体キャビネット1の前面開口を覆うためのもので、本体キャビネット1の一側縁部に開閉可能に配設されている。図には明示していないが、この外扉2の前面には、ディスプレイウィンドウ、商品選択ボタン、紙幣挿通口、硬貨投入口、返却レバー、一体表示器、硬貨返却口、商品取出口2a等々、商品を販売する際に必要となるものが設けられている。尚、商品取出口2aは、商品取出扉2bにより開閉されるものである。
内扉3は、商品収容庫4の前面開口を覆うための断熱扉であり、外扉2よりも内方となる位置において本体キャビネット1の一側縁部に開閉可能に配設されている。この内扉3の下方部には、商品を商品収容庫4の外部に搬出するための商品搬出口3a(図6参照)が設けられている。
上記商品収納装置10は、図1の(b)に示すように前後3列に並ぶように配設してある。そして、これら商品収納装置10のうち、左側の商品収容庫4に配設されたもの、中央の商品収容庫4に配設されたもの、並びに右側の商品収容庫4のうち右側に配設されたものは、例えば缶やペットボトル等の略円筒状容器に入れられた飲料商品を収納するものであり、いわゆるサーペンタイン式の商品収納装置10である。
このサーペンタイン式の商品収納装置10は、図には明示しないが、上下方向に沿って蛇行状に画成された商品収納通路を有し、該商品収納通路の内部に上下方向に沿って複数の商品(飲料商品)を横倒し姿勢で収納するものである。そして、商品収納通路の下方部に設けられた払出機構により、払出指令に応じて1つずつ下方に払い出される構成を有している。
一方、上記商品収納装置10のうち、右側の商品収容庫4のうち左側に配設されたものは、例えば箱状の容器に入れられた菓子商品を収納するものであり、いわゆる直積式の商品収納装置10である。
この直積式の商品収納装置10は、図には明示しないが、上下方向に沿って画成された商品収納通路を有し、該商品収納通路の内部に上下方向に沿って複数の商品(菓子商品)を横倒し姿勢で直積み収納するものである。そして、商品収納通路の下方部に設けられた払出機構により、払出指令に応じて1つずつ下方に払い出される構成を有している。
上記商品収容庫4のうち、左側の商品収容庫4及び中央の商品収容庫4においては、商品収納装置10(サーペンタイン式の商品収納装置10)の下方域に図示せぬ商品シュータが設けられている。商品シュータは、従来公知のものであり、商品収納装置10から払い出された商品を内扉3の商品搬出口3aに案内するためのプレート状部材であり、前方側に向けて漸次下方に傾斜する態様で配設されている。
一方、上記商品収容庫4のうち、右側の商品収容庫4においては、商品収納装置10(サーペンタイン式の商品収納装置10及び直積式の商品収納装置10)の下方域に本実施の形態である商品搬出装置20が設けられている。
図2は、図1に示した商品搬出装置(本実施の形態である商品搬出装置)を示す斜視図である。ここに例示する商品搬出装置20は、搬出ユニット30、搬出シュータ40及び搬出フラッパ50を備えて構成されている。
搬出ユニット30は、内扉3の商品搬出口3aの後方域に配設されており、図3に示すように搬出基部31と搬出駆動機構32とを備えて構成されている。
搬出基部31は、図4及び図5にも示すように、前端部311が載置台35に載置された状態で後方に向けて漸次上方に傾斜する態様で後端部312がロッド321に支持された板状部材である。
この搬出基部31の上面には表面材31aが設けられている。かかる表面材31aは、平板状の基部31a1の上面に、上方に向けて突出する複数の段状部31a2が前後方向に対して左右に傾斜する方向に沿って延在する態様で所定間隔毎に配設されることで構成されている。
つまり、搬出基部31の上面には、複数の段状部31a2が前後方向に対して左右に傾斜する方向に沿って延在する態様で所定間隔毎に設けられることで段差が形成されている。
また、搬出基部31の前端部311が載置される載置台35は、板金を屈曲して構成されるものであるが、その載置面は平滑な面とされており、必要に応じて樹脂材により被覆されている。
搬出駆動機構32は、上記ロッド321の他、回転軸322及び回転ユニット323を備えて構成されている。ロッド321は、左右一対の長尺平板状部材であって、外方に向けて突出する軸状部321aを有しており、かかる軸状部321aに搬出基部31の後端部312が巻回されることで該搬出基部31を支持するものである。これらロッド321には、該軸状部321aから自身の長手方向に沿って離間した位置に角孔321bが設けられている。
回転軸322は、円柱状の形態を成しており、ベース36に設けられた図示せぬ貫通孔を貫通する態様で該ベース36に架設されている。かかるベース36は、鋼板を屈曲等させることにより構成されたものであり、上記載置台35を支持するものである。この回転軸322の両端部322aは、角柱状に加工されており、それぞれがロッド321の角孔321bに挿通している。
回転ユニット323は、図には明示しないが、主にギア等により構成されており、モータ324が駆動することにより該モータ324の駆動を回転軸322に伝達して該回転軸322をその中心軸回りに所定の回転数で回転させるものである。
搬出シュータ40は、搬出ユニット30(搬出基部31)の後方域に設けられており、搬出ユニット30に向けて漸次下方に傾斜する態様で配設されている。この搬出シュータ40は、搬出ユニット30よりも後方側の商品収納装置10から払い出された商品を該搬出ユニット30に向けて搬送するものである。
この搬出シュータ40においては、直積式の商品収納装置10の下方域となる部位にはアタッチメント部材41が取り付けられている。このアタッチメント部材41は、搬出シュータ40よりも大きな傾斜角度を有する搬出面41aを備えている。
また、この搬出シュータ40とは別に、搬出ユニット30の両側域には該搬出シュータ40に向けて漸次下方に傾斜するガイド42が設けられている。このガイド42は、商品収納装置10から払い出された商品を該搬出ユニット30に向けて案内するものである。
搬出フラッパ50は、図6に示すように、湾曲形状を成しており、上端部に形成された軸部51が内扉3の商品搬出口3aの上端縁部に形成された軸受部材3bに該軸部51の中心軸回りに揺動可能に配設されている。この搬出フラッパ50の下端部は、搬出フラッパ50が待機状態にある場合に商品搬出口3aの上端縁よりも僅かに下方に位置しており、これにより搬出フラッパ50は、商品搬出口3aを通過する商品の通過域に対して進退移動可能に配設されている。
以上のような構成を有する商品搬出装置20においては、搬出ユニット30が次のように駆動する。図6に示すように、モータ324の駆動により搬出駆動機構32が回転軸322を中心軸回りに図中の矢印方向に回転させることにより、角孔321bが該回転軸322の両端部322aが挿通されるロッド321は、該回転軸322の中心軸回りに回転することとなる。これにより、ロッド321の軸状部321aに後端部312が巻回される態様で支持された搬出基部31は、前端部311が載置台35に摺接する態様で上下方向及び前後方向に沿って搬出駆動する(図6中の二点鎖線を参照)。
このように搬出基部31が搬出駆動することにより、サーペンタイン式の商品収納装置10から払い出された商品だけでなく、直積式の商品収納装置10から払い出された商品(菓子商品)についても商品搬出口3aを通過する態様で搬出することができ、商品取出口2aを通じて該商品を取り出し可能な状態にさせることができる。
そして、搬出基部31の上面には、表面材31aが設けられることにより、複数の段状部31a2が前後方向に対して左右に傾斜する方向に沿って延在する態様で所定間隔毎に設けられることで段差が形成されているので、直積式の商品収納装置10から払い出された商品が搬出基部31の上面で起立姿勢となっても、搬出基部31の搬出駆動と相俟って該商品を横倒姿勢にすることができ、かかる横倒姿勢で搬出することができる。
以上説明したように本実施の形態である商品搬出装置20によれば、搬出基部31の前端部311が載置台35に載置された状態で後方に向けて漸次上方に傾斜する態様で後端部312が支持され、搬出駆動機構32が、モータ324より駆動力が付与されることにより搬出基部31の前端部311が載置台35に摺接する態様で搬出基部31を上下方向及び前後方向に沿って搬出駆動させるので、略円筒状の容器に入れられた商品だけでなく、箱状の容器に入れられた商品についても搬出することができるので、商品詰まり等を発生させずに各種商品を良好に搬出することができる。
上記商品搬出装置20によれば、商品搬出口3aを通過する商品の通過域に進退移動可能に配設されているので、上下方向の長さが商品搬出口3aの上下寸法に略等しい商品については搬出フラッパ50で確実に止めて搬出基部31の搬出駆動により横倒姿勢にしてから商品搬出口3aを通過させることができ、これによっても商品詰まりの発生を防止することができる。そして、搬出フラッパ50は、自身の軸部51の中心軸回りに揺動可能となっていることで、つまり商品の通過域に進退移動可能となっていることで、搬出駆動する搬出基部31との間で商品を挟み込んでしまう虞れがなく、これにより商品に損傷を与えることを防止することができる。
また、上記商品搬出装置20によれば、搬出シュータ40に取り付けられたアタッチメント部材41が搬出シュータ40よりも大きな傾斜角度を有する搬出面41aを備えているので、箱状の容器に入れられた商品についても確実に搬出ユニット30にまで転動若しくは滑動させることができ、これによっても商品詰まりの発生を防止できる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態においては、搬出フラッパ50は、上端部に形成された軸部51が内扉3の商品搬出口3aの上端縁部に形成された軸受部材3bに該軸部51の中心軸回りに揺動可能に配設されることで、商品搬出口3aを通過する商品の通過域に対して進退移動可能に配設されていたが、本発明においては、図7に示すように、上端部に形成された軸部52が内扉3の商品搬出口3aの上端縁部に形成された軸受部材3cの長孔3c1に挿通されることで上下方向に沿って変位可能に配設されることで、商品搬出口3aを通過する商品の通過域に対して進退移動可能に配設されていてもよい。
上述した実施の形態では、搬出基部31の上面には、複数の段状部31a2が前後方向に対して左右に傾斜する方向に沿って延在する態様で所定間隔毎に設けられることで段差が形成されていたが、本発明においては、段状部は、前後方向と異なる方向に沿って延在する態様で所定間隔毎に設けられることで段差が形成されていてもよい。
以上のように、本発明に係る自動販売機の商品搬出装置は、各種商品を販売する自動販売機に有用である。
1 本体キャビネット
2 外扉
2a 商品取出口
3 内扉
3a 商品搬出口
3b 軸受部材
4 商品収容庫
10 商品収納装置
20 商品搬出装置
30 搬出ユニット
31 搬出基部
311 前端部
312 後端部
31a 表面材
31a1 基部
31a2 段状部
32 搬出駆動機構
321 ロッド
321a 軸状部
321b 角孔
322 回転軸
323 回転ユニット
324 モータ
35 載置台
36 ベース
40 搬出シュータ
41 アタッチメント部材
41a 搬出面
42 ガイド
50 搬出フラッパ
51 軸部

Claims (6)

  1. 前面に開口を有する自動販売機本体の内部に形成された商品収容庫に配設され、該商品収容庫に設けられた商品収納装置から払い出された商品を搬出することで、前記自動販売機本体の前面開口を開閉する外扉に設けられた商品取出口を通じて該商品を取り出し可能な状態にさせる自動販売機の商品搬出装置において、
    前端部が載置台に載置された状態で後方に向けて漸次上方に傾斜する態様で後端部が支持された板状の搬出基部と、
    駆動力が付与されることにより前記搬出基部の後端部より離隔する態様で配設された回転軸回りに該後端部を回転させることで、前記前端部が前記載置台に摺接する態様で前記搬出基部を上下方向及び前後方向に沿って搬出駆動させることで、該搬出基部の上面に払い出された商品を搬出する搬出駆動機構とを備え
    前記搬出駆動機構は、前記搬出基部を搬出駆動させることにより該搬出基部の上面に払い出された商品を、前記商品収容庫の前面開口を開閉する内扉の商品搬出口を通過させて搬出するものであり、
    前記商品搬出口の上端縁部の後面に配設され、かつ搬出される商品の通過域に対して進退移動可能にフラッパ部材を備え、
    前記フラッパ部材は、前記商品の通過域に進出移動する場合に、商品搬出口を閉塞することなく下端部が該商品搬出口の上端縁より下方に突出するよう配置されることを特徴とする自動販売機の商品搬出装置。
  2. 前記搬出基部は、上方に向けて突出する段状部が前後方向とは異なる方向に沿って延在する態様で所定間隔毎に上面に配設されることで段差が形成されて成ることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品搬出装置。
  3. 前記段状部は、前後方向に対して左右に傾斜する方向に沿って延在する態様で所定間隔毎に前記搬出基部の上面に配設されることを特徴とする請求項2に記載の自動販売機の商品搬出装置。
  4. 前記フラッパ部材は、湾曲形状を成しており、かつ一端部に設けられた軸部の中心軸回りに揺動可能となる態様で該軸部が前記上端縁部に支持されて配設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の自動販売機の商品搬出装置。
  5. 前記フラッパ部材は、湾曲形状を成しており、かつ一端部に設けられた軸部が前記上端縁部に形成された長孔に挿通されて支持されることで変位可能に配設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の自動販売機の商品搬出装置。
  6. 前記搬出基部に向けて漸次下方に傾斜する態様で配設され、かつ前記商品収納装置の一部より払い出された商品を前記搬出基部に向けて搬送するシュータを備え、
    前記シュータには、搬送する商品に応じて該商品を搬送する部位に該シュータの傾斜角度よりも大きい傾斜角度を有するアタッチメント部材が必要に応じて取り付けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の自動販売機の商品搬出装置。
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