JP3624670B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、缶,,紙パック,ペットボトル,蓋付きカップ商品などの各種商品を販売する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
頭記の自動販売機として、前面側に商品取出口付きの外扉(透視扉),および商品取出口に通じる商品搬出口を有する内扉(透視扉)を備えた本体ケースの庫内に、商品を前後一列に並べて収納する複数のコラムを上下段、左右列に配列した商品収納ラック、該商品収納ラックの前方に配したX−Y搬送機構、およびX−Y搬送機構のX軸搬送部に搭載したバケットユニットを装備し、販売指令に基づき選択したコラムの前方にバケットユニットをアクセスし、該コラムから払出した商品をバケット内に移載した上で商品取出口に送出するようにした自動販売機が公知である。
【0003】
また、前記の自動販売機において、バケットユニットを商品収納ラックのコラムにアクセスした位置で、バケットユニット側からコラムの商品払出し機構(プッシャ機構,およびゲート機構)に動力を伝達して商品の払出しを行うよう、バケットユニットに商品払出し機構用の動力源を組み込んだ構成のものがこの発明と同一出願人より特願平9−322728号として先に提案されている。
【0004】
図2,図3は前記提案を基に製作した自動販売機の全体構成図であり、図において、1は自動販売機の本体ケース(断熱筐体)、2は前面下部に商品取出口2aを備えた透視外扉、3は商品取出口2aに通じる商品搬出口にフラッパ3aを備えた透視内扉、4は各コラムごとに商品を前後一列に並べて収納する引出し式のコラム5を上下段,左右列に配列して構築した商品収納ラック、5aはコラム5の前端に設けたゲート機構、6はコラム5から払出した商品を受け取るバケットユニット、7はバケットユニット6を搭載して商品収納ラック4と内扉3との間を上下,左右方向に移動するX−Y搬送機構、8は商品選択用のキーボード9,コイン機構,ビルバリデータ等を搭載した操作パネル、10はコイン返却口である。
【0005】
また、図4は前記X−Y搬送機構7の構成図であり、当該X−Y搬送機構はX軸搬送部7xとY軸搬送部7yとの組合せからなり、バケットユニット6はX軸搬送部7xに搭載し、その底部側に敷設したガイドレールに沿ってX軸方向へ移動可能に案内支持されている。なお、7x−1はX軸モータ、7x−2はX軸方向に沿ってX軸モータ7x−1とバケットユニット6との間に掛け渡したタイミングベルト、7x−3はバケットユニット6の移動経路に沿ってX軸搬送部7xの前面に設けたバケットガイド枠、7y−1はY軸モータ、7y−2はY軸方向のタイミングベルト、7y−3はバランサである。
【0006】
かかる構成で、X軸搬送部7x,Y軸搬送部7yを駆動することにより、バケットユニット6がX,Y軸方向に移動する。なお、バケットユニット6,X軸搬送部7xには停止位置センサを備えており、制御部(図示せず)からの指令でバケットユニット6を選択したコラムの位置,および商品取出口の位置(ホームポジション)へ移動するようにしている。
【0007】
次に、バケットユニット6の詳細な構造を図5に示す。図において、11は箱形のバケットケース、12はバケットケース11の底部に敷設した商品送出用のベルトコンベヤ、12aはベルトコンベヤモータ、13はバケットケース11の前面に設けたバケットフラッパ(バケット内に収容した商品が内扉(図3参照)に当たらないように保持するための揺動式扉)、13aはフラッパ13を閉方向に付勢する復帰ばね、14はフラッパ13の開閉検知スイッチ、15は商品収納コラムから払出してバケットユニット6に進入した商品の検知スイッチ、15aはスイッチのアクチュエータ、16はバケットケース11の後部中段位置にに架け渡してコラム5から払出した商品をバケットケース内に取り込む軸状の搬送ローラ、17は搬送ローラ16と前記駆動モータ12aとの間を伝動連結するタイミングベルト、18はラックケース11の後面から出没するように配して搬送ローラ17に伝動連結した連結歯車(商品収納コラムの商品払出し機構に動力を伝達するための歯車)、19はラックケース11の後面から突き出して商品収納コラムのゲート機構を開閉操作するピンプッシャ、19aはピンプッシャ19の送りねじ、19bはプッシャモータ、20はラックケース11の前面上部に架け渡した軸状の商品ストッパ(商品をバケット内に取り込んむ過程で一時的に商品を受け止めて前傾姿勢に支える役目を果たす)、21は停止位置センサ(X−Y搬送機構(図4参照)のX軸搬送部に沿って移動するバケットユニット6の停止位置を検出するセンサ)、22はバケットユニット6のガイドローラである。
【0008】
かかる構成で、バケットユニット6が待機位置(ホームポジション)から移動して客が選択した商品収納コラムの位置にアクセスすると、まずプッシャモータ19bを始動してピンプッシャ19を突き出し、商品収納コラムのゲート機構5aを開放する。なお、ピンプッシャ19の前進に連動して連結歯車18がバケットユニット6から突き出し、コラム側の商品払出し機構の駆動歯車に噛み合うようになる。次いでコンベヤモータ12aを始動しその動力をコラムのプッシャ式商品払出し機構に伝達し、コラムの最前列に並ぶ商品をバケットユニット6に払出す。
【0009】
ここで、コラムから払出した商品がバケットケース11の内部に進入する(商品は後方から前に押されて前傾姿勢に倒れ込む)と商品検知スイッチ15が作動し、このスイッチ動作信号を基にピンプッシャ19を後退してコラムのゲート機構5a(図3参照)を閉じる。続いてX−Y搬送機構7(図4参照)のY軸搬送部7yを僅か上昇させて商品を搬送ローラ16の上に載せてコラム5から掬い上げ、さらに搬送ローラ16が前方にローラ送りして商品をバケットケース11の中に取り込む。この場合に、商品はバケットユニット6の商品ストッパ20と搬送ローラ16との間にまたがって前傾姿勢に受け止められた状態から搬送ローラ16のローラ送りにより起立姿勢に変わり、搬送ローラ16と商品ストッパ20との間をすり抜けてベルトコンベヤ12の上に落下する。図6は前記した取り込み動作での商品の挙動を表す図であり、図示のように商品23はI〜Vの状態を経てコラム5からバケットケース11の中に取り込まれる。そして、ベルトコンベヤ12の上に載った商品が前方に送られてバケットフラッパ13を内側から押すと、バケットフラッパ13が多少開いて開閉検知スイッチ14が反転動作するので、この動作信号でコンベヤモータ12aを停止する。
【0010】
なお、この状態ではバケットフラッパ13の先端が図4に示したX軸搬送部7xのバケットガイド枠7x−3の下縁側窓枠に当たって全開することはない。すなわち、バケットガイド枠7x−3にはバケットユニット6のホームポジションに対応した位置でのみバケットフラッパ13が開放できるように窓枠に切欠きが設けてあり、かつホームポジションは左右に並ぶ商品収納ラック4のコラムとコラムの間の中間位置に設定し、コラムへのアクセス位置ではバケットフラッパ13を半開状態に拘束するようにしている。
【0011】
そして、X−Y搬送機構7の搬送動作により、バケットユニット6が商品取出口2a(図2,図3参照)に通じるホームポジションに到達すると、再度コンベヤモータ12aを始動してベルトコンベヤ12を回す。これにより、商品がバケットフラッパ13,および内扉3の商品搬出口(図3参照)に備えたフラッパ3aを押し開きながらバケットユニット6から商品取出口2aに搬出される。また、商品が商品取出口2aに搬出されると、バケットフラッパ13が閉位置に戻って開閉検知スイッチ14が復帰動作し、この動作信号でコンベヤモータ12aを停止して一連の販売動作が終了する。なお、この一連の販売動作は図示されてない制御部からのプログラム指令で行われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
前記の自動販売機は様々な種類,サイズの商品の販売が可能であるが、特に短小サイズ(高さ)の商品,あるいは蓋付きカップ商品を販売する場合に、従来構造のバケットユニットでは、商品収納ラックから払出した商品をバケットユニットに取り込む過程で次に記すように搬送トラブルの生じることが判った。次に、この搬送トラブルが発生する場合の商品の挙動を図7(a),(b) で述べる。
【0013】
図7(a) は短小サイズ商品(例えば紙パック商品)を販売する場合の搬送トラブルの発生状況を示したものである。すなわち、図6で述べたように商品収納コラム5から払出した商品23がI→II→III →IVの経過を辿ってバケットユニット6に移載された際に、商品23の高さサイズ(図6に表した商品よりも短小サイズ)によっては、図7(a) で示すように搬送ローラ16で商品23を掬い上げた状態で商品容器の上端がストッパ20の下に入り込み、その結果として商品が搬送ローラ16とストッパ20との間に挟まれてしまうことがある。
【0014】
しかも、このような状態で商品容器の底面に接する搬送ローラ16で商品23を前方にローラ送ると、商品23はストッパ20との当接点を支点に前傾姿勢から起立姿勢に向きを変えようとするが、搬送ローラ16とストッパ20との間の間隔よりも商品23自身のの対角寸法Lが大であるために、商品23は搬送ローラ16とストッパ20との間に楔状に食い込んでブリッジ(商品詰まり) し、ベルトコンベヤ12の上に落下する以前にIVの位置に停止したままとなって販売不能となる。
【0015】
一方、図7(b) は蓋付きカップ商品(飲料商品)24を販売する場合の搬送トラブル発生状況を表したものである。この蓋付きカップ商品24は、中身飲料を入れたカップ容器24a(カップ容器の上面はアルミ箔などでシールされている)にプラスチック製の蓋24bを嵌め込み式に被せ、蓋24bにストローを差し込んで飲料が飲めるようにした商品であり、蓋24bはカップ容器24aの上面に嵌め合わせただけであることから、蓋の周縁に下方から外力を加わえると簡単に蓋24bがカップ容器24aから離脱してしまう。
【0016】
このような蓋付きカップ商品24は、その販売動作の途上で商品収納コラム5からバケットユニット6に払出した際に、図示のように蓋24bの周縁が軸状の商品ストッパ20に引っ掛かってカップ容器24aから外れてしまうことがある。しかも、機内の商品搬送経路で蓋24bが外れると、外れた蓋24bはバケットユニット6の外に脱落してX−Y搬送機構の上に落下したり、商品取出口に搬出されずにバケット内に取り残されるなどして販売トラブルを引き起こす原因となる。
【0017】
この発明は上記の点にかんがみなされたものであり、商品収納ラックから払出した商品をバケットユニットに移載する過程で生じる短小サイズ商品の詰まり,および蓋付きカップ商品の蓋脱落などの搬送トラブルが防げるように改良策を施した自動販売機を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明によれば、前面に商品取出口付きの外扉を備えた本体ケースの庫内に、商品を前後一列に並べて収納するコラムを上下段、左右列に配列した商品収納ラック,X−Y搬送機構に搭載したバケットユニットを装備し、販売指令に基づき選択したコラムの前方にバケットユニットをアクセスし、該コラムから払出した商品をバケット内に移載した上で商品取出口に搬出するようにした自動販売機で、前記バケットユニットがそのケース内の底部に敷設した商品送出用のベルトコンベヤ,および後部中段位置に架け渡した搬送ローラを備え、該搬送ローラを介して商品をコラムからバケットケース内に取り込むようにしたものにおいて、
前記搬送ローラに対向してバケットケースの上端前部に、商品をコラムからバケット内に取り込む過程で該商品を受け止めて前傾姿勢に支える機能と併せて、短小サイズ商品の詰まり防止機能を備える可動式の商品規制板を設ける(請求項1)ものとし、具体的にはこの商品規制板を次記のような態様で構成するものとする。
【0019】
(1) 商品規制板を、その前縁を軸支してバケットケースの左右側壁の間に架け渡し、後縁を上下動可能に案内支持した揺動板で構成する(請求項2)。
(2) 前項(1) の商品規制板に対して、揺動板の後端から上方に延在する補助板を取付ける(請求項3)。
上記の構成によれば、商品収納ラックからバケットユニットに払出した短小サイズの商品をバケットユニット内に取り込む際に、商品が搬送ローラと商品規制板の間に挟まった場合でも、搬送ローラの送り動作で商品が前傾姿勢から起立姿勢に向きを変える過程で可動式の商品規制板が商品の上面に押されて上方へ後退するように傾動する。したがって、商品は搬送ローラと商品規制板との間にブリッジ(商品詰まり)してこの位置に停止することなく、商品規制板をすり抜けて起立姿勢のままバケット底部のベルトコンベヤの上に着地して正常に取り込まれるようになる。
【0020】
また、商品規制板の後端から上方に延在する補助板は商品の滑動ガイド板として機能する。すなわち、蓋付きカップ商品を販売する場合でも、商品収納ラックから払出した商品の蓋の周縁が商品規制板の後端に引っ掛かって外れることがなく、蓋はカップ容器とが結合し合ったまま商品は補助板の板面に沿って下方に滑り落ちる。これにより、従来構造で問題となっていた商品ストッパとの引っ掛かりによる蓋付きカップ商品の蓋脱落トラブルが防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図1(a) 〜(d) に示す実施例で説明する。
この実施例においては、バケットユニット6に対して、図5に示した従来構造の商品ストッパ20に代えて、図1(a) で示すように搬送ローラ16に対向してバケットケース11の上端前部に可動式の商品規制板25が組み込まれている。この商品規制板25は、図1(b) で示すように横長な揺動板25aと、該揺動板25aの後端から上方に斜め上方に伸びた補助板15bとの組合せからなり、揺動板25aの前後端縁に形成したカール部に通した支軸25c,25dのうち、支軸25cの両端がバケットケース11の側壁に穿孔した軸受穴11aに軸支され、支軸25bは同じくバケットケース11の側壁に形成した上下方向の長溝穴11bに嵌め込んで案内支持されている。また、補助板25bはバケットケース11の側壁上縁から内方に突き出した突起片11cバケットケース11の前面壁との間に差し込んで傾斜姿勢に案内支持されている。
【0022】
かかる構成により、商品規制板25の揺動板25aは支軸25cを支点に上下動が可能であり、かつ揺動板25aの動きに従動して補助板25bが傾斜姿勢を保って上下動する。
次に、前記の可動式商品規制板25の動作,機能を図1(c),(d) で説明する。まず、図1(c) は短小サイズの商品を販売する場合であり、商品収納ラックのコラム(図示せず)から払出した商品23をバケットユニット6に取り込む過程で、図示の実腺で表すように搬送ローラ16に載った商品23の上端が商品規制板25の下面に入り込んで挟まった(図7(a) に示した従来構造の状態に対応する)まま、搬送ローラ16の送り動作で商品23の底面が前方に送られると、商品23は前傾姿勢から起立姿勢に向きを変えながらその上端に当接している商品規制板25の揺動板25aを上方に押し上げる。これにより、商品23はブリッジ(商品詰まり)することなく、搬送ローラ16と商品規制板25との間をすり抜けて底部側に敷設したベルトコンベヤ12の上に着地する。
【0023】
一方、図1(d) は蓋付きカップ商品24を販売する場合であり、商品収納コラム5から払出した商品24が前傾姿勢でバケットユニット6の中に倒れ込むと、商品24の蓋24bは商品規制板25の補助板25bに寄り掛かって受け止められた後、搬送ローラ16の送り動作により補助板25bの板面を滑動しながら下方に滑り落ち、起立姿勢でベルトコンベヤ12の上に着地するようになる。したがって、この取り込み動作の過程で商品24の蓋25bの周縁が商品規制板25の揺動板15aの後端縁に引っ掛かって外れる搬送トラブルが防止できる。
【0024】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、商品収納ラックから払出した商品を受け取って商品取出口に搬出するよう中継搬送するバケットユニットに対して、その内部に組み込んだ搬送ローラに対向してバケットケースの上端前部に可動式の商品規制板を設けたことにより、短小サイズの商品を販売する場合に、商品をラックからバケットユニットへ取り込む過程で商品がバケットユニット内に詰まってしまう搬送トラブルを防ぐことができる。
【0025】
また、この商品規制板に対し、その揺動板の後端から上方に延在する補助板を取付けたことにより、蓋付きカップ商品を販売する場合に、商品をラックからバケットユニットへ取り込む過程で商品の蓋が商品規制板に引っ掛かってカップ容器から外れるといった搬送トラブルを防ぐことができ、これにより自動販売機の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成,動作の説明図であり、(a) は搬送ローラ,ベルトコンベヤ,可動式商品規制板を組み込んだバケットユニットの略示構成図、(b) は可動式商品規制板の取付け構造を表す分解斜視図、(c) は短小サイズ商品の取り込み動作の説明図、(d) は蓋付きカップ商品の取り込み動作の説明図
【図2】この発明の実施対象となる自動販売機の正面図
【図3】図2に示した自動販売機の外扉開放状態を表す外観図
【図4】図3におけるX−Y搬送機構の構成斜視図
【図5】図4におけるバケットユニットの詳細構造を表す斜視図
【図6】従来構成によるバケットユニットへの商品取り込み動作を模式的に表した説明図
【図7】従来構造のバケットユニットにおける商品の搬送トラブル発生の状況説明図であり、(a) は短小サイズ商品がブリッジする場合、(b) は蓋付きカップ商品の蓋が外れる場合の商品の挙動を表す図
【符号の説明】
1 本体ケース
2 外扉
2a 商品取出口
3 内扉
4 商品収納ラック
5 コラム
6 バケットユニット
7 X−Y搬送機構
12 ベルトコンベヤ
16 搬送ローラ
23 商品
24 蓋付きカップ商品
25 商品規制板
25a 揺動板
25b 補助板
25c,25d 支軸
Claims (3)
- 前面に商品取出口付きの外扉を備えた本体ケースの庫内に、商品を前後一列に並べて収納するコラムを上下段、左右列に配列した商品収納ラック,X−Y搬送機構に搭載したバケットユニットを装備し、販売指令に基づき選択したコラムの前方にバケットユニットをアクセスし、該コラムから払出した商品をバケット内に移載した上で商品取出口に搬出するようにした自動販売機であり、前記バケットユニットがそのケース内の底部に敷設した商品送出用のベルトコンベヤ,および後部中段位置に架け渡した搬送ローラを備え、該搬送ローラを介して商品をコラムからバケットケース内に取り込むようにしたものにおいて、前記搬送ローラに対向してバケットケースの上端前部に、商品をコラムからバケット内に取り込む過程で該商品を受け止めて前傾姿勢に支える機能と併せて、短小サイズ商品の詰まり防止機能を備える可動式の商品規制板を設けたことを特徴とする自動販売機。
- 請求項1記載の自動販売機において、商品規制板が、その前縁を軸支してバケットケースの左右側壁の間に架け渡し、後縁を上下動可能に案内支持した揺動板としてなることを特徴とする自動販売機。
- 請求項2記載の自動販売機において、商品規制板の後端から上方に延在する補助板を取付けたことを特徴とする自動販売機。
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JP01760098A JP3624670B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 自動販売機 |
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JP01760098A JP3624670B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 自動販売機 |
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