JP3726466B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、缶,瓶,紙パック,蓋付きカップ商品などを販売する自動販売機に関し、特に蓋付きカップ商品の販売時にその搬出動作の途上でカップから外れた蓋を商品取出口に排出するための対策に係わる。
【0002】
【従来の技術】
頭記の自動販売機として、前面側に商品取出口付きの外扉(透視扉),および商品取出口に通じる商品搬出口を有する内扉(透視扉)を備えた本体ケースの庫内に、商品を前後一列に並べて収納する複数のコラムを上下段、左右列に配列した商品収納ラック、X−Y搬送機構に搭載して商品収納ラックの前方に配したバケットユニットを装備し、販売指令に基づき選択したコラムの前方にバケットユニットをアクセスし、該コラムから払出した商品をバケット内に移載した上で商品取出口に送出するようにした自動販売機が公知である。
【0003】
また、前記の自動販売機において、バケットユニットを商品収納ラックのコラムにアクセスした位置で、バケットユニット側からコラムの商品払出し機構(プッシャ機構,およびゲート機構)に動力を伝達して商品の払出しを行うよう、バケットユニットに商品払出し機構用の動力源を組み込んだ構成のものがこの発明と同一出願人より特願平9−322728号として先に提案されている。
【0004】
図4,図5は前記提案を基にして製作した自動販売機の全体構成図であり、図において、1は自動販売機の本体ケース(断熱筐体)、2は前面下部に商品取出口2aを備えた透視外扉、3は商品取出口2aに通じる商品搬出口にフラッパ3aを備えた透視内扉、4は各コラムごとに商品を前後一列に並べて収納する引出し式のコラム5を上下段,左右列に配列して構築した商品収納ラック、5aはコラム5のゲート、6はコラム5から払出した商品を受け取るバケットユニット、7はバケットユニット6を搭載して商品収納ラック4と内扉3との間を上下,左右方向に移動するX−Y搬送機構、8は商品選択用のキーボード9,コイン機構,ビルバリデータ等を搭載した操作パネル、10はコイン返却口である。
【0005】
また、図6は前記X−Y搬送機構7の構成を示す図であり、当該X−Y搬送機構はX軸搬送部7xとY軸搬送部7yとからなり、バケットユニット6はX軸搬送部7xに搭載し、その底部側に敷設したガイドレールに沿ってX軸方向へ移動可能に案内支持されている。なお、7x-1はX軸モータ、7x-2はX軸方向に沿ってX軸モータ7x-1とバケットユニット6との間に掛け渡したタイミングベルト、7x-3はバケットユニット6の移動経路に沿ってX軸搬送部7xの前面に設けたバケットガイド枠、7y-1はY軸モータ、7y-2はY軸方向のタイミングベルト、7y-3はバランサである。
【0006】
かかる構成で、X軸搬送部7x,Y軸搬送部7yを駆動することにより、バケットユニット6がX,Y軸方向に移動する。なお、X−Y搬送機構7には商品収納ラックの各コラム,および商品取出口(ホームポジション)に対応した位置にバケットユニット6を停止させる位置検出手段を備えており、制御部(図示せず)からの指令でバケットユニット6を選択したコラムの位置,および商品取出口の位置(ホームポジション)に移動するようにしている。
【0007】
次に、バケットユニット6の構造を図8に示す。図において、11は箱形のバケットケース、12はバケットケース11の底部に敷設した商品送出用のベルトコンベヤ、12aはベルトコンベヤモータ、13はバケットケース11の前面に設けたフラッパ(バケット内に収容した商品が内扉(図5参照)に当たらないように保持するための揺動式扉)、13aはフラッパ13を閉方向に付勢する復帰ばね(捩じりコイルばね)、14はフラッパ13の開閉検知スイッチ、15は商品収納コラムから払出してバケットユニット6に移載した商品を検知する商品検知スイッチ、15aはスイッチのアクチュエータ、16はバケットケース11の後面中段位置に架け渡した商品取込み用の搬送ローラ、17は搬送ローラ16と前記駆動モータ12aとの間を伝動連結するタイミングベルト、18はラックケース11の後面から出没するように配して搬送ローラ17に伝動連結した連結歯車(商品収納コラムの商品払出し機構に動力を伝達するための歯車)、19はラックケース11の後面から突き出して商品収納コラムのゲート機構を開閉操作するピンプッシャ、19aはピンプッシャ19の送りねじ、19bはプッシャモータ、20はラックケース11の前面上部に架け渡した商品ストッパ(コラムからバケットケース内に取り込んだ商品を受け止めて支える)、21はバケットユニット6の停止位置センサ、22はバケットユニット6のガイドローラである。
【0008】
かかる構成で、販売指令に基づきX−Y搬送機構7が始動してバケットユニット6を待機位置(ホームポジション)から選択した商品収納コラムの位置にアクセスすると、まずプッシャモータ19bを始動してピンプッシャ19を突き出し、商品収納コラムのゲート5aを開放する。なお、ピンプッシャ19の前進に連動して連結歯車18が背後に突き出し、コラム側の商品払出し機構の駆動歯車に噛み合うようになる。次いでコンベヤモータ12aを始動しその動力をコラム側のプッシャ式商品払出し機構に伝達し、最前列に並ぶ商品をコラムからバケットユニット6に払出す。
【0009】
ここで、コラムから払出した商品がバケットケース11の内部に進入する(商品は後方から前に押されて前傾姿勢に倒れ込む)と商品検知スイッチ15が作動し、このスイッチ動作信号を基にピンプッシャ19を後退してコラムのゲート5a(図5参照)を閉じる。続いてX−Y搬送機構7(図6参照)のY軸搬送部7yを僅か上昇させて商品を搬送ローラ16で掬い上げ、さらに搬送ローラ16の送り動作により商品を前方に送ってバケットケース11の中に取り込む。この場合に、商品はその上部が商品ストッパ20に寄り掛かって支えられたまま、底面に接する搬送ローラ16の送り動作で前方に迫り出して前傾姿勢から起立姿勢に変わり、搬送ローラ16から外れたところで下方に落下してベルトコンベヤ12の上に着地する。そして、ベルトコンベヤ12の上に載った商品が前方に送られてバケットフラッパ13を内側から押すと、バケットフラッパ13が多少開いて開閉検知スイッチ14が反転動作するので、この動作信号でコンベヤモータ12aを停止する。
【0010】
なお、この状態ではバケットフラッパ13の先端が図6に示したX軸搬送部7xのバケットガイド枠7x-3の縁に当たって全開することはない。すなわち、バケットガイド枠7x-3にはバケットユニット6のホームポジションに対応した位置でのみバケットフラッパ13が前方へ開放できるようにガイド枠に切欠きを形成してサブシュータを設けてある。また、このホームポジションは商品収納ラック4のコラムとコラムの間の中間位置に設定し、コラムへのアクセス位置ではバケットフラッパ13を半開状態に規制して商品をバケットケース11の中に保持するようにしている。
【0011】
そして、X−Y搬送機構7の搬送動作により、商品を収容したバケットユニット6が商品取出口2a(図4,図5参照)に通じるホームポジションに到達すると、この位置で再度コンベヤモータ12aを始動してベルトコンベヤ12を回し、バケットフラッパ13,および内扉3の商品搬出口(図5参照)に備えたフラッパ3aを押し開きながら商品をバケットユニット6から商品取出口2aに搬出する。また、商品が商品取出口2aに搬出されると、バケットフラッパ13が閉位置に戻って開閉検知スイッチ14が復帰動作するので、この動作信号でコンベヤモータ12aを停止して一連の販売動作が終了する。なお、この一連の販売動作は図示されてない販売制御部からのプログラム指令で行われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した自動販売機で缶商品,紙パック商品などを販売する場合には全く問題がないが、蓋付きカップ商品(飲料商品)を販売すると、次に記すように搬送経路の途上でカップ容器から蓋が外れてしまうトラブルが多発することが明らかになった。
【0013】
ここで、蓋付きカップ商品を図7(a),(b) に示す。すなわち、蓋付きカップ商品23は飲料を収容したカップ容器(カップ容器の上面はアルミ箔などで中身飲料がこぼれ出ないようにシールされている)23aの頂部に肉厚の薄いプラスチック成形品として作られたの蓋(蓋の上面にはストローを差し込む穴が形成されている)23bを被せ、客は蓋23bを被せたままストローを差し込んで中身飲料が飲めるようにした構成になり、蓋23bはその周縁鍔部23cをカップ容器23aの縁23dに嵌め込んで係止するようになっている。したがって、前記構造の蓋付きカップ商品23は、図7(a) で示すように蓋23bの周縁鍔部23cに下方から外力fが加わると、破線で表すように蓋23bがカップ容器23aから簡単に外れてしまう。
【0014】
そして、かかる蓋付きカップ商品23を先記した自動販売機で販売すると、商品収納ラックのコラム5から商品取出口2aに至る商品搬送経路の途上で蓋23bが様々な箇所に突き当たってカップ容器23aから離脱し、蓋が外れたままカップ容器だけが商品取出口2に搬出されることがある。
このように、搬送経路の途上で蓋23bが外れると、カップ容器23aだけが商品取出口2aに搬出されたりして客に不信感を与える。また、カップ容器23aから外れた蓋23bは、バケットケース内に取り残されてベルトコンベヤ12の上に載ったままとなったり、本体ケース1の庫内底部,あるいはX−Y搬送機構のX軸搬送部7x(図6参照)のレール上に落下するなど、その挙動は様々である。しかも、カップ容器23aから外れた蓋23bがバケットユニット6のケース内に取り残されままとなると、次回の商品販売動作の際に蓋が障害物となって商品が正常に搬出されなくなる。また、バケットユニット6内に取り残された蓋23bが前記のようにバケットフラッパ13に挟まれてフラッパが開放状態のままになると、内扉3のフラッパ3aも開いたまま閉じることができず、このために外気熱が内扉3の商品搬出口を通じて本体ケース1の庫内に侵入して商品の保冷,保温性を低下させるなどのトラブルの原因となる。このために、バケットユニット内に取り残された蓋23bを同じ販売動作で停滞なく商品取出口2aに排出する処置が必要である。
【0015】
この発明は上記の点にかんがみなされたものであり、蓋付きカップ商品を販売する際に、バケットユニットから商品取出口に搬出する過程でカップ容器から外れた蓋がバケットフラッパに挟まった場合に、その引っ掛かりを強制的に取り除いて蓋を確実に商品取出口へ排出できるような対応策を施した自動販売機を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明によれば、前面に商品取出口付き外扉を備えた本体ケースの庫内に、商品を前後一列に並べて収納する複数のコラムを上下段、左右列に配列した商品収納ラック、該商品収納ラックの前方に配備したX−Y搬送機構、およびX−Y搬送機構のX軸搬送部に搭載したバケットユニット(商品送出用コンベヤ,およびバケットフラッパを備えている)を装備し、販売指令に基づきX−Y搬送機構を始動してバケットユニットを選択したコラムの前方にアクセスし、該コラムから払出した商品をバケット内に移載した上で商品取出口に移動して搬出する自動販売機において、
商品を販売する際、バケットフラッパが規定時間内に閉じない場合にバケットユニットを商品取出口の位置から上げ下げ移動させた上で、商品送出用コンベヤを再始動する制御手段を備えるものとし(請求項1)、具体的には、制御手段として、バケットユニットに装備したフラッパ開閉検知スイッチの動作信号を基に、バケットフラッパが規定時間以内に閉じない場合に、X−Y搬送機構の上げ下げ動作,およびコンベヤ再始動の手順を実行する制御部を備える(請求項2)。
【0017】
上記のように、商品、例えば蓋付きカップ商品の販売時に、商品をバケットユニットから商品取出口に搬出する過程で蓋が外れ、カップ容器だけが先に商品取出口に搬出されて蓋がバケットフラッパに挟まれたままバケット内に取り残された場合(バケットフラッパは開いたままてとなって、フラッパ開閉検知スイッチは復帰動作しない)に、バケットユニットを停止位置から一度上げ下げする(この上げ下げ動作の移動ストロークはバケットユニットの高さ分に相応した程度で十分である)と、その上昇行程で開いたままになっているバケットフラッパが内扉に当たって閉方向に強制的に押し込まれる。これにより、フラッパとの間に挟まれていた蓋は弓なりに撓むととも、蓋自身の弾性復元力により引っ掛かりが外れてバケットケース内に弾き飛ばされた後、商品送出用コンベヤの上に載るようになる。なお、このような蓋の挙動は繰り返し行ったテストからも確認されている。そして、バケットユニットをホームポジションに下降した上で再度コンベヤを始動すると、コンベヤ搬送により蓋がバケットフラッパを押し開いて商品取出口へ確実に排出され、蓋詰まりに起因する販売トラブルを防ぐことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図1〜図3に示す実施例により説明する。
まず、制御系のブロック図を図2に示す。ここで、記憶部(ROM)24には制御部25の処理動作に必要な制御プログラムが格納されており、入力部(商品選択用キーボード)からの販売指令に合わせて、所定のプログラム手順でX−Y搬送機構7,バケットユニット6を駆動し、客の選択した商品を商品収納ラックから払出して商品取出口に搬出する。また、バケットフラッパ13(図8参照)の開閉状態は、制御部25に取り込んだ開閉検知スイッチ14の動作信号でチエックしている。
【0019】
次に、図7で述べた蓋付きカップ容器23を販売する場合に、その商品搬出動作の途上でカップ容器から外れてバケットユニット7のフラッパ13との間に挟まった蓋23bをバケットユニットから商品取出口2aに排出する処理動作を図1(a) 〜(c) ,および図3に示すフローチャートで説明する。
図1(a) は商品搬出動作(図3のステップS1)の途上でカップ容器23aから蓋23bが外れてカップ容器23aのみがバケットユニット6から商品取出口2aに搬出され、蓋23bは図示のようにバケットフラッパ13に挟まれてバケットユニット6の出口に詰まった状態を表している。このトラブル状態になると、バケットユニット6が商品取出口2aの位置(ホームポジション)に到達した時点から規定時間(数秒)が経過してもバケットフラッパ13が開いたまま閉じることがなく、したがってフラッパの開閉検知スイッチ14も復帰動作しない(図3のステップS2 の「NO」)。なお、蓋が外れずに商品が商品取出口に正常に搬出された場合には、バケットフラッパ13は直ちに閉じるので開閉検知スイッチ14は規定時間以内に復帰動作する(図3のステップS2 「YES」)ことになる。
【0020】
そこで、商品搬出動作時にバケットフラッパ13が規定時間以内に閉じない場合には、バケットフラッパ13の開閉検知スイッチ14の信号から制御部25が蓋23bの詰まり発生と判断し、続いて図3におけるステップS3 ,S4 ,S5 の処理動作を実行する。
すなわち、ステップS3 でバケットユニット6をホームポジション(商品取出口の位置)から所定のストローク(バケットユニット6の高さ寸法程度)だけ上げ下げするようにX−Y搬送機構7のY軸搬送部7y(図6参照)を動作させる。ここで、バケットユニット6を上昇させると、図1(b) で示すように開放状態にあるバケットフラッパ13が内扉3に当たって閉じる方向に押し込まれる。一方、バケットフラッパ13に挟まれていた蓋23bは破線で表すように弓なりに撓んだ後、蓋自身の弾性復元力によりバケットケース内に弾き飛んで商品送出用コンベヤの上に着地するようになる。これにより、蓋の引っ掛かりが外れてバケットフラッパ13が閉じ、開閉検知スイッチ14も復帰動作する。続いてY軸搬送部を上昇行程から反転して下降移動し、バケットユニット6がホームポジションに戻る。そして、ステップS4 でバケットユニット6のベルトコンベヤ12を再始動すると、図1(c) で示すようにベルトコンベヤ12に載った蓋23bがバケットフラッパ13を押し開いて商品取出口2aに排出される(ステップS5 )。これにより、客は先に搬出されたカップ容器23aと蓋23bを対にして取り出すことができる。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、蓋付きカップ商品などの商品の販売時に、その商品搬出経路の途上でカップ容器から外れた蓋がバケットユニットのフラッパに挟まってフラッパが閉じなくなったトラブル状態が発生してた場合でも、この位置からバケットユニットを上げ下げ動作することで蓋の引っ掛かりを取り除き、続くコンベヤの搬送動作により蓋を商品取出口に排出することができ、これにより蓋詰まりなどに起因する販売トラブルを防いで自動販売機の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例による蓋排出動作の説明図であた、(a) は商品取出口の位置で蓋付きカップ商品の蓋が外れてバケットユニットのフラッパに挟まった状態を表す図、(b) はバケットユニットの上げ下げ動作により蓋の引っ掛かりが外れる動作を表す図、(c) は蓋を商品取出口に排出する動作を表す図
【図2】図1の蓋排出処理を行う制御系のブロック図
【図3】図1に示した蓋排出処理動作の手順を表したフローチャート
【図4】この発明の実施対象となる自動販売機の正面図
【図5】図4に示した自動販売機の外扉開放状態を表す外観図
【図6】図5におけるX−Y搬送機構の構成斜視図
【図7】蓋付きカップ商品の構成図であり、(a) は蓋を被せた状態の側面図、(b) はカップ容器,および蓋の側面図
【図8】図6におけるバケットユニットの詳細構造を表す斜視図
【符号の説明】
1 本体ケース
2 外扉
2a 商品取出口
3 内扉
4 商品収納ラック
5 コラム
6 バケットユニット
7 X−Y搬送機構
7x X軸搬送部
7y Y軸搬送部
12 ベルトコンベヤ
13 バケットフラッパ
14 フラッパの開閉検知スイッチ
23 蓋付きカップ商品
23a カップ容器
23b 蓋
25 制御部
Claims (2)
- 前面に商品取出口付き外扉を備えた本体ケースの庫内に、商品を前後一列に並べて収納する複数のコラムを上下段、左右列に配列した商品収納ラック、該商品収納ラックの前方に配備したX−Y搬送機構、およびX−Y搬送機構のX軸搬送部に搭載したバケットユニットを装備し、販売指令に基づき選択したコラムの前方にバケットユニットをアクセスし、該コラムから払出した商品をバケット内に移載した上で商品取出口に移動して搬出するようにした自動販売機であり、前記バケットユニットがそのバケット底部に商品送出用コンベヤ,前面にバケットフラッパを備えたものにおいて、商品を販売する際、バケットフラッパが規定時間内に閉じない場合にバケットユニットを商品取出口の位置から上げ下げ移動させた上で、商品送出用コンベヤを再始動する制御手段を備えたことを特徴とする自動販売機。
- 請求項1記載の自動販売機において、制御手段として、バケットユニットに装備したフラッパ開閉検知スイッチの動作信号を基に、バケットフラッパが規定時間以内に閉じない場合に、X−Y搬送機構の上げ下げ動作,およびコンベヤ再始動の手順を実行する制御部を備えたことを特徴とする自動販売機。
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JP01759698A JP3726466B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 自動販売機 |
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JP01759698A JP3726466B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 自動販売機 |
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- 1998-01-30 JP JP01759698A patent/JP3726466B2/ja not_active Expired - Fee Related
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