JP7026104B2 - イメージセンサユニットおよび画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、イメージセンサユニットおよび該イメージセンサユニットを用いた画像読取装置に関する。
従来、スキャナ等の画像読取装置として、正立等倍結像系を用いた装置が知られている。正立等倍結像系を用いた場合、縮小結像光学系の場合よりもイメージセンサユニットをコンパクトにすることができる。正立等倍結像系のイメージセンサユニットは、主だった部品としてライン状光源、正立等倍レンズアレイ、およびラインイメージセンサから構成される。
正立等倍結像系としては、中心部の屈折率が高くなるように屈折率分布を形成した円柱状のガラスロッドからなる複数のロッドレンズを主走査方向に沿って多数配列のうえ一体化されたロッドレンズアレイの形態であるセルフォック・レンズ・アレイ(以降SLA、セルフォックは日本板硝子株式会社の登録商標)をはじめとして、樹脂製ロッドの内部に同じように屈折率分布を形成させた複数のロッドレンズを多数配列のうえ一体化された樹脂製ロッドレンズアレイや、板状の誘電体基板の表面に多数の凸状のレンズを形成させたレンズアレイプレートやその積層体などが知られている。
カラー画像を読み取るカラーイメージセンサユニットでは、受光素子から出力される信号に色情報をもたせるために、センサ面上にRGB等のオンチップフィルタが形成される。従来、解像度を高めるために、センサ面の手前に回折格子などの分光素子を配置して光をRGBの各色に色分解し、色分解した光をR(赤)G(緑)B(青)の各受光素子にそれぞれ入射させる方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002-218158号公報
しかしながら、実際の正立等倍結像系ではある程度の大きさの視野が存在するため、単にセンサ面の手前に分光素子を配置しただけでは、RGBの各色の光が他の色の受光素子にも一定の強度分布で到達してしまい(このような状態は「混色」と呼ばれる)、解像力が低下するおそれがある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、色分解光学系を有するイメージセンサユニットにおいて、分光した光がセンサ面で混色を発生することを防ぐ技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のイメージセンサユニットは、原稿に光を照射するライン状光源と、原稿から反射した光を受けて正立等倍像を形成するよう、原稿側から順に配置された第1正立等倍レンズアレイおよび第2正立等倍レンズアレイと、第1正立等倍レンズアレイと第2正立等倍レンズアレイの間の中間結像面に配置された視野制限素子と、第2正立等倍レンズアレイから出射された光を分光する分光素子と、分光素子により分光された光を受光するラインイメージセンサとを備える。
正立等倍レンズアレイを構成する単レンズの配列方向を主走査方向とし、該主走査方向と直交する方向を副走査方向としたときに、視野制限素子は、中間結像面における副走査方向の視野を制限するよう構成されてもよい。
視野制限素子は、主走査方向に延在するとともに副走査方向に所定の幅を有するスリットから構成されてもよい。
視野制限素子は、主走査方向に延在するとともに副走査方向に所定の幅を有するミラーから構成されてもよい。この場合、第1正立等倍レンズアレイと第2正立等倍レンズアレイは、互いの光軸のなす角が所定の角度となるよう配置されてもよい。
ライン状光源は、第1の照射タイミングで第1波長の光を照射し、第2の照射タイミングで第1波長と異なる第2波長の光を照射してもよい。
本発明の別の態様は、画像読取装置である。この画像読取装置は、上述のイメージセンサユニットと、イメージセンサユニットによって検出されたデータを処理する画像処理部とを備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現方法、装置などの間で変更等したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、色分解光学系を有するイメージセンサユニットにおいて、分光した光がセンサ面で混色を発生することを防ぐことができる。
本発明の実施の形態に係るイメージセンサユニットを用いた画像読取装置を説明するための図である。 第1比較例に係る正立等倍結像系の概略図である。 第1比較例に係る正立等倍結像系におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す図である。 第2比較例に係る正立等倍結像系の概略図である。 第2比較例に係る正立等倍結像系におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す図である。 第3比較例に係る正立等倍結像系の概略図である。 第3比較例に係る正立等倍結像系におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す図である。 第4比較例に係る正立等倍結像系の概略図である。 第4比較例に係る正立等倍結像系におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す図である。 図10(a)および(b)は、混色の定義を説明するための図である。 図1で説明した本発明の実施形態に係るイメージセンサユニットにおける正立等倍結像系の概略図である。 図11に示す正立等倍結像系において、スリット幅wが50μmのときのセンサ面上の相対的光強度分布を示す図である。 図11に示す正立等倍結像系において、スリット幅wが75μmのときのセンサ面上の相対的光強度分布を示す図である。 図11に示す正立等倍結像系において、スリット幅wが100μmのときのセンサ面上の相対的光強度分布を示す図である。 図11に示す正立等倍結像系において、スリット幅wが125μmのときのセンサ面上の相対的光強度分布を示す図である。 図12~図15に示すシミュレーション結果における混色度を示す図である。 本発明の別の実施形態に係るイメージセンサユニットにおける正立等倍結像系の概略図である。 ミラーの実施例を示す図である。 ミラーの別の実施例を示す図である。 図17に示す正立等倍結像系におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るイメージセンサユニットにおける正立等倍結像系の概略図である。 シミュレーションで用いた正立等倍レンズアレイプレートの寸法仕様を示す図である。 図21に示す正立等倍結像系におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す図である。 図11に示す正立等倍結像系において、410nm、450nm、550nm、650nm、850nmの5波長の光を照射するライン状光源を用いた場合のセンサ面上の相対的光強度分布を示す図である。 図25(a)~(c)は、ライン状光源の照射タイミングを3回に分けた場合のセンサ面上の相対的光強度分布を示す図である。 ラインイメージセンサのセンサ面の概略図である。
図1は、本発明の実施の形態に係るイメージセンサユニット10を用いた画像読取装置100を説明するための図である。本実施形態に係るイメージセンサユニット10は、色分解光学系を有するイメージセンサユニットである。イメージセンサユニット10は、紙面に垂直な方向に長く、図1は、イメージセンサユニット10を紙面に平行な面で切断したときの断面を表している。図1に示すように画像読取装置100は、イメージセンサユニット10、上面131に原稿Gを載置する原稿台としての原稿台ガラス板13、イメージセンサユニット10を走査する駆動機構(図示せず)、イメージセンサユニット10によって読み取られたデータを処理する画像処理部(図示せず)等を備える。
イメージセンサユニット10は、原稿台ガラス板13上に載置された原稿Gに光を照射するライン状光源14と、原稿Gからの反射光を集光する正立等倍結像系11と、正立等倍結像系11により集光された光を受けるラインイメージセンサ15と、これらを固定する筐体(図示せず)とを備える。ライン状光源14、正立等倍結像系11およびラインイメージセンサ15は、筐体(図示せず)により所定の位置関係を維持するよう固定される。
図1において、矢印の方向(紙面に平行な方向)が副走査方向であり、副走査方向に垂直な方向(紙面に垂直な方向)が主走査方向である。ライン状光源14は主走査方向に長く、その方向に沿ってライン状に原稿Gを照明する。ライン状光源14は、RGBの各色に対応する波長として例えば650nm、550nm、450nmの3波長の光を照射するものであってよい。ラインイメージセンサ15は、図26のように受光素子(光電変換素子)301が、主走査方向に長尺な基板61のセンサ面上に、主走査方向及び副走査方向に沿ってタイル状に複数配列され、その配列の長手方向が主走査方向と平行になるように配列されたものであってもよい。図26において、受光素子(光電変換素子)301は、副走査方向に10列配列されているが、一度に分解したい色数以上の配列数である限りこれに限定されるものでもない。また、受光素子(光電変換素子)301は、RGB等の各色に対応するオンチップフィルタが表面に形成されたものであってもよい。
正立等倍結像系11は、その光軸Axが原稿台ガラス板13の主面と垂直になるように配置され、さらにライン状光源14は、その照射光が正立等倍結像系11の光軸Axと原稿台ガラス板13の上面131との交点fを含む領域Fを均一かつもっとも明るく照明する様に配置される。またラインイメージセンサ15は、センサ面(受光面)が正立等倍結像系11の最終結像面に位置するように配置される。
以上のように構成されたイメージセンサユニット10では、ライン状光源14からの照射光が原稿台ガラス板13を通して原稿Gに照射され、原稿Gからの反射光を正立等倍結像系11によって集光し、ラインイメージセンサ15上に結像することで原稿Gが読み取られる。原稿Gにおける光反射領域は、ライン状の光を出射する仮想光源と考えることができる。画像読取装置100は、イメージセンサユニット10を副走査方向に走査することにより、原稿Gの所望の領域の読み取りを行うことができる。
図1に示すように、本実施形態に係る正立等倍結像系11は、原稿側から順に、第1正立等倍レンズアレイ16と、スリット17と、第2正立等倍レンズアレイ18と、回折格子19とを備える。
本実施形態において、原稿側(物体側)の第1正立等倍レンズアレイ16と、センサ面(像面側)の第2正立等倍レンズアレイ18は、複数のロッドレンズを主走査方向に沿って多数配列のうえ一体化したセルフォック・レンズ・アレイ(SLA)である。第1正立等倍レンズアレイ16および第2正立等倍レンズアレイ18は、それぞれのロッドレンズの光軸が一致するように直列に配置され、原稿Gから反射した光を受けて最終結像面(ラインイメージセンサ15のセンサ面)に原稿Gの正立等倍像を形成する。
第1正立等倍レンズアレイ16と第2正立等倍レンズアレイ18の中間面には原稿Gの正立等倍像が形成される(この中間面を「中間結像面」と呼ぶ)。第1正立等倍レンズアレイ16および第2正立等倍レンズアレイ18は、原稿面から第1正立等倍レンズアレイ16の原稿側端面との光学的距離Lと、第1正立等倍レンズアレイ16のセンサ面側端面と第2正立等倍レンズアレイ18の原稿側端面との光学的距離Lと、第2正立等倍レンズアレイ18のセンサ面側端面とセンサ面との光学的距離Lとの関係が、設計上L=L=1/2Lとなるように配置される。
回折格子19は、第2正立等倍レンズアレイ18から出射された光を副走査方向に分光する分光素子として機能する。原稿Gの被読取領域から出射したRGBの各色が混合された光は、回折格子19によってRGBの各色に色分解され、ラインイメージセンサ15のセンサ面に向かう。回折格子19は、第2正立等倍レンズアレイ18とラインイメージセンサ15の間に配置され、例えば図1に示すように第2正立等倍レンズアレイ18の直後に配置されてよい。回折格子19は、一次回折光の強度が最大になるような透過型ブレーズ型回折格子であってよい。回折格子19からの一次回折光を好適に受光できるよう、ラインイメージセンサ15は、図1において回折格子19を設置しない場合の正立等倍結像系11の光軸Axからずれた位置に配置される。
本実施形態に係るイメージセンサユニット10においては、中間結像面にスリット17が配置される。このスリット17は、主走査方向に延在するとともに副走査方向に所定の幅を有するスリットであり、中間結像面における副走査方向の視野を制限する視野制限素子として機能する。なお、第1正立等倍レンズアレイ16および第2正立等倍レンズアレイ18を構成する複数の単レンズ(すなわちロッドレンズ)の配列方向が主走査方向であり、主走査方向と直交する方向が副走査方向である。スリット17は、ガラス等の透明基板の表面の一部に遮光膜を形成することで形成されてよい。
中間結像面には原稿Gの正立等倍像が形成されるため、スリット17で副走査方向の視野を制限することにより、分光した光がセンサ面で重複する状態(すなわち混色)を防ぐことができる。
このようなスリットは、原稿面またはその直後に配置しても副走査方向の視野が制限され、センサ面での混色を改善可能である。しかしながら、実際には原稿面にスリットを配置するのは装置構成上困難であるし、原稿面直後には原稿台ガラス板13が配置されるので、同様にスリットを配置することは容易ではない。また、スリットの配置方法によっては、原稿Gへのライン状光源14からの光を遮ってしまう可能性がある。さらに、原稿面付近にはイメージセンサユニット10を走査するための駆動機構(例えばレール等)配置する必要があるため、原稿面またはその直後にスリットを配置するのは現実的ではない。
第1正立等倍レンズアレイ16と第2正立等倍レンズアレイ18の間の中間結像面には駆動機構等の可動部が存在せず、また中間結像面は原稿面と実質的に等価な面となる。従って、本実施形態のように中間結像面にスリット17を配置した場合、上記のような不都合を生じることなく、原稿面またはその直後にスリットを配置した場合と同様にセンサ面における混色の改善効果をもたらすことができる。
次に、本実施形態に係るイメージセンサユニット10による混色の改善効果について説明する。まず、本実施形態について説明する前に、いくつかの比較例に関してセンサ面でどのように混色が発生するか説明する。
[第1比較例]
図2は、第1比較例に係る正立等倍結像系200の概略図である。図3は、第1比較例に係る正立等倍結像系200におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す。図2に示すように、第1比較例に係る正立等倍結像系200は、1つの正立等倍レンズアレイ201でセンサ面に原稿の正立等倍像を形成する。正立等倍レンズアレイ201の直後には回折格子202が配置される。
図3において、横軸は、図2において回折格子202を設置しない場合の正立等倍結像系200の光軸Axとセンサ面との交点を基準点0mmとして、その基準点からの副走査方向の距離を表し、縦軸はセンサ面に到達する光強度の相対値を示す。
シミュレーション条件は次のとおりとした。正立等倍レンズアレイとして、SLA(レンズ長(Z)=4.3mm、原稿面とレンズ端面間の光学距離(L)=2.8mm、結像距離(TC)=9.9mm)を用いた。光源は、RGBの各色に対応する波長として650nm、550nm、450nmの3波長の光を出射するものとした。計算に寄与する光線は、図2において回折格子202を設置しない場合の正立等倍結像系200の光軸Axと原稿面との交点を中心としてφ1mmの領域からランバシャン90度の条件で均一強度の光線(各色1×10本)を出射させた。回折格子202として、一次回折光の強度が最大になるような透過型ブレーズ型回折格子(基板厚=0.5mm、中心波長=550nm、340本/mm)を用いた。シミュレーションは、Zemax社のレンズ・照明設計ソフトウェア Zemax OpticStudioを用いた。
センサ面では主に波長450nmの1次回折光(B)、波長550nmの1次回折光(G)、波長650nmの1次回折光(R)の光強度分布が形成される。図3に示すように、第1比較例では、RGB各色に対応する波長の光の強度分布がセンサ面上において広い領域で重複しており、色分解が適正になされていないことがわかる。これは、原稿面に回折格子202で副走査方向に分光させる場合、原稿面の点をセンサ面上に結像させるならば混色の問題は起こらないが、実際は視野が存在するためである。
[第2比較例]
図4は、第2比較例に係る正立等倍結像系300の概略図である。図5は、第2比較例に係る正立等倍結像系300におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す。図4に示すように、第2比較例に係る正立等倍結像系300は、原稿面にスリット203が配置された点が第1比較例に係る正立等倍結像系200と異なる。スリット幅(w)=50μmとし、その他のシミュレーション条件は第1比較例と同じである。
図5に示すように、第2比較例に係る正立等倍結像系300では、RGB各色に対応する波長の光の強度分布がセンサ面上において位置毎に分解されており、色分解性は良好である。しかしながら、上述したように、イメージセンサユニットの構造上、原稿直下には原稿台ガラス板等が存在するため、このような第2比較例を実現するのは困難である。
[第3比較例]
図6は、第3比較例に係る正立等倍結像系400の概略図である。図7は、第3比較例に係る正立等倍結像系400におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す。第2比較例に係る正立等倍結像系300では、原稿面にスリット203を配置したが、この第3比較例に係る正立等倍結像系400では、原稿直下の原稿台ガラス板等の存在を考慮し、スリット203を原稿面から1.4mmセンサ面方向に離間して配置した。その他のシミュレーション条件は第2比較例と同じである。
図7に示すように、第3比較例に係る正立等倍結像系400では、センサ面上での混色が生じており、色分解性が良好ではないことが明らかである。
[第4比較例]
図8は、第4比較例に係る正立等倍結像系500の概略図である。図9は、第4比較例に係る正立等倍結像系500におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す。第4比較例に係る正立等倍結像系500は、副走査方向の結像倍率を主走査方向の結像倍率より拡大させて色分解後の混色を防止することを目的として、正立等倍レンズアレイ201の直前に凹平シリンドリカルレンズ204が配置された点が第1比較例に係る正立等倍結像系200と異なる。シミュレーション条件は、凹平シリンドリカルレンズ204の副走査方向の曲率半径(Rc)=-1.239mmとし、副走査方向の横倍率は主走査方向倍率の3倍とした。
しかしながら、図9に示すように、第4比較例に係る正立等倍結像系500でも、センサ面上での混色が生じており、色分解性が良好ではないことが明らかである。
ここで、本明細書における混色の定義について説明する。図10(a)および(b)は、混色の定義を説明するための図である。混色とはRGB各色に相当する波長の光のセンサ面上における光強度分布が相互に重複している状態であるが、本明細書では「混色がない」または「色分解されている」状態と、「混色がある」または「色分解されていない」状態とを数値で判定するための混色度を定義する。
図10(a)は「混色がない」または「色分解されている」状態の光強度分布例を示す。図10(b)は、「混色がある」または「色分解されていない」状態の光強度分布例を示す。回折格子等の分光素子を入れないときの正立等倍結像系の光軸とセンサ面との交点を0点とし、波長450nm,550nmおよび650nmの光のセンサ面上の光強度分布を0点からの距離に応じて表したとき、波長550nmの光の光強度分布の半値全幅を幅Wとする。さらに、波長550nmの光の光強度分布と波長450nmの光の光強度分布との交点のうち光強度が最も大きい交点を点Lとし、波長550nmの光の光強度分布と波長650nmの光の光強度分布との交点のうち光強度が最も大きい交点を点Hとしたとき、線分LHの横軸に平行な成分をWとする。そして、W/Wを混色度として定義する。W/W>1となる状態を「混色がない」又は「色分解されている」とし、W/W≦1となる状態を「混色がある」、「色分解がされていない」又は「色分解が不十分である」とする。
図11は、図1で説明した本発明の実施形態に係るイメージセンサユニット10における正立等倍結像系の概略図である。図1で説明したように、本実施形態の正立等倍結像系11は、第1正立等倍レンズアレイ16と第2正立等倍レンズアレイ18の間の中間結像面にスリット17を配置し、第2正立等倍レンズアレイ18の直下に回折格子19を配置した構成を有する。
図12~図15は、本発明の実施形態に係るイメージセンサユニット10におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す。図12~図15は、スリット幅wを変化させたときのシミュレーション結果である。図12は、スリット幅wが50μmのときの光強度分布である。図13は、スリット幅wが75μmのときの光強度分布である。図14は、スリット幅wが100μmのときの光強度分布である。図15は、スリット幅wが125μmのときの光強度分布である。原稿側の第1正立等倍レンズアレイ16とセンサ面側の第2正立等倍レンズアレイ18は、原稿面と第1正立等倍レンズアレイ16の原稿側端面との光学的距離Lが2.8mm、第1正立等倍レンズアレイ16のセンサ面側端面と第2正立等倍レンズアレイ18の原稿側端面との光学的距離Lが5.6mm、第2正立等倍レンズアレイ18のセンサ面側端面とセンサ面との光学的距離Lが2.8mmとなるように配置した。他のシミュレーション条件は上述の第1比較例と同様である。
図16は、図12~図15に示すシミュレーション結果における混色度W/Wを示す。図16に示すように、スリット幅wが75μm以下であれば、混色度W/Wが1より大きくなって混色を防止でき、さらにスリット幅wが50μm以下であれば、混色をさらに適切に防止できることが分かる。
図17は、本発明の別の実施形態に係る正立等倍結像系31の概略図である。本実施形態においても、正立等倍結像系31は2つの正立等倍レンズアレイ(原稿面側の第1正立等倍レンズアレイ32およびセンサ面側の第2正立等倍レンズアレイ33)を備える。しかしながら、本実施形態では、第1正立等倍レンズアレイ32と第2正立等倍レンズアレイ33の間の中間結像面に、スリットに代えて、主走査方向に延在するとともに副走査方向に所定の幅(v)を有するミラー34が配置されている。本実施形態では、このミラー34が副走査方向の視野を制限する視野制限素子として機能する。ミラー34の幅vは例えば50μmであってよい。さらに、第1正立等倍レンズアレイ32の光軸Ax1と第2正立等倍レンズアレイ33の光軸Ax2とのなす角が所定の角度(例えば90°)となるように、第1正立等倍レンズアレイ32および第2正立等倍レンズアレイ33が配置されている。
図18は、ミラー34の実施例を示す。図18に示すように、ミラー34は、主走査方向に長尺で副走査方向に幅vを有する短冊状のミラー面34aを有するものであってよい。
図19は、ミラー34の別の実施例を示す。図19に示すように、ミラー34は、一定の有効面積を備えるミラー面のうち、所定の幅vと主走査方向に長尺である領域以外の部分を遮光膜34bで遮蔽して、短冊状のミラー面34aを形成したものであってもよい。この場合、ミラー34の寸法が大きくなるので、実装等の面で有利である。
図20は、図17に示す正立等倍結像系31におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す。図20に示すように、短冊状のミラー34を中間結像面に配置した場合でも、色分解性は良好である。
本実施形態のように、スリットに代えてミラー34を用いた場合、原稿面からの光線を所定の角度(例えば90°)に曲げることができるので、イメージセンサユニットの省スペース化に有利である。
図21は、本発明のさらに別の実施形態に係るイメージセンサユニットにおける正立等倍結像系41の概略図である。本実施形態において、正立等倍結像系41は、互いの光軸が一致するように直列に配置された2つの正立等倍レンズアレイプレート(原稿面側の第1正立等倍レンズアレイプレート42およびセンサ面側の第2正立等倍レンズアレイプレート43)を備える。
第1正立等倍レンズアレイプレート42および第2正立等倍レンズアレイプレート43は同一である。正立等倍レンズアレイプレートは、プラスチックなどの透明誘電体基板の両面に凸レンズが主走査方向に沿って多数配列されたレンズアレイプレートを、個々の凸レンズの光軸が一致するように2枚積層したものであり、原稿面側から順に、第1面レンズ51、第2面レンズ52、第3面レンズ53、第4面レンズ54を有する。また、迷光を遮光するために、第1面レンズ51の周囲には第1面遮光壁55が設けられ、第2面レンズ52および第3面レンズ53の周囲には第2―3面遮光壁56が設けられ、第4面レンズ54の周囲には第4面遮光壁57が設けられている。図22は、シミュレーションで用いた正立等倍レンズアレイプレートの寸法仕様を示す。第1面レンズ51~第4面レンズ54の形状は、下記の式に基づく(単位:mm)。但し、第2面レンズ52および第4面レンズ54については、R、AD、AE、AF、AGの符号を逆にするものとする。
Figure 0007026104000001
図1および図11で説明したSLAを用いた正立等倍結像系11と同様に、本実施形態に係る正立等倍結像系41も、第1正立等倍レンズアレイプレート42と第2正立等倍レンズアレイプレート43の間の中間結像面にスリット44が配置される。また、第2正立等倍レンズアレイプレート43の直後に回折格子45が配置される。
図23は、図21に示す正立等倍結像系41におけるセンサ面上の相対的光強度分布を示す。図23に示すように、SLAに代えて正立等倍レンズアレイプレートを用いた場合も、色分解性は良好である。
上述の実施形態では、ライン状光源がRGBの各色に対応する波長として650nm、550nm、450nmの3波長の光を照射するものとしてシミュレーションを行ったが、さらに多くの波長の光を用いてもよい。例えば、410nm(紫外)、850nm(近赤外)等の光を用いてもよい。
図24は、図11に示す正立等倍結像系11において、410nm、450nm、550nm、650nm、850nmの5波長の光を照射するライン状光源を用いた場合のセンサ面上の相対的光強度分布を示す。このシミュレーション結果から分かるように、410nmと450nmの1次回折光、850nmの1次回折光と410nmおよび450nmの2次回折光が色分解できていない。このような場合、ライン状光源の照射タイミングを波長毎に変えることで色分解性を改善できる。
図25(a)~(c)は、ライン状光源の照射タイミングを3回に分けた場合のセンサ面上の相対的光強度分布を示す。図25(a)は、第1の照射タイミングで照射した波長410nmの光に対するセンサ面上の相対的光強度分布を示す。図25(b)は、第2の照射タイミングで照射した波長450nmと650nmの光に対するセンサ面上の相対的光強度分布を示す。図25(c)は、第3の照射タイミングで照射した波長550nmと850nmの光に対するセンサ面上の相対的光強度分布を示す。図25(a)~(c)から、このようにライン状光源の照射タイミングを分けることにより、色分解性を改善できることが分かる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10 イメージセンサユニット、 11、31、41、200、300、400、500 正立等倍結像系、 13 原稿台ガラス板、 14 ライン状光源、 15 ラインイメージセンサ、 16、32 第1正立等倍レンズアレイ、 17、44、203 スリット、 18、33 第2正立等倍レンズアレイ、 19、45、202 回折格子、 34 ミラー、 42 第1正立等倍レンズアレイプレート、 43 第2正立等倍レンズアレイプレート、 51 第1面レンズ、 52 第2面レンズ、 53 第3面レンズ、 54 第4面レンズ、 55 第1面遮光壁、 56 第2-3面遮光壁、 57 第4面遮光壁、 61 基板、 100 画像読取装置、 131 上面、 201 正立等倍レンズアレイ、 204 凹平シリンドリカルレンズ、 301~303 受光素子(光電変換素子)。
本発明は、イメージセンサユニットを用いた画像読取装置に利用できる。

Claims (7)

  1. 原稿に光を照射するライン状光源と、
    前記原稿から反射した光を受けて正立等倍像を形成するよう、原稿側から順に配置された第1正立等倍レンズアレイおよび第2正立等倍レンズアレイと、
    前記第1正立等倍レンズアレイと前記第2正立等倍レンズアレイの間の中間結像面に配置された視野制限素子と、
    前記第2正立等倍レンズアレイから出射された光を分光する分光素子と、
    前記分光素子により分光された光を受光するラインイメージセンサと、
    を備えることを特徴とするイメージセンサユニット。
  2. 正立等倍レンズアレイを構成する単レンズの配列方向を主走査方向とし、該主走査方向と直交する方向を副走査方向としたときに、前記視野制限素子は、前記中間結像面における副走査方向の視野を制限するよう構成されることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサユニット。
  3. 前記視野制限素子は、主走査方向に延在するとともに副走査方向に所定の幅を有するスリットから構成されることを特徴とする請求項2に記載のイメージセンサユニット。
  4. 前記視野制限素子は、主走査方向に延在するとともに副走査方向に所定の幅を有するミラーから構成されることを特徴とする請求項2に記載のイメージセンサユニット。
  5. 前記第1正立等倍レンズアレイと前記第2正立等倍レンズアレイは、互いの光軸のなす角が所定の角度となるよう配置されることを特徴とする請求項4に記載のイメージセンサユニット。
  6. 前記ライン状光源は、第1の照射タイミングで第1波長の光を照射し、第2の照射タイミングで前記第1波長と異なる第2波長の光を照射することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のイメージセンサユニット。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のイメージセンサユニットと、
    前記イメージセンサユニットによって検出されたデータを処理する画像処理部と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
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