JPS62178922A - 光学装置 - Google Patents
光学装置Info
- Publication number
- JPS62178922A JPS62178922A JP2167786A JP2167786A JPS62178922A JP S62178922 A JPS62178922 A JP S62178922A JP 2167786 A JP2167786 A JP 2167786A JP 2167786 A JP2167786 A JP 2167786A JP S62178922 A JPS62178922 A JP S62178922A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- lens
- lens array
- optical
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 44
- 238000003491 array Methods 0.000 claims abstract description 16
- 102000012078 E2F2 Transcription Factor Human genes 0.000 abstract 2
- 108010036466 E2F2 Transcription Factor Proteins 0.000 abstract 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 14
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000282326 Felis catus Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000000609 electron-beam lithography Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012634 optical imaging Methods 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Heads (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、文字、図形等の画像の読みとりに用いられる
光学装置、特に光学像を電気信号に変換して電子計算機
に入力するイメージスキャナー、或いはコピー装置等に
適用する光学装置に係わる。
光学装置、特に光学像を電気信号に変換して電子計算機
に入力するイメージスキャナー、或いはコピー装置等に
適用する光学装置に係わる。
本発明は、対のレンズアレーの組合せ構成をとり、両レ
ンズアレーは、夫々のレンズ素子が互いに対応して設け
られて各レンズ素子の組合せによって夫々被写体の各部
の光学像を正立像として受光センサーに被写体の光学像
に対応する連続像として結像し、高解像化をはかるもの
である。
ンズアレーは、夫々のレンズ素子が互いに対応して設け
られて各レンズ素子の組合せによって夫々被写体の各部
の光学像を正立像として受光センサーに被写体の光学像
に対応する連続像として結像し、高解像化をはかるもの
である。
文字、図形等の画像の読みとりを一次元的に配列された
多数の絵素として読みとって行くラインセンサー構造と
する場合、多数の夫々単レンズによるレンズ素子が配列
された屈折率分布型の平板レンズや回折格子型のレンズ
アレーを配置することが考えられるが、この場合、第1
O図にその光学図を概略的に示すように、今読みとりを
行わんとする被写体Sを、レンズアレーLの各単レンズ
素子11+ n2+ 13・・・・によって夫々各
部△B。
多数の絵素として読みとって行くラインセンサー構造と
する場合、多数の夫々単レンズによるレンズ素子が配列
された屈折率分布型の平板レンズや回折格子型のレンズ
アレーを配置することが考えられるが、この場合、第1
O図にその光学図を概略的に示すように、今読みとりを
行わんとする被写体Sを、レンズアレーLの各単レンズ
素子11+ n2+ 13・・・・によって夫々各
部△B。
CD、EF、 ・・・・とじて読みとるとすると、こ
れらレンズ素子11. 12.(13・・・・によって
例えば光−電気変換の受光センサー上に結像させた映像
Iは、各部AB、CD、EFが夫々倒立したBIAt
、C+ Dl、Et Fl・・・・像となるために全体
の映像■は被写体Sに対応しない不連続像となってしま
う。
れらレンズ素子11. 12.(13・・・・によって
例えば光−電気変換の受光センサー上に結像させた映像
Iは、各部AB、CD、EFが夫々倒立したBIAt
、C+ Dl、Et Fl・・・・像となるために全体
の映像■は被写体Sに対応しない不連続像となってしま
う。
このような倒立像となるレンズアレーに代えてオプティ
カルファイバーによって被写体の各絵素部を受光センサ
ー上に光学的に正立像として持ち来すものも考えられて
いる(例えば特公昭53−36980号公報中第3図)
。このようなオプティカルファイバーを用いる場合にお
いても、実際上集光レンズ作用を有する。例えば5EL
FOC(日本板ガラス製商品名)の配列によるが、この
ようなレンズアレーでは高々12本/ mu程度の分解
能しか得られない。
カルファイバーによって被写体の各絵素部を受光センサ
ー上に光学的に正立像として持ち来すものも考えられて
いる(例えば特公昭53−36980号公報中第3図)
。このようなオプティカルファイバーを用いる場合にお
いても、実際上集光レンズ作用を有する。例えば5EL
FOC(日本板ガラス製商品名)の配列によるが、この
ようなレンズアレーでは高々12本/ mu程度の分解
能しか得られない。
また、この種のオプティカルファイバーにおいて所要の
レンズ作用を生じさせるためにファイバー中に所要の屈
折率分布を形成する必要があるがこの屈折率分布の選定
の自由度が小さいことから設計に制約が生じたり得られ
た映像に歪などの問題が生じる。
レンズ作用を生じさせるためにファイバー中に所要の屈
折率分布を形成する必要があるがこの屈折率分布の選定
の自由度が小さいことから設計に制約が生じたり得られ
た映像に歪などの問題が生じる。
(発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、各レンズアレーにおいて上述したように倒立
部分像の問題を解消し、しかも分解能の低下を回避する
ことができるようにしたイメージスキャナーに適用して
好適な光学装置を提供する。
部分像の問題を解消し、しかも分解能の低下を回避する
ことができるようにしたイメージスキャナーに適用して
好適な光学装置を提供する。
本発明は、その基本的構成とその光猫図を第1図に示す
ように、被写体との対向面に例えば一ライン上に配列形
成された複数の単一レンズ素子111゜7!12.1’
13・・・・より成る第1のレンズアレーL□を設け、
この第1のレンズアレーL、sと光学的に対向してこの
第1のレンズアレーL1の各レンズ素子111+ I
!12. 113・・・・に対応して複数の単一レンズ
素子ml!21. jl!22. 123・・・・が
配列された第2のレンズアレーL2を設ける。
ように、被写体との対向面に例えば一ライン上に配列形
成された複数の単一レンズ素子111゜7!12.1’
13・・・・より成る第1のレンズアレーL□を設け、
この第1のレンズアレーL、sと光学的に対向してこの
第1のレンズアレーL1の各レンズ素子111+ I
!12. 113・・・・に対応して複数の単一レンズ
素子ml!21. jl!22. 123・・・・が
配列された第2のレンズアレーL2を設ける。
そして、この第2のレンズアレーL2の各レンズ素子1
21. 1!2t、 l123・・・・からの各光学
像を受光する例えば電荷転送装置CCDすなわち、固体
撮像装置等より成るセンサーRを有し、第1のレンズア
レーL1による第1の結像面I Mlが、第1及び第2
のレンズアレーB2間に存在するようにし、N42のレ
ンズアレーL2により受光センサーRの受光面上の第2
の結像面I M2に正立映像として結像するようにする
。第1のレンズアレーL1の前方側方には、光供給手段
Pが設けられ、被写体Sへの照明が行われて、この被写
体Sからの反射光学像をレンズアレーL、に導入する。
21. 1!2t、 l123・・・・からの各光学
像を受光する例えば電荷転送装置CCDすなわち、固体
撮像装置等より成るセンサーRを有し、第1のレンズア
レーL1による第1の結像面I Mlが、第1及び第2
のレンズアレーB2間に存在するようにし、N42のレ
ンズアレーL2により受光センサーRの受光面上の第2
の結像面I M2に正立映像として結像するようにする
。第1のレンズアレーL1の前方側方には、光供給手段
Pが設けられ、被写体Sへの照明が行われて、この被写
体Sからの反射光学像をレンズアレーL、に導入する。
tは受光センサーRの出力端子を代表的に示す。
本発明装置は、被写体Sの例えば1947分を第1のレ
ンズアレーL1の各レンズ素子’ l’l + ’
12 +lL3・・・・によって夫々レンズ素子に対応
する数の部分に間断なく連続的に分割した光学像化1面
、■・・・・として読みとり(本明細書の図面の各光路
図においては、被写体Sの各部分π、CD、EF・・・
・は、模式的に不連続に描いているが、これら各部分n
。
ンズアレーL1の各レンズ素子’ l’l + ’
12 +lL3・・・・によって夫々レンズ素子に対応
する数の部分に間断なく連続的に分割した光学像化1面
、■・・・・として読みとり(本明細書の図面の各光路
図においては、被写体Sの各部分π、CD、EF・・・
・は、模式的に不連続に描いているが、これら各部分n
。
CD、EF・・・・は連続した各部分を示すものである
。)、これを次段の第2のレンズアレーL2との間で像
B□As 、Ds Cs 、FIEt・・・・として第
1の結像面IM1で結像し、これを第2のレンズアレー
L2の各レンズ素子112x、 I!22. 112
)・・・・にょって受光センサーRの受光面上に第2の
結像面I M2で像A2 B2.C2D2.B2 F=
・・・・として結像させる。そして、受光センサーRに
よって一ラインの各部A2 B2 、C2D2 、B2
F2を電気信号に変換し、端子tより例えば1ライン
分の信号を順次的に或いは同時的にとり出す。すなわち
、この構成によれば、2組の対応するレンズ素子が配列
されたレンズアレーL1及びB2を組合せ用いたことに
よって受光センサーに、各部分像を正立像として結像で
きることから全体としての第2の像面IM2における映
像を、被写体Sに対応した像として検出できる。
。)、これを次段の第2のレンズアレーL2との間で像
B□As 、Ds Cs 、FIEt・・・・として第
1の結像面IM1で結像し、これを第2のレンズアレー
L2の各レンズ素子112x、 I!22. 112
)・・・・にょって受光センサーRの受光面上に第2の
結像面I M2で像A2 B2.C2D2.B2 F=
・・・・として結像させる。そして、受光センサーRに
よって一ラインの各部A2 B2 、C2D2 、B2
F2を電気信号に変換し、端子tより例えば1ライン
分の信号を順次的に或いは同時的にとり出す。すなわち
、この構成によれば、2組の対応するレンズ素子が配列
されたレンズアレーL1及びB2を組合せ用いたことに
よって受光センサーに、各部分像を正立像として結像で
きることから全体としての第2の像面IM2における映
像を、被写体Sに対応した像として検出できる。
第1図で説明した本発明装置の構成において、第1及び
第2のレンズアレーL1及びB2の光学系としては、例
えば第2図に示すように、平行平板の透明基板(11の
両主面(Ia)及び(1b)に、夫々レンズ素子I!1
□+ ’12+ 113・・・・、121・I!22・
123 ” ”が夫々正対する一直線上に一体に配列形
成された2枚のレンズアレーL1及びL2を光学的接着
によって貼り合せるとか、或いは透明基板fl)の両主
面(1a)及び(1b)自体に各レンズ素子’ l’1
+ 112 + 7’ 13・・・・+ 121+
122. jl!23・・・・を形成することもできる
。
第2のレンズアレーL1及びB2の光学系としては、例
えば第2図に示すように、平行平板の透明基板(11の
両主面(Ia)及び(1b)に、夫々レンズ素子I!1
□+ ’12+ 113・・・・、121・I!22・
123 ” ”が夫々正対する一直線上に一体に配列形
成された2枚のレンズアレーL1及びL2を光学的接着
によって貼り合せるとか、或いは透明基板fl)の両主
面(1a)及び(1b)自体に各レンズ素子’ l’1
+ 112 + 7’ 13・・・・+ 121+
122. jl!23・・・・を形成することもできる
。
各レンズ素子I L’L + 112 + 113・・
・・+ ’2L+ 122+1!23・・・・は、球面
レンズ、グレーティングレンズ。
・・+ ’2L+ 122+1!23・・・・は、球面
レンズ、グレーティングレンズ。
屈折率分布型平板レンズ等の各構成を採り得る。
グレーティングレンズ構成とする場合は、1μIえば電
子線描画、旋盤、ホログラム露光等で各グレーティング
レンズ素子に対応する一列の素子群を形成したスタンピ
ング用マスターレンズアレーを作製するとか、同様の方
法によって先ず1つの素子を形成し、これを−列に繰返
えし転写して行ってマスターレンズアレーを作製する。
子線描画、旋盤、ホログラム露光等で各グレーティング
レンズ素子に対応する一列の素子群を形成したスタンピ
ング用マスターレンズアレーを作製するとか、同様の方
法によって先ず1つの素子を形成し、これを−列に繰返
えし転写して行ってマスターレンズアレーを作製する。
そして、このようにして得た対のマスターレンズアレー
を用いて基板(1)の両主面(1a)及び(lb)に対
し、スタンピングを行って、第1及び第2の各レンズア
レー L 1及びL2を成型する。この場合、両アレー
L1及びL2の各対応するレンズ素子11’1 +
112+113・・・・、 f12x、 1n、
A23・・・・の軸合わせは両マスターレンズアレー
の位置合わせによって設定できる。また、各レンズ素子
l工1+ l112+ 113・・・・、 12
>+ 122+ 1n・・・・は、基板(1)を構
成する例えばガラス基板の両面に多数の円形透孔を直線
上に所要の間隔をもって配列したクロム蒸着膜によるマ
スクを被着し、このマスクの透孔を通じて屈折率変化を
生せしめる不純物拡散をも行ってマスクの各透孔部に同
心的な屈折率分布を有する屈折率分布型のレンズ素子1
1’1. 112. 11g・・・・が配列されたレン
ズアレーL1及びL2を基板(1)の両主面(1a)及
び(1b)に形成し得る。
を用いて基板(1)の両主面(1a)及び(lb)に対
し、スタンピングを行って、第1及び第2の各レンズア
レー L 1及びL2を成型する。この場合、両アレー
L1及びL2の各対応するレンズ素子11’1 +
112+113・・・・、 f12x、 1n、
A23・・・・の軸合わせは両マスターレンズアレー
の位置合わせによって設定できる。また、各レンズ素子
l工1+ l112+ 113・・・・、 12
>+ 122+ 1n・・・・は、基板(1)を構
成する例えばガラス基板の両面に多数の円形透孔を直線
上に所要の間隔をもって配列したクロム蒸着膜によるマ
スクを被着し、このマスクの透孔を通じて屈折率変化を
生せしめる不純物拡散をも行ってマスクの各透孔部に同
心的な屈折率分布を有する屈折率分布型のレンズ素子1
1’1. 112. 11g・・・・が配列されたレン
ズアレーL1及びL2を基板(1)の両主面(1a)及
び(1b)に形成し得る。
そして、令弟3図に示すように、被写体Sを複数部分に
分割することによって決められた各レンズアレーL1及
びL2の各レンズ素子121’l r j212 +
gta・・・・、 121. j!22t J2
3・・・・の各配置許容幅、すなわち許容光路幅をWと
し、被写体Sから第1のレンズアレーL1までの距離を
Fo、第1のレンズアレーL1から第1の結像面!M1
までの距離をdlとし、第1の結像面I Mlから第2
のレンズアレーL2までの距離をd2とし、第2のレン
ズアレーL2から第2の結像面I M2までの距離をF
iとするとき、例えばW= 0.5mm、 Fo=10
m+ dx =5鰭、 d2=2.48鰭、 Pi=
4.96鶴に選定し得る。
分割することによって決められた各レンズアレーL1及
びL2の各レンズ素子121’l r j212 +
gta・・・・、 121. j!22t J2
3・・・・の各配置許容幅、すなわち許容光路幅をWと
し、被写体Sから第1のレンズアレーL1までの距離を
Fo、第1のレンズアレーL1から第1の結像面!M1
までの距離をdlとし、第1の結像面I Mlから第2
のレンズアレーL2までの距離をd2とし、第2のレン
ズアレーL2から第2の結像面I M2までの距離をF
iとするとき、例えばW= 0.5mm、 Fo=10
m+ dx =5鰭、 d2=2.48鰭、 Pi=
4.96鶴に選定し得る。
すなわち、例えば受光センサーの受光面すなわち第2の
結像面I M2の映像を被写体Sと同サイズとする等倍
結像を行う条件は、d 1/ Fo= d 2 / F
iである。しかしながら、第1のレンズアレーL1の各
レンズ素子II 1’i+ 7! 12+ 121
3・・・・による各部が、各部の光路の許容幅Wを超え
て第2のレンズアレーL2の互いに対応しない隣り合う
他のレンズ素子ml!22. j223.I!24・
・・・に入り込むことをできるだけ回避するには、第2
のレンズアレーL2は、第1のレンズアレーL1の結像
面IMi側に片寄った位置に配置する。すなわち、この
ようにすることによって例えば第3図に破線aで示すよ
うに、例えば分割像mこ関し、その最外端A点からの対
応するレンズ11゛1による結像BIAtの最外端A1
点に向う光が、第2のレンズアレーL2において、本来
の光路の許容幅Wを超えて対応するレンズ素子121以
外の隣り合う他のレンズ素子122に、入り込むことを
回避する。しかしながら更に、被写体Sの各分割像は、
夫々対応する光路における全域において夫々の許容幅W
を超えて他の光路ないしは受光面に入ることはできるだ
け回避することが望ましく、このために各位置に各光路
外からの光の入り込みを遮断する遮断手段を設けること
が望ましい。その一手段としては、例えば、第4図に示
すように、第1の結像面IMi上、或いはその近傍に夫
々の結像131A1 、Dt C1・・・・の大きさに
対応する大きさの透孔り、、h2・・・・を所定のピッ
チ、すなわちWのピッチをもって穿設した遮断マスクM
を配置して第2のレンズアレーL2の各レンズ素子12
1 * ’! 22・・・・に夫々対応する光学像B
I A1 、DI C1・・・・には入射させるものの
その隣接する互いに他の光学像に関する不要光の入射を
できるだけ遮断するようになし得る。
結像面I M2の映像を被写体Sと同サイズとする等倍
結像を行う条件は、d 1/ Fo= d 2 / F
iである。しかしながら、第1のレンズアレーL1の各
レンズ素子II 1’i+ 7! 12+ 121
3・・・・による各部が、各部の光路の許容幅Wを超え
て第2のレンズアレーL2の互いに対応しない隣り合う
他のレンズ素子ml!22. j223.I!24・
・・・に入り込むことをできるだけ回避するには、第2
のレンズアレーL2は、第1のレンズアレーL1の結像
面IMi側に片寄った位置に配置する。すなわち、この
ようにすることによって例えば第3図に破線aで示すよ
うに、例えば分割像mこ関し、その最外端A点からの対
応するレンズ11゛1による結像BIAtの最外端A1
点に向う光が、第2のレンズアレーL2において、本来
の光路の許容幅Wを超えて対応するレンズ素子121以
外の隣り合う他のレンズ素子122に、入り込むことを
回避する。しかしながら更に、被写体Sの各分割像は、
夫々対応する光路における全域において夫々の許容幅W
を超えて他の光路ないしは受光面に入ることはできるだ
け回避することが望ましく、このために各位置に各光路
外からの光の入り込みを遮断する遮断手段を設けること
が望ましい。その一手段としては、例えば、第4図に示
すように、第1の結像面IMi上、或いはその近傍に夫
々の結像131A1 、Dt C1・・・・の大きさに
対応する大きさの透孔り、、h2・・・・を所定のピッ
チ、すなわちWのピッチをもって穿設した遮断マスクM
を配置して第2のレンズアレーL2の各レンズ素子12
1 * ’! 22・・・・に夫々対応する光学像B
I A1 、DI C1・・・・には入射させるものの
その隣接する互いに他の光学像に関する不要光の入射を
できるだけ遮断するようになし得る。
この場合、第1の結像面IM工の各光学(jiBIAl
。
。
DICl・・・・は、できるだけ小さい像として結像す
るように、その光学系を設計し、これに対応してマスク
Mの透孔 h□、h2・・・・をできるだけ小さくする
ことによって不要光の遮蔽効果をより効果的に行うこと
ができる。このような遮光マスクMは、例えば第5図に
示すように、第2図で説明した透明基板(11を2枚の
基板部(IA)及び(IB)の貼り合せによって構成し
、両基板部(14)及び(IB)の貼り台面の一方に遮
光マスクMを被着形成するか、両基板部(1八)及び(
IB)に遮光マスクMを挾み込んで貼り合わせる構造を
とり得る。
るように、その光学系を設計し、これに対応してマスク
Mの透孔 h□、h2・・・・をできるだけ小さくする
ことによって不要光の遮蔽効果をより効果的に行うこと
ができる。このような遮光マスクMは、例えば第5図に
示すように、第2図で説明した透明基板(11を2枚の
基板部(IA)及び(IB)の貼り合せによって構成し
、両基板部(14)及び(IB)の貼り台面の一方に遮
光マスクMを被着形成するか、両基板部(1八)及び(
IB)に遮光マスクMを挾み込んで貼り合わせる構造を
とり得る。
上述した遮光マスクMによれば、各分割光学像に関する
比較的近接する他の光学像に関する比較的強い光の不要
光の遮断は比較的行うことができるが、第2のレンズア
レーL2の各レンズ素子’ 21.j222+ 12
3・・・・に、比較的離れた他の光路からの比較的弱い
不要光が、遮光マスクの他の透孔h2.h3・・・・か
ら入射してくる場合がある。
比較的近接する他の光学像に関する比較的強い光の不要
光の遮断は比較的行うことができるが、第2のレンズア
レーL2の各レンズ素子’ 21.j222+ 12
3・・・・に、比較的離れた他の光路からの比較的弱い
不要光が、遮光マスクの他の透孔h2.h3・・・・か
ら入射してくる場合がある。
このような不要光に対する遮蔽を行うには、第2の遮蔽
手段として、第6図に示すように、第1及び第2のレン
ズアレーL1及び52間に、互いに対応する各レンズ素
子j21’1+ 112r 113・・・・。
手段として、第6図に示すように、第1及び第2のレン
ズアレーL1及び52間に、互いに対応する各レンズ素
子j21’1+ 112r 113・・・・。
121、β22.j!23・・・・間の各光路を光学的
に分離する光学的仕切Bを、例えば各光路を囲んで設は
得る。この仕切りBの具体的構造は、例えば第7図に示
すように前述した透明基板(1)に代えて光吸収の着色
樹脂基板(11)を設け、これに各光学路を形成する透
孔を穿設するとか、透明物質部として夫々光路を形成す
る光透過部b1+ b2.b3・・・・を形成する構
造となし得る。そして、この場合、第8図で示すように
光学的仕切Bと共に前述した遮光マスクMを配置するこ
ともできる。この遮光マスクMは、例えば光学的仕切り
Bを構成する着色基板(11)を2枚の着色基板部(I
IA)及び(IIB ”)の貼り合わせによって構成し
、両基板部(IIA)及び(IIB)間に遮光マスクM
を挾み込んで合体するようになし得る。そして、基板(
11)の両面(lla )及び(llb )に前述した
グレーティングレンズ或いは屈折率分布型のレンズによ
る板状の第1及び第2のレンズアレーL1及びL2を光
学的接着剤によって貼り合わせるとか、或いは例えば着
色基板部(IIA )及び(IIB)の各一方の面倒に
これと一体に透明樹脂によるレンズを成型する。
に分離する光学的仕切Bを、例えば各光路を囲んで設は
得る。この仕切りBの具体的構造は、例えば第7図に示
すように前述した透明基板(1)に代えて光吸収の着色
樹脂基板(11)を設け、これに各光学路を形成する透
孔を穿設するとか、透明物質部として夫々光路を形成す
る光透過部b1+ b2.b3・・・・を形成する構
造となし得る。そして、この場合、第8図で示すように
光学的仕切Bと共に前述した遮光マスクMを配置するこ
ともできる。この遮光マスクMは、例えば光学的仕切り
Bを構成する着色基板(11)を2枚の着色基板部(I
IA)及び(IIB ”)の貼り合わせによって構成し
、両基板部(IIA)及び(IIB)間に遮光マスクM
を挾み込んで合体するようになし得る。そして、基板(
11)の両面(lla )及び(llb )に前述した
グレーティングレンズ或いは屈折率分布型のレンズによ
る板状の第1及び第2のレンズアレーL1及びL2を光
学的接着剤によって貼り合わせるとか、或いは例えば着
色基板部(IIA )及び(IIB)の各一方の面倒に
これと一体に透明樹脂によるレンズを成型する。
更に、第1のレンズアレーL1と被写体Sとの間、第2
のレンズアレーL2と受光センサーRの受光面、すなわ
ち第2の結像面I M2間においても各分割像の光路に
他の不要光が進入することが回避されることが望ましく
、これがため例えば第9図に示すように第3の遮蔽手段
として各光路を囲む遮光フードForまたは(及び)F
DTiを配置し得る。この場合フードFor及びFoW
は、夫々金光路に関して例えば一体に樹脂成型した例え
ば−列のハニカム状構造をとることができる。
のレンズアレーL2と受光センサーRの受光面、すなわ
ち第2の結像面I M2間においても各分割像の光路に
他の不要光が進入することが回避されることが望ましく
、これがため例えば第9図に示すように第3の遮蔽手段
として各光路を囲む遮光フードForまたは(及び)F
DTiを配置し得る。この場合フードFor及びFoW
は、夫々金光路に関して例えば一体に樹脂成型した例え
ば−列のハニカム状構造をとることができる。
また、前述した第1〜第3の遮蔽手段は、いずれかを選
択的に具備させることも、全て具備させることもできる
。
択的に具備させることも、全て具備させることもできる
。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、対のレンズアレーL1
及びL2を組合せ用いる構造としたので受光センサーR
の受光面上に正立像として、すなわち被写体Sの像に対
応する像として結像できるものであり、冒頭に述べたよ
うにオプティカルファイバーを用いる場合の分解能の低
下を回避でき、通常一般の光学レンズにおける分解能と
することができる。つまり1.この分解能は、物点側、
即ち被写体S側の第1のレンズアレーL1のレンズ素子
で決定され、これの開口数NAを0.05とし、波長を
0.7μmとすれば、カットオフ周波数で143本/l
の分解能となり、またMTFが1/2の値の点で分解能
を定義すると70本/鰭の分解能となる。
及びL2を組合せ用いる構造としたので受光センサーR
の受光面上に正立像として、すなわち被写体Sの像に対
応する像として結像できるものであり、冒頭に述べたよ
うにオプティカルファイバーを用いる場合の分解能の低
下を回避でき、通常一般の光学レンズにおける分解能と
することができる。つまり1.この分解能は、物点側、
即ち被写体S側の第1のレンズアレーL1のレンズ素子
で決定され、これの開口数NAを0.05とし、波長を
0.7μmとすれば、カットオフ周波数で143本/l
の分解能となり、またMTFが1/2の値の点で分解能
を定義すると70本/鰭の分解能となる。
第1図は本発明装置の基本的構成とその光路を示す図、
第2図はその第1及び第2のレンズアレーによる光学系
の一例の分解図、第3図は本発明の一例の要部の構成図
、第4図、第6図、第9図は夫々本発明装置の各側の説
明図、第5図は第4図の要部の具体的−例の構成図、第
7図及び第8図は夫々第6図の要部の具体的例の構成図
、第10図は従来の光学装置の光路図である。 Sは被写体、Pは光供給手段、Ll及びL2は第1及び
第2のレンズアレー、111* I!12. 113
・・・・及びA21. 122. 123・・・・はレ
ンズ素子、Rは受光センサーである。
第2図はその第1及び第2のレンズアレーによる光学系
の一例の分解図、第3図は本発明の一例の要部の構成図
、第4図、第6図、第9図は夫々本発明装置の各側の説
明図、第5図は第4図の要部の具体的−例の構成図、第
7図及び第8図は夫々第6図の要部の具体的例の構成図
、第10図は従来の光学装置の光路図である。 Sは被写体、Pは光供給手段、Ll及びL2は第1及び
第2のレンズアレー、111* I!12. 113
・・・・及びA21. 122. 123・・・・はレ
ンズ素子、Rは受光センサーである。
Claims (1)
- 被写体との対向面に配列形成された複数のレンズ素子よ
り成る第1のレンズアレーと、該第1のレンズアレーと
光学的に対向し、該第1のレンズアレーの各レンズ素子
に対応して複数のレンズ素子が配列された第2のレンズ
アレーと、該第2のレンズアレーの各レンズ素子からの
各光学像を受光するセンサーとを有し、上記第1のレン
ズアレーによる像が、上記第1及び第2のレンズアレー
間で結像した後、上記第2のレンズアレーにより正立像
として結像されるようにしたことを特徴とする光学装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167786A JPS62178922A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | 光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167786A JPS62178922A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | 光学装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62178922A true JPS62178922A (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=12061688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2167786A Pending JPS62178922A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | 光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62178922A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4829460B2 (ja) * | 2000-03-21 | 2011-12-07 | ヒタチ ケミカル ダイアグノスティクス インコーポレーテッド | 密閉容器およびスクリーニング方法 |
WO2018173946A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | 日本板硝子株式会社 | イメージセンサユニットおよび画像読取装置 |
-
1986
- 1986-02-03 JP JP2167786A patent/JPS62178922A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4829460B2 (ja) * | 2000-03-21 | 2011-12-07 | ヒタチ ケミカル ダイアグノスティクス インコーポレーテッド | 密閉容器およびスクリーニング方法 |
WO2018173946A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | 日本板硝子株式会社 | イメージセンサユニットおよび画像読取装置 |
JPWO2018173946A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2020-01-30 | 日本板硝子株式会社 | イメージセンサユニットおよび画像読取装置 |
US10917536B2 (en) | 2017-03-24 | 2021-02-09 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | Image sensor unit and image reading device |
TWI768010B (zh) * | 2017-03-24 | 2022-06-21 | 日商日本板硝子股份有限公司 | 圖像感測單元及圖像讀取裝置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5331107B2 (ja) | 撮像装置 | |
US7187502B2 (en) | Compact optical assembly for imaging a remote object | |
US7053952B2 (en) | Image pickup apparatus | |
US4114037A (en) | Multiple lens system for an optical imaging device | |
US5283691A (en) | Solid state imaging apparatus | |
JPH02301702A (ja) | プレーナー反射光学デバイス | |
GB2240444A (en) | Imaging array devices and staring array imaging systems | |
US5150245A (en) | Multiprocessor computer with optical data switch | |
JP3509534B2 (ja) | 光学装置 | |
JPH03175403A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPS62178922A (ja) | 光学装置 | |
US6738164B1 (en) | Color image reading apparatus | |
JPH05328233A (ja) | 固体撮像素子 | |
JP3153771B2 (ja) | 光導波路型縮小イメージセンサ及びその製造方法 | |
JPH05100186A (ja) | イメージセンサ | |
JP3258085B2 (ja) | ライン結像素子 | |
EP0510267A1 (en) | Imaging array devices and staring array imaging systems | |
JP2820748B2 (ja) | 結像素子 | |
JPH0221189B2 (ja) | ||
JP2586348B2 (ja) | 2次元密着イメージセンサ | |
JPS6193766A (ja) | イメ−ジセンサユニツト | |
CA1071449A (en) | Multiple lens system for an optical imaging device | |
CN116471468A (zh) | 成像模组及终端设备 | |
JP3441549B2 (ja) | ルーフミラーレンズアレイ | |
JPH0546743B2 (ja) |