JP6087069B2 - ドキュメントスキャナ - Google Patents

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Description

本発明は、ドキュメントスキャナに関する。
副走査方向に送られる読み取り対象物を読み取ることにより、電子データを生成するドキュメントスキャナが広く用いられている。特許文献1に開示されたドキュメントスキャナは、読み取り対象物を送る送り機構と、イメージセンサモジュールとによって構成されている。上記送り機構は、印刷された紙などの読み取り対象物を、副走査方向に送る。上記イメージセンサモジュールは、読み取り対象物を照らす照明手段、主走査方向に配列された複数の受光部を有するセンサIC、および読み取り対象物からの光を上記複数の受光部に結像する光学ユニットを備える。
厚さが異なる複数種類の読み取り対象物を読み取るには、読み取り対象物が送られる送り空間の寸法をある程度大きくしておく必要がある。このような送り空間に比較的薄い紙からなる読み取り対象物が送られると、この読み取り対象物の厚さ方向における位置がばらつきやすい。位置がばらつく読み取り対象物からの光を上記複数の受光部に適切に結像させることを目的として、上記光学ユニットは、複数の凹面鏡などを有しており、いわゆる縮小光学系として構成されている。縮小光学系として構成された上記光学ユニットを採用することにより、読み取り対象物から上記複数の受光部までの光路長を長くすることができる。これにより、厚さ方向に位置がばらつく読み取り対象物からの光を上記複数の受光部に適切に結像することができる。
しかしながら、縮小光学系として構成された上記光学ユニットを収容するためには、比較的大きなスペースが必要となる。このため、上記イメージセンサモジュール、ひいては上記ドキュメントスキャナが大型となってしまうという問題点があった。
特開2011−225328号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、厚さ方向に位置がばらつく読み取り対象物を適切に読み取り可能であるとともに小型化を図ることが可能なドキュメントスキャナを提供することをその課題とする。
本発明によって提供されるドキュメントスキャナは、読み取り対象物が副走査方向に送られる送り空間と、上記送り空間にある読み取り対象物に向けて光を出射する照明手段、主走査方向に配列された複数の受光部を有する読み取り手段、および主走査方向に配列され、それぞれが第1の端面と当該第1の端面の反対側の第2の端面とを有する複数のロッドレンズを有し、上記第1の端面から入射された上記読み取り対象物からの光を上記第2の端面から出射させて上記複数の受光部に受光させ、上記読み取り対象物上の像を上記読み取り手段に正立等倍に結像させるレンズユニット、を具備するイメージセンサモジュールと、を備えており、上記送り空間の主走査方向および副走査方向のいずれに対しても直角である厚さ方向における寸法をG、上記複数の受光部の配列ピッチをP、上記読み取り対象物の最小厚さをt、上記各ロッドレンズの上記第1の端面における開口角をθとしたときに、
θ≦arctan[8P/(G−t)]
を満たすことを特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、(P/tanθ)≦G−tを満たす。
本発明の好ましい実施の形態においては、G≧1mmであり、かつ、θ≦19°である。
本発明の好ましい実施の形態においては、G≧2mmであり、かつ、θ≦10°である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記各ロッドレンズは、円柱形状であり、径方向において、周縁部に対して中心部に向かうほど屈折率が大となる屈折率分布を有している。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記各ロッドレンズは、上記屈折率分布が上記第1の端面から上記第2の端面に至る間で一様である。
本発明の他の好ましい実施の形態においては、上記各ロッドレンズは、上記屈折率分布が上記第1の端面から上記第2の端面に至る間で非一様であり、周縁部と中心部との屈折率差が、上記第1の端面側に対して上記第2の端面側ほど大である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記照明手段による上記厚さ方向における照度分布は、上記レンズユニットのMTF(Modulation Transfer Function)が最大となる位置よりも上記レンズユニットから離間した位置にピークを有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、読み取り対象物から向かってきた光を反射することにより副走査方向に向かわせる反射手段を備えており、上記レンズユニットは、上記ロッドレンズの光軸が副走査方向に沿う姿勢とされている。
本発明の好ましい実施の形態においては、副走査方向において上記レンズユニットを挟んで、上記照明手段とは反対側に配置された追加の照明手段を備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記送り空間を挟んで対向配置された2つの上記イメージセンサモジュールを備え、上記2つのイメージセンサモジュールによって、読み取り対象物の表裏面を読み取る。
このような構成によれば、上記送り空間内において上記厚さ方向における読み取り対象物の位置がばらついても、上記レンズユニットによって上記読み取り対象物上の像を上記複数の受光部に適切に結像させることができる。光学系としての上記レンズユニットは、たとえば複数の凹面鏡などを備えておらず、比較的コンパクトである。したがって、読み取り対象物を適切に読み取り可能であるとともに上記ドキュメントスキャナの小型化を図ることができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に基づくドキュメントスキャナを示す要部平面図である。 図1のドキュメントスキャナを示す要部正面図である。 図1のドキュメントスキャナを示す要部底面図である。 図2のIV−IV線に沿う要部断面図である。 図1のドキュメントスキャナのセンサICを示す要部平面図である。 図1のドキュメントスキャナのレンズユニットを示す断面図である。 図1のドキュメントスキャナのレンズユニットのMTF曲線である。 本発明の第2実施形態に基づくドキュメントスキャナを示す要部断面図である。 本発明の第3実施形態に基づくドキュメントスキャナを示す要部断面図である。 本発明の第4実施形態に基づくドキュメントスキャナを示す要部断面図である。 本発明の第5実施形態に基づくドキュメントスキャナを示す要部断面図である。 本発明の第6実施形態に基づくドキュメントスキャナを示す要部断面図である。 図12のドキュメントスキャナのレンズユニットを示す断面図である。 図12のドキュメントスキャナに適用可能なレンズユニットの製造方法の一例の説明図である。 図12のドキュメントスキャナに適用可能なレンズユニットの製造方法の他の例の説明図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図4は、本発明の第1実施形態に基づくドキュメントスキャナを示している。本実施形態のドキュメントスキャナ101は、イメージセンサモジュール111、ケース710および複数のローラ720を備えている。ドキュメントスキャナ101は、送り空間800内を副走査方向yに沿って読み取り対象物890を送り、この読み取り対象物890に表された図柄や文字を電子データとして取り込む、いわゆるシートフィードタイプのドキュメントスキャナとして構成されている。
ケース710は、たとえば樹脂または金属からなり、イメージセンサモジュール111を収容している。本実施形態においては、ケース710とイメージセンサモジュール111との間の隙間が送り空間800とされている。
複数のローラ720は、読み取り対象物890を副走査方向yに沿って送り空間800内を通過させるためのものである。いずれかのローラ720は、図示しないモータなどの駆動源によって駆動される。
イメージセンサモジュール111は、ケース200、カバーガラス250、照明ユニット300、レンズユニット400、センサIC500および基板600を備えている。イメージセンサモジュール111の寸法の一例を挙げると、主走査方向x寸法が235mm程度、副走査方向y寸法が12.8mm程度、厚さ方向z寸法が20mm程度である。
ケース200は、主走査方向xに長く延びる略直方体形状であり、イメージセンサモジュール111の外形を構成している。ケース200は、たとえば黒色の樹脂からなり、イメージセンサモジュール111の他の構成要素を収容している。ケース200には、凹部210が形成されている。凹部210は、厚さ方向z下方に開口しており、主走査方向xに長く延びている。凹部210が形成されていることにより、ケース200の曲げ剛性が高められている。
カバーガラス250は、たとえば透明なガラスからなり、ケース200の厚さ方向z上端に取り付けられている。カバーガラス250の厚さ方向z上面とケース710との隙間が送り空間800とされている。
照明ユニット300は、読み取り対象物890に対して読み取り処理を実現する光を照射するためのものであり、LEDチップ310および導光体320を有している。LEDチップ310は、ケース200の主走査方向x一端付近に配置されている。本実施形態においては、たとえば赤色光、緑色光、青色光を発する3つのLEDチップ310が採用されている。LEDチップ310としては、読み取り対象物890を読み取るのに適した波長の光を発するものを適宜採用すればよい。他の例としては、青色光を発するLEDチップ310を採用し、このLEDチップ310を覆う蛍光樹脂を有する構成としてもよい。LEDチップ310からの青色光と、この青色光によって上記蛍光樹脂が励起されることによって発せられる黄色光とが混色することにより、白色光が得られる。
導光体320は、LEDチップ310からの光を主走査方向xに延びる線状光に変換して出射するためのものであり、たとえば透明なアクリル樹脂からなる。導光体320は、主走査方向xに長く延びる形状とされており、断面形状が略矩形状である。導光体320の主走査方向xの一端面がLEDチップ310に正対している。この端面は、LEDチップ310からの光が入射する入射面とされている。また、導光体320は、反射面321および出射面322を有している。反射面321は、主走査方向xに長く延びており、上記入射面から進行してきた光を出射面322に向けて反射する面である。反射面321は、上記入射面から進行してきた光を出射面322に向けて適切に反射しうるものであればよく、たとえば、複数の溝が形成された面、白色樹脂膜や金属膜などの反射膜が付与された面、などの構成とされる。出射面322は、主走査方向xに長く延びており、反射面321から進行してきた光を送り空間800内の読み取り対象物890に向けて出射する面である。
センサIC500は、光電変換機能を備えており、本発明で言う読み取り手段の一例である。センサIC500は、主走査方向xに長く延びており、図5に示すように複数の受光部510を有している。複数の受光部510は、主走査方向xに配列されており、受けた光を電荷に変換する機能を果たす部位である。本実施形態においては、複数の受光部510は、ピッチPで主走査方向xに沿って一列に配置されている。
基板600は、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる配線基板、あるいはセラミックスからなる基材と、この基材上に形成された配線パターンを有するセラミックス基板である。基板600は、ケース200の厚さ方向z下端に、凹部210を塞ぐように取り付けられている。基板600には、センサIC500が搭載されている。また、図2および図3に示すように、基板600にはコネクタ610が設けられている。コネクタ610は、イメージセンサモジュール111をドキュメントスキャナ101の制御部(図示略)や電源部(図示略)などの他の構成要素に対して電気的に接続するために用いられる。
レンズユニット400は、読み取り対象物890で反射した光をセンサIC500の複数の受光部510に集光し、読み取り対象物890上の像を複数の受光部510上に結像させるためのものであり、複数のロッドレンズ410およびレンズケース420からなる。複数のロッドレンズ410は、各々が厚さ方向zに長く延びる円柱形状であり、主走査方向xに沿って一列に配置されている。図6(a)に示すように、ロッドレンズ410は、送り空間800内に設定された読み取り中心RCから発せられた光を受光部510に集光させる光学系である。本実施形態においては、ロッドレンズ410は、読み取り中心RCに置かれた読み取り対象物890の記載内容を複数の受光部510に正立等倍で結像させる。ロッドレンズ410の具体的構成の一例を挙げると、読み取り中心RC側に位置する第1の端面410aと、複数の受光部510側に位置する第2の端面410bとを有する円柱形状を有しており、図6(b)に示すように、径方向において、周縁部に対して中心部に向かうほど屈折率が大となる屈折率分布を有するいわゆるファイバーレンズである。本実施形態におけるロッドレンズ410は、第1の端面410aから第2の端面410bに至る間において、屈折率分布は一様である。このロッドレンズ410は、たとえば透明樹脂やガラスによって形成される。ロッドレンズ410が結像可能な領域の半画角、すなわち、ロッドレンズ410の第1の端面410aにおける半画角が、本発明にいう開口角θである。ロッドレンズ410の寸法の一例を挙げると、直径が1.75mm程度、厚さ方向zにおける長さが8.82mm程度である。読み取り中心RCからロッドレンズ410の厚さ方向z上端(第1の端面410a)までの距離、およびロッドレンズ410の厚さ方向z下端(第2の端面410b)から受光部510までの距離は、いずれも4.74mm程度である。この場合、受光部510から読み取り中心RCまでの距離は、18.3mm程度である。
図7は、ロッドレンズ410のMTF(Modulation Transfer Function)曲線である。横軸は、厚さ方向zにおけるカバーガラス250上面からの距離dである。MTFが最大である位置が、読み取り中心RCとして設定されている。イメージセンサモジュール111に用いられて画像読み取り用途を適切に果たすには、MTFとして30%程度を確保することが一つの目安となる。黒丸の3pairs/mmは、1mmあたりに白黒の線が3組記されたテストパターンについてのMTF曲線であり、白丸の6pairs/mmは、1mmあたりに白黒の線が6組記されたテストパターンについてのMTF曲線である。ロッドレンズ410は、MTFが30%以上である領域が、厚さ方向zにおいて6pairs/mmの場合で1.2mm程度、3pairs/mmの場合で2.7mm程度、確保できている。
図4に示すように、本実施形態においては、送り空間800の厚さ方向z寸法が寸法Gとされており、読み取り対象物890のうち最も薄いものの厚さが厚さtとされている。そして、これらの寸法Gおよび寸法tと、開口角θおよびピッチPが、θ≦arctan[8P/(G−t)]の関係を満たしている。これは、厚さ方向zにおける送り空間800の中央に読み取り中心RCを設定した場合に、送り空間800の厚さ方向z上端寄りもしくは厚さ方向z下端寄りに位置した読み取り対象物890においていわゆる散乱円をピッチPの4倍以内に収めることを意図している。たとえば、ピッチPが42.3μm程度、読み取り対象物890の最小薄さである厚さtが0.07mm程度の場合、寸法Gを2mmとするには、開口角θを10°以下程度とすることが好ましく、本実施形態においては開口角θは8°程度である。また、寸法Gを1mmとするには、開口角θを19°以下程度とすればよい。
また、本実施形態においては、寸法Gおよび寸法tと、開口角θおよびピッチPが、(P/tanθ)≦G−tを満たしている。これは、上記散乱円がピッチPの1つ分よりも小とはならない条件である。
図4において、導光体320から読み取り対象物890へと延びる一点鎖線は、照明ユニット300から発せられる線状光の輝度分布がピークである位置を模式的に示している。同図から理解されるように、ロッドレンズ410の光軸CLにおいて、照明ユニット300からの線状光の輝度分布がピークである位置は、読み取り中心RCに対して厚さ方向z上方にシフトしている。
次に、ドキュメントスキャナ101の作用について説明する。
本実施形態によれば、送り空間800内において厚さ方向zにおける読み取り対象物890の位置がばらついても、レンズユニット400によって読み取り対象物890上の像(文字や画像)をセンサIC500の複数の受光部510に適切に結像させることができる。光学系としてのレンズユニット400は、たとえば複数の凹面鏡などを備えておらず、比較的コンパクトである。したがって、読み取り対象物890上の像を適切に読み取り可能であるとともにドキュメントスキャナ101の小型化を図ることができる。
発明者らの研究の結果、送り空間800の厚さ方向z上端寄りもしくは下端寄りに位置した読み取り対象物890においてロッドレンズ410の散乱円をピッチPの4倍以内に収めることにより、センサIC500によって得られた電子データがピッチPで配置された画素で構成された解像度を有するものとすることが可能であるという知見が得られた。そして、ロッドレンズ410の第1の端面410a側の開口角θを上述した角度とすることにより、ロッドレンズ410の焦点深度が深くなり、寸法Gを1mmあるいは2mmといった比較的大きな寸法とすることが可能となった。このような大きな寸法Gを実現するためには、従来においてはたとえば複数の凹面鏡からなる縮小光学系が不可欠であった。このような構成と比較して、ドキュメントスキャナ101は顕著な小型化を図ることができる。
寸法Gおよび寸法tと、開口角θおよびピッチPが、(P/tanθ)≦G−tを満たした構成とすることにより、ロッドレンズ410による結像性能が不必要に高められてしまうことを回避することができる。
照明ユニット300の輝度分布のピーク位置が、読み取り中心RCよりも厚さ方向z上方に設定されている。一方、ロッドレンズ410によって結像される像の明るさは、読み取り対象物890がロッドレンズ410から遠いほど、すなわち厚さ方向z上方にあるほど暗くなる。したがって、送り空間800内において読み取り対象物890の位置が厚さ方向zにばらついても、得られる電子データの明るさがばらつくことを抑制することができる。
図8〜図13は、本発明の他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
図8は、本発明の第2実施形態に基づくドキュメントスキャナを示している。本実施形態のドキュメントスキャナ102は、ミラー480を有するイメージセンサモジュール112を具備している点が上述した実施形態と異なっている。
ミラー480は、本発明で言う反射手段の一例であり、読み取り対象物890から厚さ方向z下方に向けて進行してきた光を副走査方向yにおける図中右方に向けて反射する。ミラー480を設けたことに併せて、本実施形態においては、レンズユニット400が副走査方向yに沿った姿勢とされている。すなわち、各ロッドレンズ410は、長手方向が副走査方向yに沿っている。また、センサIC500は、レンズユニット400の副走査方向yにおける図中右方に配置されている。基板600は、厚さ方向zに沿って起立した姿勢とされている。
ケース200は、副走査方向y寸法が厚さ方向z寸法よりも大となっている。凹部210は、厚さ方向z寸法よりも副走査方向y寸法が大であり、副走査方向y右方に開口している。照明ユニット300においては、導光体320が断面円形状とされている。また、照明ユニット300は、リフレクタ340を有している。リフレクタ340は、たとえば白色樹脂からなり、導光体320の図中斜め左下方部分を覆うようにして、導光体320を抱えている。リフレクタ340は、導光体320から光が不当に漏れてしまうことを防止する。
このような実施形態によれば、イメージセンサモジュール112、ひいてはドキュメントスキャナ102の厚さ方向z寸法をより小さくすることが可能である。また、凹部210を設けることにより、高剛性化を図ることができる。
図9は、本発明の第3実施形態に基づくドキュメントスキャナを示している。本実施形態のドキュメントスキャナ103は、イメージセンサモジュール113を具備している。イメージセンサモジュール113においては、ケース200に上述したイメージセンサモジュール112における凹部210が形成されていない。
このような実施形態によれば、イメージセンサモジュール113、ひいてはドキュメントスキャナ103の厚さ方向zをさらに小さくすることが可能である。
図10は、本発明の第4実施形態に基づくドキュメントスキャナを示している。本実施形態のドキュメントスキャナ104は、2つの照明ユニット300,301を有するイメージセンサモジュール114を具備している。
本実施形態においては、副走査方向yにおいてレンズユニット400を挟んで2つの照明ユニット300,301が互いに離間配置されている。照明ユニット301は、LEDチップ311、導光体320、およびリフレクタ340を具備している。LEDチップ311は、LEDチップ310と同じ波長の光を発するものであってもよい。この場合、読取り対象物890を少なくとも2方向から照らすこととなるため、読み取り対象物890に除去困難な折り目がついていても、より鮮明に読み取ることができる。また、LEDチップ311としてLEDチップ310とは異なる波長の光を発するものを採用してもよい。たとえば、異なる波長の可視光を発するLEDチップ311を選択することにより、多彩な色彩を有する画像データを得ることができる。あるいは、赤外光を発するLEDチップ311を採用すれば、赤外光によって顕像する印刷が施された読み取り対象物890を適切に読み取ることができる。
図11は、本発明の第5実施形態に基づくドキュメントスキャナを示している。本実施形態のドキュメントスキャナ105は、2つのイメージセンサモジュール115を具備している。2つのイメージセンサモジュール115は、互いにほぼ同一の構成とされており、一方が読み取り対象物890の上面を読み取り、他方が読み取り対象物890の下面を読み取る。本実施形態においては、互いの読み取り位置は、副走査方向yにおいてシフトしている。同図に示す通り、下方に位置するイメージセンサモジュール115の上端と、上方に位置するイメージセンサモジュール115の下端との間の隙間が、送り空間800とされている。
このような実施形態によれば、読み取り対象物890の表裏面を一括して読み取ることができる。
図12、図13は、本発明の第6実施形態に基づくドキュメントスキャナを示している。本実施形態のドキュメントスキャナ106は、イメージセンサモジュール116を具備しており、第1実施形態に基づくドキュメントスキャナ101(図1〜図4)に対し、レンズユニット400の構成が異なっている。
すなわち、図12、図13(a)に良く表れているように、本実施形態のレンズユニット400における各ロッドレンズ416は、第1の端面416a側の第1の部分411と、第2の端面416b側の第2の部分412とを有している。図13(b)(c)に示すように、第1の部分411における屈折率分布は、たとえば、第1実施形態のドキュメントスキャナ101における各ロッドレンズ410と同じである一方、第2の部分412における屈折率分布は、第1の部分411における屈折率分布に比較し、径方向周縁部と中心部との屈折率差が大となるように設定してある(このような屈折率分布が長手方向に非一様なロッドレンズを以下、「屈折率分布非一様ロッドレンズ」ということがある)。また、第1の部分411と第2の部分412との境界413(図13)は、好ましくは、読み取り対象物890上の像の倒立像が結像する位置に設定される。このロッドレンズ416もまた、透明樹脂やガラスによって形成される。このロッドレンズ416の第1の端面416aにおける半画角が、本発明にいう開口角θである点もまた、第1実施形態と同様である。このロッドレンズ416の寸法の一例を挙げると、直径が1.75mm程度、厚さ方向zにおける長さが6.62mm程度、第1の部分411の長さが4.41mm程度、読み取り中心RCからロッドレンズ416の厚さ方向z上端(第1の端面416a)までの距離は4.74mm程度、ロッドレンズ416の厚さ方向z下端(第2の端面416b)から受光部510までの距離は2.375mm程度である。この場合、受光部510から読み取り中心RCまでの距離は、13.73mm程度である。その結果、このロッドレンズ416は、読み取り中心RCに位置する像を第1の部分411によって倒立に結像させるまでの光学特性が、第1実施形態におけるロッドレンズ410と同様、焦点深度が深いものとなり、倒立像を第2の部分412によって複数の受光部510にさらに倒立結像させる光学特性が、第1の部分411に比較して焦点深度が浅いものとなる。そして、このロッドレンズ416によれば、受光部510から読み取り中心RCまでの距離が、第1実施形態のロッドレンズ410よりも短縮されることになる。
図12において、送り空間800の厚さ方向z寸法Gおよび読み取り対象物890のうちの最も薄いものの厚さ寸法tと、各ロッドレンズ416の第1の端面416aにおける開口角θおよび受光部510の配列ピッチPが、θ≦arctan[8P/(G−t)]の関係を満たしている点もまた、第1実施形態と同様である。
本実施形態のドキュメントスキャナ106では、第1の端面416aから読み取り中心RCまでの距離を確保して深い焦点深度を維持しつつも受光部510から読み取り中心RCまでの距離を短縮した屈折率分布非一様ロッドレンズ416を備えるレンズユニット400を採用している。その結果、本実施形態のドキュメントスキャナ106は、第1実施形態のドキュメントスキャナ101について上述した作用に加え、図12から理解できるように、ケース200の厚さ方向z寸法をさらに短縮して、さらに小型化を図ることができる。
なお、第6実施形態のドキュメントスキャナ106に適用可能な屈折率分布非一様ロッドレンズ416を用いたレンズユニット400は、たとえば、次のようにして作成することができる。
第1の方法は、イオン交換処理による方法において、樹脂製の母材ロッドの長手方向について区間を分けてイオン交換濃度を変更する方法である。すなわち、ロッドレンズの屈折率分布の形成は、母材ロッド410′を高温の溶融塩に浸漬させるイオン交換処理によって行われる。その際、図14に示すように、母材ロッド410′における所定長さの単位ロッドレンズ区間Lをさらに第1の区間l1と第2の区間l2に分け、第1の区間l1を浸漬させる溶融塩のイオン交換濃度に比較して第2の区間l2を浸漬させる溶融塩のイオン交換濃度を高くする。こうして、第1の区間l1における径方向周縁部と中心部との屈折率差よりも第2の区間l2における径方向周縁部と中心部との屈折率差が大となる。こうして得られた複数本の母材ロッド410′を並列させてケース材(図示略)にインサートし、このケース材を母材ロッド410′の単位ロッドレンズ区間Lごとに切断して、レンズユニット400を得る。
第2の方法は、第1の部分411と第2の部分412とを別個に作成し、これら第1の部分411と第2の部分412とを長手方向に並べてレンズケース420に収容保持させる方法である。すなわち、長手方向に一様な所定の屈折率分布をもつ複数の第1のロッドレンズ411aと、長手方向に一様な、第1のロッドレンズ411aよりも径方向周縁部と中心部との屈折率差が大の屈折率分布をもつ複数の第2ロッドレンズ412aとを準備しておく。次に、図14(a)(b)に示すように、第1のロッドレンズ411aと第2のロッドレンズ412aとを長手方向に並べるようにしてレンズケース420に収容する。この例では、第1のロッドレンズ411aと第2のロッドレンズ412aに径差を設け、ケース420におけるレンズ収容溝の溝幅についても、第1のロッドレンズ411aを収容する部分421と第2のロッドレンズ412aを収容する部分422とで、各ロッドレンズ411a,412aの径差に対応させて差を設けてある。また、レンズケース420は、半割りした部材をあわせて組み立てるようにしてある。このようにすることにより、第2のロッドレンズ412aのレンズケース420内方側端部の位置が規定でき、結果的に、第1のロッドレンズ411aと第2ロッドレンズ412aとの境界位置を揃えることができる利点がある。この方法は、ロッドレンズ416を樹脂により形成する場合とガラスで形成する場合のいずれにも適用することができる。
本発明に係るドキュメントスキャナは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るドキュメントスキャナの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
第6実施形態のドキュメントスキャナ106においては、屈折率分布非一様ロッドレンズ416を用いたレンズユニット400を適用しているが、このような屈折率分布非一様型ロッドレンズを416用いたレンズユニット400は、第2〜第5実施形態のドキュメントスキャナ102〜105にも適用して、それらのさらなる小型化を図ることが可能である。
また、上記第6実施形態のドキュメントスキャナ106における屈折率分布非一様ロッドレンズ416は、第1の端面416a側の第1の部分411と、第2の端面416b側の第2の部分412とを有するように形成し、第1の部分411と第2の部分412は、それぞれ、長手方向に一様な所定の屈折率分布を有するようにしているが、第1の端面416a側から第2の端面416b側にかけて、屈折率分布が段階的に、あるいは漸次、径方向周縁部と中心部との屈折率差が大きくなるように形成してもよい。屈折率分布が段階的に上記のように屈折率差が大きくなるロッドレンズは、イオン交換処理による方法において、所定のイオン交換濃度の溶融塩に垂直に浸漬した樹脂製の母材ロッドを一定時間毎に所定寸法ずつ引き上げるといった手法により作成することができる。このような方法によると、母材ロッドの下方ほど、溶融塩に浸漬されている時間が長くなり、屈折率差が大きくなる。また、屈折率分布が漸次上記のように屈折率差が大きくなるロッドレンズは、イオン交換処理による方法において、所定のイオン交換濃度の溶融塩に垂直に浸漬した樹脂製母材ロッドを、定速で引き上げるといった手法により作成することができる。このような方法によっても、母材ロッドの下方ほど、溶融塩に浸漬されている時間が長くなり、屈折率差が大きくなる。
寸法Gは、送り空間800が厚さ方向zにおいて形状などが不変である場合は、上述した隙間の大きさを意味する。また、読み取り対象物890を厚さ方向zにおいて弾性力によって押さえる押さえ機構が採用された構成においては、この押さえ機構が送り空間800を最小とする状態となったときの隙間の大きさを寸法Gとして扱うことができる。
x 主走査方向
y 副走査方向
z 厚さ方向
101〜106 ドキュメントスキャナ
111〜116 イメージセンサモジュール
200 ケース
250 カバーガラス
300,301 照明ユニット(照明手段)
310,311 LEDチップ
320 導光体
321 反射面
322 出射面
340 リフレクタ
400 レンズユニット
410,416 ロッドレンズ
410a,416a (ロッドレンズの)第1の端面
410b,416b (ロッドレンズの)第2の端面
420 レンズケース
480 ミラー(反射手段)
500 センサIC(読み取り手段)
510 受光部
600 基板
610 コネクタ
710 ケース
720 ローラ
800 送り空間
890 読み取り対象物

Claims (16)

  1. 読み取り対象物が副走査方向に送られる送り空間と、
    上記送り空間にある読み取り対象物に向けて光を出射する照明手段、主走査方向に配列された複数の受光部を有する読み取り手段、および主走査方向に配列され、それぞれが第1の端面と当該第1の端面の反対側の第2の端面とを有する複数のロッドレンズを有し、上記第1の端面から入射された上記読み取り対象物からの光を上記第2の端面から出射させて上記複数の受光部に受光させ、上記読み取り対象物上の像を上記読み取り手段に正立等倍に結像させるレンズユニット、並びに、上記照明手段、上記読み取り手段、および上記レンズユニットを収容し、上記送り空間との境界に位置するカバーガラスを備えるケース、を具備するイメージセンサモジュールと、
    を備えており、
    上記ケースは、上記送り空間への上記読み取り対象物の導入側において、上記カバーガラスと隣接する部位を有しており、当該部位は、上記カバーガラスの表面よりも上記レンズユニット側に退避しているとともに、上記読み取り対象物の導入側にガイド面が形成されており、かつ、
    上記送り空間の主走査方向および副走査方向のいずれに対しても直角である厚さ方向における寸法をG、上記複数の受光部の配列ピッチをP、上記読み取り対象物の最小厚さをt、上記各ロッドレンズの上記第1の端面における開口角をθとしたときに、
    θ≦arctan[8P/(G−t)]
    を満たすことを特徴とする、ドキュメントスキャナ。
  2. (P/tanθ)≦G−tを満たす、請求項1に記載のドキュメントスキャナ。
  3. G≧1mmであり、かつ、θ≦19°である、請求項1または2に記載のドキュメントスキャナ。
  4. G≧2mmであり、かつ、θ≦10°である、請求項1または2に記載のドキュメントスキャナ。
  5. 上記各ロッドレンズは、円柱形状であり、径方向において、周縁部に対して中心部に向かうほど屈折率が大となる屈折率分布を有している、請求項1ないし4のいずれかに記載のドキュメントスキャナ。
  6. 上記各ロッドレンズは、上記屈折率分布が上記第1の端面から上記第2の端面に至る間で一様である、請求項5に記載のドキュメントスキャナ。
  7. 上記各ロッドレンズは、上記屈折率分布が上記第1の端面から上記第2の端面に至る間で非一様であり、周縁部と中心部との屈折率差が、上記第1の端面側に対して上記第2の端面側ほど大である、請求項5に記載のドキュメントスキャナ。
  8. 上記照明手段による上記厚さ方向における照度分布は、上記レンズユニットのMTF(Modulation Transfer Function)が最大となる位置よりも上記レンズユニットから離間した位置にピークを有する、請求項1ないし7のいずれかに記載のドキュメントスキャナ。
  9. 読み取り対象物から向かってきた光を反射することにより副走査方向に向かわせる反射手段を備えており、
    上記レンズユニットは、上記ロッドレンズの光軸が副走査方向に沿う姿勢とされている、請求項1ないし8のいずれかに記載のドキュメントスキャナ。
  10. 副走査方向において上記レンズユニットを挟んで、上記照明手段とは反対側に配置された追加の照明手段を備える、請求項1ないし8のいずれかに記載のドキュメントスキャナ。
  11. 上記送り空間を挟んで対向配置された2つの上記イメージセンサモジュールを備え、
    上記2つのイメージセンサモジュールによって、読み取り対象物の表裏面を読み取る、請求項1ないし8のいずれかに記載のドキュメントスキャナ。
  12. 読み取り対象物が副走査方向に送られる送り空間と、
    上記送り空間にある読み取り対象物に向けて光を出射する照明手段、主走査方向に配列された複数の受光部を有する読み取り手段、および主走査方向に配列され、それぞれが第1の端面と当該第1の端面の反対側の第2の端面とを有する複数のロッドレンズを有し、上記第1の端面から入射された上記読み取り対象物からの光を上記第2の端面から出射させて上記複数の受光部に受光させ、上記読み取り対象物上の像を上記読み取り手段に正立等倍に結像させるレンズユニット、を具備するイメージセンサモジュールと、を備えており、
    上記送り空間の主走査方向および副走査方向のいずれに対しても直角である厚さ方向における寸法をG、上記複数の受光部の配列ピッチをP、上記読み取り対象物の最小厚さをt、上記各ロッドレンズの上記第1の端面における開口角をθとしたときに、
    θ≦arctan[8P/(G−t)]
    を満たしており、
    上記各ロッドレンズは、円柱形状であり、径方向において、周縁部に対して中心部に向かうほど屈折率が大となる屈折率分布を有しているとともに、上記屈折率分布が上記第1の端面から上記第2の端面に至る間で非一様であり、周縁部と中心部との屈折率差が、上記第1の端面側に対して上記第2の端面側ほど大であるとを特徴とする、ドキュメントスキャナ。
  13. 上記照明手段による上記厚さ方向における照度分布は、上記レンズユニットのMTF(Modulation Transfer Function)が最大となる位置よりも上記レンズユニットから離間した位置にピークを有する、請求項12に記載のドキュメントスキャナ。
  14. 読み取り対象物から向かってきた光を反射することにより副走査方向に向かわせる反射手段を備えており、
    上記レンズユニットは、上記ロッドレンズの光軸が副走査方向に沿う姿勢とされている、請求項12に記載のドキュメントスキャナ。
  15. 副走査方向において上記レンズユニットを挟んで、上記照明手段とは反対側に配置された追加の照明手段を備える、請求項12に記載のドキュメントスキャナ。
  16. 上記送り空間を挟んで対向配置された2つの上記イメージセンサモジュールを備え、
    上記2つのイメージセンサモジュールによって、読み取り対象物の表裏面を読み取る、請求項12に記載のドキュメントスキャナ。
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