JP6939534B2 - 配車管理装置 - Google Patents

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Description

本開示は、配車管理装置に関する。
特許文献1には、カーシェアリングにおいてユーザが帰宅するためにシェアードカーを利用しようとする場合に、カーステーションの近隣の宿泊施設に関する情報を提示することで、帰宅せずに宿泊施設に宿泊することをユーザに提案する装置が開示されている。
特開2015−26265号公報
ところで、ユーザに自動運転車両を配車するサービスにおいては、配車される自動運転車両の利用目的によってユーザが求める情報が異なる場合がある。したがって、本技術分野では、配車される自動運転車両の利用目的に応じて情報をユーザに提示することができる配車管理装置が望まれている。
本開示の一態様に係る配車管理装置は、自動運転車両の配車を要求するユーザに対して、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるか否かの選択肢を提示する選択肢提示部と、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける選択肢受付部と、利用目的が車両内休憩でないとの選択肢を選択肢受付部が受け付けた場合、配車候補の自動運転車両の第1特色を表す第1情報をユーザに提示し、利用目的が車両内休憩であるとの選択肢を選択肢受付部が受け付けた場合、配車候補の自動運転車両の第2特色を表す第2情報をユーザに提示する特色情報提示部と、を備える。
この配車管理装置によれば、ユーザが配車を要求する自動運転車両の利用目的が車両内休憩でない場合にユーザに提示される情報と、ユーザが配車を要求する自動運転車両の利用目的が車両内休憩である場合にユーザに提示される情報とが互いに異なる。よって、この配車管理装置は、配車される自動運転車両の利用目的に応じて情報をユーザに提示することができる。
この配車管理装置では、第1情報は、自動運転車両の自動運転に関する特色を表す情報であり、第2情報は、自動運転車両の車両内休憩に関する特色を表す情報であってもよい。これによれば、この配車管理装置は、自動運転車両の利用目的が車両内休憩でない場合には、自動運転車両の自動運転に関する特色を表す情報をユーザに提示することができる。これにより、車両内休憩をしない単なる移動を利用目的として自動運転車両の配車を要求するユーザは、各自動運転車両の自動運転に関する特色を参照して、配車する自動運転車両を選択することが可能となる。一方、この配車管理装置は、自動運転車両の利用目的が車両内休憩である場合には、自動運転車両の車両内休憩に関する特色を表す情報をユーザに提示することができる。これにより、車両内休憩を利用目的として自動運転車両の配車を要求するユーザは、各自動運転車両の車両内休憩に関する特色を参照して、配車する自動運転車両を選択することが可能となる。よって、この配車管理装置は、配車される自動運転車両の利用目的に応じて、ユーザが求める情報を当該ユーザに提示することができる。
本開示の種々の態様によれば、配車される自動運転車両の利用目的に応じて情報をユーザに提示することが可能となる。
図1は、本実施形態に係る配車管理装置を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係る配車管理装置により実行される処理を示すフローチャートである。 図3は、第1参考形態に係る配車管理装置を示すブロック図である。 図4は、第1参考形態に係る配車管理装置により実行される処理を示すフローチャートである。 図5は、第2参考形態に係る配車管理装置を示すブロック図である。 図6は、第2参考形態に係る配車管理装置により実行される処理を示すフローチャートである。 図7は、第3参考形態に係る配車管理装置を示すブロック図である。 図8は、第3参考形態に係る配車管理装置により実行される処理を示すフローチャートである。 図9は、第4参考形態に係る配車管理装置を示すブロック図である。 図10は、第4参考形態に係る配車管理装置により実行される処理を示すフローチャートである。 図11は、第5参考形態に係る配車管理装置を示すブロック図である。 図12は、第5参考形態に係る配車管理装置により配車後に実行される処理を示すフローチャートである。 図13は、第5参考形態に係る配車管理装置により配車前に実行される処理を示すフローチャートである。 図14は、第6参考形態に係る配車管理装置を示すブロック図である。 図15は、第6参考形態に係る配車管理装置により実行される処理を示すフローチャートである。 図16は、第7参考形態に係る配車管理装置を示すブロック図である。 図17は、第7参考形態に係る配車管理装置により実行される処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、例示的な実施形態について説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[実施形態]
図1は、本実施形態に係る配車管理装置1を示すブロック図である。図1に示される配車管理装置1は、ユーザへの自動運転車両の配車情報を管理する装置である。「自動運転車両」とは、予め設定された目的地に向かって自動で走行可能な車両である。自動運転車両は、運転者が運転操作を行う必要がなく、走行プランに基づいて自動で走行する。自動運転車両の「配車情報」には、例えば、当該自動運転車両の現在位置、配車の利用目的、現在及び今後の配車スケジュール等が含まれる。
配車管理装置1は、例えば通信ネットワークを介して複数のユーザ端末2及び車両管理システム3と通信可能に接続される。配車管理装置1は、ユーザからユーザ端末2を介して配車の要求を受け付けると、当該配車の要求に応じて車両管理システム3により自動運転車両を配車させる。配車管理装置1は、ユーザの希望によっては、車両内休憩を利用目的として、車両管理システム3により自動運転車両を配車させる。
「車両内休憩」とは、ユーザが自動運転車両の車内において休憩又は宿泊することを意味する。より詳細には、車両内休憩とは、配車された自動運転車両による最終的な目的地への移動の途中又は移動の前後に、ユーザが当該自動運転車両の車内において休憩又は宿泊することを意味してもよい。或いは、車両内休憩とは、ユーザが、自宅又は宿泊施設(例えば、ホテル等)といった建物内において休憩又は宿泊する代わりに、自動運転車両の車内において休憩又は宿泊することを意味してもよい。ここで、自動運転車両の車内における「休憩又は宿泊」とは、自動運転車両が例えば駐車場等の安全な場所に停車した状態で、ユーザが休憩又は宿泊する態様であってもよい。
「車両内休憩を利用目的とした自動運転車両の配車」とは、時間を単位とした自動運転車両の配車(すなわち、時間貸し)を意味してもよい。この場合、車両内休憩を利用目的とした自動運転車両の配車とは、利用時間を定めた自動運転車両の配車、又は、利用時間に応じて利用料金を課す自動運転車両の配車であってもよい。これに対して、「車両内休憩を利用目的としない自動運転車両の配車」とは、例えば単なる移動を利用目的とした自動運転車両の配車であり、距離を単位とした自動運転車両の配車(すなわち、距離貸し)を意味してもよい。この場合、車両内休憩を利用目的としない自動運転車両の配車とは、利用距離を定めた自動運転車両の配車、又は、利用距離に応じて利用料金を課す自動運転車両の配車であってもよい。
ユーザ端末2は、ユーザにより各種情報を入力される入力装置、及び、各種情報を画像表示又は音声出力等する出力装置を備えている。ユーザ端末2は、ユーザにより入力装置を介して情報を入力され、入力された情報を配車管理装置1に送信する。また、ユーザ端末2は、配車管理装置1から情報を受信し、受信した情報の内容を出力装置により出力する。ユーザ端末2は、例えば、スマートフォン、タブレット等を含む携帯情報端末である。
車両管理システム3は、ユーザに配車するための複数の自動運転車両の車両情報を管理するシステムであり、例えばサーバとして構成されている。「車両情報」とは、自動運転車両の特色に関する情報である。車両情報は、自動運転車両の自動運転に関する特色を表す情報、及び、自動運転車両の車両内休憩に関する特色を表す情報を含む。車両管理システム3は、複数の自動運転車両の車両情報を記憶する車両データベースを有している。車両管理システム3は、例えば、ユーザからの配車の要求を配車管理装置1を介して受け付けると、当該配車の要求に応じた自動運転車両をユーザに配車する。ユーザからの配車の要求においては、ユーザによる自動運転車両の利用目的が設定されている場合がある。
配車管理装置1は、装置を統括的に制御するECU[Electronic Control Unit]を備えている。ECUは、CPU[CentralProcessing Unit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]等を有する電子制御ユニットである。ECUは、例えば、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、RAMにロードされたプログラムをCPUで実行することにより、配車管理装置1の各機能を実現する。配車管理装置1は、複数のECUを備えていてもよい。
配車管理装置1は、選択肢提示部10、選択肢受付部11、及び特色情報提示部12を備えている。
選択肢提示部10は、自動運転車両の配車を要求するユーザに対して、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるか否かの選択肢を提示する。より詳細には、選択肢提示部10は、ユーザからユーザ端末2を介して配車の要求を受け付けると、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるか否かの選択肢に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該選択肢の内容を出力装置により出力させる。自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるか否かの選択肢は、例えば、当該利用目的が車両内休憩であるか単なる移動であるかの二択であってもよく、他の肢(例えば、自動運転車両の利用目的が荷物の輸送であること)を含む三択以上であってもよい。
選択肢受付部11は、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける。より詳細には、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるか否かの選択肢について、出力装置により出力された選択肢のいずれかがユーザにより選択され、選択された選択肢に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1に送信される。これにより、選択肢受付部11は、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける。
選択肢受付部11は、ユーザにより選択された選択肢を受け付けると、当該選択肢が、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるとの選択肢であるか否かを判定する。選択肢受付部11は、判定結果を特色情報提示部12に出力する。
特色情報提示部12は、利用目的が車両内休憩でないとの選択肢を選択肢受付部11が受け付けた場合、配車候補の自動運転車両の第1特色を表す第1情報をユーザに提示する。より詳細には、特色情報提示部12は、第1特色を表す第1情報をユーザ端末2に送信し、当該第1情報の内容を出力装置により出力させる。一方、特色情報提示部12は、利用目的が車両内休憩であるとの選択肢を選択肢受付部11が受け付けた場合、配車候補の自動運転車両の第2特色を表す第2情報をユーザに提示する。より詳細には、特色情報提示部12は、第2特色を表す第2情報をユーザ端末2に送信し、当該第2情報の内容を出力装置により出力させる。このとき、配車管理装置1は、車両管理システム3の車両データベースにアクセスして自動運転車両の車両情報に含まれる第1情報及び第2情報を取得してもよい。
「配車候補の自動運転車両」とは、ユーザからの配車の要求に応じた条件を満たす自動運転車両のうち、配車可能な自動運転車両である。配車候補の自動運転車両は、配車管理装置1により管理されている配車情報、及び、車両管理システム3により管理されている車両情報に基づいて、配車管理装置1により決定されてもよい。このとき、配車管理装置1は、車両管理システム3の車両データベースにアクセスして自動運転車両の車両情報を取得してもよい。
第1特色は、自動運転車両の自動運転に関する特色である。つまり、第1情報は、自動運転車両の自動運転に関する特色を表す情報である。「自動運転に関する特色を表す情報」とは、当該自動運転車両の自動運転の信頼性に関する情報であってもよい。より具体的には、第1情報は、各自動運転車両に搭載されている自動運転システムのバージョンに関する情報であってもよく、各自動運転車両による自動運転についてのユーザ評価に関する情報であってもよい。
第2特色は、自動運転車両の車両内休憩に関する特色である。つまり、第2情報は、第1情報とは異なる情報である。具体的には、第2情報は、自動運転車両の車両内休憩に関する特色を表す情報である。「車両内休憩に関する特色を表す情報」とは、当該自動運転車両における車両内休憩の快適性に関する情報であってもよい。より具体的には、第2情報は、各自動運転車両の車両タイプ(ミニバン、セダン等)に関する情報であってもよく、各自動運転車両に搭載されている車両内休憩のための装備又は備品に関する情報であってもよく、各自動運転車両の内装の程度(豪華さ、便利さ等)に関する情報であってもよい。
以下、配車管理装置1により実行される処理について説明する。図2は、本実施形態に係る配車管理装置1により実行される処理を示すフローチャートである。図2のフローチャートは、配車管理装置1が、ユーザからユーザ端末2を介して自動運転車両の配車の要求を受け付けた場合に実行される。
図2に示されるように、ステップS10において、配車管理装置1の選択肢提示部10は、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるか否かの選択肢に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該選択肢の内容を出力装置により出力させる。これにより、選択肢提示部10は、自動運転車両の配車を要求するユーザに対して、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるか否かの選択肢を提示する。その後、配車管理装置1は、ステップS12に移行する。
ステップS12において、配車管理装置1の選択肢受付部11は、出力装置により出力された選択肢のいずれかがユーザにより選択され、選択された選択肢に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1に送信されることで、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける。その後、配車管理装置1は、ステップS14に移行する。
ステップS14において、配車管理装置1の選択肢受付部11は、ユーザにより選択された選択肢が、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるとの選択肢であるか否かを判定する。ユーザにより選択された選択肢が、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるとの選択肢でないと判定した場合(ステップS14:NO)、配車管理装置1は、ステップS16に移行する。一方、ユーザにより選択された選択肢が、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるとの選択肢であると判定した場合(ステップS14:YES)、配車管理装置1は、ステップS18に移行する。
ステップS16において、配車管理装置1の特色情報提示部12は、自動運転車両の自動運転に関する特色を表す情報である第1情報をユーザ端末2に送信し、当該第1情報の内容を出力装置により出力させることで、第1情報をユーザに提示する。配車管理装置1は、特色情報提示部12により第1情報をユーザに提示すると、今回のフローチャートの処理を終了する。
ステップS18において、配車管理装置1の特色情報提示部12は、自動運転車両の車両内休憩に関する特色を表す情報である第2情報をユーザ端末2に送信し、当該第2情報の内容を出力装置により出力させることで、第2情報をユーザに提示する。配車管理装置1は、特色情報提示部12により第2情報をユーザに提示すると、今回のフローチャートの処理を終了する。
以上説明したように、配車管理装置1によれば、ユーザが配車を要求する自動運転車両の利用目的が車両内休憩でない場合にユーザに提示される情報と、ユーザが配車を要求する自動運転車両の利用目的が車両内休憩である場合にユーザに提示される情報とが互いに異なる。よって、配車管理装置1は、配車される自動運転車両の利用目的に応じて情報をユーザに提示することができる。
また、配車管理装置1では、第1情報は、自動運転車両の自動運転に関する特色を表す情報であり、第2情報は、自動運転車両の車両内休憩に関する特色を表す情報である。このため、配車管理装置1は、自動運転車両の利用目的が車両内休憩でない場合には、自動運転車両の自動運転に関する特色を表す情報をユーザに提示することができる。これにより、車両内休憩をしない単なる移動を利用目的として自動運転車両の配車を要求するユーザは、各自動運転車両の自動運転に関する特色を参照して、配車する自動運転車両を選択することが可能となる。一方、配車管理装置1は、自動運転車両の利用目的が車両内休憩である場合には、自動運転車両の車両内休憩に関する特色を表す情報をユーザに提示することができる。これにより、車両内休憩を利用目的として自動運転車両の配車を要求するユーザは、各自動運転車両の車両内休憩に関する特色を参照して、配車する自動運転車両を選択することが可能となる。よって、配車管理装置1は、配車される自動運転車両の利用目的に応じて、ユーザが求める情報を当該ユーザに提示することができる。
上述した実施形態は、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した様々な形態で実施することができる。
例えば、第1情報は、車両内休憩をしない単なる移動を利用目的として自動運転車両の配車を要求するユーザにとって有益である情報であればよく、自動運転車両の自動運転に関する特色を表す情報でなくてもよい。つまり、第1特色は、自動運転車両の自動運転に関する特色でなくてもよい。また、第2情報は、車両内休憩を利用目的として自動運転車両の配車を要求するユーザにとって有益である情報であればよく、自動運転車両の車両内休憩に関する特色を表す情報でなくてもよい。つまり、第2特色は、自動運転車両の車両内休憩に関する特色でなくてもよい。
また、第1情報は、車両内休憩をしない単なる移動を利用目的として自動運転車両の配車を要求するユーザにとって有益である情報(例えば、自動運転車両の自動運転に関する特色を表す情報)と、第2情報と共通する情報(共通情報)と、を含んでいてもよい。第2情報は、車両内休憩を利用目的として自動運転車両の配車を要求するユーザにとって有益である情報(例えば、自動運転車両の車両内休憩に関する特色を表す情報)と、第1情報と共通する情報(共通情報)と、を含んでいてもよい。
また、配車管理装置1において、自動運転車両の配車の対価として、ユーザに対して料金を請求してもよい。この場合、料金は、例えば第1情報又は第2情報と対応付けられた各自動運転車両のランクに応じて設定されていてもよい。換言すると、各自動運転車両は、第1情報又は第2情報に応じてクラス分けされており、クラス毎に料金が設定されていてもよい。例えば、最低ランクの自動運転車両の料金を基準として、ランクが高くなるにしたがって料金も高くなるように、各自動運転車両の料金が設定されていてもよい。この場合、各自動運転車両の料金は、下位ランクの自動運転車両と上位ランクの自動運転車両とに二分されていてもよい。
[第1参考形態]
第1参考形態に係る配車管理装置1Aについて説明する。図3は、第1参考形態に係る配車管理装置1Aを示すブロック図である。図3に示される配車管理装置1Aは、配車された自動運転車両でユーザが帰宅しようとする場合において、ユーザが帰宅してから十分な睡眠時間を確保することができないと推定されるときには、配車管理装置1Aがユーザに対して車両内休憩を提案する。
配車管理装置1Aは、選択肢提示部10A、選択肢受付部11A、特色情報提示部12A、時刻取得部13A、自宅情報取得部14A、及び睡眠可能時間推定部15Aを備えている。選択肢受付部11Aは、選択肢受付部11と同一の機能を有する。特色情報提示部12Aは、特色情報提示部12と同一の機能を有する。
選択肢提示部10Aは、選択肢提示部10と同一の機能に加えて、以下の機能を有する。すなわち、選択肢提示部10Aは、自動運転車両の利用目的が車両内休憩ではなく単なる移動であると推定した場合に、移動の目的地の入力画面を提示する。より詳細には、選択肢提示部10Aは、配車された自動運転車両による移動の目的地の入力画面に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該入力画面を出力装置により出力(表示)させる。入力画面の態様は特に限定されず、例えば、目的地が選択肢として表示されてもよく、目的地が文字入力される態様で表示されてもよく、目的地が地図上から指定される態様で表示されてもよい。なお、選択肢提示部10Aは、現在深夜でない場合、又は、ユーザが帰宅してから十分な睡眠時間を確保することができると推定される場合に、ユーザによる自動運転車両の利用目的が車両内休憩ではなく単なる移動であると推定する。
時刻取得部13Aは、時刻情報を取得する。「時刻情報」とは、現在時刻であってもよい。或いは、「時刻情報」とは、ユーザのユーザ端末2に配車管理装置1Aと通信するための配車管理アプリケーションがインストールされている場合において、ユーザ端末2上で当該配車管理アプリケーションが起動された時刻であってもよい。時刻取得部13Aは、取得した時刻情報に基づいて、現在深夜であるか否かを判定する。「深夜」とは、一律に予め設定された時間帯であってもよく、機械学習(個人学習)によりユーザ毎に設定された時間帯であってもよい。
自宅情報取得部14Aは、ユーザの自宅情報を取得する。「自宅情報」とは、例えば自宅の住所を含む。自宅情報取得部14Aは、例えば、配車管理アプリケーションの利用履歴情報に基づいて、夜間に、予め設定された回数以上、配車された自動運転車両による移動の目的地に設定された地点にユーザの自宅があると推定することで、ユーザの自宅情報を取得してもよい。或いは、自宅情報取得部14Aは、ユーザのユーザ端末2にスケジュール管理アプリケーションがインストールされている場合において、当該スケジュール管理アプリケーションに登録されている情報に基づいて、ユーザの自宅情報を取得してもよい。或いは、自宅情報取得部14Aは、ユーザのユーザ端末2にメール送受信アプリケーションがインストールされている場合において、当該メール送受信アプリケーションにより送受信されたメールに関する情報に基づいて、ユーザの自宅情報を取得してもよい。
睡眠可能時間推定部15Aは、自宅情報取得部14Aにより取得されたユーザの自宅情報に基づいて、自動運転車両の配車地点からユーザの自宅までの距離及び所要時間を推定する。例えば、睡眠可能時間推定部15Aは、自宅情報取得部14Aにより取得されたユーザの自宅情報に加えて、配車管理装置1がユーザからユーザ端末2を介して受け付けた配車の要求に含まれる配車地点、配車管理装置1により管理されている自動運転車両の配車情報に含まれる現在位置、及び、自動運転車両の配車地点からユーザの自宅までの走行環境に基づいて、自動運転車両の配車地点からユーザの自宅までの距離及び所要時間を推定してもよい。この場合、睡眠可能時間推定部15Aは、自動運転車両の配車地点からユーザの自宅までの走行環境を任意の手段により取得してもよい。「走行環境」とは、自動運転車両の走行プランにおいて当該自動運転車両が走行する走行ルートの環境であり、例えば制限速度、渋滞状況、交通規制等を含む。
睡眠可能時間推定部15Aは、自動運転車両の配車地点からユーザの自宅までの距離及び所要時間に基づいて、ユーザが帰宅してから十分な睡眠時間を確保することができるか否かを推定する。例えば、睡眠可能時間推定部15Aは、自動運転車両の配車地点からユーザの自宅までの距離及び所要時間に加えて、時刻取得部13Aにより取得された時刻情報に基づいて、ユーザが帰宅してから十分な睡眠時間を確保することができるか否かを推定してもよい。
「ユーザが帰宅してから十分な睡眠時間を確保することができる」とは、ユーザが帰宅して就寝すると推定される時刻からユーザが起床すると推定される時刻までの間の時間が、最低睡眠時間以上であることを意味してもよい。「最低睡眠時間」は、配車管理装置1により予め設定された時間であってもよく、ユーザにより設定される時間であってもよい。睡眠可能時間推定部15Aは、ユーザが帰宅してから就寝するまでの時間を任意の手段により取得してもよく、ユーザが起床する時刻を任意の手段により取得してもよい。
以下、配車管理装置1Aにより実行される処理について説明する。図4は、第1参考形態に係る配車管理装置1Aにより実行される処理を示すフローチャートである。図4のフローチャートは、配車管理装置1Aが、ユーザからユーザ端末2を介して自動運転車両の配車の要求を受け付けた場合に実行される。
図4に示されるように、ステップS100において、配車管理装置1Aの時刻取得部13Aは、時刻情報を取得する。その後、配車管理装置1Aは、ステップS102に移行する。
ステップS102において、配車管理装置1Aの時刻取得部13Aは、現在深夜であるか否かを判定する。現在深夜であると判定した場合(ステップS102:YES)、配車管理装置1Aは、ステップS104に移行する。一方、現在深夜であると判定しない場合(ステップS102:NO)、配車管理装置1Aは、ステップS120に移行する。
ステップS104において、配車管理装置1Aの自宅情報取得部14Aは、ユーザの自宅情報を取得する。その後、配車管理装置1Aは、ステップS106に移行する。
ステップS106において、配車管理装置1Aの睡眠可能時間推定部15Aは、自宅情報取得部14Aにより取得されたユーザの自宅情報に基づいて、自動運転車両の配車地点からユーザの自宅までの距離及び所要時間を推定する。その後、配車管理装置1Aは、ステップS108に移行する。
ステップS108において、配車管理装置1Aの睡眠可能時間推定部15Aは、自動運転車両の配車地点からユーザの自宅までの距離及び所要時間に基づいて、ユーザが帰宅してから十分な睡眠時間を確保することができるか否かを推定する。このとき、睡眠可能時間推定部15Aは、車両内宿泊を利用目的としたユーザによる過去の自動運転車両の配車履歴(利用回数、利用頻度等)に更に基づいて、ユーザが帰宅してから十分な睡眠時間を確保することができるか否かを推定してもよい。ユーザが帰宅してから十分な睡眠時間を確保することができると推定した場合(ステップS108:YES)、配車管理装置1は、ステップS110に移行する。一方、ユーザが帰宅してから十分な睡眠時間を確保することができると推定しない場合(ステップS108:NO)、配車管理装置1は、ステップS120に移行する。
ステップS110〜ステップS118において、配車管理装置1Aは、実施形態に係る配車管理装置1の図2のフローチャートにおけるステップS10〜ステップS18と同一の処理を実行する。すなわち、配車管理装置1Aは、ステップS110においてステップS10と同一の処理を実行し、ステップS112においてステップS12と同一の処理を実行し、ステップS114においてステップS14と同一の処理を実行し、ステップS116においてステップS16と同一の処理を実行し、ステップS118においてステップS18と同一の処理を実行する。配車管理装置1Aは、ステップS116又はステップS118の処理を実行すると、今回のフローチャートの処理を終了する。
ステップS120において、配車管理装置1Aの選択肢提示部10Aは、自動運転車両の利用目的が車両内休憩ではなく単なる移動であると推定し、移動の目的地の入力画面を提示する。配車管理装置1Aは、移動の目的地の入力画面を提示すると、今回のフローチャートの処理を終了する。
以上説明したように、第1参考形態に係る配車管理装置1Aによれば、配車された自動運転車両でユーザが帰宅しようとする場合において、ユーザが帰宅してから十分な睡眠時間を確保することができないと推定されるときには、配車管理装置1Aがユーザに対して車両内休憩を提案することが可能となる。
[第2参考形態]
第2参考形態に係る配車管理装置1Bについて説明する。図5は、第2参考形態に係る配車管理装置1Bを示すブロック図である。図5に示される配車管理装置1Bは、ユーザが配車を要求する自動運転車両の利用目的が車両内休憩である場合に、配車候補の自動運転車両を、トイレモードを有する自動運転車両から選定する。
配車管理装置1Bは、選択肢提示部10B、選択肢受付部11B、特色情報提示部12B、及び車両選定部16Bを備えている。選択肢提示部10Bは、選択肢提示部10と同一の機能を有する。選択肢受付部11Bは、選択肢受付部11と同一の機能を有する。
特色情報提示部12Bは、利用目的が車両内休憩でないとの選択肢を選択肢受付部11Bが受け付けた場合、配車候補の自動運転車両の特色を表す第1情報をユーザに提示する。一方、特色情報提示部12Bは、利用目的が車両内休憩であるとの選択肢を選択肢受付部11Bが受け付けた場合、後述する車両選定部16Bによりトイレモードを有する自動運転車両から選定された配車候補の自動運転車両の特色を表す第2情報をユーザに提示する。
車両選定部16Bは、利用目的が車両内休憩でないとの選択肢を選択肢受付部11Bが受け付けた場合、自動運転車両がトイレモードを有しているか否かにかかわらず、配車候補の自動運転車両を選定する。一方、車両選定部16Bは、利用目的が車両内休憩であるとの選択肢を選択肢受付部11Bが受け付けた場合、トイレモードを有する自動運転車両から、配車候補の自動運転車両を選定する。車両選定部16Bは、地図情報と関連付けられたトイレ情報を予め記憶している。「トイレ情報」とは、ユーザが利用可能なトイレの位置及び利用条件を含む情報である。利用条件には、例えば利用可能時間等が含まれる。
「トイレモード」とは、自動運転車両が、ユーザが利用可能な状況にあるトイレに向かって自動運転するモードである。各トイレが、ユーザが利用可能な状況にあるか否かは、車両選定部16Bにより記憶されているトイレ情報に基づいて判定されてもよい。トイレモードは、例えばユーザからの要求に応じて開始される。より具体的には、トイレモードは、自動運転車両又はユーザ端末2上のトイレボタンがユーザにより押されることで開始されてもよい。
以下、配車管理装置1Bにより実行される処理について説明する。図6は、第2参考形態に係る配車管理装置1Bにより実行される処理を示すフローチャートである。図6のフローチャートは、配車管理装置1Bが、ユーザからユーザ端末2を介して自動運転車両の配車の要求を受け付けた場合に実行される。
ステップS130〜ステップS134において、配車管理装置1Bは、実施形態に係る配車管理装置1の図2のフローチャートにおけるステップS10〜ステップS14と同一の処理を実行する。すなわち、配車管理装置1Bは、ステップS130においてステップS10と同一の処理を実行し、ステップS132においてステップS12と同一の処理を実行し、ステップS134においてステップS14と同一の処理を実行する。ステップS134において、ユーザにより選択された選択肢が、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるとの選択肢でないと判定した場合(ステップS134:NO)、配車管理装置1Bは、ステップS136に移行する。一方、ステップS134において、ユーザにより選択された選択肢が、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるとの選択肢であると判定した場合(ステップS134:YES)、配車管理装置1Bは、ステップS140に移行する。
ステップS136において、配車管理装置1Bの車両選定部16Bは、自動運転車両がトイレモードを有しているか否かにかかわらず、配車候補の自動運転車両を選定する。その後、配車管理装置1Bは、ステップS138に移行する。
ステップS138において、配車管理装置1Bは、実施形態に係る配車管理装置1の図2のフローチャートにおけるステップS16と同一の処理を実行する。配車管理装置1Bは、ステップS138の処理を実行すると、今回のフローチャートの処理を終了する。
ステップS140において、配車管理装置1Bの車両選定部16Bは、トイレモードを有する自動運転車両から、配車候補の自動運転車両を選定する。その後、配車管理装置1Bは、ステップS142に移行する。
ステップS142において、配車管理装置1Bは、実施形態に係る配車管理装置1の図2のフローチャートにおけるステップS18と同一の処理を実行する。配車管理装置1Bは、ステップS142の処理を実行すると、今回のフローチャートの処理を終了する。
以上説明したように、第2参考形態に係る配車管理装置1Bによれば、ユーザが配車を要求する自動運転車両の利用目的が車両内休憩である場合に、配車候補の自動運転車両を、トイレモードを有する自動運転車両から選定することが可能となる。
なお、配車管理装置1Bは、配車候補の自動運転車両を、トイレモードに代えて風呂モードを有する自動運転車両から選定してもよい。より具体的には、車両選定部16Bは、利用目的が車両内休憩であるとの選択肢を選択肢受付部11Bが受け付けた場合、風呂モードを有する自動運転車両から配車候補の自動運転車両を選定し、特色情報提示部12Bは、車両選定部16Bにより風呂モードを有する自動運転車両から選定された配車候補の自動運転車両の特色を表す第2情報をユーザに提示してもよい。この場合、車両選定部16Bは、地図情報と関連付けられた風呂情報を予め記憶している。「風呂情報」とは、ユーザが利用可能な風呂(例えば、銭湯、温泉等の公衆浴場)の位置及び利用条件を含む情報である。利用条件には、例えば利用可能時間等が含まれる。「風呂モード」とは、自動運転車両が、ユーザが利用可能な状況にある風呂に向かって自動運転するモードである。各風呂が、ユーザが利用可能な状況にあるか否かは、車両選定部16Bにより記憶されている風呂情報に基づいて判定されてもよい。風呂モードは、例えばユーザからの要求に応じて開始される。より具体的には、風呂モードは、自動運転車両又はユーザ端末2上の風呂ボタンがユーザにより押されることで開始されてもよい。
[第3参考形態]
第3参考形態に係る配車管理装置1Cについて説明する。図7は、第3参考形態に係る配車管理装置1Cを示すブロック図である。図7に示される配車管理装置1Cは、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるとの選択肢がユーザにより選択され、第2情報がユーザに提示された後に、ユーザが車両内休憩するために自動運転車両が停車する経由目的地をユーザの翌朝行先地に基づいて設定する。「翌朝行先地」とは、ユーザが車両内休憩をした翌朝における当該ユーザの行先地(最終的な目的地)である。「経由目的地」とは、自動運転車両が配車された地点から翌朝行先地に向かう途中で、ユーザが車両内休憩するために自動運転車両が停車する地点である。経由目的地は、例えば、予め登録された提携駐車場(ショッピングモールの駐車場等)であってもよい。以下、自動運転車両の「目的地」には、自動運転車両の翌朝行先地及び経由目的地の両方が含まれる。
配車管理装置1Cは、選択肢提示部10C、選択肢受付部11C、特色情報提示部12C、車両配車部17C、及び目的地設定部18Cを備えている。選択肢提示部10Cは、選択肢提示部10と同一の機能を有する。選択肢受付部11Cは、選択肢受付部11と同一の機能を有する。特色情報提示部12Cは、特色情報提示部12と同一の機能を有する。
車両配車部17Cは、ユーザからの配車の要求に応じて、車両管理システム3により自動運転車両を配車させる。より詳細には、車両配車部17Cは、ユーザからユーザ端末2を介して配車の要求を受け付けると、当該配車の要求に応じた配車指示を車両管理システム3から自動運転車両に送信させ、車両管理システム3により自動運転車両を配車させる。「配車指示」には、例えば、配車すべき自動運転車両を特定する情報、自動運転車両の利用目的、ユーザの翌朝行先地が含まれている。
車両配車部17Cは、車両管理システム3により自動運転車両を配車させた後、ユーザが当該自動運転車両に乗車したことを確認する。車両配車部17Cは、ユーザが当該自動運転車両に乗車したことを任意の手段で確認してもよい。例えば、車両配車部17Cは、配車された自動運転車両がユーザの乗車を検知したことを示す情報を、当該自動運転車両から直接又は車両管理システム3を介して受信することで、ユーザが当該自動運転車両に乗車したことを確認してもよい。
目的地設定部18Cは、配車される(又は、配車された)自動運転車両の目的地を設定する。目的地設定部18Cは、配車される(又は、配車された)自動運転車両の目的地を、予め登録された目的地(提携駐車場等)の候補のうちのいずれかに自動で設定してもよく、ユーザにより指定された目的地に設定してもよい。
目的地設定部18Cは、自動運転車両の目的地をユーザにより指定された目的地に設定する場合には、以下の処理を行う。すなわち、目的地設定部18Cは、配車される(又は、配車された)自動運転車両による移動の目的地の入力画面に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該入力画面を出力装置により出力(表示)させる。入力画面の態様は特に限定されず、例えば、目的地が選択肢として表示されてもよく、目的地が文字入力される態様で表示されてもよく、目的地が地図上から指定される態様で表示されてもよい。
目的地設定部18Cは、ユーザにより入力された目的地を受け付ける。より詳細には、出力装置により出力(表示)された入力画面においてユーザが入力した目的地に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1Cに送信されることで、目的地設定部18Cは、ユーザにより入力された目的地を受け付ける。以上の処理により、目的地設定部18Cは、配車される(又は、配車された)自動運転車両の目的地をユーザにより指定された目的地に設定する。
以下、配車管理装置1Cにより実行される処理について説明する。図8は、第3参考形態に係る配車管理装置1Cにより実行される処理を示すフローチャートである。図8のフローチャートは、図2のフローチャートにおけるステップS18の後に、ユーザからユーザ端末2を介して配車候補の自動運転車両の配車実行の指示を受け付けた場合に実行される。
図8に示されるように、ステップS150において、配車管理装置1Cの目的地設定部18Cは、配車される自動運転車両の翌朝行先地の入力画面に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該入力画面を出力装置により出力(表示)させる。その後、配車管理装置1Cは、ステップS152に移行する。
ステップS152において、配車管理装置1Cの目的地設定部18Cは、出力装置により出力(表示)された入力画面においてユーザが入力した翌朝行先地に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1Cに送信されることで、目的地設定部18Cは、ユーザにより入力された翌朝行先地を受け付ける。その後、配車管理装置1Cは、ステップS154に移行する。
ステップS154において、配車管理装置1Cの車両配車部17Cは、配車指示を車両管理システム3から自動運転車両に送信させることで、車両管理システム3により自動運転車両を配車させる。これにより、配車指示を受信した自動運転車両は、自動運転により配車地点まで走行する。その後、配車管理装置1Cは、ステップS156に移行する。
ステップS156において、配車管理装置1Cの車両配車部17Cは、ユーザが当該自動運転車両に乗車したことを確認する。その後、配車管理装置1Cは、ステップS158に移行する。
ステップS158において、配車管理装置1Cの目的地設定部18Cは、配車された自動運転車両の経由目的地を、予め登録された目的地(提携駐車場等)の候補のうちのいずれかに自動で設定する。配車管理装置1Cは、配車された自動運転車両の経由目的地を設定すると、今回のフローチャートの処理を終了する。なお、配車された自動運転車両は、自動運転により経由目的地に向けた走行を開始する。
以上説明したように、第3参考形態に係る配車管理装置1Cによれば、ユーザが車両内休憩するために自動運転車両が停車する経由目的地をユーザの翌朝行先地に基づいて設定する。そして、ユーザが経由目的地で車両内休憩をした翌朝に、自動運転車両が翌朝行先地に向かって自動運転する。このため、配車管理装置1Cでは、車両内休憩に適した場所に自動運転車両が停車することが可能となる。また、配車管理装置1Cでは、配車地点に対して翌朝行先地が自宅とは逆方向にある場合において、一度自宅に帰ってから翌朝行先地に移動するときと比較して、ユーザの移動時間が長くなることを抑制することが可能となる。
なお、配車管理装置1Cの目的地設定部18Cは、ステップS158において、配車された自動運転車両の経由目的地を自動で設定せず、ユーザに問い合わせて当該ユーザにより指定された地点を自動運転車両の経由目的地に設定してもよい。
[第4参考形態]
第4参考形態に係る配車管理装置1Dについて説明する。図9は、第4参考形態に係る配車管理装置1Dを示すブロック図である。図9に示される配車管理装置1Dは、配車された自動運転車両にユーザが乗車した後に、ユーザがすぐに寝ることを希望している場合に、アラーム時刻の設定を促してユーザがすぐに寝ることができるようにする。
配車管理装置1Dは、選択肢提示部10D、選択肢受付部11D、特色情報提示部12D、車両配車部17D、目的地設定部18D、及びアラーム設定部19Dを備えている。特色情報提示部12Dは、特色情報提示部12Cと同一の機能を有する。車両配車部17Dは、車両配車部17Cと同一の機能を有する。
選択肢提示部10Dは、選択肢提示部10Cと同一の機能に加えて、以下の機能を有する。すなわち、選択肢提示部10Dは、配車された自動運転車両に乗車したユーザに対して、すぐに寝たいか否かの選択肢を提示する。より詳細には、選択肢提示部10Dは、配車された自動運転車両にユーザが乗車すると、すぐに寝たいか否かの選択肢に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該選択肢の内容を出力装置により出力させる。
選択肢受付部11Dは、選択肢受付部11Cと同一の機能に加えて、以下の機能を有する。すなわち、選択肢受付部11Dは、出力装置により出力されたすぐに寝たいか否かの選択肢のいずれかがユーザにより選択され、選択された選択肢に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1に送信されることで、選択肢受付部11Dは、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける。
目的地設定部18Dは、目的地設定部18Cと同一の機能に加えて、以下の機能を有する。すなわち、目的地設定部18Dは、走行環境及び後述するアラーム時刻に応じて、配車された自動運転車両の走行プランを作成する。「走行プラン」は、経由目的地において車両内休憩のために停車し、且つ、車両内休憩の後に翌朝行先地に移動するプランである。走行プランにおいては、設定されたアラーム時刻に車両内休憩が終了してもよい。
アラーム設定部19Dは、車両内休憩においてユーザが起床することを希望する時刻にアラームを設定する。「アラーム」は、例えば、自動運転車両のスピーカから出力される音であってもよい。アラーム設定部19Dは、アラーム時刻の入力画面に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該入力画面を出力装置により出力(表示)させる。そして、出力装置により出力(表示)された入力画面においてユーザが入力したアラーム時刻に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1Dに送信されることで、アラーム設定部19Dは、ユーザにより入力されたアラーム時刻を受け付ける。これにより、アラーム設定部19Dは、ユーザが希望するアラーム時刻にアラームを設定する。
以下、配車管理装置1Dにより実行される処理について説明する。図10は、第4参考形態に係る配車管理装置1Dにより実行される処理を示すフローチャートである。図10のフローチャートは、図8のフローチャートにおけるステップS154の後に続いて実行される。
図10に示されるように、ステップS160において、配車管理装置1Dの車両配車部17Dは、配車された自動運転車両にユーザが乗車したことを確認する。自動運転車両は、自動運転により走行を開始する。このとき、自動運転車両は、翌朝行先地に向かって自動運転により走行してもよく、特定の目的地を設定せずに自動運転により走行(道なり走行)してもよい。その後、配車管理装置1Dは、ステップS162に移行する。
ステップS162において、配車管理装置1Dの選択肢提示部10Dは、配車された自動運転車両に乗車したユーザに対して、すぐに寝たいか否かの選択肢を提示する。より詳細には、選択肢提示部10Dは、すぐに寝たいか否かの選択肢に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該選択肢の内容を出力装置により出力させる。その後、出力装置により出力されたすぐに寝たいか否かの選択肢のいずれかがユーザにより選択されると、選択された選択肢に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1に送信される。これにより、配車管理装置1Dの選択肢受付部11Dは、ユーザにより選択されたすぐに寝たいか否かの選択肢を受け付ける。ユーザにより選択された選択肢がすぐに寝たいとの選択肢である場合(ステップS162:YES)、配車管理装置1Dは、ステップS164に移行する。一方、ユーザにより選択された選択肢がすぐに寝たいとの選択肢でない場合(ステップS162:NO)、配車管理装置1Dは、ステップS170に移行する。
ステップS164において、配車管理装置1Dの目的地設定部18Dは、自動運転車両の経由目的地を、予め登録された目的地(提携駐車場等)の候補のうちのいずれかに自動で設定する。自動運転車両は、自動運転の目的地を経由目的地に設定して、経由目的地に向かって自動運転により走行する。その後、配車管理装置1Dは、ステップS166に移行する。
ステップS166において、配車管理装置1Dのアラーム設定部19Dは、アラーム時刻の入力画面に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該入力画面を出力装置により出力(表示)させる。その後、出力装置により出力(表示)された入力画面においてユーザが入力したアラーム時刻に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1Dに送信される。これにより、アラーム設定部19Dは、ユーザにより入力されたアラーム時刻を受け付ける。アラーム設定部19Dは、受け付けたアラーム時刻にアラームを設定する。その後、配車管理装置1Dは、ステップS168に移行する。
ステップS168において、配車管理装置1Dの目的地設定部18Dは、走行環境及びアラーム設定部19Dにより設定されたアラームのアラーム時刻に応じて、自動運転車両の走行プランを作成する。配車管理装置1Dは、自動運転車両の走行プランを作成すると、今回のフローチャートの処理を終了する。なお、自動運転車両は、自動運転の目的地を経由目的地に設定して、経由目的地に向かって自動運転による走行を開始する。
ステップS170において、配車管理装置1Dの目的地設定部18Dは、自動運転車両の経由目的地を、予め登録された目的地(提携駐車場等)の候補のうちのいずれかに自動で設定する。或いは、目的地設定部18Dは、自動運転車両の経由目的地を自動で設定せず、ユーザに問い合わせて当該ユーザにより指定された地点を自動運転車両の経由目的地に設定する。自動運転車両は、自動運転の目的地を経由目的地に設定して、経由目的地に向かって自動運転により走行する。その後、配車管理装置1Dは、ステップS172に移行する。
ステップS172において、配車管理装置1Dの目的地設定部18Dは、走行環境に応じて、自動運転車両の走行プランを作成する。配車管理装置1Dは、自動運転車両の走行プランを作成すると、今回のフローチャートの処理を終了する。なお、自動運転車両は、自動運転の目的地を経由目的地に設定して、経由目的地に向かって自動運転による走行を開始する。
以上説明したように、第4参考形態に係る配車管理装置1Dによれば、配車された自動運転車両にユーザが乗車した後に、ユーザがすぐに寝ることを希望している場合に、アラーム時刻の設定を促してユーザがすぐに寝ることができるようにすることが可能となる。
[第5参考形態]
第5参考形態に係る配車管理装置1Eについて説明する。図11は、第5参考形態に係る配車管理装置1Eを示すブロック図である。図11に示される配車管理装置1Eは、車両内休憩を利用目的として配車された自動運転車両の車内を監視することに同意するか否かをユーザに確認する。「監視」とは、車両内休憩中における自動運転車両内に、禁止された行為をユーザが行っていないことを確認することである。より具体的には、監視とは、カメラ等の撮像装置により車両内休憩の前及び後の画像を撮影することであってもよく、カメラ等の撮像装置により車両内休憩中に車内を撮影することであってもよく、マイク等の集音装置により車両内休憩中に車内の音声を集音することであってもよい。
配車管理装置1Eは、選択肢提示部10E、選択肢受付部11E、特色情報提示部12E、車両配車部17E、目的地設定部18E、及び監視同意確認部20Eを備えている。選択肢提示部10Eは、選択肢提示部10Cと同一の機能を有する。選択肢受付部11Eは、選択肢受付部11Cと同一の機能を有する。特色情報提示部12Eは、特色情報提示部12Cと同一の機能を有する。車両配車部17Eは、車両配車部17Cと同一の機能を有する。目的地設定部18Eは目的地設定部18Cと同一の機能を有する。
監視同意確認部20Eは、車両内休憩を利用目的として自動運転車両の配車を要求するユーザに対して、車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するか否かの選択肢を提示する。より詳細には、監視同意確認部20Eは、車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するか否かの選択肢に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該選択肢の内容を出力装置により出力させる。
監視同意確認部20Eは、車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するか否かの選択肢について、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける。より詳細には、出力装置により出力された選択肢のいずれかがユーザにより選択され、選択された選択肢に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1に送信されることで、選択肢受付部11は、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける。
監視同意確認部20Eは、ユーザにより選択された選択肢を受け付けると、当該選択肢が、車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するとの選択肢であるか否かを判定する。
以下、配車管理装置1Eにより実行される処理について説明する。配車管理装置1Eは、配車後の監視同意確認処理又は配車前の監視同意確認処理のいずれかを実行する。
まず、配車管理装置1Eにより配車後に実行される処理について説明する。図12は、第5参考形態に係る配車管理装置1Eにより配車後に実行される処理を示すフローチャートである。図12のフローチャートは、図2のフローチャートにおけるステップS18の後に、ユーザからユーザ端末2を介して配車候補の自動運転車両の配車実行の指示を受け付けた場合に実行される。
図12に示されるように、ステップS180〜ステップS186において、配車管理装置1Eは、第3参考形態に係る配車管理装置1Cの図8のフローチャートにおけるステップS150〜ステップS156と同一の処理を実行する。すなわち、配車管理装置1Eは、ステップS180においてステップS150と同一の処理を実行し、ステップS182においてステップS152と同一の処理を実行し、ステップS184においてステップS154と同一の処理を実行し、ステップS186においてステップS156と同一の処理を実行する。その後、配車管理装置1Eは、ステップS188に移行する。
ステップS188において、配車管理装置1Eの監視同意確認部20Eは、車両内休憩を利用目的として自動運転車両の配車を要求するユーザに対して、車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するか否かの選択肢を提示する。その後、配車管理装置1Eは、ステップS190に移行する。
ステップS190において、配車管理装置1Eの監視同意確認部20Eは、車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するか否かの選択肢について、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける。その後、配車管理装置1Eは、ステップS192に移行する。
ステップS192において、配車管理装置1Eの監視同意確認部20Eは、ユーザにより選択された選択肢が、車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するとの選択肢であるか否かを判定する。ユーザにより選択された選択肢が車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するとの選択肢であると判定した場合(ステップS192:YES)、配車管理装置1Eは、ステップS194に移行する。一方、ユーザにより選択された選択肢が車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するとの選択肢でないと判定した場合(ステップS192:NO)、配車管理装置1Eは、今回のフローチャートの処理を終了する。なお、配車管理装置1Eは、ユーザにより選択された選択肢が車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するとの選択肢でないと判定した場合には、自動運転車両において車両内休憩をすることができない旨をユーザに通知してもよい。
ステップS194において、配車管理装置1Eは、第3参考形態に係る配車管理装置1Cの図8のフローチャートにおけるステップS158と同一の処理を実行する。配車管理装置1Eは、ステップS194の処理を実行すると、今回のフローチャートの処理を終了する。
次に、配車管理装置1Eにより配車前に実行される処理について説明する。図13は、第5参考形態に係る配車管理装置1Eにより配車前に実行される処理を示すフローチャートである。図13のフローチャートは、図2のフローチャートにおけるステップS10の後に続いて実行される。
ステップS200において、配車管理装置1Eの選択肢受付部11Eは、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるか否かについて、出力装置により出力された選択肢のいずれかがユーザにより選択され、選択された選択肢に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1に送信されることで、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける。ここでは、選択肢受付部11Eは、ユーザにより選択された選択肢として、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるとの選択肢を受け付ける。換言すると、選択肢受付部11Eは、車両内休憩を利用目的とするユーザの意思を受け付ける。その後、配車管理装置1Eは、ステップS202に移行する。
ステップS202において、配車管理装置1Eの監視同意確認部20Eは、車両内休憩を利用目的として自動運転車両の配車を要求するユーザに対して、車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するか否かの選択肢を提示する。その後、配車管理装置1Eは、ステップS204に移行する。
ステップS204において、配車管理装置1Eの監視同意確認部20Eは、車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するか否かの選択肢について、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける。その後、配車管理装置1Eは、ステップS206に移行する。
ステップS206において、配車管理装置1Eの監視同意確認部20Eは、ユーザにより選択された選択肢が、車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するとの選択肢であるか否かを判定する。ユーザにより選択された選択肢が車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するとの選択肢であると判定した場合(ステップS206:YES)、配車管理装置1Eは、ステップS208に移行する。一方、ユーザにより選択された選択肢が車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するとの選択肢でないと判定した場合(ステップS206:NO)、配車管理装置1Eは、今回のフローチャートの処理を終了する。なお、配車管理装置1Eは、ユーザにより選択された選択肢が車両内休憩中における自動運転車両の車内を監視することに同意するとの選択肢でないと判定した場合には、車両内休憩を利用目的として自動運転車両を配車することができない旨をユーザに通知してもよい。
ステップS208において、配車管理装置1Eの車両配車部17Eは、配車指示を車両管理システム3から自動運転車両に送信させ、車両管理システム3により自動運転車両を配車させる。これにより、配車指示を受信した自動運転車両は、自動運転により配車地点まで走行する。自動運転車両を配車させると、配車管理装置1Eは、今回のフローチャートの処理を終了する。
以上説明したように、第5参考形態に係る配車管理装置1Eによれば、車両内休憩を利用目的として配車された自動運転車両の車内を監視することに同意するか否かをユーザに確認することができるため、ユーザが自動運転車両の車内で禁止された行為を行うことを抑制することが可能となる。
[第6参考形態]
第6参考形態に係る配車管理装置1Fについて説明する。図14は、第6参考形態に係る配車管理装置1Fを示すブロック図である。図14に示される配車管理装置1Fは、車両内休憩を利用目的として自動運転車が配車された場合において、車両内休憩の準備のために車両内休憩の前に立寄り先への立寄りをユーザが要望するときには、立寄り先を目的地に設定する。「立寄り先」とは、車両内休憩の準備のために立寄る場所である。立寄り先は、例えばコンビニエンスストア、公衆浴場等である。
配車管理装置1Fは、選択肢提示部10F、選択肢受付部11F、特色情報提示部12F、車両配車部17F、目的地設定部18F、及び立寄先設定部21Fを備えている。選択肢提示部10Fは、選択肢提示部10Cと同一の機能を有する。選択肢受付部11Fは、選択肢受付部11Cと同一の機能を有する。特色情報提示部12Fは、特色情報提示部12Cと同一の機能を有する。車両配車部17Fは、車両配車部17Cと同一の機能を有する。
立寄先設定部21Fは、配車された自動運転車両に乗車したユーザに対して、車両内休憩の準備のために立寄り先への立寄りを要望するか否かの選択肢を提示する。より詳細には、立寄先設定部21Fは、配車された自動運転車両にユーザが乗車すると、車両内休憩の準備のために立寄り先への立寄りを要望するか否かの選択肢に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該選択肢の内容を出力装置により出力させる。
立寄先設定部21Fは、出力装置により出力された立寄り先への立寄りを要望するか否かの選択肢のいずれかがユーザにより選択され、選択された選択肢に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1に送信されることで、選択肢受付部11は、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける。
立寄先設定部21Fは、ユーザにより選択された選択肢が、車両内休憩の準備のために立寄り先への立寄りを要望するとの選択肢であるか否かを判定する。
目的地設定部18Fは、車両内休憩の準備のために立寄り先への立寄りをユーザが要望している場合に、立寄り先に立寄った後で車両内休憩をする場所に移動する自動運転車両の走行プランを作成する。
以下、配車管理装置1Fにより実行される処理について説明する。図15は、第6参考形態に係る配車管理装置1Fにより実行される処理を示すフローチャートである。図15のフローチャートは、図8のフローチャートにおけるステップS154の後に続いて実行される。
図15に示されるように、ステップS210において、配車管理装置1Fの車両配車部17Fは、配車された自動運転車両にユーザが乗車したことを確認する。自動運転車両は、自動運転により走行を開始する。このとき、自動運転車両は、車両内休憩をする場所に向かって自動運転により走行する。その後、配車管理装置1Fは、ステップS212に移行する。
ステップS212において、配車管理装置1Fの立寄先設定部21Fは、配車された自動運転車両に乗車したユーザに対して、車両内休憩の準備のために立寄り先への立寄りを要望するか否かの選択肢を提示する。より詳細には、立寄先設定部21Fは、配車された自動運転車両にユーザが乗車すると、車両内休憩の準備のために立寄り先への立寄りを要望するか否かの選択肢に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該選択肢の内容を出力装置により出力させる。その後、配車管理装置1Fは、ステップS214に移行する。
ステップS214において、配車管理装置1Fの立寄先設定部21Fは、出力装置により出力された立寄り先への立寄りを要望するか否かの選択肢のいずれかがユーザにより選択され、選択された選択肢に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1に送信されることで、選択肢受付部11は、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける。その後、配車管理装置1Fは、ステップS216に移行する。
ステップS216において、配車管理装置1Fの立寄先設定部21Fは、ユーザにより選択された選択肢が、車両内休憩の準備のために立寄り先への立寄りを要望するとの選択肢であるか否かを判定する。ユーザにより選択された選択肢が車両内休憩の準備のために立寄り先への立寄りを要望するとの選択肢であると判定した場合(ステップS216:YES)、配車管理装置1Fは、ステップS218に移行する。一方、ユーザにより選択された選択肢が車両内休憩の準備のために立寄り先への立寄りを要望するとの選択肢であると判定しない場合(ステップS216:NO)、配車管理装置1Fは、立寄り先を目的地に設定せずに、今回のフローチャートの処理を終了する。
ステップS218において、配車管理装置1Fの目的地設定部18Fは、立寄先設定部21Fにより設定された立寄り先に立寄った後で車両内休憩をする場所に移動する自動運転車両の走行プランを作成する。配車管理装置1Fは、自動運転車両の走行プランを作成すると、今回のフローチャートの処理を終了する。なお、自動運転車両は、立寄り先を自動運転の目的地に設定して、立寄り先に向かって自動運転による走行を開始する。
以上説明したように、第6参考形態に係る配車管理装置1Fによれば、車両内休憩を利用目的として自動運転車が配車された場合において、車両内休憩の準備のために車両内休憩の前に立寄り先への立寄りをユーザが要望するときには、立寄り先を目的地に設定することが可能となる。
[第7参考形態]
第7参考形態に係る配車管理装置1Gについて説明する。図16は、第7参考形態に係る配車管理装置1Gを示すブロック図である。図16に示される配車管理装置1Gは、車両内休憩を利用目的として自動運転車が配車される場合に、自動運転車が配車されるまでの間に行っておくことが推奨される推奨行動をユーザに提示する。また、この場合において、配車管理装置1Gは、推奨行動の実行タイミングに関するユーザ要望があるときには、ユーザ要望に応じた走行プランを作成する。「推奨行動」とは、車両内休憩の前に行っておくことでユーザに利点のある行動である。推奨行動は、例えば、飲食物を購入すること、トイレを済ませること、歯磨きをすること、入浴すること等である。
配車管理装置1Gは、選択肢提示部10G、選択肢受付部11G、特色情報提示部12G、目的地設定部18G、推奨行動提示部22G、及び推奨行動受付部23Gを備えている。選択肢提示部10Gは、選択肢提示部10と同一の機能を有する。選択肢受付部11Gは、選択肢受付部11と同一の機能を有する。特色情報提示部12Gは、特色情報提示部12と同一の機能を有する。
推奨行動提示部22Gは、ユーザに対し、車両内休憩を利用目的とした自動運転車の配車予定時刻及び配車位置を通知する。推奨行動提示部22Gは、例えば車両管理システム3から自動運転車の配車予定時刻及び配車位置に関する情報を取得し、当該情報をユーザ端末2の表示装置に出力(表示)させてもよい。
推奨行動提示部22Gは、車両内休憩を利用目的として自動運転車が配車される場合に、自動運転車が配車されるまでの間に行っておくことが推奨される推奨行動をユーザに提示する。より詳細には、推奨行動提示部22Gは、車両内休憩を利用目的として自動運転車が配車される前に、推奨行動に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該推奨行動の内容を出力装置により出力させる。提示される推奨行動は、自動運転車の配車予定時刻及び配車位置に基づいて決定されてもよい。
推奨行動提示部22Gは、ユーザに提示する推奨行動について、ユーザが要望する推奨行動の実行タイミングの入力画面をユーザに提示する。より詳細には、推奨行動提示部22Gは、ユーザが要望する推奨行動の実行タイミングの入力画面に関する情報をユーザ端末2に送信し、当該入力画面を出力装置により出力(表示)させる。
推奨行動受付部23Gは、出力装置により出力(表示)された入力画面においてユーザが入力した推奨行動の実行タイミングに関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1Gに送信されることで、ユーザにより入力された推奨行動の実行タイミングを受け付ける。推奨行動受付部23Gは、受け付けた実行タイミングに関する情報に基づいて、推奨行動の実行タイミングに関するユーザの要望があるか否かを判定する。
目的地設定部18Gは、ユーザにより入力された推奨行動の実行タイミングに基づいた走行プランを作成する。一例として、車両内休憩の後(翌朝)に入浴したいとのユーザの要望がある場合には、目的地設定部18Gは、車両内休憩の後(翌朝)の走行プランに公衆浴場を含めることで、ユーザが入浴する機会を設けてもよい。
以下、配車管理装置1Gにより実行される処理について説明する。図17は、第7参考形態に係る配車管理装置1Gにより実行される処理を示すフローチャートである。図17のフローチャートは、図2のフローチャートにおけるステップS10の後に続いて実行される。
ステップS220において、配車管理装置1Gの選択肢受付部11Gは、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるか否かについて、出力装置により出力された選択肢のいずれかがユーザにより選択され、選択された選択肢に関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1に送信されることで、ユーザにより選択された選択肢を受け付ける。ここでは、選択肢受付部11Gは、ユーザにより選択された選択肢として、自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるとの選択肢を受け付ける。換言すると、選択肢受付部11Gは、車両内休憩を利用目的とするユーザの意思を受け付ける。その後、配車管理装置1Gは、ステップS222に移行する。
ステップS222において、配車管理装置1Gの推奨行動提示部22Gは、ユーザに対し、車両内休憩を利用目的とした自動運転車の配車予定時刻及び配車位置を通知する。その後、配車管理装置1Gは、ステップS224に移行する。
ステップS224において、配車管理装置1Gの推奨行動提示部22Gは、自動運転車が配車されるまでの間に行っておくことが推奨される推奨行動をユーザに提示する。例えば、提示される推奨行動は、自動運転車の配車予定時刻及び配車位置に基づいて決定される。その後、配車管理装置1Gは、ステップS226に移行する。
ステップS226において、配車管理装置1Gの推奨行動受付部23Gは、出力装置により出力(表示)された入力画面においてユーザが入力した推奨行動の実行タイミングに関する情報がユーザ端末2から配車管理装置1Gに送信されることで、ユーザにより入力された推奨行動の実行タイミングを受け付ける。
また、推奨行動受付部23Gは、受け付けた実行タイミングに関する情報に基づいて、推奨行動の実行タイミングに関するユーザの要望があるか否かを判定する。推奨行動の実行タイミングに関するユーザの要望があると判定した場合(ステップS226:YES)、配車管理装置1Gは、ステップS228に移行する。一方、推奨行動の実行タイミングに関するユーザの要望があると判定しない場合(ステップS226:NO)、配車管理装置1Gは、ユーザ要望に応じた走行プランを作成せずに、今回のフローチャートの処理を終了する。
ステップS228において、配車管理装置1Gの目的地設定部18Gは、ユーザにより入力された推奨行動の実行タイミングに基づいた走行プランを作成する。配車管理装置1Gは、自動運転車両の走行プランを作成すると、今回のフローチャートの処理を終了する。なお、自動運転車両は、ユーザにより入力された推奨行動の実行タイミングに基づいた走行プランに基づいて、自動運転による走行を開始する。
以上説明したように、第7参考形態に係る配車管理装置1Gによれば、車両内休憩を利用目的として自動運転車が配車される場合に、自動運転車が配車されるまでの間に行っておくことが推奨される推奨行動をユーザに提示することができる。また、この場合において、配車管理装置1Gは、推奨行動の実行タイミングに関するユーザ要望があるときには、ユーザ要望に応じた走行プランを作成することができる。
なお、配車管理装置1Gは、図17のフローチャートにおいて、ステップS224の処理を実行した後、ステップS226以降の処理を実行せずにフローチャートの処理を終了してもよい。つまり、配車管理装置1Gは、自動運転車が配車されるまでの間に行っておくことが推奨される推奨行動をユーザに提示した後、推奨行動の実行タイミングに関するユーザの要望に応じた走行プランの作成(変更)を行わなくてもよい。
1…配車管理装置、10…選択肢提示部、11…選択肢受付部、12…特色情報提示部。

Claims (2)

  1. 自動運転車両の配車を要求するユーザに対して、前記自動運転車両の利用目的が車両内休憩であるか否かの選択肢を提示する選択肢提示部と、
    前記ユーザにより選択された前記選択肢を受け付ける選択肢受付部と、
    前記利用目的が車両内休憩でないとの前記選択肢を前記選択肢受付部が受け付けた場合、配車候補の前記自動運転車両の第1特色を表す第1情報を前記ユーザに提示し、前記利用目的が車両内休憩であるとの前記選択肢を前記選択肢受付部が受け付けた場合、配車候補の前記自動運転車両の第2特色を表す第2情報を前記ユーザに提示する特色情報提示部と、を備え
    前記車両内休憩は、配車された前記自動運転車両による最終的な目的地への移動の途中又は移動の前後に、前記ユーザが当該自動運転車両の車内において休憩又は宿泊すること、及び、前記ユーザが、自宅又は宿泊施設といった建物内において休憩又は宿泊する代わりに、配車された前記自動運転車両の車内において休憩又は宿泊すること、のうちの少なくとも一方である、配車管理装置。
  2. 前記第1情報は、前記自動運転車両の自動運転に関する特色を表す情報であり、
    前記第2情報は、前記自動運転車両の車両内休憩に関する特色を表す情報である、請求項1に記載の配車管理装置。
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