JP3211428U - トレーラー宿泊予約システム - Google Patents

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【課題】トレーラーを宿泊施設として利用者に提供するトレーラー宿泊サービスにおける宿泊予約システムを提供する。【解決手段】管理サーバ100は、少なくともトレーラーの配置場所及び利用日を含む現在及び予定されている稼働情報を記憶する稼働情報DB135と、利用者端末から宿泊条件情報を受信する予約受付部110と、稼働情報DB135に記憶されている稼働情報に基づき利用者端末300から受信した宿泊条件情報を満たす空きトレーラーを検索する検索処理部120とを備え、予約受付部110は、検索処理部120により検索された空きトレーラー情報を利用者端末300に提示するとともに、利用者端末300から受信したトレーラー及びその配置場所並びに利用日が指定された予約要求に基づきトレーラーの稼働情報を稼働情報DB135に記憶する。【選択図】図1

Description

本考案は、牽引車により牽引可能であり且つ人用居住設備が設けられたトレーラーを宿泊施設として利用者に提供するトレーラー宿泊サービスにおいて管理サーバが利用者からの宿泊予約を受け付けるトレーラー宿泊予約システムに関する。
従来より、インターネットを利用して利用者から宿泊施設の予約を受け付ける種々のシステムが普及している(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載のものでは、利用者が備える移動通信端末から取得した利用者の現在の位置情報と、予約受付を行う複数の宿泊施設の位置情報と、該宿泊施設の空室情報とに基づき、利用者の現在地に近接した宿泊施設であって、空室がある宿泊施設の情報を提供して予約を受け付けるとともに、午後12時を経過した場合であっても、その夜の予約受付をシステムにより行っている。
特開2010−73175号公報
ところで、牽引車により牽引可能であり且つ人用居住設備が設けられたトレーラーを宿泊施設として利用者に提供するトレーラー宿泊サービスが登場してきている。このトレーラーは駐車場やキャンプ場などに広範囲な展開が可能であるという特徴を有している。しかし、前述した従来の宿泊予約システムは、不動産を対象としているため、「移動可能である」というトレーラーの特徴に対応することができなかった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、トレーラーを宿泊施設として利用者に提供するトレーラー宿泊サービスにおける宿泊予約システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願考案は、牽引車により牽引可能であり且つ人用居住設備が設けられたトレーラーを宿泊施設として利用者に提供するトレーラー宿泊サービスにおいて管理サーバが利用者からの宿泊予約を受け付けるトレーラー宿泊予約システムであって、前記管理サーバは、少なくともトレーラーの配置場所及び利用日を含む現在及び予定されている稼働情報を記憶する記憶手段と、利用者端末から宿泊条件情報を受信する予約受付手段と、前記記憶手段に記憶されている稼働情報に基づき利用者端末から受信した宿泊条件情報を満たす空きトレーラーを検索する検索手段とを備え、前記予約受付手段は、前記検索手段により検索された空きトレーラー情報を利用者端末に提示するとともに、利用者端末から受信したトレーラー及びその配置場所並びに利用日が指定された予約要求に基づきトレーラーの稼働情報を前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
本考案によれば、利用者端末から受信した宿泊条件情報に対してトレーラーの配置場所が考慮された空きトレーラー情報が検索され、利用者端末に提示される。そして、この空きトレーラー情報に基づき利用者が指定した予約要求に基づき、未来の稼働情報、すなわち稼働予定情報が記憶手段に記憶される。このように、トレーラーを宿泊施設として利用者に提供するトレーラー宿泊サービスにおいて、配置場所を考慮した宿泊予約システムを実現することができる。
トレーラー宿泊予約システムの構成図 管理サーバにおけるデータ構造を説明する図 管理サーバにおけるデータ構造を説明する図 空きトレーラーの検索処理を説明するフローチャート 予約処理時における処理の流れを説明するシーケンスチャート トレーラー利用時における処理の流れを説明するシーケンスチャート
本考案の一実施の形態に係る宿泊予約システムについて図面を参照して説明する。図1はトレーラー宿泊管理システムの構成図である。本実施の形態では、事業者が利用者に対して、宿泊設備として牽引車両により牽引されるトレーラーを用いて宿泊サービスを提供することを前提とする。トレーラーは事業者が所有・管理していてもよいし、トレーラーの所有・管理を前記事業者とは異なる者が行っていてもよい。また、トレーラーを設置する配置場所も、前記事業者が所有・賃借・管理等を行っていてもよいし、例えば前述したような事業者以外のトレーラーの所有者等が配置場所の管理等を行っていてもよい。
図1に示すように、トレーラー宿泊予約システムは、事業者が運用する管理サーバ100によりトレーラー宿泊サービスの管理・運用を行う。管理サーバ100は、インターネットなどのネットワーク200を介して、利用者端末300、自動受付端末401、有人受付端末402、決済サーバ500と通信可能となっている。利用者端末300は利用者により用いられる端末であり、携帯端末であっても固定端末であってもよい。自動受付端末401及び有人受付端末402は、それぞれトレーラーの配置場所において利用者の宿泊開始及び宿泊終了を受け付ける端末である。自動受付端末401は利用者自身により操作されるものであり、有人受付端末402は受け付け担当者により操作されるものである。なお、決済サーバ500は運用によっては必ずしも必要ではない点に留意されたい。
管理サーバ100は、利用者端末300からの利用予約を受け付ける予約受付部110と、利用予約から空きトレーラーを検索する検索処理部120と、トレーラーマスター131と、配置場所マスター132と、顧客マスター133と、配置情報DB134と、稼働情報DB135と、空きトレーラーテーブル136と、宿泊受付部140と、移動スケジュール生成部150とを備えている。管理サーバ100は、さらに、決済処理部160を備えることができる。
管理サーバ100の各構成要素は、物理コンピュータ又は仮想コンピュータにプログラムをインストールすることにより実装される。管理サーバ100の各構成要素の実装形態は不問である。例えば、複数のコンピュータにより管理サーバ100を分散して実装してもよい。管理サーバ100は、いわゆるクラウドコンピューティングにより実装することができる。管理サーバ100と利用者端末300等との間の通信プロトコルは不問である。通信プロトコルとしては、例えばHTTP(Hypertext Transfer Protocol)が用いられる。
トレーラーマスター131のデータ構造の一例を図2(A)に示す。トレーラーマスター131は、各トレーラーの属性情報を記憶する。図2(A)の例では、トレーラーマスター131は、トレーラーを一意に識別するトレーラーIDと、トレーラー車種、広さ、宿泊定員、設備情報、外観写真、内観写真などの情報を記憶する。これらの属性情報のデータ形式は不問である。例えば、トレーラーの内観や外観を静止画だけでなく動画として記憶していてもよい。
配置場所マスター132のデータ構造の一例を図2(B)に示す。配置場所マスター132は、トレーラーを設置する場所の属性情報を記憶する。図2(B)の例では、配置場所マスター132は、配置場所を一意に識別する配置場所IDと、名称、トレーラーの最大収容台数、宿泊受付の形態についての情報、設備情報、最寄り駅等からのアクセス情報などの情報を記憶する。これらの属性情報のデータ形式は不問である。例えば、アクセス情報を静止画だけでなく動画として記憶していてもよい。
顧客マスター133のデータ構造の一例を図2(C)に示す。顧客マスター133は、利用者である顧客の属性情報を記憶する。図2(C)の例では、顧客マスター133は、顧客を一意に識別する顧客IDと、氏名、住所、電話番号等を記憶する。これらの属性情報のデータ形式は不問である。例えば、顧客の写真などを静止画で記憶していてもよい。
配置情報DB134のデータ構造の一例を図3(A)に示す。配置情報DB134は、各トレーラーが現在どこに配置されているか、また今後どのに配置予定であるかなどトレーラーの配置情報を記憶する。図3(A)の例では、配置情報DB134は、トレーラーIDと、当該トレーラーIDを有するトレーラーについての、現在の配置場所の配置場所ID、現在の配置場所に配置された日、次に予定されている配置場所の配置場所ID、次に予定されている配置場所での利用予定日、トレーラーを移動させる移動日、トレーラーの移動に用いる牽引車両情報などを記憶する。
稼働情報DB135のデータ構造の一例を図3(B)に示す。稼働情報DB135は、少なくともトレーラーの配置場所及び利用日を含む稼働情報であって、過去及び現在のもの並びに予定されている未来のものを記憶する。図3(B)の例では、稼働情報DB135は、稼働情報を一意に識別する稼働情報IDと、トレーラーIDと、当該トレーラーIDを有するトレーラーについての配置場所の配置場所ID、利用している利用者の顧客IDと、利用開始予定日及び利用終了予定日、実際の利用開始日及び利用終了日、現在のステータス情報などを記憶する。ステータス情報は、例えば、「利用前」「利用中」「利用終了」などのトレーラーの現在の状況を示す情報である。
空きトレーラーテーブル136のデータ構造の一例を図3(C)に示す。空きトレーラーテーブル136は、検索処理部120における検索処理において検索結果である空きトレーラー情報を一時的に記憶する。図3(C)の例では、空きトレーラーテーブル136は、トレーラーIDと、当該トレーラーIDを有するトレーラーについて配置可能な配置場所の配置場所ID、当該トレーラーについて当該配置場所において利用可能な利用日などを記憶する。
予約受付部110は、利用者端末300から宿泊条件情報を受信する。宿泊条件情報は、少なくとも利用日を含む。宿泊条件情報は、さらにトレーラー車種及びトレーラーの配置場所の何れか一方又は双方を含むことができる。予約受付部110は、受信した宿泊条件情報を検索処理部120に渡して空きトレーラー情報の検索を依頼する。
また、予約受付部110は、検索処理部120で検索された空きトレーラーテーブル136に記憶されている空きトレーラー情報を利用者端末300に提示する。このとき、予約受付部110は、利用者端末300に対して、トレーラーマスター131に格納されている各トレーラーの情報や、配置場所マスター132に格納されている各配置場所の情報を提供可能にすると好適である。例えば、空きトレーラー情報に含まれるトレーラー車種を指定すると、その外観写真や内観動画等を表示させる。また例えば、空きトレーラー情報に含まれる配置場所を指定すると、当該配置場所へのアクセス経路を動画で表示させるなどが考えられる。
さらに、予約受付部110は、利用者端末300からトレーラー車種及びその配置場所並びに利用日が指定された利用予約を受信すると、当該受信情報を稼働情報DB135に記憶する。これにより予約処理が完了する。ここで利用予約に係るトレーラー車種及びその配置場所並びに利用日は、空きトレーラー情報として予約受付部110から利用者端末300に提示したものに含まれるものである。また、予約受付部110は、配置情報DB134も更新する。予約受付部110及び検索処理部120による検索から予約処理の完了までは1つのトランザクションとして処理される。
検索処理部120は、予約受付部110から受信した宿泊条件情報と、稼働情報DB135に記憶されている稼働情報に基づき、前記宿泊条件を満たす空きトレーラー情報を検索して空きトレーラーテーブル136に記憶する。検索処理部120の動作の詳細について図4のフローチャートを参照して説明する。
検索処理部120は、予約受付部110から宿泊条件情報を受信すると(ステップS1)、まず空きトレーラーテーブル136を削除する(ステップS2)。次に、検索処理部120は、宿泊条件情報に含まれる利用日において利用予定がないトレーラーを稼働情報DB135から検索して、空きトレーラーテーブル136に追加する(ステップS3)。ここで、空きトレーラーテーブル136における配置場所情報は、稼働情報DB135に記憶されている現在の配置場所情報である。
次に検索処理部120は、空きトレーラーテーブル136に記憶されている各レコード、すなわち各トレーラーについて以下のステップS5及びS6の処理を行う(ステップS4〜S7)。検索処理部120は、ステップS5では、利用日までに移動可能な配置場所を配置場所マスター132及び配置情報DB134を参照して抽出する(ステップS5)。ここで「移動可能である」とは、当該トレーラーが現在配置場所から利用日までに移動する時間があること、すなわち利用日より前にトレーラーの移動日を確保できることを含む。また、「移動可能である」には、さらに、移動先の配置場所にトレーラーを設置する空きスペースがあることを含む。また、「移動可能である」には、当該トレーラーの現在の配置場所から所定の位置関係にあることを含むことができる。ここで「所定の位置関係にある」には、例えば配置場所間の直線距離が所定値以内であること、配置場所が所定の地域内(例えば検討地方)にあること、などが挙げられる。次に検索処理部120は、抽出した配置場所について空きトレーラーテーブル136に追加する(ステップS6)。
次に、検索処理部120は、宿泊条件情報にトレーラー車種情報が含まれている場合には(ステップS8)、当該トレーラー車種で空きトレーラーテーブル136を絞り込む(ステップS9)。次に、検索処理部120は、宿泊条件情報に配置場所情報が含まれている場合には(ステップS10)、当該配置場所で空きトレーラーテーブル136を絞り込む(ステップS11)。以上の処理により空きトレーラーテーブル136に、利用者が指定した宿泊条件を満たす空きトレーラー情報が格納される。
管理サーバ100の宿泊受付部140は、利用者がトレーラーの配置場所において当該トレーラーの利用を開始又は終了するときに、当該利用開始又は利用終了を自動受付端末401や有人受付端末402から受け付ける。利用開始又は利用終了は、利用者端末300から受け付け可能にしてもよい。宿泊受付部140は、利用開始又は利用終了を受け付けると、稼働情報DB135を更新する。
管理サーバ100の移動スケジュール生成部150は、定期的に又は任意時に、稼働情報DB135,配置情報DB134,配置場所マスター132に基づきトレーラーの移動スケジュールを算出する。算出した移動スケジュールは、トレーラーの管理者等に通知することができる。
管理サーバ100の決済処理部160は、利用者端末300からの予約処理時や、宿泊開始受け付け時或いは宿泊終了受け付け時において、宿泊料金を算出することができる。宿泊料金の算出方法は、宿泊サービスの形態に応じて決定すればよい。例えば、料金単価を予めトレーラーマスター131に記憶しておき、この料金単価に基づき宿泊料金を算出することができる。また、トレーラーの料金単価に対して、トレーラーの配置場所に応じて付加料金を加算することもできる。この場合、配置場所マスター132に付加料金の単価を記憶しておけばよい。また、宿泊に際してトレーラーの移動が伴う場合には、移動に係る料金を加算することもできる。移動料金は移動に要した時間や距離などに基づき算出することできる。
次に、本実施の形態に係る宿泊予約システムを用いた流れについて図5及び図6のシーケンスチャートを参照して説明する。図5は予約処理時における処理の流れを説明するシーケンスチャート、図6はトレーラー利用時における処理の流れを説明するシーケンスチャートである。
利用者端末300は、図5に示すように、宿泊条件情報を管理サーバ100に送信すると、管理サーバ100は当該宿泊条件情報を満たす空きトレーラー情報を検索し、検索結果を利用者端末300に提供する(ステップS21〜S23)。利用者は、宿泊条件を変更してこのステップS21〜S23を繰り返し行うことができる。次に、利用者端末300が予約要求を送信すると管理サーバ100は稼働情報DBの更新処理を行う(ステップS24〜S25)。オプショナルな処理として、利用者端末300は決済情報を管理サーバに送信し、管理サーバ100は決済サーバ500との間で決済処理を行うことができる(ステップS26〜S27)。管理サーバ100は、定期的に又は任意時にトレーラーの移動スケジュールを算出する(ステップS28)。
図6に示すように、利用者がトレーラーを宿泊施設としての利用を開始する際には、自動受付端末401又は有人受付端末402を用いて利用開始要求を管理サーバ100に送信する(ステップS31)。管理サーバ100は、前記利用開始要求に基づき稼働情報DBを更新する(ステップS32)。ここで、オプショナルな処理として、利用者端末300は決済情報を管理サーバに送信し、管理サーバ100は決済サーバ500との間で決済処理を行うことができる(ステップS33〜S34)。
利用者がトレーラーを宿泊施設としての利用を終了する際には、自動受付端末401又は有人受付端末402を用いて利用終了要求を管理サーバ100に送信する(ステップS41)。管理サーバ100は、前記利用終了要求に基づき稼働情報DBを更新する(ステップS42)。ここで、オプショナルな処理として、利用者端末300は決済情報を管理サーバに送信し、管理サーバ100は決済サーバ500との間で決済処理を行うことができる(ステップS43〜S44)。
このように本実施の形態に係るトレーラー宿泊予約システムによれば、利用者端末300から受信した宿泊条件情報に対してトレーラーの配置場所が考慮された空きトレーラー情報が検索され、利用者端末300に提示される。そして、この空きトレーラー情報に基づき利用者が指定した予約要求に基づき、未来の稼働情報、すなわち稼働予定情報が稼働情報DB135に記憶される。
また、本実施の形態では、検索処理部120は、トレーラーの稼働情報に基づき当該トレーラーが移動可能な配置場所も検索対象として前記宿泊条件情報を満たす空きトレーラーを検索している。
さらに、本実施の形態では、トレーラーの配置場所におけるトレーラーの設置条件情報を含む配置場所情報を配置場所マスター132に記憶しており、検索処理部120は、検索手段は、トレーラーの稼働情報及び設置条件情報に基づき当該トレーラーが移動可能な配置場所も検索対象として前記宿泊条件情報を満たす空きトレーラーを検索している。
さらに、本実施の形態では、検索処理部120は、トレーラーの配置場所を現在の設置位置から移動させる場合には前記配置場所情報に基づきトレーラーの移動期間を算出して当該トレーラーについて当該移動期間中は空きトレーラー情報に含まれないように検索している。
このように、トレーラーを宿泊施設として利用者に提供するトレーラー宿泊サービスにおいて、各所の配置場所に移動可能であるというトレーラーの特徴が考慮された、効率的且つ利便性の高い宿泊予約システムを実現することができる。
また、本実施の形態では、管理サーバ100は、稼働情報DB135に記憶されているトレーラーの稼働情報に基づきトレーラーの移動スケジュールを算出する移動スケジュール生成部150を備えているので、円滑且つ効率的な運用が可能となる。
以上、本考案の一実施の形態について詳述したが、本考案はこれに限定されるものではない。例えば、上記実施の形態における各データ構造については一例であり、他のデータ構造であっても本考案を実施できる。
また、上記実施の形態では、宿泊条件情報として利用日を必須の条件情報としていたが、トレーラー車種や配置場所など他のパラメーターを必須の条件情報としてもよいし、必須の条件情報を設けなくてもよい。また、上記実施の形態で挙げた宿泊条件情報は一例であり、例えばトレーラーの設備など他のパラメーターを条件情報に加えてもよい。
100…管理サーバ
110…予約受付部
120…検索処理部
131…トレーラーマスター
132…配置場所マスター
133…顧客マスター
134…配置情報DB
135…稼働情報DB
136…空きトレーラーテーブル
140…宿泊予約受付部
150…移動スケジュール生成部
200…ネットワーク
300…利用者端末

Claims (5)

  1. 牽引車により牽引可能であり且つ人用居住設備が設けられたトレーラーを宿泊施設として利用者に提供するトレーラー宿泊サービスにおいて管理サーバが利用者からの宿泊予約を受け付けるトレーラー宿泊予約システムであって、
    前記管理サーバは、
    少なくともトレーラーの配置場所及び利用日を含む現在及び予定されている稼働情報を記憶する記憶手段と、
    利用者端末から宿泊条件情報を受信する予約受付手段と、
    前記記憶手段に記憶されている稼働情報に基づき利用者端末から受信した宿泊条件情報を満たす空きトレーラーを検索する検索手段とを備え、
    前記予約受付手段は、前記検索手段により検索された空きトレーラー情報を利用者端末に提示するとともに、利用者端末から受信したトレーラー及びその配置場所並びに利用日が指定された予約要求に基づきトレーラーの稼働情報を前記記憶手段に記憶する
    ことを特徴とするトレーラー宿泊予約システム。
  2. 前記検索手段は、トレーラーの稼働情報に基づき当該トレーラーが移動可能な配置場所も検索対象として前記宿泊条件情報を満たす空きトレーラーを検索する
    ことを特徴とする請求項1記載のトレーラー宿泊予約システム。
  3. 前記記憶手段は、トレーラーの配置場所におけるトレーラーの設置条件情報を含む配置場所情報を記憶しており、
    前記検索手段は、トレーラーの稼働情報及び設置条件情報に基づき当該トレーラーが移動可能な配置場所も検索対象として前記宿泊条件情報を満たす空きトレーラーを検索する
    ことを特徴とする請求項2記載のトレーラー宿泊予約システム。
  4. 前記検索手段は、トレーラーの配置場所を現在の設置位置から移動させる場合には前記配置場所情報に基づきトレーラーの移動期間を算出して当該トレーラーについて当該移動期間中は空きトレーラー情報に含まれないように検索する
    ことを特徴とする請求項3記載のトレーラー宿泊予約システム。
  5. 前記管理サーバは、さらに、
    前記記憶手段に記憶されているトレーラーの稼働情報に基づきトレーラーの移動スケジュールを算出するスケジューリング手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至4何れか1項に記載のトレーラー宿泊予約システム。
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