JP6866138B2 - 止水装置 - Google Patents
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Description
なお、以下で説明する各実施形態における装置、部材のうち、図1〜図9で示されている前述の実施形態と同じ装置、部材については、同じ符号を付し、その説明は省略する。
図11は、図10で示されている実施形態に係る止水装置51において、副扉55を施錠するための施錠装置59を備えずに、図1〜図9に示されている前述の実施形態に係る止水装置1に備えられている連結手段30を備えた実施形態を示す図10と同様の図である。
2 出入口
3,52 扉体
12 第1扉である扉
13 副扉となっている第2扉である扉
19 第1扉の上端部
23 第2扉の下端部
25 第1扉の戸当たり部となっている第2扉の下端部の薄肉部
30 連結手段
31 ラッチ部材を作動させるための操作部材
35 ラッチ部材
37 ラッチ部材受け部を形成するラッチ部材受け部材
40 出入口の周縁部を形成する水密部材
53 扉体本体
54 開口部
55 副扉
54A,54B,54C,54D 副扉の周縁部が当接する戸当たり部となっている開口部の周縁部
55B,55C,55D,55E 副扉の周縁部
62 二軸蝶番
70 全閉位置まで閉じ移動した第1扉又は扉体本体を出入口の周縁部に圧接されるための操作部材
92 圧力低減手段を構成する板状部材
93 圧力低減手段を構成するばね
94 圧力低減手段
Claims (14)
- 出入口に対して開閉自在となっていて、前記出入口への屋外側からの雨水等の浸入を阻止するための扉体を備えた止水装置において、
前記扉体は、前記雨水等の浸入を阻止するために前記出入口が前記扉体により閉鎖されているときに前記出入口を通過するための副扉を備えて構成されており、
前記扉体は、第1扉と、この第1扉よりも上方に配置されていて、前記副扉となっている第2扉と、を含んで構成され、これらの扉は、前記出入口に対して互いに独立して開閉自在となっているとともに、前記第2扉は、前記第1扉に対して連結手段により連結、分離自在となっており、
前記第1扉と前記第2扉は、開き戸であり、前記第1扉の上端部には、前記第2扉の下端部が当接する戸当たり部が設けられ、この戸当たり部は、前記第2扉が前記屋外側から屋内側へ回動することにより、前記第2扉の前記下端部が当接するものとなっており、
前記第1扉は、二軸蝶番により前記出入口に対して開閉自在となっており、全閉位置まで閉じ移動した前記第1扉は、操作部材の操作により前記出入口の周縁部に圧接されることを特徴とする止水装置。 - 請求項1に記載の止水装置において、前記連結手段は、前記第1扉と前記第2扉のうち、一方に設けられ、この一方に配置されているラッチ部材を作動させるための操作部材と、他方に設けられ、前記ラッチ部材を受けるラッチ部材受け部と、を含んで構成されるものとなっていることを特徴とする止水装置。
- 請求項2に記載の止水装置において、前記操作部材は、前記第1扉の前記上端部の近傍に配置されていて、前記第1扉の前記上端部の内部に形成されている第1空間部に配置されている軸を中心に回動自在となっており、前記ラッチ部材は、前記軸から、軸方向である前記第1扉の厚さ方向と直交する方向に延びる棒状部材であって、前記操作部材とともに回動自在となっており、前記第2扉の前記下端部の内部には第2空間部が形成されており、前記第1扉の前記上端部の上面部のうち、前記第1空間部が形成されている部分は開口部となっており、前記第2扉の前記下端部の下面部のうち、前記第2空間部が形成されている部分は開口部となっており、前記ラッチ部材は、前記操作部材の回動操作により、前記第1空間部と前記第2空間部を回動するものとなっており、前記ラッチ部材受け部を形成するラッチ部材受け部材は、前記第2扉の前記下端部における前記第2空間部が形成されている部分の表面材のうち、前記屋内側の表面材の内側面部に取り付けられ、前記ラッチ部材は、前記操作部材の回動操作により、前記第2空間部のうち、前記ラッチ部材受け部材と前記第2扉の前記下端部の前記屋外側の表面材との間を回動することを特徴とする止水装置。
- 請求項3に記載の止水装置において、前記ラッチ部材の先端には、このラッチ部材の長さ方向を軸方向とする回転自在なローラが配置されており、前記ラッチ部材受け部材は、前記屋外側へ上り傾斜した傾斜部と、この傾斜部の頂上部から平坦となっている平坦部と、この平坦部の先端部から前記屋外側へ突出した突片部と、を有することを特徴とする止水装置。
- 出入口に対して開閉自在となっていて、前記出入口への屋外側からの雨水等の浸入を阻止するための扉体を備えた止水装置において、
前記扉体は、前記雨水等の浸入を阻止するために前記出入口が前記扉体により閉鎖されているときに前記出入口を通過するための副扉を備えて構成されており、
前記扉体は、第1扉と、この第1扉よりも上方に配置されていて、前記副扉となっている第2扉と、を含んで構成され、これらの扉は、前記出入口に対して互いに独立して開閉自在となっているとともに、前記第2扉は、前記第1扉に対して連結手段により連結、分離自在となっており、
前記第1扉と前記第2扉とが、前記連結手段により連結された状態で全閉位置に達しているときであって、前記第1扉に対して前記雨水等による前記屋外側から屋内側への圧力が作用しているとき、前記連結手段に対して作用する前記圧力を低減させるための圧力低減手段を備えていることを特徴とする止水装置。 - 請求項5に記載の止水装置において、前記第1扉と前記第2扉は、開き戸であり、前記第1扉の上端部には、前記第2扉の下端部が当接する戸当たり部が設けられ、この戸当たり部は、前記第2扉が前記屋外側から前記屋内側へ回動することにより、前記第2扉の前記下端部が当接するものとなっていることを特徴とする止水装置。
- 請求項6に記載の止水装置において、前記連結手段は、前記第1扉と前記第2扉のうち、一方に設けられ、この一方に配置されているラッチ部材を作動させるための操作部材と、他方に設けられ、前記ラッチ部材を受けるラッチ部材受け部と、を含んで構成されるものとなっていることを特徴とする止水装置。
- 請求項7に記載の止水装置において、前記操作部材は、前記第1扉の前記上端部の近傍に配置されていて、前記第1扉の前記上端部の内部に形成されている第1空間部に配置されている軸を中心に回動自在となっており、前記ラッチ部材は、前記軸から、軸方向である前記第1扉の厚さ方向と直交する方向に延びる棒状部材であって、前記操作部材とともに回動自在となっており、前記第2扉の前記下端部の内部には第2空間部が形成されており、前記第1扉の前記上端部の上面部のうち、前記第1空間部が形成されている部分は開口部となっており、前記第2扉の前記下端部の下面部のうち、前記第2空間部が形成されている部分は開口部となっており、前記ラッチ部材は、前記操作部材の回動操作により、前記第1空間部と前記第2空間部を回動するものとなっており、前記ラッチ部材受け部を形成するラッチ部材受け部材は、前記第2空間部における前記第2扉の厚さ方向の途中部に立設されている取付部材の前記屋外側の面部に取り付けられ、前記ラッチ部材は、前記操作部材の回動操作により、前記第2空間部のうち、前記ラッチ部材受け部材と前記第2扉の前記下端部の前記屋外側の表面材との間を回動することを特徴とする止水装置。
- 請求項8に記載の止水装置において、前記ラッチ部材の先端には、このラッチ部材の長さ方向を軸方向とする回転自在なローラが配置されており、前記ラッチ部材受け部材は、前記屋外側へ上り傾斜した傾斜部と、この傾斜部の頂上部から平坦となっている平坦部と、この平坦部の先端部から前記屋外側へ突出した突片部と、を有することを特徴とする止水装置。
- 請求項8又は9に記載の止水装置において、前記圧力低減手段は、前記取付部材と、この取付部材と前記第2扉の前記下端部の前記屋内側の表面材との間に配置されている弾性部材と、で構成されていることを特徴とする止水装置。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の止水装置において、前記出入口の周縁部のうち、少なくとも下縁部と左縁部と右縁部には、これらの部分と全閉状態となっている前記扉体との隙間を塞ぐための水密部材が配置されていることを特徴とする止水装置。
- 請求項1〜11のいずれかに記載の止水装置において、前記第1扉の前記屋外側の面と屋内側の面には、前記出入口を通過するための梯子部がそれぞれ配置されていることを特徴とする止水装置。
- 請求項12に記載の止水装置において、前記第1扉の前記屋外側と前記屋内側の側壁には、手摺部がそれぞれ配置されていることを特徴とする止水装置。
- 請求項13に記載の止水装置において、前記梯子部と前記手摺部は、水に濡れても滑らない加工がされていることを特徴とする止水装置。
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