JP2016196766A - 二軸蝶番及び止水扉 - Google Patents

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Abstract

【課題】カバー部材をより外れにくくすることができる二軸蝶番及び止水扉を提供することを目的とする。
【解決手段】二軸蝶番6は枠体側カバー部材9と扉体側カバー部材10を備える。枠体側カバー部材9は枠体側対向部91bと枠体側外側部91cを備える。扉体側カバー部材10は扉体側対向部11bと扉体側外側部11cを備える。二軸蝶番6は枠体側外側面71bに設けられた枠体側係合凹部61と枠体側外側部91cに設けられた枠体側係合凸部62と枠体側対向部91bを貫通する枠体側取付ねじ63と扉体側外側面81bに設けられた扉体側係合凹部64と扉体側外側部11cに設けられた扉体側係合凸部65と扉体側対向部11bを貫通する扉体側取付ねじ66を備える。係合凸部62,65は鉛直方向に複数設けられていることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、二軸蝶番及び止水扉に関する。
従来の止水扉として、例えば、特許文献1には、環状の枠体と、この枠体の開口を塞止する扉体と、枠体に対して扉体を回動自在に支持する二軸蝶番を備え、この扉体にて開口を塞止することによって、開口からの浸水を阻止する止水扉が開示されている。この止水扉で用いられる二軸蝶番は、枠体に締結部材により固定される枠体側軸受体と、扉体に締結部材により固定される扉体側軸受体と、枠体側軸受体と扉体側軸受体とのそれぞれと鉛直方向と平行な回動軸を介して回動自在に設けられる連結杆とを備える。そして、特許文献1に示された二軸蝶番は、更に、枠体側軸受体を覆う枠体側カバー部材と、扉体側軸受体を覆う扉体側カバー部材とを備えて、締結部材が外側に露出しないようにしている。
特開2015−25274号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の止水扉の二軸蝶番は、枠体側カバー部材や扉体側カバー部材をより外れにくくすることが求められている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、カバー部材をより外れにくくすることができる二軸蝶番及び止水扉を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る二軸蝶番は、一方が構造物の開口に設けられる枠体に締結部材により固定され、かつ、他方が前記枠体に回動自在に支持される扉体に締結部材により固定される一対の軸受体と、前記一対の軸受体と鉛直方向と平行な回動軸を介して回動自在に設けられる連結杆と、前記軸受体に取り付けられ、かつ前記締結部材を覆う締結部材覆い部と、前記扉体の閉塞時に前記一対の軸受体の互いに対向する対向面に重なる対向部と、前記扉体の閉塞時に前記一対の軸受体の互いに離間する外側面に重なる外側部とを備える一対のカバー部材と、を備える二軸蝶番であって、前記軸受体の前記外側面から凹に設けられた係合凹部と、前記カバー部材の前記外側部に設けられかつ前記係合凹部に係合する係合凸部と、前記カバー部材の前記対向部を貫通して前記軸受体にねじ込まれる取付ねじと、を備え、前記係合凸部は、鉛直方向に複数設けられていることを特徴とする。
上記二軸蝶番は、軸受体の外側面に係合凹部を設け、カバー部材に係合凹部に係合する係合凸部を設け、カバー部材の対向部を取付ねじにより軸受体に取り付けている。このために、カバー部材の外側部と対向部とのそれぞれが軸受体に固定されることとなる。
さらに、係合凸部を鉛直方向に複数設けているので、すべての係合凸部の係合凹部への係合を解除しないと、カバー部材を取り外すことができない。よって、二軸蝶番は、カバー部材をより外れにくくすることができる。
また、上記二軸蝶番では、前記係合凹部は、前記複数の係合凸部と対応する位置に複数設けられるものとすることができる。
上記二軸蝶番は、係合凹部を係合凸部に対応して複数設けているので、係合凸部の係合凹部への係合を外しにくくすることができる。よって、二軸蝶番は、カバー部材をより外れにくくすることができる。
本発明の止水扉は、構造物の開口に設けられる枠体と、前記枠体に回動可能に支持され前記開口を開閉する扉体と、一方が構造物の開口に設けられる枠体に締結部材により固定され、かつ、他方が前記枠体に回動自在に支持される扉体に締結部材により固定される一対の軸受体と、前記一対の軸受体と鉛直方向と平行な回動軸を介して回動自在に設けられる連結杆と、前記軸受体に取り付けられ、かつ前記締結部材を覆う締結部材覆い部と前記扉体の閉塞時に前記一対の軸受体の互いに対向する対向面に重なる対向部と前記扉体の閉塞時に前記一対の軸受体の互いに離間する外側面に重なる外側部とを備える一対のカバー部材と、を備える二軸蝶番と、を備えた止水扉であって、前記二軸蝶番は、前記軸受体の前記外側面から凹に設けられた係合凹部と、前記カバー部材の前記外側部に設けられかつ前記係合凹部に係合する係合凸部と、前記カバー部材の前記対向部を貫通して前記軸受体にねじ込まれる取付ねじと、を備え、前記係合凸部は、鉛直方向に複数設けられていることを特徴とする。
上記止水扉は、上記二軸蝶番を備えているので、カバー部材をより外れにくくすることができる。
本発明に係る二軸蝶番及び止水扉は、カバー部材をより外れにくくすることができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る止水扉の概略構成を表す模式的な正面図である。 図2は、図1に示すII−II断面図である。 図3は、実施形態に係る止水扉の二軸蝶番の概略構成を表す斜視図である。 図4は、図3に示すIV−IV断面図である。 図5は、実施形態に係る止水扉の二軸蝶番の概略構成を表す分解斜視図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1は、実施形態に係る止水扉の概略構成を表す模式的な正面図である。図2は、図1に示すII−II断面図である。図3は、実施形態に係る止水扉の二軸蝶番の概略構成を表す斜視図である。図4は、図3に示すIV−IV断面図である。図5は、実施形態に係る止水扉の二軸蝶番の概略構成を表す分解斜視図である。
図1及び図2に示す実施形態の止水扉1は、ビル、家屋、倉庫等の建築物を含む構造物Sに形成された開口Oを開放あるいは閉塞するものである。開口Oは、構造物Sの第1空間側(例えば、屋外空間側)と第2空間側(例えば、屋内空間側)とを連通するように形成される。本実施形態の止水扉1は、開口Oを通して構造物Sの内部に水が浸入することを防止する、いわゆる止水扉である。また、止水扉1は、開口Oを開閉して、開口Oを通して構造物Sに人などを出入りさせるものである。本実施形態の止水扉1は、図2に示すように、枠体2と、扉体3と、シールゴム4と、複数のグレモンハンドル5と、複数の二軸蝶番6などを備える。
なお、以下の説明では、扉体3を閉塞位置に回動させる際の回動方向を「閉塞時回動方向」といい、扉体3を開放位置に回動させる際の回動方向を「開放時回動方向」という場合がある。また、閉塞時回動方向は、典型的には、開口Oを介して一方の空間側(屋外空間側)から他方の空間側(屋内空間側)へ水が浸入する可能性がある場合に、水が流動する可能性がある方向に沿った方向である。つまり、水の流動方向は、典型的には、開放時回動方向側が上流側、閉塞時回動方向側が下流側となる。また、水平方向に沿った方向であって後述の一対の縦枠部材21が向かい合う方向を「扉幅方向」という場合がある。即ち、下流側(屋内空間側)とは、水の浸入を阻止や抑制したい側であり、上流側(屋外空間側)とは、浸入可能性のある水が流れてくる側のことである。なお、屋外空間側や屋内空間側とは水が浸入する可能性がある場合の上流側や下流側を意味する便宜上の文言であり、本発明は、例えば廊下等の通路のような家屋や部屋等の概念が必ずしも明確にならない場所に設置された扉に対しても適用できる。
枠体2は、構造物Sの開口Oに設けられる。枠体2は、一対の縦枠部材21と、上枠部材22及び下枠部材23とを備えて構成される四方枠タイプとなっている。
一対の縦枠部材21は、それぞれ開口Oの鉛直方向に沿った端面に1つずつ設けられる。一対の縦枠部材21は、水平方向において開口Oの空間部分を挟んで対向し、扉幅方向において左右一対で設けられる。一対の縦枠部材21は、鉛直方向に沿って設けられる。
上枠部材22及び下枠部材23は、それぞれ開口Oの水平方向に沿った端面に1つずつ設けられる。ここでは、上枠部材22は、開口Oの水平方向に沿った端面であって鉛直方向上側の端面に設けられる。上枠部材22は、一対の縦枠部材21の上端同士を連結する。下枠部材23は、開口Oの水平方向に沿った端面であって鉛直方向下側の端面に設けられる。下枠部材23は、一対の縦枠部材21の下端同士を連結する。上枠部材22及び下枠部材23は、鉛直方向において開口Oの空間部分を挟んで対向する。上枠部材22及び下枠部材23は、水平方向に沿って設けられる。
枠体2は、開口Oの内面側にて一対の縦枠部材21の端部と上枠部材22、下枠部材23の端部とが連結されており、全体として開口Oに対応した環状のロの字型形状に構成される。ここでは、一対の縦枠部材21、上枠部材22、下枠部材23は、それぞれ板状の金属材により中空状の断面形状に形成されている。一対の縦枠部材21は、それぞれ板状の金属材により、略T字型中空状の断面形状に形成される。枠体2は、開口Oの周囲を囲むように構造物Sに固定的に取り付けられている。一対の縦枠部材21、上枠部材22、下枠部材23は、開口Oの各端面との間がコーキング材等により水密状態とされる。
さらに、枠体2は、各縦枠部材21、上枠部材22、下枠部材23における開口Oの空間部分側に、後述のシールゴム4など保持するための保持部24(図2に示す)を有する。保持部24は、枠体2の各縦枠部材21、上枠部材22、下枠部材23に沿って、全体として環状のロの字型形状に構成される。
保持部24は、図2に示すように、開放時回動方向側、即ち、屋外空間側に開口した凹溝24aを二つ備えている。凹溝24aは、それぞれ、縦枠部材21、上枠部材22、下枠部材23に沿って、全体として環状のロの字型形状に構成されている。一方の凹溝24aは、他方の凹溝24aよりも枠体2の外周側に配置されている。
扉体3は、枠体2に回動自在に支持され開口Oを開閉する開閉体である。即ち、扉体3は、開口Oを開放あるいは閉塞する。本実施形態の扉体3は、片開き式の扉である。扉体3は、例えば、框、縦桟、横桟等の骨格部材を組んだものに対して両面から板状の扉表面材を組み付けることで、全体として矩形パネル状の部材として構成される。
扉体3は、扉幅方向の一方の端部に当該扉体3を開閉するためのドアノブ31等が設けられる。扉体3は、扉幅方向の一方の端部側の端面に、枠体2の縦枠部材21に形成される係合穴(図示せず)と係合するラッチ(図示せず)を設けている。また、扉体3は、扉幅方向の他方の端部に二軸蝶番6が設けられている。二軸蝶番6は、鉛直方向と平行な回動軸20a,20b(図2に示す)を水平方向にずれた位置に二つ設け、扉体3を枠体2の一方の縦枠部材21に回動可能に支持する。本実施形態の二軸蝶番6は、鉛直方向に間をあけて2箇所に設けられる。
扉体3は、水平方向において二軸蝶番6が設けられる基端部側が吊り元側(言い換えれば、戸尻側)となる一方、吊り元側とは反対側、即ち、ラッチが設けられる先端部側が戸先側となる。扉体3は、さらに、不図示のドアクローザー等を備えていてもよい。
したがって、扉体3は、二軸蝶番6の二つの回動軸20a,20bを回動中心として、開口Oを閉塞させる閉塞位置と、開口Oを開放させる開放位置とに亘って枠体2に対して回動可能となる。そして、この扉体3は、閉塞位置にある状態でラッチが縦枠部材21に形成された係合穴に係合する。扉体3は、閉塞位置から開放位置側に枠体2に対して回動されることで、屋外空間側に進出し開口Oを開放する。
また、扉体3は、二軸蝶番6の二つの回動軸20a,20bを回動中心として枠体2に回動可能に支持されているので、閉塞位置において、扉体3が枠体2に押し付けられる押付方向P(図2、図3などに矢印で示す)に水平移動可能となっている。
ここで、押付方向Pとは、扉体3が枠体2に押し付けられる方向をいい、典型的には、扉体3に対して屋外空間側から水圧が作用した際に当該水圧による押し付け力が作用する方向であり、第1空間側(例えば、屋外空間側)から第2空間側(例えば、屋内空間側)に向う方向である。本実施形態では、押付方向Pは、閉塞位置にある扉体3の扉表面材と直交する方向で屋内空間側に向う方向に相当する。
シールゴム4は、枠体2と扉体3との一方としての枠体2の全周に取り付けられている。シールゴム4は、扉体3が開口Oを閉塞させる閉塞位置にある状態で、押付方向Pにおいて当該枠体2と当該扉体3との間に介在し、扉体3と枠体2との双方に当接して弾性変形して、枠体2と扉体3との間を止水して開口Oを止水するものである。本実施形態のシールゴム4は、枠体2側に設けられるものとして説明するがこれに限らず、扉体3側に設けられてもよい。
シールゴム4は、所定の弾性を有する弾性部材(ゴム)であり、例えば、独立気泡型の樹脂(ゴム)材や気泡を有しない柔らかめの樹脂等を用いることができる。本実施形態のシールゴム4は、硬度が1〜30までの発泡ゴムで構成されている。なお、本発明でいう硬度とは、JIS(日本工業規格)K6253−1〜5で定められた数値をいう。
シールゴム4は、一対の縦枠部材21の凹溝24a内に取り付けられる一対の縦側シールゴム41と、上枠部材22の凹溝24a内に取り付けられる上側シールゴム42と、下枠部材23の凹溝24a内に取り付けられる下側シールゴム43とを含んで構成される。一対の縦側シールゴム41は、鉛直方向に沿って設けられる一対の鉛直部材である。上側シールゴム42と、下側シールゴム43は、水平方向に沿って設けられる一対の水平部材である。一対の縦側シールゴム41と、上側シールゴム42と、下側シールゴム43とは棒状の部材として形成される。シールゴム4は、一対の縦側シールゴム41の端部と上側シールゴム42の端部と下側シールゴム43の端部とが密着状態となるように連続的に連結されている。一対の縦側シールゴム41と、上側シールゴム42、及び、下側シールゴム43によって構成されるシールゴム4は、全体として枠体2に対応した枠状のロの字型形状に構成される。
グレモンハンドル5は、扉体3に複数設けられ、かつ、閉塞位置にあり水圧非作用時の扉体3を非止水位置から止水位置に変位させるものである。グレモンハンドル5は、扉体3に回動自在に設けられたハンドル部51と、枠体2に設けられた凸部52とを備えている。ハンドル部51は、屋外空間側と屋内空間側との双方に設けられかつ使用者が把持できる操作部51aと、屋内空間側の操作部51aに一体に設けられた乗りあがり部51bとを備えている。凸部52は、枠体2の縦枠部材21の屋内空間側の表面から凸に形成されて、乗りあがり部51bが乗り上げることで、扉体3を非止水位置から止水位置に変位させるものである。グレモンハンドル5は、本実施形態では、扉体3の鉛直方向の中央部に二つと、下端部に二つ、合計四つ設けられている。
二軸蝶番6は、枠体2に対して扉体3を閉塞位置と開放位置とに亘って回動自在に支持するものである。本実施形態では、二軸蝶番6は、二つ設けられ、鉛直方向に間をあけて配置されている。二軸蝶番6は、図3、図4及び図5に示すように、止水扉1の屋外空間側に取り付けられ、枠体側軸受体7と、扉体側軸受体8と、連結杆20と、枠体側カバー部材9と、扉体側カバー部材10とを備える。
枠体側軸受体7は、軸受体に相当するものであり、枠体2の扉体3の他方の端部寄りの一方の縦枠部材21の上下両端部に取り付けられている。枠体側軸受体7は、鉛直方向に間をあけて配置された一対の軸受部71と一対の軸受部71同士を連結する連結板部72とを備える。軸受部71は、直方体状に形成され、長手方向が鉛直方向と平行に配置される。連結板部72は、鉛直方向と平行な帯状に形成され、軸受部71と枠体2の一方の縦枠部材21との間に配置される。また、枠体側軸受体7は、屋外空間側から軸受部71及び一方の縦枠部材21にねじ込まれるボルト73(締結部材に相当)により枠体2の一方の縦枠部材21に固定される。
扉体側軸受体8は、軸受体に相当するものであり、扉体3の扉幅方向の他方の端部の上下両端部に取り付けられている。扉体側軸受体8は、扉体3が閉塞位置に位置付けられると、枠体側軸受体7の側方に配置される。扉体側軸受体8は、鉛直方向に間をあけて配置された一対の軸受部81と一対の軸受部81同士を連結する連結板部82とを備える。軸受部81は、直方体状に形成され、長手方向が鉛直方向と平行に配置される。連結板部82は、鉛直方向と平行な帯状に形成され、軸受部81と扉体3との間に配置される。また、扉体側軸受体8は、扉体3が閉塞位置に位置付けられた際に、屋外空間側から軸受部81及び扉体3にねじ込まれるボルト83(締結部材に相当)により扉体3に固定される。
連結杆20は、枠体側軸受体7と扉体側軸受体8とのそれぞれと、鉛直方向と平行な回動軸20a,20bを介して回動自在に設けられるものである。連結杆20は、長手方向が扉幅方向と平行な直方体状に形成され、枠体側軸受体7の軸受部71間と、扉体側軸受体8の軸受部81間とに横架される。連結杆20の長手方向の両端部には、円柱状の回動軸20a,20bが貫通している。回動軸20aは、枠体側軸受体7の軸受部71により軸心回りに回動自在に支持され、回動軸20bは、扉体側軸受体8の軸受部81により軸心回りに回動自在に支持されている。
枠体側カバー部材9は、カバー部材に相当するものであり、枠体側軸受体7に取り付けられて、枠体側軸受体7の外面を覆って、ボルト73が外側に露出することを規制するものである。枠体側カバー部材9は、耐熱温度が高く、強度の高い金属で構成される。枠体側カバー部材9は、一対の軸受部覆い部91と、接続板92とを一体に備えている。
軸受部覆い部91は、軸受部71を覆うものであり、接続板92は、連結板部72の扉体側軸受体8寄り側に重ねられて一対の軸受部覆い部91同士を連結するものである。軸受部覆い部91は、ボルト73を覆う枠体側覆い部91a(締結部材覆い部に相当)と、枠体側対向部91b(対向部に相当)と、枠体側外側部91c(外側部に相当)とを一体に備えている。枠体側覆い部91aは、平板状に形成され、枠体側軸受体7の軸受部71のボルト73がねじ込まれる表面71cに重ねられる。
枠体側対向部91bは、扉体3が閉塞位置に位置付けられる扉体3の閉塞時に枠体側軸受体7の軸受部71の扉体側軸受体8に対向する枠体側対向面71a(対向面に相当)に重ねられるものである。枠体側対向部91bは、平板状に形成され、かつ枠体側覆い部91aの扉体側軸受体8寄りに縁から枠体2の一方の縦枠部材21に向かって折り曲げられるなどして形成される。
枠体側外側部91cは、扉体3が閉塞位置に位置付けられる扉体3の閉塞時に枠体側軸受体7の軸受部71の扉体側軸受体8から離間する枠体側外側面71b(外側面に相当)に重ねられるものである。枠体側外側部91cは、平板状に形成され、かつ枠体側覆い部91aの扉体側軸受体8から離れた側の縁から枠体2の一方の縦枠部材21に向かって折り曲げられるなどして形成される。また、枠体側外側部91cは、鉛直方向に等間隔に複数に分割されている。本実施形態では、枠体側外側部91cは、鉛直方向に三つに分割されて、鉛直方向に複数設けられている。
また、一対の軸受部覆い部91のうちの上側の軸受部覆い部91は、枠体側覆い部91aと枠体側対向部91bと枠体側外側部91cの上端に連なる平板状の上側覆い部91dを備え、下側の軸受部覆い部91は、枠体側覆い部91aと枠体側対向部91bと枠体側外側部91cの下端に連なる平板状の下側覆い部91eを備える。
扉体側カバー部材10は、カバー部材に相当するものであり、扉体側軸受体8に取り付けられて、扉体側軸受体8の外面を覆って、ボルト83が外側に露出することを規制するものである。扉体側カバー部材10は、耐熱温度が高く、強度の高い金属で構成される。扉体側カバー部材10は、一対の軸受部覆い部11と、接続板12とを一体に備えている。
軸受部覆い部11は、軸受部81を覆うものであり、接続板12は、連結板部82の枠体側軸受体7寄り側に重ねられて一対の軸受部覆い部11同士を連結するものである。軸受部覆い部11は、ボルト83を覆う扉体側覆い部11a(締結部材覆い部に相当)と、扉体側対向部11b(対向部に相当)と、扉体側外側部11c(外側部に相当)とを一体に備えている。扉体側覆い部11aは、平板状に形成され、扉体側軸受体8の軸受部81のボルト83がねじ込まれる表面81cに重ねられる。
扉体側対向部11bは、扉体3が閉塞位置に位置付けられる扉体3の閉塞時に扉体側軸受体8の軸受部81の枠体側軸受体7に対向する扉体側対向面81a(対向面に相当)に重ねられるものである。扉体側対向部11bは、平板状に形成され、かつ扉体側覆い部11aの枠体側軸受体7寄りの縁から扉体3に向かって折り曲げられるなどして形成される。
扉体側外側部11cは、扉体3が閉塞位置に位置付けられる扉体3の閉塞時に扉体側軸受体8の軸受部81の枠体側軸受体7から離間する扉体側外側面81b(外側面に相当)に重ねられるものである。扉体側外側部11cは、平板状に形成され、かつ扉体側覆い部11aの枠体側軸受体7から離れた側の縁から扉体3に向かって折り曲げられるなどして形成される。また、扉体側外側部11cは、鉛直方向に等間隔に複数に分割されている。本実施形態では、扉体側外側部11cは、鉛直方向に三つに分割されて、鉛直方向に複数設けられている。
また、一対の軸受部覆い部11のうちの上側の軸受部覆い部11は、扉体側覆い部11aと扉体側対向部11bと扉体側外側部11cの上端に連なる平板状の上側覆い部11dを備え、下側の軸受部覆い部11は、扉体側覆い部11aと扉体側対向部11bと扉体側外側部11cの下端に連なる平板状の下側覆い部11eを備える。
また、二軸蝶番6は、複数の枠体側係合凹部61(係合凹部に相当)と、複数の枠体側係合凸部62(係合凸部に相当)と、枠体側取付ねじ63(取付ねじに相当)と、複数の扉体側係合凹部64(係合凹部に相当)と、複数の扉体側係合凸部65(係合凸部に相当)と、扉体側取付ねじ66(取付ねじに相当)とを備える。
枠体側係合凹部61は、枠体側軸受体7の枠体側外側面71bから凹に設けられ、鉛直方向に複数(本実施形態では、三つ)設けられている。枠体側係合凹部61は、枠体側外側面71bの枠体2の一方の縦枠部材21の寄りの縁部の枠体側外側部91cの先端と重なる位置に設けられて、複数の枠体側係合凸部62と対応する位置に複数設けられている。
枠体側係合凸部62は、枠体側カバー部材9の枠体側外側部91cに鉛直方向に複数(本実施形態では、三つ)設けられ、枠体側係合凹部61に係合するものである。枠体側係合凸部62は、枠体側外側部91cそれぞれの先端から枠体側対向部91bに向かって凸に形成されている。枠体側係合凸部62は、枠体側係合凹部61内に侵入して、枠体側係合凹部61に係合する。
枠体側取付ねじ63は、枠体側カバー部材9の枠体側対向部91bを貫通して枠体側軸受体7の軸受部71にねじ込まれるものである。枠体側取付ねじ63は、枠体側係合凹部61に係合する枠体側係合凸部62と共同して、枠体側カバー部材9を枠体側軸受体7に固定するものである。枠体側取付ねじ63は、鉛直方向に間をあけて二つ設けられている。また、本実施形態では、枠体側取付ねじ63は、所謂皿ねじであり、頭63aが枠体側対向部91bに設けられたテーパ状穴93内に収容されて、枠体側対向部91bの表面から突出することが規制されている。
扉体側係合凹部64は、扉体側軸受体8の扉体側外側面81bから凹に設けられ、鉛直方向に複数(本実施形態では、三つ)設けられている。扉体側係合凹部64は、扉体側外側面81bの扉体3寄りの縁部の扉体側外側部11cの先端と重なる位置に設けられて、複数の扉体側係合凸部65と対応する位置に複数設けられている。
扉体側係合凸部65は、扉体側カバー部材10の扉体側外側部11cに鉛直方向に複数(本実施形態では、三つ)設けられ、扉体側係合凹部64に係合するものである。扉体側係合凸部65は、扉体側外側部11cの先端から扉体側対向部11bに向かって凸に形成されている。扉体側係合凸部65は、扉体側係合凹部64内に侵入して、扉体側係合凹部64に係合する。
扉体側取付ねじ66は、扉体側カバー部材10の扉体側対向部11bを貫通して扉体側軸受体8の軸受部81にねじ込まれるものである。扉体側取付ねじ66は、扉体側係合凹部64に係合する扉体側係合凸部65と共同して、扉体側カバー部材10を扉体側軸受体8に固定するものである。扉体側取付ねじ66は、鉛直方向に間をあけて二つ設けられている。また、本実施形態では、扉体側取付ねじ66は、所謂皿ねじであり、頭66aが扉体側対向部11bに設けられたテーパ状穴13内に収容されて、扉体側対向部11bの表面から突出することが規制されている。
前述した構成の枠体側カバー部材9と扉体側カバー部材10とは、枠体側軸受体7が枠体2の一方の縦枠部材21に固定され、扉体側軸受体8が扉体3の他方の端部に固定され、連結杆20が回動軸20a,20bを中心に軸受体7,8に回動自在に支持された状態で取り付けられる。具体的には、扉体3が閉塞位置と開放位置との間に位置付けられた状態で、枠体側軸受体7に枠体側カバー部材9が取り付けられる。枠体側カバー部材9は、枠体側係合凸部62が枠体側係合凹部61に係合し、枠体側取付ねじ63が枠体側対向部91bを貫通して枠体側軸受体7にねじ込まれることで、枠体側軸受体7に取り付けられる。
そして、扉体3が開放位置に位置付けられた状態で、扉体側軸受体8に扉体側カバー部材10が取り付けられる。扉体側カバー部材10は、扉体側係合凸部65が扉体側係合凹部64に係合し、扉体側取付ねじ66が扉体側対向部11bを貫通して扉体側軸受体8にねじ込まれることで、扉体側軸受体8に取り付けられる。
上記のように構成される止水扉1は、開口Oを通して構造物S内に出入りする際には、使用者はドアノブ31などを操作して、扉体3を二軸蝶番6により開放位置と閉塞位置とに亘って回動させる。止水扉1は、開口Oを開閉する。
そして、止水扉1は、開口Oを止水する際には、扉体3を閉塞位置に位置付けて、使用者がグレモンハンドル5を回転する。すると、グレモンハンドル5の乗りあがり部51bが凸部52に乗りあがって、扉体3を屋内空間側に移動させる。そして、シールゴム4は、扉体3に当接して弾性変形するとともに、扉体3に密着して、扉体3と枠体2との間を止水する。
さらに、止水扉1は、閉塞位置の扉体3の屋外空間側に水圧が作用すると、扉体3が押付方向Pに沿って屋内空間側、言い換えれば、枠体2側に押し付けられることとなる。したがって、止水扉1は、閉塞位置の扉体3に水圧が作用しても、適正な止水性能を確保することができる。
以上で説明した実施形態に係る二軸蝶番6によれば、枠体側軸受体7の枠体側外側面71bに枠体側係合凹部61を設け、枠体側カバー部材9に枠体側係合凹部61に係合する枠体側係合凸部62を設け、枠体側カバー部材9の枠体側対向部91bを枠体側取付ねじ63により枠体側軸受体7に取り付けている。このために、二軸蝶番6は、枠体側カバー部材9の枠体側外側部91cと枠体側対向部91bとのそれぞれが枠体側軸受体7に固定されることとなる。
また、二軸蝶番6は、扉体側軸受体8の扉体側外側面81bに扉体側係合凹部64を設け、扉体側カバー部材10に扉体側係合凹部64に係合する扉体側係合凸部65を設け、扉体側カバー部材10の扉体側対向部11bを扉体側取付ねじ66により扉体側軸受体8に取り付けている。このために、二軸蝶番6は、扉体側カバー部材10の扉体側外側部11cと扉体側対向部11bとのそれぞれが扉体側軸受体8に固定されることとなる。
さらに、二軸蝶番6は、枠体側係合凸部62を鉛直方向に複数設けているので、すべての枠体側係合凸部62の枠体側係合凹部61への係合を解除しないと、枠体側カバー部材9の枠体側外側部91cを枠体側軸受体7から取り外すことができない。また、二軸蝶番6は、扉体側係合凸部65を鉛直方向に複数設けているので、すべての扉体側係合凸部65の扉体側係合凹部64への係合を解除しないと、扉体側カバー部材10の扉体側外側部11cを扉体側軸受体8から取り外すことができない。よって、二軸蝶番6は、枠体側カバー部材9や扉体側カバー部材10をより外れにくくすることができる。
また、二軸蝶番6は、枠体側係合凹部61を枠体側係合凸部62に対応して複数設けているので、枠体側係合凸部62の枠体側係合凹部61への係合を外しにくくすることができる。また、二軸蝶番6は、扉体側係合凹部64を扉体側係合凸部65に対応して複数設けているので、扉体側係合凸部65の扉体側係合凹部64への係合を外しにくくすることができる。よって、二軸蝶番6は、枠体側カバー部材9や扉体側カバー部材10をより外れにくくすることができる。
なお、上述した本発明に係る二軸蝶番6及び止水扉1は、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。即ち、本発明に係る二軸蝶番6及び止水扉1は、以上で説明した実施形態及び変形例の構成要素を適宜組み合わせることで構成してもよい。例えば、本発明では、止水扉1は、グレモンハンドル5を必ずしも設けなくてもよい。
1 止水扉
2 枠体
3 扉体
7 枠体側軸受体(軸受体)
8 扉体側軸受体(軸受体)
9 枠体側カバー部材(カバー部材)
10 扉体側カバー部材(カバー部材)
11a 扉体側覆い部(締結部材覆い部)
11b 扉体側対向部(対向部)
11c 扉体側外側部(外側部)
20 連結杆
20a 回動軸
20b 回動軸
61 枠体側係合凹部(係合凹部)
62 枠体側係合凸部(係合凸部)
63 枠体側取付ねじ(取付ねじ)
64 扉体側係合凹部(係合凹部)
65 扉体側係合凸部(係合凸部)
66 扉体側取付ねじ(取付ねじ)
71a 枠体側対向面(対向面)
71b 枠体側外側面(外側面)
73 ボルト(締結部材)
81a 扉体側対向面(対向面)
81b 扉体側外側面(外側面)
83 ボルト(締結部材)
91a 枠体側覆い部(締結部材覆い部)
91b 枠体側対向部(対向部)
91c 枠体側外側部(外側部)
S 構造物
O 開口

Claims (3)

  1. 一方が構造物の開口に設けられる枠体に締結部材により固定され、かつ、他方が前記枠体に回動自在に支持される扉体に締結部材により固定される一対の軸受体と、
    前記一対の軸受体と鉛直方向と平行な回動軸を介して回動自在に設けられる連結杆と、
    前記軸受体に取り付けられ、かつ前記締結部材を覆う締結部材覆い部と、前記扉体の閉塞時に前記一対の軸受体の互いに対向する対向面に重なる対向部と、前記扉体の閉塞時に前記一対の軸受体の互いに離間する外側面に重なる外側部とを備える一対のカバー部材と、を備える二軸蝶番であって、
    前記軸受体の前記外側面から凹に設けられた係合凹部と、
    前記カバー部材の前記外側部に設けられかつ前記係合凹部に係合する係合凸部と、
    前記カバー部材の前記対向部を貫通して前記軸受体にねじ込まれる取付ねじと、を備え、
    前記係合凸部は、鉛直方向に複数設けられていることを特徴とする、
    二軸蝶番。
  2. 前記係合凹部は、前記複数の係合凸部と対応する位置に複数設けられることを特徴とする、
    請求項1記載の二軸蝶番。
  3. 構造物の開口に設けられる枠体と、
    前記枠体に回動可能に支持され前記開口を開閉する扉体と、
    一方が構造物の開口に設けられる枠体に締結部材により固定され、かつ、他方が前記枠体に回動自在に支持される扉体に締結部材により固定される一対の軸受体と、前記一対の軸受体と鉛直方向と平行な回動軸を介して回動自在に設けられる連結杆と、前記軸受体に取り付けられ、かつ前記締結部材を覆う締結部材覆い部と前記扉体の閉塞時に前記一対の軸受体の互いに対向する対向面に重なる対向部と前記扉体の閉塞時に前記一対の軸受体の互いに離間する外側面に重なる外側部とを備える一対のカバー部材と、を備える二軸蝶番と、を備えた止水扉であって、
    前記二軸蝶番は、
    前記軸受体の前記外側面から凹に設けられた係合凹部と、
    前記カバー部材の前記外側部に設けられかつ前記係合凹部に係合する係合凸部と、
    前記カバー部材の前記対向部を貫通して前記軸受体にねじ込まれる取付ねじと、を備え、
    前記係合凸部は、鉛直方向に複数設けられていることを特徴とする、
    止水扉。
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