JP6606373B2 - 子扉ユニット及び子扉ユニットの施工方法 - Google Patents

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本発明は、既設扉体に形成した開口部に設けられる子扉ユニット及び該子扉ユニットの施工方法に関する。
従来、既設扉体に形成した開口部に子扉が設けられた扉体が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された従来の扉体では、地震等によって既設扉体を支持する枠体に歪みが生じて既設扉体が開閉不能になった場合でも、子扉を開くことで脱出することができ、既設扉体に脱出用の機能を持たせることができる。
特開2006−45873号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来の扉体では、地震等によって既設扉体に歪みが生じると子扉の開閉が困難になってしまう可能性があった。また、既設扉体に開口部を形成しているため、強度が低下して歪みが生じやすく、人間が容易に通過できるように開口部を大きく形成するとこのような不都合がより顕著になる。
さらに、開口部を形成することによって既設扉体の強度が低下してしまうため、開口部の周囲の縁部において既設扉体が歪まないようにしつつ子扉を既設扉体に支持させる必要があり、施工が困難であった。
本発明の目的は、子扉本体を容易に開閉することができるとともに、施工容易な子扉ユニット及び該子扉ユニットの施工方法を提供することにある。
本発明の子扉ユニットは、既設扉体に形成された開口部に設けられる子扉ユニットであって、前記開口部を囲む前記既設扉体の縁部に沿って取り付けられる支持枠体と、前記支持枠体よりも前記開口部の内方に設けられる戸当たり面部を備えるとともに、該支持枠体に支持される子扉用枠体と、前記子扉用枠体に支持される子扉本体と、を備え、前記既設扉体は、互いに離隔した一対の板材を備え、前記支持枠体は、前記一対の板材の間に設けられ、前記子扉用枠体は、前記一対の板材のうち少なくとも一方を前記支持枠体とともに見込み方向から挟む固定部を備え、前記支持枠体と前記固定部とは、前記板材を貫通する固定部材によって互いに固定されることを特徴とする。
以上のような本発明によれば、支持枠体が縁部に沿って既設扉体に取り付けられることで、縁部付近における既設扉体の強度を向上させて歪みが生じることを防止し、子扉本体を容易に開閉することができる。また、開口部を大きく形成しても既設扉体の強度を確保することができ、人間が容易に通過することができる。さらに、既設扉体に支持枠体が設けられて歪みが防止されていることで、子扉用枠体を容易に取り付けることができ、施工性を向上させることができる。
また、支持枠体と子扉用枠体の固定部とが既設扉体の板材を見込み方向から挟んで固定部材によって互いに固定されることで、支持枠体、子扉用枠体、及び、既設扉体を共締めによって簡単な構成で確実に固定することができる。
さらに、本発明の子扉ユニットでは、前記子扉用枠体には、少なくとも室外側から前記固定部を覆う被覆部材が設けられることが好ましい。このような構成によれば、被覆部材が設けられることで、固定部や固定部材が露出することを防ぎ、防犯性を確保するとともに意匠性を向上させることができる。
また、本発明の子扉ユニットでは、前記既設扉体と前記子扉用枠体との間には、止水部材が設けられることが好ましい。このような構成によれば、既設扉体と子扉用枠体との間に止水部材が設けられることで、既設扉体に子扉ユニットを取り付けることによって止水性が低下することを防ぐことができる。
発明の子扉ユニットは既設扉体に形成された開口部に設けられる子扉ユニットであって、前記開口部を囲む前記既設扉体の縁部に沿って取り付けられる支持枠体と、前記支持枠体よりも前記開口部の内方に設けられる戸当たり面部を備えるとともに、該支持枠体に支持される子扉用枠体と、前記子扉用枠体に支持される子扉本体と、を備え、前記支持枠体の見付け面には、前記既設扉体に接着される接着部材が設けられ、前記接着部材は、前記見付け面に沿って充填されたハニカム構造を有することを特徴とする。このような本発明によれば、接着部材が見付け面に沿ったハニカム構造を有することで、地震等によって見付け面に沿った方向の力が既設扉体に加わった際に、既設扉体と支持枠体との間において接着部材が変形することによってこの力を吸収することができ、支持枠体に加わる力を低減して支持枠体の変形を抑制することができる。
一方、本発明の子扉ユニットの施工方法は、子扉ユニットを前記既設扉体に設置する子扉ユニットの施工方法であって、前記既設扉体に開口部を形成し、前記支持枠体を前記既設扉体に固定し、前記子扉用枠体を前記支持枠体に固定し、前記子扉本体を前記子扉用枠体に支持させることを特徴とする。このような本発明によれば、前述のように子扉ユニットを容易に取り付けることができるとともに、子扉本体を容易に開閉することができる。
以上のような本発明の子扉ユニット及び子扉ユニットの施工方法によれば、既設扉体に支持枠体が取り付けられるとともに該支持枠体に子扉用枠体が支持されることで、子扉本体を容易に開閉することができるとともに、容易に施工することができる。
本発明の実施形態に係る子扉ユニットが取り付けられた玄関ドアを示す斜視図である。 前記玄関ドアのII−II断面図である。 前記玄関ドアのIII−III断面図である。 前記子扉ユニットの要部を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の子扉ユニット1は、既設扉体Dに形成された開口部Oに取り付けられて子扉付の玄関ドアEDを形成するものであって、図1〜3に示すように、既設扉体Dの開口部Oの周囲における縁部D1に沿って設けられた支持枠体2と、支持枠体2に支持されるとともに既設枠体Dに取り付けられた子扉用枠体3と、子扉用枠体3に支持される子扉本体4と、子扉本体4を支持するスプリングヒンジ5と、子扉用枠体3を覆う被覆部材6と、を備えて構成されている。既設扉体Dは、一対の板材D2の間にウレタンフォームで構成された断熱材D3が設けられていることで、断熱性及び防音性を有している。
支持枠体2は、2つのL字型部材21を備え、L字型部材21が互いに図示しない金属ボンドで接着されることで開口部Oを四方から囲む枠状に形成されるとともに、適宜な接着剤によって板材D2に接着されている。L字型部材21は、支持枠体2が既設扉体Dの面内に沿った力によって変形しないように、鋼材やアルミ型材等の金属部材によってL形(アングル)やC型(チャンネル)、板状(フラットバー)等の断面形状を有して形成されている。
L字型部材21における室外側及び室内側の見付け面には、既設扉体Dの板材D2に接着される接着部材22が設けられている。接着部材22は、図4に示すように、見付け面に沿って充填された正六角形状のハニカム構造を有しており、その厚さ(見込み方向寸法)が例えば0.3〜1.5cmとされ、対角線の長さが例えば0.3〜1.5cmとされている。尚、接着部材22の厚さや正六角形の対角線の長さは、既設扉体Dの厚さや接着部材22の接着強度、接着部材22の剛性等に応じて適宜に設定されていればよい。また、接着部材22は、L字型部材21の室内側の見付け面と室内側の見付け面とのうち少なくとも一方に設けられていればよい。
子扉用枠体3は、図2、3に示すように、既設扉体Dの室外側に取り付けられた室外側見付け面部31と、室内側に取り付けられた室内側見付け面部32と、見付け面部31、32同士を接続する見込み面部33と、を有して構成されている。室外側見付け面部31は、支持枠体2よりも開口部O内方に突出した突出部31aを有して形成され、突出部31aは、室内側が戸当たり面部として機能するとともに、子扉本体4に当接する気密材34を保持する気密材保持部35を備えている。室外側見付け面部31は、支持枠体2とともに室外側の板材D2を見込み方向から挟むように設けられて固定部として機能し、室内側見付け面部32は、支持枠体2とともに室内側の板材D2を見込み方向から挟むように設けられて固定部として機能する。また、見付け面部31、32は、タッピングビス7が挿通される貫通穴311、321がそれぞれ形成されるとともに、貫通穴311、321の周囲において、皿ネジであるタッピングビス7の頭部が埋め込まれるようにテーパ状に形成されている。また、見付け面部31、32と板材D2との間には、止水部材としての止水テープ8が設けられ、室外側見付け面部31と板材D2との間には、コーキング剤9が充填されている。
子扉本体4は、室内側に取手部41を備えることで、室内側からのみ開閉可能に設けられている。取手部41は、下方に動かすことで図示しないラッチがラッチ受けから外れるように設けられているが、ドアノブが設けられていてもよいし、プッシュプル式で開閉可能に設けられていてもよい。また、子扉本体4は、見込み方向に離隔した2枚の金属部材42を備え、金属部材42同士の間にはウレタンフォームによって構成された断熱材43が設けられ、既設扉体Dと略同様の断熱性及び防音性を有する。
スプリングヒンジ5は、子扉本体4を室外側に向けて付勢しつつ支持している。室内側に向かって開かれた子扉本体4は、人間が脱出した後にこのような付勢力によって自動的に閉じられる。
被覆部材6は、子扉用枠体3の室外側見付け面部31を覆うとともに子扉本体4付近にまで延びる第一化粧板61と、室内側見付け面部32を覆う第二化粧板62と、を備える。化粧板61、62は、適宜な金属や樹脂等から構成され、接着剤等によって見付け面部31、32に固定される。見付け面部31、32に化粧板61、62が取り付けられていることで、タッピングビス7が露出することを防ぎ、防犯性を確保するとともに意匠性を向上させることができる。
次に、子扉ユニット1を既設扉体Dに取り付けて玄関ドアEDを形成する施工方法について説明する。まず、支持枠体2及び子扉用枠体3の寸法に合わせて既設扉体Dの板材D2を例えばサンダーによって切断して開口部Oを形成する。次に、縁部D1付近において既設扉体Dから断熱材D3を除去し、一対のL字型部材21のうち一方を板材D2の間に設けて、接着部材22によって板材D2に接着する。さらに、他方のL字型部材21を板材D2の間に設けて接着部材22によって板材D2に接着するとともに、L字型部材21同士を接着して支持枠体2を形成する。
さらに、貫通穴311、321に合わせて板材D2に貫通穴D4を形成するとともに、支持枠体2にタッピングビス7用の下穴22を形成する。子扉用枠体3の貫通穴311、321と板材D2の貫通穴D4とにタッピングビス7を挿通するとともに、タッピングビス7を支持枠体2の下穴22に締結することによって、子扉用枠体3と既設扉体Dとを共締めによって支持枠体2に固定する。このとき、室外側見付け面部31と室外側の板材D2との間、及び、室内側見付け面部32と室内側の板材D2との間にそれぞれ止水テープ8を挟んで固定する。さらに、固定された子扉用枠体3の室外側見付け面部31と板材D2との間にコーキング剤9を充填する。
次に、第一化粧板61及び第二化粧板62をそれぞれ室外側見付け面部31及び室内側見付け面部32に適宜な接着剤によって接着することで、タッピングビス7や貫通穴311、321を室外及び室内から隠蔽する。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、支持枠体2が縁部D1に沿って既設扉体Dに取り付けられることで、縁部D1付近における既設扉体Dの強度を向上させて歪みが生じることを防止し、地震等によって外力が加わっても子扉本体4を容易に開閉することができる。また、開口部Oを大きく形成しても既設扉体Dの強度を確保することができ、子扉本体4及びその通路を人間が容易に通過することができる大きさに形成することができる。
さらに、既設扉体Dに支持枠体2が設けられて歪みが防止されていることで、子扉用枠体3を容易に取り付けることができ、施工性を向上させることができる。
また、支持枠体2と子扉用枠体3の見付け面部31、32とがそれぞれ既設扉体Dの板材D2を見込み方向から挟んでタッピングビス7によって互いに固定されていることで、支持枠体2、子扉用枠体3、及び、既設扉体Dを共締めによって簡単な構成で確実に固定することができる。
また、既設扉体Dと見付け面部31、32との間に止水テープ8が設けられていることで、既設扉体Dに子扉ユニット1を取り付けることによって止水性が低下することを防ぐことができる。さらに、子扉用枠体3に気密材34が設けられていることで、子扉用枠体3と子扉本体4との間で気密性を保つことができる。
また、L字型部材21の見付け面に接着部材22が設けられ、接着部材22が見付け面に沿ったハニカム構造を有することで、地震等によって見付け面に沿った方向の力が既設扉体Dに加わった際に、既設扉体DとL字型部材21との間において接着部材22が変形することによってこの力を吸収することができ、L字型部材21に加わる力を低減して支持枠体2の変形を抑制することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。例えば、前記実施形態では、支持枠体2に下穴22を形成するとともに予め形成された貫通穴311、321にタッピングビス7を挿通することで支持枠体2と子扉用枠体3と既設扉体Dとを共締めによって固定するものとしたが、貫通穴は予め形成されていなくてもよいし、支持枠体2にナットが埋め込まれてボルトが締結される構成であってもよいし、ピン状の固定部材が圧入されることで固定される構成であってもよい。
また、前記実施形態では、子扉用枠体3が室外側見付け面部31及び室内側見付け面部32を備えるものとしたが、子扉用枠体は、室外側見付け面部を備えた室外側枠体と室内側見付け面部を備えた室内側枠体とが別体に形成されていてもよく、このような構成によれば、開口部Oの四方を囲む枠状に形成された室外側枠体及び室内側枠体をそれぞれ室内側及び室内側から支持枠体2に固定することができる、即ち、縦枠と横枠とで別体に形成された子扉用枠体を支持枠体に固定しつつ枠状に組み立てる必要がなく、施工性を向上させることができる。また、見付け面部31、32は省略されていてもよく、見込み面部33と支持枠体2とを固定することで子扉用枠体3が支持枠体2に支持されてもよい。
また、前記実施形態では、室外側見付け面部31及び室内側見付け面部32に第一化粧板61及び第二化粧板62がそれぞれ取り付けられるものとしたが、第二化粧板62は省略されていてもよく、タッピングビス7が室外側から隠蔽されていれば防犯性を確保することができる。また、第一化粧板61を省略するとともに施工後にタッピングビス7のネジ山を潰したり、防犯用の特殊な頭部形状を有するネジを使用したりすることで防犯性を確保してもよい。
また、前記実施形態では、見付け面部31、32と板材D2との間にそれぞれ止水テープ8が設けられるものとしたが、止水テープ8は省略されていてもよく、例えば、室内側見付け面部32と板材D2との間にもコーキング剤9が充填されることで止水性が保たれる構成であってもよい。
また、前記実施形態では、L字型部材21の見付け面にハニカム構造を有する接着部材22が設けられるものとしたが、支持枠体2が充分に変形しにくい場合には、例えば、L字型部材の見付け面にハニカム構造を持たないシート状の接着部材が設けられていてもよいし、L字型部材が接着剤によって既設扉体Dに接着されてもよい。
また、前記実施形態では、子扉ユニット1が一対の板材D2を備えた既設扉体Dに取り付けられるものとしたが、既設扉体は例えばプレスドアのように一枚の板材を備えたものであってもよく、このような既設扉体に支持枠体及び子扉用枠体を見込み方向に重ねて固定すれば、前記実施形態と略同様に支持枠体、子扉用枠体、及び、既設扉体を確実に固定することができる。
また、前記実施形態では、子扉本体4がスプリングヒンジ5によって支持されるものとしたが、子扉本体は例えばスライド式で開閉されるものであってもよく、室内側からのみ開閉可能に設けられていればよい。
また、前記実施形態では、子扉ユニット1が設けられることで形成された玄関ドアEDを例示したが、子扉ユニットは玄関用の扉体に限らず建物の外部に出るための扉体に設けられればよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
D 既設扉体
D1 縁部
D2 板材
O 開口部
1 子扉ユニット
2 支持枠体
3 子扉用枠体
4 子扉本体
6 被覆部材
7 タッピングビス(固定部材)
8 止水テープ(止水部材)
22 接着部材
31 室外側見付け面部(固定部)
32 室内側見付け面部(固定部)
31a 突出部(戸当たり面部)

Claims (6)

  1. 既設扉体に形成された開口部に設けられる子扉ユニットであって、
    前記開口部を囲む前記既設扉体の縁部に沿って取り付けられる支持枠体と、
    前記支持枠体よりも前記開口部の内方に設けられる戸当たり面部を備えるとともに、該支持枠体に支持される子扉用枠体と、
    前記子扉用枠体に支持される子扉本体と、を備え
    前記既設扉体は、互いに離隔した一対の板材を備え、
    前記支持枠体は、前記一対の板材の間に設けられ、
    前記子扉用枠体は、前記一対の板材のうち少なくとも一方を前記支持枠体とともに見込み方向から挟む固定部を備え、
    前記支持枠体と前記固定部とは、前記板材を貫通する固定部材によって互いに固定されることを特徴とする子扉ユニット。
  2. 前記子扉用枠体には、少なくとも室外側から前記固定部を覆う被覆部材が設けられることを特徴とする請求項に記載の子扉ユニット。
  3. 既設扉体に形成された開口部に設けられる子扉ユニットであって、
    前記開口部を囲む前記既設扉体の縁部に沿って取り付けられる支持枠体と、
    前記支持枠体よりも前記開口部の内方に設けられる戸当たり面部を備えるとともに、該支持枠体に支持される子扉用枠体と、
    前記子扉用枠体に支持される子扉本体と、を備え
    前記支持枠体の見付け面には、前記既設扉体に接着される接着部材が設けられ、
    前記接着部材は、前記見付け面に沿って充填されたハニカム構造を有することを特徴とする子扉ユニット。
  4. 前記既設扉体と前記子扉用枠体との間には、止水部材が設けられることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の子扉ユニット。
  5. 既設扉体に形成された開口部に設けられ、前記開口部を囲む前記既設扉体の縁部に沿って取り付けられる支持枠体と、前記支持枠体よりも前記開口部の内方に設けられる戸当たり面部を備えるとともに該支持枠体に支持される子扉用枠体と、前記子扉用枠体に支持される子扉本体と、を備えた子扉ユニットを前記既設扉体に設置する子扉ユニットの施工方法であって、
    前記既設扉体に前記開口部を形成し、
    前記支持枠体を前記既設扉体に固定し、
    前記子扉用枠体を前記支持枠体に固定し、
    前記子扉本体を前記子扉用枠体に支持させることを特徴とする子扉ユニットの施工方法。
  6. 請求項1〜いずれか1項に記載の子扉ユニットを前記既設扉体に設置する子扉ユニットの施工方法であって、
    前記既設扉体に開口部を形成し、
    前記支持枠体を前記既設扉体に固定し、
    前記子扉用枠体を前記支持枠体に固定し、
    前記子扉本体を前記子扉用枠体に支持させることを特徴とする子扉ユニットの施工方法。
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