JP2020090787A - 建具用面材 - Google Patents

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【課題】製造コストの低減を図る。【解決手段】骨材を四周枠組みした構造枠の両面にそれぞれ表面材26,27を設けることよってドアパネルが構成される建具用面材において、下骨材24には、水抜き孔24aが設けられ、表面材26,27には、骨材21,22,23,24を覆う折り曲げ部207が設けられ、折り曲げ部207には、水抜き孔24aを介して下骨材24に係合する係合片部208が設けられ、水抜き孔24aには、コーナーキャップ40に設けられた挿入部材44が挿入されている。【選択図】図3

Description

本発明は、骨材を四周枠組みして構成した構造枠の両面にそれぞれ表面材を設けることよって面材本体が構成される建具用面材に関するものである。
建物の玄関ドアでは、建具用面材として、いわゆるフラッシュパネルが多く適用されている。フラッシュパネルは、例えば、骨材を四周枠組みして構造枠を構成し、この構造枠の両面に表面材を設けることによって面材本体が構成されている。表面材の周縁部には、骨材を覆うように折り曲げ部が設けられている。それぞれの表面材は、折り曲げ部を介して骨材にリベットを打つことにより、骨材に固定されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−287294号公報
しかしながら、リベットを打つには専用の設備が必要になり、建具用面材の製造コストを考慮した場合、必ずしも好ましいとはいえない。
本発明は、上記実情に鑑みて、製造コストの低減を図ることのできる建具用面材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る建具用面材は、骨材を四周枠組みした構造枠の両面にそれぞれ表面材を設けることよって面材本体が構成される建具用面材において、前記骨材には、係合用切欠が設けられ、前記表面材には、前記骨材を覆う折り曲げ部が設けられ、前記折り曲げ部には、前記係合用切欠を介して前記骨材に係合する係合片部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、表面材の折り曲げ部に設けた係合片部を、骨材に設けた係合用切欠を介して骨材に係合させれば、表面材が互いに離隔する方向に開く事態を防止することができる。従って、リベットを打つための専用の設備を設ける必要がなくなり、設備コストの削減から、建具用面材の製造コスト低減を図ることが可能となる。
本発明の実施の形態である建具用面材を適用した玄関ドアの横断面図である。 図1に示した玄関ドアの縦断面図である。 図1に示した玄関ドアに適用する骨材と表面材との組み立て状態を破断して示す要部断面斜視図である。 図1に示した玄関ドアに適用するドアパネルを吊り元側から見た概念図である。 図1に示した玄関ドアに適用するキャップ部材を示すもので、(a)は戸先側の上方から見た斜視図、(b)は戸先側の下方から見た斜視図、(c)は吊り元側の上方から見た斜視図、(d)は吊り元側の下方から見た斜視図である。 図1に示した玄関ドアにおいて吊り元側の下方隅部に配置される下骨材及び表面材を破断して模式的に示す要部分解斜視図である。 図1に示した玄関ドアにおいて吊り元側の下方隅部に配置される下骨材に表面材を配置した直後の状態を模式的に示すもので、(a)上方から破断して示す要部斜視図、(b)は下方から示す要部斜視図である。 図7に示した玄関ドアにおいて表面材に設けた係合片部を折り曲げた状態を模式的に示すもので、(a)上方から破断して示す要部斜視図、(b)は下方から示す要部斜視図である。 図8に示した玄関ドアにおいてキャップ部材を配置した状態を模式的に示すもので、(a)上方から破断して示す要部斜視図、(b)は下方から示す要部斜視図である。 図9に示した玄関ドアの要部を示すもので、(a)は拡大縦断面図、(b)はキャップ部材を装着した状態の拡大縦断面図である。 本発明の変形例を示すもので、要部拡大縦断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る建具用面材の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態である建具用面材を適用した建具を示すものである。ここで例示する建具は、枠体10及びドアパネル(面材本体)20を備えた玄関ドアである。本実施の形態では、特に、室外側から見た場合に右側が吊り元となり、左側が戸先となる玄関ドアを例示するが、逆勝手の玄関ドアであってももちろん良い。枠体10は、左右の縦枠11,12の間に上下の横枠13,14を連結することによって矩形の開口を有するように構成してある。枠体10を構成する枠11,12,13,14は、アルミニウム合金によって成形した押し出し形材であり、それぞれが全長にわたってほぼ一様な断面形状を有している。
ドアパネル20は、左右の縦骨材21,22及び上下の横骨材23,24を四周枠組みして構成した構造枠25と、構造枠25の表裏両面を覆う表面材26,27とを備えたものである。構造枠25を構成するそれぞれの骨材21,22,23,24は、鋼製の厚板材によって成形してあり、表面材26,27は、鋼製の薄板材によって成形してある。ドアパネル20は、図1及び図3に示すように、吊り元側において縦枠12との間に設けた複数のヒンジ30によって枠体10に開閉可能に支持してあり、戸先が室外側に突出するように開くことが可能である。なお、図には明示していないが、構造枠25の内部において表面材26,27の相互間となる部位には、ウレタン等の断熱材が充填してある。
以下、ドアパネル20の構成について詳述し、併せて本願発明の特徴部分について説明する。なお、以下においては便宜上、見込み方向及び見付け方向という用語を用いる場合がある。見込み方向とは、図中の矢印Aで示すように、建具の奥行きに沿った方向である。見込み方向に沿った面については見込み面、見込み方向に沿った寸法については見込み寸法と称する場合がある。見付け方向とは、横枠13,14等のように水平方向に沿って延在するものの場合、見込み方向に直交した上下に沿う方向である。縦枠11,12等のように上下方向に沿って延在するものの場合には、見込み方向に直交した水平に沿う方向を見付け方向という。見付け方向に沿った面については、見付け面と称する場合がある。
骨材21,22,23,24は、それぞれ平板状を成す基板部201と、基板部201の両側縁部から同一の方向に向けてほぼ直角に屈曲して延在する側板部202とを一体に成形した長尺部材である。これらの骨材21,22,23,24は、基板部201が見込み方向に沿い、かつ側板部202が内周側に延在する状態で相互に連結することによって構造枠25を構成している。
より具体的に説明すると、図4に示すように、横骨材23,24の基板部201には、内周側の表面においてそのほぼ全長にわたる部位にガイドリブ203が設けてある。ガイドリブ203は、基板部201に対して直角となる方向に延在した後、延在縁部が互いに近接する方向に屈曲したもので、互いの間にガイドスロット204を構成している。一方、縦骨材21,22の基板部201には、内周側の表面において両端となる部位に嵌合ヒレ部205が設けてある。嵌合ヒレ部205は、基板部201に対して直角となる方向に延在した平板状部材であり、横骨材23,24のガイドスロット204に嵌合することのできる幅に構成してある。これらの構成を有した骨材21,22,23,24は、縦骨材21,22の嵌合ヒレ部205を横骨材23,24のガイドスロット204に嵌合することによって矩形の枠状に組み立てられ、さらに適宜箇所を溶着することによって構造枠25を構成している。図からも明らかなように、嵌合ヒレ部205には、後述する下方の横骨材(以下、下骨材24という)の水抜き孔(係合用切欠)24aに対応する部位に切欠205aが設けてある。なお、図4においては、吊り元側の下方隅部のみを示しているが、その他の隅部も同様に構成してある。
表面材26,27は、矩形の平板状を成す表面板部206と、表面板部206の四辺から同一の方向に向けてほぼ直角に屈曲して延在する折り曲げ部207とを一体に成形したものである。折り曲げ部207は、骨材21,22,23,24の基板部201に対してほぼ1/2の見込み寸法を有するように構成してあり、構造枠25の表裏両面に表面材26,27を配置した場合に、互いに重なることなく骨材21,22,23,24の基板部201を覆うことが可能である。
上述したヒンジ30は、四隅部に取付孔31を有したもので、これらの取付孔31から室外側に配置される表面材27の折り曲げ部207及び室内側に配置される表面材26の折り曲げ部207を介して縦骨材22の基板部201にネジSを螺合することにより、ドアパネル20の吊り元側となる見込み面20bに固定してある。図3からも明らかなように、本実施の形態では、ドアパネル20の上方部、下方部及び上方寄りの中間部にそれぞれヒンジ30が取り付けてある。
また、ドアパネル20には、吊り元側の下方隅部にコーナーキャップ(キャップ部材)40が装着してある。コーナーキャップ40は、図5に示すように、ドアパネル20の下面となる見込み面20aを覆う下方カバー部(カバー部分)41と、ドアパネル20の吊り元側に位置する見込み面20bを覆う側方カバー部(カバー部分)42とを一体に成形した樹脂製部材である。側方カバー部42には、中央部から上方に向けて突出するように取付部43が設けてある。この取付部43には、中央部にネジ挿通孔43aが設けてある。
一方、コーナーキャップ40の下方カバー部41には、その先端中央部に挿入部材44が設けてある。挿入部材44は、下方カバー部41の上面から上方に向けて突出した部分である。本実施の形態では、取付部43に対向するように突出した一定の幅を有する板状を成し、両隅部にそれぞれ面取が施された挿入部材44を設けるようにしている。
コーナーキャップ40が装着されるドアパネル20の下方隅部には、下骨材24に水抜き孔24aが設けてあるとともに、表面材26,27のそれぞれにおいて下骨材24を覆う折り曲げ部207に係合片部208が設けてある。水抜き孔24aは、上述したコーナーキャップ40の挿入部材44を挿入可能とする見込み寸法を有した矩形状の切欠であり、図6に示すように、下骨材24の端面から長手方向に形成してある。下骨材24の長手方向に沿った水抜き孔24aの寸法は、コーナーキャップ40において側方カバー部42から下方カバー部41の延在縁部までの寸法よりも大きく設定してある。係合片部208は、下骨材24を覆う折り曲げ部207において下骨材24の水抜き孔24aに対応する部位に形成した矩形で幅の小さい小片部分である。本実施の形態では、下骨材24を覆う折り曲げ部207の両側にそれぞれ切欠207a,207bを設けることによって係合片部208を構成するようにしている。ドアパネル20の吊り元側に位置する見込み面20bから係合片部208までの距離は、コーナーキャップ40の側方カバー部42から挿入部材44までの距離とほぼ等しい寸法に設定してある。
以下、図6〜図9を適宜参照しながら、コーナーキャップ40の取付手順について説明する。なお、図6〜図9においては便宜上、縦骨材22及び下骨材24の構成を一部省略して簡略化している。
上記の構成を有するドアパネル20は、図6に示す状態から、骨材21,22,23,24に対して表面材26,27を配置すると、図7に示すように、下骨材24に設けた水抜き孔24aにそれぞれ表面材26,27の係合片部208が配置されることになる。この状態から、図8及び図10(a)に示すように、2つの係合片部208をそれぞれ上方に折り曲げると、係合片部208が水抜き孔24aの開口縁部に係合することになる。従って、下骨材24に対して表面材26,27を引き離すような外力を加えた場合にも係合片部208が下骨材24に係合することで表面材26,27の移動が阻止されることになる。
さらに、上述した状態から図9及び図10(b)に示すように、ドアパネル20の下方から側方カバー部42がドアパネル20の見込み面20bに当接するようにコーナーキャップ40を下方隅部に装着すると、コーナーキャップ40の挿入部材44が水抜き孔24aに嵌合することで、表面材26,27の係合片部208が挿入部材44と下骨材24との間に挟持された状態となる。このため、係合片部208が折り曲げ部207に沿った元の姿勢に戻るおそれがなくなり、さらに大きな外力を加えて表面材26,27を引き離そうとしても、下骨材24に対する表面材26,27の移動が確実に阻止されることになる。
最後に、コーナーキャップ40のネジ挿通孔43aから縦骨材22にネジ45を螺合させれば、ドアパネル20からコーナーキャップ40が脱落する事態が防止され、上述の状態が維持されることになる。図には明示していないが、ドアパネル20の戸先側となる見込み面には、縦骨材21との間に表面材26,27の折り曲げ部207を挟持するように全長にわたってエッジ材50が取り付けてある。
上述のドアパネル20によれば、係合片部208が下骨材24に係合することにより、下骨材24と表面材26,27との間にリベットを打つことなく表面材26,27の脱落や剥がれを防止することができるようになる。これにより、リベットを打つための専用の設備が不要になる結果、ドアパネル20の製造コスト削減を図ることが可能となる。さらに、コーナーキャップ40によって表面材26,27の折り曲げ部207やエッジ部分が覆われることになり、外観品質の点でも有利となる。上述の例では、吊り元側の下方隅部にのみコーナーキャップ40を取り付けるようにしているが、吊り元側の上方隅部等、その他の隅部にも同様にコーナーキャップ40を装着しても良いのはもちろんである。
なお、上述した実施の形態では、ヒンジ30を介して枠体10に支持された玄関ドアを例示しているが、本発明はこれに限定されず、骨材を四周枠組みした構造枠の両面にそれぞれ表面材を設けることよって構成されるものであれば、引戸用の面材として適用することも可能である。この場合、必ずしも玄関用である必要はない。また、水抜き孔24aを利用して表面材26,27の係合片部208を下骨材24に係合させるようにしているが、下骨材24に専用の係合用切欠を設けても構わない。なお、係合用切欠としては、必ずしも端部が開放しているものに限らず、周囲が閉じた孔状のものであってももちろん良い。この場合、必ずしも2つの表面材で係合用切欠を共用する必要もなく、独立した係合用切欠にそれぞれの表面材の係合片部を係合させても良い。さらに、係合片部208を下骨材24に係合させた後に挿入部材44を挿入するようにしているが、本発明はこれに限定されず、例えば図11の変形例に示すように、係合片部208を折り曲げて下骨材24に係合させるだけの構成としても構わない。この場合、係合片部208は、単に直角に折り曲げるのではなく、下骨材24における基板部201の上面に沿うように折り返すことが好ましい。なお、挿入部材44を挿入する場合に上述した実施の形態ではコーナーキャップ40に一体に成形した挿入部材44を適用しているが、挿入部材は単に係合用切欠に挿入するものであっても良い。この場合、挿入部材に弾性係合片を設けることにより、弾性係合片の弾性復元力を利用して挿入部材を骨材に係合させることが好ましい。
以上のように、本発明に係る建具用面材は、骨材を四周枠組みした構造枠の両面にそれぞれ表面材を設けることよって面材本体が構成される建具用面材において、前記骨材には、係合用切欠が設けられ、前記表面材には、前記骨材を覆う折り曲げ部が設けられ、前記折り曲げ部には、前記係合用切欠を介して前記骨材に係合する係合片部が設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、表面材の折り曲げ部に設けた係合片部を、骨材に設けた係合用切欠を介して骨材に係合させれば、表面材が互いに離隔する方向に開く事態を防止することができる。従って、リベットを打つための専用の設備を設ける必要がなくなり、設備コストの削減から、建具用面材の製造コスト低減を図ることが可能となる。
また本発明は、上述した建具用面材において、前記係合用切欠に挿入された状態で前記面材本体に保持され、前記骨材との間に前記係合片部が介在される挿入部材を備えることを特徴としている。
この発明によれば、係合用切欠に挿入部材を挿入することで係合片部と骨材との係合状態をより確実に維持することができるようになる。
また本発明は、上述した建具用面材において、前記面材本体には、前記表面材を介して前記骨材に取り付けられるキャップ部材が設けられ、前記キャップ部材には前記挿入部材が一体に成形されていることを特徴としている。
この発明によれば、キャップ部材を介して挿入部材が骨材に取り付けられた状態となるため、挿入部材が係合用切欠から脱落する事態を招来するおそれがなくなる。
また本発明は、上述した建具用面材において、前記キャップ部材は、前記面材本体の隅部において互いに直交する2つの見込み面を覆うカバー部分を有し、前記見込み面の一方を覆うカバー部分に前記挿入部材が設けられ、前記見込み面の他方を覆うカバー部分にネジ挿通孔43aが設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、キャップ部材によって表面材のエッジ部分を覆うことができるようになる。また、ネジ挿通孔を介してネジを螺合することでキャップ部材を骨材に取り付けることができるため、キャップ部材の取付作業を容易に行うことができる。
また本発明は、上述した建具用面材において、前記係合用切欠は、前記面材本体の下面となる見込み面に設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、面材本体の内部に進入した雨水等の水を係合用切欠から外部に排出することができる。
20 ドアパネル、20a,20b ドアパネルの見込み面、21,22 縦骨材、23,24 横骨材、24a 水抜き孔、25 構造枠、26,27 表面材、207 折り曲げ部、207c 外表面、208 係合片部、40 コーナーキャップ、41 下方カバー部、42 側方カバー部、43a ネジ挿通孔、44 挿入部材

Claims (5)

  1. 骨材を四周枠組みした構造枠の両面にそれぞれ表面材を設けることよって面材本体が構成される建具用面材において、
    前記骨材には、係合用切欠が設けられ、
    前記表面材には、前記骨材を覆う折り曲げ部が設けられ、前記折り曲げ部には、前記係合用切欠を介して前記骨材に係合する係合片部が設けられていることを特徴とする建具用面材。
  2. 前記係合用切欠に挿入された状態で前記面材本体に保持され、前記骨材との間に前記係合片部が介在される挿入部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の建具用面材。
  3. 前記面材本体には、前記表面材を介して前記骨材に取り付けられるキャップ部材が設けられ、前記キャップ部材には前記挿入部材が一体に成形されていることを特徴とする請求項2に記載の建具用面材。
  4. 前記キャップ部材は、前記面材本体の隅部において互いに直交する2つの見込み面を覆うカバー部分を有し、前記見込み面の一方を覆うカバー部分に前記挿入部材が設けられ、前記見込み面の他方を覆うカバー部分にネジ挿通孔が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の建具用面材。
  5. 前記係合用切欠は、前記面材本体の下面となる見込み面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建具用面材。
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