JP7036641B2 - 熱膨張性部材の支持構造及び建具 - Google Patents

熱膨張性部材の支持構造及び建具 Download PDF

Info

Publication number
JP7036641B2
JP7036641B2 JP2018054957A JP2018054957A JP7036641B2 JP 7036641 B2 JP7036641 B2 JP 7036641B2 JP 2018054957 A JP2018054957 A JP 2018054957A JP 2018054957 A JP2018054957 A JP 2018054957A JP 7036641 B2 JP7036641 B2 JP 7036641B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
expandable member
frame
support member
stile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018054957A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019167707A (ja
Inventor
憲宏 若代
康生 脇谷
純三 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP2018054957A priority Critical patent/JP7036641B2/ja
Publication of JP2019167707A publication Critical patent/JP2019167707A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7036641B2 publication Critical patent/JP7036641B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Special Wing (AREA)

Description

本発明は、熱膨張性部材の支持構造及び建具に関するものである。
建具に対して防火性を向上させる方法としては、枠体や障子を構成するフレーム材に膨張性黒鉛等の耐火性を有した熱膨張性部材を配設することが多く行われている。通常、熱膨張性部材は、両面テープによってフレーム材の表面に貼り付けてあるが、経年によって剥がれが生じるおそれがある。このため従来では、熱膨張性部材を介してフレーム材にネジを螺合させたり、フレーム材に保持部を設けて熱膨張性部材の両側縁部を押さえることにより、剥がれが生じる事態を防止するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014-66067号公報
しかしながら、ネジを螺合するには、熱膨張性部材に予め孔加工を施すことによってネジ挿通孔を設けておく必要があり、熱膨張性部材の製造コストに影響を与えるおそれがある。一方、フレーム材に保持部を設ける方法では、製造コストへの影響は小さくなる。しかしながら、熱膨張性部材の両側縁部を押さえる部分が互いに対向する方向に突出し、熱膨張性部材の幅に対して相互間隔が小さい。このため、フレーム材の表面と保持部との間に熱膨張性部材を配置する作業が煩雑となり、作業性に影響を与えるおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、製造コストや製造の際の作業性に影響を与えることなく防火性を向上させることのできる熱膨張性部材の支持構造及び建具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る熱膨張性部材の支持構造は、建具を構成するフレーム材に対して熱膨張性部材を支持させるための構造であって、前記熱膨張性部材とは別個に成形された支持部材を備え、前記支持部材は、互いに離隔して設けた第1係合部及び第2係合部と、これら第1係合部及び第2係合部の間を連結するカバー部とを有し、前記フレーム材において前記熱膨張性部材の幅方向の両側となる部位には第1係合受部及び第2係合受部が設けられており、前記第1係合部前記第1係合受部に係合、かつ前記第2係合部前記第2係合受部に係合した状態で前記支持部材前記フレーム材に保持させることにより、前記フレーム材に配設した前記熱膨張性部材に対して前記カバー部を対向配置させることを特徴とする。
この発明によれば、フレーム材に支持部材を保持させれば、熱膨張性部材の表面がカバー部とフレーム材との間に介在された状態となる。従って、仮に経年によってフレーム材から熱膨張性部材が剥がれたとしてもフレーム材から脱落することなくその位置を維持することになる。しかも、フレーム材に対しては、係合部を係合受部に係合させれば支持部材を保持させることができるため、熱膨張性部材に予め孔加工を施したり、ネジを螺合する作業が必要となることがなく、製造コストや製造の際の作業性に影響を与えるおそれもない。
また本発明は、上述した熱膨張性部材の支持構造において、前記カバー部には、前記熱膨張性部材の表面に押圧される押圧部が設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、押圧部によって熱膨張性部材の表面と支持部材との間の摩擦力が大きくなり、経年によっても熱膨張性部材に対する支持部材の位置がずれる事態を招来するおそれがない。押圧部としては、突起状のものでも良いし、長手に沿って一連となった突条であっても構わない。
また本発明は、上述した熱膨張性部材の支持構造において、前記支持部材は、樹脂によって成形されていることを特徴とする。
この発明によれば、高温状態となった場合、熱膨張性部材の熱膨張よりも先に樹脂製の支持部材が溶融もしくは焼失するため、仮に熱膨張性部材の全長にわたる部位に支持部材を配設したとしても熱膨張性部材の熱膨張を妨げるおそれがない。
また本発明は、上述した熱膨張性部材の支持構造において、前記支持部材は、金属によって成形されており、前記熱膨張性部材の表面に対向する部位に開口部が設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、熱膨張性部材の表面に対向するカバー部に開口部が設けられているため、熱膨張性部材が加熱された場合に開口部を介して膨張することができるようになる。従って、熱膨張性部材の全長にわたる部位に支持部材を配設することができ、フレーム材からの脱落をより確実に防止することができる。
また本発明に係る建具は、上述した支持構造を適用して前記フレーム材に前記熱膨張性部材を支持させたことを特徴とする。
この発明によれば、フレーム材に支持部材を保持させれば、熱膨張性部材の表面がカバー部とフレーム材との間に介在された状態となる。従って、仮に経年によってフレーム材から熱膨張性部材が剥がれたとしてもフレーム材から脱落することなくその位置を維持することになる。しかも、フレーム材に対しては、係合部を係合受部に係合させれば支持部材を保持させることができるため、熱膨張性部材に予め孔加工を施したり、ネジを螺合する作業が必要となることがなく、製造コストや製造の際の作業性に影響を与えるおそれもない。
本発明によれば、フレーム材に支持部材を保持させれば、熱膨張性部材の表面がカバー部とフレーム材との間に介在された状態となる。従って、仮に経年によってフレーム材から熱膨張性部材が剥がれたとしてもフレーム材から脱落することなくその位置を維持することになる。しかも、フレーム材に対しては、係合部を係合受部に係合させれば支持部材を保持させることができるため、熱膨張性部材に予め孔加工を施したり、ネジを螺合する作業が必要となることがなく、製造コストや製造の際の作業性に影響を与えるおそれもない。
本発明の実施の形態である熱膨張性部材の支持構造を適用した建具の縦断面図である。 図1に示した建具の横断面図である。 図1に示した建具の上枠部分を示す要部拡大縦断面図である。 図1に示した建具の上框部分を示す要部拡大縦断面図である。 図1に示した建具の下框部分を示す要部拡大縦断面図である。 図1に示した建具の枠材に適用する支持部材を示すもので、(a)は端面図、(b)は斜視図である。 図6に示した支持部材の変形例1を示すもので、(a)は端面図、(b)は斜視図である。 図6に示した支持部材の変形例2を示すもので、(a)は端面図、(b)は斜視図である。 図1に示した建具の框材に適用する支持部材を示すもので、(a)は端面図、(b)は斜視図である。 図9に示した支持部材の変形例3を示すもので、(a)は端面図、(b)は斜視図である。 図9に示した支持部材の変形例4を示すもので、(a)は端面図、(b)は斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る熱膨張性部材の支持構造及び建具の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態である熱膨張性部材の支持構造を適用した建具を示したものである。ここで例示する建具は、枠体10に対して室内側の内方障子20及び室外側の外方障子30をそれぞれ左右方向にスライド可能に配設した引き違い窓と称されるものである。図示の例では、室内側から見た場合、右側に内方障子20を配置し、かつ左側に外方障子30を配置することによって枠体10を閉じることが可能となるように構成してある。但し、建具の構成としては、室内側から見た場合、右側に外方障子30を配置し、かつ左側に内方障子20を配置することによって枠体10を閉じることが可能となるように構成してあっても良い。また、図中の符号40は、網戸である。
枠体10は、上枠(フレーム材)11、下枠(フレーム材)12及び左右の縦枠(フレーム材)13を四周枠組みすることによって構成したもので、躯体Bに設けた開口に取り付けてある。内方障子20及び外方障子30は、それぞれ矩形状を成すガラス等の面材21,31の四周に上框(フレーム材)22,32、下框(フレーム材)23,33及び左右の縦框(フレーム材)24,34を装着することによって構成したものである。図からも明らかなように、上枠11及び下枠12には、互いに対向する部分に室内側の内方レール部11a,12a及び室外側の外方レール部11b,12bが設けてあり、内方レール部11a,12aに内方障子20がスライド可能に配設してあり、外方レール部11b,12bに外方障子30がスライド可能に配設してある。
枠体10を構成するそれぞれの枠材11,12,13としては、互いに見込み方向に並設した室内側の内方枠部分11A,12A,13A及び室外側の外方枠部分11B,12B,13Bの間に連結材11C,12C,13Cを介在させたものを適用している。ここで、見込み方向とは、図中の矢印Aで示すように、建具の奥行きに沿った方向である。見込み方向に沿った面については見込み面と称する場合がある。また、本実施の形態では見付け方向という用語も用いる。見付け方向とは、上枠11や下枠12等のように水平方向に沿って延在するものの場合、見込み方向に直交した上下に沿う方向である。縦枠13等のように上下方向に沿って延在するものの場合には、見込み方向に直交した水平に沿う方向を見付け方向という。なお、以下においては便宜上、建具の左右は、室内側から見た場合を基準として区別することとする。
内方枠部分11A,12A,13A及び外方枠部分11B,12B,13Bは、それぞれアルミニウム合金の金属によって成形した押し出し形材である。連結材11C,12C,13Cは、断熱性を有した樹脂によって成形したものである。図からも明らかなように、上枠11においては、外方枠部分11Bに内方レール部11a及び外方レール部11bの双方が設けてあり、室内側に片寄った位置に連結材11Cが配設してある。これに対して下枠12では、内方枠部分12Aに内方レール部12aが設けてあり、かつ外方枠部分12Bに外方レール部12bが設けてあり、上枠11よりも室外側となる位置に連結材12Cが配設してある。左右の縦枠13においては、上枠11に対応して室内側に片寄った位置に連結材13Cが配設してある。それぞれの連結材11C,12C,13Cは、枠材11,12,13の外周側に突出するように設けた収容部14に充填してあり、枠材11,12,13の板厚よりも大きな板厚を有するように構成してある。それぞれの枠材11,12,13において室内側に配置される部分の見込み面には、樹脂によって成形した化粧材15が配設してある。
内方障子20を構成するそれぞれの框材22,23,24としては、互いに見込み方向に並設した室内側の内方框部分22A,23A,24A及び室外側の外方框部分22B,23B,24Bを有し、相互に係合した複合型のものを適用している。同様に、外方障子30を構成するそれぞれの框材32,33,34としては、右側に位置する縦框34を除き、室内側の内方框部分32A,33A,34A及び室外側の外方框部分32B,33B,34Bを有したものを適用している。内方框部分22A,23A,24A,32A,33A,34Aは、樹脂によって成形した押し出し形材である。外方框部分22B,23B,24B,32B,33B,34Bは、アルミニウム合金等の金属によって成形した押し出し形材である。なお、外方障子30において右側に位置する縦框34は、内方障子20において左側に位置する縦框24とともに召し合わせとなるものであり、アルミニウム合金等の金属のみによって成形してある。
この建具には、火災が発生した際に室内外で貫通口となり得る部分に熱膨張性部材50A,50B,50C,50Dが配設してある。熱膨張性部材50A,50B,50C,50Dは、熱により膨張する不燃性または難燃性の耐火部材であり、幅方向の寸法に対して板厚の薄い断面形状の長尺状を成している。この種の熱膨張性部材50A,50B,50C,50Dとしては、例えば熱膨張性を有した黒鉛含有の発泡材を適用することができる。
本実施の形態の枠体10には、上枠11及び左右の縦枠13において内方枠部分11A,13Aと外方枠部分11B,13Bとの間の外周部分にそれぞれの枠材11,13の長手に沿って第1熱膨張性部材50Aが配設してある。また、上枠11の内周側となる見込み面において内方レール部11aと外方レール部11bとの間に位置する部位には、上枠11の長手に沿って第2熱膨張性部材50Bが配設してある。より詳細に説明すると、上述したように内方枠部分11A,13Aと外方枠部分11B,13Bとの間には、外周側に突出するように収容部14が設けてあり、この収容部14において内方枠部分11A,13Aから外方枠部分11B,13Bにわたる部位に第1熱膨張性部材50Aが配設してある。内方レール部11aと外方レール部11bとの間には、内周側に開口する枠凹溝11cが形成してあり、この枠凹溝11cの内部天面に第2熱膨張性部材50Bが配設してある。図からの明らかなように、第1熱膨張性部材50A及び第2熱膨張性部材50Bは、いずれも幅方向が見込み方向と一致している。
一方、内方障子20には、上框22及び右側の縦框24において外方框部分22B,24Bの内周側となる見込み面にそれぞれの框材22,24の長手に沿って第3熱膨張性部材50Cが配設してある。また、下框23において外方框部分23Bの外周側となる見込み面には、下框23の長手に沿って第4熱膨張性部材50Dが配設してある。同様に、外方障子30には、上框32及び左側の縦框34において外方框部分32B,34Bの内周側となる見込み面にそれぞれの框材32,34の長手に沿って第3熱膨張性部材50Cが配設してある。また、下框33において外方框部分33Bの外周側となる見込み面には、下框33の長手に沿って第4熱膨張性部材50Dが配設してある。図からの明らかなように、第3熱膨張性部材50C及び第4熱膨張性部材50Dは、いずれも幅方向が見込み方向に一致している。
図には明示していないが、枠材11,12,13や框材23,33,34に熱膨張性部材50A,50B,50C,50Dを配設する場合には、両面テープや接着材等の接着手段を適用して接着させることが好ましい。
図3、図4、図5に示すように、第1熱膨張性部材50Aには、金属製の枠外周支持部材60Aが装着してあり、第2熱膨張性部材50Bには、金属製の枠内周支持部材60Bが装着してある。第3熱膨張性部材50Cには、樹脂製の框内周支持部材60Cが装着してあり、第4熱膨張性部材50Dには、金属製の框外周支持部材60Dが装着してある。以下、これら枠外周支持部材60A、枠内周支持部材60B、框内周支持部材60C及び框外周支持部材60Dについて説明するとともに、枠材11,12,13及び框材23,33,34においてこれらの支持部材60A,60B,60C,60Dに対応する構成について説明し、併せて本願発明の特徴部分について詳述する。なお、本実施の形態において同一の符号を付した支持部材は同様の構成を有したものである。このため、以下においては便宜上、第1熱膨張性部材50A及び枠外周支持部材60Aと第2膨張性部材50B及び枠内周支持部材60Bとについては図3に示す上枠11を取り付け対象として説明することとする。同様に、第3熱膨張性部材50C及び框内周支持部材60Cについては図4に示す内方障子20の上框22を取り付け対象として説明し、第4熱膨張性部材50D及び框外周支持部材60Dについては図5に示す内方障子20の下框23を取付対象として説明することとする。
(枠外周支持部材60Aについて)
枠外周支持部材60Aは、図3、図6の(a)及び図6の(b)に示すように、第1熱膨張性部材50Aよりも大きな幅の平板状を成すカバー部61と、カバー部61の両側縁部に設けた係合板部62とを一体に成形したものである。カバー部61は、係合板部(係合部)62の相互間に上枠11の収容部14を配置することができるように、収容部14よりもわずかに大きな幅を有して構成してある。係合板部62は、カバー部61から同一方向に向けてほぼ平行に延在したもので、それぞれの突出縁部が互いに離隔するように外側に向けて傾斜している。係合板部62には、それぞれ互いに近接する方向に向けて係合爪部(係合部)63が突設してある。係合爪部63は、互いに近接するに従って漸次カバー部61に近接するように傾斜している。
この枠外周支持部材60Aが装着される収容部14には、第1熱膨張性部材50Aの幅方向の両側となる部位にそれぞれ係合受部14aが設けてある。係合受部14aは、収容部14の見込み方向に沿った寸法がわずかに大きくなるように室内側及び室外側に向けてそれぞれわずかに突出したものである。
この収容部14に対して第1熱膨張性部材50A及び枠外周支持部材60Aを装着するには、収容部14の外周部分に第1熱膨張性部材50Aを配設した後、係合板部62の相互間に収容部14を配置して押し込めば良い。すなわち、係合板部62の相互間に収容部14を配置すれば、係合板部62に設けた係合爪部63が収容部14の係合受部14aに係合されることになり、収容部14からの枠外周支持部材60Aの脱落が防止されるとともに、2つの係合板部62の間を連結するカバー部61が第1熱膨張性部材50Aの表面に対向するように配置される。従って、従来のごとく、ネジを螺合したり、幅の狭い部分に第1熱膨張性部材50Aを配置する必要がないため、第1熱膨張性部材50Aに孔加工を施す必要もなく、取り付けの作業が煩雑化するおそれもない。しかも、仮に、経年の影響によって第1熱膨張性部材50Aと収容部14との接着状態が解除されたとしても、枠外周支持部材60Aのカバー部61によって第1熱膨張性部材50Aが収容部14に支持された状態を維持するようになり、上枠11と枠外周支持部材60Aとの間に介在された第1熱膨張性部材50Aが上枠11から脱落するおそれがない。この結果、火災発生時等のように高温状態に晒された場合には、膨張した第1熱膨張性部材50Aによって上枠11と躯体Bとの隙間が塞がれることになり、室内外で貫通口が形成されるおそれがなくなるため、防火性の点で有利となる。
なお、図示の例では、カバー部61が平板状を成しているため、第1熱膨張性部材50Aの全長にわたる部位に枠外周支持部材60Aを設けた場合、第1熱膨張性部材50Aが上枠11と躯体Bとの隙間を塞ぐように膨張することが難しくなる。このため、図には明示していないが、枠外周支持部材60Aは、第1熱膨張性部材50Aの長手に沿った複数箇所に互いに間隔を確保して配設してある。
枠外周支持部材60Aを第1熱膨張性部材50Aの全長に配置するには、例えば、図7の(a)及び図7の(b)に示す変形例1の枠外周支持部材60A′や図8の(a)及び図8の(b)に示す変形例2の枠外周支持部材60A″に示すように、カバー部61に開口部61aを設ければ良い。すなわち、高温状態に晒された場合には、カバー部61の開口部61aを通じて第1熱膨張性部材50Aが容易、かつ確実に外周側に膨張することになる。このため、第1熱膨張性部材50Aの全長にわたって枠外周支持部材60Aを配設したとしても、上枠11と躯体Bとの隙間を塞ぐことができ、室内外で貫通口ができる事態を防止することができるようになる。
また、変形例2の枠外周支持部材60A″では、カバー部61に切り起こした突起状の押圧部61bが設けてある。この押圧部61bは、係合板部62の延在方向に向けて突出したもので、収容部14に装着した場合に第1熱膨張性部材50Aに対して押圧されるように機能する。従って、この変形例2の枠外周支持部材60A″によれば、収容部14に装着した後に第1熱膨張性部材50Aの長手に沿ってずれる事態を防止することができる。特に、互いに間隔を確保して複数の枠外周支持部材60A″を配設した場合には、押圧部61bによって相互間隔が維持されるため、枠外周支持部材60A″の位置ずれに起因して第1熱膨張性部材50Aが脱落する事態を招来するおそれがない。
(枠内周支持部材60Bについて)
枠内周支持部材60Bは、図3に示すように、第2熱膨張性部材50Bよりも幅の広い平板状を成すカバー部61と、カバー部61の両側縁部に設けた係合板部(係合部)62とを一体に成形したものである。カバー部61において外方枠部分11Bの見込み面に対向する部位には、外方枠部分11Bの見込み面に向けて突出するように押圧部61bが設けてある。押圧部61bとしては、変形例2の枠外周支持部材60A″と同様に、切り起こした突起状のものを適用することができる。係合板部62は、カバー部61から同一方向に向けて延在したもので、カバー部61から離隔するに従って漸次互いに離隔するように傾斜している。
この枠内周支持部材60Bが装着される外方枠部分11Bには、枠凹溝11cの開口縁部にそれぞれ互いに対向する方向に向けて係合受部11dが突設してある。係合受部11dは、第2熱膨張性部材50Bの幅方向の両側となる部位に位置するもので、相互間隔が係合板部62の相互間隔よりも小さく構成してある。
この外方枠部分11Bに対して第2熱膨張性部材50B及び枠内周支持部材60Bを装着するには、枠凹溝11cの内部天面に第2熱膨張性部材50Bを配設した後、押圧部61bが第2熱膨張性部材50Bに対向する姿勢で係合板部62を撓めながら枠凹溝11c内に押し込めば良い。すなわち、係合板部62を撓めながら枠凹溝11c内に押し込められた枠内周支持部材60Bは、係合受部11dを通過した時点で係合板部62が弾性復元力により互いに拡開し、それぞれの延在縁部が係合受部11dに当接することになり、枠凹溝11cからの脱落が防止されるとともに、2つの係合板部62の間を連結するカバー部61が第2熱膨張性部材50Bの表面に対向するように配置される。従って、従来のごとく、ネジを螺合したり、幅の狭い部分に第2熱膨張性部材50Bを配置する必要がないため、第2熱膨張性部材50Bに孔加工を施す必要もなく、取り付けの作業が煩雑化するおそれもない。しかも、仮に、経年の影響によって第2熱膨張性部材50Bと外方枠部分11Bとの接着状態が解除されたとしても、枠内周支持部材60Bのカバー部61によって第2熱膨張性部材50Bが外方枠部分11Bに支持された状態を維持するようになり、上枠11と枠内周支持部材60Bとの間に介在された第2熱膨張性部材50Bが上枠11から脱落するおそれがない。この結果、火災発生時等のように高温状態に晒された場合には、膨張した第2熱膨張性部材50Bによって上枠11と内方障子20の上框22との隙間が塞がれることになり、室内外で貫通口が形成されるおそれがなくなるため、防火性の点で有利となる。
なお、図示した枠内周支持部材60Bでは、枠外周支持部材60Aと同様、カバー部61が平板状を成しているため、第2熱膨張性部材50Bの全長にわたる部位に設けた場合、上枠11と内方障子20の上框22との隙間を塞ぐように膨張することが難しくなる。このため、図には明示していないが、枠内周支持部材60Bは、第2熱膨張性部材50Bの長手に沿った複数箇所に互いに間隔を確保して配設してある。上述したように、枠内周支持部材60Bのカバー部61には、押圧部61bが設けてある。従って、互いに間隔を確保して複数の枠内周支持部材60Bを配設した場合にも、第2熱膨張性部材50Bに対して押圧部61bが押圧された状態となり、相互間隔が維持されるため、枠内周支持部材60Bの位置ずれに起因して第2熱膨張性部材50Bが脱落する事態を招来するおそれがない。
(框内周支持部材60Cについて)
框内周支持部材60Cは、図4、図9の(a)及び図9の(b)に示すように、第3熱膨張性部材50Cよりも大きな幅の平板状を成すカバー部61と、カバー部61の両側縁部に設けた係合板部(係合部)62とを一体に成形したものである。カバー部61において外方框部分22Bの見込み面に対向する部位には、外方框部分22Bの見込み面に向けて突出するように突起状の押圧部61bが設けてある。係合板部62は、カバー部61の両側縁部から同一方向に向けてほぼ平行となるように延在したもので、それぞれの突出縁部に係合爪部(係合部)63を有している。係合爪部63は、係合板部62から互いに対向する方向に向けて突出したものである。図からも明らかなように、本実施の形態では、互いに異なる延在長さを有するように2つの係合板部62が設けてある。
この框内周支持部材60Cが装着される外方框部分22Bには、第3熱膨張性部材50Cの幅方向の両側となる部位に係合受部22a,22bが設けてある。一方の係合受部22aは、第3熱膨張性部材50Cが配設される見込み面から内周側に向けて突出した後、第3熱膨張性部材50Cから離隔する方向に向けてほぼ直角に屈曲したものである。もう一方の係合受部22bは、第3熱膨張性部材50Cが配設される見込み面に隣接した凹部22cに対して見込み方向に突出したものである。
この外方框部分22Bに対して第3熱膨張性部材50C及び框内周支持部材60Cを装着するには、外方框部分22Bの見込み面に第3熱膨張性部材50Cを配設した後、延在長さの小さな係合板部62の係合爪部63を一方の係合受部22aに係合させ、かつ延在長さの大きな係合板部62の係合爪部63をもう一方の係合受部22bに係合させれば良い。すなわち、係合板部62の係合爪部63をそれぞれ外方框部分22Bの係合受部22a,22bに係合させれば、外方框部分22Bからの框内周支持部材60Cの脱落が防止されるとともに、2つの係合板部62の間を連結するカバー部61が第3熱膨張性部材50Cの表面に対向するように配置される。従って、従来のごとく、ネジを螺合したり、幅の狭い部分に第3熱膨張性部材50Cを配置する必要がないため、第3熱膨張性部材50Cに孔加工を施す必要もなく、取り付けの作業が煩雑化するおそれもない。しかも、仮に、経年の影響によって第3熱膨張性部材50Cと外方框部分22Bとの接着状態が解除されたとしても、框内周支持部材60Cのカバー部61によって第3熱膨張性部材50Cが外方框部分22Bに支持された状態を維持するようになり、外方框部分22Bと框内周支持部材60Cとの間に介在された第3熱膨張性部材50Cが上框22から脱落するおそれがない。この結果、火災発生時等のように高温状態に晒された場合に、樹脂から成る内方框部分22Aが溶融したり、焼失したとしても、膨張した第3熱膨張性部材50Cによって外方框部分22Bと面材21との隙間が塞がれることになる。これにより、室内外で貫通口が形成されるおそれがなくなるため、防火性の点で有利となる。上述したように、框内周支持部材60Cのカバー部61には、押圧部61bが設けてある。従って、互いに間隔を確保して複数の框内周支持部材60Cを配設した場合にも、第3熱膨張性部材50Cに対して押圧部61bが押圧された状態となり、相互間隔が維持されるため、框内周支持部材60Cの位置ずれに起因して第3熱膨張性部材50Cが脱落する事態を招来するおそれがない。一方、框内周支持部材60Cは樹脂によって成形したものである。従って、第3熱膨張性部材50Cの脱落をより確実に防止すべく全長にわたる部位に框内周支持部材60Cを配設した場合にも、内方框部分22Aと同様、高温状態に晒された場合に框内周支持部材60Cが溶融したり焼失することになり、第3熱膨張性部材50Cの熱膨張を妨げるおそれがない。
なお、図示した框内周支持部材60Cでは、カバー部61に突起状の押圧部61bを設けるようにしているが、図10の(a)及び図10の(b)に示す変形例3の框内周支持部材60C′のように、カバー部61の長手に沿った全長にわたる突条状の押圧部61b′を設けるようにしても良い。特に、樹脂によって成形した框内周支持部材60Cについては、第3熱膨張性部材50Cの全長にわたって設けることが可能であるため、図11の(a)及び図11の(b)に示す変形例4のように、カバー部61が押圧部61bを有していないものとして框内周支持部材60C″を構成しても構わない。
(框外周支持部材60Dについて)
框外周支持部材60Dは、図5に示すように、第4熱膨張性部材50Dよりも幅の広い平板状を成すカバー部61と、カバー部61の両側縁部に設けた係合板部(係合部)62とを一体に成形したものである。カバー部61において上枠11の見込み面に対向する部位には、上枠11の見込み面に向けて突出するように押圧部61bが設けてある。押圧部61bとしては、変形例2の枠外周支持部材60A″と同様に、切り起こした突起状のものを適用することができる。係合板部62は、カバー部61から同一方向に向けて延在したもので、カバー部61から離隔するに従って漸次互いに離隔するように傾斜している。
この框外周支持部材60Dが装着される下框23の外方框部分23Bには、下面に開口する戸車用凹溝23aの開口縁部にそれぞれ互いに対向する方向に向けて係合受部23bが突設してある。係合受部23bは、第4熱膨張性部材60Dの幅方向の両側となる部位に位置するもので、相互間隔が係合板部62の相互間隔よりも小さく構成してある。
この外方框部分23Bに対して第4熱膨張性部材50D及び框外周支持部材60Dを装着するには、戸車用凹溝23aの内部天面に第4熱膨張性部材50Dを配設した後、押圧部61bが第4熱膨張性部材50Dに対向する姿勢で係合板部62を撓めながら戸車用凹溝23a内に押し込めば良い。すなわち、係合板部62を撓めながら戸車用凹溝23a内に押し込められた框外周支持部材60Dは、係合受部23bを通過した時点で係合板部62が弾性復元力により互いに拡開し、それぞれの延在縁部が係合受部23bに当接することになり、戸車用凹溝23aからの脱落が防止されるとともに、2つの係合板部62の間を連結するカバー部61が第4熱膨張性部材50Dの表面に対向するように配置される。従って、従来のごとく、ネジを螺合したり、幅の狭い部分に第4熱膨張性部材50Dを配置する必要がないため、第4熱膨張性部材50Dに孔加工を施す必要もなく、取り付けの作業が煩雑化するおそれもない。しかも、仮に、経年の影響によって第4熱膨張性部材50Dと外方框部分23Bとの接着状態が解除されたとしても、框外周支持部材60Dのカバー部61によって第4熱膨張性部材50Dが外方框部分23Bに支持された状態を維持するようになり、外方框部分23Bと框外周支持部材60Dとの間に介在された第4熱膨張性部材50Dが下框23から脱落するおそれがない。この結果、火災発生時等のように高温状態に晒された場合には、膨張した第4熱膨張性部材50Dによって下框23と下枠12の内方レール部12aとの隙間が塞がれることになり、室内外で貫通口が形成されるおそれがなくなるため、防火性の点で有利となる。
なお、図には明示していないが、図示の框外周支持部材60Dでは、カバー部61が平板状を成しているため、枠外周支持部材60Aと同様、第4熱膨張性部材50Dの長手に沿った複数箇所に互いに間隔を確保して配設してある。上述したように、框外周支持部材60Dのカバー部61には、押圧部61bが設けてある。従って、互いに間隔を確保して複数の框外周支持部材60Dを配設した場合にも、第4熱膨張性部材50Dに対して押圧部61bが押圧された状態となり、相互間隔が維持されるため、框外周支持部材60Dの位置ずれに起因して第4熱膨張性部材50Dが脱落する事態を招来するおそれがない。
なお、上述した実施の形態では、建具として引き違い窓を例示しているが、本発明はその他の建具にも同様に適用することが可能である。また、枠材として内方枠部分と外方枠部分との間を断熱材から成る連結材によって連結したものを例示し、また框材として樹脂から成る内方框部分と金属から成る外方框部分とを有したものを例示しているが、本発明は必ずしもこれらに限定されない。例えば枠材及び框材としては、それぞれアルミニウム合金等の金属や樹脂によって一体に成形されたものを適用してももちろん良い。さらに、熱膨張性部材を配設する位置についても実施の形態のものに限定されない。
また、上述した実施の形態では、押圧部によって熱膨張性部材をフレーム材に押圧するようにしているが、カバー部によって熱膨張性部材をフレーム材に押圧するように支持部材を構成してもよい。さらに、カバー部として平板状を成すものを例示しているが、必ずしも平板状である必要はなく、2つの係合部の間を連結するものであれば、如何なる形状のものであっても構わない。なお、金属製の支持部材についてはカバー部の両側に同じ形状の係合部を設け、一方、樹脂製の支持部材についてはカバー部の両側に形状の異なる係合部を設けるようにしているが、金属製の支持部材に異なる形状の係合部を設けても良いし、樹脂製の支持部材に同じ形状の支持部材を設けるようにしてももちろん良い。また、一つの建具に金属製の支持部材と樹脂製の支持部材とを混在させるようにしているが、いずれか一方の材料から成る支持部材を適用してももちろん良い。
11 上枠、12 下枠、13 縦枠、11d 係合受部、14a 係合受部、22,32 上框、22a,22b 係合受部、23,33 下框、23b 係合受部、24,34 縦框、50A,50B,50C,50D 熱膨張性部材、60A,60B,60C,60D 支持部材、61 カバー部、61a 開口部、61b 押圧部、62 係合板部、63 係合爪部

Claims (5)

  1. 建具を構成するフレーム材に対して熱膨張性部材を支持させるための構造であって、
    前記熱膨張性部材とは別個に成形された支持部材を備え、前記支持部材は、互いに離隔して設けた第1係合部及び第2係合部と、これら第1係合部及び第2係合部の間を連結するカバー部とを有し、
    前記フレーム材において前記熱膨張性部材の幅方向の両側となる部位には第1係合受部及び第2係合受部が設けられており、
    前記第1係合部前記第1係合受部に係合、かつ前記第2係合部前記第2係合受部に係合した状態で前記支持部材前記フレーム材に保持させることにより、前記フレーム材に配設した前記熱膨張性部材に対して前記カバー部を対向配置させることを特徴とする熱膨張性部材の支持構造。
  2. 前記カバー部には、前記熱膨張性部材の表面に押圧される押圧部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の熱膨張性部材の支持構造。
  3. 前記支持部材は、樹脂によって成形されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱膨張性部材の支持構造。
  4. 前記支持部材は、金属によって成形されており、前記熱膨張性部材の表面に対向する部位に開口部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱膨張性部材の支持構造。
  5. 請求項1~請求項4のいずれか一つに記載した支持構造を適用して前記フレーム材に前記熱膨張性部材を支持させたことを特徴とする建具。
JP2018054957A 2018-03-22 2018-03-22 熱膨張性部材の支持構造及び建具 Active JP7036641B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018054957A JP7036641B2 (ja) 2018-03-22 2018-03-22 熱膨張性部材の支持構造及び建具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018054957A JP7036641B2 (ja) 2018-03-22 2018-03-22 熱膨張性部材の支持構造及び建具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019167707A JP2019167707A (ja) 2019-10-03
JP7036641B2 true JP7036641B2 (ja) 2022-03-15

Family

ID=68107206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018054957A Active JP7036641B2 (ja) 2018-03-22 2018-03-22 熱膨張性部材の支持構造及び建具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7036641B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7411486B2 (ja) 2020-04-03 2024-01-11 不二サッシ株式会社 加熱発泡材取付具及び建具

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014084648A (ja) 2012-10-24 2014-05-12 Lixil Corp 開口部装置
JP2014196622A (ja) 2013-03-29 2014-10-16 株式会社Lixil 開口部装置
JP2015113640A (ja) 2013-12-12 2015-06-22 株式会社竹中工務店 防火戸構造
JP2016102352A (ja) 2014-11-28 2016-06-02 Ykk Ap株式会社 建具
WO2017069264A1 (ja) 2015-10-23 2017-04-27 積水化学工業株式会社 防火性建具

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2558751Y2 (ja) * 1991-07-25 1998-01-14 株式会社ノダ 防火ドア

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014084648A (ja) 2012-10-24 2014-05-12 Lixil Corp 開口部装置
JP2014196622A (ja) 2013-03-29 2014-10-16 株式会社Lixil 開口部装置
JP2015113640A (ja) 2013-12-12 2015-06-22 株式会社竹中工務店 防火戸構造
JP2016102352A (ja) 2014-11-28 2016-06-02 Ykk Ap株式会社 建具
WO2017069264A1 (ja) 2015-10-23 2017-04-27 積水化学工業株式会社 防火性建具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019167707A (ja) 2019-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7067980B2 (ja) 建具
JP7036641B2 (ja) 熱膨張性部材の支持構造及び建具
JP2013091916A (ja) 防火ドア
JP6700967B2 (ja) 建具
JP2020090786A (ja) 建具用面材及び建具
JP2020090787A (ja) 建具用面材
JP6339885B2 (ja) 建具
JP6613046B2 (ja) 防火建具
JP2018168586A (ja) 戸体および建具
JP6472993B2 (ja) 建具
JP2018168585A (ja) 戸体および建具
JP6333767B2 (ja) 建具
JP2018138736A (ja) 建具
JP6379316B2 (ja) 建具
JP6879835B2 (ja) 扉体及び建具
JP6022332B2 (ja) 建具
JP6820798B2 (ja) 建具
JP6377802B2 (ja) 建具
JP6498108B2 (ja) 建具
JP6813415B2 (ja) 戸体および建具
JP6576229B2 (ja) 建具
JP6262280B2 (ja) 建具
JP2015190173A (ja) 建具
JP6894549B2 (ja) 建具
JP6603353B2 (ja) 建具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220303

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7036641

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150