JP7067980B2 - 建具 - Google Patents

建具 Download PDF

Info

Publication number
JP7067980B2
JP7067980B2 JP2018052003A JP2018052003A JP7067980B2 JP 7067980 B2 JP7067980 B2 JP 7067980B2 JP 2018052003 A JP2018052003 A JP 2018052003A JP 2018052003 A JP2018052003 A JP 2018052003A JP 7067980 B2 JP7067980 B2 JP 7067980B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
holding member
holding
expandable
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018052003A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019163634A (ja
Inventor
雅也 内田
慎平 江田
真裕 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP2018052003A priority Critical patent/JP7067980B2/ja
Publication of JP2019163634A publication Critical patent/JP2019163634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7067980B2 publication Critical patent/JP7067980B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Special Wing (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Description

本発明は、枠体や障子を構成するフレーム材に熱膨張性部材が設けられた建具に関するものである。
建具に対して防火性を向上させる方法としては、枠体や障子を構成するフレーム材に膨張性黒鉛等の耐火性を有した熱膨張性部材を配設することが多く行われている。通常、熱膨張性部材は、両面テープによってフレーム材の表面に貼り付けてあるが、経年によって剥がれが生じるおそれがある。このため従来では、フレーム材に保持部材を取り付け、この保持部材によって熱膨張性部材の脱落を防止するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014-109092号公報
ところで、熱膨張性部材によってより確実に防火性を向上させるには、フレーム材の隣接する部位の複数箇所に熱膨張性部材を配設することが好ましい。すなわち、熱膨張性部材の発泡量を増大させることにより、室内外に貫通口ができる事態をより確実に防止することで建具の防火性を向上させることが可能となる。しかしながら、複数の熱膨張性部材を配設した場合には、保持部材についても複数設けられているのが実情であり、取り扱い部品点数が増大し、製造コストが増大する事態が招来されるばかりか、建具を組み立てる際の作業が煩雑化するおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、製造コストが増大したり、組み立ての作業を煩雑化することなく防火性の向上を図ることのできる建具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る建具は、フレーム材に複数の熱膨張性部材が設けられた建具であって、前記フレーム材は、互いに交差する方向に延在した第1の取付面及び第2の取付面を有し、前記第1の取付面及び前記第2の取付面にそれぞれ前記熱膨張性部材が設けられており、前記第1の取付面に沿って延在する押え面部と、前記第2の取付面に沿って延在する押え面部とが一体に形成された保持部材を備え、それぞれの熱膨張性部材に対して対応する押え面部が対向した状態で前記保持部材が前記フレーム材に取り付けられていることを特徴とする。
この発明によれば、隣接して配置される熱膨張性部材を一つの保持部材によって保持することが可能となり、製造コストが増大する事態や組立作業が煩雑化する事態を招来することなく防火性の向上を図ることが可能となる。
この発明によれば、それぞれ熱膨張性部材に対して対応する押え面部を対向させることにより、取り付けの際に保持部材が不用意に回転するおそれがない。従って、単一のネジを螺合させることによって保持部材を容易に、かつ確実にフレーム材に取り付けることができ、作業性を向上させることが可能となる。フレーム材の第1の取付面と第2の取付面とは、互いに凸となるように交差していても良いし、互いに凹となるように交差していても良い。
また本発明は、上述した建具において、前記保持部材は、前記第1の取付面に対向する部位にネジが挿通されるネジ挿通孔を有し、前記ネジ挿通孔は、前記第2の取付面に対向する押え面部に対して交差する方向に沿った長孔状に構成されていることを特徴とする。
この発明によれば、長孔に沿って保持部材を移動させることにより、第2の取付面に配設した熱膨張性部材に対して押圧部を確実に当接させることができ、2つの熱膨張性部材の脱落をより確実に防止することが可能となる。
また本発明は、上述した建具において、前記保持部材は、前記フレーム材の表面に当接する当接面部を有するとともに、前記当接面部と前記押え面部との間に段部を有し、前記段部が前記熱膨張性部材の側面に対向した状態で前記フレーム材に取り付けられていることを特徴とする。
この発明によれば、段部が熱膨張性部材の側面に当接することで取り付けの際に保持部材の不用意な回転が規制される。従って、単一のネジを螺合させることによって保持部材を容易に、かつ確実にフレーム材に取り付けることができ、作業性を向上させることが可能となる。段部は、必ずしも2つの熱膨張性部材に対して設ける必要はなく、少なくとも一方の熱膨張性部材の側面に対向するように設ければ十分である。
本発明によれば、隣接して配置される熱膨張性部材を一つの保持部材によって保持することが可能となり、製造コストが増大する事態や組立作業が煩雑化する事態を招来することなく防火性の向上を図ることが可能となる。
本発明の実施の形態である建具を室内側から見た斜視図である。 図1に示した建具の障子に適用する縦框の側面図である。 図2に示した縦框を示すもので、(a)は要部分解断面図、(b)は保持部材を取り付けた状態の要部断面図である。 図2に示した縦框を示すもので、(a)は保持部材を取り付ける以前の要部側面図、(b)はネジを螺合する以前の要部側面図、(c)はネジを螺合した状態の要部側面図である。 本発明に係る建具の変形例1を示す要部拡大断面図である。 本発明に係る建具の変形例2を示す要部拡大断面図である。 本発明に係る建具の変形例3を示す要部拡大断面図である。 本発明に係る建具の変形例4を示す要部拡大断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る建具の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である建具を示したものである。ここで例示する建具は、枠体10に対して障子20が室内側に倒れるように開放する内倒し窓と称されるものである。枠体10は、上枠11、下枠12及び左右の縦枠13を四周枠組みすることによって構成したものである。障子20は、矩形状を成すガラス等の面材21の四周に上框22、下框23及び左右の縦框24を装着することによって構成したものである。枠体10を構成する枠材(フレーム材)11,12,13及び障子20を構成する框材(フレーム材)22,23,24は、アルミニウム合金等の金属によって成形した押し出し形材であり、それぞれが長手の全長にわたってほぼ一様の断面形状を有するように構成してある。図2に示すように、障子20を構成する縦框24には、室内側となる縁部に当接ヒレ部24aが設けてある。当接ヒレ部24aは、縦框24の外周側において見込み方向に沿った面(取付面)24bから外周側に突出した平板状を成すものである。
ここで、見込み方向とは、図2中の矢印Aで示すように、建具の奥行きに沿った方向である。見込み方向に沿った面については見込み面と称する場合がある。また、本実施の形態では見付け方向という用語も用いる。見付け方向とは、上枠11や下枠12等のように水平方向に沿って延在するものの場合、見込み方向に直交した上下に沿う方向である。縦枠13等のように上下方向に沿って延在するものの場合には、見込み方向に直交した水平に沿う方向を見付け方向という。見付け方向に沿った面については見付け面と称する場合がある。
障子20の縦框24には、火災発生時に縦枠13との間の隙間を塞ぐため、図2~図4に示すように、外周側となる見込み面24bの2位置に熱膨張性部材30A,30Bが配設してあるとともに、当接ヒレ部24aの室外に臨む見付け面(取付面)24cに熱膨張性部材30A,30B,30Cが配設してある。熱膨張性部材30A,30B,30Cは、熱により膨張する不燃性または難燃性の耐火部材である。この種の熱膨張性部材30A,30B,30Cとしては、例えば熱膨張性を有した黒鉛含有の発泡材を適用することができる。本実施の形態では、幅方向の寸法aに対して板厚bの薄い断面形状を有した長尺状のものを適用し、それぞれ縦框24の長手に沿って配設してある。図には明示していないが、それぞれの熱膨張性部材30A,30B,30Cは、両面テープによって縦框24に接着してある。
縦框24の見込み面24bには、室内側の縁部に第1の熱膨張性部材30Aが配設してあるとともに、室外側の縁部に第2の熱膨張性部材30Bが配設してある。第1の熱膨張性部材30Aは、室内側の縁部が当接ヒレ部24aの室外に臨む見付け面24cに接触するように配置してある。第2の熱膨張性部材30Bは、第1の熱膨張性部材30Aとの間に隙間を確保し、かつ縦框24の室外に臨む見付け面24dよりも室内側となる部分に設けてある。図からも明らかなように、縦框24の見込み面24bには、位置決め用の突条24eが長手に沿って設けてあり、室外側の縁部が突条24eに接触するように第2の熱膨張性部材30Bが配置してある。第1の熱膨張性部材30Aについては、縦框24のほぼ全長にわたる部位に連続して配設してある。これに対して第2の熱膨張性部材30Bは、縦框24の中間部分にダンパー40を取り付けるためのブラケット41が取り付けてあるため、ブラケット41よりも上方の部分30Baとブラケット41よりも下方の部分30Bbとに分断している。
縦框24の当接ヒレ部24aに配設した第3の熱膨張性部材30Cは、内周側の縁部が第1の熱膨張性部材30Aの表面に接触するように配置してある。第3の熱膨張性部材30Cについても、第1の熱膨張性部材30Aと同様、縦框24のほぼ全長にわたる部位に連続して配設してある。
また、障子20の縦框24には、2つの保持部材50が取り付けてある。保持部材50は、それぞれ第1の熱膨張性部材30A、第2の膨張性部材及び第3の熱膨張性部材30Cを同時に保持するためのもので、3つの熱膨張性部材30A,30B,30Cの上端部となる位置及び第2の熱膨張性部材30Bにおいて下方部分30Bbの上端部となる位置の2箇所に配設してある。
保持部材50は、鋼材等の金属製薄板を折り曲げることによって一体に成形したもので、当接面部51を有している。当接面部51は、第1の熱膨張性部材30Aと第2の熱膨張性部材30Bとの間に確保した隙間において縦框24の見込み面24bに当接する矩形の平板状部分である。縦框24の見込み方向に沿った当接面部51の長さ寸法cは、第1の熱膨張性部材30Aと第2の熱膨張性部材30Bとの相互間隔dよりも短く構成してある。この当接面部51には、互いに平行に延在する2つの縁部に段部52が設けてある。段部52は、当接面部51の表面側に向けて屈曲する部分であり、相互間隔が漸次拡大するように傾斜している。一方の段部52には、第1の押え面部53が設けてあり、もう一方の段部52には、第2の押え面部54が設けてある。第1の押え面部53及び第2の押え面部54は、当接面部51の延在方向に沿って延在する略矩形の平板状部分である。当接面部51の裏面51aとそれぞれの押え面部53,54の裏面53a,54aとの間には、熱膨張性部材30A,30B,30Cの板厚bよりもわずかに小さい寸法が確保してある。さらに、第1の押え面部53の延在縁部には、第3の押え面部55が設けてある。第3の押え面部55は、第1の押え面部53から表面側に向けてほぼ直角に屈曲して延在する略矩形の平板状部分である。上述の当接面部51には、ネジ挿通孔56が形成してある。ネジ挿通孔56は、縦框24の見込み方向に沿って長径となる長孔状を成すものである。なお、図中の符号57は、保持部材50を重ねた場合に相互に吸着する事態を防止するために設けた半球状部である。
上記のように構成した保持部材50は、第1の押え面部53を第1の熱膨張性部材30Aに対向させるとともに、第2の押え面部54を第2の熱膨張性部材30Bに対向させ、さらに第3の押え面部55を第3の熱膨張性部材30Cに対向させた状態で縦框24に取り付けてある。縦框24に保持部材50を取り付けるには、ネジ挿通孔56を介して縦框24の見込み面24bに設けたネジ孔24fにネジ60を螺合すれば良い。縦框24に取り付けられた保持部材50は、第1の押え面部53が第1の熱膨張性部材30Aに押圧され、かつ第2の押え面部54が第2の熱膨張性部材30Bに押圧された状態となる。また、当接ヒレ部24aに配設した第3の熱膨張性部材30Cに対しては、ネジ挿通孔56が長孔状であるため、保持部材50を建具の見込み方向に移動させ、第3の押え面部55を表面に押圧した状態でネジ60を螺合させることができる。
従って、保持部材50を縦框24に取り付けた状態においては、仮に経年の影響によって縦框24とそれぞれの熱膨張性部材30A,30B,30Cとの間の接着状態が解除されたとしても、縦框24から熱膨張性部材30A,30B,30Cが脱落する事態が招来されるおそれがない。さらに、それぞれの熱膨張性部材30A,30B,30Cに対して長手方向の一部のみを保持部材50で保持するようにしているため、加熱された場合の発泡量に影響を与えるおそれがない。しかも、それぞれの熱膨張性部材30A,30B,30Cに対しては、上端部に保持部材50を設けるようにしているため、縦框24から垂れ下がるような事態となるおそれもない。これらの結果、火災発生時等において建具が高温状態に晒された場合には、縦框24と縦枠13との間が発泡した熱膨張性部材30A,30B,30Cによって塞がれることになり、室内外で貫通口が生じる事態を防止し、防火性を向上させることができるようになる。
加えて、一つの保持部材50によって3つの熱膨張性部材30A,30B,30Cの脱落を防止することが可能であるため、取り扱い部品点数を増やすことなく、熱膨張性部材30A,30B,30Cの発泡量を増大させることが可能であり、製造コストが増大する事態を抑えることができる。さらに、互いに直交する方向に沿って延在する縦框24の見込み面24bと当接ヒレ部24aの室外に臨む見付け面24cとに熱膨張性部材30A,30B,30Cを配設し、かつこれらの熱膨張性部材30A,30B,30Cの表面に対向する押え面部53,54,55を有した保持部材50を適用している。このため、単一のネジ60を螺合した場合にも保持部材50が不用意に回転することがなく、保持部材50を容易に、かつ確実に縦框24に取り付けることが可能となる。
なお、上述した実施の形態では、障子20の縦框24に配設した熱膨張性部材30A,30B,30Cについて例示しているが、必ずしも縦框24に限らず、障子20の上框22や下框23であっても良いし、枠体10に熱膨張性部材を配設する場合にももちろん適用することが可能である。この場合、建具としては必ずしも内倒し窓である必要はなく、その他の建具にも同様に適用することが可能である。また、第1の熱膨張性部材30A及び第3の熱膨張性部材30Cについては、2箇所に保持部材50を設けるようにしているが、1つの熱膨張性部材に対して1つの保持部材が設けられていれば十分である。さらに、3つの熱膨張性部材30A,30B,30Cを同時に保持するように保持部材50を構成しているが、複数であれば、3以外の数の熱膨張性部材を同時に保持するように保持部材を構成しても構わない。
例えば、図5の変形例1に示すように、フレーム材100の単一の取付面100aに配設した2つの熱膨張性部材130A,130Bを保持対象とし、並設された2つの押え面部151,152を有するように保持部材150を構成し、これをネジ160によってフレーム材100に取り付けても良い。また、図6の変形例2に示すように、フレーム材200の互いに平行となる2つの取付面200a,200bに配設した2つの熱膨張性部材230A,230Bを保持対象とし、互いに平行となる2つの押え面部251,252を有した保持部材250をネジ260によってフレーム材200に取り付けることも可能である。なお、図5の変形例1においては、実施の形態と同一形状の保持部材150を適用しているが、必ずしも第3の押え面部に相当する部分153を有している必要はない。仮に、変形例1の保持部材150に第3の押え面部に相当する部分153が設けられていないとしても、段部154が熱膨張性部材130A,130Bの側面131に対向しているため、単一のネジ160を螺合する際に、段部154が熱膨張性部材130A,130Bの側面131に当接することで保持部材150の不用意な回転が規制されることになる。従って、保持部材150を取り付ける際には実施の形態とほぼ同等の作業性を確保することが可能である。
また、図7の変形例3に示すように、フレーム材300の表面300aに凹部300bを有し、この凹部300bに配置された第1の熱膨張性部材330Aを保持対象とするように保持部材350を構成することも可能である。すなわち、変形例3の保持部材350は、フレーム材300の表面300aに当接する当接面部351と、当接面部351の縁部から凹部300bに進入するように設けられた段部352と、段部352の延在端部に設けた第1の押え面部353とを有したものである。さらに、図示の例では、フレーム材300の表面300aに対して直交する方向に突出したヒレ部301の表面301aに第2の熱膨張性部材330Bが配置されており、この第2の熱膨張性部材330Bに対向するように保持部材350に第2の押え面部354が設けてある。この保持部材350の当接面部351をネジ360によってフレーム材300の表面300aに取り付ければ、第2の押え面部354によって第2の熱膨張性部材330Bが保持されるとともに、凹部300bに進入する第1の押え面部353によって第1の熱膨張性部材330Aも保持されることになる。
さらに、図8の変形例4に示すように、2つの熱膨張性部材430A,430Bのうちの一方430Aに直接ネジ460を挿通させて保持部材450をフレーム材400に取り付けるようにしても良い。この変形例4によれば、保持部材450としては、当接面部や段部を設けることなく、単に2つの押え面部451,452がほぼ直角となるように連結された単純形状のものを適用することが可能である。
なお、上述した実施の形態及び変形例1~変形例4では、いずれも単一のネジを螺合することによって保持部材をフレーム材に取り付けるようにしているが、保持部材を取り付けるネジの数は一つでなくても良い。この場合には、保持部材の2つの押え面部が互いに交差するように延在している必要はなく、また保持部材が段部を有している必要もない。つまり、単に平板状を成す保持部材を適用することも可能である。また、保持部材としては、必ずしも金属製のものを適用する必要はなく、樹脂によって成形したものを適用しても構わない。
11 上枠、12 下枠、13 縦枠、22 上框、23 下框、24 縦框、24b 見込み面、24c 見付け面、30A,30B,30C,130A,130B,230A,230B,330A,330B,430A,430B 熱膨張性部材、50,150,250,350,450 保持部材、51,351 当接面部、52,154,352 段部、53,54,55,151,152,251,252,353,354,451,452 押え面部、56 ネジ挿通孔、60,160,260,360,460 ネジ、100,200,300,400 フレーム材、100a,200a,200b 取付面、131 側面、300a 表面

Claims (3)

  1. フレーム材に複数の熱膨張性部材が設けられた建具であって、
    前記フレーム材は、互いに交差する方向に延在した第1の取付面及び第2の取付面を有し、前記第1の取付面及び前記第2の取付面にそれぞれ前記熱膨張性部材が設けられており、
    前記第1の取付面に沿って延在する押え面部と、前記第2の取付面に沿って延在する押え面部とが一体に形成された保持部材を備え、それぞれの熱膨張性部材に対して対応する押え面部が対向した状態で前記保持部材が前記フレーム材に取り付けられていることを特徴とする建具。
  2. 前記保持部材は、前記第1の取付面に対向する部位にネジが挿通されるネジ挿通孔を有し、
    前記ネジ挿通孔は、前記第2の取付面に対向する押え面部に対して交差する方向に沿った長孔状に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の建具。
  3. 前記保持部材は、前記フレーム材の表面に当接する当接面部を有するとともに、前記当接面部と前記押え面部との間に段部を有し、前記段部が前記熱膨張性部材の側面に対向した状態で前記フレーム材に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の建具。
JP2018052003A 2018-03-20 2018-03-20 建具 Active JP7067980B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018052003A JP7067980B2 (ja) 2018-03-20 2018-03-20 建具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018052003A JP7067980B2 (ja) 2018-03-20 2018-03-20 建具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019163634A JP2019163634A (ja) 2019-09-26
JP7067980B2 true JP7067980B2 (ja) 2022-05-16

Family

ID=68065939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018052003A Active JP7067980B2 (ja) 2018-03-20 2018-03-20 建具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7067980B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7265852B2 (ja) * 2018-10-10 2023-04-27 不二サッシ株式会社 加熱発泡材取付具及び建具
JP7241616B2 (ja) * 2019-06-17 2023-03-17 三協立山株式会社 防火建具
JP7280845B2 (ja) 2020-02-28 2023-05-24 Ykk Ap株式会社 建具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015209632A (ja) 2014-04-23 2015-11-24 Ykk Ap株式会社 樹脂窓

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015209632A (ja) 2014-04-23 2015-11-24 Ykk Ap株式会社 樹脂窓

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019163634A (ja) 2019-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7067980B2 (ja) 建具
JP2013091916A (ja) 防火ドア
JP6248001B2 (ja) 建具
JP6757229B2 (ja) 建具
JP2020090786A (ja) 建具用面材及び建具
JP2020090787A (ja) 建具用面材
JP6246295B2 (ja) 建具
JP6339885B2 (ja) 建具
JP7036641B2 (ja) 熱膨張性部材の支持構造及び建具
JP6879835B2 (ja) 扉体及び建具
JP6377384B2 (ja) 建具
JP6978333B2 (ja) 建具
JP6379316B2 (ja) 建具
JP6820798B2 (ja) 建具
JP6498108B2 (ja) 建具
JP2021075923A (ja) 建材の連結構造
JP2023155977A (ja) 建具
JP6506594B2 (ja) 建具
JP7221801B2 (ja) 建具
JP2017101494A (ja) 建具
JP7039364B2 (ja) 建具
JP6773607B2 (ja) 扉体及び建具
JP6603353B2 (ja) 建具
JP6817010B2 (ja) 建具
JP2021042641A (ja) 建材の連結構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7067980

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150