JP3152999U - 地震災害時の避難対応ドア - Google Patents
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Abstract
Description
詳しくは地震災害時の避難に対応したマンション等の建築物の出入り口ドアに係るものに関する。
このような建築物に地震等の大きな外力が作用した場合には、建築物には歪みが発生し、この歪みにより建築物用ドアの枠体の変形が生ずるおそれがある。
これにより枠体がドア本体と接触すると摩擦により開閉機能が低下し、同時に施錠装置が変形することによって解錠し難くなることによりドア本体が開放できない状態に陥り、室内の人間が閉じ込まれて非常に危険な状態となる。
そこで上記のような危険を回避するべく、例えば、特許文献1(図8、参照)に示すような耐地震用ドアが開示されている。この耐地震用ドアでは、扉枠101は扉102の上下および戸先側との間に、従来に比べて大きな隙間103が形成されるとともに、戸先側の戸当り部104に扉102の内部に突出するコの字形の鍵受け金105が設けられ、扉102は戸先側に鍵受け金105を挿入させ、かつ鍵受け金105を扉102の幅方向に移動させ得る開口106を形成され、また戸先側の扉内には鍵前本体107が設けられ、前記鍵受け金105はラッチ108とデッドボルトとを挿通させるとともに、それらの上下に十分な空間部を形成した構成とされている。
1.考案が解決しようとする第1の課題(第1の課題)
考案が解決しようとする第1の課題は、マンションなどのコンクリート建築物の扉枠に対して、地震時において扉枠体内に変形が生じてもドアを開放してドア外に脱出可能な可能な地震災害時の避難対応ドアを提供することである。
2.考案が解決しようとする第2の課題(第2の課題)
3.考案が解決しようとする第3課題(第3の課題)
実用新案登録請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下用語の説明を行うこととする。
<用語の説明>
○建築物の出入口枠体(以下、単に「出入口枠体」ともいう。)とは、ドア本体を収納するための出入口(開口部)を有する建築物の枠状体をいう。
○第1蝶番とは、建築物の出入口枠体とドア本体とをピン結合する金具であって、ドア本体が第1蝶番を軸として前後に開閉するために取り付ける金具をいう。
○補助出入口枠体とは、補助ドア本体を収納するための出入口(開口部)を有するドア本体の枠状体をいう。
○ピン結合とは、部材同士がピンなど回転結合で構成される結合方法をいう。
○ワンタッチでとは、一度手で触れるだけで、簡単に始動・操作・着脱などができることをいう。
○地震災害時等の非常時とは、地震災害等の非常の事態が起こった時をいう。
○平常時とは、地震災害時等の非常時以外の時をいう。
○外側とは、ドア本体の外側(室内側の反対側)をいう。
○えび金具雄部は、フック部(hk)を有する係合金具であって、補助ドア本体下部側に固定設置される。
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本考案者は、上記の従来の建築物と一体となった枠体及び建築物用ドアの各種問題点に鑑み、鋭意検討を重ねて、本考案を完成したものである。
課題を解決するための手段は、本願の実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の考案であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
○第1の考案(請求項1に記載の考案)
上記の課題を解決するための第1の考案(請求項1に記載の考案)は、
建築物の出入口枠体とドア本体と第1蝶番からなりドア本体が第1蝶番を軸として前後に開閉する地震災害時の避難対応ドアにおいて、
○第2の考案(請求項2に記載の考案)
上記の課題を解決するための第2の考案(請求項2に記載の考案)は、
○第3の考案(請求項3に記載の考案)
上記の課題を解決するための第3の考案(請求項3に記載の考案)は、
○第4の考案(請求項4に記載の考案)
上記の課題を解決するための第4の考案(請求項4に記載の考案)は、
○第5の考案(請求項5に記載の考案)
上記の課題を解決するための第5の考案(請求項5に記載の考案)は、
○第6の考案(請求項6に記載の考案)
上記の課題を解決するための第6の考案(請求項6に記載の考案)は、
○第7の考案(請求項7に記載の考案)
上記の課題を解決するための第7の考案(請求項7に記載の考案)は、
○第8の考案(請求項8に記載の考案)
上記の課題を解決するための第8の考案(請求項8に記載の考案)は、
また、上記のような特徴的構成用件から構成された地震災害時の避難対応ドアによれば、本願考案の課題を十分解消することができた。
○第1の考案の効果
第1の考案によれば、
建築物の出入口枠体とドア本体と第1蝶番からなりドア本体が第1蝶番を軸として前後に開閉する地震災害時の避難対応ドアにおいて、
本考案が解決しようとする課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
第2の考案によれば、
前記補助ドア上部と前記補助出入口枠体上部は、前記補助出入口枠体に対して外側に揺動開閉可能となるように前記第2蝶番によりピン結合された請求項1記載の地震災害時の避難対応ドアという特徴的構成要件により、
本考案が解決しようとする課題を達成することができ、当業者が予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
第3の考案によれば、前記えび金具は、えび金具雄部とえび金具雌部から構成され、前記えび金具雄部は、前記補助ドア本体下部側に固定設置され、前記えび金具雌部が、前記補助出入口枠体下部側に固定設置されたことを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載の地震災害時等の避難対応ドアという特徴的構成要件により、
本考案が解決しようとする課題を達成することができ、当業者が予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
第4の考案によれば、えび金具雌部が、フック棒、フレーム、圧縮バネ、レバー体、リンク部材からなり、前記フック棒の上端にフック長穴を有し、前記フック棒下端にバネ止め部材を有し、前記フレームの上部に前記ック棒挿入用の開口部を設け、前期フレームの両側に前記バネ止め部材をスライドさせるためのスライド開口部を有し、前記フレームの両側下部で前記レバー体とピン結合(P1)され、前記圧縮バネは前記フレーム上部と前記バネ止め部材の間に収納されると共に、前記レバー体と前記リンク部材はピン結合(P2)されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の地震災害時等の避難対応ドアという特徴的構成要件により、
本考案が解決しようとする課題を達成することができ、当業者が予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
第5の考案によれば、前記レバー体を前記ドア本体に対して手前に引くことにより、前記フック棒を上方に動かすことにより、前記補助出入口枠体に対して、ワンタッチで前記補助ドア本体を、地震災害時等の非常時に開錠可能とすることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の地震災害時の避難対応ドアという特徴的構成要件により、
本考案が解決しようとする課題を達成することができ、当業者が予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
第6の考案によれば、前記レバー体を前記ドア本体に対して押し近づけることにより、前記フック長穴を前記えび金具雄部のフック部に引っ掛けた前記フック棒を下方に動かすことにより、前記補助出入口枠体に対して、ワンタッチで前記補助ドア本体を、平常時に施錠可能とすることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の地震災害時の避難対応ドアという特徴的構成要件とすることにより、
本考案が解決しようとする課題を達成することができ、当業者が予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
第7の考案によれば、前記補助ドア上部と前記補助出入口枠体上部、及び前記補助ドア上部と前記補助出入口枠体上部の面が斜めに作られていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の地震災害時の避難対応ドアという特徴的構成要件とすることにより、
本考案が解決しようとする課題を達成することができ、当業者が予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
第8の考案によれば、子供の悪戯等で、平常時に開錠された場合であっても、前記補助ドア本体は重力により、前記補助出入口枠体に収納されたままとなり、外側を通行中の第三者は開錠されたことを気付かないことを特徴とする地震災害時の避難対応ドアという特徴的構成要件により、
本考案が解決しようとする課題を達成することができ、当業者が予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
図1は、本考案に係る、地震災害時の避難対応ドアの正面図である。
図2は、本考案に係る、地震災害時の避難対応ドアの側面図である。
図2(a)は、本考案に係る、地震災害時の避難対応ドア(閉じた状態)の側面図である。
図2(b)は、本考案に係る、地震災害時の避難対応ドア(開いた状態)の側面図である。
図3は、本考案に係る、えび金具の正面図と側面図である。
図3(a)は、本考案に係る、えび金具の正面図である。
図3(b)は、本考案に係る、えび金具の側面図である。
図4は、本考案に係る、えび金具の動作図である。
図4(a)は、解錠時の側断面図である。
図4(b)は、施錠時の側断面図である。
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第1蝶番H1は、出入口枠体10とドア本体D1の上部から下部に複数本配設されている。
前記ドア本体D1は、補助出入口枠体20、補助ドア本体D2、第2蝶番H2、えび金具LLからなっている。
前記補助ドア本体D2と前記補助出入口枠体20は、前記補助出入口枠体20に対して揺動開閉可能となるように前記第2蝶番H2、H2によりピン結合され、前記出入口枠体10と前記補助ドア本体D2の下部側には、えび金具雄部LL1及びえび金具雌部LL2からなる、えび金具LLが固定設置されている。これにより、補助ドア本体D2は、前期えび金具LLを介して、前記補助出入口枠体20に対して前記補助ドア本体D2を、地震災害時等の非常時にワンタッチで開錠可能とする。補助ドア本体D2が開錠されて形成される補助出入口となる開口部の大きさは、大人が脱出できる高さ寸法Hを、例えば約850mm〜950mm、巾寸法B
を約450mm〜550mmとすることが好ましい。
補助ドア本体D2の素材としては、鋼板、鋳鉄板又はアルミニウム板から選択される。
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えび金具雌部LL2は、フック棒hb、フレームfr、圧縮バネsp、レバー体lv、リンク部材lkからなっている。
前記フック棒hbの上端にフック長穴hhを有し、前記フック棒hbの下端にバネ止め部材spsを有している。
前記フレームfrの上部に前記フック棒hb挿入用の開口部fraを設けている。
前期フレームfrの両側に前記バネ止め部材spsをスライドさせるためのスライド開口部frbを有している。
前記フレームfrの両側下部で前記レバー体lvとピン結合(P1)され、前記圧縮バネspは前記フレームfr上部と前記バネ止め部材spsの間に収納される。
前記レバー体lvと前記リンク部材lkはピン結合(P2)されている。
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図4(a)は、施錠時の状態を示し、 図4(b)は、解錠時の側断面図である。
図4(a)に示すように、えび金具雄部LL1のフック部hkにえび金具雌部LL2のフック棒hbのフック長穴hhの上端部が掛止されている。レバー体lvの下端部は、補助ドア本体D2側にほぼ接するように固定されている。
図4(b)は、地震災害が発生したとき、えび金具雄部LL1からえび金具雌部LL2を解錠するときの状態を示している。
地震災害発生時、レバー体lvを図4(b)に図示するように室内側(手前、図の矢印方向)に引けば、フック棒hbは、上方(図の矢印方向)に押し上げられ、えび金具雄部LL1のフック部hkに掛止されていたフック長穴hhが開放される。
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前記地震災害時の避難対応ドア100において(図3、図4を参照)、
えび金具雌部LL2が、フック棒hb、フレームfr、圧縮バネsp、レバー体lv、リンク部材lkからなる。
前記フック棒hbの上端にフック長穴を有し、前記フック棒hb下端にバネバネ止め部材spsを有している。
前記フレームfrの上部に前記フック棒hb挿入用の開口部を設ける。
前期フレームfrの両側に前記バネバネ止め部材spsをスライドさせるためのスライド開口部を有している。
前記フレームfrの両側下部で前記レバー体lvとピン結合(P1)され、前記圧縮バネspは前記フレームfr上部と前記バネバネ止め部材spsの間に収納される。
前記レバー体lvと前記リンク部材lkはピン結合(P2)されている。
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前記地震災害時の避難対応ドア100において(図4(b)を参照)、
すなわち、前記レバー体lvを前記ドア本体D1に対して手前に引けば、ピン結合(P2)が図の左側に移動し、リンク機構により、リンク棒lkの上端が上方(図3(b)の矢印方向)に移動し、リンク棒lkの上端に接するフック棒hbの下端が、人力が圧縮バネ力に打ち勝って上方に移動する。
フック棒hbの下端が上方に移動すれば、フック棒hbのフック長穴hhの上端部が、上方(図3(b)の矢印方向)に移動する。
そして、えび金具雄部LL1のフック部hkに、えび金具雌部LL2のフック棒hbのフック長穴hhの掛止されていた上端部が掛止から開放される。
このようにして、前記レバー体lvを前記ドア本体D1に対して手前に引いて前記フック棒hbを上方に動かすことにより、前記補助出入口枠体20に対して、ワンタッチで前記補助ドア本体D2を、地震災害時等の非常時に開錠可能とすることができた。
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前記地震災害時の避難対応ドア100において(図4(a)を参照)、
すなわち、前記レバー体lvを前記ドア本体D1に対して手前に引けば、ピン結合(P2)が図の右側に移動し、リンク機構により、リンク棒lkの上端が下方に移動し、リンク棒lkの上端に接するフック棒hbの下端が、圧縮バネ力により自動的に下方に移動する。
フック棒hbの下端が下方に移動すれば、フック棒hbのフック長穴hhの上端部が、下方に移動する。
そして、えび金具雄部LL1のフック部hkに、えび金具雌部LL2のフック棒hbのフック長穴hhの上端部が掛止される。
上記により、前記レバー体lvを前記ドア本体D1に対して押し近づけることにより、前記フック長穴を前記えび金具雄部のフック部hkに引っ掛けた前記フック棒hbを下方に動かすことにより、前記補助出入口枠体に対して、ワンタッチで前記補助ドア本体D2を、平常時に施錠可能とすることができた。
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前記地震災害時の避難対応ドア100において、
子供の悪戯等で、平常時に開錠された場合であっても、前記補助ドア本体D2は重力により、前記補助出入口枠体20に収納されたままとなり、外側を通行中の第三者は開錠されたことを気付かないことを特徴とする。
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***********************************
10 出入口枠体
D1 ドア本体
H1 第1蝶番
20 補助出入口枠体
D2 補助ドア本体
H2 第2蝶番
LL えび金具
LL1 えび金具雄部、フック部
hk フック部
LL2 えび金具雌部
hb フック棒
fr フレーム
sp 圧縮バネ
sps バネ止め部材
lv レバー体
lk リンク部材
hh フック長穴
fra 開口部
frb スライド開口部
Claims (8)
- 建築物の出入口枠体とドア本体と第1蝶番からなりドア本体が第1蝶番を軸として前後に開閉する地震災害時の避難対応ドアにおいて、
前記ドア本体は、補助出入口枠体、補助ドア本体、第2蝶番、えび金具からなり、前記補助ドア本体と前記補助出入口枠体は、前記補助出入口枠体に対して揺動開閉可能となるように前記第2蝶番によりピン結合され、前記出入口枠体と前記補助ドア本体とに前期えび金具を設け、前期えび金具を介して、前記補助出入口枠体に対して前記補助ドア本体を、地震災害時等の非常時にワンタッチで開錠可能とすることを特徴とする地震災害時の避難対応ドア。 - 前記補助ドア上部と前記補助出入口枠体上部は、前記補助出入口枠体に対して外側に揺動開閉可能となるように前記第2蝶番によりピン結合されことを特徴とする請求項1記載の地震災害時の避難対応ドア。
- 前記えび金具は、えび金具雄部とえび金具雌部から構成され、前記えび金具雄部は、前記補助ドア本体下部側に固定設置され、前記えび金具雌部が、前記補助出入口枠体下部側に固定設置されたことを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載の地震災害時等の避難対応ドア。
- えび金具雌部が、フック棒、フレーム、圧縮バネ、レバー体、リンク部材からなり、前記フック棒の上端にフック長穴を有し、前記フック棒下端にバネ止め部材を有し、前記フレームの上部にフック棒挿入用の開口部を設け、前期フレームの両側に前記バネ止め部材をスライドさせるためのスライド開口部を有し、前記フレームの両側下部で前記レバー体とピン結合(P1)され、前記圧縮バネは前記フレーム上部と前記バネ止め部材の間に収納されると共に、前記レバー体と前記リンク部材はピン結合(P2)されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の地震災害時の避難対応ドア。
- 前記レバー体を前記ドア本体に対して手前に引いて前記フック棒を上方に動かすことにより、前記補助出入口枠体に対して、ワンタッチで前記補助ドア本体を、地震災害時の非常時に開錠可能とすることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の地震災害時の避難対応ドア。
- 前記レバー体を前記ドア本体に対して押し近づけることにより、前記フック長穴を前記えび金具雄部のフック部に引っ掛けた前記フック棒を下方に動かすことにより、前記補助出入口枠体に対して、ワンタッチで前記補助ドア本体を、平常時に施錠可能とすることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の地震災害時の避難対応ドア。
- 前記補助ドア上部と前記補助出入口枠体上部、及び前記補助ドア上部と前記補助出入口枠体上部の面が斜めに作られていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の地震災害時の避難対応ドア。
- 子供の悪戯等で、平常時に開錠された場合であっても、前記補助ドア本体は重力により、前記補助出入口枠体に収納されたままとなり、外側を通行中の第三者は開錠されたことを気付かないことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の地震災害時の避難対応ドア。
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2009
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