JP3224740U - 補助錠 - Google Patents
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Abstract
【課題】防犯性を高めた補助錠を提供する。【解決手段】補助錠1は、出入口の枠に蝶番で固定された扉Dにおける室内側に設けられる。この補助錠1は、扉Dの室内側の面における蝶番とは反対側の側縁に固定され、下方に向けて開いている第1穴11を構成する第1固定具10と、出入口の枠の蝶番とは反対側における第1固定具10の近傍、又は室内の壁における第1固定具10の近傍に固定され、下方に向けて開いている第2穴21を構成する第2固定具20と、対で互いに平行に延びていて第1穴11及び第2穴の双方に各々が下方に向けて挿入される挿入部31,32と、対の挿入部31,32を互いに連結している連結部33と、を有しているロック部材30と、を備えている。【選択図】図3
Description
本考案は、扉の室内側に設けられる補助錠に関する。
玄関や勝手口の扉(開き戸)の室内側には、補助錠として、ドアチェーンやいわゆるU字ロックが設けられていることが多い(例えば、特許文献1及び2参照)。ドアチェーンやU字ロックを掛けた状態で扉を半開きにすることで、外部からの侵入を防止しつつ外部の確認や室内への風通しが可能になる。
しかしながら、暴漢にしてみればドアチェーンやU字ロックを破壊することは難しいことではない。すなわち、ドアチェーンやU字ロックを掛けて扉を半開きにした状態は室内への不法侵入が可能といえる。また、インターネットの普及に伴い、ドアチェーンやU字ロックを外部から外す方法が知られるようになっている。このように、ドアチェーンやU字ロックは防犯上問題がある。さらに、モニター付きのインターホンの普及に伴い、扉を半開きにする必要性が低下している事情もある。
本考案は、上記課題を鑑みてなされたものであり、防犯性を高めた補助錠を提供することを目的とする。
(1)本考案は、出入口の枠に蝶番で固定された開き戸における室内側に設けられる補助錠であって、前記開き戸の室内側の面における前記蝶番とは反対側の側縁に固定され、下方に向けて開いている第1穴を構成する第1固定具と、前記出入口の枠の前記蝶番とは反対側における前記第1固定具の近傍、又は室内の壁における前記第1固定具の近傍に固定され、下方に向けて開いている第2穴を構成する第2固定具と、対で互いに平行に延びていて前記第1穴及び前記第2穴の双方に各々が下方に向けて挿入される挿入部と、対の前記挿入部を互いに連結している連結部と、を有しているロック部材と、を備えていることを特徴とする補助錠である。
本考案によれば、従来のドアチェーンやいわゆるU字ロックとは異なり、ロックを行った状態で扉を半開きにすることができなくなるので、防犯性を高めることができる。また、本考案によれば、第2固定具が固定される箇所に自由度があるので、第2固定具が固定される箇所となる出入口の枠又は室内の壁は、第1固定具が固定される扉と平行である必要がなく、種々の扉に後付けすることが可能である。
(2)本考案はまた、前記第1固定具又は前記第2固定具と、前記ロック部材と、を繋ぐ紐状部材を備えていることを特徴とする上記(1)に記載の補助錠である。
本考案によれば、ロックが解除されている場合、ロック部材が吊り下がっている状態になる。このため、ロック部材が吊り下がっている状態を目視することでロックが解除されていることを認識することができる。すなわち、扉が見える場所であれば少々扉から離れた場所からであってもロックが解除されていることを容易に認識することができる。
本考案の上記(1)及び(2)に記載の補助錠によれば、玄関や勝手口(裏口)の扉への取付けが簡単であり、また、防犯性を高めることができる。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態に係る補助錠1について詳細に説明する。
まず、図1〜図3を用いて、補助錠1の構成について説明する。図1は、本考案の実施形態に係る補助錠1を設けた扉Dの室内側を示す外観斜視図である。図2は、図1に示す補助錠1の外観斜視図であり、ロックが解除されている状態を示す。図3は、図1に示す補助錠1の外観斜視図であり、ロックが行われている状態を示す。
図1〜図3に示す補助錠1は、玄関や勝手口(出入口)の枠に蝶番で固定された扉(開き戸)Dにおける室内側にサムターン錠Tと共に設けられ、室内側でロック及びその解除の操作が行われるものである。具体的に、補助錠1は、第1固定具10と、第2固定具20と、ロック部材30と、紐状部材40と、を備えている。
第1固定具10は、扉Dの室内側の面における蝶番とは反対側(図1における右側)の側縁にネジ(符号省略)で固定される金具である。この第1固定具10は、下方に向けて開いている第1穴11を構成する。
第2固定具20は、出入口の枠の蝶番とは反対側(図1における右側)における第1固定具10の近傍、又は室内の壁における第1固定具10の近傍にネジ(符号省略)で固定される金具である。この第2固定具20は、下方に向けて開いている第2穴21を構成する。第2固定具20には、紐状部材40の一端が固定される。
ロック部材30は、略コの字形又は略Uの字形の金具であり、対の挿入部31,32と、連結部33と、を有している。対の挿入部31,32は、互いに平行に延びていて、第1固定具10が構成する第1穴11及び第2固定具20が構成する第2穴21の双方に各々が下方に向けて挿入される。連結部33は、対の挿入部31,32を互いに連結している。ロック部材30には、紐状部材40の他端が固定される。
紐状部材40は、第2固定具20とロック部材30とを繋いでいる。この紐状部材40は、一端が第2固定具20に固定され、他端がロック部材30に固定されている。紐状部材40には、糸、紐、ロープ、綱、ワイヤー、チェーン等、あらゆる紐状のものを採用することができる。
次に、図1〜図3を用いて、補助錠1の使用方法について説明する。
図1及び図2に示すように、ロックが解除されている状態の補助錠1は、ロック部材30が第2固定具20に紐状部材40で吊り下がっている。ロックが解除されている状態から、手動で、ロック部材30における対の挿入部31,32の一方を第1固定具10の第1穴11に下方に向けて挿入すると同時にその他方を第2固定具20の第2穴21に下方に向けて挿入することで、図3に示すロックが行われている状態になる。
図3に示すように、ロックが行われている状態の補助錠1は、ロック部材30における対の挿入部31,32の一方が第1固定具10の第1穴11に下方に向けて挿入されていると共にその他方が第2固定具20の第2穴21に下方に向けて挿入されている。ロックが行われている状態から、手動で、ロック部材30を持ち上げることでロックが解除され、ロック部材30を放すことで、図1及び図2に示すロック部材30が吊り下がった状態になる。
このように、補助錠1によれば、従来のドアチェーンやいわゆるU字ロックとは異なり、ロックを行った状態(図3参照)で扉Dを半開きにすることができなくなるので、防犯性を高めることができる。また、補助錠1によれば、第2固定具20が固定される箇所に自由度があるので、第2固定具20が固定される箇所となる出入口の枠又は室内の壁は、第1固定具10が固定される扉Dと平行である必要がなく、種々の扉Dに後付けすることが可能である。
そして、補助錠1によれば、ロックが解除されている場合(図1及び図2参照)、ロック部材30が吊り下がっている状態になる。このため、ロック部材30が吊り下がっている状態を目視することでロックが解除されていることを認識することができる。すなわち、扉Dが見える場所であれば少々扉Dから離れた場所からであってもロックが解除されていることを容易に認識することができる。
本考案は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。すなわち、各構成の位置、大きさ、長さ、形状、材質、などは適宜変更できる。
例えば、上記実施形態では、紐状部材40が第2固定具20とロック部材30とを繋いでいる場合を例に説明したが、紐状部材40が第1固定具10とロック部材30とを繋いでいるようにしてもよい。
1 補助錠
10 第1固定具
11 第1穴
20 第2固定具
21 第2穴
30 ロック部材
31,32 挿入部
33 連結部
40 紐状部材
D 扉(開き戸)
T サムターン錠
10 第1固定具
11 第1穴
20 第2固定具
21 第2穴
30 ロック部材
31,32 挿入部
33 連結部
40 紐状部材
D 扉(開き戸)
T サムターン錠
Claims (2)
- 出入口の枠に蝶番で固定された開き戸における室内側に設けられる補助錠であって、
前記開き戸の室内側の面における前記蝶番とは反対側の側縁に固定され、下方に向けて開いている第1穴を構成する第1固定具と、
前記出入口の枠の前記蝶番とは反対側における前記第1固定具の近傍、又は室内の壁における前記第1固定具の近傍に固定され、下方に向けて開いている第2穴を構成する第2固定具と、
対で互いに平行に延びていて前記第1穴及び前記第2穴の双方に各々が下方に向けて挿入される挿入部と、対の前記挿入部を互いに連結している連結部と、を有しているロック部材と、を備えていることを特徴とする
補助錠。 - 前記第1固定具又は前記第2固定具と、前記ロック部材と、を繋ぐ紐状部材を備えていることを特徴とする
請求項1に記載の補助錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019004127U JP3224740U (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 補助錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019004127U JP3224740U (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 補助錠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3224740U true JP3224740U (ja) | 2020-01-16 |
Family
ID=69145922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019004127U Active JP3224740U (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 補助錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3224740U (ja) |
-
2019
- 2019-10-30 JP JP2019004127U patent/JP3224740U/ja active Active
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