JP6782383B1 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗鞍型車両において、車両のコンパクト化を図りつつ、通信装置の盗難防止性能の向上を図る。【解決手段】鞍乗型車両は、ヘッドパイプの一側方を覆う外装カバーと、支持部材と、通信装置と、ホルダと、エンジン制御ユニットとを備える。支持部材は、樹脂製であり、外装カバーの内側に配置され、車体フレームに固定される。通信装置は、外装カバーと支持部材の間に配置され、携帯通信端末と通信可能である。ホルダは、樹脂製であり、車幅方向内側に向かって開口し、外装カバーの内側で通信装置の周囲を覆うように支持部材に固定され、通信装置を保持する。エンジン制御ユニットは、通信装置と支持部材の間に配置される。通信装置及びエンジン制御ユニットの車幅方向に対応する寸法は、車両前後方向及び車両上下方向に対応する寸法よりも小さい。通信装置は、車両側面視でエンジン制御ユニットを重なる。【選択図】図3

Description

本発明は、鞍乗型車両に関する。
特許文献1に開示されているように、従来、携帯通信端末と通信可能な通信装置を備えた鞍乗型車両が知られている。通信装置は、ヘッドパイプの側方を覆う外装カバーの内側に配置されている。また、特許文献1の鞍乗型車両では、通信装置の上にエンジン制御ユニットが載置されている。
特許第4835239号公報
通信装置及びエンジン制御ユニットを備える鞍乗型車両において、車両のコンパクト化を図りつつ、通信装置の盗難防止性能の向上を図ることが望まれている。
本発明の課題は、乗鞍型車両において、車両のコンパクト化を図りつつ、通信装置の盗難防止性能の向上を図ることにある。
本発明の一態様に係る鞍乗型車両は、車体フレームと、エンジンと、外装カバーと、支持部材と、通信装置と、ホルダと、エンジン制御ユニットとを備える。車体フレームは、ヘッドパイプを含む。エンジンは、車体フレームに支持される。外装カバーは、ヘッドパイプの一側方を覆う。支持部材は、樹脂製であり、外装カバーの内側に配置され、車体フレームに固定される。通信装置は、外装カバーと支持部材の間に配置され、携帯通信端末と通信可能である。ホルダは、樹脂製であり、車幅方向内側に向かって開口し、外装カバーの内側で通信装置の周囲を覆うように支持部材に固定され、通信装置を保持する。エンジン制御ユニットは、通信装置と支持部材の間に配置され、エンジンを制御する。通信装置及びエンジン制御ユニットの車幅方向に対応する寸法は、車両前後方向及び車両上下方向に対応する寸法よりも小さい。通信装置は、車両側面視でエンジン制御ユニットを重なる。
本態様に係る鞍乗型車両では、通信装置及びエンジン制御ユニットの車幅方向に対応する寸法が車両前後方向及び車両上下方向に対応する寸法よりも小さく、通信装置が車両側面視でエンジン制御ユニットと重なる。また、ホルダは、車幅方向内側に向かって開口しているので、通信装置を車幅方向における車両の中心に近い位置に配置することが可能になる。これにより、通信装置とエンジン制御ユニットとを車幅方向に重なるように配置した場合でも、車両のコンパクト化を図ることができる。また、ホルダは、外装カバーの内側で通信装置の周囲を覆うように支持部材に固定されるので、通信装置の盗難防止性能の向上を図ることができる。また、エンジン制御ユニットが通信装置と支持部材の間に配置されているので、エンジン制御ユニットの盗難防止性能の向上が図れる。さらに、比較的重量のあるエンジン制御ユニットが通信装置よりも車幅方向における車両の中心に近い位置に配置されるので、走行時の安定性が高くなる。
エンジン制御ユニットは、車幅方向と異なる方向を向く第1コネクタ部を含んでもよい。ホルダは、第1コネクタ部を車幅方向外側から覆ってもよい。この場合は、エンジン制御ユニットの第1コネクタ部に接続されるケーブルが外部から外しにくくなるので、盗難防止性能がさらに高くなる。
通信装置は、第1コネクタ部の向く方向と反対方向を向く第2コネクタ部をさらに含んでもよい。この場合は、通信装置のコネクタとエンジン制御ユニットのコネクタとが互いに反対方向を向いているので、結線がし易くなる。
ホルダは、通信装置を開口から抜け止めする複数の押さえ部を含んでもよい。この場合は、通信装置が金属性の部材ではなく樹脂製からなるホルダの押さえ部によって保持されるので、通信装置の良好な通信状態を維持することができる。
鞍乗型車両は、通信装置とホルダとの間に配置され、ホルダから前記通信装置に伝わる振動を抑制する少なくとも1つの緩衝材をさらに備えてもよい。この場合は、緩衝材によってホルダから通信装置に伝わる振動を抑制できる。
ホルダは、ホルダの周囲に配置される電気ケーブルをガイドするガイド部をさらに含んでもよい。この場合は、ガイド部によって電気ケーブルをガイドすることができる。
ホルダは、車幅方向に延びる側壁を含んでもよい。側壁には、ホルダの周囲に配置される電気ケーブルをクランプで固定するための孔が形成されてもよい。この場合は、クランプ固定によって電気ケーブルをガイドすることができる。
鞍乗型車両は、車両平面視でホルダと重なる位置に配置されたバッテリをさらに備えてもよい。支持部材は、バッテリを載置する載置部を含んでもよい。この場合は、車両のコンパクト化を図ることができる。
本発明によれば、乗鞍型車両において、車両のコンパクト化を図りつつ、通信装置の盗難防止性能の向上を図ることができる。
鞍乗型車両の左側面図である。 鞍乗型車両の上面図である。 信装置に接続される装置を説明するためのブロック図である 車体カバーを取り外した状態で通信装置周辺を前方から見た斜視図である。 車体カバーを取り外した状態で通信装置周辺を後方から見た斜視図である。 車体カバーを取り外した状態で通信装置周辺を左側方から見た側面図である。 車体カバー及びホルダを取り外した状態で通信装置周辺を左側方から見た側面図である。 通信装置及びホルダを車幅方向内側から見た図である。 ホルダの斜視図である。 車体カバー4を取り外した状態における通信装置9周辺の上面図である。
以下、本発明の一態様に係る鞍乗型車両の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、「前後」、「上下」、「左右」等の方向を示す用語は、鞍乗型車両100を運転する時のライダーから見た方向を基準として説明する。また、車幅方向外側とは、車幅方向において鞍乗型車両の中心から遠い側を意味する。また、車幅方向内側とは、車幅方向において鞍乗型車両の中心に近い側を意味する。
図1は、鞍乗型車両100の左側面図である。図2は、鞍乗型車両100の上面図である。鞍乗型車両100は、スクータである。鞍乗型車両100は、車体フレーム2と、ステアリング装置3、車体カバー4と、前輪5と、後輪6と、エンジン7と、シート8とを備える。
車体フレーム2は、ヘッドパイプ11と、メインフレーム12とを含む。ヘッドパイプ11は、前方かつ下方に延びている。ヘッドパイプ11は、車幅方向において鞍乗型車両100の中心に配置されている。
メインフレーム12は、前端がヘッドパイプ11に接続されている。メインフレーム12は、ヘッドパイプ11から左右に分岐してヘッドパイプ11から後方に延びている。なお、「接続」とは、直接的な接続に限らず、間接的な接続も含む。また、「接続」とは、別体の部材が互いに固定されていることに限らず、一体の部材において複数の部分が連続していることも含む。
ステアリング装置3は、ヘッドパイプ11に回転可能に支持されている。フロントフォーク14と、ハンドル部15とを含む。フロントフォーク14は、前方かつ下方に延びている。フロントフォーク14は、下端が前輪5に接続されている。ハンドル部15は、フロントフォーク14に接続されている。ハンドル部15は、左右方向に延びるハンドルバー15aと、ハンドルバー15aの両端に設けられるグリップ部15bとを含む。ハンドル部15の前方には、ウィンドシールド16が配置されている。ハンドル部15とウィンドシールド16との間には、速度等を表示するメータユニット17が配置されている。
車体カバー4は、車体フレーム2を覆う。車体カバー4は、フロントカバー20と、外装カバー21L,21Rと、背面カバー22と、レッグシールド23と、サイドカバー24とを含む。フロントカバー20は、ヘッドパイプ11の前方に配置され、ヘッドパイプ11の前方を覆う。外装カバー21L,21Rは、ヘッドパイプ11の一側方を覆う。外装カバー21Lは、ヘッドパイプ11の左側方を覆う。外装カバー21Rは、ヘッドパイプ11の右側方を覆う。外装カバー21L,21Rは、フロントカバー20に接続されている。外装カバー21L,21Rは、フロントカバー20から後方に延びている。図示の実施形態では、外装カバー21L,21Rは、フロントカバー20と一体である。なお、外装カバー21L,21Rは、フロントカバー20と別体であってもよい。
背面カバー22は、ヘッドパイプ11の後方に配置され、ヘッドパイプ11を後方から覆う。レッグシールド23は、背面カバー22の左右に配置されている。レッグシールド23の下部には、左右一対のフットレスト25が配置されている。サイドカバー24は、メインフレーム12の側方を車幅方向外側から覆う。サイドカバー24は、レッグシールド23から後方に延びている。
前輪5は、フロントフォーク14に回転可能に支持されている。後輪6は、エンジン7の後方に配置されるスイングアーム18に回転可能に支持されている。
エンジン7は、シート8の下方に配置されている。エンジン7は、車体フレーム2に支持されている。本実施形態では、エンジン7は、メインフレーム12に支持されている。
シート8は、背面カバー22の後方に配置されている。シート8は、メインフレーム12及びサイドカバー24の上部に配置されている。シート8は、車両前後方向に延びている。
鞍乗型車両100は、図3に示すように、通信装置9と、エンジン7を制御するエンジン制御ユニット10とを含む。図3は、通信装置9に接続される装置を説明するためのブロック図である。通信装置9は、メータユニット17に接続されている。通信装置9は、例えば、鞍乗型車両100の走行データを記録する。通信装置9は、ヘッドセット27と無線通信可能である。通信装置9は、スマートフォンなどの携帯通信端末28と無線及び/又は有線で通信可能である。通信装置9で記録された走行データは、携帯通信端末28にインストールされている専用のアプリケーションなどで確認することができる。メータユニット17は、エンジン制御ユニット10と、ハンドル部15に設けられるハンドルスイッチ29とに接続されている。
図4は、車体カバー4を取り外した状態で通信装置9周辺を前方から見た斜視図である。 図5は、車体カバー4を取り外した状態で通信装置9周辺を後方から見た斜視図である。図6は、車体カバー4を取り外した状態で通信装置9周辺を左側方から見た側面図である。図4から図6に示すように、鞍乗型車両100は、支持部材30と、ホルダ32、バッテリ34と、メインハーネス36とを備える。
支持部材30は、樹脂製である。支持部材30は、外装カバー21Lの内側に配置されている。支持部材30は、車幅方向における車両の中心よりも右方に配置されている。支持部材30は、車体フレーム2のよりも車幅方向外側に配置されている。支持部材30は、車体フレーム2に車幅方向外側から固定されている。支持部材30は、図5に示すように、メインフレーム12にボルト37で締結されている。支持部材30には、イグニッションコイル35が固定されている。イグニッションコイル35は、通信装置9及びエンジン制御ユニット10の下方に配置されている。
支持部材30は、載置部30aと、保持部30b、固定部30c,30d(図7参照)とを含む。載置部30aには、バッテリ34が載置される。載置部30aは、車幅方向及び車両前後方向に延びている。載置部30aは、車両平面視で略矩形状に形成されている。載置部30aには、バッテリ34の側部の一部を囲むように上下方向に延びる壁部30eが形成されている。
保持部30bは、載置部30aの車幅方向内側の端部から下方に延びている。保持部30bは、板状に形成されている。保持部30bの下端は、載置部30aの車幅方向外側の端部よりも車幅方向内側に位置している。保持部30bは、エンジン制御ユニット10を保持するための部分である。
固定部30c,30dは、ボルト52が挿入される孔である。固定部30c,30dは、図5に示すように、保持部30bよりも車幅方向外側に配置されている。固定部30dは、固定部30cよりも後方かつ下方に配置されている。
メインハーネス36は、複数の電気ケーブルの束である。メインハーネス36の一部は、載置部30aの下部において、車両前後方向に延びている。
図7は、車体カバー4及びホルダ32を取り外した状態で、通信装置9周辺を左側方から見た側面図である。エンジン制御ユニット10は、車両側面視において略矩形状を有する。エンジン制御ユニット10は、通信装置9と支持部材30の間に配置されている。エンジン制御ユニット10は、通信装置9よりも車幅方向内側に配置されている。エンジン制御ユニット10の車幅方向に対応する寸法は、車両前後方向及び車両上下方向に対応する寸法よりも小さい。エンジン制御ユニット10の厚み方向は、車幅方向と一致する。エンジン制御ユニット10は、上端及び下端が前方から後方に向かって下方に傾斜している。エンジン制御ユニット10は、前端及び後端が上方から下方に向かって前方に傾斜している。
エンジン制御ユニット10は、保持部30bの車幅方向外側において、例えば、保持部30bに装着されるゴムバンド38によって保持部30bに保持されている。ゴムバンド38は、エンジン制御ユニット10を車両上下方向に横切るように保持部30bに装着されている。ゴムバンド38は、エンジン制御ユニット10を保持部30bに押さえ付ける。
エンジン制御ユニット10は、第1コネクタ部10aを含む。第1コネクタ部10aは、車幅方向と異なる方向を向く。本実施形態における第1コネクタ部10aは、車両後方を向く。第1コネクタ部10aは、複数のメス端子10bを含む。メス端子10bのそれぞれは、メインハーネス36から分岐した電気ケーブル39が差し込まれる。
通信装置9は、外装カバー21Lと支持部材30の間に配置されている。通信装置9は、エンジン制御ユニット10と外装カバー21Lの間に配置されている。通信装置9は、車両側面視でエンジン制御ユニット10と重なる。通信装置9は、車両平面視でエンジン制御ユニット10と重ならない。通信装置9は、車幅方向においてエンジン制御ユニット10と離れて配置されている。通信装置9は、車両側面視において略矩形状を有する。通信装置9の車幅方向に対応する寸法は、車両前後方向及び車両上下方向に対応する寸法よりも小さい。通信装置9の厚み方向は、車幅方向と一致する。
図8は、通信装置9及びホルダ32を車幅方向内側から見た図である。通信装置9は、第2コネクタ部9aを含む。第2コネクタ部9aは、車幅方向と異なる方向を向く。第2コネクタ部9aは、好ましくは、第1コネクタ部10aの向く方向と反対方向を向く。本実施形態における第2コネクタ部9aは、車両前方を向く。第2コネクタ部9aは、オス端子9b,9cとメス端子9dとを含む。オス端子9bは、LVDS信号用の電気ケーブル71が差し込まれる。オス端子9cは、USBソケット(図示せず)に接続される電気ケーブル72が差し込まれる。メス端子9dは、メインハーネス36から分岐した電気ケーブル73が差し込まれる。
ホルダ32は、樹脂製である。ホルダ32は、通信装置9を保持する。ホルダ32は、外装カバー21Lの内側に配置されている。ホルダ32は、通信装置9の周囲を車幅方向外側から覆うように支持部材30に固定されている。ホルダ32は、車幅方向内側に向かって開口している。ホルダ32は、第1コネクタ部10aを車幅方向外側から覆う。
図9は、ホルダ32の斜視図である。図8及び図9に示すように、ホルダ32は、収容部40と、フランジ部41と、固定部42a,42bと、押さえ部43a〜43fと、ガイド部44と、側壁45と、係合爪46とを含む。
収容部40は、通信装置9を収容する。収容部40は、車幅方向内側に向かって開口している。収容部40は、車幅方向内側から車幅方向外側に向かって膨らむように形成されている。収容部40は、車両側面視において略矩形状を有する。収容部40は、前面部40aと、後面部40bと、上面部40cと、下面部40dと、側面部40eとを含む。
前面部40a及び後面部40bは、車幅方向及び車両上下方向に延びており、互いに向かい合っている。前面部40aには、通信装置9に差し込まれる電気ケーブル71〜73が通る複数の孔40fが形成されている。孔40fは、前方に向かって開口している。孔40fは、第2コネクタ部9aのオス端子9b,9c及びメス端子9dよりも車両前方に配置されている。このため、のオス端子9b,9c及びメス端子9dから電気ケーブル71〜73を取り外すときは、ホルダ32を支持部材30から取り外す必要がある。すなわち、ホルダ32が支持部材30に固定された状態では、外部から電気ケーブル71〜73を取り外せない構造になっている。なお、図5に示すように、オス端子9b,9c及びメス端子9dに接続される電気ケーブル71〜73のコネクタは、ホルダ32から外部に露出している。これにより、ホルダ32の大型化を抑えることができる。
上面部40c及び下面部40dは、車幅方向及び車両前後方向に延びており、互いに向かい合っている。側面部40eは、前面部40a、後面部40b、上面部40c及び下面部40dのそれぞれの車幅方向外側の端部に接続されている。側面部40eは、車両上下方向及び車両前後方向に延びている。側面部40eの後部には、通信装置9の一部が露出する開口が形成されている。
フランジ部41は、収容部40よりも車幅方向内側に配置されている。フランジ部41は、通信装置9よりも車幅方向内側に配置されている。フランジ部41は、上面部40cから上方に延びる上フランジ部41aと、後面部40bから後方に延びる後フランジ部41bと、下面部40dから下方に延びる下フランジ部41cとを含む。本実施形態では、図5及び図6に示すように、後フランジ部41bと下フランジ部41cとによって第1コネクタ部10aの複数のメス端子10bが車幅方向外側から覆われている。このため、メス端子10bから電気ケーブル39を取り外すときは、ホルダ32を支持部材30から取り外す必要がある。なお、第1コネクタ部10aの複数のメス端子10bは、収容部40によって車幅方向外側から覆われていてもよい。
固定部42,43は、ボルト52が挿入される孔である。固定部42,43は、支持部材30にボルト52で締結される。固定部42,43は、フランジ部41に形成されている。固定部42は、上フランジ部41aに形成されている。固定部43は、下フランジ部41cに形成されている。固定部43は、固定部42よりも後方かつ下方に配置されている。
押さえ部43a〜43fは、通信装置9をホルダ32から抜け止めする。詳細には、押さえ部43a〜43fは、通信装置9を収容部40から抜け止めする。押さえ部43a〜43dは、側面部40eよりも車幅方向内側に配置され、側面部40eと車幅方向に重なる。押さえ部43a〜43dは、車幅方向内側を向く通信装置9の側面に接触する。押さえ部43a,43bは、通信装置9の前部を収容部40から抜け止めする。押さえ部43a,43bは、板状に形成されている。押さえ部43aは、前面部40aと上面部40cの境界付近に形成されている。押さえ部43bは、前面部40aと下面部40dの境界付近に形成されている。押さえ部43c,43dは、通信装置9の後部を上下方向から挟みこむ。押さえ部43c,43dの爪状に形成されており、通信装置9の後部を収容部40から抜け止めする。押さえ部43cは、上面部40cに近接した位置に形成されている。押さえ部43dは、下面部40dに近接した位置に形成されている。
押さえ部43e,43fは、前面部40aの内側面から後方に突出している。押さえ部43e,43fは、通信装置9の前面に接触する。押さえ部43eは、押さえ部43fと車両上下方向に離れている。
ここで、鞍乗型車両100は、少なくとも1つの緩衝材56を備える。緩衝材56は、通信装置9とホルダ32との間に配置されている。緩衝材56は、ホルダ32から通信装置9に伝わる振動を抑制する。緩衝材56は、スポンジなどのクッション材、或いはゴムなどの弾性体で構成される。本実施形態では、通信装置9とホルダ32との間に4つの緩衝材56a〜56dが設けられている。
緩衝材56aは、通信装置9の上面と後面部40bの間に配置されている。緩衝材56bは、通信装置9の下面と下面部40dの間に配置されている。緩衝材56cは、通信装置9の後面と後面部40bの間に配置されている。緩衝材56dは、車幅方向外側を向く通信装置9の側面と側面部40eとの間に配置されている。これにより、通信装置9が収容部40に収容されている状態では、前面部40a、後面部40b、上面部40c、下面部40d及び側面部40eは、緩衝材56を介して通信装置9と接触している。すなわち、通信装置9は、前面部40a、後面部40b、上面部40c、下面部40d及び側面部40eから離れて配置されている。
ガイド部44は、ホルダ32の周囲に配置される電気ケーブルをガイドする。ガイド部44は、上フランジ部41aから上方に延びている。ガイド部44は板状に形成されている。ガイド部44は、例えば、メインハーネス36の車幅方向内側への移動を制限する。また、本実施形態では、ガイド部44は、図4に示すように、図示しないスタータモータに接続される電気ケーブル74とメインハーネス36とが擦れないように電気ケーブル74とメインハーネス36とを分離する。
側壁45は、前面部40aに接続されている。側壁45は、前面部40aからさらに車幅内側に延びている。側壁45には、ホルダ32の周囲に配置される電気ケーブルをクランプ78で固定するための孔45aが形成されている。本実施形態では、図4に示すように、ハンドルスイッチ29に接続される電気ケーブル75がクランプ78で固定されている。
係合爪46は、側壁45からさらに車幅方向内側に延び、先端が前方に延びている。係合爪46は、図7に示すように、支持部材30の保持部30bに形成された係合孔30fに係合する。係合爪46が係合孔30fに係合した状態で、固定部42,43が支持部材30にボルト52で締結される。
図10は、車体カバー4を取り外した状態におけるバッテリ34周辺の上面図である。図10に示すように、バッテリ34は、車両平面視でホルダ32と重なる位置に配置されている。バッテリ34は、車両平面視で、通信装置9及びエンジン制御ユニット10と重なる。支持部材30の載置部30aは、ホルダ32よりも車幅方向外側に延びている。車両平面視において、収容部40の側面部40eは、壁部30eの車幅方向における最外端よりも車幅方向内側に位置する。
上記実施形態に係る鞍乗型車両100では、通信装置9及びエンジン制御ユニット10の車幅方向に対応する寸法が車両前後方向及び車両上下方向に対応する寸法よりも小さく、通信装置9が車両側面視でエンジン制御ユニット10と重なる。また、ホルダ32は、車幅方向内側に向かって開口しているので、通信装置9を車幅方向における車両の中心に近い位置に配置することが可能になる。これにより、通信装置9とエンジン制御ユニット10とを車幅方向に重なるように配置した場合でも、車両のコンパクト化を図ることができる。また、ホルダ32は、外装カバー21Lの内側で通信装置9の周囲を覆うように支持部材30に固定されるので、通信装置9の盗難防止性能の向上を図ることができる。また、エンジン制御ユニット10が通信装置9と支持部材30の間に配置されているので、エンジン制御ユニット10の盗難防止性能の向上が図れる。さらに、比較的重量のあるエンジン制御ユニット10が通信装置9よりも車幅方向における車両の中心に近い位置に配置されるので、走行時の安定性が高くなる。
ホルダ32は、第1コネクタ部10aを車幅方向外側から覆うので第1コネクタ部10aに接続される電気ケーブル39が外部から外しにくくなる。これにより、エンジン制御ユニット10の盗難防止性能がさらに高くなる。また、通信装置9の第2コネクタ部9aは、第1コネクタ部10aと反対方向を向いているので、第1コネクタ部10a及び第2コネクタ部9aの結線がし易くなる。
通信装置9は、金属性の部材ではなく樹脂製からなるホルダ32の押さえ部43a〜43fによって保持されるので、通信装置9の良好な通信状態を維持することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
鞍乗型車両100は、スクータに限らず、他の車両であってもよい。車体フレーム2、車体カバー4及び支持部材30の構造は、変更されてもよい。
前記実施形態では、支持部材30は、外装カバー21Lの内側に配置されていたが、支持部材30は、外装カバー21Rの内側に配置されてもよい。すなわち、通信装置9及びエンジン制御ユニット10は、車幅方向における車両の中心よりも右方に配置されてもよい。
押さえ部43a〜43fの形状や配置は変更されてもよい。緩衝材56の形状や配置は変更されてもよい。
本発明によれば、乗鞍型車両において、車両のコンパクト化を図りつつ、通信装置の盗難防止性能の向上を図ることができる。
2 車体フレーム
7 エンジン
9 通信装置
9a 第2コネクタ部
10 エンジン制御ユニット
10a 第1コネクタ部
11 ヘッドパイプ
21L 外装カバー
30 支持部材
30a 載置部
32 ホルダ
34 バッテリ
43a〜43f 押さえ部
44 ガイド部
56 緩衝材
100 鞍乗型車両

Claims (8)

  1. ヘッドパイプを含む車体フレームと、
    前記車体フレームに支持されるエンジンと、
    前記ヘッドパイプの一側方を覆う外装カバーと、
    前記外装カバーの内側に配置され、前記車体フレームに固定される樹脂製の支持部材と、
    前記外装カバーと前記支持部材の間に配置され、携帯通信端末と通信可能な通信装置と、
    車幅方向内側に向かって開口し、前記外装カバーの内側で前記通信装置の周囲を覆うように前記支持部材に固定され、前記通信装置を保持する樹脂製のホルダと、
    前記通信装置と前記支持部材の間に配置され、前記エンジンを制御するエンジン制御ユニットと、
    を備え、
    前記通信装置及び前記エンジン制御ユニットの車幅方向に対応する寸法は、車両前後方向及び車両上下方向に対応する寸法よりも小さく、
    前記通信装置は、車両側面視で前記エンジン制御ユニットと重なる、
    鞍乗型車両。
  2. 前記エンジン制御ユニットは、車幅方向と異なる方向を向く第1コネクタ部を含み、
    前記ホルダは、前記第1コネクタ部を車幅方向外側から覆う、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記通信装置は、前記第1コネクタ部の向く方向と反対方向を向く第2コネクタ部をさらに含む、
    請求項2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記ホルダは、前記通信装置を前記開口から抜け止めする複数の押さえ部を含む、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記通信装置と前記ホルダとの間に配置され、前記ホルダから前記通信装置に伝わる振動を抑制する少なくとも1つの緩衝材をさらに備える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記ホルダは、前記ホルダの周囲に配置される電気ケーブルをガイドするガイド部をさらに含む、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記ホルダは、車幅方向に延びる側壁を含み、
    前記側壁には、前記ホルダの周囲に配置される電気ケーブルをクランプで固定するための孔が形成されている、請求項1から6のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  8. 車両平面視で前記ホルダと重なる位置に配置されたバッテリをさらに備え、
    前記支持部材は、前記バッテリを載置する載置部を含む、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
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