JP5328580B2 - バッテリの固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両においてバッテリを固定するバッテリの固定構造に関する。
自動二輪車等の車両においては帯状に形成されたゴムバンドや金属等からなる板材等(以下、バッテリバンドと呼ぶ)を用いて、バッテリを安定的に固定することがなされている。このようなバッテリバンドとして例えば特許文献1には、ゴムバンドにスペアヒューズを保持するスペアヒューズ保持手段を一体的に形成したものが開示されている。
また、上記のようなバッテリバンドには、一端にヒンジ構造を有し、他端にねじ止め、ボルト締結等の固定構造を有するものがある。このようなバッテリバンドを用いてバッテリを固定する際は、車両の適所に設けられたバッテリを収容するバッテリボックスに、バッテリバンドの一端のヒンジ部分を回動可能に係合するとともに他端をバッテリボックスに固定する等の態様が考えられる。
特開平05−205714号公報
ところで、自動二輪車のような車両では各種部品を簡略化して、生産性の向上やコストの削減等を図ることが望まれるが、上記のようなバッテリバンドのヒンジ構造を簡略化する態様としては、バッテリバンドの一端をU字状に形成し、このU字状の端部をバッテリボックスに形成した軸に係合させるような構造が考えられる。
しかし、上記のようにバッテリバンドにおいてU字状の端部を形成した場合は、U字状の開放部を利用してバッテリバンドの取付けが容易になる効果があるものの、バッテリバンドの他端を外してバッテリバンドを回転させた場合には、U字状の端部の開放側からバッテリバンドが軸より外れやすくなる可能性があり、特許文献1のように電装品をバッテリバンドに保持させにくいという課題があった。したがって、バッテリバンドにU字状の端部を形成した場合にはバッテリバンドを外れにくくさせつつ、スペースの小さい自動二輪車において電装品をバッテリバンドに保持させる対策が望まれる。
本発明は係る実情に鑑みてなされたものであり、バッテリバンドの一端をU字状に形成して部品構造の簡略化を図りつつ、バッテリバンドが軸より外れることを防ぎ、電装品を保持可能なバッテリバンドを用いたバッテリの固定構造の提供を目的とする。
上記課題の解決手段として、第1の発明は、車両(1)の各電装品に電力を供給するバッテリ(75)と、前記車両(1)に設けられ、前記バッテリ(75)を収容するバッテリボックス(80)と、前記バッテリボックス(80)に一端を回動可能に支持され、前記バッテリ(75)を前記バッテリボックス(80)に固定するバッテリバンド(81)と、前記バッテリバンド(81)に設けられる所定の電装品(103)とを備えた車両におけるバッテリの固定構造において、前記バッテリバンド(81)の一端に、前記バッテリボックス(80)に設けられた軸部(88)に係合されるU字状に折り返された係合部(92)が設けられ、前記バッテリバンド(81)に設けられる前記所定の電装品(103)は、前記係合部(92)の先端に近接されて配置され、前記所定の電装品(103)と前記係合部(92)の先端との距離(a)は、前記バッテリボックス(80)の前記軸部(88)の外形寸法(b)よりも小さく設定されることを特徴とする。
の発明は、前記所定の電装品(103)は、ヒューズケース(106)と該ヒューズケース(106)に収容されるヒューズ本体(114)とからなるヒューズ(103)であり、前記ヒューズケース(106)には、爪体(121)を含む係止爪部(120)が形成される一方、前記バッテリバンド(81)には、前記ヒューズケース(106)の前記爪体(121)を係止する係止孔(105)を有するヒューズケースホルダ部(102)が形成され、前記ヒューズケース(106)は、前記爪体(121)を前記係止孔(105)に係止することで着脱自在に取り付けられることを特徴とする。
の発明は、前記係止爪部(120)は、前記爪体(121)と、該爪体(121)の両側方において該爪体(121)に沿って延びるガイド部(122,123)とで構成され、前記ガイド部(122,123)は、前記ヒューズケースホルダ部(102)の両端部に沿うように配置されることを特徴とする。
の発明は、前記ヒューズ本体(114)はブレードヒューズであり、前記ヒューズケース(106)内に、前記バッテリ(75)に接続される前記ヒューズ本体(114)と予備の前記ヒューズ本体(116)とが一列に並んで収容されることを特徴とする。
の発明は、前記バッテリ(75)に接続される前記ヒューズ本体(114)は、前記係止爪部(120)の前記爪体(121)に向かい合うように収容されることを特徴とする。
の発明は、前記バッテリバンド(81)の前記係合部(92)の先端側の上部が切り取られて、切欠き部(127)が形成されることを特徴とする。
の発明は、前記バッテリボックス(80)は、エアクリーナケース(65A)と一体に形成され、前記軸部(88)は、前記バッテリボックス(80)の壁部(82)と一体に形成されることを特徴とする。
第1の発明によれば、バッテリバンドに設けられる所定の電装品がバッテリバンドのU字状の係合部の先端に近接して係合部の開放側を覆うように位置するため、係合部の開放側からバッテリバンドが軸部より外れなくなる。具体的には、バッテリバンドの係合部が物理的にバッテリボックスの軸部から離脱しないようにでき、バッテリバンドが外れるのを確実に防止できる。
さらに、バッテリバンドに所定の電装品が設けられるため、この電装品の取り付け場所を別途設ける必要がなく、部品の配置が制約されやすい比較的小型の車両において有効な部品配置を実現できるとともに、車両において本来の機能を別に持つ所定の電装品を利用してバッテリバンドの抜け防止構造を構成できるため、部品点数の削減を図ることができる。
の発明によれば、ヒューズをバッテリ近傍に設けることで、バッテリから定格以上の大電流が流れた場合に、早急に電流を遮断でき、電気回路等を保護できる。また、バッテリバンドにヒューズケースホルダ部を設けることで、バッテリバンドにヒューズを取り付ける場所を予め定めることができる。さらには、爪体と係止孔との係止構造によりヒューズが着脱自在となるため、取り付け作業及び交換作業を迅速化でき、メンテナンス性を向上できる。
の発明によれば、爪体の両側方のガイド部がヒューズケースホルダ部の両端部に沿うように配置され、ガイド部がヒューズケースホルダ部の両端部と当接可能となって、ガイド部を補強部材として機能させることができるため、ヒューズケースを安定させて保持でき、走行時等の振動からヒューズケースを保護できる。
の発明によれば、ヒューズが扁平状となり、ヒューズが嵩張ることを抑えることができるため、車両における部品配置の自由度を更に向上できる。
の発明によれば、バッテリに接続され使用中である一番大事なヒューズを爪体で覆うようにでき、ヒューズを厚く保護できる。
の発明によれば、係合部の先端側に向けて電装品の一部が張り出してしまうような場合にも、バッテリバンドにおいて良好に電装品を配置することができる。
の発明によれば、バッテリバンドのU字状の係合部を係合させる軸部を、部品点数を増やすことなく形成でき、コストを抑えることができる。


本発明の実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車要部の右側面図である。 自動二輪車要部の斜視図である。 図2のX−X線に沿う断面図である。 自動二輪車に設けられたバッテリの縦断面図である。 バッテリを固定するバッテリバンドを示した図である。 バッテリバンドに設けられるヒューズケースを示した図で、(a)はヒューズケースを車両内側から見た図であり、(b)は(a)のヒューズケースから蓋部材を取り外し上方から見た図であり、(c)は(a)のB矢視図であり、(d)は(a)のC−C線に沿う断面図である。 バッテリバンドに対するヒューズケースの取り付けを説明する図である。 図4の部分拡大図である。 ヒューズケースの変形例を示した図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。先ず、図1を用いて本発明が適用された車両の一例としての自動二輪車1について説明する。なお、以下の説明に用いる図面において、矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示しており、以下の説明ではこれらの方向を適宜用いるものとする。
自動二輪車1は、車体フレーム2を、前端を構成するヘッドパイプ3と、ヘッドパイプ3から後方斜め下方に延ばしたメインフレーム4と、メインフレーム4の後端部から後方へ延ばした左右一対のシートレール5L,5Rと、メインフレーム4の前端部からほぼ下方そして後方へ延ばした左右一対のダウンフレーム6L,6Rと、メインフレーム4の後部から後方斜め下方そして下方に延ばすことでダウンフレーム6L,6Rの後端部にそれぞれ連結した左右一対のセンタフレーム7L,7Rと、シートレール5L,5R及びセンタフレーム7L,7Rのそれぞれに渡した左右一対のサブフレーム8L,8Rとで構成している。なお、図1においては、紙面手前側の、シートレール5L、ダウンフレーム6L、センタフレーム7L、サブフレーム8Lのみを示している。
ヘッドパイプ3にはフロントフォーク9が回動自在に取り付けられ、メインフレーム4には燃料タンク10が取り付けられている。また、センタフレーム7L,7Rには左右一対のピボットプレート11L,11R(紙面手前側の11Lのみ示す)が取り付けられ、このピボットプレート11L,11Rには、エンジン12及び変速機13からなるパワーユニット14が支持されるとともにスイングアーム15が上下スイング自在に支持されている。また、シートレール5L,5Rにはシート16及び後部左側方に設けた後部側方ガード部材17が支持されている。
フロントフォーク9は、左右一対のフォーク単体18L,18R(紙面手前側の18Lのみ示す)をトップブリッジ19及びこのトップブリッジ19の下方に配置したボトムブリッジ20で連結したものであり、トップブリッジ19にはバーハンドル21及びハンドルロック装置22が取り付けられている。そして、トップブリッジ19及びボトムブリッジ20にはカウル支持ステー23が取り付けられ、このカウル支持ステー23には、フロントカウル24が支持されるとともに、メータ25、インナカウル26、ウインカー支持ステー27及びフロント用のナンバープレート28が支持されている。なお、車両前方において、符号29はフロントカウル24に取付けたヘッドランプ、符号30はウインカー支持ステー27の左右に取付けた左右一対のフロントウインカー、符号31はフロントフォーク9の下端に取付けた前輪、符号32は前輪31の上方を覆うフロントフェンダをそれぞれ示している。
燃料タンク10の下方には収納ボックス33が配置されている。収納ボックス33は、メインフレーム4とエンジン12のシリンダ部34との間に位置し、メインフレーム4の下部にブラケット35を介して取り付けられている。そして、この収納ボックス33は、開口を備えるケース36及びその開口を塞ぐ蓋(不図示)とからなり、ケース36から後方へ延ばした延長部37で燃料タンク10の下方側方が覆われ、更に、両側方がそれぞれ左カバー38、右カバー(不図示)で覆われている。
また、シート16は、後部下部に設けた差込み部をシートレール5L,5R側の係合部に係合させ、前部下部に設けた左右一対の取付け片39をシートレール5L,5R側にボルト止めした部材である。なお、シート16の後部側において、符号40はシートレール5L,5Rの後部に取付けたグラブレールを示している。
そして、シート16の後部下方にはヘルメットホルダ41が配置されており、このヘルメットホルダ41は、後部側方ガード部材17の上部に取付けたものであって、シート16の後部に乗車した乗員の足の邪魔にならないように配置を考慮した施錠可能な部材である。なお、ここで、車両後部において、符号42はサブフレーム8L,8Rから後方斜め下方に延ばしたバー部材であり、このバー部材42は、下端にシート16の後部に着座した乗員のためのステップ43をそれぞれ取付けるとともに、フレーム側ステー44を介して後部側方ガード部材17の下部に連結されている。
スイングアーム15は、ピボットプレート11L,11Rにピボット軸45を介して取付けた部材であり、後端部に後輪46及び左右一対のリヤクッションユニット47L,47R(紙面手前側の47Lのみ示す)のそれぞれの下端を取付けたものである。なお、リヤクッションユニット47L,47Rの上端は、シートレール5L,5Rにそれぞれ取付けたレール下部ブラケット48L,48R(紙面手前側の48Lのみ示す)に取付けられている。
また、ここで、スイングアーム15の周囲において、符号49はチェーンカバーを示し、符号50〜52は、ピボットプレート11L,11Rに形成された、パワーユニット14の上部及び後部を支持するためのパワーユニット支持部を示している。さらに、符号53はスタンド、符号54はシートレール5L,5R及びレール下部ブラケット48L,48Rに取付けることで後輪46の上方を覆うリヤフェンダ、符号55はリヤフェンダ54に設けたウインカー支持ステー56に取付けた左右一対のリヤウインカー、符号57,58はリヤフェンダ54に取り付けたリヤカバー及びテールランプをそれぞれ示している。
そして、エンジン12は、シリンダ部34に設けたシリンダヘッド59に吸気装置60及び排気装置61を取付けている。吸気装置60は、シリンダヘッド59の上部に吸気管62を介して接続した燃料供給装置であるキャブレタ63と、このキャブレタ63にコネクティングチューブ64を介して接続したエアクリーナ65とから構成されたものである。なお、キャブレタ63は、燃料噴射装置のインジェクタやスロットルボディであっても良いことは言うまでもない。一方、排気装置61は、シリンダヘッド59の下部に取付けた排気管66と、この排気管66の後端に取付けたマフラ67とからなり、マフラ67を奥側のバー部材42及びバー部材42の先端に取付けたマフラステー68を介して支持したものである。
ここで、エアクリーナ65は、樹脂材料から形成された筐体であるエアクリーナケース65A内にエレメント(不図示)を収容してなるものであって、シートレール5L,5R、センタフレーム7L,7R及びサブフレーム8L,8Rで囲まれる空間に配置され、メインフレーム4の後部、シートレール5L,5Rの前部等に図示しないブラケットを介して取付けられ、固定されている。なお、符合71は、エアクリーナ65の吸気口を示している。そして、このエアクリーナ65の奥側には、車両の各電装品に電力を供給するバッテリ75が配置されている。なお、図1において、符号72はバーハンドル21に設けたスロットルグリップ(不図示)からキャブレタ63へ延ばしたスロットルケーブル、符号73はバーハンドル21に設けたクラッチレバーからパワーユニット14へ延ばしたクラッチケーブルをそれぞれ示している。
図2に拡大して示すように、バッテリ75はエアクリーナ65に右側側部に配置される矩形状のものであって、その上面に電極端子(+)76、電極端子(−)77を設けられている。電極端子(+)76には電力供給ケーブル78が接続され、電極端子(−)77にはアース線79が接続されている。また、バッテリ75の周囲においては自動二輪車1に設けられる電装品の一部が配設されており、例えばバッテリ75の前方の右のセンタフレーム7にはスタータリレー130が設けられ、バッテリ75の後方の右のサブフレーム8にはレギュレートレクチファイヤ131が設けられている。これらの電装品を含む自動二輪車1に搭載される電装品はバッテリ75から電力を供給されるようになっている。
さて、本実施形態でバッテリ75は、エアクリーナケース65Aに形成されたバッテリボックス80に収容され、バッテリボックス80上においてバッテリ75を囲うようにして取付けたバッテリバンド81により固定保持されている。以下では、このバッテリ75の固定構造について、図2〜図10を用いて詳しく説明する。
バッテリ75を収容するバッテリボックス80はエアクリーナケース65Aに一体形成されるものであって、図2,図3に示すように、エアクリーナケース65Aの後方側側面から幅方向外側へ突出する後部側縦壁部82と、エアクリーナケース65Aの下方側側面から幅方向外側へ突出し、その後端で後部側縦壁部82の下部と結合する底壁部83と、エアクリーナケース65Aの前方側側面から幅方向外側へ突出し、その下端で底壁部83の前部と結合する前部側縦壁部84と、エアクリーナケース65Aの前方側側面から幅方向外側へ突出し、前部側縦壁部84の上部基端側と結合して前部側縦壁部84に沿って上方に延びるバッテリ保持壁85とで構成されている。なお、図3には説明の便宜のため、バッテリ75、スタータリレー130及びレギュレートレクチファイヤ131を取り外した状態のバッテリ75周辺の様子を示している。この図3には、スタータリレー130を固定するためブラケット130A及びレギュレートレクチファイヤ131を固定するためブラケット131B、更には左右のシートレール5L,5Rに架設されたクロスプレート5Aが示されている。
後部側縦壁部82はバッテリ75の後面を覆うもので、その幅寸法(車幅方向における長さ)は、図3,図4に参照されるように、バッテリ75の後面の幅寸法よりも一部長く設定されており、この後部側縦壁部82には、幅方向においてバッテリ75の縁部よりも張り出す延出壁部86が形成されている。そして、この延出壁部86の上下方向略中央の領域には上下方向に延びる係合部挿通孔87が形成されており、したがって、延出壁部86の縁部には上下方向に延びる軸状の軸部88が延出壁部86と一体に形成されている。なお、この軸部88はバッテリバンド81の取り付け部の一部を構成するものである。
底壁部83は、図5に示すようにバッテリ75の底面と当接する載置面を構成しており、その幅寸法(車幅方向における長さ)はバッテリ75を支持するのに十分な寸法に設定されている。そして、底壁部83から連なる前部側縦壁部84の幅寸法(車幅方向における長さ)は底壁部83と同様とされるが、一方で前部側縦壁部84の上下方向の高さは、図2又は図3に示すようにバッテリ75の前面下部を覆う程度に比較的短く設定されている。
そして、バッテリ保持壁85は前部側縦壁部84の上部と一体に連なっており、その幅寸法(車幅方向における長さ)は、図3,図4に示すように前部側縦壁部84の幅寸法よりも小さく設定され、バッテリ75の前面の幅方向内側をわずかに覆う程度の幅寸法が設定されている。したがって、バッテリ75の前面の大部分は、図2や図4に示すように、前部側縦壁部84及びバッテリ保持壁85からはみ出して前方に露出するようになっており、バッテリ75の前方であって、バッテリ保持壁85の前方には、バッテリ保持壁85から前方に張り出して一体に形成されたバンド固定部89が形成されている。このバンド固定部89は、図4に示すように、ナットを収容可能な前後方向に延びる空隙90を有するとともに、該空隙90の幅方向外側の側面においてボルトを挿通可能なボルト挿通孔91を有しており、バッテリバンド81の取り付け部の一部を構成するものである。
一方、バッテリバンド81は、比較的長尺の金属性の板材から適所折り曲げ加工することで形成されており、図6に示すように、一端に軸部88に係合されるU字状に折り返されたU字状係合部92を有するとともに、他端にボルト固定のためのボルト挿通孔93を有している。より詳しくは、バッテリバンド81は、バンド固定部89に当接されるとともにボルト挿通孔93が形成される固定面部94と、この固定面部94から略直角に折曲して延出する前方ガード部95と、この前方ガード部95から折曲して延出し、その端部にU字状係合部92を形成された側方ガード部96とで構成されている。
バッテリバンド81は、図3,図4に示すように、U字状係合部92を軸部88に回動可能に係合するとともに、固定面部94をステーAを挟んでバンド固定部89にボルト締結する、より詳しくはボルト挿通孔93にボルト100を挿通して締結することで、バッテリボックス80に固定されている。そしてバッテリバンド81は、この状態でバッテリ75の前面及び側面を前方ガード部95及び側方ガード部96で覆っており、これによりバッテリ75はバッテリボックス80からの脱落が防止されるようになっている。なお、図4には、ボルト100が螺合されるナット101が示されおり、このナット101はバンド固定部89の空隙90に収容されている。また、図3に示すようにU字状係合部92の先端側の上部は切り取られて上部切欠き部127が形成されている。
そして、前方ガード部95のバッテリ75側に向く面には樹脂材料からなるクッション97が固着されるとともに、側方ガード部96のバッテリ75側に向く面には樹脂材料からなるクッション98,99が該側方ガード部96の延び方向に沿って並べて固着されている。これらクッション97〜99は、図4,図5に示すようにバッテリ75に当接しており、したがって、バッテリ75はバッテリボックス80上で安定的に固定保持されるようになっている。
ところで、バッテリバンド81において側方ガード部96の側面には、図6に示すようにU字状係合部92に近接して配置されたヒューズケースホルダ部102が形成されており、このヒューズケースホルダ部102には、図2,図4,図5に示すようヒューズケース103が係止されている。
ヒューズケースホルダ部102は、図3に示すように、矩形の金属性の板材より形成され、その下方縁部をバッテリバンド81の側方ガード部96に溶着されるとともに、図6に示すように、その上下方向略中央で屈曲されて、その上方側では側方ガード部96の側面に沿うように延びている。そして、ヒューズケースホルダ部102には溶着された下方縁部から上記屈曲部位よりも上方に向けて延びる長方形状の切欠き104(図3参照)が形成されており、したがって、図6に示すように、ヒューズケースホルダ部102には上下方向に貫通する係止孔105が形成されている。この係止孔105によりヒューズケース103は係止されるようになっている。
一方、ヒューズケース103は、図7(a)に示すように、側面視で矩形状のヒューズケース本体106と、このヒューズケース本体106に連設されるスペアヒューズ保持ケース107とを一体に形成し、これらヒューズケース本体106及びスペアヒューズ保持ケース107の上部にヒューズケース本体106の縁部に形成されたヒンジ部108Aを介して開閉可能な蓋部材109を設けることで構成されている。蓋部材109はヒンジ部108Aを中心に図中二点鎖線で示すように開閉可能にされており、蓋部材109のヒンジ部108A側と反対側の端部には、閉状態でヒューズケース本体106に係止されるクリップ部108Bが形成されている。
ヒューズケース本体106及びスペアヒューズ保持ケース107には、図7(b)に示すように、その長手方向に一列に並んだヒューズ収容部110,111及びスペアヒューズ収容部112,113が穿設されており、これらヒューズ収容部110,111及びスペアヒューズ収容部112,113はそれぞれ、ヒューズケース本体106及びスペアヒューズ保持ケース107の長手方向に沿った扁平状に形成されている。かかる形状によってヒューズケース本体106及びスペアヒューズ保持ケース107には、扁平状のブレードヒューズとして構成されたヒューズ114,115とスペアのヒューズ116,117が収容されるようになっている。なお、ここで図示例において、ヒューズ114,115はそれぞれ15アンペア(A)、10アンペア(A)のものが収容された例が示されているが、他の定格電流のものであっても構わないことは言うまでもない。
また、図7(c)に示すようにヒューズケース本体106の底面には、ヒューズ収容部110,111にそれぞれ対応して一対の開口118,119が形成されており、かかる開口118,119には、ヒューズ収容部110,111に収容されたヒューズ114,115に接続される電力供給用のケーブル(ハーネス)が挿通されるようになっている。
そして、図7(a),(d)に示すように、ヒューズケース本体106の側面のバッテリバンド81側に向く面には、バッテリバンド81に形成されたヒューズケースホルダ部102に係止される係止爪部120が一体に形成されている。この係止爪部120は、ヒューズケース本体106の上部側からバッテリバンド81側に突出し、その後、下方に延びる係止爪体121と、係止爪体121の両側方において該係止爪体121に沿って延びるガイド部122,123とで構成されている。係止爪体121の先端にはヒューズケース本体106側に向けて折れ曲がった保持爪124が形成され、また、ガイド部122,123間の距離は、ヒューズケースホルダ部102の幅寸法と略同一とされている。
而して、ヒューズケース103は、図8に参照されるように、その係止爪部120をバッテリバンド81に形成されたヒューズケースホルダ部102に係止することで、バッテリバンド81に取り付けられており、より詳しくは、図中の一点鎖線に参照されるように、係止爪体121を係止孔105に挿通するとともに、ガイド部122,123をそれぞれヒューズケースホルダ部102の両端部に略当接した状態とすることで、バッテリバンド81に取り付けられている(図4も参照のこと)。ここで、係止爪体121はヒューズ収容部110,111と向かい合うように位置するとともに、係止爪体121の先端に形成された保持爪124は、図5に示すようにヒューズケースホルダ部102の切欠き104の底部に当接された状態になっている。
そして、このようにしてバッテリバンド81に取り付けられたヒューズケース103の後部は、図2に示すようにバッテリバンド81のU字状係合部92の先端に近接するように配置されており、具体的には、図9に示すように、ヒューズケース103の後部とU字状係合部92の先端との間の距離が距離aとなるように配置され、そして、この距離aはバッテリボックス80の軸部88の外形寸法bよりも小さく設定されている。また、この取り付け状態でヒューズケース103のヒューズケース本体106の底面に形成された開口118,119には、図2に示すようにバッテリ75に接続された電力供給ケーブル78から分岐する一対のヒューズ分岐配線125が挿入されており、これらはヒューズ収容部110,111に収容されたヒューズ114,115にそれぞれ接続されている。そして、ヒューズ114,115からは、さらに一対のヒューズ分岐配線126が接続され、これらの他端はレギュレートレクチファイヤ131に接続されるように延出されている。
したがって、以上に説明した本発明の実施形態では、バッテリバンド81に設けられたヒューズケース103がバッテリバンド81のU字状係合部92の先端に近接して、U字状係合部92の開放側を覆うように位置するため、U字状係合部92の開放側からバッテリバンド81がバッテリボックス80に形成された軸部88より外れなくなる。より詳しく説明すると、図3において二点鎖線で示すバッテリバンド81は、固定面部94が外され回転された状態を様子を示しているが、このように回転された場合でも、バッテリバンド81に取付けられたヒューズケース103がU字状係合部92の開放側を覆うように位置しているため、U字状係合部92の開放側からバッテリバンド81が軸部88より外れないようになっている。
また、バッテリバンド81にヒューズケース103が設けられるため、ヒューズケース103及びこれに収容されるヒューズ114,115の取り付け場所を別途設ける必要がなく、部品の配置が制約されやすい比較的小型の車両において有効な部品配置を実現できる。さらに、車両において本来の機能を別に持つヒューズケース103及びヒューズ114,115を利用して、バッテリバンド81の抜け防止構造を構成できるため、部品点数の削減を図ることができる。
また、ヒューズケース103の後部とU字状係合部92の先端との間の距離が距離aは、バッテリボックス80の軸部88の外形寸法bよりも小さく設定されるため、U字状係合部92が物理的に軸部88から離脱しないようにでき、バッテリバンド81の外れるのを確実に防止できる。
そして、ヒューズケース103及びヒューズ113及び114がバッテリバンド81に設けられることで、バッテリ75近傍に設けられるため、バッテリ75から定格以上の大電流が流れた場合に、早急に電流を遮断でき、電気回路等を保護できる。さらに、バッテリバンド81にヒューズケースホルダ部102を設けることで、バッテリバンド81にヒューズケース103を取り付ける場所を予め定めることができる。そして、バッテリバンド81とヒューズケース103は、ヒューズケースホルダ部102と係止爪部120との係止構造によりヒューズケース103が着脱自在となるため、取り付け作業及び交換作業を迅速化でき、メンテナンス性を向上できる。
さらに、係止爪部120は、係止爪体121と、該係止爪体121の両側方において該係止爪体121に沿って延びるガイド部122,123とで構成され、ガイド部122,123は、ヒューズケースホルダ部102の両端部に沿うように配置され、ガイド部122,123がヒューズケースホルダ部102の両端部と当接可能となって補強部材として機能するため、ヒューズケース103を安定させて保持でき、走行時等の振動からヒューズケース103を保護できる。
また、ヒューズケース103に収容されるヒューズ114,115及びスペアのヒューズ116,117は扁平状のブレードヒューズであり、これらはヒューズケース103内に一列に並んで収容されるため、ヒューズケース103及びヒューズ114等が嵩張ることがなく、車両における部品配置の自由度を更に向上できる。
そして、係止爪体121はヒューズ収容部110,111と向かい合うように形成されているため、バッテリ75に接続されているヒューズ114,115は、係止爪体121に向かい合うように収容されることになり、バッテリ75に接続され使用中であるヒューズ114,115を係止爪体121で覆うようにでき、ヒューズ114,115を厚く保護できる。
さらには、U字状係合部92の先端側の上部は切り取られて上部切欠き部127が形成されており、取り付け状態において後方に張り出すヒューズケース103に形成されたクリップ部108Bとの干渉が避けられるようになっており、ヒューズケース103をバッテリバンド81に良好に配置できる工夫がなされている。
また、バッテリ75を収容するバッテリボックス80は、エアクリーナケース65Aと一体に形成され、軸部88は、バッテリボックス80の後部側縦壁部82と一体に形成されるため、U字状係合部92を係合させる軸部88を、部品点数を増やすことなく形成でき、コストを抑えることができる。
なお、上記実施形態における構成はこの発明の一例であり、部品構成や構造、形状、大きさ、数及び配置等を含め、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、本実施形態では、バッテリボックス80を後部側縦壁部82、底壁部83、前部側縦壁部84及びバッテリ保持壁85で構成したが、バッテリボックス80にバッテリ75を上方から覆う上壁部分を形成しても良いし、後部側縦壁部82と底壁部83とでバッテリ75を収容するバッテリボックスを構成しても良い。
また、本実施形態では、ヒューズケース103を、ヒューズケース本体106と、このヒューズケース本体106に連設されたスペアヒューズ保持ケース107とで構成したが、スペアヒューズ保持ケース107を取り除き、図10に示すようにヒューズケース本体106に対応する部分に、使用するヒューズの収容部となるヒューズ収容部128と、スペアのヒューズの収容部となるスペアヒューズ収容部129とを構成しても構わない。なお、図10においてヒューズケース103と同様の部位については同一の符号を示す。
また、本実施形態では、バッテリバンド81に設けられる電装品としてヒューズケース103及びヒューズ114,115を挙げたが、その他の電装品であっても構わない。
1 自動二輪車(車両)
65A エアクリーナケース
75 バッテリ
80 バッテリボックス
81 バッテリバンド
82 後部側縦壁部(壁部)
88 軸部
92 U字状係合部(係合部)
102 ヒューズケースホルダ部
103 ヒューズケース(ヒューズ)
105 係止孔
106 ヒューズケース本体(ヒューズケース)
107 スペアヒューズ保持ケース(ヒューズケース)
114〜117 ヒューズ(ヒューズ本体)
120 係止爪部
121 係止爪体(爪体)
122,123 ガイド部
127 上部切欠き部

Claims (7)

  1. 車両(1)の各電装品に電力を供給するバッテリ(75)と、
    前記車両(1)に設けられ、前記バッテリ(75)を収容するバッテリボックス(80)と、
    前記バッテリボックス(80)に一端を回動可能に支持され、前記バッテリ(75)を前記バッテリボックス(80)に固定するバッテリバンド(81)と、
    前記バッテリバンド(81)に設けられる所定の電装品(103)とを備えた車両におけるバッテリの固定構造において、
    前記バッテリバンド(81)の一端に、前記バッテリボックス(80)に設けられた軸部(88)に係合されるU字状に折り返された係合部(92)が設けられ、
    前記バッテリバンド(81)に設けられる前記所定の電装品(103)は、前記係合部(92)の先端に近接されて配置され
    前記所定の電装品(103)と前記係合部(92)の先端との距離(a)は、前記バッテリボックス(80)の前記軸部(88)の外形寸法(b)よりも小さく設定されることを特徴とするバッテリの固定構造。
  2. 前記所定の電装品(103)は、ヒューズケース(106)と該ヒューズケース(106)に収容されるヒューズ本体(114)とからなるヒューズ(103)であり、
    前記ヒューズケース(106)には、爪体(121)を含む係止爪部(120)が形成される一方、前記バッテリバンド(81)には、前記ヒューズケース(106)の前記爪体(121)を係止する係止孔(105)を有するヒューズケースホルダ部(102)が形成され、
    前記ヒューズケース(106)は、前記爪体(121)を前記係止孔(105)に係止することで着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項に記載のバッテリの固定構造。
  3. 前記係止爪部(120)は、前記爪体(121)と、該爪体(121)の両側方において該爪体(121)に沿って延びるガイド部(122,123)とで構成され、
    前記ガイド部(122,123)は、前記ヒューズケースホルダ部(102)の両端部に沿うように配置されることを特徴とする請求項に記載のバッテリの固定構造。
  4. 前記ヒューズ本体(114)はブレードヒューズであり、前記ヒューズケース(106)内に、前記バッテリ(75)に接続される前記ヒューズ本体(114)と予備の前記ヒューズ本体(116)とが一列に並んで収容されることを特徴とする請求項に記載のバッテリの固定構造。
  5. 前記バッテリ(75)に接続される前記ヒューズ本体(114)は、前記係止爪部(120)の前記爪体(121)に向かい合うように収容されることを特徴とする請求項に記載のバッテリの固定構造。
  6. 前記バッテリバンド(81)の前記係合部(92)の先端側の上部が切り取られて、切欠き部(127)が形成されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のバッテリの固定構造。
  7. 前記バッテリボックス(80)は、エアクリーナケース(65A)と一体に形成され、
    前記軸部(88)は、前記バッテリボックス(80)の壁部(82)と一体に形成されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のバッテリの固定構造。
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