JP7303253B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
鞍乗り型車両には、電装品の取り外し防止構造を備えたものが提案されている(例えば特許文献1)。特許文献1では、リアフェンダの上面にECUが設けられ、ECUの上方に、リアフレームのクロスメンバが設けられる。そして、クロスメンバの下方からボルトが挿入され、このボルトによって、クロスメンバにガード体が固定され、このガイド体によってECUの上方への移動が規制される。
特許第5432639号公報
しかし、従来の構成は、ガード体の取り付けにボルトを用いるので、ガード体の装着に手間がかかる。しかも、ボルトをクロスメンバの下方から取り付けるので、ガード体の着脱作業が繁雑になり易い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、電装品を簡易に取り外し防止可能にすることを目的とする。
電装品を備える鞍乗り型車両において、前記電装品を収納する収納箱を備え、前記収納箱は、前記電装品を下方から支持する下方支持部と、前記電装品を上方から支持する上方支持部と、前記電装品の側方に位置する側壁とを備え、前記側壁には、前記電装品を挟んで反対側から、前記電装品を押さえる押さえ部を有する所定部材を配置する際に、前記所定部材の一部が通過する孔部と、前記孔部を通過した前記一部が係止可能な凸部とが設けられていることを特徴とする。
孔部と凸部とを利用した簡易な取り付け構造を利用して、電装品を簡易に取り外し防止可能になる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 左側のサイドカバーを周辺構成と共に示す側面図である。 サイドカバーを取り外した状態でバッテリーボックスを周辺構成と共に左側方から示す図である。 バッテリーボックスを周辺構成と共に左後方から示す図である。 ECUを取り外した状態で第3突出壁を周辺構成と共に示す図である。 ECUを取り外した状態で第3突出壁を周辺構成と共に示す図である。 取り外し防止部材の斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
鞍乗り型車両10は、車体の各部を覆う車体カバー30を備える。車体カバー30は、車体前部を前方から覆うフロントカバー(フロントバイザーと称される場合もある)31と、燃料タンク29の前部左右を覆うシュラウド(フロントサイドカバーと称される場合もある)32と、車体の左右を覆うサイドカバー33とを備える。
鞍乗り型車両10は、シリンダー部24の前上方に不図示のラジエータを備え、シュラウド32は、そのラジエータの左右を覆うラジエータシュラウドである。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11の前後中央、かつ、シート17の下方にバッテリーボックス41を備える。バッテリーボックス41の左右は、サイドカバー33で覆われる。
図2は、左側のサイドカバー33を周辺構成と共に示す側面図である。
サイドカバー33は、車体側面視でシート17の下方で前後方向に延出するカバーに形成される。図2に示すように、フロントフレーム19は、シリンダー部24の後方かつシート17の前下方を後下がりに延びる後下がりフレーム19aを備える。リアフレーム20は、後下がりフレーム19aから上下に間隔を空けて後方に延出する上下一対の後方延出フレーム20a,20bを備える。
後下がりフレーム19aと、上下一対の後方延出フレーム20a,20bとの間には、側面視で略三角形状の空間ができる。この空間に、バッテリーボックス41が収容される。バッテリーボックス41は、バッテリー42、ECU(Electronic Control Unit)43、及び、レギュレータ44を含む複数の電装品が収納される。
サイドカバー33は、後下がりフレーム19aと、上下一対の後方延出フレーム20a,20bとの間に空く領域を覆う略三角形状のカバーに形成される。サイドカバー33の前部の内側には、車体側に引っ掛ける複数の引っ掛け部が設けられる。なお、引っ掛け部が設けられる箇所は、図2中の符号k1,k2で示す領域である。
サイドカバー33の各引っ掛け部を車体側に引っ掛けた状態で、車幅方向外側から単一の締結部材46(例えば、締結ボルト)が車体側に締結されることによって、サイドカバー33が車体に固定される。
図2に示すように、締結部材46は、サイドカバー33の前下部に設けられる。なお、締結部材46の位置は適宜に変更してもよいし、締結部材46の数を増やしてもよい。このようにして、締結部材46と引っ掛け部を利用して、サイドカバー33が車体側に固定される。引っ掛け部を利用することで、締結箇所が少なく済み、サイドカバー33の取り外し作業が容易になる。サイドカバー33は、樹脂材料を用いて一体成形される。
図3は、サイドカバー33を取り外した状態でバッテリーボックス41を周辺構成と共に左側方から示す図である。図4は、バッテリーボックス41を周辺構成と共に左後方から示す図である。
図3及び図4に示すように、バッテリーボックス41は、車幅方向一方側(本実施形態では右側)に配置される側壁51を備え、この側壁51から、車幅方向他方側に向けて突出する複数の突出壁52,53,54,55を一体に備えている。
これら突出壁52~55は、バッテリー42を収容する収容壁を構成する第1突出壁52と、第1突出壁52の上方に位置する略水平板状の第2突出壁53と、第2突出壁53の上方に位置する略水平板状の第3突出壁54と、第2突出壁53及び第3突出壁54の後方で、幅方向他方側に膨出する膨出形状の第4突出壁55とを備えている。
図3及び図4に示すように、第1突出壁52でよって区画される空間には、バッテリー42が挿入される。第1突出壁52は、挿入されたバッテリー42を車幅方向一方側(右側)へ取り出し可能にしつつ、バッテリー42の下方への移動を規制し、かつ、バッテリー42の車体前後方向への移動を規制する。バッテリー42は、バッテリーボックス41に取り付けられたベルト部材41Bによって、車幅方向一方側(右側)への移動や取り出しが規制される。
ここで、第1突出壁52に囲まれる空間の奥側(右側に相当)には、側壁51が位置するので、ベルト部材41Bによって、バッテリー42は側壁51に当接した位置に保持される。このようにして、第1突出壁52及び側壁51によってバッテリー42を着脱自在に収納するバッテリ収納部が構成される。また、ベルト部材41Bは、バッテリーボックス41からのバッテリー42の脱落を防止する脱落防止部材として機能する。なお、バッテリー42の脱落を防止する脱落防止部材は、ベルト部材41Bに限定しなくてもよい。なお、本発明において、バッテリー42は他の電装品に相当する。
図3及び図4に示すように、第3突出壁54は、ECU43が挿脱自在に取り付けられる。ここで、図5及び図6は、ECU43を取り外した状態で第3突出壁54を周辺構成と共に異なる方向から示す図である。
図5及び図6に示すように、第3突出壁54は、車体の前後方向に沿って延在する断面形状で車幅方向外側(左側)に突出する板形状に形成される。この第3突出壁54の突出端(左側突出端に相当)には、車体後方に張り出す爪部54t(図6参照)が設けられる。
ECU43は、第3突出壁54に嵌合する孔を有する覆い部材43aを有している。この覆い部材43aに設けられた孔を第3突出壁54に嵌合させることによって、ECU43が第3突出壁54に取り付けられる。
ECU43は、パワーユニット12等を制御するための回路等を有する箱型の電装品であり、コネクタ43bを介してハーネス61と電気的に接続される。覆い部材43aは、ゴム等の弾性を有する材料で形成され、ECU43の外装部材の少なくとも一部を構成する。
ECU43を第3突出壁54に取り付ける場合、覆い部材43aは、爪部54tよりも奥側(側壁51側、本実施形態では車体右側)まで挿入され、爪部54tによって覆い部材43aが抜け止めされる。つまり、爪部54tは、覆い部材43aの脱落を規制する脱落規制部材として機能する。
このECU43の取付構造によれば、弾性を有する覆い部材43aを介してECU43が車体側に支持されるので、ECU43を簡易に取り付けることができると共に、車体側からECU43に伝達される振動を緩和できる。
なお、覆い部材43aが変形して爪部54tから抜けるような操作力を外部から加えた場合に、ECU43が第3突出壁54から取り外される。したがって、正規のユーザやメンテナンス業者であれば、工具を使用することなく、ECU43を容易に取り外すことができる、といったメリットとなる。しかし、正規でない者であっても外部から物理的にECU43にアクセスできると、ECU43を取り外すことが可能になる。そこで、本実施形態では、第三者によるECU43の取り外しを防止することを目的として、後述する取り外し防止部材71を利用可能にする取り出し防止構造を採用している。
第2突出壁53は、第3突出壁54の下方に位置する。第3突出壁54にECU43が取り付けられた場合に、ECU43が第2突出壁53に載置される。この場合、ECU43の外装部材を構成する覆い部材43aが、第2突出壁53に載置される。したがって、ECU43の支持力を十分に確保しながら、第2突出壁53側からECU43に伝達される振動を緩和できる。
図3及び図4に示すように、ECU43は、下方から第2突出壁53によって支えられ、上方から第3突出壁54によって支えられる。つまり、第2突出壁53は、本発明の「ECU43からなる電装品を下方から支持する下方支持部」に相当する。また、第3突出壁54は、本発明の「ECU43からなる電装品を上方から支持する上方支持部」に相当する。
図5に示すように、第2突出壁53には、下方凸のリブ53aが一体に設けられる。このリブ53aは、第2突出壁53の車幅方向全体に延在して側壁51につながる。このリブ53aは、第2突出壁53を補強する補強リブとして機能すると共に、後述する取り外し防止部材71の車体後方への移動を規制する規制壁として機能する。
側壁51には、第3突出壁54に隣接する位置に、車幅方向に貫通する孔部51hが形成される。図5及び図6に示すように、この孔部51hは、車体側面視で、第3突出壁54の爪部54tと重なる位置に設けられる開口である。この孔部51hは、バッテリーボックス41を樹脂成形によって製作する際に、爪部54tの成形に利用される開口である。より具体的には、バッテリーボックス41を樹脂で成形する場合、バッテリーボックス41の側壁51に対して、突出壁52~55側を成形する型(一方の型)と、第3突出壁54とは反対側を成形する型(他方の型)が用意され、これら対向する型の間に、樹脂材料を流し込む方法が採用される。爪部54tは、第3突出壁54の先端だけに形成されるので、爪部54tを他方の型で成形するには、他方の型を、第3突出壁54の先端まで突出させる必要がある。この他方の型から第3突出壁54の先端まで突出する部分の箇所を設ける必要があるため、上記孔部51hが形成される。つまり、この孔部51hは、「第3突出壁54の成形に必要な開口」である。
第4突出壁55は、図3に示すように、ECU43に対して車体後方に位置する。この第4突出壁55の車体左側の壁面には、レギュレータ44が取り付けられる。
この第4突出壁55は、ECU43をコネクタ43bから抜く場合に、コネクタ43bの移動量を規制し、ECU43が意図せずコネクタ43bから抜けて脱落する事態が回避される。つまり、レギュレータ44が取り付けられる第4突出壁55を利用して、ECU43を後方へ脱落し難くなる。この第4突出壁55は、本発明の「ECU43からなる電装品の側壁51に沿った方向への移動を規制可能に、側壁51から延出する移動規制壁」に相当する。
バッテリーボックス41の上部には、ECU43の上方を覆うように車幅方向他方側に向けて突出する上壁41uが設けられる。この上壁41uにより、上方からECU43への外部アクセスを抑制する。上壁41uの上面には、車体前後方向に沿って配策されるハーネス61を支持する支持具41sが一体に設けられる。
本構成では、図3及び図4に示すように、ECU43の車幅方向外側(本実施形態では車体右側)への取り出しを防止するための取り外し防止部材71が取り付けられる。
図7は、取り外し防止部材71の斜視図である。図7中には、取り外し防止部材71を鞍乗り型車両10に取り付けた場合の各方向FR、UP、LHを、矢印で示している。
図7及び図4に示すように、取り外し防止部材71は、ECU43を挟んで側壁51の反対側からECU43を押さえる押さえ部72と、押さえ部72の一部(上端に相当)から延出する第1延出部73と、押さえ部72の他部(下端に相当)から延出する第2延出部74とを一体に備えている。
第1延出部73は、押さえ部72の一部(上端に相当)から車幅方向(車体右方向)に沿って延びる第1延出部本体73aと、第1延出部本体73aの先端から、車幅方向に沿って逆方向に屈曲する屈曲端部73bとを一体に備えている。
図4に示すように、第1延出部本体73aは、ECU43及び第3突出壁54の上方を通って、側壁51に設けられた孔部51hに向かって延出し、孔部51hを通過する棒形状に形成される。また、屈曲端部73bは、第1延出部本体73aを構成する棒形状の部材の先端を屈曲することによって形成される。例えば、第1延出部73を含む棒形状の部材は、広く流通する金属製の棒状部材を屈曲して製作することができる。
図4に示すように、バッテリーボックス41の側壁51には、孔部51hの裏側にて、屈曲端部73bが係止する係止部51kが一体に設けられる。この係止部51kは、孔部51hの裏側かつ孔部51hの上方近傍にて、車幅方向外側(車体右側)に突出する凸形状に形成される。
図4に示すように、屈曲端部73bが係止部51kに係止することによって、屈曲端部73bの下方等への移動が規制され、屈曲端部73bの孔部51hからの抜け(左側への移動)が規制される。これにより、第1延出部73を、ボルト等の締結部材46を使用することなく、バッテリーボックス41に固定できる。
つまり、屈曲端部73bは、本発明の「取り外し防止部材71からなる所定部材の一部が係止する凸部」に相当する。
屈曲端部73bを、図4に示す状態から、車体右側へ移動させることによって、屈曲端部73bと係止部51kとの係合が解除される。これにより、屈曲端部73bを孔部51hから容易に抜くこと(=車幅方向左側に移動すること)が可能になる。したがって、第1延出部73を、バッテリーボックス41から取り外す作業も容易である。
なお、係止部51kの形状及び位置は適宜に変更してもよい。また、第1延出部73と係止部51kの係止構造は、公知の他の係止構造を適用してもよい。
押さえ部72は、ECU43の車幅方向外側に露出する面(車体左側の面)に当接し、ECU43が車幅方向外側に移動する事態、つまり、第3突出壁54から抜ける方向へのECU43の移動を規制する。
第2延出部74は、押さえ部72の他部(下端に相当)から車幅方向(車体右方向)に沿って延びる第2延出部本体74aと、第2延出部本体74aの先端に設けられた板状部材75とを一体に備えている。
図3及び図4に示すように、第2延出部本体74aは、ECU43及び第2突出壁53の下方を通って、側壁51に近接する位置まで延出する棒形状に形成される。本実施形態では、第2延出部本体74aは、第1延出部本体73a及び押さえ部72を構成する棒形状の部材から延長する部分で形成される。例えば、一本の金属製の棒材を用意し、この棒材を屈曲することによって、第2延出部本体74a、第1延出部本体73a及び押さえ部72からなる部分を製作することができる。
板状部材75は、側壁51に当接する第1板部75aと、第1板部75aの一端から屈曲する第2板部75bとを一体に備え、金属製の板材を折り曲げ成形することによって製作される。第1板部75aは、バッテリー42と側壁51との間に持される持部分に相当する。また、第2板部75bは、バッテリー42の上面に当接することにより、バッテリー42の上面に載置される。これにより、第2延出部74をバッテリーボックス41及びバッテリー42に対して固定でき、第2延出部74を、バッテリーボックス41に位置決めできる。
したがって、第2延出部74を、ボルト等の締結部材を利用することなく、バッテリーボックス41に固定できる。また、バッテリー42を取り外すことによって、第2延出部74をバッテリーボックス41から容易に取り外すことができる。
板状部材75の第1板部75a及び第2板部75bには、スポンジラバー76が設けられる。スポンジラバー76は、各板部におけるバッテリー42に当接する面に設けられる。スポンジラバー76は弾性を有するので、バッテリー42と側壁51との間の隙間に合わせて板状部材75の厚さが調整され、板状部材75の持力を十分に確保できる。
また、スポンジラバー76を介してバッテリーボックス41に取り外し防止部材71が支持されるので、バッテリーボックス41側(車体側に相当)から取り外し防止部材71に伝達される振動が緩和される。これにより、取り外し防止部材71からECU43に作用する振動も緩和される。
また、図3に示すように、取り外し防止部材71の押さえ部72は、ECU43の覆い部材43aの箇所に当接するので、この覆い部材43aによっても取り外し防止部材71からECU43に作用する振動を緩和できる。
なお、板状部材75は、本発明の「持部」に相当し、スポンジラバー76は、本発明の「弾性体」に相当する。但し、板状部材75の形状及び材質は適宜に変更してもよい。また、スポンジラバー76に代えて、ゴム等の他の弾性部材や、振動緩和部材を使用してもよい。
取り外し防止部材71の表面は、ECU43の表面と同系色に形成される。本実施形態では、ECU43の表面が、覆い部材43aを含めて黒色に形成される。取り外し防止部材71の表面は、塗料によって黒色に塗装される。取り外し防止部材71を、ECU43の表面と同系色にすることによって、正規でない第三者がサイドカバー33を変形させてサイドカバー33内を視認したとしても、取り外し防止部材71を視認し難くできる。したがって、第三者が取り外し防止部材71にアクセスし難くなり、ECU43を取り出すことが困難になる。なお、板状部材75については、外部から視認され難いため、ECU43の表面と同系色でなくてもよい。
また、取り外し防止部材71の表面を、ECU43の表面と同系色にしない態様を採用してもよい。取り外し防止部材71の表面を、ECU43の表面と異なる色にすることによって、第三者がサイドカバー33内を視認した場合に、取り外し防止部材71の存在に気づき易くしてもよい。
以上説明したように、鞍乗り型車両10は、バッテリー42に加えてECU43を収納するバッテリーボックス41を備え、バッテリーボックス41は、ECU43を下方から支持する下方支持部として機能する第2突出壁53と、ECU43を上方から支持する上方支持部として機能する第3突出壁54と、ECU43の側方に位置する側壁51とを備える。そして、側壁51には、ECU43を挟んで反対側から、ECU43を押さえる押さえ部72を有する取り外し防止部材71を配置する際に、取り外し防止部材71の一部が通過する孔部51hと、孔部51hを通過した一部が係止可能な凸部に相当する係止部51kとが設けられる。
この構成によれば、孔部51hと係止部51kとを利用した簡易な取り付け構造を利用して、電装品の一つであるECU43を簡易に取り外し防止可能になり、ボルト等を用いた締結構造が不要になる。なお、取り外し防止部材71は、本発明の「所定部品」に相当し、孔部51hと凸部とを利用して取り付け可能である範囲で、上記構成に限定されず、様々な形状や構成を採用してもよい。
また、第2突出壁53には、取り外し防止部材71を配置した場合に、取り外し防止部材71に対し、側壁51に沿った所定方向(本実施形態では車体後方)への移動を規制する規制壁に相当するリブ53aが設けられる。これにより、第2突出壁53のリブ53aによって、取り外し防止部材71の移動を規制できる。また、このリブ53aは、側壁51に沿った方向への移動を規制するので、取り外し防止部材71を、ECU43を挟んで反対側から側壁51側に取り付ける際に、取り外し防止部材71の取り付けを妨げない。したがって、取り外し防止部材71を取り付けし易くなる。このリブ53aは、本発明の「取り外し防止部材71からなる所定部材に対し、側壁51に沿った所定方向への移動を規制する規制壁」に相当する。
また、側壁51は、鞍乗り型車両10の車幅方向一方側に配置され、第2突出壁53及び第3突出壁54は、側壁51から、当該鞍乗り型車両10の車幅方向他方側に突出する部材である。また、第2突出壁53のリブ53aは、当該鞍乗り型車両10の車幅方向に沿って延在するリブに形成される。
この構成によれば、鞍乗り型車両10の車幅を有効利用してバッテリーボックス41を構成できると共に、車幅方向に突出する第2突出壁53を、車幅方向に延在するリブ53aによって効果的に補強できる。
ECU43は、第3突出壁54に挿脱自在に取り付けられると共に、取り外し防止部材71の押さえ部72は、第3突出壁54からのECU43の脱落を規制可能に、ECU43を押さえる構成としている。これにより、正規のユーザや作業員がECU43を簡易に着脱できる構成を採用しつつ、第三者によるECU43の取り出しを防止できる。
取り外し防止部材71は、押さえ部72の一部から延出し、孔部51hを通過して係止部51kに係止可能な第1延出部73と、押さえ部72の他部から延出し、バッテリーボックス41に位置決めされる第2延出部74とを備える。これにより、取り外し防止部材71が簡易な構成で済み、ECU43の取り外し防止に必要な構造も簡易で済む。
また、第2延出部74は、バッテリーボックス41に位置決めされる部分として、バッテリー42とバッテリーボックス41との間に持される持部として機能する板状部材75を備える。この構成によれば、バッテリー42の固定構造を利用して取り外し防止部材71の取り付けが可能となる。また、持力を利用するので、ボルト等を用いた締結構造が不要である。
また、板状部材75は、バッテリー42との間に、弾性体として機能するスポンジラバー76を備えるので、持部の持力を十分に確保し易く、かつ、ECU43に作用する外部からの振動を緩和できる。
また、板状部材75は、バッテリー42とバッテリーボックス41との間に持される持部分として機能する第1板部75aと、第1板部75aから屈曲して、バッテリー42に載置される載置部分として機能する第2板部75bとを備える。この構成によれば、板状部材75を、バッテリー42側、及びバッテリーボックス41側の双方に移動しないように位置決めできると共に、バッテリー42によって下方から支えることができる。したがって、取り外し防止部材71の支持強度を十分に確保でき、位置ずれも抑制できる。
また、重量を有するバッテリー42の取付構造を利用して、取り外し防止部材71を取り付けでき、取り外し防止部材71の取り付け強度を十分に確保し易くなる。しかも、バッテリー42を取り外すことによって、取り外し防止部材71を容易に取り外すことが可能になる。
さらに、バッテリーボックス41は、ECU43の側壁51に沿った方向への移動を規制可能に、側壁51から延出する移動規制壁として機能する第4突出壁55を有する。この構成によれば、ECU43の側壁51に沿った方向への移動を規制でき、これによってもECU43の取り外しや脱落を規制し易くなる。
また、取り外し防止部材71の表面は、ECU43の表面と同系色であるので、外部から取り外し防止部材71を視認し難くできる。
また、取り外し防止部材71の表面は、ECU43の表面と同系色であるので、第三者が取り外し防止部材71を視認し難くなり、ECU43の取り出し防止に有利である。
なお、上述の実施形態は本発明の一態様を示すものであり、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、取り外し防止部材71の形状を適宜に変更してもよい。また、ECU43の取り外しを防止する取り外し防止構造に本発明を適用する場合を説明したが、これに限定しなくてもよく、ECU43以外の電装品の取り外しを防止する取り外し防止構造に本発明を適用してもよい。また、本発明を、図1に示す鞍乗り型車両10に適用する場合を説明したが、これに限定されず、本発明を、スクータ型の自動二輪車、及び、三輪タイプや四輪タイプも含む鞍乗り型車両に適用してもよい。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)電装品を備える鞍乗り型車両において、前記電装品を収納する収納箱を備え、前記収納箱は、前記電装品を下方から支持する下方支持部と、前記電装品を上方から支持する上方支持部と、前記電装品の側方に位置する側壁とを備え、前記側壁には、前記電装品を挟んで反対側から、前記電装品を押さえる押さえ部を有する所定部材を配置する際に、前記所定部材の一部が通過する孔部と、前記孔部を通過した前記一部が係止可能な凸部とが設けられていることを特徴とする鞍乗り型車両。
この構成によれば、孔部と凸部とを利用した簡易な取り付け構造を利用して、電装品を簡易に取り外し防止可能になり、ボルト等を用いた締結構造が不要になる。
(構成2)前記下方支持部には、前記所定部材を配置した場合に、前記所定部材に対し、前記側壁に沿った所定方向への移動を規制する規制壁が設けられることを特徴とする構成1に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、下方支持部に設けた規制壁によって、所定部材の移動を規制できる。この規制壁は、所定部材を、電装品を挟んで反対側から側壁側に取り付ける際に、所定部材の取り付けを妨げないので、所定部材の取り付けし易さを向上できる。
(構成3)前記側壁は、当該鞍乗り型車両の車幅方向一方側に配置され、前記上方支持部及び前記下方支持部は、前記側壁から、当該鞍乗り型車両の車幅方向他方側に突出する部材であり、前記規制壁は、当該鞍乗り型車両の車幅方向に沿って延在するリブであることを特徴とする構成2に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、鞍乗り型車両の車幅を有効利用して収納箱を構成できると共に、規制壁によって、車幅方向に沿って延在する下方支持部を効果的に補強できる。
(構成4)前記電装品は、前記上方支持部に挿脱自在に取り付けられ、前記押さえ部は、前記上方支持部からの前記電装品の脱落を規制可能に、前記電装品を押さえることを特徴とする構成1から3のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、電装品を簡易に着脱できる構成を採用しつつ、第三者による電装品の取り出しを防止できる。
(構成5)前記所定部材は、前記電装品を挟んで前記側壁の反対側に配置される前記押さえ部と、前記押さえ部の一部から延出し、前記孔部を通過して前記凸部に係止可能な第1延出部と、前記押さえ部の他部から延出し、前記収納箱に位置決めされる第2延出部とを備えることを特徴とする構成1から4のいずれか一項に記載に鞍乗り型車両。
この構成によれば、所定部材が簡易な構成で済み、電装品の取り外し防止に必要な構造も簡易で済む。
(構成6)前記収納箱には、他の電装品が固定され、前記第2延出部は、前記収納箱に位置決めされる部分として、前記他の電装品と前記収納箱との間に持される持部を有することを特徴とする構成5に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、他の電装品の固定構造を利用して所定部品の取り付けが可能となる。また、持力を利用するので、ボルト等を用いた締結構造が不要である。
(構成7)前記持部は、前記他の電装品との間に弾性体を備えることを特徴とする構成6に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、持部の持力を十分に確保し易く、かつ、電装品に作用する外部からの振動を緩和できる。
(構成8)前記持部は、前記他の電装品と前記収納箱との間に持される持部分と、前記持部分から屈曲して、前記他の電装品に載置される載置部分とを有することを特徴とする構成6又は7に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、持部を、他の電装品側、及び収納箱側の双方に移動しないように位置決めできると共に、他の電装品によって下方から支えることができる。したがって、所定部材の支持強度を十分に確保でき、位置ずれも抑制できる。
(構成9)前記他の電装品は、前記鞍乗り型車両の各部に電力を供給するバッテリーであることを特徴とする構成6から8のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、重量を有するバッテリーの取付構造を利用して、所定部材を取り付けでき、所定部品の取り付け強度を十分に確保し易くなる。また、バッテリーを取り外すことによって、所定部品を容易に取り外すことが可能になる。
(構成10)前記収納箱は、前記電装品の前記側壁に沿った方向への移動を規制可能に、前記側壁から延出する移動規制壁を有することを特徴とする構成1から9のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、側壁から延出する移動規制壁によって、電装品の側壁に沿った方向への移動を規制でき、これによっても電装品の取り外しや脱落を規制し易くなる。
(構成11)前記所定部材の表面は、前記電装品の表面と同系色であることを特徴とする構成1から10のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、第三者が所定部材を視認し難くなり、電装品の取り出し防止に有利となる。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
2 前輪
3 後輪
3A 後輪軸
10 車体フレーム(車体)
12 パワーユニット
33 サイドカバー
41 バッテリーボックス
42 バッテリー(他の電装品)
43 ECU(電装品)
51 側壁
51h 孔部
51k 係止部(凸部)
53 第2突出壁(下方支持部)
53a リブ(規制壁)
54 第3突出壁(上方支持部)
55 第4突出壁(移動規制壁)
71 取り外し防止部材(所定部材)
72 押さえ部
73 第1延出部
74 第2延出部
75 板状部材(持部)
75a 第1板部(持部分)
75b 第2板部(載置部分)
76 スポンジラバー(弾性体)

Claims (11)

  1. 電装品(43)を備える鞍乗り型車両において、
    前記電装品(43)を収納する収納箱(41)を備え、
    前記収納箱は、前記電装品(43)を下方から支持する下方支持部(53)と、前記電装品(43)を上方から支持する上方支持部(54)と、前記電装品(43)の側方に位置する側壁(51)とを備え、
    前記側壁(51)には、前記電装品(43)を挟んで反対側から、前記電装品(43)を押さえる押さえ部(72)を有する所定部材(71)を配置する際に、前記所定部材(71)の一部が通過する孔部(51h)と、前記孔部(51h)を通過した前記一部が係止可能な凸部(51k)とが設けられている
    ことを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記下方支持部(53)には、前記所定部材(71)を配置した場合に、前記所定部材(71)に対し、前記側壁(51)に沿った所定方向への移動を規制する規制壁(53a)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記側壁(51)は、当該鞍乗り型車両の車幅方向一方側に配置され、
    前記上方支持部(54)及び前記下方支持部(53)は、前記側壁(51)から、当該鞍乗り型車両の車幅方向他方側に突出する部材であり、
    前記規制壁(53a)は、当該鞍乗り型車両の車幅方向に沿って延在するリブであることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記電装品(43)は、前記上方支持部(5)に挿脱自在に取り付けられ、
    前記押さえ部(72)は、前記上方支持部(5)からの前記電装品(43)の脱落を規制可能に、前記電装品(43)を押さえることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記所定部材(71)は、
    前記電装品(43)を挟んで前記側壁(51)の反対側に配置される前記押さえ部(72)と、
    前記押さえ部(72)の一部から延出し、前記孔部(51h)を通過して前記凸部(51k)に係止可能な第1延出部(73)と、
    前記押さえ部(72)の他部から延出し、前記収納箱に位置決めされる第2延出部(74)とを備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載に鞍乗り型車両。
  6. 前記収納箱(41)には、他の電装品(42)が固定され、
    前記第2延出部(74)は、前記収納箱(41)に位置決めされる部分として、前記他の電装品(42)と前記収納箱(41)との間に持される持部(75)を有することを特徴とする請求項5に記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記持部(75)は、前記他の電装品(42)との間に弾性体(76)を備えることを特徴とする請求項6に記載の鞍乗り型車両。
  8. 前記持部(75)は、前記他の電装品(42)と前記収納箱(41)との間に持される持部分(75a)と、前記持部分(75a)から屈曲して、前記他の電装品(42)に載置される載置部分(75b)とを有することを特徴とする請求項6又は7に記載の鞍乗り型車両。
  9. 前記他の電装品(42)は、前記鞍乗り型車両の各部に電力を供給するバッテリーであることを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
  10. 前記収納箱(41)は、前記電装品(43)の前記側壁(51)に沿った方向への移動を規制可能に、前記側壁(51)から延出する移動規制壁(55)を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
  11. 前記所定部材(71)の表面は、前記電装品(43)の表面と同系色であることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
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