JP2013071566A - 鞍乗り型車両のモバイル端末収納構造 - Google Patents

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Omi Iida
王海 飯田
Masaharu Ando
雅晴 安藤
Junichi Nakano
潤一 中野
Hidejiro Inui
秀二郎 乾
Kiyotaka Fujiwara
清隆 藤原
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Abstract

【課題】車両のスペースを有効に利用可能で、モバイル端末の使い勝手が向上し、更に、モバイル端末を充電するための電力供給線を容易に設けることが可能な鞍乗り型車両のモバイル端末収納構造を提供する。
【解決手段】携帯電話が収納される携帯電話収納部63を有する自動二輪車1のモバイル端末収納構造において、自動二輪車1のバッテリから負荷に接続される回路をオン/オフするイグニッションスイッチ装置46の近傍に、携帯電話を電力供給可能に収納する携帯電話収納部63が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、モバイル端末を収納可能なモバイル端末収納部が設けられた鞍乗り型車両のモバイル端末収納構造に関する。
従来、鞍乗り型車両において、シート下の収納ボックス内の底部に、電源供給ソケットを備えた防水性のバッグを設け、携帯電話等のモバイル端末を電源供給ソケットに接続しつつ上記バッグ内に収納するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の図4、図5によれば、自動二輪車のシート7の下方に荷物収納ボックス6が設けられ、この荷物収納ボックス6内に、携帯電話34を収納するバッグ40が配置されている。バッグ40内には、携帯電話34へ充電用の電力を供給する電源供給ソケット35が臨んでいる。
特開2009−40087号公報
特許文献1では、荷物収納ボックス6内にバッグ40が配置されているため、荷物収納ボックス6内のスペースが狭くなり、荷物収納ボックス6を有効に利用することができない。また、例えば、バッグ40内の携帯電話34を使用する場合、シート7を開け、更にバッグ40を開けて携帯電話34を取り出す必要があり、使い勝手に課題が残る。
そこで、携帯電話34をバッグ40の外側、あるいは荷物収納ボックス6の外側に設ける場合、電源供給ソケット35を移動するか、荷物収納ボックス6の外側に電源供給ソケットを別に設けなければならない。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、車両のスペースを有効に利用可能で、モバイル端末の使い勝手が向上し、更に、モバイル端末を充電するための電力供給線を容易に設けることが可能な鞍乗り型車両のモバイル端末収納構造を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明は、モバイル端末(98)が収納されるモバイル端末収納部(63,110)を有する鞍乗り型車両のモバイル端末収納構造において、車両(1)の電源(48)から負荷(89)に接続される回路をオン/オフするイグニッションスイッチ装置(46)の近傍に、モバイル端末(98)を電力供給可能に収納するモバイル端末収納部(63,110)が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、イグニッションスイッチ装置の近傍にモバイル端末収納部を設け、このモバイル端末収納部にモバイル端末を収納することで、イグニッションスイッチ装置の近傍のスペースを有効に利用することができる。
また、シートに座った状態で、モバイル端末をモバイル端末収納部に対して出し入れすることができ、使い勝手を向上させることができる。
更に、イグニッションスイッチ装置からモバイル端末を充電するための電力供給線を容易に引き出すことができ、電源からモバイル端末収納部まで新たに電力供給線を設置する必要がない。
上記構成において、前記モバイル端末収納部(63,110)は、前記イグニッションスイッチ装置(46)に一体に設けるようにしても良い。この構成によれば、モバイル端末収納部とイグニッションスイッチ装置とを別体に設けるのに比べて、モバイル端末収納部を車体側に固定する部品等が不要になり、部品数を減らすことができ、更にその分の車体のスペースを有効に利用することができる。
また、上記構成において、前記イグニッションスイッチ装置(46)は、前記電源(48)側に至るスイッチ側電力供給線(81)と、前記モバイル端末(98)へ電力を供給するモバイル端末側電力供給線(93)とが接続され、前記モバイル端末(98)への電力の供給が、前記イグニッションスイッチ装置(46)のオン/オフに連動してオン/オフされるようにしても良い。この構成によれば、イグニッションスイッチ装置をオンにしたときには、前記モバイル端末へ電力が供給可能とされ、イグニッションスイッチ装置をオフにしたときには、モバイル端末への電力の供給が停止されることで、車両に設けられるバッテリの過放電を防止することができる。
また、上記構成において、前記モバイル端末収納部(63,110)では、前記イグニッションスイッチ装置(46)に備えるキーシリンダ(71)の軸方向に沿って前記モバイル端末(98)が出し入れされるようにしても良い。この構成によれば、モバイル端末をキーシリンダの軸方向に沿うように出し入れすることで、キーシリンダに挿入されるキーとモバイル端末の移動方向を合わせることができ、違和感なく使い勝手を向上させることができる。また、モバイル端末収納部の容量を大きくせずにコンパクトにしても、モバイル端末をモバイル端末収納部に対して容易に出し入れすることができる。
また、上記構成において、前記キーシリンダ(71)のキー(102)のキー挿入穴(71a)を開閉自在に覆うキーシャッター(74)の動作に連動する位置規制部材(74a)を有し、前記キーシャッター(74)が開かれてキー挿入穴(71a)が外部に露出すると、前記位置規制部材(74a,111)は、前記モバイル端末収納部(63,110)の入口(63a,110a)側に突出してモバイル端末収納部(63,110)に収納された前記モバイル端末(98)の前記入口(63a,110a)側への移動を規制するようにしても良い。この構成によれば、キーシリンダにキーを差し込んでいる間、例えば、車両を運転中は、位置規制部材でモバイル端末収納部に収納されたモバイル端末の入口側への移動が規制されてモバイル端末をモバイル端末収納部内に止めておくことができる。
本発明は、車両の電源から負荷に接続される回路をオン/オフするイグニッションスイッチ装置の近傍に、モバイル端末を電力供給可能に収納するモバイル端末収納部が設けられているので、イグニッションスイッチ装置の近傍にモバイル端末収納部を設け、このモバイル端末収納部にモバイル端末を収納することで、イグニッションスイッチ装置の近傍のスペースを有効に利用することができる。また、シートに座った状態でモバイル端末をモバイル端末収納部に対して出し入れすることができ、使い勝手を向上させることができる。
更に、イグニッションスイッチ装置からモバイル端末を充電するための電力供給線を容易に引き出すことができ、電源からモバイル端末収納部まで新たに電力供給線を設置する必要がない。
また、モバイル端末収納部は、イグニッションスイッチ装置に一体に設けるので、モバイル端末収納部とイグニッションスイッチ装置とを別体に設けるのに比べて、モバイル端末収納部を車体側に固定する部品等が不要になり、部品数を減らすことができ、更にその分の車体のスペースを有効に利用することができる。
また、イグニッションスイッチ装置は、電源側に至るスイッチ側電力供給線と、モバイル端末へ電力を供給するモバイル端末側電力供給線とが接続され、モバイル端末への電力の供給が、イグニッションスイッチ装置のオン/オフに連動してオン/オフされるので、イグニッションスイッチ装置をオンにしたときには、モバイル端末へ電力が供給可能とされ、イグニッションスイッチ装置をオフにしたときには、モバイル端末への電力の供給が停止されることで、車両に設けられるバッテリの過放電を防止することができる。
また、モバイル端末収納部では、イグニッションスイッチ装置に備えるキーシリンダの軸方向に沿ってモバイル端末が出し入れされるので、モバイル端末をキーシリンダの軸方向に沿うように出し入れすることで、キーシリンダに挿入されるキーとモバイル端末の移動方向を合わせることができ、違和感なく使い勝手を向上させることができる。
また、キーシリンダのキーのキー挿入穴を開閉自在に覆うキーシャッターの動作に連動する位置規制部材を有し、キーシャッターが開かれてキー挿入穴が外部に露出すると、位置規制部材は、モバイル端末収納部の入口側に突出してモバイル端末収納部に収納されたモバイル端末の入口側への移動を規制するので、キーシリンダにキーを差し込んでいる間、例えば、車両を運転中は、位置規制部材でモバイル端末収納部に収納されたモバイル端末の入口側への移動が規制されてモバイル端末をモバイル端末収納部内に止めておくことができる。
本発明の第1の実施の形態に係る自動二輪車を示す左側面図である。 自動二輪車の車体前部を示す斜視図である。 イグニッションスイッチ装置及びモバイル端末収納部を示す車体前部の要部斜視図である。 イグニッションスイッチ装置及びモバイル端末収納部を示す正面図である。 図4のV−V線断面図である。 図6は、電源、充電ユニットおよび携帯電話のイグニッションスイッチ装置への接続状態を示すブロック図である。 イグニッションスイッチ装置及びモバイル端末収納部の作用を示す作用図である。 図7のVIII−VIII線断面図である。 充電ユニットの充電の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るイグニッションスイッチ装置及びモバイル端末収納部を示す正面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、以下の説明に用いる図面において、矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方を、矢印LHは車両の左方をそれぞれ示しており、以下の説明ではこれらの方向を適宜用いるものとする。
なお、以下の実施形態では、モバイル端末として携帯電話を例に説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、モバイル端末は、携帯型ナビゲーション装置やPDA(Personal Digital Assistants)であっても良い。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る自動二輪車を示す左側面図である。
図1に示すように、スクーター型の自動二輪車1(鞍乗り型車両)の車体フレームFは、前輪WFを懸架した一対のフロントフォーク11を操向可能に支承するヘッドパイプ13と、ヘッドパイプ13に前端部が結合されるメインフレーム14と、メインフレーム14の後部に車幅方向に延びて設けられるクロスパイプ15と、クロスパイプ15の両端部に前端部がそれぞれ連設される左右一対のリヤフレーム16,16(紙面手前側のリヤフレーム16のみ示す)とを備えて構成される。バー状の操向ハンドル12は、フロントフォーク11の上部に連結されている。
メインフレーム14は、ヘッドパイプ13から後下がりに傾斜したダウンフレーム部14aと、ダウンフレーム部14aの下端からほぼ水平に後方へ延びるロアフレーム部14bとを一体に有し、単一のパイプが屈曲成形されて成る。
各リヤフレーム16は、クロスパイプ15から後上がりに傾斜して上方に延びる立ち上がりフレーム部16aと、立ち上がりフレーム部16aの後端から後方に延びるシートレール部16bとを一体に有し、単一のパイプが屈曲成形されて成る。左右のシートレール部16b,16bの前部及び後部の間には、クロスパイプ16c,16dが掛け渡されている。
車体フレームFには、リヤフレーム16,16の前部に設けられるリンク機構17を介して上下に揺動可能なユニットスイング式のパワーユニットPが連結され、後輪WRはパワーユニットPの後部に軸支される。パワーユニットPは、後輪WRの前方側に配置されるエンジンEと、後輪WRの左側方に位置する伝動装置Mとを一体に備えている。
左側のリヤフレーム16に設けられた支持板18とパワーユニットPの後部との間には、リヤクッションユニット19が設けられる。
エンジンEのシリンダヘッド20の上部側壁には、吸気管21が接続されており、吸気管21は、後輪WRの左側方に配置されるエアクリーナボックス22に気化器23を介して接続される。
シリンダヘッド20の下部側壁には、後輪WRの右側方を通って後方に延びる排気管24が接続され、排気管24の後端には排気マフラー25が接続される。
左右のリヤフレーム16,16の間には、エンジンEの上方に配置される収納ボックス50が支持されている。収納ボックス50は、上部の開口部をタンデム型の乗車用シート60によって覆われている。乗車用シート60は、収納ボックス50の前側上部に設けられるヒンジ部29(ヒンジ)を介して前後方向に回動可能に設けられており、乗車用シート60を回動させることで、収納ボックス50は開閉される。
収納ボックス50の後方には、燃料タンク28がリヤフレーム16,16の間に支持されている。
車体フレームF、エンジンE、収納ボックス50及び燃料タンク28は、樹脂製の車体カバー30で覆われている。図1では、車体右側の車体カバー30の図示は省略されている。車体カバー30は、ヘッドパイプ13を前方から覆うフロントカウル31と、ヘッドパイプ13及びダウンフレーム部14aを後方から覆うセンターカウル32と、センターカウル32の下部に連設されるステップフロア33と、フロントカウル31、センターカウル32及びステップフロア33の両側を連結する左右一対のレッグシールド34,34と、ロアフレーム部14bを側方から覆ってレッグシールド34,34の下部から後方に延びる左右一対の上部サイドアンダーカウル35,35と、上部サイドアンダーカウル35,35の下縁から下方に延びる左右一対の下部サイドアンダーカウル36,36と、乗車用シート60の下方で収納ボックス50を前方から覆うアンダーフロントカバー39と、乗車用シート60の下方で収納ボックス50及び燃料タンク28とともにリヤフレーム16の上部を側方から覆ってアンダーフロントカバー39の左右両側に連接される左右一対のリヤサイドカバー37,37と、リヤフレーム16の下部を左側方から覆うようにして左側のリヤサイドカバー37の下部に連設される左アンダーサイドカバー38と、リヤフレーム16の下部を右側方から覆うようにして右側のリヤサイドカバー37の下部に連設される右アンダーサイドカバー(不図示)とを備える。
左アンダーサイドカバー38及び上記右アンダーサイドカバーの下方には、乗車用シート60の後部に着座した同乗者が足を載せるピリオンステップ45がそれぞれ設けられる。
操向ハンドル12の中央部はハンドルカバー42で覆われており、ヘッドライト43はハンドルカバー42の前部に設けられている。フロントカウル31の左右両側には、ウインカ44がそれぞれ設けられる。
図2は、自動二輪車の車体前部を示す斜視図である。
車体カバー30を構成するセンターカウル32は、車両後方に膨出する上部中央部32aと、この上部中央部32aの左右に形成された前方に窪んだ窪み部32b,32cとを有している。
センターカウル32の右側の窪み部32cには、運転者が自動二輪車1の電源のON/OFFを切り替えるイグニッションスイッチ装置46と、携帯電話(不図示)を収納するためにイグニッションスイッチ装置46の下方に配置された携帯電話収納部63とが設けられている。
操向ハンドル12の中央部を覆うハンドルカバー42は、センターカウル32の上部中央部32aの上方に配置されてメータや各種インジケータが設けられた中央表示部42aと、この中央表示部42aの両側に延びて各種スイッチ類が設けられた左右の翼部42b,42cとを備える。なお、図中の符号12a,12bは操向ハンドル12の左右の端部に設けられたグリップ、65,66はグリップ12a,12bのそれぞれの前方に配置されたブレーキレバー、67,68は翼部42b,42cにそれぞれ取付けられたバックミラーである。
図3は、イグニッションスイッチ装置及びモバイル端末収納部を示す車体前部の要部斜視図である。
図3では、図2に示したイグニッションスイッチ装置46を構成する複数の部品のうち、キーシリンダ71及びこのキーシリンダ71を囲むキーシリンダカバー72と、これらのキーシリンダ71及びキーシリンダカバー72の下方に配置された携帯電話収納部63とを示している。
キーシリンダ71は、端面に矩形のキー挿入穴71aを備え、このキー挿入穴71aにキーを差し込んで回すことで、イグニッションスイッチ装置46を構成するイグニッションスイッチ本体(図5参照)がオンになり、エンジンE(図1参照)を始動させるスタータモータや、自動二輪車1(図1参照)に備える灯火器等の負荷への電力供給が可能になる。
携帯電話収納部63は、車両後方又は車両後方斜め上方に開口63aを有する箱体であり、例えば、乗員が乗車用シート60(図1参照)に座った状態で携帯電話を携帯電話収納部63に対する出し入れが容易に行えるようにしている。また、エンジンEが運転中には、携帯電話を携帯電話収納部63に収納した状態で充電可能にしている。
図4はイグニッションスイッチ装置及びモバイル端末収納部を示す正面図である。
キー挿入穴71aを備えるキーシリンダ71の手前側はほぼ長円形状のキーシャッター74で覆われ、このキーシャッター74の更に手前側はスイッチカバー75で覆われ、このスイッチカバー75の下方に携帯電話収納部63の開口63aが臨んでいる。なお、符号75aはキーをキー挿入穴71aに挿入するためにスイッチカバー75に開けられたキー挿入口である。
この図の状態では、キー挿入穴71aがキーシャッター74で覆われているため、キー挿入穴71aにキーを挿入することはできない。図中の符号77はキーシャッター74を開閉するためのシャッター用キーが挿入されるシャッター用キー穴であり、このシャッター用キー穴77にシャッター用キー(不図示)を差し込んで回すことでキーシャッター74を回動させてキー挿入穴71aを外部に露出させることが可能になり、キー挿入穴71aにキーを差し込むことができる。
キーシャッター74は、回動されたときに携帯電話収納部63の開口63aを部分的に塞いで携帯電話収納部63からの携帯電話の脱落を防止する脱落防止バー74aが一体成形されている。この脱落防止バー74aの作用については後述する。
図5は、図4のV−V線断面図である。
イグニッションスイッチ装置46は、キーシリンダ71と、このキーシリンダ71の一端部に一体的に設けられたイグニッションスイッチ本体73と、これらのキーシリンダ71及びイグニッションスイッチ本体73を覆うキーシリンダカバー72と、キーシリンダ71の先端部を覆うキーシャッター74と、このキーシャッター74を覆うスイッチカバー75とからなり、キーシリンダカバー72には携帯電話収納部63が一体成形されている。従って、携帯電話収納部63は、イグニッションスイッチ装置46に一体に設けられている。なお、符号75bは脱落防止バー74aが通過可能にスイッチカバー75に開けられた開口部、78はキーシリンダ71の中心を通る軸線、80は携帯電話収納部63の収納空間の中心を通る中心線であり、開口63aの中心を通るとともに軸線78に平行な線である。
従って、キーシリンダ71にキーを挿入する方向と、携帯電話収納部63に対して携帯電話を出し入れする方向とは一致する。
イグニッションスイッチ本体73は、端部に電源としてのバッテリ48(図1参照)に至る電力供給線81が接続され、キーをキーシリンダ71に挿入して回転させることでバッテリ48から各種負荷への電力供給回路が接続又は切断される。
電力供給線81とは別に、イグニッションスイッチ本体73には充電コード93が接続され、この充電コード93の先端に設けられたコネクタ93bに、携帯電話98の機種に対応したアダプタ94が接続されている。
キーシャッター74は、スイッチカバー75に回動可能に取付けられ、キーシャッター74に一体に設けられたシャッター用キー穴77(図4参照)に挿入されたシャッター用キーを回すことでキーシャッターが回動する。
図6は、電源、充電ユニットおよび携帯電話のイグニッションスイッチ装置への接続状態を示すブロック図である。
ECU(Electronic Control Unit)85は、バッテリ48に接続され、以下に説明する充電ユニット91を介してイグニッションスイッチ本体73からのスイッチ情報(オン/オフ情報)が入力され、また、スロットル開度センサ86、エンジン回転数センサ87からの出力信号が入力され、これらのスイッチ情報及び出力信号に基づいて点火装置88に点火信号を発生させ、エンジンE(図1参照)の運転を制御し、更に、イグニッションスイッチ本体73からのスイッチ情報(オン/オフ情報)に基づいて負荷89に供給可能な電力を制御する。
充電ユニット91は、携帯電話98に充電するためにバッテリ48に接続された装置であり、バッテリ48からの電力を充電ユニット91の以下に述べる各部に供給する電力供給部91dと、携帯電話98と通信を行う通信部91bと、携帯電話98への充電の制御を行う充電制御部91cと、電力供給部91dから供給された電力を携帯電話98の仕様に対応した電力に変換して携帯電話98に電力を供給する電力変換部91eと、イグニッションスイッチ本体73に電力供給線81を介して接続されるユニット側コネクタ91aとからなる。
上記バッテリ48、ECU85及び充電ユニット91は、図1に示すように、フロントカウル31内に且つイグニッションスイッチ装置46の近傍に配置され、ECU85、充電ユニット91及びイグニッションスイッチ装置46(詳しくは、イグニッションスイッチ本体73(図6参照))を互いに近づけて配置しているので、信号線、電力供給線等の電線を短くすることができる。
図6に戻って、イグニッションスイッチ本体73は、2つのコネクタ73a,73bを備え、一方のコネクタ73aは、電力供給線81に接続され、他方のコネクタ73bは、充電コード93に接続される。これにより、充電ユニット91から電力供給線81を介してイグニッションスイッチ本体73へ電力が供給される。
電力供給線81は、一端にコネクタ81a、他端にコネクタ81bを備え、コネクタ81aはユニット側コネクタ91aに接続され、コネクタ81bは、イグニッションスイッチ本体73のコネクタ73aに接続される。
充電コード93は、一端にコネクタ93a、他端にコネクタ93bを備え、コネクタ93aはイグニッションスイッチ本体73のコネクタ73bに接続され、コネクタ93bは、アダプタ94を介して携帯電話98の充電用端子98aに接続される。アダプタ94は、種々の携帯電話98に対応して複数種が用意されている。
充電ユニット91のユニット側コネクタ91aに電力供給線81を介してイグニッションスイッチ本体73が接続され、このイグニッションスイッチ本体73に充電コード93を介してアダプタ94が接続された状態が図5に示された状態である。図6において、アダプタ94に携帯電話98が接続された場合、イグニッションスイッチ本体73がオフのときには、携帯電話98への電力の供給が停止(オフ)された状態となる。また、イグニッションスイッチ本体73がオンのときには、携帯電話98への電力が供給(オン)された状態となる。この制御の詳細については、図9で説明する。
以上に述べたイグニッションスイッチ装置46及び携帯電話収納部63の作用を次に説明する。
図7は、イグニッションスイッチ装置及びモバイル端末収納部の作用を示す作用図である。
シャッター用キー穴77にシャッター用キー99を差し込み、シャッター用キー99を矢印Aの向きに図の位置まで回すと、キーシャッター74は矢印Bで示すように、キーシリンダ71の手前の位置から回転中心100回りに回動して移動する。この結果、キーシリンダ71のキー挿入穴71aが外部に露出するため、キー挿入穴71aにキー102を挿入することができる。
また、キーシャッター74の回動に伴い、キーシャッター74に一体に設けられた脱落防止バー74aは、携帯電話98が収納された携帯電話収納部63の開口63aの一部を遮る位置に移動する。
図8は、図7のVIII−VIII線断面図である。
携帯電話収納部63の開口63aの一部が脱落防止バー74aで塞がれているため、携帯電話98が携帯電話収納部63から脱落することを防止することができる。また、携帯電話98にコネクタ83が接続されて充電中の状態であっても、脱落防止バー74aによって携帯電話98が脱落する心配がないから、コネクタ83が携帯電話98から外れることもなく、充電が中断する心配がない。
図中の白抜き矢印Gはキー102のキーシリンダ71に対する抜き差しの方向、白抜き矢印Hは携帯電話98の携帯電話収納部63に対する出し入れの方向であり、これらの方向は一致している。
図9は、充電ユニット91の充電の処理を示すフローチャートである。図9に示す処理は、所定の時間間隔で繰り返し行われる。
図6及び図9に示すように、まず、充電制御部91cは、ECU85からの信号に基づいて、イグニッションスイッチ装置46がONであるか否かを判別する(ステップS1)。
イグニッションスイッチ装置46がONではないと判別された場合(ステップS1:No)、充電制御部91cは、携帯電話98の充電をせずに充電の処理を終了する。
イグニッションスイッチ装置46がONであると判別された場合(ステップS1:Yes)、充電制御部91cは、通信部91bからの信号に基づき、携帯電話98が充電コード93を介して充電ユニット91に接続されているか否かを判別する(ステップS2)。
携帯電話98が充電ユニット91に接続されていると判別された場合(ステップS2:Yes)、充電制御部91cは、バッテリ48の電力を携帯電話98に対応した電力に変換して携帯電話98に供給する制御を行い、携帯電話98の充電を開始する(ステップS3)。
携帯電話98が充電ユニット91に接続されていないと判別された場合(ステップS2:No)、充電制御部91cは、携帯電話98の充電をせず、又、充電中である場合は充電を停止して充電の処理を終了する(ステップS4)。充電制御部91cは、携帯電話9810が充電ユニット91から取り外された場合や、携帯電話98との通信に基づいて充電の完了を検知した場合には、携帯電話98の充電を停止する。
本第1の実施の形態では、携帯電話98が充電ユニット91に接続された状態で長期に亘って放置されたとしても、運転者の意思で操作されるイグニッションスイッチ装置46がONでなければ充電されないため、バッテリ48の過放電を防止できる。
以上の図1、図2で説明したように、携帯電話(モバイル端末)98(図8参照)が収納される携帯電話収納部(モバイル端末収納部)63を有する自動二輪車(鞍乗り型車両)1のモバイル端末収納構造において、自動二輪車1のバッテリ(電源)48から負荷(89)に接続される回路をオン/オフするイグニッションスイッチ装置46の近傍に、携帯電話98を電力供給可能に収納する携帯電話収納部63が設けられているので、携帯電話収納部63に携帯電話98を収納することで、イグニッションスイッチ装置46の近傍のスペースを有効に利用することができる。
また、乗車用シート60に座った状態で、携帯電話98を携帯電話収納部63に対して出し入れすることができ、使い勝手を向上させることができる。
更に、イグニッションスイッチ装置46から携帯電話98を充電するための電力供給線82(図8参照)を容易に引き出すことができ、電源から携帯電話収納部63まで新たに電力供給線を設置する必要がない。
また、図3、図5で説明したように、携帯電話収納部63は、イグニッションスイッチ装置46に一体に設けられるので、携帯電話収納部63とイグニッションスイッチ装置46とを別体に設けるのに比べて、携帯電話収納部63を車体側に固定する部品等が不要になり、部品数を減らすことができ、更にその分の車体のスペースを有効に利用することができる。
また、図5、図6、図9で説明したように、イグニッションスイッチ装置46は、バッテリ48側に至るスイッチ側電力供給線としての電力供給線81と、携帯電話98へ電力を供給するモバイル端末側電力供給線としての充電コード93とが接続され、携帯電話98への電力の供給が、イグニッションスイッチ装置46のオン/オフに連動してオン/オフされるので、イグニッションスイッチ装置46をオンにしたときには、携帯電話98へ電力が供給可能とされ、イグニッションスイッチ装置46をオフにしたときには、携帯電話98への電力の供給が停止されることで、自動二輪車1に設けられるバッテリ48の過放電を防止することができる。
また、図5、図8で説明したように、携帯電話収納部63は、イグニッションスイッチ装置46に備えるキーシリンダ71の軸方向に沿って携帯電話98が出し入れされるので、携帯電話98をキーシリンダ71の軸方向に沿うように出し入れすることで、キーシリンダ71に挿入されるキー102と携帯電話98の移動方向を合わせることができ、違和感なく使い勝手を向上させることができる。また、携帯電話収納部63の容量を大きくせずにコンパクトにしても、携帯電話98を携帯電話収納部63に対して容易に出し入れすることができる。
また、図4、図7、図8で説明したように、キーシリンダ71のキー102のキー挿入穴71aを開閉自在に覆うキーシャッター74の動作に連動する位置規制部材としての脱落防止バー74aを有し、キーシャッター74が開かれてキー挿入穴71aが外部に露出すると、脱落防止バー74aは、携帯電話収納部63の入口側としての開口63a側に突出して携帯電話収納部63に収納された携帯電話98の開口63a側への移動を規制するので、キーシリンダ71にキー102を差し込んでいる間、例えば、自動二輪車1を運転中は、脱落防止バー74aで携帯電話収納部63に収納された携帯電話98の開口63a側への移動が規制されて携帯電話98を携帯電話収納部63内に止めておくことができる。
<第2の実施の形態>
図10は、本発明の第2の実施の形態に係るイグニッションスイッチ装置及びモバイル端末収納部を示す正面図である。
携帯電話98を収納するモバイル端末収納部としての携帯電話収納部110は、イグニッションスイッチ装置46、詳しくは、キーシリンダ71の側方に上下に横長に配置された箱体であり、携帯電話98を出し入れする入口としての開口110aを備える。
イグニッションスイッチ装置46は、キーシリンダ71のキー挿入穴71aを塞ぐことが可能なキーシャッター111を備える。
キーシャッター111は、シャッター用キー穴112にシャッター用キーを挿入して回したときに図の実線位置から想像線位置まで矢印Cのように回転中心115回りに回動可能であり、想像線の位置では、キーシャッター111自体で、携帯電話収納部110の開口110aの一部を塞ぎ、携帯電話98の脱落を防止することが可能である。即ち、キーシャッター111は、携帯電話98の脱落防止バーを兼ねている。
このように、キーシャッター111で脱落防止バーを兼ねることで、特別に脱落防止バーを設けずに済み、部品数を減らすことができ、コストを抑えることができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
図3及び図4に示した第1実施形態では、キーシリンダ71の下方に開口63aを横長にして携帯電話収納部63を配置したが、これに限らず、キーシリンダ71の下方に開口63aを縦長にして携帯電話収納部63を配置しても良い。
また、図9では、イグニッションスイッチ本体73のオン/オフに連動させて、ECU85が携帯電話98への電力の供給をオン/オフするように制御したが、これに限らず、単に、イグニッションスイッチ本体73のオン/オフに連動させて、ECU85による電力供給制御を介さずに、携帯電話98に至る電力供給路を接続又は切断することで携帯電話98への電力の供給をオン/オフさせても良い。
また、図10に示した第2実施形態では、キーシリンダ71の側方に開口110aを横長にして携帯電話収納部110を配置したが、これに限らず、キーシリンダ71の側方に開口110aを縦長にして携帯電話収納部110を配置しても良い。
更に、本発明は、自動二輪車1に適用する場合に限らず、自動二輪車以外も含む鞍乗り型車両にも適用可能である。なお、鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含み、自動二輪車(原動機付き自転車も含む)のみならず、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両を含む車両である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
46 イグニッションスイッチ装置
48 バッテリ(電源)
63,110 携帯電話収納部(モバイル端末収納部)
63a,110a 開口(入口)
71 キーシリンダ
71a キー挿入穴
74,111 キーシャッター
74a 脱落防止バー(位置規制部材)
81 電力供給線(スイッチ側電力供給線)
89 負荷
93 充電コード(モバイル端末側電力供給線)
98 携帯電話(モバイル端末)
102 キー
111 キーシャッター(位置規制部材)

Claims (5)

  1. モバイル端末(98)が収納されるモバイル端末収納部(63,110)を有する鞍乗り型車両のモバイル端末収納構造において、
    車両(1)の電源(48)から負荷(89)に接続される回路をオン/オフするイグニッションスイッチ装置(46)の近傍に、モバイル端末(98)を電力供給可能に収納するモバイル端末収納部(63,110)が設けられていることを特徴とする鞍乗り型車両のモバイル端末収納構造。
  2. 前記モバイル端末収納部(63,110)は、前記イグニッションスイッチ装置(46)に一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両のモバイル端末収納構造。
  3. 前記イグニッションスイッチ装置(46)は、前記電源(48)側に至るスイッチ側電力供給線(81)と、前記モバイル端末(98)へ電力を供給するモバイル端末側電力供給線(93)とが接続され、
    前記モバイル端末(98)への電力の供給が、前記イグニッションスイッチ装置(46)のオン/オフに連動してオン/オフされることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両のモバイル端末収納構造。
  4. 前記モバイル端末収納部(63,110)では、前記イグニッションスイッチ装置(46)に備えるキーシリンダ(71)の軸方向に沿って前記モバイル端末(98)が出し入れされることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両のモバイル端末収納構造。
  5. 前記キーシリンダ(71)のキー(102)のキー挿入穴(71a)を開閉自在に覆うキーシャッター(74,111)の動作に連動する位置規制部材(74a,111)を有し、前記キーシャッター(74)が開かれてキー挿入穴(71a)が外部に露出すると、前記位置規制部材(74a,111)は、前記モバイル端末収納部(63,110)の入口(63a,110a)側に突出してモバイル端末収納部(63,110)に収納された前記モバイル端末(98)の前記入口(63a,110a)側への移動を規制することを特徴とする請求項4に記載の鞍乗り型車両のモバイル端末収納構造。
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