JP7442361B2 - 鞍乗り型車両の充電構造 - Google Patents

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本発明は、鞍乗り型車両の充電構造に関する。
従来、運転者の前方に配置されたメータの近傍に、モバイル端末を充電可能に収納するモバイル端末収納部を備えた構造が知られている。例えば、特許文献1では、モバイル端末収納部は、メータの上面に配置されている。
特開2013-60083号公報
しかし、アクセス性及び防水性を両立する上で改善の余地があった。
そこで本発明は、アクセス性及び防水性を両立することを目的とする。
上記課題の解決手段として、本発明の態様は以下の構成を有する。
(1)本発明の態様に係る鞍乗り型車両(1)の充電構造(39)は、運転者の前方に配置された表示装置(30)の裏面(30a)に、電子機器を充電可能な充電装置(40)を備え、前記充電装置(40)は、前記電子機器を充電するための充電口(41)を有し、前記充電装置(40)の少なくとも一部において、前記表示装置(30)の外縁部より内側において前記表示装置(30)に取り付けられ、前記表示装置(30)の上面視で、前記充電口(41)の少なくとも一部は、前記表示装置(30)の外縁部より外側に配置されている
(2)上記(1)に記載の鞍乗り型車両(1)の充電構造(39)では、前記表示装置(30)の裏面(30a)中央に、前記表示装置(30)を支持するステー(60)を更に備え、前記表示装置(30)の下面視で、前記ステー(60)は、前後方向に延びる環状を有してもよい。
(3)上記(1)に記載の鞍乗り型車両(1)の充電構造(39)では、前記表示装置(30)の裏面(30a)中央に、前記表示装置(30)を支持するステー(60)を更に備え、前記充電装置(40)は、前記表示装置(30)の裏面(30a)において側方寄りに配置されていてもよい。
(4)上記(2)に記載の鞍乗り型車両(1)の充電構造(39)では、前記充電装置(40)は、前記表示装置(30)の裏面(30a)において側方寄りに配置されていてもよい。
)上記(1)から()のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両(1)の充電構造(39)では、前記充電装置(40)は、ネジ(44)及び爪(35)によって前記表示装置(30)の裏面(30a)に取り付けられていてもよい。
)上記()に記載の鞍乗り型車両(1)の充電構造(39)では、前記充電装置(40)は、前記爪(35)の引っ掛かり方向(V1)と同じ方向に長手を有してもよい。
)上記(1)から()のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両(1)の充電構造(39)では、前記充電口(41)は、車両後方に開口していてもよい。
本発明の上記(1)に記載の鞍乗り型車両の充電構造によれば、運転者の前方に配置された表示装置の裏面に、電子機器を充電可能な充電装置を備えることで、以下の効果を奏する。
表示装置はアクセスし易い位置にあるため、充電装置に容易にアクセスすることができる。加えて、充電装置が表示装置の上面に配置された場合と比較して、充電装置に雨がかかりにくい。したがって、アクセス性及び防水性を両立することができる。加えて、充電装置が表示装置の上面に配置された場合と比較して、充電装置が目立ちにくいため、外観性が向上する。
本発明の上記(3)に記載の鞍乗り型車両の充電構造によれば、表示装置の裏面中央に、表示装置を支持するステーを更に備え、充電装置は、表示装置の裏面において側方寄りに配置されていることで、以下の効果を奏する。
充電装置が表示装置の裏面中央に配置された場合と比較して、充電装置へのアクセス性が向上する。加えて、表示装置の裏面に充電装置及びステーを共存させることができる。
本発明の上記(4)に記載の鞍乗り型車両の充電構造によれば、充電装置は、表示装置の裏面において側方寄りに配置されていることで、以下の効果を奏する。
充電装置が表示装置の裏面中央に配置された場合と比較して、充電装置へのアクセス性が向上する。加えて、表示装置の裏面に充電装置及びステーを共存させることができる。
本発明の上記()に記載の鞍乗り型車両の充電構造によれば、充電装置は、ネジ及び爪によって表示装置の裏面に取り付けられていることで、以下の効果を奏する。
充電装置がネジのみで表示装置の裏面に取り付けられている場合と比較して、表示装置の裏面に充電装置を取り付け易い。加えて、充電装置が2つのネジ(爪の代わりにネジ)によって表示装置の裏面に取り付けられている場合と比較して、1つのネジ分の配置スペース(例えば、雌ねじの形成領域)を省略することができる。
本発明の上記()に記載の鞍乗り型車両の充電構造によれば、充電装置は、爪の引っ掛かり方向と同じ方向に長手を有することで、以下の効果を奏する。
充電装置が爪の引っ掛かり方向と同じ方向に短手を有する場合(充電装置が爪の引っ掛かり方向と直交する方向に長手を有する場合)と比較して、表示装置の裏面の所定位置に充電装置を位置決めし易い。加えて、充電装置の長手方向に力を入れ易くなるため、爪が引っ掛かり易くなる。
本発明の上記()に記載の鞍乗り型車両の充電構造によれば、充電口は、車両後方に開口していることで、以下の効果を奏する。
車両後方から充電口にアクセスできるため、充電口への電子機器の接続性が向上する。
実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の充電構造の前面図である。 図2の要部拡大図である。 上記充電構造の上面図である。 上記充電構造の裏面図である。 図5のVI-VI断面図である。 上記充電構造を右後方から見た斜視図である。 図5においてチャージャを取り外した状態の図である。 上記チャージャの斜視図である。 上記チャージャの平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
<車両全体>
図1は、鞍乗り型車両の一例である自動二輪車1の左側面を示す図である。本実施形態の自動二輪車1は、操向輪である前輪2と、駆動輪である後輪3と、前輪2を支持する左右一対のフロントフォーク4と、フロントフォーク4を支持する車体フレーム5と、後輪3を支持するスイングアーム6と、スイングアーム6と車体フレーム5とを接続するリアクッション7と、を備える。
フロントフォーク4の上端部は、ステアリングステム10を介して車体フレーム5のヘッドパイプ20に操舵可能に支持されている。スイングアーム6の前端部は、車体フレーム5のピボットプレート12に揺動可能に支持されている。ステアリングステム10のトップブリッジ11には、転舵用のバーハンドル13が取り付けられている。
車体フレーム5は、ステアリングステム10を介してフロントフォーク4に接続されたヘッドパイプ20と、ヘッドパイプ20の上部から後方に延びるメインパイプ21と、メインパイプ21の後部から下方に湾曲して延びるセンターパイプ22と、ヘッドパイプ20の下部から下方へ延びるダウンパイプ23と、ダウンパイプ23の下部から後方に湾曲して延びるロアパイプ24と、メインパイプ21の後部から後方に延びるシートフレーム25と、を備える。
ロアパイプ24の後端部は、センターパイプ22の下端部に接続されている。センターパイプ22の前部には、ピボットプレート12が固定されている。メインパイプ21及びセンターパイプ22の後部には、シートフレーム25の前端部が固定されている。シートフレーム25とスイングアーム6との間には、リアクッション7が設けられている。車体フレーム5の内側には、エンジン15が搭載されている。メインパイプ21には、燃料タンク16が支持されている。燃料タンク16の後方には、シートフレーム25に支持されたシート17が配置されている。
ステアリングステム10には、メータユニット30(表示装置)及びヘッドライト70が支持されている。メータユニット30は、バーハンドル13の前方に配置されている。ヘッドライト70の下部の車幅方向(左右方向)の両側方には、左右一対のフロントウインカ71が配置されている(図2参照)。図中線CLは車両左右中心線を示す。
<充電構造>
図2に示すように、自動二輪車1の前部には、電子機器を充電可能なチャージャ40(充電装置)を備える充電構造39が設けられている。例えば、電子機器としては、小型・軽量で持ち運びが可能なモバイル端末が挙げられる。例えば、モバイル端末としては、携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末、小型ノートパソコン等が挙げられる。
チャージャ40は、運転者の前方に配置されたメータユニット30の裏面30aに設けられている。メータユニット30の裏面30aは、メータユニット30の上面とは反対側の面である。メータユニット30の上面は、運転者がシート17(図1参照)に着座している場合に運転者が視認可能な面である。メータユニット30の裏面30aは、運転者がシート17に着座している場合に運転者が視認可能な面とは反対側の面である。チャージャ40は、ヘッドライト70とメータユニット30との間に配置されている。
図3に示すように、メータユニット30の裏面30a中央には、メータユニット30を支持するステー60が設けられている。図5に示すように、メータユニット30の下面視で、ステー60は、前後方向に延びる環状を有する。ステー60の前部は、複数(例えば本実施形態では3つ)のボルト61でメータユニット30の裏面30aに固定されている。ステー60の後部は、複数(例えば本実施形態では2つ)のボルト(不図示)でトップブリッジ11の裏面に固定されている。図中において、符号62はメータユニット30と車体とを接続するためのハーネス、符号63はハーネス62の一端をメータユニット30の裏面30aに接続するためのハーネス接続部をそれぞれ示す。
図8に示すように、メータユニット30の右部は、ステー60よりも右側方に突出している。メータユニット30の右部は、右側方に向かうに従って前後幅が徐々に小さくなる外形を有している。メータユニット30の右部裏面30aには、チャージャ40を取り付けるため爪35と、ネジ穴36aを有するボス36と、が設けられている。
爪35は、メータユニット30の右部裏面30aの前後中央寄りに設けられている。爪35は、メータユニット30の右部裏面30aから前下方に延びた後に後下方に延びるL字状を有する(図6参照)。図6に示すように、爪35は、メータユニット30の右部裏面30aに対して略垂直に延びる垂直部35aと、垂直部35aの端部からメータユニット30の右部裏面30aに対して略平行に延びる平行部35bと、を有する。例えば、爪35は、メータユニット30の裏面部と同一の部材で一体に形成されている。
図8に示すように、ボス36は、爪35の後方に配置されている。ボス36は、メータユニット30の右部裏面30aの後端寄りに設けられている。ボス36の中心は、爪35の中心よりも車幅方向内側にオフセットしている。ボス36は、メータユニット30の右部裏面30aから前下方に突出している(図6参照)。図6に示すように、ボス36は、チャージャ40を取り付けるためのネジ44が螺着可能なネジ穴36aを有する。例えば、ボス36は、メータユニット30の裏面部と同一の部材で一体に形成されている。
<チャージャ>
チャージャ40は、車体側のバッテリ(不図示)に接続されている。チャージャ40は、バッテリの電力によって電子機器を充電する装置である。チャージャ40は、不図示の充電コードによって電子機器に接続される。
図5に示すように、チャージャ40は、メータユニット30の裏面30a側方に配置されている。チャージャ40は、ステー60の右側方に配置されている。メータユニット30の下面視で、チャージャ40は、ステー60とは重ならない位置に配置されている。チャージャ40は、車両左右中心線CLよりも右側に配置されている。チャージャ40の前端は、メータユニット30の前端よりも後方に配置されている。
図7に示すように、チャージャ40は、電子機器を充電するための充電口41を有する。充電口41は、車両後方に開口している。充電口41は、車幅方向に延びる長手を有する。例えば、充電口41には、充電機器を充電するためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタが接続可能である。なお、USBを接続するためのバス規格に限らず、要求仕様に応じで種々のインターフェース規格を採用することができる。
図4に示すように、メータユニット30の上面視で、充電口41の少なくとも一部は、メータユニット30の外側に配置されている。充電口41の右端は、メータユニット30の右端よりも右側方に配置されている。図中において、符号31はメータユニット30のケース本体、符号32はケース本体31(メータユニット30の上面)に設けられたスピードメータをそれぞれ示す。
図6に示すように、チャージャ40は、ネジ44及び爪35によってメータユニット30の裏面30aに取り付けられている。本実施形態において、チャージャ40は、1つのネジ44及び1つの爪35のみによってメータユニット30の裏面30aに取り付けられている。
チャージャ40は、爪35を差込み可能な差込孔42と、ネジ44を挿通可能な挿通孔43と、を有する。例えば、チャージャ40の差込孔42にメータユニット30の爪35を引っ掛けた状態で、チャージャ40の挿通孔43にネジ44を挿通しボス36のネジ穴36aに螺着する。これにより、メータユニット30の裏面30aにチャージャ40を取り付けることができる。
図5に示すように、チャージャ40は、爪35の引っ掛かり方向V1と同じ方向に長手を有する。本実施形態において、爪35は後方に延びているため、爪35の引っ掛かり方向V1は前後方向である。チャージャ40は、前後方向に長手を有する。
図10に示すように、チャージャ40は、前後方向に長手を有する直方体状の内側本体45と、内側本体45の車幅方向外側部に繋がる外側本体46と、を備える。
図7に示すように、内側本体45の上面には、爪35を車幅方向の両側方から受ける一対の受け部47が設けられている。内側本体45の後端には、挿通孔43(図10参照)を有する突出部48が設けられている。図5に示すように、メータユニット30の下面視で、内側本体45は、メータユニット30の右部裏面30aと全体的に重なっている。例えば、内側本体45には、チャージャ40を駆動するための回路基板が内蔵されている。
外側本体46は、内側本体45よりも小さい直方体状を有する。外側本体46の前後方向の長さは、内側本体45の前後方向の長さよりも小さい。外側本体46は、内側本体45の前部右側部に繋がっている。外側本体46の後面には、充電口41が設けられている(図7参照)。
図10に示すように、チャージャ40は、カバー50によって覆われている。カバー50は、チャージャ40の一部を露出させている。カバー50は、受け部47(図7参照)及び突出部48が露出するように内側本体45を覆っている。カバー50は、爪35を受け部47に臨ませるための段部51を備える。
図9に示すように、カバー50は、充電口41が露出するように外側本体46を覆う外覆い部52と、外覆い部52の後端上部に設けられたヒンジ部53と、ヒンジ部53を介して回動可能に取り付けられた蓋部54と、を備える。例えば、ヒンジ部53を中心に蓋部54を矢印R1方向に回動することで、充電口41が露出する。この状態で、充電口41に充電ケーブルを接続することができる。図9においては、蓋部54が開いている状態を実線で示し、蓋部54が閉じている状態を二点鎖線で示している。
<作用効果>
以上説明したように、上記実施形態の自動二輪車1の充電構造39は、運転者の前方に配置されたメータユニット30の裏面30aに、電子機器を充電可能なチャージャ40を備える。
この構成によれば、メータユニット30はアクセスし易い位置にあるため、チャージャ40に容易にアクセスすることができる。加えて、チャージャ40がメータユニット30の上面に配置された場合と比較して、チャージャ40に雨がかかりにくい。したがって、アクセス性及び防水性を両立することができる。加えて、チャージャ40がメータユニット30の上面に配置された場合と比較して、チャージャ40が目立ちにくいため、外観性が向上する。
上記実施形態では、メータユニット30の裏面30a中央に、メータユニット30を支持するステー60を更に備え、チャージャ40は、メータユニット30の裏面30a側方に配置されていることで、以下の効果を奏する。
チャージャ40がメータユニット30の裏面30a中央に配置された場合と比較して、チャージャ40へのアクセス性が向上する。加えて、メータユニット30の裏面30aにチャージャ40及びステー60を共存させることができる。
上記実施形態では、チャージャ40は、電子機器を充電するための充電口41を有し、メータユニット30の上面視で、充電口41の一部は、メータユニット30の外側に配置されていることで、以下の効果を奏する。
運転者が充電口41の一部をメータユニット30の上面側から認識できるため、充電口41への電子機器の接続性が向上する。
上記実施形態では、チャージャ40は、ネジ44及び爪35によってメータユニット30の裏面30aに取り付けられていることで、以下の効果を奏する。
チャージャ40がネジ44のみでメータユニット30の裏面30aに取り付けられている場合と比較して、メータユニット30の裏面30aにチャージャ40を取り付け易い。加えて、チャージャ40が2つのネジ44(爪35の代わりにネジ44)によってメータユニット30の裏面30aに取り付けられている場合と比較して、1つのネジ分の配置スペース(例えば、雌ねじの形成領域)を省略することができる。
上記実施形態では、チャージャ40は、爪35の引っ掛かり方向V1と同じ方向に長手を有することで、以下の効果を奏する。
チャージャ40が爪35の引っ掛かり方向V1と同じ方向に短手を有する場合(チャージャ40が爪35の引っ掛かり方向V1と直交する方向に長手を有する場合)と比較して、メータユニット30の裏面30aの所定位置にチャージャ40を位置決めし易い。加えて、チャージャ40の長手方向に力を入れ易くなるため、爪35が引っ掛かり易くなる。
上記実施形態では、充電口41は、車両後方に開口していることで、以下の効果を奏する。
車両後方から充電口41にアクセスできるため、充電口41への電子機器の接続性が向上する。
<変形例>
なお、上記実施形態では、メータユニット30の裏面30a中央にメータユニット30を支持するステー60を備え、チャージャ40がメータユニット30の裏面30a側方に配置されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、ステー60がメータユニット30の裏面30a側方に配置されている場合には、チャージャ40はメータユニット30の裏面30a中央に配置されていてもよい。例えば、ステー60及びチャージャ40の配置位置は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、メータユニット30の上面視で充電口41の一部がメータユニット30の外側に配置されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、メータユニット30の上面視で充電口41の全部がメータユニット30の外側に配置されていてもよい。すなわち、メータユニット30の上面視で充電口41の少なくとも一部がメータユニット30の外側に配置されていてもよい。または、メータユニット30の上面視で充電口41の全部がメータユニット30の内側に配置されていてもよい。
上記実施形態では、チャージャ40がネジ44及び爪35によってメータユニット30の裏面30aに取り付けられている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、チャージャ40は、ネジ44のみでメータユニット30の裏面30aに取り付けられていてもよい。例えば、チャージャ40は、爪35のみでメータユニット30の裏面30aに取り付けられていてもよい。例えば、ネジ44及び爪35の設置数は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、チャージャ40が爪35の引っ掛かり方向V1と同じ方向に長手を有する例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、チャージャ40は、爪35の引っ掛かり方向V1と同じ方向に短手を有してもよい。例えば、チャージャ40は、爪35の引っ掛かり方向V1に対して斜めに交差する方向に長手を有してもよい。例えば、チャージャ40の形状は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、充電口41が車両後方に開口している例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、充電口41は、車両前方に開口していてもよい。例えば、充電口41は、車幅方向内方または車幅方向外方に開口していてもよい。例えば、充電口41の開口方向は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、爪35がメータユニット30の裏面部と同一の部材で一体に形成されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、爪35は、メータユニット30の裏面部と異なる部材で一体に形成されていてもよい。例えば、メータユニット30のケース本体31を樹脂製とした場合、爪35を金属製としてもよい。
上記実施形態では、ボス36がメータユニット30の裏面部と同一の部材で一体に形成されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、ボス36は、メータユニット30の裏面部と異なる部材で一体に形成されていてもよい。例えば、メータユニット30のケース本体31を樹脂製とした場合、ボス36を金属製としてもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪且つ後二輪の他に、前二輪且つ後一輪の車両も含む)の車両も含まれる。また、本発明は、自動二輪車のみならず、自動車等の四輪の車両にも適用可能である。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
30 メータユニット(表示装置)
30a 裏面
35 爪
39 充電構造
40 チャージャ(充電装置)
41 充電口
44 ネジ
60 ステー

Claims (7)

  1. 運転者の前方に配置された表示装置(30)の裏面(30a)に、電子機器を充電可能な充電装置(40)を備え、
    前記充電装置(40)は、前記電子機器を充電するための充電口(41)を有し、
    前記充電装置(40)の少なくとも一部において、前記表示装置(30)の外縁部より内側において前記表示装置(30)に取り付けられ、
    前記表示装置(30)の上面視で、前記充電口(41)の少なくとも一部は、前記表示装置(30)の外縁部より外側に配置されていることを特徴とする鞍乗り型車両の充電構造。
  2. 前記表示装置(30)の裏面(30a)中央に、前記表示装置(30)を支持するステー(60)を更に備え、
    前記表示装置(30)の下面視で、前記ステー(60)は、前後方向に延びる環状を有することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の充電構造。
  3. 前記表示装置(30)の裏面(30a)中央に、前記表示装置(30)を支持するステー(60)を更に備え、
    前記充電装置(40)は、前記表示装置(30)の裏面(30a)において側方寄りに配置されていることを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両の充電構造。
  4. 前記充電装置(40)は、前記表示装置(30)の裏面(30a)において側方寄りに配置されていることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両の充電構造。
  5. 前記充電装置(40)は、ネジ(44)及び爪(35)によって前記表示装置(30)の裏面(30a)に取り付けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の充電構造。
  6. 前記充電装置(40)は、前記爪(35)の引っ掛かり方向(V1)と同じ方向に長手を有することを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両の充電構造。
  7. 前記充電口(41)は、車両後方に開口していることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の充電構造。
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