JP6706260B2 - 側面衝突に対する強化された車のドア - Google Patents

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Description

この出願は、2014年11月27日に出願された欧州特許出願14382481.1の利益を権利主張する。
本開示は、強化された車のドア及びさらに、そのようなドアを備える自動車やトラックのような車に関する。
例えば、自動車のような車は、車がその寿命の間、受けるかもしれないすべての積み荷に耐えるために設計された構造の骨格を具体化する。構造の骨格は、さらに例えば他の車との例えば衝突の場合に、衝撃に耐え、吸収するために設計される。
この意味において、車の構造の骨格は、例えばバンパやピラー(Aピラー、Bピラー、Cピラー)、サイドインパクトビーム、ロッカ、及びショックアブソーバを含むかもしれない。これらの部品は、たとえば、はりや、かかるはりの周りの追加的なプレートを包含するかもしれない。
特に、多くの車のドアは、車の中にドアが侵入することを減らすためにサイドインパクトビームを備える。サイドインパクトビームは、ほとんどの車や他の地上車に取り付けられ、側面衝突から乗客を保護する受け身の安全装置である。「受け身の安全」という言葉は、ここで、衝突の間、占有者を保護するために役立つ車の部品(主として、エアバッグ、シートベルト、及び車の物理構造)に言及するために使われる。
車のドアの設計のために、側面衝突は、特に、2つの理由に関連している。a)衝撃の位置が衝突車に、または、車の変形させられた部品に即座に達することができる、乗客に非常に近い。b)多くの側面衝突事故において、衝突車は、ぶつけられた車よりも、大きく、高く、重く、構造的に堅いかもしれない。ドアの構造の骨格は、それゆえ、部分的に、衝突に含まれる部材の内部作業に変換される、衝突車の運動エネルギを吸収する必要がある。上述のサイドインパクトビームは、通常、この目的のために使われる。
側面の衝撃に対してドアの強度を上げるために、例えばサイドインパクトビーム及び/またはインナードアパネルまたはなおさらにサイドインパクトビームを加えて、形成する材料の厚さを増加することが知られている。しかしながら、これは、大幅な重さの増加と、それゆえコストの増加の原因となるかもしれない。
車のドアは、典型的に、(乗客側の)インナードアパネル、アウタードアパネル及びインナードアパネルとアウタードアパネルの間のサイドインパクトビームを備えてもよい。しかしながら、典型的に、インナーとアウタードアパネルの間に多くの利用可能な空間はない。その意味で、サイドインパクトビームを、任意の高さに設置することができない。さらに、サイドインパクトビームは、通常、車の長手方向においてドアの前端からドアの後端へ伸び、それゆえ、かなりの長さを有する。これは、特にサイドインパクトビームの中央部分において、高い曲げ負荷の原因になるかもしれない。これらの曲げ負荷を避けるために、サイドインパクトビームとインナードアパネルの間に支持部材(発泡体かまたは鋼のブラケット)を提供することが知られている。特開平10−95231はそのようなシステムを記載している。さらなる改良が望ましい。
特開平10−95231
本開示は、相対的に小さい重さの不利益で、側面衝突の場合に乗客の安全を増すことができる代替の強化された地上車のドアを提供する。
第1の態様において、ロッカを備える車体に使用するための車のドアが提供される。車のドアは、インナードアパネル、アウタードアパネル及びドアが車体に取り付けられたとき、強化要素が、ロッカの高さにあるように、及びドアに側面衝突を受けたとき、インナードアパネルと一体の強化要素が、車のロッカによって支持されるように、ドアの低い部分に配置された強化要素を備える。
この態様によって、側面衝突の場合に、車のロッカによって支持されるように配置されたドアの内側(インナーとアウタードアパネルの間)に強化要素を提供することにより、車の占有者の安全を強化する。車のロッカは、とても固い構造のはりと見なされるかもしれない。車体の構造の要素(ロッカ)は、それゆえ強化要素を支持するために使われる。強化要素は、それゆえ、変形することができ、衝突に含まれる運動エネルギの少なくとも一部を吸収することができ、それゆえ、車体(乗客の区画)の中にドアが侵入する危険を避け、少なくとも実質的に減らす。さらに、車のロッカは、車体の長さに沿って長辺方向に伸びるため、ロッカに衝突運動エネルギを移動することは、さらに全車体の衝突の負荷の分配を含む。
いくつかの実施例において、強化要素は、インナードアパネルからアウタードアパネルへ伸びるかもしれない。インナードアパネルからアウタードアパネルへ完全に伸びる強化を提供する態様により、使われる材料の割合/衝撃吸収が改良される。
発明者は、相対的にドアの重さ(鋼の部分だけを考慮して)の増加を小さくして、ドアのエネルギ吸収をいわゆるポール側面衝突試験、及びいわゆるFMVSS214S試験において、かなり増加することができることを見つけた。占有者の区画の中にドアの侵入することを同時に減らすことができた。
さらに、ここで以前に記載されたドアの成果は、強化要素が、通常、空であるドアの部分に提供され、それゆえ、通常少しも使われないドアの空間をうまく利用することである。さらに、及び製造の観点から、例えば、強化要素が設置される高さを決定する特別な計算を含まないとき、強化要素をその低い部分において2つのドアパネルに組み立てることは、相対的に単純である。
本明細書と請求項を通して、車は、ロッカを備える車体を有する、自動車、トラック、またはその他の地上車として理解されるべきである。
いくつかの実施例において、強化要素は、より低い端を有してもよく、インナードアパネルは、実質的に垂直の低い部分を備えてもよく、そして、強化要素は、その低い端で、実質的に垂直の低い部分へ固定されてもよい。代わりの実施例において、アウタードアパネルは、実質的に垂直の低い部分を備えてもよく、強化要素は、この実質的に垂直の低い部分へ固定されてもよい。またさらなる実施例において、インナー及びアウタードアパネルの両方は、実質的に垂直の低い部分を備えてもよく、強化要素は、両方の垂直の部分に固定されてもよい。これにより、曲がった表面よりはむしろまっすぐな表面へ強化要素を溶接、接着またはねじで留めやすいように、強化要素の安全な固定を強化する。さらに、せん断において働く必要がないように、より耐久性のある接合をもたらし、及び結果として、接合の摩耗が少なくとも部分的に減らされる。
いくつかの実施例において、強化要素は、強化ブラケットであってもよい。これらの場合のいくつかにおいて、例えば、鋼のシートのような、折った金属のシートであってもよい。さらに実施例において、U字形ブラケットが予測されるかもしれない。
これらの実施例のいくつかにおいて、U字形ブラケットは、インナードアパネルからアウタードアパネルに伸びてもよく、インナードアパネルに面する開放側に配置されてもよい。インナードアパネルからアウタードアパネルへ完全にブラケットを伸ばすことによって、使われる材料の割合/衝撃の吸収が改良される。
さらに、U字形ブラケットの開放側が、インナードアパネルに面するならば、これは、ブラケットのベースウォールがアウタードアパネルに面することを意味する。ブラケットのベースウォールはそれゆえ、実質的にアウタードアパネルと平行な方向に沿って伸び、そのような衝撃を受ける。(衝撃の方向と同じ方向に配置されている)サイドウォールは、衝撃に含まれる運動エネルギを吸収する。これにより、サイドウォールの長さに沿って、ベースウォールの表面及び運動エネルギの吸収に沿って、すなわち、車の横方向において、衝撃の吸収を強化する。
本開示に渡って、U字形ブラケットは、実質的に文字Uの形状の断面のブラケットとして理解される。これは、好ましくは、ブラケットが、前端から後端へ、車の長さの長手方向に伸びるベースウォールと、それぞれベースウォールの前と後ろの端からはなれて伸びる、横方向に対向したサイドウォールの組を備える。横方向に対向したサイドウォールは、ベースウォールに対向する開口部(開放側)を画定する。
これによれば、ドアの低い部分の内側にU字形ブラケットを提供すること、インナーからアウタードアパネルへ伸び、側面衝突の場合において、車のロッカによって支持されるように配置された、ブラケットは、車の占有者の安全を強化する。
いくつかの実施例において、U字形ブラケットは、インナードアパネルによって支持されるように構成された横方向に対向したサイドウォールの端部を備える。これらの場合において、取り付けフランジが提供されてもよい。これにより、インナードアパネルに面する支持領域を大きくし、それゆえ、インナードアパネルにおける圧力の分散を強化する。
これらの実施例のいくつかにおいて、強化要素は、インナー及び/またはアウタードアパネルに対して水平な平面に1以上の部分を備えてもよい。これらの水平な平面の部分は、車の長手方向を横切る、すなわち、それらは例えばロッカに対して横切り、それゆえ、横方向の衝撃に対して直接に働く。実質的に水平な部分は、それゆえ、座屈のときに、変形するエネルギを吸収するかもしれない。
別の態様において、実質的に、ここで以前に記載されたようなドアを有する車は、提供される。特に、強化要素がロッカの高さにあるように、ドアが車体に取り付けられている、ロッカを有する車体を備える車である。
いくつかの実施例において、車のロッカは、それらの間の空間を画定する内殻と外殻を備える。内のロッカの殻と外のロッカの殻は、少なくとも最上部のフランジに接合されてもよい。これらの場合のいくつかにおいて、強化要素は、ロッカの高さであるように、及びそれゆえ側面衝突の場合にロッカによって(インナードアパネルの低い部分と一緒に)支持されることができるような、最上部のフランジの下に少なくとも部分的に配置されてもよい。代わりの実施例において、車のロッカは、少なくとも最上部のフランジを有する単一の部品であってもよい。これらの場合にあってもまた、強化要素は、少なくとも部分的に最上部のフランジの下に配置されてもよい。
強化要素が、インナー及び/またはアウタードアパネルに対して水平な平面における1以上の部分を備えてもよい、それらの実施例において、第1の水平な平面の部分は、ロッカの内および外殻を接合する最上部のフランジの下に適切に提供されてもよい。
実施例による、車の一部の側面図を示す。 実施例による、車の一部の側面図を示す。 図1bの強化要素の異なる実施例の断面図を示す。 図1bの強化要素の異なる実施例の断面図を示す。 図1bの強化要素の異なる実施例の断面図を示す。 別の実施例による、車の一部の側面図を示す。 別の実施例による、断面図を示す。 図4または5bのそれらと同様のU字形ブラケットまたはブラケットの一部の実施例の概観斜視図を示す。 図4または5bのそれらと同様のU字形ブラケットまたはブラケットの一部の実施例の概観斜視図を示す。 図4または5bのそれらと同様のU字形ブラケットまたはブラケットの一部の実施例の概観斜視図を示す。 図4または5bのそれらと同様のU字形ブラケットまたはブラケットの一部の実施例の概観斜視図を示す。 図5cのそれのようなU字形ブラケットを備える車のドアの低い部分の一部の斜視及び開いた図を示す。 さらなる実施例による車の一部の側面図を示す。
本開示の限定されない実施例は、添付された図を参照して、次に記載される。
注目すべきは、ここで、記載された車のドアは、いかなる地上車の前または後ろのドアに相当することができることである。
次の図を通して、同じ符号は、一致する部分に使われるだろう。
図1a及び1bは、実施例による地上車の一部の側面図を示す。図1aは、車のドア10と車のロッカ20の一部を示す。図1bは、図1aの車のドア10のインナードアパネル11を示す。ドア10は、ロッカ20を備える車体(図示せず)に取り付けられてもよい。さらに図1a及び1bに示されたように、ドア10は、車体に取り付けられ、ドアの低い部分10aは、ロッカ20の形状と相補的な形状を有してもよい。
ドア10は、アウターパネル(図2、3及び4を参照)及びインナーパネル11を備えてもよい。図1bはさらに、強化要素12が、ロッカ20の高さにあってもよいドアの低い部分10aにおいて、インナードアパネル11に配置されてもよいことを示す。図1bは、さらに、強化要素12が、インナードアパネル11のおよそ後部の第3の部分に沿って伸びてもよいことを示す。いわゆるポール側面衝突試験の図において、ドアの後部における、すなわち、前のドアの場合にBピラーに近くに、強化要素の配置を、都合よくできる。
発明者は、インナードアパネルの実質的に後部の第3の部分の長さに一致する長さを有する強化要素は、エネルギ吸収と重さの増加の間で良好なバランスを提供することを見つけた。状況次第で、強化要素は、ドアの長さの後部の約33%から約5%の長さを有していてもよい。
代わりの実施例において、強化要素は、インナードアパネルの異なる長さまたは全長さLにでも沿って提供されてもよい。さらなる実施例において、2以上の強化要素は、提供されてもよい(図6を参照)。さらなる実施例において、強化要素は、アウタードアパネルに配置されてもよく、インナーまたはアウタードアパネルのいずれかまたは、インナー及びアウターパネルの両方にでも、固定されてよい。
図1bの拡大された詳細は、強化要素12は、例えば金属シートブラケット、特に鋼のブラケットのようなブラケットであってもよい。いくつかの場合において、ブラケットは、折った金属シートまたはプレートであってもよい。これらの場合において、ブラケットは、溶接によって、インナー及び/またはアウターパネルのいずれかに固定されてもよい。いくつかの実施例において、溶接は、スポット溶接を備えてもよい。スポット溶接を用いた態様は、多くのエネルギが非常に短い時間にスポットへ供給され、それゆえ、溶接を、アウター及び/またはインナードアパネルの残りの過度の加熱をせずに、生じることができる。ブラケットは、インナーまたはアウタードアパネルに対し、1以上の水平な平面の部分121を備えてもよい。これらの水平な部分はロッカに対して横に提供され、それゆえ、衝突の運動エネルギを和らげる意味において、側面に衝撃に対して直接に働く。代わりの実施例において、他のタイプの溶接が、例えば、溶接工程を実行するために利用可能な多くの空間がないとき、特に適切であるかもしれない例えばレーザ溶接または遠隔のレーザ溶接を、予測されてもよい。
図1bは、さらにサイドインパクトビーム14がさらにインナードアパネル、特にインナードアパネルの前111、後ろ112の端部に、固定されてもよいことを示す。サイドインパクトビーム14は、実質的に、遠回しに、強化要素12の上部の高さH1より高い、低い高さH2を有するインナードアパネル11の前端111から後端112へ伸びてもよく、それゆえ、側面衝突の場合に強化要素に接触しない。代わりの実施例において、他のサイドインパクトビームの配置が予測されてもよく、それらは、実質的に水平に提供されていてもよい。さらに図1bにおいて示されるように、サイドインパクトビームは、インナードアパネルの端へ(例えばねじによって)固定されるかもしれない。代わりの実施例において、サイドインパクトビームは、アウタードアパネルに固定されてもよい。
図2は、図1bの実施例の断面図を示す。車のドア10は、ロッカ20を備える車体に取り付けられてもよい。ドア10は、インナードアパネル11、アウタードアパネル13及び例えば折った金属シートブラケット12であってもよい強化要素を備えてもよい。ブラケット12は、インナー11及びアウター13のドアパネルの間に完全に伸びてもよい。ブラケット12は、ドアが車体に取り付けられたときに、ブラケット12がロッカ20の高さにあるように、及び側面衝突をドアに受けたときに、インナードアパネル11の低い部分と一体のブラケット12がロッカ20によって支持されるように、さらにドアの低い部分10aに配置される。
強化ブラケット12は、低い端123を有してもよく、及びインナードアパネルが、実質的に垂直の低い部分113を備えてもよい。強化ブラケット12は、それゆえ、その低い端123において、実質的に垂直の低い部分113に固定されてもよい。これにより、曲がった表面よりむしろまっすぐな表面へ、要素を(溶接によって、接着によって、またはねじで)固定しやすいように、強化要素の固定を確かにする。代わりの実施例において、上端124はさらにインナードアパネルの実質的に垂直の部分へ固定されてもよい。さらに代わりにおいて、ブラケットの上及び/または下の端は、アウタードアパネルに固定されてもよく、またはそれらは、それらの実質的に垂直の部分で、インナー及びアウタードアパネルの両方に固定されてもよい。
図2の実施例において、ブラケット12は、インナー11及び/またはアウター13のドアパネルに対して実質的に水平であることができる、1以上の水平な平面の部分121を備えてもよい。代わりの実施例において、ブラケットは、インナー及びアウタードアパネルの間のドアの低い部分の空間を実質的に完全に満たす波形をつけられた金属のシートであってもよい。いくつかの実施例において、ブラケットは、鋼で作られてもよい。
図2は、さらに、ロッカ20がそれらの間の空間を画定する内殻22及び外殻21を備えてもよいことを示す。内のロッカの殻22と外のロッカの殻21は最上部のフランジ23と少なくとも接合する。いくつかの場合において、底部のフランジ24もまた提供されるかもしれない。この実施例によって、ブラケット12は、水平な平面の部分121が最上部のフランジ23の下に配置されることができるように、その低い部分において、インナードアパネル11へ固定されるかもしれない。このように、インナードアパネル11の低い部分と一体のブラケット12は、側面衝突の場合において、ロッカ20によって支持されることができる。
図2の実施例において、ドア10は、さらに、側面衝突をドア10に受けたときに、サイドインパクトビーム14が強化ブラケット12に接触しないように、強化ブラケット12よりも高い高さで、アウタードアパネルのより近くに配置されることができるサイドインパクトビームを備えてもよい。代わりの実施例において、サイドインパクトビームは、インナードアパネルの近くに配置されてもよく、及びインナードアパネルに固定されてもよい。さらなる実施例において、和らげる要素は、サイドインパクトビームとインナー及び/またはアウタードアパネルのいずれかの間に提供される。
図3は、別の実施例による、ロッカ20を備える車体に取り付けられた車のドア10’の断面図を示す。図3の実施例は、強化要素が発泡体のブロック12’を備えてもよい点で、図2のそれと異なる。これらの実施例において、発泡体のブロック12’は、実質的に完全に、インナー11及びアウター13のドアパネルの間で、ドアの低い部分10aの空間を満たすかもしれない。これらの実施例において、インナードアパネル11に面する発泡体のブロック12’の側面122’のほとんどの部分は、ロッカの最上部のフランジ23の下に提供されるかもしれない。このように、インナードアパネル11の低い部分と一体の発泡体のブロック12’は、側面衝突の場合にロッカ20によって支持されることができる。
図4は、さらなる実施例による、ロッカ20を備える車体に取り付けられた車のドア10’’の断面図を示す。図4の実施例は、強化要素が、U字形ブラケット12’’、例えば、U字形の水平な断面を有するブラケット、であってもよい点で、図2、3のそれと異なる。U字形ブラケット12’’の開放側122’’は、インナードアパネル11に面して配置されてもよい。開放側122’’の外形は、ロッカの外殻21の形状に相補的な形状を有していてもよい。この実施例において、U字形ブラケット12’’は、実質的に、図1bに関連して記載されているように、すなわち、インナードアパネルの長さである後部の第3の部分に一致して、配置される。
図5a及び5bは、それぞれ、別の実施例による地上車の一部の側面図と、図5aの線A−Aに沿った断面図を示す。図5a及び5bの実施例は、使用されている強化要素のタイプにおいて、図1b、2及び3のそれと異なる。さらにドア10’’’の長手方向の長さLに沿って、強化要素の配置において、図4の実施例と異なる。この実施例において、強化要素は、いわゆる「FMVSS214S試験」の図において、ドアの長さLの中央において、実質的に配置されることができる、実質的に図4に関連して記載されたような、U字形ブラケット12’’’であってもよい。特に、鋼のブラケットが予測されてもよい。U字形ブラケット12’’’は実質的に、図4の実施例のそれと形状において実質的に同じで、すなわち、インナードアパネル11に面して配置された開放側122’’’を有し、外のロッカの殻の形状に相補的な形状の外見を有する。この実施例のU字形ブラケット12’’’は、しかしながら、図4の実施例のそれより高いサイドウォールを有してもよく、厳密な直角衝突をシミュレートする「FMVSS214S試験」のもとで、占有者の保護を確実にするための図4の実施例のブラケットよりも細長く(車体の長手方向においてより短い)てもよい。状況次第で、本実施例のU字形ブラケット12’’’は、ドアの長さの約5%から15%の長さを有してもよく、前に言及したように、実質的に中央に配置されることができる。
図5cの実施例は、ベースウォール31と横方向に対向したサイドウォール32の組を備えてもよい、U字形ブラケット30を示す。ベースウォール31は、前の端311から後ろの端312へ伸びてもよく、使用において、車の長手方向に伸びてもよい。サイドウォール32は、実質的に、ベースウォールの端311、312から垂直に伸びてもよい。サイドウォール32は、ベースウォール31に対向する開口部/開放側33を画定してもよい。
図5dは、U字形ブラケットのサイドウォール32の自由端(開口部/開放側を画定する)へ固定されてもよい、取り付けフランジ34を示す。図5e及び5fを見ると、図5eは、ベースウォール31側から示され、図5fは取り付けフランジ34側から示されている。サイドウォール32の自由端321は、ベースウォール31と対向してもよい。
さらに図5dにおいて示されるように、取り付けフランジ34は、サイドウォール32の自由端321の外見と相補的な形状を有してもよい。図5e及び5fに示されるように、取り付けフランジ34は、サイドウォール32の自由端321と、例えば溶接によって、固定されてもよい。その代わりに、取り付けフランジは、サイドウォール32の自由端321を外に向かって、すなわち、開放側(開口部)に向かってでなく、折られることによって作られてもよい。
いくつかの実施例において、U字形ブラケットは、例えば、コールドスタンピングによって作られてもよい。取り付けフランジも、例えば、コールドフォーミングによって作られてもよい。ブラケットやブラケットの部分を製造する他の知られたフォーミングまたはスタンピング方法もまた予測されてもよい。
すべての場合において、U字形ブラケットは、約0.4mmから約1mmを範囲とする厚さの金属プレートから作られてもよい。
いくつかの実施例において、ベースウォール31は、約50mmから約200mmを範囲とすることができるドアの長手方向(例えば、図5aの符号Lを参照)の長さを有してもよい。サイドウォール32は、約100mmから約200mmを範囲とすることができる高さと、約50mmから約180mmを範囲とすることができる車の横方向の長さを有してもよい。
実施例において、図5eに示されるようなU字形ブラケットは、約0.6mmの厚さを有することができる金属プレートから作られてもよい。この実施例において、ベースウォールは、約100mmの上流または前の端から下流または後ろの端まで、車の長手方向に伸びる長さを有してもよく、サイドウォールは、約105mmの最大長さ(車の横方向に)と約120mmの高さを有してもよい。
図5gの実施例は、図5cの実施例のU字形ブラケットと一体の車の低い部分の一部の開いた斜視を示す。この実施例において、U字形ブラケットは、完全に、インナードアパネル110からアウタードアパネル140へ伸びてもよい。ブラケットのベースウォールは、アウタードアパネル140によって支持されてもよく、及び、サイドウォール32の自由端(または、取り付けフランジを有するそれらの実施例においては取り付けフランジ)は、インナードアパネル110において支持されてもよい。
いくつかの実施例において、これらのブラケットのいずれかは、いわば、図5aの実施例におけるブラケット12’’’に関連して示されるように、実質的にドアの長さに沿って中央に配置される。
図6は、さらなる実施例による地上車の一部の側面図を示す。図6の実施例における、ドア10’’’’は、2つの強化要素を設けられたインナードアパネルを備えてもよい。図1bに関連して記載されるような第3の後部に提供され、及び、図1b及び2に関連して記載されるような折った金属ブラケット12または図3、4に関連して記載される代わりの強化12’12’’のいずれかであってもよい第1の強化要素と、及び図5a及び5bと関連して記載されたようなドアの長さに沿って実質的に中央に提供され、図5a及び5bに記載されるようなU字形ブラケット12’’’であってもよい第2の強化要素である。
網羅性の理由のために、本開示の様々な態様は、次の数の箇条に並べる。
項目1.ロッカを備える車体に使用するための車のドアであって、車のドアは、インナードアパネルとアウタードアパネルを備え、
ドアはさらにドアが車体に取り付けられたとき、強化要素が、ロッカの高さにあるように、及び側面衝突をドアに受けたとき、インナードアパネルと一体の強化要素が、車のロッカによって支持されるように、ドアの低い部分に配置された強化要素を備えるドア。
項目2.強化要素は、少なくともインナードアパネルに固定されている、項目1の車のドア。
項目3.強化要素は、インナードアパネルからアウタードアパネルへ伸びる、項目1または項目2の車のドア。
項目4.強化要素は、低い端を有し、インナードアパネルは、実質的に垂直の低い部分を備え、そして、強化要素は、その低い端において、実質的に垂直の低い部分へ固定される、項目1乃至3のいずれかの車のドア。
項目5.強化要素は、発泡体のブロックを備える、項目1乃至4のいずれかの車のドア。
項目6.強化要素は、強化ブラケットである、項目1乃至4のいずれかの車のドア。
項目7.強化要素は、折った金属シートである、項目6の車のドア。
項目8.強化要素は、複数の折った箇所を備え、少なくとも折った箇所の1つは、実質的に完全にインナードアパネルからアウタードアパネルへ伸びる、波形をつけた金属シートである、項目7の車のドア。
項目9.強化要素は、実質的に水平な平面において1以上の部分を備える、項目6乃至8のいずれかの車のドア。
項目10.強化要素は、インナードアパネルに面する開放側に配置されたU字形の水平な断面を有するブラケットを備える、項目6の車のドア。
項目11.強化要素は、インナー及び/またはアウタードアパネルの長手方向の実質的に1つの後部の第3の部分において配置される、項目1乃至10のいずれかの車のドア。
項目12.インナードアパネル及び/またはアウタードアパネルに固定された2以上の強化要素を備え、第1の強化要素は、インナー及び/またはアウタードアパネルの長手方向の長さの実質的に1つの後部の第3の部分に配置され、及び第2の強化要素は、実質的にインナー及び/またはアウタードアパネルの中央に配置されている、項目1乃至11のいずれかの車のドア。
項目13.さらに、実質的に車の長手方向に伸びるサイドインパクトビームを備え、サイドインパクトビームは、ドアに側面衝突を受けたときに、サイドインパクトビームが強化要素に接触しないように強化要素のそれと異なる高さで配置されている、項目1乃至12のいずれかの車のドア。
項目14.項目1乃至13のいずれかのドアと、ロッカを備える車体を有する車であって、ドアは、強化要素がロッカの高さにあるように車体に取り付けられる車。
項目15.ロッカはそれらの間の空間を画定する内殻と外殻を備え、内と外のロッカの殻は、少なくとも、最上部のフランジにおいて接合され、及び強化要素は、少なくとも最上部のフランジの下に部分的に配置されている請求項14に記載の車。
多くの実施例のみがここで記載されたが、他の変形、改良、使用、及び/または、それと同等のものが可能である。さらに、記載された実施例のすべての可能な組み合わせも包含される。それゆえ本開示の範囲は、特定の実施例によって限定されず、続く請求項の公正な解釈によってのみ決定されるべきである。

Claims (13)

  1. ロッカを備える車体に使用するための車のドアであって、前記車のドアは、インナードアパネルとアウタードアパネルを備え、
    前記ドアはさらに前記ドアが前記車体に取り付けられたとき、強化要素が、ロッカの高さにあるように、及び側面衝突を前記ドアに受けたとき、前記インナードアパネルと一体の前記強化要素が、前記車のロッカによって支持されるように、前記ドアの低い部分に配置された強化要素を備え、
    前記強化要素は、前記インナードアパネルから前記アウタードアパネルへ伸び、前記インナードアパネルに面する開放側に配置されるU字形ブラケットであり、
    前記U字形ブラケットは、ベースウォールと、前記ベースウォールから伸びる横方向に対向する一対のサイドウォールと、を備え、
    前記ベースウォールは、前記アウタードアパネルに支持されて前記ドアの長さ方向に伸び、
    前記一対のサイドウォールは、前記ベースウォールに垂直に伸びて前記インナードアパネルに面する前記ブラケットの開放側を画定し、
    前記U字形ブラケットは、上面から見たとき、U字形状であり、
    前記ベースウォールは、前記ドアの長さの5%から15%の長さを有し、
    前記U字形ブラケットは、前記ドアの長さの35%から65%の領域に配置される車のドア。
  2. 前記U字形ブラケットは、前記ドアの長さの45%から55%の領域に配置される請求項1に記載の車のドア。
  3. 前記U字形ブラケットは、少なくとも前記インナードアパネルに固定されている請求項1または2に記載の車のドア。
  4. 前記U字形ブラケットは、コールドスタンピングによって作られている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車のドア。
  5. 前記ベースウォールに対向する前記サイドウォールの端部は、取り付けフランジを備える請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車のドア。
  6. 前記取り付けフランジは、前記ベースウォールに対向する前記サイドウォールの端部を外の方へ折ることによって作られる請求項に記載の車のドア。
  7. 前記取り付けフランジは、コールドスタンピングによって作られ、前記ベースウォールに対向する前記サイドウォールの端部へ固定される請求項に記載の車のドア。
  8. 前記ブラケットは、その下部において、前記インナードアパネルの下部へ固定される請求項1乃至7のいずれか1項に記載の車のドア。
  9. 前記ベースウォールは、50から200mmを範囲とする前記ドアの長手方向に長さを有し、
    前記サイドウォールは、100から200mmを範囲とする高さを有し、50〜180mmを範囲とする車の横方向に長さを有する請求項1乃至8のいずれか1項に記載の車のドア。
  10. さらに前記インナードアパネル及び/または前記アウタードアパネルに固定された強化要素を備え、
    前記さらなる強化要素は、前記インナー及び/または前記アウタードアパネルの長手方向の長さの1つの後部の第3の部分に配置される請求項乃至のいずれか1項に記載の車のドア。
  11. さらに実質的に車の長手方向に伸びるサイドインパクトビームを備え、
    前記サイドインパクトビームは、側面衝突をドアに受けたとき、前記サイドインパクトビームが前記U字形ブラケットの要素に接触しないように、前記U字形ブラケットと異なる高さで配置されている請求項乃至10のいずれか1項に記載の車のドア。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のドアとロッカを備える車体を有する車であって、前記ドアは、前記U字形ブラケットの要素が前記ロッカの高さにあるように車体に取り付けられる車。
  13. 前記ロッカはそれらの間の空間を画定する内殻と外殻を備え、
    前記内と外のロッカの殻は、少なくとも、最上部のフランジにおいて接合され、前記U字形ブラケットは、少なくとも前記最上部のフランジの下に部分的に配置されている請求項12に記載の車。
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