JP5487194B2 - 車両用ドア - Google Patents

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Description

この発明は、ドア本体の内部に荷重伝達部材が配置された車両用ドアに関するものである。
車両用ドアとして、ドア本体を構成するドアアウタパネルとドアインナパネルの間に荷重伝達部材を配置し、車体外側からドアアウタパネルに衝撃荷重が入力されたときに、荷重伝達部材を通してドアインナパネルや車体側骨格部材に荷重を伝達するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載の車両用ドアは、ドア本体内の下端に設けられた凹部に荷重伝達部材(パッド)の突出部を挿し込み、荷重伝達部材の上部をアウタパネルの内面に両面テープで固定した構造とされている。
また、特許文献2に記載の車両用ドアは、ドア本体の中空部内の下方領域に、ドアアウタパネルとドアインナパネルとの間の空間をほぼ埋めるように、荷重伝達部材がドアインナパネルの内面に固定された構造とされている。
特開平6−270681号公報 特許第3001173号公報
しかし、上記従来の車両用ドアにおいては、ドア本体内の下方領域に荷重伝達部材を配置する場合に、ドア本体内に補強のためのドアビームが配置されていると、荷重伝達部材をドアビームの上方から挿入してドア本体内に設置するときに、荷重伝達部材がドアビームと干渉してドア本体内への挿入が難しくなる状況が考えられる。
特に、ドアビームがドア本体の下方領域に近接して配置されている場合には、荷重伝達部材の挿入時に、荷重伝達部材がドアビームと干渉し易くなる。
そこでこの発明は、荷重伝達部材をドアビームと干渉することなく、ドア本体内に容易に挿入できるようにして、組み付け作業性の向上を図ることのできる車両用ドアを提供しようとするものである。
この発明に係る車両用ドアでは、上記課題を解決するために以下の構成を採用した。
請求項1に係る発明は、ドアインナパネル(例えば、実施形態のドアインナパネル3)とドアアウタパネル(例えば、実施形態のドアアウタパネル2)の周縁部を接合して内部に中空部(例えば、実施形態の中空部4)が形成されたドア本体(例えば、実施形態のドア本体5)と、このドア本体の中空部内に設置され、前記ドア本体のドア幅方向に亙って延出するドアビーム(例えば、実施形態のロアドアビーム8)と、前記ドア本体の中空部内のうちの下方領域に配置されて、前記ドア本体の外部から入力された衝撃荷重をドアインナパネルに伝達する荷重伝達部材(例えば、実施形態の荷重伝達部材9)とを備え、前記ドア本体は、下端の近傍領域にあってドア厚み方向の幅の狭い狭幅部(例えば、実施形態の狭幅部10)と、この狭幅部の上方側にあって当該狭幅部よりもドア厚み方向の幅の広い拡幅部(例えば、実施形態の拡幅部11)とを備え、前記荷重伝達部材は、前記拡幅部内に配置される伝達部材本体(例えば、実施形態の伝達部材本体13)と、この伝達部材本体から下方に向かって突設され、前記狭幅部に挟持固定される突出部(例えば、実施形態の突出部14)とを備え、前記伝達部材本体は、ドア厚み方向の一側面が前記ドアアウタパネルとドアインナパネルのうちの一方のパネルに当接、若しくは近接する下部領域(例えば、実施形態の下部領域22)と、この下部領域から上方に向かうにつれてドア厚み方向の一側面が前記一方のパネルから離間するように傾斜し、かつドア厚み方向の他側面が前記ドアアウタパネルとドアインナパネルのうちの他方のパネルに当接、若しくは近接する傾斜領域(例えば、実施形態の傾斜領域23)とを有し、前記下部領域から前記傾斜領域にかけてのドア厚み方向の幅が、前記ドアインナパネルとドアアウタパネルのうちの片側のパネルと前記ドアビームとの間の挿入部(例えば、実施形態の挿入部24)の幅よりも狭く設定され、前記荷重伝達部材は、前記伝達部材本体のドア幅方向の一端側に設けられ、前記ドア本体の中空部内においてドア本体側の固定部(例えば、実施形態の固定片18)に係止固定される係止部(例えば、実施形態の係止爪17a,17b,17c)をさらに備え、前記伝達部材本体の傾斜領域のドア厚み方向の一側面は、前記係止部から離れるにつれて前記一方のパネルから離間するように傾斜していることを特徴とするものである。
これにより、荷重伝達部材の伝達部材本体の下部領域から傾斜領域にかけてのドア厚み方向の幅が、ドアインナパネルとドアアウタパネルのうちの片側のパネルとドアビームとの間の挿入部の幅よりも狭く設定されていることから、挿入部を通して荷重伝達部材をドア本体内の下方領域に設置することが可能になる。また、荷重伝達部材がドア本体内に設置されると、荷重伝達部材は、突出部がドア本体の狭幅部に挟持固定さるとともに、伝達部材本体の下部領域のドア厚み方向の一側面が一方のパネルに当接、若しくは近接し、伝達部材本体の傾斜領域のドア厚み方向の他側面が他方のパネルに当接、若しくは近接する。
また、伝達部材本体の傾斜領域のドア厚み方向の一側面は、上部側かつドア幅方向の他端側に向かって一方のパネルから離間するように傾斜することになる。このため、荷重伝達部材を、係止部が下になるように斜め下方に向けて先にドア本体内の下方領域に挿入し、係止部をドア本体内の固定部に近づけつつ、荷重伝達部材全体を最終組み付け姿勢に近づくように回転させながら変位させるときに、荷重伝達部材の上部側かつドア幅方向の他端側の領域がドアビームと干渉しにくくなる。
請求項に係る発明は、請求項に係る車両用ドアにおいて、前記伝達部材本体は、ドア幅方向の一端側かつ下部側のコーナーから前記突出部および前記係止部に至るまでの領域に、前記一方のパネルに当接する当接面(例えば、実施形態の当接面25)が設けられていることを特徴とするものである。
これにより、伝達部材本体が比較的広い範囲で一方のパネルに当接することになる。
請求項に係る発明は、請求項1または2に係る車両用ドアにおいて、前記荷重伝達部材は、前記伝達部材本体のドア幅方向の他端側かつ上部側において、締結部材(例えば、実施形態のボルト27)によって前記ドア本体に締結固定される締結固定部(例えば、実施形態のナット28)を備えていることを特徴とするものである。
これにより、荷重伝達部材は、ドア本体に係止される突出部と係止部に対して最も離れた位置でドア本体に締結固定されることになる。
請求項に係る発明は、請求項に係る車両用ドアにおいて、前記締結固定部は、前記伝達部材本体から上方に向かって延出する延出部(例えば、実施形態の延出部26)に設けられ、前記延出部は、前記締結固定部よりも上方側位置で、前記ドア本体内のハーネス(例えば、実施形態のハーネス29)を係止するハーネス係止部(例えば、実施形態のハーネス係止片30)を備えていることを特徴とするものである。
これにより、ドア本体内のハーネスは、荷重伝達部材がドア本体に締結固定される部位の近傍において、ハーネス係止部に係止されることになる。
請求項に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項に係る車両用ドアにおいて、前記ドア本体側の固定部は、前記ドアビームの端部を前記ドア本体に固定する金属板製のビームブラケット(例えば、実施形態のビームブラケット21)に一体に形成されていることを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項1〜5のいずれか1項に係る車両用ドアにおいて、前記伝達部材本体の傾斜領域の傾斜面(例えば、実施形態の傾斜面23a)は、前記ドアアウタパネルと対向する側に設けられ、前記伝達部材本体の前記ドアインナパネルと対向する側には、前記ドアインナパネルに当接、若しくは近接する近接面が設けられていることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明によれば、荷重伝達部材の伝達部材本体の下部領域から傾斜領域にかけてのドア厚み方向の幅が、ドアインナパネルとドアアウタパネルのうちの片側のパネルとドアビームとの間の挿入部の幅よりも狭く設定されているため、荷重伝達部材を、ドアビームと干渉することなく挿入部を通してドア本体内の下方領域に設置することができ、しかも、荷重伝達部材を設置した後には、伝達部材本体をドア本体の拡幅部において、ドアアウタパネルとドアインナパネルとに充分に近接させることができる。
したがって、この発明によれば、衝撃荷重の伝達性を犠牲にすることなく、荷重伝達部材の組み付け作業性を向上させることができる。
また、請求項に係る発明によれば、伝達部材本体の傾斜領域のドア厚み方向の一側面が、上部側かつドア幅方向の他端側に向かって一方のパネルから離間するように傾斜しているため、荷重伝達部材とドアビームの干渉を招くことなく、荷重伝達部材のドア幅方向の一端側の係止部をドア本体内の固定部に係止させつつ、荷重伝達部材をドア本体内の設定位置に容易に設置することができる。
請求項に係る発明によれば、伝達部材本体のドア幅方向の一端側かつ下部側のコーナーから突出部および係止部に至るまでの領域に、一方のパネルに当接する当接面が設けられているため、伝達部材本体部での一方のパネルに対する当接面積を充分に確保し、衝撃荷重の入力時における荷重伝達効率を高めることができる。
請求項に係る発明によれば、荷重伝達部材が、ドア本体に係止される突出部と係止部に対して最も離れた位置でドア本体に締結固定されるため、荷重伝達部材全体の取付剛性を高めることができる。
請求項に係る発明によれば、締結固定部が、伝達部材本体から上方に向かって延出する延出部に設けられるとともに、延出部よりも上方側位置に設けられたハーネス係止部にドア本体内のハーネスが係止されるため、ドア本体側にハーネス固定のための専用の取付孔を設けることなく、ドア本体内のハーネスをドア本体に高い支持剛性をもって係止させることができる。
請求項に係る発明によれば、荷重伝達部材の係止部が係止固定されるドア本体側の固定部が、ドアビーム固定用のビームブラケットに一体に形成されているため、部品点数の削減と、ドア本体の内部の構造の簡素化を図ることができる。
請求項に係る発明によれば、伝達部材本体の傾斜領域の傾斜面がドアアウタパネルと対向する側に設けられ、伝達部材本体のドアインナパネルと対向する側に、ドアインナパネルに当接、若しくは近接する近接面が設けられているため、衝撃荷重の入力時における荷重伝達部材のドアインナパネル側の当接面積を充分に大きく確保し、車体側への荷重伝達効率を高めることができる。
この発明の一実施形態の車両用ドアをドアアウタパネルを取り去って車室内方向から見た正面図である。 この発明の一実施形態の車両用ドアのドア本体内の部材を車室内方向から見た正面図である。 この発明の一実施形態の車両用ドアを一部を破断して示す斜視図である。 この発明の一実施形態の荷重伝達部材を車室内方向から見た正面図である。 この発明の一実施形態の荷重伝達部材の図4のA−A断面に対応する断面図である。 この発明の一実施形態の荷重伝達部材を図4のB矢視方向から見た側面図である。 この発明の一実施形態の荷重伝達部材を車外側斜め上方から見た斜視図である。 この発明の一実施形態の車両用ドアの図2のC−C断面に対応する断面図である。 この発明の一実施形態の車両用ドアの図2のD−D断面に対応する断面図である。 この発明の一実施形態の荷重伝達部材を車体後方側から見た側面図である。 この発明の一実施形態の荷重伝達部材のドア本体に対する組み付けを説明するための図2と同様の正面図である。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図面において、矢印FRは、車両の前方側を指し、矢印UPは、車両の上方側を、矢印IN,OUは、それぞれ車幅方向の内側と外側を指すものとする。
図1は、この実施形態に係る車両用ドア1(以下、「ドア1」と呼ぶ。)を車室内方向から見た図であり、図2は、ドア1の内部の部材を車室内方向から見た図、図3は、ドア1の一部を破断して示した斜視図である。
これらの図に示すように、ドア1は、ドアアウタパネル2(図3参照。)とドアインナパネル3の周縁部が相互に接合されて内部に中空部4(図3参照)が設けられたドア本体5と、ドア本体5の上部に固定設置されたドアサッシュ部6と、ドア本体5の中空部4内に設置され、ドア本体5のドア幅方向に亙って延出するアッパドアビーム7及びロアドアビーム8(ドアビーム)と、ドア本体5の中空部4内のうちの後部側下方領域に配置されて、ドア本体5の外部から入力された衝撃荷重をドアインナパネル3を通して車体骨格部材であるサイドシル(図示せず)に伝達する荷重伝達部材9と、を備えている。
ドアアウタパネル2は、上辺部を除く下辺と前後の側辺がヘミング成形によってドアインナパネル3の周縁部に接合されており、ドアインナパネル3は、中央領域が最も車室内側に膨出するように、下縁部と前後の側縁部が段階状に車室内側に膨出している。特に、この実施形態の場合、図1,図3に示すように、ドアインナパネル3の下縁部から後部側の側縁部に亙る領域には、二段階に屈曲する屈曲部3aが円弧状に連続して形成されている。
したがって、ドア本体5の下縁部から後部側の側縁部に亙る領域では、ドアアウタパネル2とドアインナパネル3の間の離間幅(ドア厚み方向の幅)が段階状に変化している。この実施形態においては、ドア本体5の下縁部と側縁部の各外側寄りのドア厚み方向の幅の最も狭い部分を狭幅部10と呼び、この狭幅部10よりも幅の広いドア本体5の中央寄り(上部側及び前方側)部分を拡幅部11と呼ぶ。
なお、ドアインナパネル3の中央領域には、図1に示すように、ドア本体5の内部への部品の組み付けやメンテナンスの際に用いる作業孔12A,12B,12Cが設けられている。
図4〜図10は、荷重伝達部材9の詳細を示す図である。
荷重伝達部材9は、ほぼ全域が樹脂材料によって一体に形成され、図1〜図3に示すように、ドア本体5内の後部下方領域に設置されるようになっている。そして、荷重伝達部材9は、ドア本体5内の拡幅部11内に配置される厚肉で容積の大きい伝達部材本体13と、伝達部材本体13のほぼ下端中央から下方に向かって突出し、ドア本体5内の下縁側の狭幅部10に挟持固定される矩形板状の突出部14と、を備えている。突出部14のうちの狭幅部10に挿し込まれる部分にはスポンジゴム等から成るパッド材35が取り付けられている。
伝達部材本体13は、図4に示すように、車室内側からの正面視が横長の長方形状に形成され、ドアインナパネル3に対向する側の面(以下、「インナ面」と呼ぶ。)には、ドアインナパネル3の屈曲部3aの形状に沿うように稜線部が略円弧形状を成す三段の段差面が設けられている。この段差面は、後部下方側のコーナー(ドア幅方向の一端側かつ下部側のコーナー)を含む面15aが最も低くなっており、前部上方側のコーナー(ドア幅方向の他端側かつ上部側のコーナー)を含む面15bが最も高く車室内方向に隆起している。なお、伝達部材本体13のインナ面はほぼ全域でドアインナパネル3の内面に当接するが、インナ面の適宜箇所には、スポンジゴムから成るパッド材16が取り付けられている。
また、伝達部材本体13の上方側の後縁部(ドア幅方向の一端部)には、略矩形状の三つの係止爪17a,17b,17c(係止部)が上下方向に並んで突設されている。中央の係止爪17bと上下の係止爪17a,17cとは、伝達部材本体13の厚み方向に離間して配置され、図9に示すように、これらの係止爪17a,17b,17cがドア本体5側の固定片18(固定部)に係止固定されるようになっている。各係止爪17a,17b,17cにはスポンジゴムから成るパッド材19が固定されており、各係止爪17a,17b,17cは、パッド材19を介して固定片18を挟持するようになっている。また、各係止爪17a,17b,17cには、図5に示すように、後部側の端縁が外向きに傾斜したガイド壁20が設けられており、荷重伝達部材9の組み付け時に、ガイド壁20部分から固定片18を容易に受容し得るようになってる。
係止爪17a,17b,17cによって挟持される固定片18は矩形状の金属片によって形成されているが、この固定片18を形成する金属片は、図2,図3,図9に示すように、ロアドアビーム8の後端部をドアインナパネル3に締結固定するための金属板製のビームブラケット21に一体に形成されている。
また、伝達部材本体13は、車室外側からの正面視も横長の長方形状に形成されているが、ドアアウタパネル2に対向する側の面(以下、「アウタ面」と呼ぶ。)には、軽量化と強度維持を両立させるためにハニカム形状の複数の穴が設けられている。
伝達部材本体13は、図8に示すようにアウタ面(ドア厚み方向の一側面)の下部側がドアアウタパネル2の内側面に当接、若しくは近接する下部領域22と、下部領域22から上方に向かうにつれてアウタ面がドアアウタパネル2の内側面から離間するように傾斜し、かつインナ面側がドアインナパネル3の内側面に当接、若しくは近接する傾斜領域23と、を備えている。傾斜領域23のアウタ面は傾斜面23aとされているが、この傾斜面23aは、さらに係止爪17a,17b,17c部分から前方側に離れるにつれてドアアウタパネル2の内側面から離間するようにも傾斜している。つまり、傾斜領域22の傾斜面22aは、上部側かつ前部側のコーナー部分に向かってドアアウタパネル2から離間するように傾斜している。
ところで、荷重伝達部材9は、ロアドアビーム8の上方側から、例えば、図1に示すドアインナパネル3の作業孔12Aから、図3,図7,図8に示すドアインナパネル3とロアドアビーム8の間の隙間である挿入部24を通してドア本体5内の下部領域に挿入される。このため、上記の下部領域22と傾斜領域23を含む荷重伝達部材9の全域のドア厚み方向の幅は、挿入部24の幅よりも狭くなるように設定されている。
また、伝達部材本体13のアウタ面のうちの、後部側(ドア幅方向の一端側)かつ下部側のコーナーから突出部14および係止爪17a,17b,17cに至るまでの領域には、前記の傾斜面23aが設けられておらず、ドアアウタパネル2の内側面に沿って形成されて、同パネル2の内側面に当接する当接面25とされている。なお、この当接面25は、図4に示す伝達部材本体13のインナ面のうちの最も低い面15aに対応する略三角形状の領域に設けられている。
また、伝達部材本体13の前方側上端部(ドア幅方向の他端側かつ上部側)には、伝達部材本体13の傾斜面23aに連続するように車室内側斜め上方に向かって延出する延出部26が一体に設けられている。この延出部26の上端部の近傍には、延出部26をドアインナパネルの所定位置に、図8に示すボルト27(締結部材)によって固定するためのナット28(締結固定部)が設置されている。また、延出部26のうちの、ナット28の設置部よりも上方側には、ドア本体5内に配線されるハーネス29を係止するための断面H状のハーネス係止片30(ハーネス係止部)が上方に向かって突設されている。このハーネス係止片30には、図10に示すように、ハーネス29に取り付けられた係止フック31が係合される。
図10,図11は、ドア本体5に対する荷重伝達部材9の組み付けの様子を示す図である。
以下、これらの図を参照してドア本体5に対する荷重伝達部材9の組み付けについて説明する。
荷重伝達部材9は、最初に係止爪17a,17b,17c側が下に向くように全体を前後方向に90°回転させ、かつ下端側をドアアウタパネル2側に若干傾けた姿勢において、作業孔12Aからドアインナパネル3とロアドアビーム8の間の挿入部24に挿入される。
荷重伝達部材9は、次にこの状態から係止爪17a,17b,17cをドア本体5内の固定片18に近づけ、かつ突出部14をドア本体5の下方の狭幅部10に近づけるように前後方向に回転させ、このとき同時に車幅方向の傾き姿勢も矯正される。
こうして、荷重伝達部材9が前後方向に回転させながら車幅方向の傾斜姿勢を矯正されると、荷重伝達部材9の伝達部材本体13の前部上方側のアウタ面が次第にロアドアビーム8に近接することになるが、アウタ面には伝達部材本体13の前部上方側に向かってドアアウタパネル2から離間する方向に傾斜する傾斜面23aが設けられているため、このとき、荷重伝達部材9はロアドアビーム8と干渉せずに余裕をもって矯正操作を行うことができる。
このようにして、荷重伝達部材9が正規姿勢に矯正された後には、荷重伝達部材9全体をドア本体5の後部下方側にスライドさせることにより、係止爪17a,17b,17cが固定片18に係合されるとともに、突出部14がドア本体5内の下方領域の狭幅部10に嵌入固定される。
次に、荷重伝達部材9は、この状態のまま延出部26の上端部(ナット28部分)がドアインナパネル3にボルト27によって締結固定される。
荷重伝達部材9は、以上のようにしてドア本体5内に固定されると、伝達部材本体13のインナ面のほぼ全域がドアインナパネル3の内側面に当接、若しくは近接するとともに、下部領域22の面を含むアウタ面側の当接面25がドアアウタパネル2の内側面に当接することになる。
以上のように、この実施形態のドア1においては、下部領域22と傾斜領域23を含む荷重伝達部材9の全域のドア厚み方向の幅が、ドアインナパネル3とロアドアビーム8の間の挿入部24の幅よりも狭く設定されているため、荷重伝達部材9をロアドアビーム8と干渉することなく、ドア本体5内の所定位置に容易に設置することができる。
そして、このドア1においては、荷重伝達部材9がドア本体5内に設置された後には、伝達部材本体9をドア本体5内の拡幅部11において、ドアアウタパネル2とドアインナパネル3に当接、若しくは近接させることができるため、ドア本体5の外側から衝撃荷重が入力されたときに、その荷重をインナパネル3を通してサイドシル等の車体骨格部材に効率良く伝達することができる。
したがって、このドア1においては、衝撃荷重の伝達性能を犠牲にすることなく、荷重伝達部材9の組み付け作業性を向上させることができる。
また、この実施形態のドア1では、荷重伝達部材9の傾斜領域22の傾斜面22aが、伝達部材本体13の上部側かつ前部側のコーナー部分に向かってドアアウタパネル2から離間するように傾斜しているため、荷重伝達部材9の組み付け時に、荷重伝達部材9をドア本体5内で前後方向に回転させつつ車幅方向の傾斜姿勢を矯正する際に、伝達部材本体13の上部側かつ前部側のコーナー付近がロアドアビーム8と干渉するのを確実に回避することができる。したがって、荷重伝達部材9の組み付け作業性をより高めることができる。
さらに、この実施形態のドア1においては、伝達部材本体13のアウタ面のうちの、後部側かつ下部側のコーナーから突出部14および係止爪17a,17b,17cに至るまでの領域が、ドアアウタパネル2の内側面に当接する当接面25とされているため、拡幅部11内に配置される伝達部材本体13のドアアウタパネル2に対する当接面積を充分に大きく確保して、衝撃荷重の入力時における荷重伝達効率をより高めることができる。
また、この実施形態のドア1では、荷重伝達部材9が、ドア本体5の下端領域に挟持固定される突出部14と、後端領域に係止される係止爪17a,17b,17cに対して最も離れた延出部26の上端位置でボルト27とナット28によって締結固定されるため、荷重伝達部材9全体の取付剛性を効率良く高めることができる。
また、このドア1にあっては、荷重伝達部材9の延出部26のうちの締結固定部であるナット28の直近位置の上方にハーネス係止片30が延設されているため、ドアインナパネル3にハーネス固定のための専用の取付孔を設けることなく、ドア本体5内のハーネス29をドア本体5に高い支持剛性をもって係止させることができる。したがって、このドア1においては、ドアインナパネル3に専用の取付孔を設ける必要がない分、ドアインナパネル3の剛性低下を防止することができる。
また、この実施形態の場合、荷重伝達部材9の係止爪17a,17b,17cを係止する固定片18が、ロアドアビーム8の後端部をドアインナパネル3に締結固定するためのビームブラケット21に一体に形成されているため、専用部品を追加しなくても良い分、部品点数を削減することができ、しかも、ドア本体5内の構造を簡素化することができる。
また、特に、この実施形態のドア1においては、伝達部材本体13の傾斜領域23の傾斜面23aがドアアウタパネル2と対向するアウタ面側に設けられ、伝達部材本体13のインナ面側のほぼ全域でドアインナパネル3の内側面に当接、若しくは近接するようになっているため、衝撃荷重の入力時における荷重伝達部材9のドアインナパネル3側の当接面積を充分に大きく確保し、サイドシル等の車体側部材への荷重伝達効率をより高めることができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の実施形態においては、伝達部材本体13の傾斜領域23の傾斜面23aがアウタ面側に設けられ、伝達部材本体13のインナ面側が広い範囲でドアインナパネル3の内側面に当接、若しくは近接するなっているが、逆に、伝達部材本体の傾斜領域の傾斜面をインナ面側に設け、伝達部材本体のアウタ面側を広い範囲でドアアウタパネルの内側面に当接、若しくは近接するようにしても良い。
1…ドア(車両用ドア)
2…ドアアウタパネル
3…ドアインナパネル
4…中空部
5…ドア本体
6…ドアサッシュ部
8…ロアドアビーム(ドアビーム)
9…荷重伝達部材
10…狭幅部
11…拡幅部
13…伝達部材本体
14…突出部
17a,17b,17c…係止爪(係止部)
18…固定片(固定部)
21…ビームブラケット
22…下部領域
23…傾斜領域
23a…傾斜面
24…挿入部
25…当接面
26…延出部
27…ボルト(締結部材)
28…ナット(締結固定部)
29…ハーネス
30…ハーネス係止片(ハーネス係止部)

Claims (6)

  1. ドアインナパネルとドアアウタパネルの周縁部を接合して内部に中空部が形成されたドア本体と、
    このドア本体の中空部内に設置され、前記ドア本体のドア幅方向に亙って延出するドアビームと、
    前記ドア本体の中空部内のうちの下方領域に配置されて、前記ドア本体の外部から入力された衝撃荷重をドアインナパネルに伝達する荷重伝達部材とを備え、
    前記ドア本体は、下端の近傍領域にあってドア厚み方向の幅の狭い狭幅部と、この狭幅部の上方側にあって当該狭幅部よりもドア厚み方向の幅の広い拡幅部とを備え、
    前記荷重伝達部材は、前記拡幅部内に配置される伝達部材本体と、この伝達部材本体から下方に向かって突設され、前記狭幅部に挟持固定される突出部とを備え、
    前記伝達部材本体は、ドア厚み方向の一側面が前記ドアアウタパネルとドアインナパネルのうちの一方のパネルに当接、若しくは近接する下部領域と、この下部領域から上方に向かうにつれてドア厚み方向の一側面が前記一方のパネルから離間するように傾斜し、かつドア厚み方向の他側面が前記ドアアウタパネルとドアインナパネルのうちの他方のパネルに当接、若しくは近接する傾斜領域とを有し、
    前記下部領域から前記傾斜領域にかけてのドア厚み方向の幅が、前記ドアインナパネルとドアアウタパネルのうちの片側のパネルと前記ドアビームとの間の挿入部の幅よりも狭く設定され
    前記荷重伝達部材は、前記伝達部材本体のドア幅方向の一端側に設けられ、前記ドア本体の中空部内においてドア本体側の固定部に係止固定される係止部をさらに備え、
    前記伝達部材本体の傾斜領域のドア厚み方向の一側面は、前記係止部から離れるにつれて前記一方のパネルから離間するように傾斜していることを特徴とする車両用ドア。
  2. 前記伝達部材本体は、ドア幅方向の一端側かつ下部側のコーナーから前記突出部および前記係止部に至るまでの領域に、前記一方のパネルに当接する当接面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア。
  3. 前記荷重伝達部材は、前記伝達部材本体のドア幅方向の他端側かつ上部側において、締結部材によって前記ドア本体に締結固定される締結固定部を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ドア。
  4. 前記締結固定部は、前記伝達部材本体から上方に向かって延出する延出部に設けられ、前記延出部は、前記締結固定部よりも上方側位置で、前記ドア本体内のハーネスを係止するハーネス係止部を備えていることを特徴とする請求項3に記載の車両用ドア。
  5. 前記ドア本体側の固定部は、前記ドアビームの端部を前記ドア本体に固定する金属板製のビームブラケットに一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用ドア。
  6. 前記伝達部材本体の傾斜領域の傾斜面は、前記ドアアウタパネルと対向する側に設けられ、
    前記伝達部材本体の前記ドアインナパネルと対向する側には、前記ドアインナパネルに当接、若しくは近接する近接面が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用ドア。
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