JP6704776B2 - 電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置 - Google Patents
電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6704776B2 JP6704776B2 JP2016074838A JP2016074838A JP6704776B2 JP 6704776 B2 JP6704776 B2 JP 6704776B2 JP 2016074838 A JP2016074838 A JP 2016074838A JP 2016074838 A JP2016074838 A JP 2016074838A JP 6704776 B2 JP6704776 B2 JP 6704776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield
- height
- zone
- electric
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 41
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 22
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Blinds (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
先ず、第1〜第4コントローラ41〜44のディップスイッチの第1〜第4スイッチ部を全てオフにして、第1〜第4コントローラ41〜44のコントローラアドレスを全て開始アドレス『0』に設定する。次いで、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをT秒間押し続けて、通常の操作モードからリミット操作モードに切換えた後に、ゾーンスイッチ17のOPENボタン17fを押し、第1〜第4コントローラ41〜44により第1〜第4電動モータ31〜34を駆動して4枚の第1〜第4遮蔽体11〜14を全て上昇させる。そして、上限位置に達したときにSTOPボタン17hを押すと、第1〜第4遮蔽体11〜14はその位置に停止する。次に、ゾーンスイッチ17の高さ位置選択ボタン17bを何回か押して最上段(スイッチ表示15)の高さ選択用LED17cを点灯させる。そして、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをX回間欠的に押した後に、OPENボタン17f又はCLOSEボタン17gのいずれかをY回間欠的に押す。この操作により、第1〜第4コントローラ41〜44は、現在の高さ位置を上限位置としてメモリ41a〜44aにそれぞれ記憶する、即ち第1〜第4遮蔽体11〜14下端の高さ位置(上限位置)に対応する第1〜第4ロータリエンコーダ31a〜34aのパルス信号の数を、新たな第1〜第4遮蔽体11〜14下端の高さ位置のパルス信号の数としてメモリ41a〜44aにそれぞれ記憶する。更に、第1〜第4コントローラ41〜44は、図5に示すように、第1〜第4遮蔽体11〜14を上限位置からα以上下降させて(現在位置≧上限位置+α)、再び第1〜第4遮蔽体11〜14下端をメモリ41a〜44aに上書きされた高さ位置に復帰させる(現在位置=上限位置)。これにより現在の高さ位置が上限位置としてメモリ41a〜44aに上書きされたことを目視により確認できる。
先ず、第1〜第4コントローラ41〜44のディップスイッチの第1〜第4スイッチ部を全てオフにして、第1〜第4コントローラ41〜44のコントローラアドレスを全て開始アドレス『0』に設定したままにしておく。次いで、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをT秒間押し続けて、通常の操作モードからリミット操作モードに切換えた後に、ゾーンスイッチ17のCLOSEボタン17gを押し、第1〜第4コントローラ41〜44により第1〜第4電動モータ31〜34を駆動して4枚の第1〜第4遮蔽体11〜14を全て下降させる。そして、下限位置に達したときにSTOPボタン17hを押すと、第1〜第4遮蔽体11〜14はその位置に停止する。次に、ゾーンスイッチ17の高さ位置選択ボタン17bを何回か押して最下段(スイッチ表示1)の高さ選択用LED17cを点灯させる。そして、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをX回間欠的に押した後に、OPENボタン17f又はCLOSEボタン17gのいずれかをY回間欠的に押す。この操作により、第1〜第4コントローラ41〜44は、現在の高さ位置を下限位置としてメモリ41a〜44aにそれぞれ記憶する、即ち第1〜第4遮蔽体11〜14下端の高さ位置(下限位置)に対応する第1〜第4ロータリエンコーダ31a〜34aのパルス信号の数を、新たな第1〜第4遮蔽体11〜14下端の高さ位置のパルス信号の数としてメモリ41a〜44aにそれぞれ記憶する。更に、第1〜第4コントローラ41〜44は、図6に示すように、第1〜第4遮蔽体11〜14を下限位置からα以上上昇させて(現在位置≧下限位置−α)、再び第1〜第4遮蔽体11〜14下端をメモリ41a〜44aに上書きされた高さ位置に復帰させる(現在位置=下限位置)。これにより現在の高さ位置が下限位置としてメモリ41a〜44aに上書きされたことを目視により確認できる。
先ず、第1〜第4コントローラ41〜44のディップスイッチの第1〜第4スイッチ部を全てオフにして、第1〜第4コントローラ41〜44のコントローラアドレスを全て開始アドレス『0』に設定したままにしておく。次いで、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをT秒間押し続けて、通常の操作モードからリミット操作モードに切換えた後に、ゾーンスイッチ17のCLOSEボタン17gを押し、第1〜第4コントローラ41〜44により第1〜第4電動モータ31〜34を駆動して4枚の第1〜第4遮蔽体11〜14を全て下降させる。そして、中間位置のうち下から2段目の位置に達したときにSTOPボタン17hを押すと、第1〜第4遮蔽体11〜14はその位置に停止する。次に、ゾーンスイッチ17の高さ位置選択ボタン17bを何回か押して下から2個目(スイッチ表示2)の高さ選択用LED17cを点灯させる。そして、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをX回間欠的に押した後に、OPENボタン17f又はCLOSEボタン17gのいずれかをY回間欠的に押す。この操作により、第1〜第4コントローラ41〜44は、現在の高さ位置を下から2段目の位置としてメモリ41a〜44aにそれぞれ記憶する、即ち第1〜第4遮蔽体11〜14下端の高さ位置(下から2段目の位置)に対応する第1〜第4ロータリエンコーダ31a〜34aのパルス信号の数を、新たな第1〜第4遮蔽体11〜14下端の高さ位置のパルス信号の数としてメモリ41a〜44aにそれぞれ記憶する。第1〜第4遮蔽体の下端の中間位置(下から3〜14段目)の設定も上記と同様にして設定できる。
なお、第1〜第4遮蔽体11〜14の下端の中間位置(下から2〜14段目)を自動的に設定してもよい。具体的には、第1〜第4遮蔽体11〜14の下端の上限位置と下限位置を設定した後に、リミット操作モードに切換えて、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをA回押した後にOPENボタン17f又はCLOSEボタン17gをB回押す。これにより、第1〜第4コントローラ41〜44が、第1〜第4遮蔽体11〜14の下端の高さ位置のうち上限位置に対応するメモリ41a〜44a内のパルス信号の数と、下限位置に対応するメモリ41a〜44a内のパルス信号の数との差分を演算にて15分割し、分割した各パルス信号の数を第1〜第4遮蔽体11〜14の下端の15段階の高さ位置にそれぞれ割当てるとともに、ゾーンスイッチ17の15個の高さ選択用LED17cの選択条件及び点灯条件にもそれぞれ割当てる。
第1〜第4遮蔽体11〜14の下端の高さ位置が全て上限位置に達していない場合、第1〜第4遮蔽体11〜14の下端の上限位置の微調整及び再設定手順を図11のフローチャート図に基づいて説明する。具体的には、上記『(1−1) 第1〜第4遮蔽体の下端の上限位置の初期設定手順』と略同じ手順で微調整及び再設定を行う。先ず、第1〜第4コントローラ41〜44のディップスイッチの第1〜第4スイッチ部を全てオフにして、第1〜第4コントローラ41〜44のコントローラアドレスを全て開始アドレス『0』に設定する。次いで、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをT秒間押し続けて、通常の操作モードからリミット操作モードに切換えた後に、ゾーンスイッチ17のOPENボタン17fを押し、第1〜第4コントローラ41〜44により第1〜第4電動モータ31〜34を駆動して4枚の第1〜第4遮蔽体11〜14の下端を上昇させる。そして、所望の上限位置に達したときにSTOPボタン17hを押すと、第1〜第4遮蔽体11〜14はその位置に停止して微調整が完了する。次に、ゾーンスイッチ17の高さ位置選択ボタン17bを何回か押して最上段(スイッチ表示15)の高さ選択用LED17cを点灯させる。そして、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをX回間欠的に押した後に、OPENボタン17f又はCLOSEボタン17gのいずれかをY回間欠的に押す。この操作により、第1〜第4コントローラ41〜44は、現在の高さ位置を新たな上限位置としてメモリ41a〜44aにそれぞれ上書きする、即ち第1〜第4遮蔽体11〜14下端の高さ位置(上限位置)に対応する第1〜第4ロータリエンコーダ31a〜34aのパルス信号の数を、新たな第1〜第4遮蔽体11〜14下端の高さ位置のパルス信号の数としてメモリ41a〜44aにそれぞれ上書きする。更に、第1〜第4コントローラ41〜44は、図5に示すように、第1〜第4遮蔽体11〜14を上限位置からα以上下降させて(現在位置≧上限位置+α)、再び第1〜第4遮蔽体11〜14下端をメモリ41a〜44aに上書きされた高さ位置に復帰させる(現在位置=上限位置)。これにより現在の高さ位置が上限位置としてメモリ41a〜44aに上書きされたことを目視により確認できる。
第1〜第4遮蔽体11〜14のうち遮蔽体下端の高さ位置が下限位置に達していない場合、第1〜第4遮蔽体11〜14の下端の下限位置の微調整及び再設定手順を図11のフローチャート図に基づいて説明する。具体的には、上記『(1−2) 第1〜第4遮蔽体の下端の下限位置の初期設定手順』と略同じ手順で微調整及び再設定を行う。先ず、第1〜第4コントローラ41〜44のディップスイッチの第1〜第4スイッチ部を全てオフにして、第1〜第4コントローラ41〜44のコントローラアドレスを全て開始アドレス『0』に設定する。次いで、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをT秒間押し続けて、通常の操作モードからリミット操作モードに切換えた後に、ゾーンスイッチ17のCLOSEボタン17gを押し、第1〜第4コントローラ41〜44により第1〜第4電動モータ31〜34を駆動して4枚の第1〜第4遮蔽体11〜14を全て下降させる。そして、所望の下限位置に達したときにSTOPボタン17hを押すと、第1〜第4遮蔽体11〜14はその位置に停止して微調整が完了する。次に、ゾーンスイッチ17の高さ位置選択ボタン17bを何回か押して最下段(スイッチ表示1)の高さ選択用LED17cを点灯させる。そして、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをX回間欠的に押した後に、OPENボタン17f又はCLOSEボタン17gのいずれかをY回間欠的に押す。この操作により、第1〜第4コントローラ41〜44は、現在の高さ位置を新たな下限位置としてメモリ41a〜44aにそれぞれ上書きする、即ち第1〜第4遮蔽体11〜14下端の高さ位置(下限位置)に対応する第1〜第4ロータリエンコーダ31a〜34aのパルス信号の数を、新たな第1〜第4遮蔽体11〜14下端の高さ位置のパルス信号の数としてメモリ41a〜44aにそれぞれ上書きする。更に、第1〜第4コントローラ41〜44は、図6に示すように、第1〜第4遮蔽体11〜14を下限位置からα以上上昇させて(現在位置≧下限位置−α)、再び第1〜第4遮蔽体11〜14下端をメモリ41a〜44aに上書きされた高さ位置に復帰させる(現在位置=下限位置)。これにより現在の高さ位置が下限位置としてメモリ41a〜44aに上書きされたことを目視により確認できる。
第1〜第4遮蔽体11〜14のうち遮蔽体下端の高さ位置が、例えば下から2段目の位置に全て達していない場合、第1〜第4遮蔽体11〜14の下端の下から2段目の位置の微調整及び再設定手順を図11のフローチャート図に基づいて説明する。具体的には、上記『(1−3) 第1〜第4遮蔽体の下端の中間位置の初期設定手順』と略同じ手順で微調整及び再設定を行う。先ず、第1〜第4コントローラ41〜44のディップスイッチの第1〜第4スイッチ部を全てオフにして、第1〜第4コントローラ41〜44のコントローラアドレスを全て開始アドレス『0』に設定する。次いで、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをT秒間押し続けて、通常の操作モードからリミット操作モードに切換えた後に、ゾーンスイッチ17のCLOSEボタン17gを押し、第1〜第4コントローラ41〜44により第1〜第4電動モータ31〜34を駆動して4枚の第1〜第4遮蔽体11〜14を全て下降させる。そして、中間位置のうち下から2段目の所望の位置に達したときにSTOPボタン17hを押すと、第1〜第4遮蔽体11〜14はその位置に停止して微調整が完了する。次に、ゾーンスイッチ17の高さ位置選択ボタン17bを何回か押して下から2個目(スイッチ表示2)の高さ選択用LED17cを点灯させる。そして、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをX回間欠的に押した後に、OPENボタン17f又はCLOSEボタン17gのいずれかをY回間欠的に押す。この操作により、第1〜第4コントローラ41〜44は、現在の高さ位置を新たな下から2段目の位置としてメモリ41a〜44aにそれぞれ上書きする、即ち第1〜第4遮蔽体11〜14下端の高さ位置(下から2段目の位置)に対応する第1〜第4ロータリエンコーダ31a〜34aのパルス信号の数を、新たな第1〜第4遮蔽体11〜14下端の高さ位置のパルス信号の数としてメモリ41a〜44aにそれぞれ上書きする。第1〜第4遮蔽体の下端の中間位置(下から3〜14段目)の設定も上記と同様にして設定できる。
第2窓72の下方にはドア27があるため、第2遮蔽体12を第1、第3及び第4遮蔽体11,13,14と同様に昇降すると、ドア27が第2遮蔽体12により覆われてしまう場合がある。第2遮蔽体12の下端の高さ位置が下限位置に達するのが10段目であるとすると、第2遮蔽体12の下端の高さ位置が1段目〜9段目である場合、全て下限位置の10段目と同一に再設定する必要がある。具体的には、先ず、第1コントローラ41のディップスイッチの第1スイッチ部をオンにして第2〜第4スイッチ部をオフにすることにより、第1コントローラ41のコントローラアドレスを『1』に設定し、第2コントローラ42のディップスイッチの第2スイッチ部をオンにして第1、第3及び第4スイッチ部をオフにすることにより、第2コントローラ42のコントローラアドレスを『2』に設定する。また、第3コントローラ43のディップスイッチの第1及び第2スイッチ部をオンにして第3及び第4スイッチ部をオフにすることにより、第3コントローラ43のコントローラアドレスを『3』に設定し、第4コントローラ44のディップスイッチの第3スイッチ部をオンにして第1、第2及び第4スイッチ部をオフにすることにより、第4コントローラ44のコントローラアドレスを『4』に設定する。次いで、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをT秒間押し続けて、通常の操作モードからリミット操作モードに切換えた後に、ゾーンスイッチ17のOPENボタン1717fを押し、第2コントローラ42により第2電動モータ32を駆動して第2遮蔽体12を上昇させる。そして、第2遮蔽体12の下端の位置が所望の下限位置、即ちドアを覆わない位置に達したときにSTOPボタン17hを押すと、第2遮蔽体12はその位置に停止して微調整が完了する。次に、ゾーンスイッチ17の高さ位置選択ボタン17bを何回か押して最下段(スイッチ表示1)の高さ選択用LED17cを点灯させる。そして、ゾーンスイッチ17のSTOPボタン17hをX回間欠的に押した後に、OPENボタン17f又はCLOSEボタン17gのいずれかをY回間欠的に押す。この操作により、第2コントローラ42は、現在の高さ位置を新たな下限位置としてメモリ42aに上書きする、即ち第2遮蔽体12下端の高さ位置(下限位置)に対応する第2ロータリエンコーダ32aのパルス信号の数を、新たな第2遮蔽体12下端の高さ位置のパルス信号の数としてメモリ42aに上書きする。更に、第2コントローラ42は、図6に示すように、第2遮蔽体12を下限位置からα以上上昇させて(現在位置≧下限位置−α)、再び第2遮蔽体12下端をメモリ42aに上書きされた高さ位置に復帰させる(現在位置=下限位置)。これにより現在の高さ位置が下限位置としてメモリ42aに上書きされたことを目視により確認できる。なお、第2遮蔽体12の下端の高さ位置が2段目〜9段目である場合、上記下限位置より低い位置になるため、第2コントローラ42は、第2遮蔽体12の下端の高さ位置が2段目〜9段目であるときを下限位置と同一の値をメモリ42aに記憶する。
予め、マルチゾーンスイッチ18のSTOPボタン18fをS回間欠的に押して、リミット操作モードから通常の操作モードに切換えておく。第1〜第4遮蔽体11〜14全てを全開状態にする場合には、先ず、第1〜第4遮蔽体11〜14全てをマルチゾーンスイッチ18のゾーン選定ボタン18bにより選定する。次に、ゾーンスイッチ17の高さ位置選択ボタン17bの上向きボタン17dを何回か押して最上段(スイッチ表示15)の高さ選択用LED17cを点灯させる。これによりコントローラ41〜44は第1〜第4電動モータ31〜34を制御して、第1〜第4遮蔽体11〜14の下端の高さ位置が上限位置に達するまで第1〜第4遮蔽体11〜14を上昇させる(図1)。この状態から第1〜第4遮蔽体11〜14の下端の高さ位置を12段目の高さ位置にする場合には、ゾーンスイッチ17の高さ位置選択ボタン17bの下向きボタン17aを3回押して12段目(スイッチ表示12)の高さ選択用LED17cを点灯させる。これによりコントローラ41〜44は第1〜第4電動モータ31〜34を制御して、第1〜第4遮蔽体11〜14の下端の高さ位置が12段目の高さ位置に達するまで第1〜第4遮蔽体11〜14を下降させる(図2)。
16 操作スイッチ
17 ゾーンスイッチ
17a,18a 昇降ボタン
17b 高さ位置選択ボタン
17c 高さ選択用LED(高さ位置表示部)
18 マルチゾーンスイッチ
18b ゾーン選定ボタン
18c ゾーン選定用LED(ゾーン選定表示部)
21〜24 保持部材
21a〜24a 巻取ローラ
31〜34 電動モータ
31a〜34a ロータリエンコーダ
41〜44 第1〜第4コントローラ
41a〜44a メモリ
51〜54 窓枠
61〜64 ゾーン
Claims (8)
- 窓枠、天井又は壁に取付けられ遮蔽体を保持する保持部材と、前記保持部材に設けられ駆動軸を回転駆動することにより前記遮蔽体を昇降させる電動モータと、前記電動モータの駆動軸を正転又は逆転させるために操作される昇降ボタンを有する操作スイッチと、この操作スイッチの昇降ボタンの操作に基づいて前記電動モータを制御することにより前記遮蔽体を昇降させて前記遮蔽体下端の高さを変更可能なコントローラとを備えた電動日射遮蔽装置において、
前記電動モータがその駆動軸の回転角度をパルス信号の数として検出するロータリエンコーダを有し、
前記コントローラに設けられたメモリが前記遮蔽体下端の複数段の段階的な各高さ位置に対応する前記電動モータの駆動軸の各回転角度を前記ロータリエンコーダの検出する各パルス信号の数としてそれぞれ記憶し、
前記操作スイッチに前記遮蔽体下端の複数段の高さ位置のいずれかを選択可能な高さ位置選択ボタンが設けられ、
前記コントローラが、前記高さ位置選択ボタンにより選択された前記遮蔽体下端の高さ位置と、前記メモリに記憶され前記高さ位置選択ボタンの選択位置に対応する前記ロータリエンコーダのパルス信号の数と、前記電動モータの回転により前記ロータリエンコーダの検出するパルス信号の数とに基づいて、前記電動モータを制御することにより、前記遮蔽体を昇降させて前記遮蔽体下端の高さ位置を前記高さ位置選択ボタンにより選択された高さ位置で停止させるように構成され、
前記遮蔽体下端が所定の高さ位置に停止した状態でその高さ位置が前記操作スイッチの昇降ボタンの操作により微調整され、
前記コントローラが、前記遮蔽体の上限位置又は下限位置を微調整するとき、前記微調整された前記遮蔽体下端の高さ位置に対応するロータリエンコーダのパルス信号の数を、前記新たな遮蔽体下端の高さ位置のパルス信号の数として前記メモリに上書きした後に、前記遮蔽体を昇降させて再び前記遮蔽体下端を前記メモリに上書きされた高さ位置に復帰させる動作を行うように構成された
ことを特徴とする電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置。 - 単一の保持部材と単一の電動モータとを有するゾーンが複数設けられ、
前記操作スイッチが、前記昇降ボタンと、前記高さ位置選択ボタンと、前記複数のゾーンのいずれか1つ又は2つ以上を選定するゾーン選定ボタンとを有する単一の操作スイッチにより構成されるか、或いは、前記昇降ボタン及び前記高さ位置選択ボタンを有するゾーンスイッチと、前記昇降ボタン及び前記ゾーン選定ボタンを有するマルチゾーンスイッチとにより構成され、
前記コントローラが前記ゾーン毎に1台ずつ設けられた請求項1記載の電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置。 - 各コントローラにディップスイッチがそれぞれ設けられ、これらのディップスイッチを切換えてアドレスを変更した状態で前記操作スイッチを操作することにより、複数のコントローラ全てが複数の電動モータ全てをそれぞれ制御してこれらの電動モータに対応する複数の遮蔽体の上限位置、下限位置及び中間位置を設定するように構成されるか、或いは複数のコントローラのうち1台のコントローラがこのコントローラに対応する電動モータを制御してその電動モータに対応する遮蔽体の上限位置及び下限位置のみを設定するように構成された請求項2記載の電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置。
- 前記単一の操作スイッチが、前記高さ位置選択ボタンで選択された遮蔽体下端の高さ位置を表示する高さ位置表示部と、前記ゾーン選定ボタンで選定されたゾーンを表示するゾーン選定表示部とを更に有する請求項2記載の電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置。
- 前記ゾーンスイッチが前記高さ位置選択ボタンで選択された遮蔽体下端の高さ位置を表示する高さ位置表示部を更に有し、前記マルチゾーンスイッチが前記ゾーン選定ボタンで選定されたゾーンを表示するゾーン選定表示部を更に有する請求項2記載の電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置。
- 前記電動日射遮蔽装置が電動ロールスクリーンであり、
前記保持部材が、前記窓枠、天井又は壁に取付けられる支持バーと、この支持バーの両端に対向して配置された一対の支持ブラケットと、前記支持バーに沿って設けられ両端が前記一対の支持ブラケットに枢支された巻取ローラと、一端が前記支持バーに固定され他端が前記巻取ローラに繰出し可能に巻取られかつ下端で折返されて二重に構成された遮蔽体とを有し、
前記電動モータが前記巻取ローラを回転駆動することにより、前記遮蔽体が昇降するように構成された請求項1ないし5いずれか1項に記載の電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置。 - 前記電動日射遮蔽装置が電動ローマンシェード又は電動プリーツスクリーンであり、
前記保持部材が、前記窓枠、天井又は壁に取付けられるヘッドレールと、前記ヘッドレールに上端が取付けられた前記遮蔽体と、一端が前記ヘッドレールから垂下されて前記遮蔽体下端に連結された昇降コードとを有し、
前記電動モータが前記ヘッドレール内に設けられ、
前記電動モータが前記昇降コードの他端を繰出し可能に巻取ることにより、前記遮蔽体が畳上げ可能に展開されて昇降するように構成された請求項1ないし5いずれか1項に記載の電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置。 - 前記電動日射遮蔽装置が電動横型ブラインドであり、
前記保持部材が、前記窓枠、天井又は壁に取付けられるヘッドレールと、前記ヘッドレールの長手方向及び前後方向にそれぞれ間隔をあけて前記ヘッドレールから垂下された複数のラダーコードと、これらのラダーコード間に鉛直方向に所定の間隔をあけて配設され水平方向に延びる複数のスラットと、前記複数のスラットのうち最下段のスラットの下方に水平方向に延びて設けられ前記複数のラダーコードの下端が連結されたボトムレールと、前記ヘッドレール内にチルト昇降切換機構を介して配索され一端が前記ヘッドレールから垂下されて前記ボトムレールに連結された昇降コードとを有し、
前記電動モータが前記ヘッドレール内に設けられ、
前記電動モータが前記昇降コードの他端を繰出し可能に巻取ることにより、前記複数のスラットが畳上げ可能に展開されて昇降するように構成された請求項1ないし5いずれか1項に記載の電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016074838A JP6704776B2 (ja) | 2016-04-04 | 2016-04-04 | 電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016074838A JP6704776B2 (ja) | 2016-04-04 | 2016-04-04 | 電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017186757A JP2017186757A (ja) | 2017-10-12 |
JP6704776B2 true JP6704776B2 (ja) | 2020-06-03 |
Family
ID=60046208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016074838A Active JP6704776B2 (ja) | 2016-04-04 | 2016-04-04 | 電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6704776B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7297599B2 (ja) * | 2019-08-28 | 2023-06-26 | 株式会社ニチベイ | 電動開閉装置 |
JP7377112B2 (ja) * | 2020-01-09 | 2023-11-09 | 株式会社ニチベイ | 制御装置、制御システム及び制御方法 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6462579A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-09 | Nippon Denso Co | Moving-body drive controller |
SE500651C2 (sv) * | 1989-01-20 | 1994-08-01 | Ambient Energy Design | Anordning för reglering av drivmotorn hos fönsterjalusier eller markiser |
JPH0386995U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-03 | ||
JPH0395498U (ja) * | 1990-01-22 | 1991-09-30 | ||
JP2546405Y2 (ja) * | 1991-02-14 | 1997-09-03 | トーソー株式会社 | 電動ローマンシェード |
JP2694586B2 (ja) * | 1992-03-02 | 1997-12-24 | シャープ株式会社 | 電動開閉装置 |
JP2583431Y2 (ja) * | 1993-01-26 | 1998-10-22 | 株式会社ニチベイ | 電動ブラインドのヘッドボックス |
JP3066216B2 (ja) * | 1993-03-18 | 2000-07-17 | シャープ株式会社 | 可動閉鎖装置 |
JP2902585B2 (ja) * | 1995-12-18 | 1999-06-07 | シャープ株式会社 | 電動ブラインドの降下高さ設定装置 |
JP3287780B2 (ja) * | 1997-02-04 | 2002-06-04 | 株式会社ニチベイ | 電動開閉装置用コントローラ |
JP3493514B2 (ja) * | 1997-08-29 | 2004-02-03 | 三和シヤッター工業株式会社 | 建物用電動シャッターの開閉制御装置 |
JP3432759B2 (ja) * | 1998-12-22 | 2003-08-04 | 立川ブラインド工業株式会社 | 電動ブラインドの制御装置 |
JP3894827B2 (ja) * | 2002-04-11 | 2007-03-22 | シャープ株式会社 | 電動開閉装置 |
JP2010174498A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 電動ブラインドの制御装置 |
JP5608332B2 (ja) * | 2009-02-09 | 2014-10-15 | 立川ブラインド工業株式会社 | 電動ブラインドの制御装置 |
JP5250572B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2013-07-31 | セイキ住工株式会社 | スクリーン装置 |
JP2013155536A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Sanwa Shutter Corp | 電動シャッターの停止位置再設定装置及び方法 |
-
2016
- 2016-04-04 JP JP2016074838A patent/JP6704776B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017186757A (ja) | 2017-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20130087296A1 (en) | Automatic releasable top down shade system and method | |
CN103339338A (zh) | 机动式软百叶窗系统 | |
KR101817706B1 (ko) | 비닐하우스 환경 조절시스템 | |
JP5572365B2 (ja) | 電動日射遮蔽装置及び電動日射遮蔽装置の制御方法 | |
JP6704776B2 (ja) | 電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置 | |
US20060151126A1 (en) | Systems and mechanisms for use with double blinds and double shades | |
JP6038554B2 (ja) | 電動日射遮蔽装置及び電動日射遮蔽装置の制御方法 | |
JP6423057B1 (ja) | シェード構造体への着脱が自在な電動昇降装置 | |
JP5114027B2 (ja) | 日射遮蔽装置のリモコン装置 | |
JP6113434B2 (ja) | 採光装置 | |
JP2014029089A (ja) | 電動日射制御装置及び電動日射制御装置の昇降体昇降方法 | |
JP3261100B2 (ja) | 日射遮蔽装置の操作装置及び横型ブラインドの操作装置 | |
KR102337447B1 (ko) | 블라인드 내장형 이중유리 창호 | |
US20050067117A1 (en) | Embedded type motorized blind device | |
JP6353009B2 (ja) | 電動日射遮蔽装置及び電動日射遮蔽装置の制御方法 | |
JP2008274594A (ja) | 横型ブラインドのスラット角度調節装置 | |
JP5770489B2 (ja) | 昼光利用ブラインド | |
JP2020190175A (ja) | 電動ブラインド用のスイッチ、通信端末及び電動ブラインド、並びにマルチスイッチ | |
JP5608332B2 (ja) | 電動ブラインドの制御装置 | |
JP2022007224A (ja) | 電動遮蔽装置 | |
JP6766304B2 (ja) | 手動式シェード構造体用の後付電動昇降装置 | |
JP7390941B2 (ja) | 電動遮蔽装置及びその操作装置 | |
KR20130140335A (ko) | 복층유리용 전동 블라인드 | |
KR101716889B1 (ko) | 우드 블라인드 | |
JP4873841B2 (ja) | 日射遮蔽装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200512 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200513 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6704776 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |