JP3066216B2 - 可動閉鎖装置 - Google Patents

可動閉鎖装置

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JP3066216B2
JP3066216B2 JP5058188A JP5818893A JP3066216B2 JP 3066216 B2 JP3066216 B2 JP 3066216B2 JP 5058188 A JP5058188 A JP 5058188A JP 5818893 A JP5818893 A JP 5818893A JP 3066216 B2 JP3066216 B2 JP 3066216B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可動閉鎖装置に関し、
特に、ブラインド、シャッタ等の複数の可動閉鎖部材の
開閉動作等を制御する可動閉鎖装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電動ブラインド、電動シャッタ等の可動
閉鎖部材をビル等に複数台設置した場合、単に個々の動
作を個別的に制御するだけでなく、可動閉鎖部材全体を
システム的に管理できること、また、初期の取付時以降
の増設および変更が容易に行なえること等が要望されて
いる。
【0003】以下、従来の電動ブラインドを用いた可動
閉鎖装置について図面を参照しながら説明する。図7は
従来の可動閉鎖装置の構成を示すブロック図である。
【0004】図7において、可動閉鎖装置は、ゾーンコ
ントローラ200、ブラインド装置211〜21n、2
21〜22n、231〜23n、ブラインドコントロー
ラ311〜31n、321〜32n、331〜33nを
含む。
【0005】ブラインド装置211〜21nはゾーン1
に、ブラインド装置221〜22nはゾーン2に、ブラ
インド装置231〜23nはゾーン3に設置され、3つ
のゾーンに分割されている。ここで、ゾーンとは、たと
えば、ビルの東側をゾーン1と、南側をゾーン2と、北
側をゾーン3として、ブラインド装置の設置場所等を基
に所定の領域に分割した範囲を示している。ゾーン1に
おいて、ブラインド装置211が親機となり、その他の
ブラインド装置212〜21nが子機となる。ゾーン
2、3においても同様に、ブラインド装置221、23
1が親機となり、その他が子機となる。また、ゾーン1
において、ブラインド装置211〜21nはそれぞれ接
続され、所定の通信を可能としている。ゾーン2、3に
おいても同様である。各ブラインド装置は自己を識別す
る識別番号を有し、機構部として開閉等の動作が可能な
ブラインド部、電気部としてはブラインド部の動作を制
御する制御部、通信等を行なう通信部とから構成される
(図示省略)。
【0006】ブラインドコントローラ311〜31n、
321〜32n、331〜33nは各ブラインド装置2
11〜21n、221〜22n、231〜23nごとに
1台ずつ接続されている。ブラインドコントローラ31
1〜31n、321〜32n、331〜33nは接続さ
れている各ブラインド装置211〜21n、221〜2
2n、231〜23nを個別に操作するもので、入力部
(図示省略)を操作することにより、ブラインド部の開
閉等の動作を行なわせる。
【0007】ゾーンコントローラ200は、各ゾーンの
親機であるブラインド装置211、221、231と接
続される。ゾーンコントローラ200は入力部(図示省
略)を操作することにより、各ゾーンを一括して動作さ
せたり、所望の1台のブラインド装置を動作させること
ができる。
【0008】以上のように構成された可動閉鎖装置の動
作について以下に説明する。可動閉鎖装置の動作として
は、個々のブラインド装置を動作させるモードと、ゾー
ン単位で一括して同時に動作させるモードの2つのモー
ドがある。
【0009】個々のブラインド装置を動作させるモード
は、ブラインドコントローラによるモードとゾーンコン
トローラによるモードがある。たとえば、ブラインドコ
ントローラ311はブラインド装置211と直接接続さ
れており、ブラインド装置211のブラインド部を直接
操作し、開閉等の動作を行なわせることができる。一
方、ゾーンコントローラ200は、各ブラインドの識別
番号を指定し、所望のブラインド装置を操作することが
可能である。ゾーンコントローラ200から送信される
指令コードは、ゾーンコード、動作コード、識別コー
ド、連動コード等から構成され、識別コードに前述の識
別番号をセットして送信される。この指令コードが各親
機を介して子機へ送信され、各ブラインド装置は自己の
識別番号と識別コードを比較して、一致していれば動作
コードに含まれる所定の動作を行なう。
【0010】ゾーン単位で一括動作させるモードでは、
ゾーンコントローラ200が前述のゾーンコードに所望
のゾーンを示すコードをセットし、親機であるブライン
ド装置211、221、231へ指令コードを送信す
る。ブラインド装置211、221、231は、自己の
識別番号に含まれるゾーン番号と指令コード内のゾーン
コードを比較する。ゾーンコードが一致していれば、次
に連動コードを識別する。ゾーン単位の一括動作は連動
コードに所定のコードをセットすることにより行なわれ
る。一括動作を示すコードを検出した場合、親機である
ブラインド装置自身が動作コードに指定される動作を行
なうとともに、指令コードを子機のブラインド装置へ送
信する。子機のブラインド装置は指令コードの連動コー
ド内に一括動作を示すコードを検出した場合、動作コー
ドに指定される動作を行なう。一方、ゾーンコードが一
致していない場合、親機であるブラインド装置211、
221、231は指令コードに応答せず、また、指令コ
ードを子機であるブラインド装置へ送信しない。以上の
動作により、ゾーン単位の一括動作を実現することがで
きる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の可動閉鎖装置
は、上記のように構成されていたので、一括動作の場
合、同時に多数のブラインド装置が動作するため、騒音
が非常に大きかった。また、一括動作時の動作台数に特
に制限がないため、一旦設置した後、新たにブラインド
装置を増設しようとすると、ブラインド装置の電源設備
の許容値を超える場合がある。この場合新たに電源設備
を変更する必要があり多大な費用がかかるという問題も
発生していた。
【0012】本発明は上記課題を解決するためのもので
あって、動作時の騒音が小さく、かつ、設備変更に伴う
費用を低減することができる可動閉鎖装置を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の可動閉鎖装置
は、開閉動作を行なう複数台の可動閉鎖部材と、前記複
数台の可動閉鎖部材の各々に各種識別情報の設定を行う
設定手段と、前記複数台の可動閉鎖部材を指定の動作指
令を行う指令手段の動作指令により各々の可動閉鎖部材
に設けた前記設定手段の識別情報の設定に基づき前記可
動閉鎖部材を制御するとともに、隣接する可動閉鎖部材
に識別情報を送出し、各々の設定手段に基づき設定され
た動作パターンに前記複数台の可動閉鎖部材を動作さ
せ、且つ、前記複数台の可動閉鎖部材で設定された任意
の複数台を同時に動作させ、その動作が終了したことを
認識すると、順次前記複数台の可動閉鎖部材を動作させ
る制御手段とを含む。
【0014】
【作用】本発明の可動閉鎖装置においては、設定手段に
より任意に設定された同時動作台数以下の台数で、動作
手段により可動閉鎖部材を動作させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明による第1の実施例である可動
閉鎖装置について図面を参照しながら説明する。図1
は、可動閉鎖部材として電動ブラインドを用いた本発明
の一実施例の可動閉鎖装置の全体構成を示すブロック図
である。
【0016】図1において、可動閉鎖装置は、メインコ
ントローラ1、ブラインド装置111〜11k、121
〜12k、…、1m1〜1mk、211〜21k、22
1〜22k、…、2m1〜2mk、…、n11〜n1
k、n21〜n2k、…、nm1〜nmk、ゾーンコン
トローラz1〜zn、シングルコントローラ2を含む。
ブラインド装置はn個のゾーンに分割され、さらに、各
ゾーンがm個のグループに分割されている。1個のグル
ープにはk個のブラインド装置が含まれている。上記の
分割は一例であって、各ゾーン内のグループ数はmに限
定されず、各ゾーンごとに任意の数のグループに分割し
てもよいし、また、各グループ内のブラインド装置の台
数もk個に限定されず、各グループごとに任意の台数を
設定してもよい。ここで、ゾーンとは、たとえば、従来
と同様にビルの東側をゾーン1、南側をゾーン2、西側
をゾーンnに対応させた領域をいう。また、グループと
は、たとえば、各ゾーン内の1階をグループ1、2階を
グループ2、階をグループに対応させた領域で、各
ゾーン内を所定の領域で分割したものである。
【0017】各ブラインド装置111〜nmkはゾーン
ごとに互いに接続され、相互に通信が可能である。各ゾ
ーンに含まれるブラインド装置のうち任意の1台にゾー
ンコントローラが設置され、たとえば、ブラインド装置
111にゾーンコントローラz1が接続される。ゾーン
コントローラz1〜znと接続されるブラインド装置1
11〜n11はそれぞれメインコントローラ1に接続さ
れる。各ブラインド装置は自己の識別情報を有してお
り、たとえばその識別情報の中には前述のゾーンに対応
するゾーン番号、グループに対応するグループ番号、グ
ループ内の個々の装置を識別する個別番号等が含まれて
いる。メインコントローラ1は上記識別情報を基に、任
意のブラインド装置の動作を制御する。ゾーンコントロ
ーラz1〜znは各ゾーンに含まれる任意のブラインド
装置を制御する。シングルコントローラ2は直接接続さ
れたブラインド装置121のみを制御し、図1中には1
台し接続していないが、各ブラインド装置に任意に接
続可能なものである。
【0018】次に、上記の可動閉鎖装置に用いられるブ
ラインド装置について図面を参照しながら説明する。図
2はブラインド装置の構成を示すブロック図である。
【0019】図2において、ブラインド装置は、マイク
ロコンピュータ部10、駆動部11、電動機12、回転
検出部13、設定部14、I/F(インターフェイス)
部15、第1送受信部16、第2送受信部17、電源部
18を含む。
【0020】マイクロコンピュータ部10は、電動機1
2の動作の制御および各コントローラ等からの通信の制
御を行なう。マイクロコンピュータ部10は、駆動指令
を駆動部11へ出力する。駆動部11は駆動指令に応じ
て電動機12を回転させる。電動機12は回転すること
によりブラインド部(図示省略)を開閉させる。回転検
出部13は電動機12の回転角度を検出してマイクロコ
ンピュータ部10へ出力する。マイクロコンピュータ部
10は回転角度を基に、電動機12が所定の動作を行な
うように再び駆動部11へ駆動指令を出力する。上記の
ようなフィードバックループを構成することにより、マ
イクロコンピュータ部10は電動機12の回転を最適に
制御し、ブラインド部の開閉動作を行なう。
【0021】設定部14はマイクロコンピュータ部10
と接続される。設定部14は、たとえば、ディップスイ
ッチ等から構成され、このディップスイッチを所定の状
態に設定することにより、各種設定を行なうことができ
る。たとえば、前述の識別情報として各ブラインド装置
が属するゾーン番号、グループ番号、個別番号および後
述する同時動作時の最大動作台数等が設定される。これ
らの情報をマイクロコンピュータ部10が読込み各動作
が実行される。また、設定部14はディップスイッチ等
で構成されているため、増設等の設備の変更に合わせて
容易に各設定値を変更することができる。
【0022】I/F部15はマイクロコンピュータ部1
0と接続される。I/F部15は図1に示すゾーンコン
トローラz1〜zn、シングルコントローラ2等の各種
コントローラが接続され、各種コントローラからの操作
指令等がマイクロコンピュータ部10へ入力される。
【0023】第1および第2送受信部16、17はマイ
クロコンピュータ部10と接続される。第1送受信部1
6は上流側(親機であるブラインド装置に近い側)のブ
ラインド装置またはメインコントローラ1と接続され、
上流側からの各種指令信号を受信し、また、上流側へ各
種指令信号を送信する。第2送受信部17は下流側(親
機のブラインド装置から遠い側)のブラインド装置と接
続され、下流側からの各種指令信号を受信し、また、下
流側へ各種指令信号を送信する。また、第1および第2
送受信部16、17は互いに接続され、各種指令信号を
マイクロコンピュータ部10へ送受信するだけでなく、
マイクロコンピュータ部10を介さず、直接送受信する
ことも可能な構成となっている。
【0024】図3に第1および第2送受信部16、17
の出力部および入力部の構成を示す。第1および第2送
受信部16、17の出力部は抵抗R1、トランジスタT
1を含む。また、入力部は抵抗R2を含む。出力部のト
ランジスタT1のコレクタとエミッタとの間に抵抗R1
が接続され、また、トランジスタT1のエミッタはグラ
ンド電源に接続され、プルダウンした状態となってい
る。入力部の抵抗R2は正電源に接続されてプルアップ
した状態になっている。また、出力部の抵抗R1は入力
部の抵抗R2の数10倍程度の抵抗値を有するため、出
力部と入力部が接続されていれば、出力部のトランジス
タT1のコレクタ部はほぼ電源電圧となり、接続されて
いなければグランドレベルとなる。以上の構成により、
第1および第2送受信部16、17は、各ブラインド装
置の第1または第2送受信部16、17と接続されてい
れば出力部のコレクタ部はほぼ電源電圧を示し、接続さ
れていなければグランドレベルを示すので、自身が最下
流のブラインド装置であるか否かを検出することができ
る。
【0025】電源部18は、駆動用電源19、一般用電
源20を含む。駆動用電源19は電動機12等と接続さ
れ(図示省略)、ブラインド装置の機械的動作に必要な
大電流を供給する。一般用電源20はマイクロコンピュ
ータ部10等と接続され(図示省略)、各回路の電気的
な動作に必要な電流を供給する。
【0026】次に、上記のように構成された可動閉鎖装
置の動作について説明する。図4は可動閉鎖装置の動作
を説明するフローチャートである。本フローチャートで
は動作の一例である3つの動作パターンを示している。
第1のパターン(パターン1)は各ゾーンの個別番号の
小さい番号のブラインド装置から1台ずつ動作を開始
し、動作終了後次の個別番号のブラインド装置が動作を
開始し、この動作を繰返していく動作パターンである。
第2のパターン(パターン2)は、パターン1の動作を
1台ずつ動作させるのではなく、各グループごとに同時
動作させるパターンである。最後のパターンは特定のブ
ラインド装置だけを動作させるパターンである。
【0027】まず、メインコントローラ1が指令信号を
親機であるブラインド装置111〜n11へ出力する。
【0028】ステップS1において、ブラインド装置1
11〜n11のマイクロコンピュータ部10は第1送受
信部16を介して入力される前記指令信号を受信し、指
令信号が動作指令を指令しているか否かを検出する。動
作指令であれば、ステップS2へ移り、動作指令でなけ
ればステップS1へ戻る。
【0029】次に、ステップS2において、前記の指令
信号がパターン1を指定しているか否かを検出する。パ
ターン1であればステップS3へ移行し、そうでなけれ
ばステップS8へ移行する。
【0030】次に、ステップS3において、親機である
ブラインド装置111〜n11は指令信号に応じて所定
の動作、たとえば、ブラインド部の開閉動作を行なう。
【0031】次に、ステップS4において、親機である
ブラインド装置111〜n11は指令信号に対する自己
の動作が終了したか否かを確認する。終了していなけれ
ば、ステップS4を繰返し、終了後、ステップS5へ移
行する。
【0032】次に、ステップS5において、親機である
ブラインド装置111〜n11のマイクロコンピュータ
部10は、ステップS1で受信した指令信号を第2送受
信部17を介して下流側のブラインド装置112〜n1
2の第1送受信部16へ出力する。下流側のブラインド
装置112〜n12は受信した指令信号に応じて動作
し、動作終了後、次の下流側のブラインド装置113〜
n13へ指令信号を送信する。このような動作を繰返し
ながら、1台ずつ各ブラインド装置が指令信号に応じた
動作を行なう。各ゾーンの最下流のブラインド装置1m
k〜nmkは前述のように、第2送受信部17の出力部
のコレクタ電圧により、自己が最下流のブラインド装置
であるか否かを識別できるので、指令信号に応じた動作
が終了した後、すべてのブラインド装置の動作が終了し
たことを示す終了信号を上述のブラインド装置を介して
親機であるブラインド装置111〜n11へ送信する。
【0033】次に、ステップS6において、親機である
ブラインド装置111〜n11は前記の終了信号を受信
したか否かを検出する終了信号が検出できなければステ
ップS6を繰返し、検出後ステップS7へ移行する。
【0034】次に、ステップS7において、親機である
ブラインド装置111〜n11は、受信した終了信号と
自己のゾーン番号をメインコントローラ1へ送信し、ス
テップS1へ戻る。上記の動作により各ゾーンごとに1
台ずつブラインド装置が動作し、メインコントローラ1
は各ゾーンごとの終了信号を受信し、全体の状態を把握
することができる。
【0035】一方、ステップS2において、パターン1
でないと判断した場合、親機であるブラインド装置11
1〜n11はステップS8で指令信号がパターン2を指
令しているか否かを検出する。パターン2であればステ
ップS9へ移行し、そうでなければステップS14へ移
行する。
【0036】次に、ステップS9において、親機である
ブラインド装置111〜n11は、パターン2の指令信
号を受信した後、指令信号に含まれるゾーン番号を検出
する。パターン2の指令信号にはゾーン1を指示する信
号が含まれているため、ブラインド装置111以外は指
令信号に応答せず、かつ、自己のゾーンの下流側にある
ブラインド装置へ指令信号の送信を行なわない。ブライ
ンド装置111は、ゾーン番号を検出した後パターン2
の指令信号を下流側のブラインド装置11k〜1mkへ
送信する。
【0037】次に、ステップS10において、親機であ
るブラインド装置111はゾーン番号が一致しているの
でパターン2の指令信号に含まれる動作を行なう。ま
た、ブラインド装置111以外のグループ1に含まれる
ブラインド装置112〜11kは、パターン2の指令信
号に含まれるグループ番号と自己のグループ番号が一致
した場合、動作を開始するように予め設定されているた
め、パターン2の指令信号に含まれる動作を実行する。
グループ1に含まれるブラインド装置111〜11kは
動作中、メインコントローラ1および個別番号1のブラ
インド装置111に自己が動作中であることを示す動作
実行信号を出力する。メインコントローラ1はこの動作
実行信号を受信することにより、各ブラインド装置の状
態を把握することができる。各ブラインド装置111〜
11kは動作終了後、動作終了信号をメインコントロー
ラ1および個別番号1のブラインド装置111へ出力す
る。
【0038】次に、ステップS11において、個別番号
1のブラインド装置111は前記動作終了信号を受信し
た後、パターン2の指令信号に含まれるグループ番号に
1を加えて2とし、グループ2の個別番号1のブライン
ド装置121へ更新した指令信号を出力する。グループ
2に含まれるブラインド装置121〜12kは前記ステ
ップS9からS11までの動作を行ない、以降グループ
ごとに前記動作を繰返す。
【0039】次に、ステップS12において、グループ
1の個別番号1のブラインド装置111は最下流のブラ
インド装置1mkの動作が終了した否かを検出する。グ
ループmの個別番号1のブラインド装置1m1はグルー
プ内のすべてのブラインド装置から動作終了信号を受信
し、かつ、最下流のブラインド装置1mkから最下流で
あることを示す信号を受信した後、動作終了信号を送信
するので、この信号を検出するまでステップS12を繰
返し、検出後ステップS13へ移行する。
【0040】次に、ステップS13において、ゾーン1
の親機であるブラインド装置111は、ゾーン番号に1
を加えて2とし、かつ、グループ番号をリセットして値
1としたパターン2の指令信号を他の親機であるブライ
ンド装置211〜n11へ出力する。ゾーン2以外のブ
ラインド装置311〜n11はゾーン番号が異なるた
め、更新されたパターン2の指令信号に応答しないが、
ゾーン2の親機であるブラインド装置211はこの指令
信号を検出し、ステップS1へ戻り、前記の処理を繰返
す。この結果ゾーン1と同様にゾーン2でもグループご
とに一括してブラインド装置が順次動作を行なう。最終
的に、最後のゾーンnのブラインド装置が動作するまで
上記動作が繰返される。
【0041】次に、ステップS8において、パターン2
でないと検出した場合、ステップS14において、親機
であるブラインド装置111〜n11は特定のブライン
ド装置を動作させる指令信号であると判断して、受信し
た指令信号を各ゾーンの下流側のブラインド装置に送信
していく。
【0042】次に、ステップS15において、指令信号
を受信した各ブラインド装置は自己の識別情報と指令信
号に含まれるゾーン番号、グループ番号、個別番号等を
比較して、一致した特定のブラインド装置が指令信号に
応じた動作を開始する。
【0043】次に、ステップS16において、メインコ
ントローラ1は、指令したブラインド装置が出力する動
作終了信号を確認する。一方、指定されたブラインド装
置は動作終了後、動作終了信号を出力し、メインコント
ローラ1がこの信号を受信した後、ステップS1に戻
り、次の動作に備える。
【0044】次に、同時動作台数を制限した場合の動作
について説明する。同時動作台数の設定は図2に示す設
定部14のディップスイッチを設定することにより行な
い、ここでは5台に設定したものとする。また、動作指
令は図に示すシングルコントローラ2により行なうこ
ととする。
【0045】シングルコントローラ2よりブラインド装
置121へ動作指令が入力される。ブラインド装置12
1のマイクロコンピュータ部10は動作指令を受信する
と、マイクロコンピュータ部10内部に備えられた動作
台数カウンタ(図示省略)に1をセットし、同時動作開
始信号を上流および下流側のブラインド装置へ出力す
る。同時動作開始信号を受信した各ブラインド装置は自
己の動作台数カウンタをインクリメント(+1)する。
一方、動作中であるブラインド装置121は自己の動作
が終了した場合、自己の動作台数カウンタをデクリメン
ト(−1)し、同時動作終了信号を上流および下流のブ
ラインド装置へ出力する。同時動作終了信号を受信した
各ブラインド装置は自己の動作台数カウンタをデクリメ
ント(−1)する。上記の処理により、各ブラインド装
置は、現在の動作台数を検出することができ、動作カウ
ンタの値が5になっていなければ、シングルコントロー
ラ2等の動作指令に応じて動作し、5になっていれば動
作を保留する。この結果可動閉鎖装置は同時に動作する
ブラインド装置の台数を制限することが可能となる。上
記のような同時動作台数の制限は前述のパターン2にも
応用でき、グループごとの同時動作だけでなく、同時動
作台数ごとに順次動作させることも可能である。
【0046】次に、本発明による第2の実施例として、
電源部および設定部の一部を有しないブラインド装置を
含む可動閉鎖装置について説明する。上記のように同時
動作台数を制限した場合、ブラインド装置の機械的な動
作を行なうために備えられている駆動用電源19は可動
閉鎖装置全体として同時動作台数分だけ備えていれば十
分である。したがって、不要な駆動用電源を削除するこ
とにより装置のコストダウンを図ることが可能となる。
【0047】図5に駆動用電源等を具備しないブライン
ド装置を有する可動閉鎖装置の一例を示す。図5におい
て、可動閉鎖装置は駆動用電源等を具備するブラインド
装置30、34、駆動用電源等を具備しないブラインド
装置31、32、33、35、ゾーンコントローラ3
6、シングルコントローラ37、38を含む。ブライン
ド装置31、32、33、35は駆動用電源を具備しな
いため単独では動作できず、駆動用電源を具備するブラ
インド装置30、34の従属的な位置づけとなる。した
がって、ブラインド装置30、34は従属するブライン
ド装置31、32、33、35の動作を管理することに
なり、ブラインド装置31、32、33、35はゾーン
番号、グループ番号等が不要となりこれらに対応する設
定部の一部も削除している。
【0048】各ブラインド装置30〜35は互いに接続
され、ブラインド装置30にゾーンコントローラ36
が、ブラインド装置32、34にシングルコントローラ
37、38がそれぞれ接続されている。
【0049】上記のように構成された可動閉鎖装置の動
作についてフローチャートを用いて説明する。図6は上
記の可動閉鎖装置の動作を説明するフローチャートであ
る。
【0050】まず、ステップS20において、ブライン
ド装置30はゾーンコントローラ36から動作指令が入
力されたか否かを確認する。動作指令があればステップ
S21へ以降し、なければステップS20を繰返す。
【0051】次に、ステップS21において、ブライン
ド装置30は動作指令が一斉動作指令か否かを確認す
る。一斉動作指令であればステップS22へ移行し、そ
うでなければステップS29へ移行する。
【0052】次に、ステップS22において、ブライン
ド装置30は、指令信号に含まれるグループ番号と自己
のグループ番号が一致するか否かを確認する。グループ
番号が一致していればステップS23へ移行し、一致し
ていなければステップS1へ戻る。
【0053】次に、ステップS23において、ブライン
ド装置30はグループ動作開始信号をゾーンコントロー
ラ36等へ送信する。送信後、ブラインド装置30は指
令信号に応じた動作を開始する。
【0054】次に、ステップS24において、ブライン
ド装置30は自己の動作が終了したか否かの確認を行な
う。動作終了を確認した後、ステップS25へ移行す
る。
【0055】次に、ステップS25において、ブライン
ド装置30は、自己の駆動用電源19から電力をブライ
ンド装置31へ供給するとともに、動作指令を送信す
る。ブラインド装置31はブラインド装置30の駆動用
電源から供給された電力により、動作指令に応じた動作
を行なう。動作終了後、ブラインド装置31は動作終了
信号をブラインド装置30へ出力する。
【0056】次に、ステップS26において、ブライン
ド装置30は、ブラインド装置31の動作終了信号を確
認し、動作終了を確認した後ステップS27へ移行す
る。
【0057】次に、ステップS27において、ブライン
ド装置30は、自己の駆動用電源19から電力をブライ
ンド装置32へ供給するとともに、動作指令を送信す
る。ブラインド装置32はブラインド装置30の駆動用
電源19から供給された電力により、動作指令に応じた
動作を行なう。動作終了後、ブラインド装置32は動作
終了信号をブラインド装置30へ出力する。
【0058】上記ステップS26、S27を繰返し、グ
ループk内の最下流にあるブラインド装置33まで順次
動作した後、ステップS28において、ブラインド装置
30は最下流のブラインド装置33が動作を終了したか
否かを確認する。ブラインド装置30は電源投入時に確
認信号を個別番号の小さい順に出力し、返答信号を受信
することにより、自己に何台のブラインド装置が従属し
ているかを確認している。したがって、この台数分だけ
従属したブラインド装置を動作させたことを確認するこ
とにより、最下流のブラインド装置33が動作を終了し
たことを確認する。確認終了後、ステップS20へ戻
り、次の動作指令に備える。
【0059】次に、ステップS21で、グループ一斉動
作でないと判断した場合(特定のブラインド装置を動作
させる個別動作指令)、ステップS29において、ブラ
インド装置30が指令信号に含まれるグループ番号と自
己のグループ番号が一致するか否かを確認する。グルー
プ番号が一致していれば、ステップS30へ移行し、一
致していなければステップS20へ戻る。
【0060】次に、ステップS30において、ブライン
ド装置30は指令信号に含まれる個別番号と自己の個別
番号が一致しているか否かを確認する。一致していれば
ステップS31へ移行し、一致していなければステップ
S35へ移行する。
【0061】次に、ステップS31において、ブライン
ド装置30は、動作開始信号をゾーンコントローラ36
等へ送信する。この信号をゾーンコントローラ36が受
信することにより、指令信号に応じた動作が開始された
ことを確認する。
【0062】次に、ステップS32において、ブライン
ド装置30は指令信号に応じた動作を開始する。
【0063】次に、ステップS33において、ブライン
ド装置30は自己の動作が終了したか否かの確認を行な
う。動作終了を確認した後ステップS34へ移行する。
【0064】次に、ステップS34において、ブライン
ド装置30は動作終了信号をゾーンコントローラ36等
へ送信する。この信号をゾーンコントローラ36が受信
することにより、指令信号に応じた動作が終了したこと
を確認する。送信後、ステップS20へ戻り、次の処理
に備える。
【0065】次に、ステップS30において、個別番号
が一致していないと判断した場合、ブラインド装置30
は個別番号が示す特定のブラインド装置、たとえば、個
別番号を2とすると2番目のブラインド装置31へ自己
の駆動用電源19から電力を供給し、指令信号を送信す
る。ブラインド装置31は動作指令を受信した後、動作
開始信号をブラインド装置30へ送信し、指令信号に応
じた動作を行なう。
【0066】次に、ステップS36において、ブライン
ド装置30はブラインド装置31が動作開始信号を送信
したか否かを確認する。動作開始信号を確認した後ステ
ップS37へ移行する。
【0067】次に、ステップS37において、ブライン
ド装置30は動作開始信号をゾーンコントローラ36等
へ送信する。この信号をゾーンコントローラ36が受信
することにより、指令信号に応じた動作が開始されたこ
とを確認する。
【0068】次に、ステップS38において、ブライン
ド装置30はブラインド装置31の動作終了信号を確認
する。ブラインド装置31は動作終了後、動作終了信号
を出力するので、動作終了信号を確認した後、ステップ
S39へ移行する。
【0069】次に、ステップS39において、ブライン
ド装置30は動作終了信号をゾーンコントローラ36等
送信する。この信号をゾーンコントローラ36が受信
することにより、指令信号に応じた動作が終了したこと
を確認する。送信後、ステップS20へ戻り、次の処理
へ備える。
【0070】上記の動作では、グループkに含まれるブ
ラインド装置30について説明したが、ゾーンコントロ
ーラ36からの指令が他のグループに対する指令の場合
は、そのグループ内の駆動用電源等を有するブラインド
装置がブラインド装置30と同様の動作を行なうことに
より、所望の動作を実現することができる。
【0071】以上に述べたように本発明による可動閉鎖
装置では、1台ずつ順次動作させることが可能となり、
全数一斉動作のように大きな騒音を発生させることな
く、動作時の騒音を低減することができる。また、同時
動作台数を設定したり、駆動電源等の具備の状態を変え
ることにより、同時動作台数を制限しているので、動作
時の消費電力を低減したり、既存の電源設備を用いたま
ま、ブラインド装置の増設等の設備変更を容易に行なう
ことができ、設備変更による費用も低減することができ
る。
【0072】また、第2の実施例では1台の駆動用電源
を共用しているので、装置全体のコストを大幅に低減す
ることが可能である。
【0073】上記実施例では、ブラインド装置について
述べたが、本発明は、電動コールスクリーン、電動カー
テン、電動シャッタ等の他の可動閉鎖部材を用いた可動
閉鎖装置にも同様に適用でき、その応用範囲は極めて広
い。
【0074】
【発明の効果】本発明の可動閉鎖装置においては、可動
閉鎖部材の増設やゾーン/個別の動作変更が生じても設
定手段の設定値を変更するだけで、信号線の張り替え等
を行う必要がなく、容易且つ確実に対応することがで
き、しかも、動作時の騒音を小さくすることができると
ともに、設備変更時に電源等の設備を変更する必要がな
く、設備変更に伴う費用を低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の可動閉鎖装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】可動閉鎖装置に含まれるブラインド装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】可動閉鎖装置に含まれるブラインド装置の第1
および第2送受信部の出力部および入力部の構成を示す
図である。
【図4】本発明の第1の実施例の可動閉鎖装置の動作を
説明するフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例の可動閉鎖装置の構成の
一部を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施例の可動閉鎖装置の動作を
説明するフローチャートである。
【図7】従来の可動閉鎖装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ部 11 駆動部 12 電動機 13 回転検出部 14 設定部 15 I/F部 16 第1送受信部 17 第2送受信部 18 電源部 19 駆動用電源部 20 一般用電源部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉動作を行なう複数台の可動閉鎖部材
    と、 前記複数台の可動閉鎖部材の各々に各種識別情報の設定
    を行う設定手段と、 前記複数台の可動閉鎖部材を指定の動作指令を行う指令
    手段の動作指令により各々の可動閉鎖部材に設けた前記
    設定手段の識別情報の設定に基づき前記可動閉鎖部材を
    制御するとともに、隣接する可動閉鎖部材に識別情報を
    送出し、各々の設定手段に基づき設定された動作パター
    ンに前記複数台の可動閉鎖部材を動作させ、且つ、前記
    複数台の可動閉鎖部材で設定された任意の複数台を同時
    に動作させ、その動作が終了したことを認識すると、順
    次前記複数台の可動閉鎖部材を動作させる制御 手段とを
    含む可動閉鎖装置。
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JP6704776B2 (ja) * 2016-04-04 2020-06-03 トーソー株式会社 電動日射遮蔽装置の遮蔽体下端の高さ設定装置

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