JP6353009B2 - 電動日射遮蔽装置及び電動日射遮蔽装置の制御方法 - Google Patents
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Description
読み取り装置は、複数の前記リターン位置データを記憶装置に格納し、前記制御部は、前記リターン信号の入力回数をカウントし、そのカウント値に対応する前記リターン位置データを読み出して前記日射遮蔽材を移動させる。
前記ラダーコード2の上端は前記ヘッドボックス1内に配設されるラダーコード吊下げ装置6に取着され、前記昇降コード5の上端はヘッドボックス1内に配設される昇降コード巻取り装置7に巻き取り可能に支持されている。
前記ヘッドボックス1の一端にはモーター11が配設され、そのモーター11の出力軸の回転に基づいてギヤボックス12を介して前記駆動軸10が回転される。
機器番号設定スイッチ39は、多数の電動横型ブラインドを一括して操作する場合に、この通信スイッチ28で一括操作する電動横型ブラインドのアドレスや、通信スイッチ28自身のアドレスを設定可能としたディップスイッチで構成される。
前記スラット3の昇降操作及び角度調節操作は前記リモコンスイッチ25の操作によっても行われる。リモコンスイッチ25から出力される赤外線信号は、ヘッドボックス1に取着されるリモコン受光部43で受信し、その受信信号はリモコン信号入力部44で指令信号に変換してマイクロコンピューター部31に入力される。
障害物スイッチ46は、前記昇降コード巻取り装置7に設けられ、スラット3の下降操作時にボトムレール4の下降動作が障害物により妨げられているか否かを前記昇降コード5に弛みが生じたか否かで検出するものであり、その検出信号が障害物検知部47を介してマイクロコンピューター部31に出力される。
前記エンコーダー16は、前記駆動軸10の回転にともなってパルス信号を生成し、そのパルス信号を昇降高さ及びスラット角度検出部49に出力する。
各電動横型ブラインドに電源が供給されている状態では、各電動横型ブラインドのマイクロコンピューター部31は、操作スイッチ18、リモコンスイッチ25及び通信スイッチ28のいずれかの下降キー20、上昇キー19、逆全閉キー22、全閉キー23、停止キー21の押圧操作を待つ状態となる(ステップ1〜4)。
次いで、マイクロコンピューター部31は停止キー21の押圧操作と、上限スイッチ17による検出信号の入力、スラット3が上限位置あるいは下限位置まで昇降され、あるいは全閉状態若しくは逆全閉状態まで回動された場合の検出信号を待つ状態となる(ステップ8〜10)。
上記のように構成された電動横型ブラインドでは、次に示す効果を得ることができる。(1)リターンキー24を押圧操作すると、前回の操作開始時のスラット位置であるリターン位置まで、スラット3を自動的に昇降及び角度調節することができる。
(2)スラット3の昇降操作及び角度調節操作の開始時に、スラット3の現状の昇降高さと角度をリターン位置データとして自動的にEEPROM45に格納することができる。従って、リターン位置データの設定を各スイッチの操作時に自動的にかつ容易に行うことができる。
(3)昼間時のスラット位置と、夜間時のスラット全閉位置との間でスラット3を交互に移動させるような場合には、昼間時のスラット位置から全閉キー23を押圧してスラット3を全閉状態まで移動させる。その後、リターンキー24を押圧操作すると、昼間時のスラット位置まで自動的に移動させることができる。従って、スラット3の昇降操作及び角度調節操作にともなう各キーの操作回数及び操作時間を削減することができる。
(4)昼間時のスラット位置を季節によって調節する場合にも、その昼間時のスラット位置の再設定作業を行うことなく、所望のスラット位置に自動的に移動させることができる。
(第二の実施形態)
図7は、第二の実施形態を示す。この実施形態は、リターンキー24の押圧操作に基づくマイクロコンピューター部31の制御動作により、複数のリターン位置データから任意のリターン位置データを選択してスラットの昇降操作及び角度調節操作を行うようにしたものである。マイクロコンピューター部31の制御動作以外の機械的構成及び電気的構成は、第一の実施形態と同様であるので、詳細な説明を省略するとともに、同一符号を付して説明する。
ステップ25,26では、下降キー20、上昇キー19、逆全閉キー22、全閉キー23のいずれかが押圧されると、マイクロコンピューター部31は前回操作時にエンコーダー16から出力されたパルス信号のパルス数に基づいて、スラット3の現在高さと現在の角度をリターン位置データとして認識する。そして、各キーの押圧操作に基づいて、最大でN個のリターン位置データをEEPROM45に順次格納する。
上記のように構成された電動横型ブラインドでは、第一の実施形態で得られた効果に加えて、次に示す効果を得ることができる。
(1)EEPROM45に最大でN個のリターン位置データを設定することができる。そして、リターンキー24を連続して押圧する回数を選択することにより、所望のリターン位置データを選択し、スラット3が選択したリターン位置データに対応する昇降高さ及び角度となるまでモーター11を駆動することができる。
・第二の実施形態において、ステップ25,26で通信スイッチ28を操作する場合には、N個のリターン位置データを通信スイッチ28のEEPROM41に格納するようにしてもよい。・上記のような制御装置を、電動横型ブラインド以外に、電動の縦型ブラインド、プリーツカーテン、たくし上げカーテン、ロールブラインド、カーテン、オーニング、ルーバーシャッター等に使用することもできる。
Claims (3)
- モーターの駆動力で日射遮蔽材を駆動する電動日射遮蔽装置において、
前記日射遮蔽材の駆動開始時の位置データをリターン位置データとして記憶装置に格納する読み取り装置と、
リターン信号生成手段から出力されるリターン信号に基づいて前記モーターを作動させて、前記日射遮蔽材を前記リターン位置データに対応する位置まで自動的に移動させる制御部とを備え、
前記読み取り装置は、複数の前記リターン位置データを記憶装置に格納し、
前記制御部は、前記リターン信号の入力回数をカウントし、そのカウント値に対応する前記リターン位置データを読み出して前記日射遮蔽材を移動させる
ことを特徴とする電動日射遮蔽装置。 - 前記リターン信号生成手段として、押圧操作に基づいて前記リターン信号を生成するリターンキーを操作手段に備えたことを特徴とする請求項1に記載の電動日射遮蔽装置。
- 日射遮蔽材の操作開始時の位置データであるリターン位置データを記憶装置に複数個格納し、リターン信号生成手段から連続して入力されるリターン信号の入力回数をカウントし、そのカウント値に対応する前記リターン位置データを読み出してモーターを作動させて、前記日射遮蔽材を前記読み出したリターン位置データに対応する位置まで自動的に移動させることを特徴とする電動日射遮蔽装置の制御方法。
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