JP6477089B2 - 電流センサ付バスバーモジュール - Google Patents

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Description

本発明は、複数本のバスバーと、該バスバーの電流値を測定する電流センサとを備える電流センサ付バスバーモジュールに関する。
複数本のバスバーと、該バスバーの電流値を測定する電流センサとを備えた電流センサ付バスバーモジュールが知られている(下記特許文献1参照)。この電流センサ付バスバーモジュールは、電力変換装置等の電子機器に用いられる。
上記電流センサには、例えばホール素子が用いられる。バスバーに電流が流れると、バスバーの周囲に磁界が発生するため、この磁界の強さをホール素子によって検出し、これにより、上記電流値を算出するよう構成されている。ホール素子は、磁界に対する感度が比較的低い。そのため、上記バスバーを取り囲むように集磁コアを設けておき、この集磁コアに形成したギャップの中に、ホール素子を配置してある(図20、図21参照)。これにより、ホール素子に強い磁界が作用するようにしてある。
また、集磁コアの小型化や高感度化等の理由により、ホール素子は、バスバーに近い位置に配される。ホール素子は、バスバーに接触していることが多い。
バスバーに交流電流が流れると、バスバーの周囲に交流磁界が発生する。そのため、この交流磁界によって集磁コアに渦電流が発生し、発熱することがある。したがって、集磁コアを用いる場合は、集磁コアの熱がホール素子に伝わり、ホール素子の温度が上昇しやすくなるという問題がある。また、ホール素子がバスバーに接触していると、バスバーから発生した抵抗熱がホール素子に伝わりやすくなる。このように、ホール素子を用いる電流センサは、バスバーや集磁コアの熱が伝わって温度が上昇するため、電流センサの寿命が短くなりやすいという問題がある。
そのため、近年、集磁コアを用いなくても電流値を測定できる電流センサを用い、このセンサを、バスバーから離れた位置に配置する試みがなされている。例えば、GMR素子やTMR素子等の磁気抵抗素子は感度が高いため、集磁コアを用いなくても電流値を測定できる。このように、集磁コアを用いない電流センサを使用し、この電流センサをバスバーから離れた位置に配置することにより、集磁コアやバスバーから伝わる熱の量を低減し、電流センサの寿命を長くする試みがなされている。
特開2014−6118号公報
しかしながら、磁気抵抗素子は感度が高いため、この磁気抵抗素子を用いた電流センサを使用すると、電流センサが、電流を測定するバスバーの隣に配されたバスバーから発生した磁界の影響を受けてしまい、電流値を正確に測定しにくいという問題が生じる。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、電流センサの温度上昇を抑制でき、かつバスバーの電流値を正確に測定できる、電流センサ付バスバーモジュールを提供しようとするものである。
また、本発明の第の態様は、それぞれ電流が流れる複数本のバスバーと、
該複数本のバスバーを封止してこれらを一体化する封止部材と、
上記複数本のバスバーのうち少なくとも一部のバスバーの電流値を測定する、複数の電流センサと
該電流センサが取り付けられたセンサ用回路基板とを備え、
個々の上記電流センサは磁気抵抗素子からなり、上記電流センサは、上記電流が流れることによって上記バスバーの周囲に発生した磁界の強さを検出することにより、上記電流値を測定しており、
上記複数本のバスバーは、該バスバーの厚さ方向と上記バスバーの延出方向との双方に直交する幅方向に配列し、
上記電流センサは、上記バスバーから離隔しつつ、上記厚さ方向において上記バスバーに隣り合う位置に配されており、
上記バスバー及び上記電流センサを上記厚さ方向から挟む位置に、上記磁界を遮蔽する少なくとも一対の遮蔽板が設けられ、
上記封止部材には凹部が形成され、該凹部に上記電流センサが収容されており、上記封止部材には、上記凹部の開口を塞ぐ蓋部が取り付けられ、上記一対の遮蔽板のうち一方の上記遮蔽板は上記封止部材に封止され、他方の上記遮蔽板は上記蓋部に封止されており、
該蓋部は上記センサ用回路基板とは別体に形成され、上記凹部に、上記センサ用回路基板を上記電流センサと共に収容してあることを特徴とする電流センサ付バスバーモジュールにある。
上記電流センサ付バスバーモジュールにおいては、上記磁気抵抗素子によって電流センサを構成してある。磁気抵抗素子は感度が高いため、集磁コアを設ける必要がない。したがって、従来のように、集磁コアに渦電流が流れて発熱し、この熱が電流センサに伝わる不具合を抑制できる。
また、上記電流センサ付バスバーモジュールでは、電流センサをバスバーから離れた位置に配置してある。そのため、バスバーの抵抗熱が電流センサに伝わる不具合を抑制することができる。磁気抵抗素子を用いた電流センサは感度が高いため、バスバーから離れていても、バスバーの磁界を検出することができる。
このように、上記電流センサ付バスバーモジュールは、集磁コアやバスバーから電流センサに熱が伝わることを抑制できる。そのため、電流センサの温度が上昇して寿命が低下する不具合を抑制できる。
また、上記電流センサ付バスバーモジュールは、複数のバスバーを、上記幅方向に配列してある。そして、電流センサを、上記厚さ方向においてバスバーに隣り合う位置に配置してある(図1参照)。そのため、2本のバスバーの間に電流センサが配されなくなり、電流センサを、隣のバスバーから充分に離れた位置に配置することができる。したがって、電流センサが、隣のバスバーから発生した磁界の影響を受けにくくなる。
また、仮に、隣のバスバーの磁界が伝わったとしても、この磁界を、上記遮蔽板によって遮蔽することができる。そのため、電流センサが受ける、隣のバスバーからの磁界の影響を、より低減することができ、この電流センサを用いて、バスバーの電流値を正確に測定することが可能になる。
また、上記電流センサ付バスバーモジュールにおいては、一対の上記遮蔽板によって、バスバー及び電流センサを厚さ方向から挟んでいる。
つまり、一対の遮蔽板を別々に設け、これら一対の遮蔽板を連結しないようにしてある。後述するように、一対の遮蔽板を連結することも可能であるが、この場合、遮蔽板を構成する金属の量が多くなるため、電流センサ付バスバーモジュールの製造コストが増大したり、重くなったりする問題が生じる。しかしながら、遮蔽板を一対に設ければ、このような問題が生じにくくなる。
以上のごとく、本発明によれば、電流センサの温度上昇を抑制でき、かつバスバーの電流値を正確に測定できる、電流センサ付バスバーモジュールを提供することができる。
実施例1における、電流センサ付バスバーモジュールの断面図であって、図2のI-I断面図。 図1のII-II断面図。 図1のIII-III断面図。 図1の要部拡大図。 実施例1における、電力変換装置の断面図であって、図6のV-V断面図。 図5のVI-VI断面図。 図5のVII-VII断面図。 実施例1における、電力変換装置の回路図。 実施例2における、電流センサ付バスバーモジュールの断面図。 図9のX-X断面図。 実施例2における、V相のバスバーとW相のバスバーとに電流センサを取り付けた電流センサ付バスバーモジュールの断面図。 実施例3における、電力変換装置の回路図。 実施例4における、電力変換装置の回路図。 実施例5における、電力変換装置の回路図。 参考例1における、電流センサ付バスバーモジュールの断面図。 参考例2における、電流センサ付バスバーモジュールの断面図。 参考例3における、電流センサ付バスバーモジュールの断面図。 比較例1における、電流センサとバスバーの概念図。 比較例2における、電流センサとバスバーの概念図。 比較例3における、電流センサとバスバーの概念図。 図20のXXI-XXI断面図。
上記電流センサ付バスバーモジュールは、直流電力と交流電力との間で電力変換を行う電力変換装置に用いることができる。
(実施例1)
上記電流センサ付バスバーモジュールに係る実施例について、図1〜図8を用いて説明する。図1〜図3に示すごとく、本例の電流センサ付バスバーモジュール1は、それぞれ電流が流れる複数本のバスバー2(2a,2b,2c)と、電流センサ4(4a〜4c)と、遮蔽板5とを備える。電流センサ4は、複数のバスバー2(2a〜2c)のうち、少なくとも一部の上記バスバー2の電流値を測定する。遮蔽板5は、バスバー2の周囲に発生した磁界を遮蔽している。
電流センサ4(4a〜4c)は磁気抵抗素子からなる。電流センサ4は、電流が流れることによってバスバー2の周囲に発生した磁界の強さを検出することにより、上記電流を測定している。
個々のバスバー2(2a〜2c)は、該バスバー2の厚さ方向(Z方向)と上記バスバー2の延出方向(Y方向)との双方に直交する幅方向(X方向)に配列している。
電流センサ4は、バスバー2から離隔しつつ、Z方向においてバスバー2に隣り合う位置に配されている。
上記遮蔽板5によって、バスバー2及び電流センサ4を、Z方向における両側から覆っている。
図5、図6に示すごとく、本例の電流センサ付バスバーモジュール1は、直流電力と交流電力との間で電力変換を行う電力変換装置10に用いられる。電力変換装置10は、ハイブリッド車や電気自動車等の車両に搭載される車載電力変換装置である。
本例の電流センサ付バスバーモジュール1は、複数のバスバー2を封止してこれらを一体化する封止部材3を備える。また、本例では、個々の上記バスバー2に、それぞれ上記電流センサ4を設けてある。バスバー2及び電流センサ4は、一対の遮蔽板5(5a,5b)によって、Z方向における両側から挟まれている。
図1に示すごとく、電流センサ4とバスバー2との間に封止部材3の一部が介在している。また、電流センサ4と封止部材3との間には、隙間Gが形成されている。本例の電流センサ4は、GMR(Giant Magneto Resistance)素子や、TMR(Tunnel Magneto Resistance)素子等の磁気抵抗素子からなる。
電流センサ4は、センサ用回路基板7に取り付けられている。封止部材3には、柱部31を形成してある。この柱部31の先端を、センサ用回路基板7に形成した貫通孔79に挿入し、熱かしめしてある。これにより、センサ用回路基板7を柱部31に固定している。
センサ用回路基板7には、電流センサ4以外の電子部品70が取り付けられている。電子部品70は、センサ用回路基板7と封止樹脂3との間に介在している。この電子部品70は、例えば、フィルタ回路用のパスコンデンサである。
また、封止部材3には、凹部30が形成されている。この凹部30に、センサ用回路基板7と電流センサ4と電子部品70とを収容してある。封止部材3には、凹部30の開口を塞ぐ蓋部6が取り付けられている。これにより、凹部30に収容した電流センサ4等を密閉している。
上記一対の遮蔽板5(5a,5b)のうち一方の遮蔽板5aは、封止部3に封止されている。また、他方の遮蔽板5bは、蓋部6に封止されている。
本例では、封止部3によって、第1バスバー2aと、第2バスバー2bと、第3バスバー3cとの3本のバスバー2を封止してある。そして、Z方向において第1バスバー2aに隣り合う位置に第1電流センサ4aを配置し、第2バスバー2bに隣り合う位置に第2電流センサ4bを配置してある。また、Z方向において第3バスバー2cに隣り合う位置に第3電流センサ4cを配置してある。これら3個の電流センサ4a〜4cは、それぞれ、磁界を検出する方向(感磁方向)がX方向と一致するように、配されている。
第1バスバー2aと第1電流センサ4aとは、第1の遮蔽板対51の間に介在し、第2バスバー2bと第2電流センサ4bとは、第2の遮蔽板対52の間に介在している。また、第3バスバー2cと第3電流センサ4cとは、第3の遮蔽板対53の間に介在している。
図4に示すごとく、第1バスバー2aに交流電流が流れると、第1バスバー2aの周囲に磁界Haが発生する。第1電流センサ4aによって、この磁界Haの強さを測定している。同様に、第2バスバー2bの周囲に発生した磁界を、第2電流センサ4bによって測定し、第3バスバー2cの周囲に発生した磁界を、第3電流センサ4cによって測定している。
センサ用回路基板7は、後述する電力変換装置10の制御回路基板85(図5参照)に接続している。センサ用回路基板7は、制御回路基板85に、各バスバー2(2a〜2c)の電流の測定値を送信する。制御回路基板85は、この測定値を、電力変換装置10の動作制御等にフィードバックしている。
図4に示すごとく、第1バスバー2a及び第1電流センサ4aは、一対の遮蔽板5a,5b(第1の遮蔽板対51)によって、Z方向における両側から覆われている。第2バスバー2b及び第3バスバー2cも同様の構造になっている。この遮蔽板5a,5bによって、各バスバー2から発生した磁界Hを遮蔽し、外部にあまり漏出しないようにしてある。しかし、磁界Hは、遮蔽板5a,5bによって完全に遮蔽できない場合がある。例えば、第2バスバー2bから発生した磁界Hbの一部(磁界Hb’)が、第2の遮蔽板対52から漏れることがある。この場合でも、磁界Hb’は、第1の遮蔽板対51によって遮蔽されるため、第1電流センサ4aは、磁界Hb’の影響を大きく受けない。
同様に、第2電流センサ4bは第2の遮蔽板対52の間に介在しているため、隣のバスバー2(第1バスバー2a、第3バスバー2c)の磁界が漏洩したとしても、この磁界は、第2の遮蔽板対52によって遮蔽される。そのため、第2電流センサ4bは、隣のバスバー2の磁界の影響を大きく受けない。第3電流センサ4cも同様である。
次に、電力変換装置10の構造について説明する。図5、図6に示すごとく、本例の電力変換装置10は、複数の半導体モジュール8と、該半導体モジュール8を冷却する複数の冷却管87とを備える。これら半導体モジュール8と冷却管87とを積層して、積層体11を構成してある。
半導体モジュール8は、半導体素子82(図8参照)を内蔵する本体部81と、該本体部81から突出するパワー端子83と、制御端子84とを備える。パワー端子83には、直流電圧が加わる正極端子83a及び負極端子83bと、交流負荷892(図8参照)に接続される交流端子83cとがある。本例のバスバー2は、この交流端子83cに接続している。また、電力変換装置10のケース12には、図示しないコネクタを挿入するためのコネクタ挿入孔121が形成されている。このコネクタ挿入孔121に上記コネクタを挿入し、バスバー2に接続することにより、バスバー2と上記交流負荷892とを電気接続するよう構成されている。
上記正極端子83aと負極端子83bとは、正側金属板88a及び負側金属板88bを介して、コンデンサ86に接続している。また、制御端子84は、制御回路基板85に接続している。この制御回路基板85によって、半導体モジュール8のオンオフ動作を制御している。これにより、正極端子83aと負極端子83bとの間に加わる直流電圧を交流電圧に変換し、バスバー2(2a〜2c)から出力している。
制御回路基板85は、図示しないワイヤーによって、電流センサ付バスバーモジュール1内のセンサ用回路基板7(図1参照)に接続している。上述したように、センサ用回路基板7は制御回路基板85に、各バスバー2(2a〜2c)に流れる電流の測定値を送信する。制御回路基板85は、この測定値を、半導体モジュール8等のフィードバック制御に用いている。
図7に示すごとく、X方向に隣り合う2本の冷却管87は、Y方向における両端にて、連結管17によって連結されている。また、複数の連結管87のうち、X方向における一端に位置する連結管87aには、冷媒15を導入するための導入管13と、冷媒15を導出するための導出管14とが接続している。冷媒15を導入管13に導入すると、冷媒15は連結管17を通って全ての冷却管87内を流れ、導出管14から導出する。これにより、個々の半導体モジュール8を冷却するよう構成されている。
また、積層体11は、ケース12の一対の壁部122,123の間に介在している。一方の壁部122と積層体11との間には、加圧部材16(板ばね)が介在している。この加圧部材16によって、積層体11をX方向に加圧し、ケース12の他方の壁部123に押し付けている。これにより、半導体モジュール8と冷却管87との接触圧を確保しつつ、積層体11をケース12内に固定している。
次に、電力変換装置10の電気回路の説明をする。図8に示すごとく、本例では、半導体モジュール8に内蔵された複数の半導体素子82(IGBT素子)を用いて、インバータ回路を構成してある。そして、個々の半導体素子82をオンオフすることにより、直流電源891から供給される直流電力を交流電力に変換し、この交流電力を用いて、交流負荷892(三相交流モータ)を駆動している。これにより、上記車両を駆動するよう構成されている。
本例の作用効果について説明する。上述したように、本例では、磁気抵抗素子によって電流センサ4を構成してある。磁気抵抗素子は感度が高いため、集磁コアを設ける必要がない。したがって、従来のように、集磁コアに渦電流が流れて発熱し、この熱が電流センサ4に伝わる不具合を抑制できる。
また、本例では図1に示すごとく、バスバー2から離隔した位置に電流センサ4を配置してある。そのため、バスバー2の抵抗熱が電流センサ4に伝わる不具合を抑制することができる。磁気抵抗素子を用いた電流センサ4は感度が高いため、バスバー2から離隔していても、バスバー2の磁界を検出することができる。
このように、本例では、集磁コアやバスバー2から電流センサ4に熱が伝わることを抑制できる。そのため、電流センサ4の温度が上昇して寿命が低下する不具合を抑制できる。
すなわち、図20、図21に示すごとく、従来のように、ホール素子を用いた電流センサ94を使用したとすると、ホール素子は磁界に対する感度が低いため、集磁コア99を設ける必要が生じる。そのため、バスバー92の周囲に発生した交流磁界の影響を受けて、集磁コア99に渦電流が流れてしまう。したがって、この渦電流によって集磁コア99が発熱し、電流センサ94に熱が伝わることがある。また、集磁コア99の小型化や磁界の高感度化等の理由により、ホール素子は、バスバー92に接触するように配されることが多い。そのため、バスバー92から発生した抵抗熱が、ホール素子(電流センサ)に伝わりやすい。
このように、ホール素子を用いた電流センサ94は、バスバー92や集磁コア99から熱が伝わりやすく、温度が上昇しやすい。そのため、電流センサ94の寿命が低くなりやすい。しかしながら、本例のように、磁気抵抗素子を用いた電流センサ4であれば、集磁コアが不要であるため、集磁コアから発生した熱が電流センサ4に伝わる不具合を抑制できる。また、磁気抵抗素子を用いた電流センサ4は感度が高いため、バスバー2から離隔させても、バスバー2の磁界を検知できる。電流センサ4をバスバー2から離隔させることにより、バスバー2の抵抗熱が電流センサ4に伝わって温度が上昇する不具合を抑制できる。
また、本例では図1に示すごとく、複数のバスバー2をX方向に配列してある。そして、電流センサ4を、Z方向においてバスバー2に隣り合う位置に配置してある。そのため、電流センサ4が2本のバスバー2の間に配されなくなり、電流センサ4を、隣のバスバー2から充分に離れた位置に配置することができる。したがって、電流センサ4が、隣のバスバー2から発生した磁界の影響を受けにくくなる。
すなわち、図18に示すごとく、仮に、複数のバスバー92を、該バスバー92の厚さ方向(Z’方向)に配列し、Z’方向においてバスバー92に隣り合う位置に、電流センサ94を配置したとすると、電流センサ94が隣のバスバー92に接近してしまうため、電流センサ94が、この隣のバスバー92の磁界の影響を受けてしまい、電流値を正確に測定できなくなるおそれがある。
また、図19に示すごとく、電流センサ94と隣のバスバー92との間に遮蔽板95を配置しても、電流センサ94が隣のバスバー92の磁界Hb’の影響を受けるため、電流値を正確に測定できない。
これに対して、図1に示すごとく、本例のように、複数のバスバー2を幅方向(X方向)に配列し、電流センサ4を厚さ方向(Z方向)においてバスバー2に隣り合う位置に配置すれば、個々の電流センサ4を、隣のバスバー2から充分に離れた位置に配することができる。そのため、電流センサ4が、隣のバスバー2から発生した磁界の影響を受けにくくなる。
また、本例では、電流センサ4及びバスバー2を、遮蔽板5(5a,5b)によって、Z方向における両側から覆っている。そのため、図4に示すごとく、隣のバスバー2から発生した磁界Hが漏れた場合でも、この磁界Hを遮蔽板5a,5bによって遮蔽することができる。したがって、電流センサ4が受ける、隣のバスバー2からの磁界Hの影響を、より低減することができる。そのため、電流センサ4を用いて、バスバー2の電流値を正確に測定することが可能となる。
また、本例では図1に示すごとく、電流センサ4とバスバー2との間に封止部材3の一部を介在させてある。
そのため、バスバー2から発生した抵抗熱を、封止部材3によって遮蔽でき、この抵抗熱が電流センサ4に伝わる不具合をより効果的に抑制することができる。そのため、電流センサ4の温度上昇をより効果的に抑制できる。
また、図1に示すごとく、本例では、電流センサ4と封止部材3との間に隙間Gを形成してある。すなわち、電流センサ4が封止部材3に接触しないようにしてある。そのため、バスバー2から発生した熱が封止部材3に伝わり、さらに電流センサ4に伝わる不具合を抑制できる。そのため、電流センサ4の温度上昇をより効果的に抑制できる。
また、本例では、一対の遮蔽板5(5a,5b)によって、バスバー2及び電流センサ4を、Z方向から挟んでいる。
そのため、電流センサ4が、隣のバスバー2から発生した磁界の影響を、より受けにくくなる。すなわち、図15に示すごとく、一枚の遮蔽板5によって、バスバー2及び電流センサ2を、Z方向から挟むことも可能であるが、この場合、バスバー2から発生した交流磁界によって遮蔽板5に渦電流が発生し、これが遮蔽板5の連結部分59に流れてしまう可能性がある。そのため、渦電流が隣の電流センサ4の近傍を流れ、この渦電流から発生した磁界によって、上記隣の電流センサ4が影響を受ける可能性がある。しかしながら、本例のように、一対の遮蔽板5a,5bを用いれば、連結部分59が形成されていないため、渦電流が隣の電流センサ4の近傍を流れることを抑制でき、渦電流から発生した交流磁界が、隣の電流センサ4に影響を与える不具合を抑制できる。
また、本例のように、遮蔽板5(5a,5b)を一対に設け、これらを連結しないようにすれば、遮蔽板5を構成する金属材料の使用量を低減できる。そのため、電流センサ付バスバーモジュールを軽量化でき、また、製造コストを低減できる。
また、本例では図1に示すごとく、一対の遮蔽板5a,5bのうち一方の遮蔽板5aは、封止部材3に封止され、他方の遮蔽板5bは、蓋部6に封止されている。
このようにすると、蓋部6を、凹部30の開口を塞ぐ部材として利用できると共に、他方の遮蔽板5bを固定する部材としても利用することが可能となる。そのため、他方の遮蔽板5bを封止部材3に固定するための専用部品を別途設ける必要がなくなり、部品点数を削減することができる。したがって、電流センサ付バスバーモジュール1の製造コストを低減することが可能となる。
また、図1に示すごとく、本例では、センサ用回路基板7と封止部材3との間に、電流センサ4以外の電子部品70が介在している。そのため、センサ用回路基板7と封止部材3との間の空間を、電子部品70を配置するための空間として有効活用することができる。そのため、無駄なスペースが少なくなり、電流センサ付バスバーモジュール1を小型化しやすくなる。
以上のごとく、本例によれば、電流センサの温度上昇を抑制でき、かつバスバーの電流値を正確に測定できる、電流センサ付バスバーモジュールを提供することができる。
(実施例2)
以下の実施例においては、図面に用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例は、電流センサ4の取り付け位置を変更した例である。本例では図9に示すごとく、3本のバスバー2a,2b,2cのうち、第1バスバー2a及び第2バスバー2bにのみ電流センサ4を設け、第3バスバー2cには電流センサ4を設けていない。本例では、2本のバスバー2(第1バスバー2a及び第2バスバー2b)の電流値のみを測定し、この測定値を用いて、第3バスバー2cの電流値を算出するようにしてある。3本のバスバー2には三相交流電流が流れるため、このような計算が可能である。
図10に示すごとく、第1バスバー2aには、2個の第1電流センサ4aを設けてある。これにより、2個の第1電流センサ4aのうち一方の第1電流センサ4aが故障した場合でも、他方の第1電流センサ4aを用いて、第1バスバー2aの電流値を測定できるようにしてある。第2バスバー2bも同様に、2個の第2電流センサ4bを設けてある。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
なお、本例では、図10に示すごとく、U相のバスバー2(第1バスバー2a)と、V相のバスバー2(第2バスバー2b)とにそれぞれ電流センサ4を設けたが、本発明はこえに限るものではない。すなわち、図11に示すごとく、V相のバスバー2(第2バスバー2b)とW相のバスバー2(第3バスバー2c)とに、それぞれ電流センサ4を設けてもよい。
(実施例3)
本例は、電力変換装置10の回路を変更した例である。図12に示すごとく、本例の電力変換装置10は、リアクトル893と、昇圧用半導体モジュール8bとを備える。これらリアクトル893と昇圧用半導体モジュール8bとによって、昇圧回路101を構成してある。また、複数のインバータ用半導体モジュール8aによって、インバータ回路102を構成してある。本例の電力変換装置10は、直流電源891の電圧を、昇圧回路101によって昇圧し、その後、インバータ回路102によって直流電力を交流電力に変換するよう構成されている。インバータ回路102と交流負荷892とを接続するバスバー2に、電流センサ4が設けられている。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
(実施例4)
本例は、電流センサ4を取り付ける位置を変更した例である。図13に示すごとく、本例では、リアクトル893と昇圧用半導体モジュール8bとを繋ぐ昇圧用バスバー2に、電流センサ4を設けてある。この電流センサ4によって、昇圧用バスバー2に流れる電流を測定している。制御回路部85は、電流センサ4の測定値を用いて、リアクトル893の温度を算出するよう構成されている。昇圧用バスバー2に流れる電流が、予め定められた閾値を超える場合には、制御回路部85は、リアクトル893の温度が高すぎると判断し、電流を制限する。
直流電源891の負電極と、半導体モジュール8(8a,8b)とは、負極バスバー2nによって接続されている。上記昇圧用バスバー2と負極バスバー2nとは、実施例1のバスバー2a〜2cと同様に、X方向に隣り合うように配されている。そして、遮蔽板5によって、昇圧用バスバー2及び電流センサ4を、Z方向における両側から覆うよう構成されている。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
(実施例5)
本例は、電流センサ4を取り付ける位置を変更した例である。図14に示すごとく、本例の電力変換装置10は、実施例1と同様に、昇圧回路を形成しておらず、インバータ回路102のみ形成してある。直流電源891の正電極と半導体モジュール8とは、正極バスバー2pによって電気接続されている。また、直流電源891の負電極と半導体モジュール8とは、負極バスバー2nによって電気接続されている。正極バスバー2pと負極バスバー2nとの間には、コンデンサ86が設けられている。正極バスバー2pのうち、直流電源891とコンデンサ86とを繋ぐ部位に、電流センサ4を取り付けてある。
本例では、正極バスバー2pと負極バスバー2nとは、実施例1のバスバー2a〜2cと同様に、X方向に隣り合うように配されている。そして、遮蔽板5によって、正極バスバー2p及び電流センサ4を、Z方向における両側から覆うよう構成されている。
本例では、電流センサ4によって、正極バスバー2pに流れる電流を測定し、その測定値を用いて、制御回路部85が、コンデンサ86の温度を算出している。正極バスバー2pに流れる電流が、予め定められた閾値を超えた場合には、制御回路部85は、コンデンサ86の温度が高すぎると判断し、電流の量を制限する。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
参考例1
本例は、遮蔽板5の形状を変更した例である。図15に示すごとく、本例の遮蔽板5は、環状に形成されている。この環状の遮蔽板5内に、バスバー2と、電流センサ4と、センサ用回路基板7とが配されている。
遮蔽板5は、2枚の主板部58と、2枚の連結板部59とを備える。連結板部59によって、2枚の主板部58を互いに連結している。また、上記2枚の主板部58により、バスバー2及び電流センサ4を、Z方向における両側から覆っている。
本例の作用効果について説明する。上記構成にすると、バスバー2及び電流センサ4を、環状の遮蔽板5によって四方から取り囲むことができる。そのため、バスバー2から発生した磁界を、より効果的に遮蔽することができる。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
参考例2
本例は、遮蔽板5の形状を変更した例である。図16に示すごとく、本例の遮蔽板5は、2枚の主板部58と、1枚の連結板部59とを備える。この1枚の連結板部59によって、2枚の主板部58を連結している。また、2枚の主板部58によって、バスバー2及び電流センサ4を、Z方向における両側から覆っている。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
参考例3
本例は、遮蔽板5の形状を変更した例である。図17に示すごとく、本例の遮蔽板5は、円筒状に形成されている。この円筒状の遮蔽板5内に、バスバー2と電流センサ4とセンサ用回路基板7とが配されている。この円筒状の遮蔽板5によって、バスバー2及び電流センサ4を、Z方向における両側から覆っている。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
1 電流センサ付バスバーモジュール
2 バスバー
3 封止部材
4 電流センサ
5 遮蔽板

Claims (5)

  1. それぞれ電流が流れる複数本のバスバー(2)と、
    該複数本のバスバー(2)を封止してこれらを一体化する封止部材(3)と、
    上記複数本のバスバー(2)のうち少なくとも一部のバスバー(2)の電流値を測定する、複数の電流センサ(4)と
    該電流センサ(4)が取り付けられたセンサ用回路基板(7)とを備え、
    個々の上記電流センサ(4)は磁気抵抗素子からなり、上記電流センサ(4)は、上記電流が流れることによって上記バスバー(2)の周囲に発生した磁界の強さを検出することにより、上記電流値を測定しており、
    上記複数本のバスバー(2)は、該バスバー(2)の厚さ方向と上記バスバー(2)の延出方向との双方に直交する幅方向に配列し、
    上記電流センサ(4)は、上記バスバー(2)から離隔しつつ、上記厚さ方向において上記バスバー(2)に隣り合う位置に配されており、
    上記バスバー(2)及び上記電流センサ(4)を上記厚さ方向から挟む位置に、上記磁界を遮蔽する少なくとも一対の遮蔽板(5a,5b)が設けられ、
    上記封止部材(3)には凹部(30)が形成され、該凹部(30)に上記電流センサ(4)が収容されており、上記封止部材(3)には、上記凹部(30)の開口を塞ぐ蓋部(6)が取り付けられ、上記一対の遮蔽板(5a,5b)のうち一方の上記遮蔽板(5a)は上記封止部材(3)に封止され、他方の上記遮蔽板(5b)は上記蓋部(6)に封止されており、
    該蓋部(6)は上記センサ用回路基板(7)とは別体に形成され、上記凹部(30)に、上記センサ用回路基板(7)を上記電流センサ(4)と共に収容してあることを特徴とする電流センサ付バスバーモジュール(1)。
  2. 記電流センサ(4)と上記バスバー(2)との間に上記封止部材(3)の一部が介在していることを特徴とする請求項1に記載の電流センサ付バスバーモジュール(1)。
  3. 上記電流センサ(4)と上記封止部材(3)との間に隙間(G)が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電流センサ付バスバーモジュール(1)。
  4. 上記封止部材(3)は、上記凹部(30)内に形成され上記厚さ方向に突出した柱部(31)を有し、上記センサ用回路基板(7)には上記厚さ方向に貫通した貫通孔(79)が形成され、上記柱部(31)を上記貫通孔(79)に挿入し、上記柱部(31)の先端を熱かしめしてある、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電流センサ付バスバーモジュール(1)。
  5. 上記幅方向において隣り合う2個の上記電流センサ(4)の間には、上記封止部材(3)の一部が介在しないよう構成されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の電流センサ付バスバーモジュール(1)。
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