JP6654241B2 - 電流センサ - Google Patents

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Description

本発明は、電流センサに関するものである。
電線に流れる電流により発生する磁界を、電線付近に配置した磁気センサで検出する電流センサが知られている。磁気センサの大きさに比べて大きな直径をもつ電線が測定対象となる場合、電流が流れる方向に直交する方向に磁気センサがずれても、磁気センサ付近における磁束のベクトルの方向は大きく変化しない。
特開2015−11107号公報 特開2014−77682号公報
しかしながら、特許文献1に記載のように、断面の厚さが幅に比べて小さい電線が測定対象となる場合、電線の周りに楕円形の磁束線が形成される。そのため、幅方向の一端側に配置された磁気センサが厚さ方向にわずかにずれた場合でも、磁気センサ付近における磁束のベクトルの方向が大きく変化するという不利益がある。
そこで、特許文献2に記載のように、電線を囲むように環状のコアを配置し、磁路中に形成されたコアの切れ目に磁気センサを配置することにより、磁気センサの位置ずれによる影響を低減する方法がある。しかしながら、電線に流れる電流が大きい場合、磁界を正確に測定するには、断面積の大きなコアを使用する必要があり、電流センサが大型化し、高コスト化するという不利益がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型化を図りつつ、位置ずれによる影響を抑えて高精度に磁界を検出できる電流センサを提供することにある。
本発明は、第1方向における厚みより第1方向に直交する第2方向における幅が大きい電線と、電線を流れる電流により発生する磁界を検出する磁気センサと、軟質磁性体を含み磁界を成形する磁界成形部材と、電線と磁気センサと磁界成形部材とを固定する固定部材と、を備え、磁界成形部材が、第2方向に直交する平面に略平行に広がる板状部材であり、磁界成形部材が、磁気センサに対向する外面を含み、外面と磁気センサの感度軸の向きとが第1方向に略平行であり、固定部材が、磁気センサと磁界成形部材とを、電線に対して第2方向の同じ側で近接して固定し、固定部材が、電線の少なくとも一部と磁気センサの少なくとも一部と磁界成形部材の少なくとも一部とを第2方向において重なる位置に離間して固定する、電流センサである。
この構成によれば、磁界成形部材により磁気センサの近傍における磁束のベクトルが安定し、互いに固定された磁気センサと磁界成形部材とが電線に対してわずかに位置ずれした場合でも、磁気センサの近傍における磁束のベクトルが変わりにくい。その結果、電線に対する磁気センサの位置がわずかに変わっても、磁気センサの感度の変化を抑えられる。従って、コアを使用する場合に比べて小型化を図りつつ、位置ずれによる影響を抑えて高精度に磁界を検出できる。
好適には本発明の電流センサにおいて、磁気センサが、第1方向において磁界成形部材の略中央に配置されている。
この構成によれば、磁気センサが、第1方向において磁界成形部材の略中央に配置されているので、感度軸の方向に平行な磁束の成分が多い位置に磁気センサが配置される。その結果、他の位置に配置する場合に比べて、電線と磁気センサとの位置ずれによる磁気センサの感度の変化を抑えられる。
好適には本発明の電流センサにおいて、磁界成形部材の第1方向における幅が、電線の第1方向における厚みよりも大きい。
この構成によれば、磁界成形部材の第1方向における幅が、電線の第1方向における厚みよりも大きく、磁界成形部材がなければ電線と磁気センサとの第1方向の位置ずれの影響が大きい場合でも、磁界成形部材により、電線と磁気センサとの位置ずれによる磁気センサの感度の変化を抑えられる。
好適には本発明の電流センサにおいて、磁界成形部材が、電線と磁気センサとの間に位置する。
この構成によれば、磁界成形部材が、電線と磁気センサとの間に位置しているので、磁界成形部材がない場合に比べて磁気センサ付近の磁束密度が小さく、磁気センサで大電流まで計測することができる。
好適には本発明の電流センサにおいて、磁気センサが、電線と磁界成形部材との間に位置する。
この構成によれば、磁気センサが電線と磁界成形部材との間に位置しているので、磁界成形部材を同じ位置に配置して磁界成形部材を電線と磁気センサとの間に配置する場合に比べて、小型化できる。また、磁界が磁界成形部材により遮られにくいので、信号対ノイズ比を低減することができ、磁気センサで小さな磁界変化を検出しやすくなる。
好適には本発明の電流センサにおいて、2つの磁界成形部材を備え、磁気センサが、1つの磁界成形部材と他の1つの磁界成形部材との間に位置する。
この構成によれば、磁界成形部材が、電線と磁気センサとの間に位置しているので、磁界成形部材がない場合に比べて磁気センサ付近の磁束密度が小さく、磁気センサで大電流まで計測することができ、さらに、磁気センサの両側に磁界成形部材が配置されているので、磁界成形部材が1つの場合に比べて、位置ずれに対する磁気センサ付近の磁束のベクトルの変化が小さい。
好適には本発明の電流センサにおいて、固定部材が、第1基板と第2基板とを含み、磁界成形部材が、第1基板に固定されており、磁気センサが、第2基板に固定されており、第1基板と第2基板とが、熱溶着により相互に固定されている。
この構成によれば、磁界成形部材を固定した第1基板と磁気センサを固定した第2基板とを別々に用意することで、1つの基板に固定した場合に比べて設計の自由度が高く、熱溶着で第1基板と第2基板とが固定されているので、磁界成形部材と磁気センサとを高い位置精度で固定することができる。
本発明によれば、小型化を図りつつ、位置ずれによる影響を抑えて高精度に磁界を検出できる。
本発明の第1実施形態の電流センサの斜視図である。 図1の2−2線における電流センサの断面図である。 比較例において、電線の中心と磁気センサの中心とが略一致しているときの、磁束のベクトルと磁気センサとの関係を示す概略図である。 比較例において、電線の中心と磁気センサの中心とがずれているときの、磁束のベクトルと磁気センサとの関係を示す概略図である。 第1実施形態において、電線の中心と磁気センサの中心とが略一致しているときの、磁束のベクトルと磁気センサとの関係を示す概略図である。 第1実施形態において、電線の中心と磁気センサの中心とがずれているときの、磁束のベクトルと磁気センサとの関係を示す概略図である。 実験における位置ずれと感度誤差との関係を示すグラフである。 第1変形例の構成を示す部分断面図である。 第2変形例の構成を示す部分断面図である。 本発明の第2実施形態の電流センサの断面図である。 本発明の第3実施形態の電流センサの断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る電流センサについて説明する。図1は、本実施形態の電流センサ100の斜視図である。図2は、図1の2−2線を通り、xz平面に平行な断面における電流センサ100の断面図である。
本明細書において、互いに直交するx方向、y方向、及びz方向を規定する。x方向は、互いに逆を向くx1方向とx2方向とを区別せずに表す。y方向は互いに逆を向くy1方向とy2方向とを区別せずに表す。z方向は互いに逆を向くz1方向とz2方向とを区別せずに表す。これらの方向は、相対的な位置関係を説明するために便宜上規定するのであって、実際の使用時の方向を限定するわけではない。構成要素の形状は、「略」という記載があるかないかにかかわらず、本明細書で開示された実施形態の技術思想が実現される限り、記載された表現に基づく厳密な幾何学的な形状に限定されない。
図2に示すように、電流センサ100は、x方向における厚みよりz方向における幅が大きい電線110と、固定部材120と、電線110を流れる電流により発生する磁界を検出する磁気センサ130と、軟質磁性体を含み磁界を成形する磁界成形部材140とを含む。固定部材120は、電線110と磁気センサ130と磁界成形部材140とを固定する。
(電線)
図1に示すように、電線110は、磁気センサ130付近でy方向に直線的に延びている。本実施形態の電線110は、インバータに搭載されたバスバーである。電線110は、z方向に所定幅をもつ通常領域111と、通常領域111のy方向の途中に部分的に設けられた狭領域112とを含む。狭領域112のz方向の幅は、通常領域111のz方向の幅よりも小さい。狭領域112のz2側端縁は、通常領域111のz2側端縁からy方向に直線的かつ連続的に形成されている。狭領域112のz1側端縁は、通常領域111のz1側端縁からz方向にずれた位置に形成されている。図2に示すように、狭領域112は、xz平面に平行な断面で見ると、各辺がx方向とz方向とのいずれかに沿った略直方体である。
(固定部材)
図1に示すように、固定部材120は、主固定部材121と第1基板122と第2基板123とを含み、絶縁材料で形成されている。
主固定部材121は、y方向に所定の長さにわたって、密着して狭領域112を囲んでいる。主固定部材121は、狭領域112のz1側端縁よりz1側に、xy平面に平行な上面124をもつ。主固定部材121は、上面124からz1方向に突出した4つの爪125をもつ。
第1基板122は、xy平面に平行に広がった平板状部材であり、主固定部材121の爪125により、上面124に固定可能である。図2に示すように、第1基板122の内部には、後述の磁界成形部材140が、埋設されて固定されている。第1基板122と主固定部材121とは、着脱可能である。図1に示すように、第2基板123は、第1基板122のz1側で、xy平面に平行に広がった平板状部材である。第2基板123のz1側の面には、後述の磁気センサ130が固定されている。
固定部材120は、さらに4つのボス126を含む。第1基板122と第2基板123とは、4つのボス126により、製造時に熱溶着により相互に固定されている。第2基板123は、第1基板122のz1側で熱溶着されている。第1基板122と第2基板123との間に隙間があるので、発生する熱が逃げやすい。
(磁気センサ)
図2に示す磁気センサ130は、磁気抵抗効果素子やホール素子などの磁電変換素子で構成されている。磁気センサ130は、yz平面に平行な平面を中心として対称的な形状をもち、x方向を感度軸の方向とする。磁気センサ130のx方向の中心が、電線110のx方向の中心に一致している。磁気センサ130は、電線110のz1側に離間して配置されている。
(磁界成形部材)
磁界成形部材140は、z方向において電線110と磁気センサ130との間に位置する。磁界成形部材140は、第1基板122内部でxy平面に略平行に広がる板状部材である。磁界成形部材140は、各面がxy平面とyz平面とxz平面とのいずれかに平行な略直方体である。磁界成形部材140は、xy平面に平行なz1側の第1外面141と、xy平面に平行なz2側の第2外面142とをもつ。第1外面141は、磁気センサ130に対向する。第1外面141と磁気センサ130の感度軸の向き(すなわち、x方向)とは、いずれも、x方向に略平行である。第2外面142は、電線110に対向する。
(相対的な位置関係)
固定部材120は、磁気センサ130と磁界成形部材140とを、電線110に対してz方向の同じ側(すなわち、z1側)で近接して固定する。磁界成形部材140は、電線110と磁気センサ130との間に位置する。磁界成形部材140は、x方向において電線110の略中央に配置されている。磁気センサ130は、x方向において磁界成形部材140の略中央に配置されている。すなわち、x方向において、電線110の中心と、磁気センサ130の中心と、磁界成形部材140の中心とは、略一致する。
固定部材120は、電線110の少なくとも一部と磁気センサ130の少なくとも一部と磁界成形部材140の少なくとも一部とをz方向において重なる位置に離間して固定する。磁気センサ130と磁界成形部材140との各々のx方向における幅は、電線110のx方向における厚みよりも大きい。磁界成形部材140のx方向における幅は、磁気センサ130のx方向における幅よりも大きい。磁気センサ130は、x方向において、磁界成形部材140に重ならない。
(磁界)
図3は、磁界成形部材140がない比較例の場合の、電線110を流れる電流により発生する磁束のベクトルと磁気センサ130との関係を示す概略図である。図3の場合、x方向において、電線110の中心と磁気センサ130の中心とが略一致している。従って、磁気センサ130における磁束のベクトルの方向(矢印161で示す方向)は、x方向に略平行である。
図4は、磁界成形部材140がない比較例の場合の、電線110を流れる電流により発生する磁束のベクトルと磁気センサ130との関係を示す概略図である。図4の場合、x方向において、磁気センサ130の中心は、電線110の中心からx1方向にずれている。例えば、バスバーである電線110が、インバータなどの大電流を必要とする機器に接続されている場合、電線110に流れる電流により電流センサ100の構成要素や周辺部材が熱膨張し、このようなずれが発生する。
電線110はx方向の厚みよりもz方向の幅のほうが大きい。そのため、電線110のx方向の両側では、z方向の位置が変わっても磁束のベクトルが大きく変化しない。これに対して、電線110のz方向の両側では、x方向の位置の変化に対する磁束のベクトルの向きの変化が大きい。すなわち、図4の例では、磁気センサ130における磁束のベクトルの方向(矢印162で示す方向)は、x方向に平行ではない。その結果、磁束のベクトルのx方向の成分が図3の場合に比べて小さくなり、図3と同じ大きさの電流が電線110に流れても、検出値は小さくなる。
図5は、磁界成形部材140がある本実施形態の場合の、電線110を流れる電流により発生する磁束のベクトルと磁気センサ130との関係を示す概略図である。図5の場合、x方向において、電線110の中心と磁気センサ130の中心と磁界成形部材140の中心とが略一致している。全体としてx方向の中心を通りyz平面に平行な平面を中心として対称的であるため、磁束のベクトルも同じ平面を中心として対称的となる。従って、磁気センサ130における磁界の方向(矢印163で示す方向)は、x方向に略平行である。
図6は、磁界成形部材140がある本実施形態の場合の、電線110を流れる電流により発生する磁束のベクトルと磁気センサ130との関係を示す概略図である。図6の場合、x方向における磁気センサ130の中心と磁界成形部材140の中心とが、x方向における電線110の中心からx1方向にずれている。x方向において、磁気センサ130の中心と磁界成形部材140の中心とは略一致している。磁気センサ130と磁界成形部材140とは、固定部材120において製造時に熱溶着で固定されているので、大きくずれない。しかし、磁気センサ130及び磁界成形部材140と電線110とは着脱可能であるため、熱膨張などでずれるおそれがある。
磁界成形部材140は、軟質磁性体で形成されているので、周辺の磁界を成形する力が大きい。磁界成形部材140の周辺における磁界のベクトルは、磁界成形部材140がx方向にわずかに移動しても、磁界成形部材140が無い場合に比べると大きく変化しない。磁気センサ130は、その成形された磁界の中に固定されているため、図5の場合と図6の場合とで、磁気センサ130付近の磁束のベクトルは大きく変わらない。すなわち、磁気センサ130と電線110とのx方向の位置がずれたとしても、磁気センサ130における磁界の方向(矢印164で示す方向)は、x方向に略平行に維持される。
図7は、実験における位置ずれ(横軸)と感度誤差(縦軸)との関係を示すグラフである。位置ずれは、x方向における磁気センサ130の中心と電線110の中心とのずれをmmで表す。感度誤差は、位置ずれ0mmの場合の測定値に対する測定値の変化量の比率をパーセントで表す。なお、各位置の測定値が、位置ずれ0mmの場合の測定値より小さい場合、感度誤差はマイナスで表される。図1に示す狭領域112のz方向の幅は10mm、狭領域112のx方向の厚みは2mm、磁界成形部材140と電線110とのz方向の間隔は1mm、磁界成形部材140のz方向の厚みは1mm、磁気センサ130と電線110とのz方向の間隔は2.5mmとした。
グラフ171は、図3及び図4に示す比較例の場合を表す。グラフ172は、図5及び図6に示す本実施形態の場合を表す。グラフ171とグラフ172とのいずれも、位置ずれが大きくなるほど、感度誤差が小さくなる(すなわち、位置ずれ0mmの場合の測定値に対するずれが大きくなる)。本実施形態(グラフ172)の場合のほうが、比較例(グラフ171)の場合よりも感度誤差の変化が小さい。すなわち、比較例の場合よりも、本実施形態の方が、x方向の位置ずれによる測定値への影響が小さい。
(まとめ)
本実施形態によれば、磁界成形部材140により磁気センサ130の近傍における磁束のベクトルが安定し、互いに固定された磁気センサ130と磁界成形部材140とが電線110に対してわずかに位置ずれした場合でも、磁気センサ130の近傍における磁束のベクトルが変わりにくい。その結果、電線110に対する磁気センサ130の位置がわずかに変わっても、磁気センサ130の感度の変化を抑えられる。従って、コアを使用する場合に比べて小型化を図りつつ、位置ずれによる影響を抑えて高精度に磁界を検出できる。
本実施形態によれば、磁気センサ130が、x方向において磁界成形部材140の略中央に配置されているので、感度軸の方向に平行な磁束の成分が多い位置に磁気センサ130が配置される。その結果、他の位置に配置する場合に比べて、電線110と磁気センサ130との位置ずれによる磁気センサ130の感度の変化を抑えられる。
本実施形態によれば、磁界成形部材140のx方向における幅が、電線110のx方向における厚みよりも大きく、磁界成形部材140がなければ電線110と磁気センサ130とのx方向の位置ずれの影響が大きい場合でも、磁界成形部材140により、電線110と磁気センサ130との位置ずれによる磁気センサ130の感度の変化を抑えられる。
本実施形態によれば、磁界成形部材140が、電線110と磁気センサ130との間に位置しているので、磁界成形部材140がない場合に比べて磁気センサ130付近の磁束密度が小さく、磁気センサ130で大電流まで計測することができる。
本実施形態によれば、磁界成形部材140を固定した第1基板122と磁気センサ130を固定した第2基板123とを別々に用意することで、1つの基板に固定した場合に比べて設計の自由度が高く、熱溶着で第1基板122と第2基板123とが固定されているので、磁界成形部材140と磁気センサ130とを高い位置精度で固定することができる。
(第1実施形態の第1変形例)
図8は、図2と同じ断面における第1変形例の部分断面図である。第1変形例では、図2に示す第1基板122、第2基板123、ボス126、磁気センサ130、及び磁界成形部材140の代わりに、それぞれ、図8に示す第1基板222、第2基板223、ボス226、磁気センサ230、及び磁界成形部材240が使用される。
第1実施形態(図2)では、磁気センサ130が第2基板123のz1側に固定されているのに対し、第1変形例(図8)では、磁気センサ230が第2基板223のz2側に固定されている。そのため、第1変形例(図8)のボス226は、第1実施形態(図2)のボス126よりz方向に長く、第1変形例(図8)における第1基板222と第2基板223とのz方向の間隔は、第1実施形態(図2)における第1基板122と第2基板123とのz方向の間隔よりも大きい。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
第1変形例でも、図8に示す磁界成形部材240及び磁気センサ230と、図2に示す電線110との相対的な位置関係は、第1実施形態の場合と同じであるので、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第1実施形態の第2変形例)
図9は、図2と同じ断面における第2変形例の部分断面図である。第2変形例では、図2に示す第1基板122、第2基板123、ボス126、磁気センサ130、及び磁界成形部材140の代わりに、それぞれ、図9に示す第1基板322、第2基板323、係止爪326、磁気センサ330、及び磁界成形部材340が使用される。
第1実施形態(図2)では、第2基板123がボス126で第1基板122に固定されているのに対し、第2変形例(図9)では、第2基板323が係止爪326で第1基板322に固定されている。第1基板122のz1側の面と第2基板323のz2側の面とが密着しているので、第1基板122と第2基板323とをより強固に固定できる。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
第2変形例でも、図9に示す磁界成形部材340及び磁気センサ330と、図2に示す電線110との相対的な位置関係は、第1実施形態の場合と同じであるので、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る電流センサについて説明する。図10は、図2と同じ断面における第2実施形態の電流センサ400の断面図である。第2実施形態(図10)の電線410、通常領域411、狭領域412、固定部材420、主固定部材421、第1基板422、第2基板423、上面424、爪425、ボス426、磁気センサ430、磁界成形部材440、第1外面441、及び第2外面442は、それぞれ、第1実施形態(図2)の電線110、通常領域111、狭領域112、固定部材120、主固定部材121、第1基板122、第2基板123、上面124、爪125、ボス126、磁気センサ130、磁界成形部材140、第1外面141、及び第2外面142に対応する。
第1実施形態(図2)と第2実施形態(図10)との大きな違いは、磁界成形部材440と磁気センサ430との位置である。以下、第1実施形態(図2)と第2実施形態(図10)との相違点を中心に説明する。
第1実施形態(図2)と同様に、第2実施形態(図10)の第1基板422の内部には、磁界成形部材440が埋設されて固定されている。第1実施形態(図2)と同様に、第2実施形態(図10)の第2基板423のz1側の面には、磁気センサ430が固定されている。ただし、第1実施形態(図2)とは異なり、第2実施形態(図10)の第1基板422は、第2基板423のz1側に位置する。磁気センサ430は、z方向において電線410と磁界成形部材440との間に位置する。
磁界成形部材440は、第1基板422内部でxy平面に略平行に広がる、軟質磁性体で形成された板状部材である。磁界成形部材440は、各面がxy平面とyz平面とxz平面とのいずれかに平行な略直方体である。磁界成形部材440は、xy平面に平行なz2側の第1外面441と、xy平面に平行なz1側の第2外面442とをもつ。第1外面441は、磁気センサ430に対向する。第1外面441と磁気センサ430の感度軸の向き(すなわち、x方向)とは、いずれも、x方向に略平行である。
第1基板422、第2基板423との間は、製造時にボス426を介して熱溶着されている。第2基板423のz2側の面を主固定部材421の上面424に密着させた状態で、第1基板422が、爪425により主固定部材421に固定されている。
第1実施形態(図2)と同様に、第2実施形態(図10)の磁界成形部材440の周辺における磁界のベクトルは、磁界成形部材440がx方向にわずかに移動しても、磁界成形部材440が無い場合に比べると大きく変化しない。磁気センサ430は、磁界成形部材440のz2側で、その成形された磁界の中に固定されているため、x方向にわずかに移動しても、磁気センサ430付近の磁束のベクトルは大きく変わらない。すなわち、磁気センサ430と電線410とのx方向の位置がずれたとしても、磁気センサ430における磁界の方向は、x方向に略平行に維持される。
(まとめ)
本実施形態によれば、第1実施形態(図2)の磁界成形部材140が電線110と磁気センサ130との間に位置していることによる効果を除いて、第1実施形態(図2)と同様の効果が得られる。
本実施形態によれば、磁気センサ430が電線410と磁界成形部材440との間に位置しているので、磁界成形部材440を同じ位置に配置して磁界成形部材440を電線410と磁気センサ430との間に配置する場合に比べて、小型化できる。また、磁界が磁界成形部材440により遮られにくいので、信号対ノイズ比を低減することができ、磁気センサ430で小さな磁界変化を検出しやすくなる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る電流センサについて説明する。図11は、図2と同じ断面における第3実施形態の電流センサ500の断面図である。第3実施形態(図11)の電線510、通常領域511、狭領域512、固定部材520、主固定部材521、第1基板522、近位第2基板523−1、上面524、爪525、近位ボス526−1、磁気センサ530、近位磁界成形部材540−1、近位第1外面541−1、及び近位第2外面542−1は、それぞれ、第1実施形態(図2)の電線110、通常領域111、狭領域112、固定部材120、主固定部材121、第1基板122、第2基板123、上面124、爪125、ボス126、磁気センサ130、磁界成形部材140、第1外面141、及び第2外面142に対応する。
第3実施形態(図11)の遠位第2基板523−2、遠位ボス526−2、遠位磁界成形部材540−2、遠位第1外面541−2、及び遠位第2外面542−2は、それぞれ、第2実施形態(図10)の第2基板423、ボス426、磁界成形部材440、第1外面441、及び第2外面442に対応する。以下、近位磁界成形部材540−1と遠位磁界成形部材540−2とを区別せずに、磁界成形部材540とよぶ場合がある。
第3実施形態(図11)は、第1実施形態(図2)と第2実施形態(図10)とを組み合わせた構成をもつ。第3実施形態(図11)は、電流センサ500が2つの磁界成形部材540を備え、磁気センサ530が1つの磁界成形部材540と他の1つの磁界成形部材540との間に位置する点で、第1実施形態(図2)及び第2実施形態(図10)と異なる。以下、第3実施形態(図11)の電流センサ500が、第1実施形態(図2)の電流センサ100と第2実施形態(図10)の電流センサ400と異なっている点を中心に説明する。
第1実施形態(図2)及び第2実施形態(図10)と同様に、第3実施形態(図11)の磁界成形部材540の周辺における磁界のベクトルは、磁界成形部材540がx方向にわずかに移動しても、磁界成形部材540が無い場合に比べると大きく変化しない。磁気センサ430は、2つの磁界成形部材540の間で、その成形された磁界の中に固定されているため、x方向にわずかに移動しても、磁気センサ530付近の磁束のベクトルは大きく変わらない。すなわち、磁気センサ530と電線510とのx方向の位置がずれたとしても、磁気センサ530における磁界の方向は、x方向に略平行に維持される。磁気センサ530が2つの磁界成形部材540で挟まれているので、磁界成形部材540が1つの場合に比べると、磁気センサ530と磁界成形部材540とが電線510に対して相対的にx方向に移動したときの磁気センサ530付近における磁束のベクトルの変化が小さい。
(まとめ)
本実施形態によれば、第1実施形態(図2)及び第2実施形態(図10)の磁界成形部材140(または、磁界成形部材440)が磁気センサ130(または、磁気センサ430)の片側にのみ位置していることによる効果を除いて、第1実施形態(図2)及び第2実施形態(図10)と同様の効果が得られる。
本実施形態によれば、磁界成形部材540が、電線510と磁気センサ530との間に位置しているので、磁界成形部材540がない場合に比べて磁気センサ530付近の磁束密度が小さく、磁気センサ530で大電流まで計測することができ、さらに、磁気センサ530の両側に磁界成形部材540が配置されているので、磁界成形部材540が1つの場合に比べて、位置ずれに対する磁気センサ530付近の磁束のベクトルの変化が小さい。
本発明は上述した実施形態には限定されない。すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
本発明は、様々な電流センサに適用可能である。
100…電流センサ、110…電線、120…固定部材、122…第1基板
123…第2基板、130…磁気センサ、140…磁界成形部材、141…第1外面
222…第1基板、223…第2基板、230…磁気センサ、240…磁界成形部材
322…第1基板、323…第2基板、326…係止爪、330…磁気センサ
340…磁界成形部材
400…電流センサ、410…電線、420…固定部材、422…第1基板
423…第2基板、430…磁気センサ、440…磁界成形部材、441…第1外面
500…電流センサ、510…電線、520…固定部材、522…第1基板
523−1…近位第2基板、523−2…遠位第2基板、530…磁気センサ
540−1…近位磁界成形部材、540−2…遠位磁界成形部材
541−1…近位第1外面、541−2…遠位第1外面

Claims (5)

  1. 第1方向における厚みより前記第1方向に直交する第2方向における幅が大きい電線と、
    前記電線を流れる電流により発生する磁界を検出する磁気センサと、
    軟質磁性体を含み前記磁界を成形する磁界成形部材と、
    前記電線と前記磁気センサと前記磁界成形部材とを固定する固定部材と、
    を備え、
    前記磁界成形部材が、前記第2方向に直交する平面に略平行に広がる板状部材であり、
    前記磁界成形部材が、前記磁気センサに対向する外面を含み、
    前記外面と前記磁気センサの感度軸の向きとが前記第1方向に略平行であり、
    前記固定部材が、前記磁気センサと前記磁界成形部材とを、前記電線に対して前記第2方向の同じ側で近接して固定し、
    前記固定部材が、前記電線の少なくとも一部と前記磁気センサの少なくとも一部と前記磁界成形部材の少なくとも一部とを前記第2方向において重なる位置に離間して固定し、
    前記磁界成形部材が、前記電線と前記磁気センサとの間に位置する、
    電流センサ。
  2. 第1方向における厚みより前記第1方向に直交する第2方向における幅が大きい電線と、
    前記電線を流れる電流により発生する磁界を検出する磁気センサと、
    軟質磁性体を含み前記磁界を成形する磁界成形部材と、
    前記電線と前記磁気センサと前記磁界成形部材とを固定する固定部材と、
    を備え、
    前記磁界成形部材が、前記第2方向に直交する平面に略平行に広がる板状部材であり、
    前記磁界成形部材が、前記磁気センサに対向する外面を含み、
    前記外面と前記磁気センサの感度軸の向きとが前記第1方向に略平行であり、
    前記固定部材が、前記磁気センサと前記磁界成形部材とを、前記電線に対して前記第2方向の同じ側で近接して固定し、
    前記固定部材が、前記電線の少なくとも一部と前記磁気センサの少なくとも一部と前記磁界成形部材の少なくとも一部とを前記第2方向において重なる位置に離間して固定し、
    2つの前記磁界成形部材を備え、
    前記磁気センサが、1つの前記磁界成形部材と他の1つの前記磁界成形部材との間に位置する、
    電流センサ。
  3. 前記磁気センサが、前記第1方向において前記磁界成形部材の略中央に配置されている、
    請求項1または請求項2に記載の電流センサ。
  4. 前記磁界成形部材の前記第1方向における幅が、前記電線の前記第1方向における厚みよりも大きい、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の電流センサ。
  5. 前記固定部材が、第1基板と第2基板とを含み、
    前記磁界成形部材が、前記第1基板に固定されており、
    前記磁気センサが、前記第2基板に固定されており、
    前記第1基板と前記第2基板とが、熱溶着により相互に固定されている、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の電流センサ。
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