JP4833111B2 - 電流検出器 - Google Patents

電流検出器 Download PDF

Info

Publication number
JP4833111B2
JP4833111B2 JP2007040750A JP2007040750A JP4833111B2 JP 4833111 B2 JP4833111 B2 JP 4833111B2 JP 2007040750 A JP2007040750 A JP 2007040750A JP 2007040750 A JP2007040750 A JP 2007040750A JP 4833111 B2 JP4833111 B2 JP 4833111B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
current
detector
bus bar
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007040750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008102116A (ja
Inventor
均至 村木
賢次 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2007040750A priority Critical patent/JP4833111B2/ja
Priority to CN2007101530132A priority patent/CN101149402B/zh
Priority to US11/901,819 priority patent/US7626376B2/en
Publication of JP2008102116A publication Critical patent/JP2008102116A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4833111B2 publication Critical patent/JP4833111B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/06Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
    • G01R33/07Hall effect devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y25/00Nanomagnetism, e.g. magnetoimpedance, anisotropic magnetoresistance, giant magnetoresistance or tunneling magnetoresistance
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R15/00Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
    • G01R15/14Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
    • G01R15/20Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using galvano-magnetic devices, e.g. Hall-effect devices, i.e. measuring a magnetic field via the interaction between a current and a magnetic field, e.g. magneto resistive or Hall effect devices
    • G01R15/207Constructional details independent of the type of device used
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/06Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/06Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
    • G01R33/09Magnetoresistive devices
    • G01R33/093Magnetoresistive devices using multilayer structures, e.g. giant magnetoresistance sensors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Description

本発明は、導体に流れる電流の大きさを磁界から検出する電流検出器に関する。
従来より、電線、バスバー等の導体の途中に電流計や、電流を電圧として検出するための抵抗を挿入することなく、電線、バスバー等の導体に流れる電流を測定可能な電流検出器が用いられている。
例えば、特許文献1に示されるように、バスバーを取り巻くようにギャップを有する強磁性体コアを介在させ、前記ギャップ内に感磁素子を配置した電流検出器が知られている。
特開平8−15330号公報
しかし、従来の電流検出器によると、スペースを占めるコアが必要であるため、大型化する。また、複数のバスバーが隣接して配設された場合、隣接のバスバーによる磁場が感磁素子に印加されるため、検出精度が低下する原因になる。
従って、本発明の目的は、省スペース化が図れ、高精度な電流検出が可能な電流検出器を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、直角に変形させた一対の平行部と前記一対の平行部を連結する連結部を含む電流の方向を変える電流方向変換部を有するバスバーと、前記バスバーの前記電流方向変換部の前記一対の平行部間に配置された磁気検出器を備え、前記磁気検出器は、基板上に搭載された磁気検出素子と、前記基板を包囲するとともに前記磁気検出素子を両端部間に位置させるヨークを含むことを特徴とする電流検出器を提供する。
本発明の電流検出器によれば、省スペース化が図れ、かつ高精度な電流検出が可能になる。
(電流検出器の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る電流検出器を示す斜視図である。
図2は、図1の電流検出器の分解斜視図である。
電流検出器10は、配線パターンが形成された基板1と、基板1の所定位置に実装された磁気検出器2と、磁気検出器2を嵌入可能な凹部3及び電源ケーブル等の端子のねじ止めに用いられる端子取付穴40を有したバスバー4A〜4Cと、磁気検出器2及び凹部3の外側を周回するように装着されたシールド部材5と、を備えて構成されている。なお、実際には、基板1及びバスバー4A〜4Cを保持する部材等が必要になるが、図1及び図2では主要部品のみを図示している。
基板1は、例えば、ガラスエポキシ樹脂等の材料を用いて、一辺に突出部11が設けられた形状に加工されており、突出部11に磁気検出器2が搭載される。図示を省略しているが、突出部11には、磁気検出器2のリード端子が挿入されるスルーホールが設けられている。
磁気検出器2は、例えば、GMR(Giant magnetoresistive effect:巨大磁気抵抗効果)素子、MR(Magnetoresistive effect)素子(磁気抵抗効果素子)、ホール素子、ホールIC等を磁気検出素子に用いて構成されている。これらの中で、GMR素子は、最も検出感度が高いので、高感度な磁気検出器2を構成することができる。磁気検出器2は、GMR素子、MR素子を用いた場合、バイアス磁石を備えた構成になる。ホール素子の場合、バイアス磁石を必要としない。なお、本実施の形態においては、磁気検出器2をバスバー4Bにのみ設けているが、バスバー4A,4Cにも設けることができる。
バスバー4A〜4Cは同一形状であり、例えば、銅または銅合金からなる金属材料を帯状にし、その中間部に電流方向変換部、すなわち、バスバーを直角に変形させた一対の平行部と、一対の平行部を連結する連結部を含む形状に形成された、“コ”の字形の曲げ加工により作られた凹部3を設けたものである。
凹部3は、磁気検出器2の上下面に対面する平行部41A,41Bと、これらを連結する連結部42とからなる。平行部41A,41Bに対し、図2の上下方向に平板状の端子部43A,43Bを延伸させることにより、バスバー4A〜4Cが構成される。なお、バスバー4A〜4Cは、例えば、最大400Aを流すことが可能な厚み及び幅を有している。
シールド部材5は、角筒状を成し、例えば、厚みが1〜3mm程度の磁気シールド性に優れる磁性体を用いて構成されている。
(磁気検出器の構成)
図3は、磁気検出器の構成を示す斜視図である。図3は、リニア出力タイプのGMR素子を磁気検出素子22に用いて構成された磁気検出器2である。この磁気検出器2は、基板21と、基板21の一方の面の所定位置に実装された磁気検出素子22と、磁気検出素子22に隣接させて基板21の両側に装着されたN極及びS極からなる一対のバイアス(bias)磁石23A,23Bと、基板21の他方の面に設けられると共に磁気検出素子22の電極(図示せず)に配線パターンを介して接続されたリード端子24A〜24Cと、両側に磁石23A,23Bを装着した状態で基板21に取り付けられる磁性金属材料によるヨーク25と、リード端子24A〜24Cの先端部以外の部分を封止する樹脂パッケージ26と、を備えて構成されている。
磁気検出素子22は、例えば、反強磁性層、強磁性層(ピン止め層)、非磁性層及び強磁性層(フリー層)を積層して構成されている。フリー層は、磁化の向きが外部磁界によって変化する層である。ピン止め層は、磁化の向きがフリー層と平行の時に電気抵抗が高くなり、逆の時に電気抵抗が低くなる特性を有する。この電気抵抗の変化から、バスバーによる磁界の大きさ及び向きを検出することができる。
ヨーク25は、例えば、鉄または鉄を含む金属からなる帯板状の材料を“コ”の字形に加工して構成されており、バイアス磁石23A,23Bによるバイアス磁束Bを磁気検出素子22に付与するための磁気回路の一部を担っている。
(磁気検出素子の特性)
図4は、GMR素子の特性を示す特性図である。GMR素子(磁気検出素子22)は、図4に示すように、成膜面に平行に印加された磁場に対して、磁束密度B(mT)の0ポイントを中心に左右、即ち、+側及び−側に抵抗変化率MR(%)が生じる。
図4に示す特性は、電流の方向が変わると磁場が逆方向になることを示しているが、磁場が逆になっても、図中のA,Bのポイントの電流の向きが+、−のいずれであるかが分からない。そこで、本実施の形態では、バイアス磁石23A,23Bをヨーク25を介して磁気検出器2の両側に配置し、図5に示すように、一方向(バスバー4Bによる磁界に平行する方向)に磁気バイアスを付与している。
(バイアス磁石による磁気バイアス)
図5は、バイアス磁石による磁気バイアスの形成を示す説明図である。なお、図5においては、平板状のバスバーを用いて模式的に示している。なお、図5の(d)における図中の(a),(b),(c)は、図5の(a)〜(c)の状態に対応する動作点を示している。
図5の(a)に示すように、電流がバスバー4Bに流れていないときに、図5の(d)に示すB1の値のバイアス磁束、つまり、傾斜特性の中間の大きさの磁束をバイアス磁石23Aからバイアス磁石23Bに向けて磁気検出素子22に付与し、図4に示す磁束密度0(mT)の位置から図5の(d)に示すB1の位置にオフセットさせている。
図5の(a)に示す状態において、バスバー4Bに図5の(b)に示す手前方向へ電流が流れた場合、バスバー4Bによる磁束密度はB1に対して−B2であり、(B1−B2)の磁束密度に対応する抵抗変化率MR(%)が検出される。
また、図5の(a)に示す状態において、バスバー4Bに図5の(c)に示すように奥方向の電流が流れた場合、図5の(c)に示すように、バスバー4Bによる磁束密度は+B2であり、この磁束密度は、図5の(b)の場合とは逆方向に形成され、(B1+B2)の磁束密度に対応する抵抗変化率MR(%)が検出される。
以上の様に、バイアス磁石23A,23Bにより最適なバイアス磁界を磁気検出素子22に付与することで、図4に示す特性の右側部分(図5の(d)に示す特性)で検出動作を行わせることができ、電流方向の検知が可能になる。
(電流検出器の組み立て)
まず、図3のように構成された磁気検出器2を用意し、この磁気検出器2を図2に示す基板1の突出部11の所定位置に実装し、リード端子24A〜24Cを基板1上の配線パターンに半田付けする。次に、突出部11及び磁気検出器2をバスバー4Bの凹部3に図1のように嵌入する。更に、シールド部材5を、バスバー4Bの凹部3が形成された部分に外嵌する。
次に、以上の様にして組み立てた磁気検出器2及びバスバー4B、基板1及びバスバー4A,4Cを所定の位置決めしたまま樹脂モールド(図示せず)することにより、図1に示す電流検出器10が完成する。
(電流検出器の動作)
次に、電流検出器の動作について説明する。電流検出器10は、例えば、ハイブリッド自動車のインバータユニットに搭載され、バスバー4A〜4Cには3相モータに供給する電流が流れている。ここでは、バスバー4A〜4Cのそれぞれに電流が流れているが、電流検出はバスバー4Bでのみ行っているものとする。磁気検出器2は、図示しない増幅器等が接続されることにより電流測定が行われ、その結果は図示しない表示器等に表示され、或いは図示しない制御装置で利用される。
バスバー4Bに電流が流れると、通過電流の大きさ及び方向に応じて、図5の(b),(c)で説明した様に磁界が発生する。バスバー4Bに対して図5の(b)に示す向きに電流が流れた場合、図5の(d)のB1より左側にシフトした検出値となり、バスバー4Bに対して図5の(c)に示す向きに電流が流れた場合、図5の(d)のB1より右側にシフトした検出値となる。
本実施の形態は、通電時のバスバー4Bからの磁束を捕捉するためのコアを有していないが、コアレス構造でありながら、発生磁束を増大させている。その動作について説明する。
(バスバーの凹部における通電時の磁束の発生)
図6は、バスバーの凹部における通電時の磁束発生状況を示している。図6においては、バスバー4Bの上下の平行部41A,41Bのみを図示し、連結部42、端子部43A,43Bは図示を省略している。
図6の(a)に示すように、磁気検出器2は、上下面が平行部41A,41Bの間になるように配置されている。このため、バスバー4Bの平行部41A,41Bのそれぞれに流れる電流による磁界は、共に磁気検出器2内を経由する。この上下2つの磁界は、図6の(b)に示すように、電流の向きが変わった場合でも、同様に磁気検出器2内を経由する。
したがって、バスバーが平板な従来の電流検出器に比べ、本実施の形態に係る電流検出器10では、2倍の磁束がバスバー4Bから付与されるため、コアレスの構成にしても電流検出が可能になる。また、部品点数は、ホール素子を用いた電流検出器と同程度にできるため、コストアップを招くことがない。
バスバー4A〜4Cのそれぞれに電流が流れているとき、バスバー4A,4Cに流れる電流により、バスバー4A,4Cのそれぞれには磁界が発生している。この磁界は、バスバー4A〜4Cが近接しているため、磁界の一部が隣接するバスバー4B及び磁気検出器2に影響を与える。しかし、シールド部材5が、バスバー4Bの凹部3に外嵌されているため、磁気検出器2に及ぼす影響を低減することができる。
(実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(1)バスバー4Bに形成した凹部3の平行部41A,41B間に磁気検出素子22を配設したことにより、通電時に平行部41A,41Bのそれぞれから磁束が磁気検出素子22に付与されるため、コアレスの構成にしても十分な検出感度が得られるため、コアレスによる小型化が可能になる。
(2)シールド部材5及びバスバー4Bの凹部3によって磁気検出素子22が外部磁界からシールドされるため、隣接のバスバー4A,4Cからの磁束の影響を低減でき、検出精度を改善することができる。
次に、本発明の実施例について説明する。
[実施例1]
図7は、バスバーの電流と磁気検出器に付与される磁束密度との関係を示す特性図である。図1及び図2に示した構成の磁気検出器2において、バスバー4Bに0〜350Aの電流を流したときの磁束密度を測定(図中の左側の縦軸)した。
その結果、図7に示すように、約30(mT)を境界にして、リニアな特性域で電流方向に応じた磁束密度を測定することができた。すなわち、電流方向を検出することができた。
また、バスバー4Bに隣接するバスバー4A,4Cからの影響度(%)も測定した。この測定は、バスバー4Bに0〜350Aまで電流を段階的に流し、バスバー4A,4Cには350A(固定)の電流を流して行った。
その結果、図7に示すように、影響度(図中の右側の縦軸)は0.2%以内に収まり、ほぼ影響無しの状態にできることが分かった。これは、シールド部材5を設けたことによるものである。比較のために、図1及び図2の構成において、シールド部材5を設けずに影響度を測定したところ、バスバー4A,4Cからの磁束により、磁気検出器2は2.7〜3%の影響を受けることが確かめられた。また、従来のコアを備えた電流検出器により、実施例と同様の条件で隣接のバスバーからの影響度を測定したところ、0.8%程度の影響度が測定された。以上から、本実施例は、隣接のバスバーからの影響を極めて受け難い構造であることが分かった。
[実施例2]
図8は、シールド部材5を設けた場合の磁気検出器2の電流−磁束密度の特性図である。また、図9は比較例であり、シールド部材5を設けない場合の磁気検出器2の電流−磁束密度の特性図である。
図8に示す実施例2では、バスバー4Bに流れる電流が300Aのときの磁束密度は22mTである。これに対し、図9の比較例は、バスバー4Bに流れる電流が300Aのときの磁束密度は14.5mTである。従って、実施例2は、磁束密度が比較例の約1.52倍になる。これは、シールド部材5を設けたことにより、磁束密度が増加、すなわち感度が増加したことを示している。また、磁束密度の増加により、磁気検出器2が外部磁界から受ける影響を小さくすることが可能になる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な変形が可能である。
本発明の実施の形態に係る電流検出器を示す斜視図である。 図1の電流検出器の分解斜視図である。 磁気検出器の構成を示す斜視図である。 GMR素子の特性を示す特性図である。 バイアス磁石による磁気バイアスの形成を示す説明図である。 バスバーの凹部における通電時の磁束発生状況を示している。 バスバーの電流と磁気検出器に付与される磁束密度との関係を示す実施例1の特性図である。 シールド部材が設けられた磁気検出器(実施例2)の電流−磁束密度の特性図である。 シールド部材を有しない磁気検出器(比較例)の電流−磁束密度の特性図である。
符号の説明
1 基板
2 磁気検出器
3 凹部
4A〜4C バスバー
5 シールド部材
10 電流検出器
11 突出部
21 基板
22 磁気検出素子
23A,23B バイアス磁石
24A〜24C リード端子
25 ヨーク
26 樹脂パッケージ
40 端子取付穴
41A,41B 平行部
42 連結部
43A,43B 端子部

Claims (8)

  1. 直角に変形させた一対の平行部と前記一対の平行部を連結する連結部を含む電流の方向を変える電流方向変換部を有するバスバーと、
    前記バスバーの前記電流方向変換部の前記一対の平行部間に配置された磁気検出器を備え、
    前記磁気検出器は、基板上に搭載された磁気検出素子と、前記基板を包囲するとともに前記磁気検出素子を両端部間に位置させるヨークを含むことを特徴とする電流検出器。
  2. 前記電流方向変換部は、前記電流方向変換部に外嵌されたシールド部材を有することを特徴とする請求項1に記載の電流検出器。
  3. 前記基板は、一辺に突出部を有し、前記突出部に前記磁気検出器が搭載されることを特徴とする請求項1に記載の電流検出器。
  4. 前記ヨークは、前記両端部に一対のバイアス磁石を有することを特徴とする請求項1に記載の電流検出器。
  5. 前記磁気検出素子は、GMR(巨大磁気抵抗効果)素子であることを特徴とする請求項4に記載の電流検出器。
  6. 前記磁気検出素子は、ホール素子であることを特徴とする請求項1に記載の電流検出器。
  7. 前記磁気検出器は、前記基板上に出力端子を有することを特徴とする請求項1に記載の電流検出器。
  8. 前記磁気検出器は、前記基板、前記磁気検出素子、及び前記ヨークを備えて複数のバスバーに対応するようにされた複数の磁気検出器を含み、共通の絶縁性基板に搭載されていることを特徴とする請求項1に記載の電流検出器。
JP2007040750A 2006-09-20 2007-02-21 電流検出器 Expired - Fee Related JP4833111B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007040750A JP4833111B2 (ja) 2006-09-20 2007-02-21 電流検出器
CN2007101530132A CN101149402B (zh) 2006-09-20 2007-09-18 电流检测器
US11/901,819 US7626376B2 (en) 2006-09-20 2007-09-19 Electric current detector having magnetic detector

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006254282 2006-09-20
JP2006254282 2006-09-20
JP2007040750A JP4833111B2 (ja) 2006-09-20 2007-02-21 電流検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008102116A JP2008102116A (ja) 2008-05-01
JP4833111B2 true JP4833111B2 (ja) 2011-12-07

Family

ID=39317294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007040750A Expired - Fee Related JP4833111B2 (ja) 2006-09-20 2007-02-21 電流検出器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7626376B2 (ja)
JP (1) JP4833111B2 (ja)
CN (1) CN101149402B (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100992795B1 (ko) 2008-09-08 2010-11-05 현대자동차주식회사 하이브리드 차량용 인버터의 전류측정장치
JP5403789B2 (ja) * 2009-01-19 2014-01-29 矢崎総業株式会社 電流検出装置の組付け構造
JP5341642B2 (ja) * 2009-07-07 2013-11-13 株式会社東海理化電機製作所 連結部一体型のプラスチックマグネット
JP5207085B2 (ja) * 2010-03-09 2013-06-12 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 電流検出装置
JP5731363B2 (ja) * 2011-11-28 2015-06-10 株式会社豊田自動織機 電流検出装置
JP2013148512A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 Aisin Seiki Co Ltd 電流センサ
JP5985257B2 (ja) * 2012-05-31 2016-09-06 矢崎総業株式会社 電流センサ
JP5945976B2 (ja) * 2013-12-06 2016-07-05 トヨタ自動車株式会社 バスバモジュール
JP2015125019A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 株式会社東芝 電流センサ、電流測定モジュール及びスマートメータ
JP6403086B2 (ja) * 2014-01-21 2018-10-10 日立金属株式会社 電流検出構造
JP6149753B2 (ja) 2014-02-17 2017-06-21 日立金属株式会社 コネクタ
JP6262579B2 (ja) * 2014-03-20 2018-01-17 矢崎総業株式会社 電流センサーと導電部材との組み付け構造
JP6570811B2 (ja) * 2014-04-10 2019-09-04 日立金属株式会社 コネクタ
EP3163312B1 (en) * 2014-06-27 2019-05-22 Asahi Kasei Microdevices Corporation Current sensor
DE102015202770B4 (de) * 2015-02-16 2019-04-18 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Vorrichtung zur integrierten Strommessung innerhalb einer Hochvolt-Kontaktierung eines Hybridmoduls und Hybridmodul mit der Vorrichtung
JP6443151B2 (ja) * 2015-03-17 2018-12-26 株式会社デンソー バスバモジュール
DE112015006591B8 (de) * 2015-06-04 2021-12-23 Murata Manufacturing Co., Ltd. Stromsensor
US11422164B2 (en) * 2015-06-24 2022-08-23 Currently, LLC Contactless wideband magneto-resistive current sensor with low electromagnetic interference
CN107533088B (zh) * 2015-07-22 2019-10-18 株式会社村田制作所 电流传感器
JP6624207B2 (ja) * 2016-01-07 2019-12-25 日立金属株式会社 電流検出装置及び補正係数算出方法
US11156642B2 (en) * 2016-06-30 2021-10-26 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Current detection apparatus
JP6654241B2 (ja) * 2016-07-15 2020-02-26 アルプスアルパイン株式会社 電流センサ
JP6744432B2 (ja) * 2017-01-17 2020-08-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
JP2018169305A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 日立金属株式会社 電流センサ
CN110709711B (zh) * 2017-06-14 2022-06-24 三菱电机株式会社 电流检测装置及功率转换装置
JP2021014986A (ja) * 2017-09-06 2021-02-12 株式会社村田製作所 電流センサ及び電流センサの製造方法
JP2019070578A (ja) * 2017-10-10 2019-05-09 株式会社タムラ製作所 電流検出器
JP7003609B2 (ja) * 2017-12-05 2022-01-20 日立金属株式会社 電流センサ
JP6973221B2 (ja) * 2018-03-20 2021-11-24 株式会社デンソー 電流センサ
JP6598040B2 (ja) * 2018-06-01 2019-10-30 日立金属株式会社 電流検出構造
JP6658823B2 (ja) * 2018-08-24 2020-03-04 Tdk株式会社 磁気センサおよび磁気センサシステム
US11464113B2 (en) 2019-02-15 2022-10-04 Lg Magna E-Powertrain Co., Ltd. Printed circuit board assembly
KR102350939B1 (ko) * 2019-06-26 2022-01-12 엘지마그나 이파워트레인 주식회사 인쇄회로기판 어셈블리
CN111751593A (zh) * 2019-03-28 2020-10-09 Tdk株式会社 电流传感器
JP7314732B2 (ja) * 2019-09-12 2023-07-26 株式会社アイシン 電流センサ
JP2022101015A (ja) * 2020-12-24 2022-07-06 株式会社オートネットワーク技術研究所 電流検知装置
US11796574B2 (en) * 2021-01-07 2023-10-24 Ford Global Technologies, Llc Integration of current sensor with busbar
JP7243747B2 (ja) 2021-01-29 2023-03-22 Tdk株式会社 電流センサおよびそれを備えた電気制御装置
CN113721067A (zh) * 2021-10-08 2021-11-30 国网西藏电力有限公司 一种用于高原配电架空线路的电弧电流检测装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2518266A1 (fr) * 1981-12-15 1983-06-17 Telemecanique Electrique Dispositif de mesure du courant qui circule dans un conducteur
US5196794A (en) * 1989-03-14 1993-03-23 Mitsubishi Denki K.K. Hall-effect sensor with integrally molded frame, magnet, flux guide and insulative film
JP3329947B2 (ja) 1994-06-28 2002-09-30 エヌイーシートーキン株式会社 電流検出器
US5642041A (en) * 1994-11-21 1997-06-24 General Electric Company Alternating current sensor employing parallel plates and having high dynamic range and accuracy
JPH10267965A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Nana Electron Kk 電流センサ
DE19741417B4 (de) * 1997-09-19 2004-02-26 Klaus Bruchmann Strommessgerät mit Hallsensor
JP3631925B2 (ja) * 1999-09-07 2005-03-23 矢崎総業株式会社 電流検出器及びこれを用いた電気接続箱
CN2470832Y (zh) 2001-02-09 2002-01-09 佳煜科技股份有限公司 电流检测装置
JP2005321206A (ja) * 2004-05-06 2005-11-17 Mitsubishi Electric Corp 電流検出装置
JP4385883B2 (ja) * 2004-07-27 2009-12-16 トヨタ自動車株式会社 半導体モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
CN101149402B (zh) 2012-09-19
CN101149402A (zh) 2008-03-26
JP2008102116A (ja) 2008-05-01
US7626376B2 (en) 2009-12-01
US20080094060A1 (en) 2008-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4833111B2 (ja) 電流検出器
JP5680287B2 (ja) 電流センサ
JP6107942B2 (ja) 磁気電流センサおよび電流測定方法
CN107250813B (zh) 电流传感器
JP5616431B2 (ja) 電流から発生する磁界を検知して電流量を推定する方法
US20140028308A1 (en) Magnetic sensor device
WO2017061206A1 (ja) 電流センサおよびこれを備える電力変換装置
JP6377882B1 (ja) 磁気抵抗効果素子デバイスおよび磁気抵抗効果素子装置
WO2010048037A2 (en) Current sensor having field screening arrangement including electrical conductors sandwiching magnetic permeability layer
WO2014192625A1 (ja) 電流センサ
JPWO2018100778A1 (ja) 電流センサ及び電流センサユニット
JP6384677B2 (ja) 電流センサ
JP5799882B2 (ja) 磁気センサ装置
JP5849914B2 (ja) 電流センサ
CN109328307B (zh) 磁传感器以及具备该磁传感器的电流传感器
JP2013047610A (ja) 磁気平衡式電流センサ
JP2017058275A (ja) 電流センサおよびそれを備える電力変換装置
JP2014098634A (ja) 電流センサ
WO2022030177A1 (ja) 電流センサ
JP2018044788A (ja) 電流センサ
JP2012159309A (ja) 磁気センサおよび磁気センサ装置
WO2014188669A1 (ja) 電流センサ
JP2015155796A (ja) 電流センサ
JP2015031647A (ja) 電流センサおよびその製造方法
JP2015042963A (ja) 電流検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090721

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees