JP4813029B2 - 電流計測装置 - Google Patents

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本発明は、電流路に流れる電流を、電流によって生じる磁束を磁気センサで検出することにより求める電流計測装置に関するものである。
近年、車両用のバッテリの電流は、電装機器の増加に伴い非常に大きくなり、瞬間的に数百Aのオーダに達している。一方で、車両の燃料消費を低減するために、加速中は発電機による発電を中止し、減速中に発電量を増やす等のエンジン−充電制御が行われるようになっている。係るエンジン−充電制御においても、バッテリの容量を低下させないよう適切に充電を行うために、バッテリの放電電流−充電電流を正確に検出することが要求されるようになっている。
一般的に、バッテリ電流のような大電流を検出するための電流計測装置では、図8(A)に示すように電流路12を囲むようにC字形状の磁性体コア20を設け、該磁性体コア20のギャップGaに磁気センサ14を配置し、電流路12に流れる電流を、電流により磁性体コア20内に生じる磁束を磁気センサ14によって検出することにより求めている。
C字形状の磁性体コアを用いる電流計測装置としては、例えば、特許文献1、特許文献2がある。
特開平15−167009号公報 特開平14−303642号公報
しかしながら、図8(A)に示す磁性体コアを用いる電流計測装置では、電流路12に大電流を流すと、磁性体コア20の磁束密度が集中し、ヒステリシスが大きくなる。電流路12に数百Aオーダの大電流を流すと、磁性体コア内で磁気飽和してしまい、正確に電流を検出できなくなるという課題があった。
これに対応する方法として、ギャップGaを広く開けることで漏れ磁束を大きくし、磁気飽和を避ける方法も考え得る。しかしこの方法では、ギャップGaの中心に正しく磁気センサを配置しないと正確に測定が行えないという問題が生じる。即ち、図8(B)にギャップ中のセンシング磁界強度と位置との関係を示す。図中で縦軸はセンシング磁界強度を示し、横軸はギャップGaの中心(図8(A)中Cで示す)からのY方向へのずれ(図8(A)中に+Y、−Yで表す)を示している。実線で示すギャップ幅が狭い場合には、磁界強度が高く、また、磁気センサ14が中心Cから+Y、−Y方向へずれても最高値の磁界強度を保つことができる。一方、二点鎖線で示すギャップ幅が広い場合には、漏れ磁束が多くなることで、最高値の磁界強度が下がると共に、磁気センサ14が中心Cから+Y、−Y方向へ僅かにずれても最高値の磁界強度から外れ、正確に磁束が測定できなくなる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、大電流を正確に測定できる電流計測装置を提供することにある。
請求項1の発明は、電流路12に流れる電流を検出する電流計測装置であって、前記電流路12を囲むように配置され磁束測定用のギャップGaを備える磁性体コア20と、前記磁性体コア20の磁束測定用のギャップGaに配置され、磁束を測定する磁気センサ14と、を備え、
前記磁性体コア20に、磁気飽和防止用の長孔形状の複数の通孔28を、前記電流路12の方向に貫通するように設け、
前記複数の通孔28のうちの少なくとも一部を、前記電流路12を挟んだ前記磁束測定用のギャップGaの反対側に集中的に配置し、
前記磁束測定用のギャップGaの反対側に集中的に配置した複数の通孔28は、各通孔28の一部分が前記磁性体コア20の周方向に互いに重なり合うように配列されることにより、
前記磁性体コア20の径方向全体にわたって連続的に存在することを技術的特徴とする。
請求項1の電流計測装置では、磁性体コア20に、磁気飽和防止用の長孔形状の複数の通孔28を、電流路12の方向に貫通するように設け、磁束測定用のギャップGaの反対側に集中的に配置した複数の通孔28は、各通孔28の一部分が磁性体コア20の周方向に互いに重なり合うように配列されることにより、磁性体コア20の径方向全体にわたって連続的に存在するので、当該磁気飽和防止用の通孔28で磁束が漏れることにより、磁性体コア20での磁気飽和を防止でき、大電流を正確に測定することが可能になる。
請求項では、磁気飽和防止用の通孔28を、電流路12を挟んで磁束測定用のギャップGaにより最も磁束密度の高くなる反対側に集中的に設けてあるので、磁性体コア20での磁気飽和を防止でき、大電流を正確に測定することが可能になる。
請求項では、磁性体コア20の外周に角部26を設けてあるので、角部26で磁束が漏れることにより磁性体コア20での磁気飽和を防止でき、大電流を正確に測定することが可能になる。
以下本発明の参考例に係る電流計測装置について図を参照して説明する。
[参考例]
図1及び図2を参照して本発明の参考例に係る電流計測装置について説明する。図1(A)は、参考例に係る電流計測装置の構成を示す斜視図である。
電流計測装置10は、車両用のバッテリの放電電流−充電電流を測定するためのものであり、バッテリに接続されたバスバー12と、バスバー12を取り囲むように配置された磁性体コア20とを備える。板状の磁性体コア20は、バスバー12に対して垂直面上に配置される。磁性体コア20には、中央にバスバー12を挿通させるための通孔21と、磁束を検出するための磁束測定用ギャップGaと、漏れ磁束を発生させ磁性体コア20内での磁気飽和を防止するための磁気飽和防止用ギャップGbとが形成されている。磁束測定用ギャップGaには、該バスバー12を流れる電流Iによって発生する磁束Bを検出するホール素子からなる磁気センサを搭載するセンサチップ14が配置されている。一方、磁気飽和防止用ギャップGb内には接合部材22が配置されている。図1(A)に示す磁性体コア20では、磁気飽和防止用ギャップGbが、バスバー12を挟んだ磁束測定用ギャップGaの反対側と、バスバー12の上側と下側との3カ所に形成されている。磁束測定用ギャップGa及び磁気飽和防止用ギャップGbは幅1mmに設定されている。バスバー12は、黄銅等の良導電性金属からなり、幅W1は20mm、厚みH1は2mmに形成されている。バスバー12及びセンサチップ14を搭載する磁性体コア20は、図示しないケーシング内に収容されている。
図1(B)は磁性体コアの分割数(即ち、磁束測定用ギャップGaと磁気飽和防止用ギャップGbと合わせたギャップ数)と磁性体コア内での最大磁束との関係を示すグラフである。
磁束測定用ギャップGaのみの場合(コア分割数1)での最大磁束に対して、磁束測定用ギャップGaと共に磁気飽和防止用ギャップGbを1個設けた場合(コア分割数2)には1/2になっている。磁束測定用ギャップGaと共に磁気飽和防止用ギャップGbを2個設けた場合(コア分割数3)には1/3になっている。磁束測定用ギャップGaと共に磁気飽和防止用ギャップGbを3個設けた図1(A)に示す参考例の磁性体コア20の場合(コア分割数4)には1/4になっている。
図8(B)中に、図8(A)に示す従来技術のコア分割数1(センシングギャップ幅峡)を実線で、コア分割数2を鎖線で、コア分割数4(参考例)を点線で、ギャップ中のセンシング磁界強度と位置との関係を示している。上述したように図中で縦軸はセンシング磁界強度を示し、横軸はギャップGaの中心(図8(A)中Cで示す)からのY方向へのずれ(図8(A)中に+Y、−Yで表す)を示している。
コア分割数を2にすることで、磁束強度をコア分割数1に対して半分にできている。また、コア分割数を4にすることで、磁束強度をコア分割数1に対して1/4にできている。ここで、コア分割数を2、コア分割数を4にしても、コア分割数1と同様に、センサチップ(磁気センサ)14が中心Cから+Y、−Y方向へ大きくずれても最高値の磁界強度を保つことができる。即ち、コア分割数を2又は4にすることで、最高値の磁界強度を下げながら、図中二点鎖線で示すギャップの幅を大きくする場合のように、中心Cから僅かに+Y、−Y方向へずれても最高値の磁界強度を保つことができなくなることが無い。このため、参考例の電流計測装置10では、センサチップ14の位置ずれによる測定精度の低下を避けることができる。
参考例の電流計測装置では、磁性体コア20に、磁束測定用ギャップGaに加えて、磁気飽和防止用ギャップGbを設けてある。当該磁気飽和防止用ギャップGbで磁束が漏れることにより、大電流が流れた際の磁性体コア20での磁気飽和を防止でき、大電流を正確に測定することが可能になる。
ここで、図8(A)に示す従来技術のように磁束測定用ギャップGaのみを設けた場合には、磁束測定用ギャップGaのバスバー12を挟んだ反対側で磁性体コア20内の磁束が最大になる。このため、参考例では、磁気飽和防止用のギャップGbを、磁束測定用のギャップGaにより最も磁束密度の高くなる反対側に設けてあるので、磁性体コア20での磁気飽和を防止でき、大電流を正確に測定することが可能になる。
参考例では、磁気飽和防止用のギャップGbを3個設けてあるので、各磁気飽和防止用のギャップGbで磁束が漏れることにより、磁束測定用ギャップGaのみの場合の最大磁束の1/4になるため、磁性体コア20での磁気飽和を防止でき、大電流を正確に測定することが可能になる。
図2を参照して参考例の磁性体コア20の製造方法について説明する。
図2(A)に示すようにニッケル−鉄から主としてなる強磁性体の所定形状のコア板24を用意し、図2(B)に示すように例えば3枚重ねてカシメて磁性体コア片24αを製造する。図2(C)に示すように磁性体コア片24αと磁性体コア片24βとを樹脂製の接合部材22の両端面に接着剤を塗布して接着して磁性体コア上片24Aを製造する。同様にして磁性体コア下片24Bを製造する(図2(D))。そして、図1(A)に示すように、バスバー12の上側に磁性体コア上片24Aを、下側に磁性体コア下片24Bを配置させた状態で、磁性体コア上片24Aと下側に磁性体コア下片24Bとの間にセンサチップ14及び接合部材(バスバー12の横方向)22の上下面に接着剤を塗布して介挿させることで、磁性体コア20を完成させる。参考例では、センサチップ14にもスペーサ及び接合部材としての役割を果たさせている。また、センサチップ14、接合部材22により、磁束測定用ギャップGa、磁気飽和防止用ギャップGbのギャップ幅を正確に規定できる。
図3(A)は、参考例の第1改変例に係る電流計測装置を示し、図3(B)は参考例の第2改変例に係る電流計測装置を示している。
図3(A)に示す参考例の第1改変例では、磁気飽和防止用ギャップGbを4カ所設けてあるので、図8(A)に示す従来技術に対して、磁性体コア20内の最大磁束を1/5にすることができる。また、図3(B)に示す参考例の第2改変例では、磁気飽和防止用ギャップGbを5カ所設けてあるので、図8(A)に示す従来技術に対して、磁性体コア20内の最大磁束を1/6にすることができる。
図4(A)は、参考例の第3改変例に係る電流計測装置を示し、図4(B)は参考例の第4改変例に係る電流計測装置を示している。
図4(A)に示す参考例の第3改変例では、磁束測定用ギャップGaの反対側に設けられる磁気飽和防止用ギャップGbと共に、バスバー12の上側にのみ磁気飽和防止用ギャップGbを設けてある。このように配置しても、磁性体コア20内の最大磁束を低下させることができる。一方、図4(B)に示す参考例の第4改変例では、磁束測定用ギャップGaの反対側に設けられる磁気飽和防止用ギャップGbの幅よりも、バスバー12の上側に設ける磁気飽和防止用ギャップGbの幅を広く取ってある。磁気飽和防止用ギャップGbの幅をそれぞれ異ならせることも可能であり、幅を広くすることで磁気漏れを多くさせ、最大磁束を低下させることができる。
図5(A)は、参考例の第5改変例に係る電流計測装置を示している。参考例の第5改変例では、バスバー12の上側の磁気飽和防止用ギャップGbと下側の磁気飽和防止用ギャップGbとを異なる位置に設けてある。このように配置しても、磁性体コア20内の最大磁束を低下させることができる。
図5(B)は、参考例の第6改変例に係る電流計測装置を示している。参考例の第6改変例では、磁性体コア20の外周に角部26を設けてあるので、角部26で磁束が漏れることにより、磁性体コア20での磁気飽和を防止でき、大電流を正確に測定することが可能になる。
図6(A)は、参考例の第7改変例に係る磁性体コアの側面図を示し、図6(B)は、図6(A)中のb矢視図であり、図6(C)は、電流計測装置10を取り付け具30に取り付けた状態を示す説明図である。
参考例の第7改変例では、磁性体コア20の磁気飽和防止用ギャップGbに介挿される接合部材22に通孔22aが穿設されている。一方、図6(C)に示すように電流計測装置10を固定するための取り付け具30には、鈎部34を先端に有する係合片32が設けられている。取り付け具30への電流計測装置10の取り付けは、係合片32を磁性体コアの接合部材22の通孔22aに挿通させることで行う。参考例の第7改変例では、電流計測装置10を容易に取り付けることができる。
[実施形態]
図7(A)は、実施形態に係る電流計測装置を示している。参考例の電流計測装置では、漏れ磁束を発生させるように磁気飽和防止用ギャップGbを設けた。これに対して、実施形態では、磁性体コア20に、漏れ磁束を発生させるように長孔形状(スリット形状)の通孔28を穿設してある。通孔28は、漏れ磁束が多くなるように、それぞれ磁束の流れる方向に一部が重なり合うよう設けられている。
実施形態の電流計測装置10では、磁性体コア20に、磁気飽和防止用の通孔28を設けてあるので、当該磁気飽和防止用の通孔28で磁束が漏れることにより、磁性体コア20での磁気飽和を防止でき、大電流を正確に測定することが可能になる。
また、実施形態では、磁気飽和防止用の通孔28を、磁束測定用のギャップGaにより最も磁束密度の高くなる反対側に設けてあるので、磁性体コア20での磁気飽和を防止でき、大電流を正確に測定することが可能になる。
図7(B)は、実施形態の参考例に係る電流計測装置を示している。実施形態の電流計測装置では、磁性体コアに長孔形状の通孔を設けた。これに対して、実施形態の参考例では、三角形状の通孔28が設けられている。通孔28は、それぞれ磁束の流れる方向に一部が重なり合うように設けられている。この三角形状の通孔28でも、通孔28で磁束が漏れることにより、磁性体コア20での磁気飽和を防止でき、大電流を正確に測定することが可能になる。なお、実施形態においても、図5(B)を参照して上述した参考例の第6改変例のように、磁性体コア20の外周に角部26を設け磁束を漏れるようにすることも可能である。
なお、上述した実施形態では、磁気センサとしてホール素子を用いる例を挙げたが、MR素子を用いて本発明の電流計測装置を構成し得ることは言うまでもない。
図1(A)は本発明の参考例に係る電流計測装置の構成を示す斜視図であり、図1(B)は磁性体コアの分割数(即ち、磁束測定用ギャップGaと磁気飽和防止用ギャップGbと合わせたギャップ数)と磁性体コア内での最大磁束との関係を示すグラフである。 磁性体コアの製造方法を示す工程図である。 図3(A)は、参考例の第1改変例に係る電流計測装置を示す斜視図であり、図3(B)は参考例の第2改変例に係る電流計測装置を示す斜視図である。 図4(A)は、参考例の第3改変例に係る電流計測装置を示す斜視図であり、図4(B)は参考例の第4改変例に係る電流計測装置を示す斜視図である。 図5(A)は、参考例の第5改変例に係る電流計測装置を示す斜視図であり、図5(B)は参考例の第6改変例に係る電流計測装置を示す斜視図である。 図6(A)は、参考例の第7改変例に係る磁性体コアの側面図を示し、図6(B)は、図6(A)中のb矢視図であり、図6(C)は、電流計測装置を取り付け具に取り付けた状態を示す説明図である。 図7(A)は、実施形態に係る電流計測装置を示す斜視図であり、図7(B)は実施形態の参考例に係る電流計測装置を示す斜視図である。 図8(A)は従来技術の電流計測装置を示す説明図であり、図8(B)はギャップ中のセンシング磁界強度と位置との関係を示すグラフである。
符号の説明
10 電流計測装置
12 バスバー
14 センサチップ
16 磁気センサ
20 磁性体コア
22 接合部材
24 コア板
26 角部
28 磁気飽和防止用通孔
Ga 磁束測定用のギャップ
Gb 磁気飽和防止用ギャップ

Claims (2)

  1. 電流路に流れる電流を検出する電流計測装置であって、
    前記電流路を囲むように配置され磁束測定用のギャップを備える磁性体コアと、
    前記磁性体コアの磁束測定用のギャップに配置され、磁束を測定する磁気センサと、を備え、
    前記磁性体コアに、磁気飽和防止用の長孔形状の複数の通孔を、前記電流路の方向に貫通するように設け、
    前記複数の通孔のうちの少なくとも一部を、前記電流路を挟んだ前記磁束測定用のギャップの反対側に集中的に配置し、
    前記磁束測定用のギャップの反対側に集中的に配置した複数の通孔は、各通孔の一部分が前記磁性体コアの周方向に互いに重なり合うように配列されることにより、
    前記磁性体コアの径方向全体にわたって連続的に存在することを特徴とする電流計測装置。
  2. 前記磁性体コアは、前記電流路に対して垂直面上に配置され、外周の4隅に角部を有する4角形に形成したことを特徴とする請求項の電流計測装置。
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