JP6409420B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本明細書によって開示される技術は、画像形成装置に関する。
従来から、光源が出射した光ビームを、反射体によって反射させて感光体に照射させる画像形成装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この画像形成装置には、強制信号出力回路と、受光部と、画像データ出力回路と、が備えられている。強制信号出力回路は、強制点灯信号を出力する。強制点灯信号に基づき光源から出射され、反射体によって反射された光ビームは、受光部に受光される。画像データ出力回路は、受光部に光ビームが受光されたことに応じたタイミングで画像データ信号を出力する。画像データ信号に基づき光源から出射され、反射体によって反射された光ビームは、感光体上に走査ラインを形成する。
また、このような画像形成装置では、強制信号出力回路から出力された強制点灯信号と、画像データ出力部から出力された画像データ信号とが論理和回路に入力され、強制点灯信号と画像データ信号との論理和である点灯信号が光源に出力される構成になっている。
特開2007−320160号公報
上記従来の画像形成装置では、種々の理由により点灯信号の波形が変化することがある。例えば、従来の画像形成装置では、強制信号出力回路と論理和回路とのそれぞれが、互いに異なるユニット内に配置された別々の集積回路チップに設けられている。そのため、強制信号出力回路から出力された強制点灯信号が論理和回路に入力されるまでに減衰したりするなど、強制点灯信号の波形が変化することがあり、それにより点灯信号の波形が変化することがある。点灯信号の波形が変化すると、受光部に光ビームが受光されるタイミングや、点灯信号に基づく光源の点灯時間が不正確になるという問題が生じる。
本明細書では、上述した課題の少なくとも一部を解決することが可能な技術を開示する。
本明細書に開示される画像形成装置は、光源と、前記光源から出射された光ビームを反射させる反射体と、前記反射体で反射された前記光ビームが照射される感光体と、前記反射体で反射された前記光ビームを受光する受光部と、前記光源の点灯を制御する点灯信号を前記光源に出力する集積回路チップと、を備え、前記集積回路チップには、前記光源を点灯させる強制点灯信号を出力する強制信号出力回路と、外部回路から出力される画像データ信号であって、前記光源を点灯させる画像データ信号を受信する受信部と、前記強制点灯信号と前記画像データ信号との論理和である前記点灯信号を出力する論理和回路と、前記強制信号出力回路と前記論理和回路とを接続する第1の配線と、が設けられている。この画像形成装置では、強制信号出力回路と論理和回路とが同一の集積回路チップ内に設けられており、強制点灯信号が集積回路チップに設けられた第1の配線を介して論理和回路に入力される。そのため、強制信号出力回路と論理和回路とが別々の集積回路チップにそれぞれ設けられ、強制点灯信号が集積回路チップの外部に設けられた配線を介して論理和回路に入力される場合に比べて、強制点灯信号の波形が変化することが抑制され、点灯信号の波形が変化することを抑制することができる。
上記画像形成装置において、前記集積回路チップには、更に、前記画像データ信号に基づく点灯時間と前記点灯信号に基づく点灯時間との一方を延長する延長回路が設けられている、構成としてもよい。この画像形成装置によれば、波形が変化した画像データ信号が受信部に入力されることにより、画像データ信号に基づく点灯時間や点灯信号に基づく点灯時間が短縮されている場合でも、延長回路により点灯時間を補うことができる。
上記画像形成装置において、前記延長回路は、前記点灯時間を延長する第1延長回路と、前記第1延長回路よりも長く前記点灯時間を延長する第2延長回路と、前記第1延長回路と前記第2延長回路とのいずれの回路で前記点灯時間を延長するかを切り替える切替部と、を含む、構成としてもよい。この画像形成装置によれば、点灯時間を延長する回路を第1延長回路と第2延長回路との間で切り替えることができるので、画像データ信号の波形の変化の程度に応じて点灯時間を延長することができる。
上記画像形成装置において、前記集積回路チップには、更に、前記受光部が前記光ビームを受光したことに基づいて前記光源を点灯させる第2の画像データ信号を出力するデータ出力回路と、前記データ出力回路と前記論理和回路とを接続する第2の配線と、が設けられており、前記論理和回路は、前記強制点灯信号と前記第2の画像データ信号との論理和である第2の点灯信号を出力する、構成としてもよい。この画像形成装置によれば、集積回路チップ内にデータ出力回路が設けられているので、受信部が外部回路から画像データ信号を受信していない場合でも、データ出力回路から出力される第2の画像データ信号を用いて、第2の点灯信号を光源に出力することができる。また、この画像形成装置によれば、強制信号出力回路とデータ出力回路と論理和回路とが同一の集積回路チップ内に設けられており、強制点灯信号と第2の画像データ信号とが集積回路チップに設けられた第1の配線または第2の配線を介して論理和回路に入力される。そのため、これらの回路が複数のチップに分散されて設けられ、強制点灯信号と第2の画像データ信号の少なくとも一方が集積回路チップの外部に設けられた配線を介して論理和回路に入力される場合に比べて、強制点灯信号や画像データ信号の波形が変化することが抑制され、第2の点灯信号の波形が変化することを抑制することができる。
上記画像形成装置において、前記切替部は、前記外部回路から出力される画像データ信号である第1の画像データ信号に基づく点灯時間と、前記強制点灯信号と前記第1の画像データ信号との論理和である第1の点灯信号に基づく点灯時間との一方が前記第2延長回路によって延長され、前記第2の画像データ信号に基づく点灯時間と前記第2の点灯信号に基づく点灯時間との一方が前記第1延長回路によって延長されるように切り替える、構成としてもよい。外部回路から出力される第1の画像データ信号は、集積回路チップの外部の配線を介して論理和回路に入力されるので、集積回路チップに設けられたデータ配線を介して論理和回路に入力される第2の画像データ信号に比べて波形が変化しやすく、点灯時間が短縮されやすい。この画像形成装置では、第2の画像データ信号に基づく点灯時間と第2の点灯信号に基づく点灯時間との一方の点灯時間が第1延長回路によって延長され、第1の画像データ信号に基づく点灯時間と第1の点灯信号に基づく点灯時間との一方が、第1延長回路よりも長く延長する第2延長回路によって延長されるので、画像データ信号が出力された回路に応じて点灯時間を延長することができる。
上記画像形成装置において、更に、テストパターンを記憶する記憶部を備え、前記データ出力回路は、前記テストパターンに基づく前記第2の画像データ信号を出力する、構成としてもよい。この画像形成装置によれば、データ出力回路がテストパターンに基づく第2の画像データ信号を出力する。そのため、受信部が外部回路から画像データ信号を受信していない状態において、テストパターンを用いて光源や反射部等の動作を確認することができる。
なお、本明細書によって開示される技術は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、露光装置、点灯信号を光源に出力する光源制御装置、それらの装置を実現するための集積回路チップ等の形態で実現することができる。
プリンタ100の構成を示す概略図 露光部41の構成を示す概略図 プリンタ100の構成を示すブロック図 点灯制御回路79の構成を示すブロック図 強制点灯信号と、BD信号と、画像データ信号と、点灯信号との波形を示すタイミングチャート 点灯信号の波形を示すタイミングチャート 延長回路120の構成をブロック図 出力判断処理の流れを示すフローチャート
一実施形態のプリンタ100の構成について、図1から図4を参照しつつ説明する。本実施形態のプリンタ100は、電子写真式の画像形成装置である。図1に示すように、プリンタ100は、給紙部10と画像形成部40とを備える。
給紙部10は、トレイ11と、ピックアップローラ12と、搬送ローラ13と、レジストレーションローラ14とを有する。トレイ11に収容されたシートWは、ピックアップローラ12により1枚ずつ取り出され、搬送ローラ13により搬送され、レジストレーションローラ14により姿勢が矯正されて、所定のタイミングで画像形成部40に送られる。
画像形成部40は、露光部41と、プロセス部42と、定着部43とを有する。露光部41は、後述する感光体51に向けてレーザ光Lを照射する。露光部41の構成については後に詳述する。
プロセス部42は、感光体51と、帯電器52と、現像部53と、転写ローラ54とを有する。帯電器52は、感光体51の表面を一様に帯電させる。帯電器52によって一様に帯電された感光体51の表面に上述した露光部41からのレーザ光Lが照射されると、感光体51の表面に静電潜像が形成される。現像部53は、トナーを供給することによって、感光体51の表面に形成された静電潜像を現像する。これにより、感光体51の表面にトナー像が形成される。転写ローラ54は、感光体51に対向するように配置されており、感光体51の表面に形成されたトナー像を、搬送されるシートWに転写する。
定着部43は、感光体51よりもシートWの搬送方向の下流側に配置されており、熱によってトナー像をシートWに定着させる。その後、シートWは、排出ローラ16を介して、プリンタ100の上面に形成された排出トレイ18へと排出される。
図2に示すように、露光部41は、レーザ光Lを発するレーザダイオード(以下「LD」という)61と、第1レンズ部62と、ポリゴンミラー80と、ポリゴンモータ70と、第2レンズ部63と、ビームディテクタ(以下「BD」という)64と、制御基板75とを備える。LD61は、光源の一例であり、レーザ光Lは光ビームの一例である。ポリゴンミラー80は、反射体の一例であり、BD64は、受光部の一例である。
ポリゴンモータ70は、3相のブラシレスDCモータであり、ステータ71と、12極の永久磁石が配置されたロータ73とを備えている。ステータ71は、3つの相、例えばU相、V相、W相のそれぞれに対応するコイル72を有する。各コイル72は、スター結線で互いに電気的に接続されている。
ポリゴンミラー80は、正六角柱の側面を構成するように配置された6つの鏡面81を有する。ポリゴンミラー80は、ポリゴンモータ70によって回転駆動される。具体的には、ポリゴンミラー80は、ポリゴンモータ70のロータ73に固定されており、ロータ73の回転に伴って回転する。
第1レンズ部62は、例えばシリンドリカルレンズで構成され、LD61から出射されたレーザ光Lを、ポリゴンミラー80に向けて照射する。第2レンズ部63は、例えばfθレンズで構成され、第1レンズ部62から照射され、ポリゴンミラー80の鏡面81によって反射されたレーザ光Lを、感光体51の表面に向けて照射する。
感光体51は、ポリゴンミラー80によって反射されたレーザ光Lが照射される位置に配置される。ロータ73の回転に伴ってポリゴンミラー80が回転すると、第1レンズ部62からのレーザ光Lの照射方向に対する鏡面81の角度が周期的に変わるため、レーザ光Lは鏡面81によって周期的に偏向される。これにより、感光体51の表面にレーザ光Lによる走査ラインが形成される。
BD64は、ポリゴンミラー80によって反射されたレーザ光Lを受光する位置に配置される。具体的には、BD64は、ポリゴンミラー80によって反射されたレーザ光Lが感光体51を走査するより前に通過する位置であって、レーザ光Lの照射方向に対する鏡面81の角度が特定の角度である状態において、鏡面81によって反射されたレーザ光Lを受光する位置に配置される。
BD64は、レーザ光Lを受光していないタイミングにおいてLレベルとなり、レーザ光Lを受光しているタイミングにおいてHレベルとなるBD信号を出力する。BD信号は、図5に示されている。BD信号は、例えば、レーザ光Lによる走査ラインの書き出しタイミングの決定に利用される。
制御基板75は、回転制御回路76と、点灯制御回路79とを備える。回転制御回路76は、後述するCPU31からの指示に応じて、ポリゴンモータ70の回転を制御する回路である。回転制御回路76には、BD信号が入力されている。BD信号を参照すれば、ポリゴンミラー80の回転周期および回転速度が特定される。そのため、回転制御回路76は、BD信号を用いてポリゴンモータ70の回転を制御する。点灯制御回路79については、後に詳述する。
図3に示すように、プリンタ100は、上述した給紙部10と、画像形成部40とに加え、通信インターフェース92と、ユーザによる操作を受け付ける操作部94と、プリンタ100を制御するコントローラ30とを備える。
操作部94は、ユーザによる操作を受け付ける各種のボタンやタッチパネル(いずれも図示しない)を有する。タッチパネルは、各種情報を表示する表示部としても機能する。通信インターフェース92は、例えば図4に示す外部デバイス200との通信を可能にするハードウェアである。具体的には、通信インターフェース92は、例えば、ネットワークインターフェース、シリアル通信インターフェース、パラレル通信インターフェース等である。プリンタ100は、印刷対象となる画像データを、通信インターフェース92を介して外部デバイス200から取得する。
コントローラ30は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、不揮発性メモリ34と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)35とを有する。ROM32には、プリンタ100を制御するための制御プログラムや、各種設定、初期値等が記憶されている。RAM33は、CPU31が各種のプログラムを実行する際の作業領域や、データの一時的な記憶領域として利用される。不揮発性メモリ34は、NVRAM、フラッシュメモリ、HDD、EEPROMなどの書き換え可能なメモリである。ASIC35は、例えば画像処理専用のハード回路である。CPU31は、ROM32から読み出した制御プログラムや各種センサから送られる信号に従って、プリンタ100の各構成要素を制御する。
次に、制御基板75の点灯制御回路79について説明する。点灯制御回路79は、CPU31からの指示に応じて、LD61の点灯制御を行う回路である。点灯制御回路79は、図4に示すように、点灯信号LSをLD61に出力する点灯信号出力IC102と、点灯信号LSにより光源の点灯を制御する光源ドライバ104と、RAM106と、外部デバイス200と接続するための通信インターフェース108とを備える。点灯信号LSは、図5に示されている。点灯信号出力IC102は、集積回路チップの一例である。
点灯信号出力IC102には、強制信号出力回路110と、データ出力回路112と、配線138を介して外部回路130に電気的に接続される受信部114と、第1の論理和回路116と、第2の論理和回路118と、電圧測定回路119と、延長回路120と、制御部122と、が設けられている。
強制信号出力回路110は、ポリゴンミラー80で反射されたレーザ光LがBD64に受光されると想定されるタイミングでLD61を点灯させる強制点灯信号KSを出力する。図5に示すように、強制点灯信号KSは、LD61を点灯させるタイミングでHレベルとなり、それ以外のタイミングでLレベルになる。強制信号出力回路110は、強制点灯信号KSの出力に基づいてBD64からBD信号が入力されると、BD信号をデータ出力回路112および後述するデータ出力IC132に転送する。
RAM106には、通信インターフェース108を介して外部デバイス200から取得した画像データが一時的に記憶されている。データ出力回路112は、感光体51上に走査ラインが形成されるタイミングでLD61を点灯させる画像データ信号GSを、BD64がレーザ光Lを受光したことに基づき出力する。具体的には、データ出力回路112は、強制信号出力回路110からBD信号を受信すると、RAM106に記憶された画像データに基づく画像データ信号GSを、BD信号がHレベルに変化するタイミングから主走査方向の余白時間経過後に出力する。この画像データ信号GSは、第2の画像データ信号の一例である。
外部回路130は、データ出力IC132と、RAM134と、外部デバイス200と接続するための通信インターフェース136とを備える。RAM134には、通信インターフェース136を介して外部デバイス200から取得した画像データが一時的に記憶されている。データ出力IC132は、強制信号出力回路110からBD信号を受信すると、BD信号がHレベルに変化するタイミングから主走査方向の余白時間経過後、RAM134に記憶された画像データに基づく画像データ信号GSを受信部114に送信する。
これにより、受信部114は、外部回路130から出力される画像データ信号GSを、BD64がレーザ光Lを受光したことに基づき受信する。画像データ信号GSは、感光体51上に走査ラインが形成されるタイミングでLD61を点灯させる信号である。そのため、BD信号に基づき、レーザ光Lによる走査ラインの書き出しタイミングを決定することができる。図5に示すように、画像データ信号GSは、LD61を点灯させるタイミングでHレベルとなり、それ以外のタイミングでLレベルになる。この画像データ信号GSは、第1の画像データ信号の一例である。
第1の論理和回路116の一方の入力端子116Aは、配線124を介して強制信号出力回路110に接続され、強制点灯信号KSが入力される。第1の論理和回路116の他方の入力端子116Bは、配線125を介してデータ出力回路112に接続されている。後述するように制御部122によりデータ出力回路112からの画像データ信号GSの出力が停止されている場合、第1の論理和回路116の出力端子116Cから強制点灯信号KSが出力される。配線124は、第1の配線の一例であり、配線125は、第2の配線の一例である。
第2の論理和回路118の一方の入力端子118Aは、配線126を介して第1の論理和回路116の出力端子116Cに接続されている。制御部122によりデータ出力回路112からの画像データ信号GSの出力が停止されている場合、入力端子118Aに強制点灯信号KSが入力される。第2の論理和回路118の他方の入力端子118Bは、配線128を介して受信部114に接続されている。電圧測定回路119は、配線128上に設けられた測定点Xの電圧を測定する。
後述するように受信部114に外部回路130からの画像データ信号GSが受信されている場合、第2の論理和回路118の入力端子118Bに画像データ信号GSが入力される。これにより、第2の論理和回路118の出力端子118Cから強制点灯信号KSと画像データ信号GSとの論理和である点灯信号LSが出力される。この点灯信号LSは、第1の点灯信号の一例である。
点灯信号LSは、LD61を点灯させるタイミングでHレベルとなり、それ以外のタイミングでLレベルになる信号である。図5に示すように、点灯信号LSがHレベルとなる時間(以下、「点灯時間LT」という)には、強制点灯信号KSがHレベルとなる時間(以下、「強制点灯時間KT」という)と、画像データ信号GSがHレベルとなる時間(以下、「露光点灯時間GT」という)とが含まれる。露光点灯時間GTは、画像データ信号に基づく点灯時間の一例である。
強制点灯時間KTと露光点灯時間GTとは、設定される信号により互いに長さが異なる。強制点灯時間KTは、強制点灯信号KSに基づいて設定され、BD64にレーザ光Lが受光されるのに十分な長さに設定される。一方、露光点灯時間GTは、画像データ信号GSに基づいて設定される。画像データ信号GSは、画像データに応じてHレベルとLレベルとの間で変化を繰り返す。そのため、図6に示すように、露光点灯時間GTには、強制点灯時間KTよりもHレベルとなる時間が短い単位点灯時間UTが含まれる。
また、図4に示すように、強制点灯信号KSは、点灯信号出力IC102内の配線124、126を介して第2の論理和回路118に入力される。一方、画像データ信号GSは、点灯信号出力IC102外の配線138を介して第2の論理和回路118に入力される。そのため、画像データ信号GSは、強制点灯信号KSに比べて、点灯信号出力IC102外からのノイズやクロストークの影響を受けやすく、減衰により波形が変形しやすい。
図6に、点灯信号LSの波形を示す。点灯信号LS0は、強制点灯信号KSおよび画像データ信号GSに減衰が無い理想状態の点灯信号である。点灯信号LS1は、外部回路130から受信した画像データ信号GSを用いて第2の論理和回路118から出力される点灯信号である。点灯信号LS2は、一定の閾値LVを用いて点灯信号LS1を二値化した点灯信号である。点灯信号の二値化処理は、延長回路120および光源ドライバ104において実行される。
図6に示すように、点灯信号LS1では、例えば、露光点灯時間GTの立ち上がり部分の波形が、強制点灯時間KTの立ち上がり部分の波形に比べてなだらかになりやすい。そのため、点灯信号LS2を点灯信号LS0と比較した露光点灯時間GTの短縮量は、強制点灯時間KTの短縮量に比べて大きくなっている。これにより、露光点灯時間GTに含まれる単位点灯時間UTの長さが短縮されると、単位点灯時間UTを用いてLD61を十分に点灯させることができない場合がある。
本実施形態の点灯信号出力IC102には、点灯信号LSに基づく点灯時間LTを延長する延長回路120が設けられている。具体的には、図7に示すように、延長回路120は、2個の点灯延長回路140A、140Bと、切替部142とを含む。点灯延長回路140Bは、点灯延長回路140Aの延長時間ET1よりも長い延長時間ET2によって点灯時間LTを延長する。延長時間ET1、ET2は、図6に示されている。すなわち、延長回路120は、点灯時間LTを互いに長さの異なる2つの延長時間ET1、ET2で延長し、点灯延長回路140Bは、点灯延長回路140Aよりも長く点灯時間LTを延長する。点灯延長回路140Aは、第1延長回路の一例であり、点灯延長回路140Bは、第2延長回路の一例である。
点灯延長回路140A、140Bは、点灯信号LS1から点灯信号LS2を生成する。点灯延長回路140A、140Bは、点灯信号LS2の強制点灯時間KT及び露光点灯時間GTの立ち下がりタイミング、つまり、各点灯時間の終了のタイミングを、対応付けられた延長時間ET1、ET2だけ遅らせることで点灯時間LTを延長する。点灯延長回路140A、140Bは、点灯信号LS2の点灯時間LTを延長した点灯信号LS3を、対応する切替部142の入力端子142A、142Bに出力する。点灯信号LS3は、図6に示されている。
切替部142は、点灯延長回路140Aと点灯延長回路140Bとのいずれの回路で点灯信号LS2に基づく点灯時間LTを延長するかを切り替える。切替部142は、セレクタ回路であり、2個の点灯延長回路140A、140Bが2つの入力端子142A、142Bに対応付けられている。切替部142は、制御部122からの指示に応じて、2つの入力端子142A、142Bの1つを出力端子142Cに接続し、出力端子142Cに接続される入力端子142A、142Bを切り替える。これにより、出力端子142Cに接続された入力端子142A、142Bに対応付けられた点灯延長回路140A、140Bによって延長された点灯信号LS3が光源ドライバ104に出力される。
光源ドライバ104は、延長回路120から出力された点灯信号LS3の点灯時間LTにLD61を点灯させる。点灯信号LS3では、露光点灯時間GTに含まれる単位点灯時間UTも延長されていることから、単位点灯時間UTを用いてLD61を十分に点灯させることができる。
制御部122は、CPU31からの指示に応じて、点灯信号出力IC102の各回路を制御する。また、制御部122は、CPU31からの指示に応じて、データ出力回路112からの信号出力を禁止するか否かを決定する出力判定処理を実行する。
出力判定処理の具体的な流れを、図8を参照して説明する。出力判断処理は、プリンタ100の電源がオンされると開始される。はじめに、制御部122は、電圧測定回路119を用いて測定点Xの電圧を測定し、測定点Xの電圧が変動したか否かを判定する(S110)。制御部122は、測定点Xの電圧が規定時間内に変動した場合には(S110:YES)、外部回路130から画像データ信号GSを受信していると判定する。
制御部122は、外部回路130から画像データ信号GSを受信していると判定した場合、外部回路130から受信した画像データ信号GSに基づいてLD61の点灯を制御する。具体的には、制御部122は、データ出力回路112の内部に設けられ、画像データ信号GSを出力するか否かを切り替えるスイッチ(図示しない)をオフし、データ出力回路112からの画像データ信号GSの出力を停止する(S130)。また、制御部122は、切替部142に、入力端子142Bと出力端子142Cとを接続するように指示する(S140)。これにより、入力端子142Bが出力端子142Cに接続され、外部回路130から受信した画像データ信号GSと強制点灯信号KSとの論理和である点灯信号LSに基づく点灯時間LTは、点灯延長回路140Aに比べて延長時間ETの長い点灯延長回路140Bによって延長される。
一方、制御部122は、測定点Xの電圧が規定時間内に変動しない場合には(S110:NO)、外部回路130から画像データ信号GSを受信していないと判定する。
制御部122は、外部回路130から画像データ信号GSを受信していないと判定した場合、データ出力回路112から出力される画像データ信号GSに基づいてLD61の点灯を制御する。具体的には、制御部122は、データ出力回路112の内部に設けられたスイッチをオンし、データ出力回路112からの画像データ信号GSの出力を許可する(S180)。また、制御部122は、切替部142に、入力端子142Aと出力端子142Cとを接続するように指示する(S190)。これにより、入力端子142Aが出力端子142Cに接続され、データ出力回路112から出力される画像データ信号GSと強制点灯信号KSとの論理和である点灯信号LSに基づく点灯時間LTは、点灯延長回路140Bに比べて延長時間ETの短い点灯延長回路140Aによって延長される。
上述するように制御部122によりデータ出力回路112からの画像データ信号GSの出力が許可されている場合、第1の論理和回路116の他方の入力端子116Bには、配線125を介して画像データ信号GSが入力される。また、第1の論理和回路116の一方の入力端子116Aには、配線125を介して強制点灯信号KSが入力される。これにより、第1の論理和回路116の出力端子116Cから強制点灯信号KSと画像データ信号GSとの論理和である点灯信号LSが出力される。この点灯信号LSは、第2の点灯信号の一例である。
第1の論理和回路116の出力端子116Cから出力された点灯信号LSは、第2の論理和回路118を介して延長回路120に入力され、延長回路120を介してLD61に出力される。つまり、点灯信号出力IC102は、外部回路130から画像データ信号GSを受信していない場合でも、点灯信号LSを出力することができる。
そのため、点灯信号出力IC102は、外部回路130が受信部114に電気的に接続されていない場合など、外部回路130から画像データ信号GSが受信されていない場合に、LD61やポリゴンミラー80等が正常に動作しているか否かを確認することができる。RAM106には、画像データの一例であるテストパターンが記憶されている。点灯信号出力IC102は、外部回路130から画像データ信号GSが受信されていない場合に、テストパターンに基づく点灯信号LSを出力する。これにより、外部回路130が正常に動作しているか否かに関わらず、LD61やポリゴンミラー80等が正常に動作しているか否かを確認することができる。
また、第1の論理和回路116の出力端子116Cから出力された点灯信号LSは、点灯信号出力IC102内の配線124、125を介して第1の論理和回路116に入力された強制点灯信号KSと画像データ信号GSとにより生成され、点灯信号出力IC102内の配線126を介して第2の論理和回路118に入力される。そのため、第1の論理和回路116の出力端子116Cから出力された点灯信号LSは、点灯信号出力IC102外からのノイズやクロストークの影響を受けにくく、減衰により波形が変形しにくい。
図6の点灯信号LS4に、データ出力回路112から出力される画像データ信号GSを用いて第2の論理和回路118から出力される点灯信号の波形を示す。また、点灯信号LS5に、一定の閾値LVを用いて点灯信号LS4を二値化した点灯信号の波形を示す。図6に示すように、点灯信号LS4では、点灯信号LS1に比べて、例えば、露光点灯時間GTの立ち上がり部分の波形が急峻に維持される。そのため、点灯信号LS5の露光点灯時間GTの短縮量は、点灯信号LS2の露光点灯時間GTの短縮量に比べて小さくなっている。
点灯信号LS2と点灯信号LS5との間の露光点灯時間GTの短縮量の差を補うために、点灯信号LS5は、比較的延長時間ELの短い点灯延長回路140Aによって点灯時間LTが延長され、点灯信号LS6に延長される。この結果、点灯信号LS6の露光点灯時間GTと点灯信号LS3の露光点灯時間GTとを略等しくすることができる。
以上説明したように、本実施形態のプリンタ100では、強制信号出力回路110と論理和回路116、118とが同一の点灯信号出力IC102内に設けられており、強制点灯信号KSが点灯信号出力IC102内に設けられた配線124を介して論理和回路116、118に入力される。そのため、強制信号出力回路110と論理和回路116、118とが別々の集積回路チップにそれぞれ設けられ、強制点灯信号KSが集積回路チップ外に設けられた配線を介して論理和回路116、118に入力される場合に比べて、強制点灯信号KSの波形が変化することが抑制され、点灯信号LSの波形が変化することを抑制することができる。
一方、プリンタ100では、画像データ信号GSは、点灯信号出力IC102外の配線138を介して第2の論理和回路118に入力される。そのため、画像データ信号GSが配線138を伝達する際に、点灯信号出力IC102外からのノイズやクロストークの影響により画像データ信号GSの波形が変化し、露光点灯時間GTが短縮される場合がある。本実施形態のプリンタ100では、点灯信号出力IC102内に延長回路120が設けられており、露光点灯時間GTが短縮を延長回路120により補うことができる。
本実施形態のプリンタ100では、延長回路120は、互いに長さの異なる2つの延長時間ET1、ET2で点灯時間LTを延長する2つの点灯延長回路140A、140Bを有し、点灯時間LTを延長する回路をこれらの回路140A、140Bの間で切り替えることができる。そのため、画像データ信号GSの波形の変化の程度に応じて点灯時間LTを延長することができる。
本実施形態のプリンタ100では、点灯信号出力IC102内にデータ出力回路112が設けられている。そのため、受信部114が外部回路130から画像データ信号GSを受信していない場合でも、データ出力回路112から出力される画像データ信号GSを用いて、点灯信号LSをLD61に出力することができる。
また、点灯信号出力IC102内にデータ出力回路112が設けられた結果、強制信号出力回路110とデータ出力回路112と論理和回路116、118とが同一の点灯信号出力IC102内に設けられる。この場合、強制点灯信号KSとデータ出力回路112から出力される画像データ信号GSとが点灯信号出力IC102内に設けられた配線124、125を介して第1の論理和回路116に入力される。そのため、これらの回路110、112、116、118が複数の集積回路チップに分散されて設けられ、強制点灯信号KSとデータ出力回路112から出力される画像データ信号GSの少なくとも一方が集積回路チップ外に設けられた配線を介して論理和回路116、118に入力される場合に比べて、強制点灯信号KSやデータ出力回路112から出力される画像データ信号GSの波形が変化することが抑制され、点灯信号LSの波形が変化することを抑制することができる。
本実施形態のプリンタ100では、延長回路120の切替部142は、データ出力回路112から出力される画像データ信号GSを用いて生成された点灯信号LSの点灯時間LTが、比較的延長時間の短い点灯延長回路140Bによって延長されるように切り替える。また、延長回路120の切替部142は、外部回路130から受信された画像データ信号GSを用いて生成された点灯信号LSの点灯時間LTが、比較的延長時間の長い点灯延長回路140Aによって延長されるように切り替える。そのため、画像データ信号GSが出力された回路に応じて点灯時間LTを延長することができる。
本実施形態のプリンタ100では、点灯制御回路79のRAM106にテストパターンが記憶されており、データ出力回路112がテストパターンに基づく画像データ信号GSを出力する。そのため、受信部114が外部回路130から画像データ信号GSを受信していない状態において、テストパターンを用いてLD61やポリゴンモータ70等の動作を確認することができる。
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
上記実施形態のプリンタ100の構成は、あくまで一例であり、種々変形可能である。例えば、上記実施形態において1つのCPU31により実行される処理は、複数のCPUにより実行されてもよいし、ASIC35などの専用のハード回路のみにより実行されてもよいし、CPUおよびハード回路の両方により実行されてもよい。
上記実施形態では、画像形成装置の一例として、プリンタ100について説明したが、画像形成装置には、複合機等が含まれる。また、上記実施形態では、画像形成装置の一例として、1色のトナーを用いて画像を形成するモノクロタイプのプリンタ100を挙げたが、画像形成装置の他の一例としては、複数色のトナーを用いて画像を形成するカラープリンタが挙げられる。本発明は、このようなカラープリンタにも適用可能である。
また、上記実施形態では、ロータ73の極数は12極であり、ポリゴンミラー80の鏡面81の数は6面であるが、ロータ73の極数やポリゴンミラー80の鏡面81の数はこれに限られない。
また、上記実施形態における延長回路120の内容は、あくまで一例であり、種々変形可能である。例えば、延長回路120は、点灯信号LSの点灯時間LTを延長するとしているが、強制信号出力回路110と論理和回路116、118とが同一の点灯信号出力IC102内に設けられており、強制点灯信号KSの波形が変化することが抑制されていることから、画像データ信号GSの露光点灯時間GTを延長してもよい。
また、上記実施形態において、延長回路120が2つの点灯延長回路140A、140Bを有する例を示したが、3つ以上の点灯延長回路140を有していてもよい。
また、上記実施形態における点灯信号出力IC102には、データ出力回路112が設けられている例を示したが、データ出力回路112は点灯信号出力IC102に必ずしも設けられている必要はない。
データ出力回路112が設けられていない場合、点灯信号出力IC102にテストパターンを記憶するRAM106や、通信インターフェースも設けられている必要はない。また、延長回路120が2つの点灯延長回路140A、140Bを有する必要はなく、切替部142を有する必要もない。
また、制御部122は、データ出力回路112の内部に設けられ、画像データ信号GSを出力するか否かを切り替えるスイッチをオフし、データ出力回路112からの画像データ信号GSの出力を停止する代わりに、データ出力回路112が出力する画像データ信号GSをマスクしてもよい。さらに、制御部122は、データ出力回路112の内部に設けられたスイッチをオンし、データ出力回路112からの画像データ信号GSの出力を許可する代わりに、データ出力回路112が出力する画像データ信号GSに対してマスクをしないようにしてもよい。
51:感光体 61:LD 64:BD 70:ポリゴンモータ 75:制御基板 76:回転制御回路 79:点灯制御回路 80:ポリゴンミラー 102:点灯信号出力IC 110:強制信号出力回路 112:データ出力回路 114:受信部 116:第1の論理和回路 118:第2の論理和回路 120:延長回路 122:制御部 130:外部回路 132:データ出力IC 140A、140B:点灯延長回路 142:切替部 ET1、ET2:延長時間 GS:画像データ信号 GT:露光点灯時間 KS:強制点灯信号 KT:強制点灯時間 LS:点灯信号 LT:点灯時間 UT:単位点灯時間

Claims (3)

  1. 光源と、
    前記光源から出射された光ビームを反射させる反射体と、
    前記反射体で反射された前記光ビームが照射される感光体と、
    前記反射体で反射された前記光ビームを受光する受光部と、
    前記光源の点灯を制御する点灯信号を前記光源に出力する集積回路チップと、を備え、
    前記集積回路チップには、
    前記光源を点灯させる強制点灯信号を出力する強制信号出力回路と、
    外部回路から出力される第1の画像データ信号であって、前記光源を点灯させる第1の画像データ信号を受信する受信部と、
    前記受光部が前記光ビームを受光したことに基づいて前記光源を点灯させる第2の画像データ信号を出力するデータ出力回路と、
    前記強制点灯信号と前記第2の画像データ信号との論理和である第2の点灯信号を出力する第1の論理和回路と、
    前記強制信号出力回路と前記第1の論理和回路とを接続する第1の配線と、
    前記データ出力回路と前記第1の論理和回路とを接続する第2の配線と、
    前記第2の点灯信号と前記第1の画像データとの論理和である前記点灯信号を出力する第2の論理和回路と、
    前記第1の画像データ信号に基づく点灯時間と前記点灯信号に基づく点灯時間との一方を延長する延長回路と、
    が設けられており、
    前記延長回路は、
    前記点灯時間を延長する第1延長回路と、
    前記第1延長回路よりも長く前記点灯時間を延長する第2延長回路と、
    前記第1延長回路と前記第2延長回路とのいずれの回路で前記点灯時間を延長するかを切り替える切替部と、を含む、画像形成装置。
  2. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記切替部は、前記第1の画像データ信号に基づく点灯時間と、前記強制点灯信号と前記第1の画像データ信号との論理和である第1の点灯信号に基づく点灯時間との一方が前記第2延長回路によって延長され、前記第2の画像データ信号に基づく点灯時間と前記第2の点灯信号に基づく点灯時間との一方が前記第1延長回路によって延長されるように切り替える、画像形成装置。
  3. 請求項に記載の画像形成装置であって、更に、
    テストパターンを記憶する記憶部を備え、
    前記データ出力回路は、前記テストパターンに基づく前記第2の画像データ信号を出力する、画像形成装置。
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