JP2008134333A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】担持体上に形成されたマークを検出する際の検出精度を確保する。
【解決手段】CPU40は、搬送ベルト18の反射状態に応じて受光回路50Bの受光感度を調整する。搬送ベルト18表面とマーク部分との反射率の差が小さい場合でも、受光感度を調整することにより、センサ出力の飽和レベル付近に含まれるノイズ成分の影響が低減される。これにより、マーク検出の精度を確保することができる。
【選択図】図3
【解決手段】CPU40は、搬送ベルト18の反射状態に応じて受光回路50Bの受光感度を調整する。搬送ベルト18表面とマーク部分との反射率の差が小さい場合でも、受光感度を調整することにより、センサ出力の飽和レベル付近に含まれるノイズ成分の影響が低減される。これにより、マーク検出の精度を確保することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、カラーレーザプリンタ等の画像形成装置に関する。
カラーレーザプリンタ等の画像形成装置として、例えば、複数の画像形成ユニットが用紙搬送用のベルトに沿って並んで配置されており、ベルト上に搬送される用紙に対して各画像形成ユニットから順次トナー像が転写される方式のものなどが知られている。こうした画像形成装置においては、各画像形成ユニット間で転写位置のずれ(色ずれ)が生じるのを防ぐために、レジストレーションと呼ばれる技術が採用されている。
例えば、特許文献1に記載されたものでは、各画像形成ユニットによってベルト上に所定のマークを形成し、ベルトに光を照射して、その反射光をセンサで受光する。そして、そのセンサの出力に基づき、ベルト表面とマーク部分との反射率の違いを読み取ることでマークの位置(有無)を検出し、その結果に基づいて色ずれの補正を行う構成となっている。
特開平8−101555公報
図10は、上記のようなセンサの出力の一例を示したグラフである。ここに示す例では、ベルト上のマークに対応する部分Mでは、反射率が低くなるためにセンサ出力が大きくなり、マークが形成されていないベルト表面に対応する部分Bでは、反射率が高くなるためにセンサ出力が小さくなっている。このセンサ出力を所定の閾値T1と比較することで、ベルト上のマークの有無が判定される。
ところで、ベルトの表面は、使用により傷や汚れが付くことがある。すると、その傷や汚れによって光が乱反射するためにベルト表面の反射率が下がり、その結果、図11に示すように、ベルト表面におけるセンサ出力Bが閾値T1を越えるようなレベルまで上昇してしまい、マークの検出が正常にできなくなるおそれがあった。
これに対し、上記特許文献1のものでは、例えば図12に示すように、閾値をT2に変更することで、上記問題の解消を図っている。しかしながら、この場合、閾値T2とベルト表面におけるセンサ出力Bとの差、及び閾値T2とマーク部分におけるセンサ出力Mとの差がそれぞれ小さくなっているために、ベルト表面の傷などによるノイズの影響によって誤検出を生じやすいという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、担持体上に形成されたマークを検出する際の検出精度を確保することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明に係る画像形成装置は、担持体上にマークを形成する形成手段と、前記担持体上に光を照射する投光手段と、前記担持体及び前記マークからの反射光を受光し、その受光量に応じた受光信号を出力する受光手段と、前記受光信号に基づいて前記担持体上のマークの有無を判定する判定手段と、前記担持体の反射状態を評価する評価手段と、前記判定手段による判定の際における前記受光手段の受光感度を前記評価手段の評価結果に応じて調整する調整手段と、を備える。
請求項2の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記調整手段は、前記担持体からの反射光に対応する前記受光信号が飽和レベルに達するように前記受光感度を調整する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記評価手段は、前記担持体からの反射光に対応する前記受光信号に基づいて前記担持体の反射状態を評価する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記評価手段は、前記受光手段の受光感度を段階的に変更し、前記担持体からの反射光に対応する受光信号のレベルが調整用閾値を越えるときの受光感度に基づいて、前記担持体の反射状態を評価する。
請求項5の発明は、請求項3または請求項4に記載のものにおいて、前記受光信号のレベルを閾値と比較する比較手段と、前記比較手段の閾値を設定する設定手段と、を備え、前記評価手段は、前記設定手段により調整用閾値を設定して前記比較手段による比較を行うことで前記反射状態の評価を行い、前記判定手段は、前記設定手段により判定用閾値を設定して前記比較手段による比較を行うことで前記マークの有無を判定する。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のものにおいて、前記判定手段は、前記受光信号のレベルを判定用閾値と比較することで、前記マークの有無を判定するものであって、前記調整手段は、前記判定用閾値が、前記担持体からの反射光に対応する前記受光信号のレベルと、前記マークからの反射光に対応する前記受光信号のレベルとの間に位置するように、前記受光感度を調整する。
請求項7の発明は、請求項6に記載のものにおいて、前記形成手段は、異なる色の複数のマークを形成し、前記調整手段は、いずれの色のマークからの反射光に対応する前記受光信号のレベルに対しても、前記担持体からの反射光に対応する前記受光信号のレベルとの間に前記判定用閾値が位置するように、前記受光感度を調整する。
請求項8の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記担持体を駆動する駆動手段を備え、前記評価手段は、前記担持体の駆動量に基づいて前記担持体の反射状態を評価する。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のものにおいて、前記評価手段による評価と前記調整手段による調整とは、前記判定手段による判定の前に付随して実行される。
<請求項1の発明>
担持体の反射状態に応じて受光手段の受光感度が調整される。担持体とマーク部分との反射率の差が小さい場合でも、受光感度を調整することにより、受光信号の飽和レベル付近に含まれるノイズ成分の影響が低減される。これにより、マーク検出の精度を確保することができる。
担持体の反射状態に応じて受光手段の受光感度が調整される。担持体とマーク部分との反射率の差が小さい場合でも、受光感度を調整することにより、受光信号の飽和レベル付近に含まれるノイズ成分の影響が低減される。これにより、マーク検出の精度を確保することができる。
<請求項2の発明>
担持体からの反射光に対応する受光信号が飽和レベルに達するように受光感度が調整される。これにより、担持体表面の傷などによって受光信号に混入するノイズ成分の影響が低減される。
担持体からの反射光に対応する受光信号が飽和レベルに達するように受光感度が調整される。これにより、担持体表面の傷などによって受光信号に混入するノイズ成分の影響が低減される。
<請求項3の発明>
担持体からの反射光を直接的に参照して反射状態を評価するため、精度の良い調整を行うことができる。
担持体からの反射光を直接的に参照して反射状態を評価するため、精度の良い調整を行うことができる。
<請求項4の発明>
受光感度を段階的に変更させ、受光信号のレベルが調整用閾値を越えるときの受光感度に基づいて担持体の反射状態が評価され、それに基づいて判定の際の受光感度が調整される。従って、受光感度が適切に調整される。
受光感度を段階的に変更させ、受光信号のレベルが調整用閾値を越えるときの受光感度に基づいて担持体の反射状態が評価され、それに基づいて判定の際の受光感度が調整される。従って、受光感度が適切に調整される。
<請求項5の発明>
感度調整(担持体の反射状態の評価)の際と、マーク有無の判定の際とで、比較手段及び設定手段を共用できるため、簡素な構成とすることができる。
感度調整(担持体の反射状態の評価)の際と、マーク有無の判定の際とで、比較手段及び設定手段を共用できるため、簡素な構成とすることができる。
<請求項6の発明>
担持体からの反射光に対応する受光信号のレベルと、マークからの反射光に対応する受光信号のレベルとの間に判定用閾値が位置するように、受光感度が調整される。従って、受光信号のレベルと閾値とを比較することにより、マークの有無を的確に判定することができる。
担持体からの反射光に対応する受光信号のレベルと、マークからの反射光に対応する受光信号のレベルとの間に判定用閾値が位置するように、受光感度が調整される。従って、受光信号のレベルと閾値とを比較することにより、マークの有無を的確に判定することができる。
<請求項7の発明>
いずれの色のマークからの反射光に対応する受光信号のレベルに対しても、担持体からの反射光に対応する受光信号のレベルとの間に判定用閾値が位置する。従って複数色のマークを用いる場合でも、判定を的確に行うことができる。
いずれの色のマークからの反射光に対応する受光信号のレベルに対しても、担持体からの反射光に対応する受光信号のレベルとの間に判定用閾値が位置する。従って複数色のマークを用いる場合でも、判定を的確に行うことができる。
<請求項8の発明>
担持体の反射状態の評価を直接的に反射光を測定することなく行うことができる。
担持体の反射状態の評価を直接的に反射光を測定することなく行うことができる。
<請求項9の発明>
判定を行う前に担持体の反射状態についての評価と感度調整とを行うことで判定の精度を高めることができる。
判定を行う前に担持体の反射状態についての評価と感度調整とを行うことで判定の精度を高めることができる。
<実施形態1>
次に本発明の実施形態1について図1から図8を参照して説明する。
次に本発明の実施形態1について図1から図8を参照して説明する。
(プリンタの全体構成)
図1は、本発明のプリンタ1(画像形成装置の一例)の概略構成を示す図である。本実施形態のプリンタ1は、いわゆる直接転写タンデム方式のカラーレーザプリンタである。なお、以下の説明では、同図における左側を前方とする。
図1は、本発明のプリンタ1(画像形成装置の一例)の概略構成を示す図である。本実施形態のプリンタ1は、いわゆる直接転写タンデム方式のカラーレーザプリンタである。なお、以下の説明では、同図における左側を前方とする。
プリンタ1は、略箱形の本体ケーシング4を備えており、この本体ケーシング4内の底部には、用紙5が複数枚積載される給紙トレイ6が設けられている。給紙トレイ6の前端上方には、給紙ローラ7が設けられ、この給紙ローラ7の回転により給紙トレイ6内の最上位に積載された1枚の用紙5が、給紙ローラ7の上方に設けられたレジストローラ8に送り出される。レジストローラ8では、その用紙5を所定のタイミングで、後方のベルトユニット11上へ送り出す。
本体ケーシング4内における給紙トレイ6の上方には、画像形成部10(形成手段の一例)が設けられている。画像形成部10は、ベルトユニット11と、4つの画像形成ユニット12M,12C,12Y,12Kと、4つのスキャナ部13と、定着器14とから構成されている。
ベルトユニット11は、前後一対の支持ローラ16,17間に搬送ベルト18(担持体の一例)を水平に架設してなる。搬送ベルト18は、ポリカーボネート等の樹脂材からなり、その表面は鏡面状に加工されている。この搬送ベルト18は、後側のベルト支持ローラ17が回転駆動されることにより循環移動して、その上面に載せた用紙5を後方へ搬送する。搬送ベルト18の内側には、後述の画像形成ユニット12が有する各感光ドラム26と対向配置される4つの転写ローラ19が前後に並んで設けられている。さらに、搬送ベルト18の下側には、後述するように、搬送ベルト18表面のマークを検出するためのセンサ部50が設けられている。
スキャナ部13は、それぞれ画像データの一色分に対応するレーザ光Lを光源から出射し、そのレーザ光Lをポリゴンモータ21により回転駆動されるポリゴンミラー等を介して、感光ドラム26の表面上に高速走査にて照射する。
画像形成ユニット12M,12C,12Y,12Kは、それぞれマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、及びブラック(K)のトナーを収容するトナー収容室23や、供給ローラ24、現像ローラ25、感光ドラム26、スコロトロン型帯電器27等を備えている。
トナー収容室23から放出されたトナーは、供給ローラ24の回転により現像ローラ25に供給され、このとき、供給ローラ24と現像ローラ25との間で正に摩擦帯電される。感光ドラム26の表面は、その回転に伴って、まず、スコロトロン型帯電器27により一様に正帯電された後、スキャナ部13からのレーザ光Lにより露光され、用紙5に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。次いで、現像ローラ25の回転により、現像ローラ25上のトナーが感光ドラム26の表面に供給され、静電潜像が可視像化される。その後、感光ドラム26の表面上に担持されたトナー像は、用紙5が感光ドラム26と転写ローラ19との間を通過する間に、転写ローラ19に印加される転写バイアス電圧によって、用紙5に転写される。
定着器14は、熱源を有する加熱ローラ28と、用紙5を加熱ローラ28側へ押圧する加圧ローラ29とを備えており、用紙5上に転写されたトナー像を紙面に熱定着させる。そして、定着器14により熱定着された用紙5は、上方へ搬送され、本体ケーシング4の上面に設けられた排出トレイ30上に排出される。
(プリンタの電気的構成)
次にプリンタ1の電気的構成について説明する。図2は、プリンタ1の電気的構成を簡略に示すブロック図である。
次にプリンタ1の電気的構成について説明する。図2は、プリンタ1の電気的構成を簡略に示すブロック図である。
プリンタ1は、図2に示すように、CPU40、ROM41、RAM42、NVRAM(不揮発性メモリ)43、ネットワークインターフェイス44等を備え、これらをメインモータ45(駆動手段の一例)や、前述の画像形成部10、センサ部50等と電気的に接続した構成となっている。
CPU40は、ROM41に記憶されたプログラムに従って、その処理結果をRAM42またはNVRAM43に記憶させながら、各部の動作を制御する。なお、CPU40は、本発明の判定手段、評価手段、調整手段、設定手段として機能する。ネットワークインターフェイス44には、通信回線を介して情報端末装置等が接続される。メインモータ45は、前述のベルト支持ローラ17や、感光ドラム26等の各部を駆動するモータである。
(センサ部)
次にセンサ部50の回路構成について説明する。図3は、センサ部50の回路構成を示す図である。センサ部50は、同図に示すように、搬送ベルト18に向けて光を照射する投光素子51を有した投光回路50A(投光手段の一例)と、搬送ベルト18からの反射光を受光する受光素子52を有した受光回路50B(受光手段の一例)と、受光回路50Bからの出力を閾値と比較する比較回路50C(比較手段の一例)とを備えている。
次にセンサ部50の回路構成について説明する。図3は、センサ部50の回路構成を示す図である。センサ部50は、同図に示すように、搬送ベルト18に向けて光を照射する投光素子51を有した投光回路50A(投光手段の一例)と、搬送ベルト18からの反射光を受光する受光素子52を有した受光回路50B(受光手段の一例)と、受光回路50Bからの出力を閾値と比較する比較回路50C(比較手段の一例)とを備えている。
投光回路50Aは、LEDからなる投光素子51のカソード側を接地し、アノード側を抵抗53を介して電源ラインVccに接続した構成となっている。後述するレジストレーション処理の際には、CPU40の指示により、投光回路50Aに一定の電圧が加えられ、投光素子51が一定の光量で発光する。
受光回路50Bは、フォトトランジスタからなる受光素子52のエミッタ側を接地し、コレクタ側をデジタルポテンショメータ54(調整手段の一例)を介して電源ラインVccに接続した構成となっている。また、受光素子52のコレクタからは、この受光回路50Bの出力が引き出されている。受光素子52のコレクタ−エミッタ間には、受光量に応じた電流が流れる。デジタルポテンショメータ54は、CPU40から送信される感度調整値の値に応じてその抵抗値を所定の範囲内で変更する。デジタルポテンショメータ54の抵抗値が変更されると、その抵抗値に応じて受光素子52の感度、即ち受光量の変化に対する受光回路50Bの出力電圧の変化の割合が変更される。
比較回路50Cは、オペアンプ55、抵抗56,57,58、D/A変換器59を備えて構成されている。オペアンプ55の負入力端子には、受光回路50Bの出力が接続されている。オペアンプ55の出力端子は、抵抗56を介してオペアンプ55の正入力端子に接続されている。また、オペアンプ55の出力端子は、プルアップ抵抗57を介して電源ラインVccに接続されている。さらに、オペアンプ55の出力端子は、CPU40に接続されている。オペアンプ55の正入力端子は、抵抗58、D/A変換器59を介してCPU40に接続されている。このような構成により、オペアンプ55は、ヒステリシスコンパレータとして機能する。即ち、オペアンプ55は、負入力端子に入力される受光回路50Bの出力電圧(受光信号の一例、以下センサ出力という)と、CPU40からD/A変換器59、抵抗58を介して正入力端子に入力される閾値(参照電圧)とを比較し、その比較結果に応じた信号をCPU40に出力する。
(レジストレーション処理)
次に色ずれの発生を防止するために実行されるレジストレーション処理について説明する。図4は、このレジストレーション処理の流れを示すフローチャートである。このレジストレーション処理は、プリンタ1の電源投入時などに実行される。
次に色ずれの発生を防止するために実行されるレジストレーション処理について説明する。図4は、このレジストレーション処理の流れを示すフローチャートである。このレジストレーション処理は、プリンタ1の電源投入時などに実行される。
CPU40は、レジストレーション処理を開始すると、始めに感度調整処理を実行する(S101)。図5及び図6は、感度調整処理の流れを示すフローチャートであり、図7は、感度調整時及びマーク検出時におけるセンサ出力の変化の一例を示すグラフである。なお、レジストレーション処理の際には、投光素子51が一定の光量で搬送ベルト18に向けて照射される。
感度調整処理では、まずオペアンプ55に与える閾値レベル(参照電圧)をT0に設定する(S201)。この閾値レベルT0は、センサ出力の飽和レベルよりやや大きい程度の値であり、センサ出力が飽和レベルに至ったときにそれが閾値レベルを下回ることを確実に検出できるような値に設定される。具体的には、例えば、図7に示すように、センサ出力の飽和レベル(同図中、符号Bの付近のレベル)を0.4Vとすると0.1V程度のマージンを加えて閾値レベルT0を0.5Vに設定する。
次に、感度調整設定処理を実行する(S202)。この処理では、図6に示すように、まずCPU40からデジタルポテンショメータ54に与える感度調整値を最低値に設定する(S301)。これにより、デジタルポテンショメータ54の抵抗値が調整可能範囲の最小値となる。このとき、搬送ベルト18表面からの反射光に対応するセンサ出力は最も大きく(例えば図7では、3.3V程度)、閾値レベルよりも大きい。
続いて、センサ出力レベルが閾値レベルを越えたか否か(閾値レベルを下回ったか)を判断する(S302)。具体的には、比較回路50Cからの出力がLレベルからHレベルに切り替わったときに閾値レベルを越えたと判断する。センサ出力レベルが閾値レベルを越えていない場合(S302:No)には、感度調整値が調整可能範囲の最高値か否かを判断する(S303)。感度調整値が最高値でなければ(S303:No)、感度調整値を所定量増加させる(S304)。これにより、デジタルポテンショメータ54の抵抗値が所定量増え、その結果受光回路50Bの受光感度が上がる。
その後、S302に戻り、S302〜S304の処理を繰り返すことにより、感度調整値が徐々に増やされ、それに伴って図7に示すように、センサ出力レベルは徐々に低下する。そして、センサ出力レベルが閾値レベルを越えたとき(S302:Yes)、この感度調整設定処理を終了する。これにより、受光素子52が搬送ベルト18表面からの反射光を受光した際のセンサ出力レベルがほぼ飽和レベルとなるように、受光回路50Bの受光感度が設定される。このように、本実施形態では、搬送ベルト18表面からの反射光を直接的に測定することで搬送ベルト18の表面状態(反射率)が評価され、その表面状態に応じて受光回路50Bの受光感度が調整される。なお、センサ出力レベルが閾値レベルを越える前に感度調整値が調整可能範囲の最高値に至った場合(S303:Yes)には、感度調整処理を終了してエラー処理を行う。
感度調整設定処理を終了した後、図5に示すように、マーク検出時に使用する閾値レベルをTnに設定し(S203)、感度調整処理を終了する。この閾値レベルTnはT0よりも所定量大きい値として設定される(図7に示す例では、0.5Vの閾値レベルT0に0.5Vを加えて1.0Vとしている)。なお、閾値レベルTnは、次に示すように、搬送ベルト18上に形成される各色のマークからの反射光に対応するセンサ出力レベルよりも小さくなるように設定される。
上記感度調整処理が終了した後、図4に示すように、搬送ベルト18を駆動するとともに、各画像形成ユニット12M〜12Kにより、搬送ベルト18上に各色毎に所定のマークを間隔を空けて形成し、それらの位置を検出するマーク検出処理を行う(S102)。図8は、このマーク検出処理におけるセンサ出力の変化の一例を示すグラフである。センサ出力は、反射率が低いマーク部分からの反射光を受光したときに比較的大きい値となる。図8では、センサ出力Mk,My,Mc,Mmが、それぞれブラック、イエロー、シアン、マゼンタの各色のマークからの反射光に対応している。また、センサ出力は、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する部分Bでは、概ね飽和レベルの比較的小さい値となる。比較回路50Cでは、センサ出力と閾値レベルTnとの比較を行い、CPU40は、その比較回路50Cからの出力に基づいて、マークの位置(有無)を判定する。
続いて、CPU40は、マークの検出結果に基づいて、各色のスキャナ部13による感光ドラム26に対する書き込み位置を補正する(S103)。そして、このレジストレーション処理を終了する。
ここで、受光素子52からのセンサ出力には、搬送ベルト表面の傷や汚れなどに起因するノイズ成分が含まれることがある。しかし、図8に示すように、搬送ベルト18表面からの反射光に対応するセンサ出力Bは、ほぼ飽和レベルに達しているため、ノイズ成分による変動が抑えられ、マーク検出の精度を確保することができる。
また、本実施形態では、投光素子51を一定の光量で点灯させるため、投光素子の光量を変化させる構成のものに比べると、投光回路の構成が簡単になる。また、光量が安定するため、マーク検出の精度を確保することができる。
また、本実施形態では、投光素子51を一定の光量で点灯させるため、投光素子の光量を変化させる構成のものに比べると、投光回路の構成が簡単になる。また、光量が安定するため、マーク検出の精度を確保することができる。
(本実施形態の効果)
以上のように本実施形態によれば、搬送ベルト18の反射状態に応じて受光回路50Bの受光感度が調整される。搬送ベルト18表面とマーク部分との反射率の差が小さい場合でも、受光感度を調整することにより、センサ出力の飽和レベル付近に含まれるノイズ成分の影響が低減される。これにより、マーク検出の精度を確保することができる。
以上のように本実施形態によれば、搬送ベルト18の反射状態に応じて受光回路50Bの受光感度が調整される。搬送ベルト18表面とマーク部分との反射率の差が小さい場合でも、受光感度を調整することにより、センサ出力の飽和レベル付近に含まれるノイズ成分の影響が低減される。これにより、マーク検出の精度を確保することができる。
また、搬送ベルト18からの反射光に対応する出力が飽和レベルに達するように受光感度が調整される。これにより、搬送ベルト18表面の傷や汚れなどによってセンサ出力に混入するノイズ成分の影響が低減される。
また、搬送ベルト18からの反射光を直接的に参照して反射状態を評価するため、精度の良い調整を行うことができる。
また、受光感度を段階的に変更させ、出力レベルが調整用の閾値T0を越えるときの受光感度に基づいて搬送ベルト18の反射状態が評価され、それに基づいて判定の際の受光感度が調整される。従って、受光感度が適切に調整される。
また、感度調整(搬送ベルト18の反射状態の評価)の際と、マーク有無の判定の際とで、センサ出力レベルを閾値レベルと比較する比較回路50C及び閾値レベルを設定する設定手段(CPU40)を共用できるため、簡素な構成とすることができる。
また、搬送ベルト18からの反射光に対応する出力レベルBと、マークからの反射光に対応する出力レベルMk〜Mmとの間に判定用の閾値Tnが位置するように、受光感度が調整される。従って、センサ出力レベルと閾値レベルとを比較することにより、マークの有無を的確に判定することができる。
また、いずれの色のマークからの反射光に対応するセンサ出力レベルに対しても、搬送ベルト18表面からの反射光に対応するセンサ出力レベルとの間に判定用の閾値Tnが位置する。従って複数色のマークを用いる場合でも、判定を的確に行うことができる。
また、マーク有無の判定を行う前に搬送ベルト18の反射状態についての評価と感度調整とを行うことで判定の精度を高めることができる。
<実施形態2>
次に本発明の実施形態2について図9を参照して説明する。
図9は、本実施形態のセンサ部60の回路構成を示す図である。なお、以下の説明では、実施形態1と同様の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。
次に本発明の実施形態2について図9を参照して説明する。
図9は、本実施形態のセンサ部60の回路構成を示す図である。なお、以下の説明では、実施形態1と同様の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。
センサ部60は、実施形態1と同様の投光回路50A及び受光回路50Bと、実施形態1と異なる比較回路60Cとを備えている。本実施形態では、受光回路50Bの出力は、A/D変換器61を介してCPU40に入力されている。比較回路60Cにおいては、抵抗62,63に加えられる電圧の分圧が抵抗58を介して、閾値(参照電圧)としてオペアンプ55の正入力端子に入力されている。即ち、本実施形態では、オペアンプ55の閾値(判定用閾値)が予め定められた一定の値となる。
本実施形態では、受光感度を調整する際には、CPU40において、A/D変換器61によりデジタル信号に変換されたセンサ出力レベルを直接監視することで、実施形態1の感度調整設定処理と実質的に同様の処理を行う。また、マークの検出の際には、実施形態1と同様に比較回路60Cからの出力に基づいてマークの有無の判定を行う。
本実施形態のように、感度調整の際(搬送ベルト18の反射状態の評価の際)と、マーク有無の判定の際とで、別の回路を使用する構成とすることも可能である。
本実施形態のように、感度調整の際(搬送ベルト18の反射状態の評価の際)と、マーク有無の判定の際とで、別の回路を使用する構成とすることも可能である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記各実施形態では、搬送ベルトの表面状態を反射光を直接的に計測することで評価するものを示したが、本発明によれば、担持体の駆動量に基づいて間接的に評価しても良い。例えば、CPUにより、担持体の使用回数、駆動時間、印刷枚数など、担持体の駆動量に関する情報をNVRAMに記憶しておき、感度調整を実行する際にその情報を参照することで、担持体の表面状態を推定し、それに対応する受光感度に調整するようにしても良い。
(2)上記実施形態では、本発明を直接転写方式のカラーレーザプリンタに適用した例を示したが、これに限らず、本発明は、例えば、ファクシミリ装置や、プリンタ機能及びスキャナ機能等を備えた複合機にも適用することができる。また、本発明は、中間転写体(中間転写ベルトや中間転写ドラム)を用いた中間転写方式の画像形成装置や、モノクロの画像形成装置にも適用することができる。
(3)上記実施形態では、マークが形成される担持体として搬送ベルトを用いたものを示したが、本発明によれば、担持体として、例えば、感光ドラムや、中間転写ベルトなどを用いることもできる。さらに、担持体として用紙(被記録媒体)上にマークを形成しそのマークの有無を検出するように構成することも可能である。
1…プリンタ(画像形成装置)
10…画像形成部(形成手段)
18…搬送ベルト(担持体)
40…CPU(判定手段、評価手段、調整手段、設定手段)
45…メインモータ(駆動手段)
50,60…センサ部
50A…投光回路(投光手段)
50B…受光回路(受光手段)
50C,60C…比較回路(比較手段)
54…デジタルポテンショメータ(調整手段)
10…画像形成部(形成手段)
18…搬送ベルト(担持体)
40…CPU(判定手段、評価手段、調整手段、設定手段)
45…メインモータ(駆動手段)
50,60…センサ部
50A…投光回路(投光手段)
50B…受光回路(受光手段)
50C,60C…比較回路(比較手段)
54…デジタルポテンショメータ(調整手段)
Claims (9)
- 担持体上にマークを形成する形成手段と、
前記担持体上に光を照射する投光手段と、
前記担持体及び前記マークからの反射光を受光し、その受光量に応じた受光信号を出力する受光手段と、
前記受光信号に基づいて前記担持体上のマークの有無を判定する判定手段と、
前記担持体の反射状態を評価する評価手段と、
前記判定手段による判定の際における前記受光手段の受光感度を前記評価手段の評価結果に応じて調整する調整手段と、
を備える画像形成装置。 - 前記調整手段は、前記担持体からの反射光に対応する前記受光信号が飽和レベルに達するように前記受光感度を調整する請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記評価手段は、前記担持体からの反射光に対応する前記受光信号に基づいて前記担持体の反射状態を評価する請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記評価手段は、前記受光手段の受光感度を段階的に変更し、前記担持体からの反射光に対応する受光信号のレベルが調整用閾値を越えるときの受光感度に基づいて、前記担持体の反射状態を評価する請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記受光信号のレベルを閾値と比較する比較手段と、
前記比較手段の閾値を設定する設定手段と、を備え、
前記評価手段は、前記設定手段により調整用閾値を設定して前記比較手段による比較を行うことで前記反射状態の評価を行い、
前記判定手段は、前記設定手段により判定用閾値を設定して前記比較手段による比較を行うことで前記マークの有無を判定する、請求項3または請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記判定手段は、前記受光信号のレベルを判定用閾値と比較することで、前記マークの有無を判定するものであって、
前記調整手段は、前記判定用閾値が、前記担持体からの反射光に対応する前記受光信号のレベルと、前記マークからの反射光に対応する前記受光信号のレベルとの間に位置するように、前記受光感度を調整する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記形成手段は、異なる色の複数のマークを形成し、
前記調整手段は、いずれの色のマークからの反射光に対応する前記受光信号のレベルに対しても、前記担持体からの反射光に対応する前記受光信号のレベルとの間に前記判定用閾値が位置するように、前記受光感度を調整する請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記担持体を駆動する駆動手段を備え、
前記評価手段は、前記担持体の駆動量に基づいて前記担持体の反射状態を評価する請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記評価手段による評価と前記調整手段による調整とは、前記判定手段による判定の前に付随して実行される請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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