JP5240493B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カラーレーザプリンタ等の画像形成装置に関する。
カラーレーザプリンタ等の画像形成装置として、例えば、複数の画像形成ユニットが用紙搬送用のベルトに沿って並んで配置されており、ベルト上に搬送される用紙に対して各画像形成ユニットから順次トナー像が転写される方式のものなどが知られている。こうした画像形成装置においては、各画像形成ユニット間で転写位置のずれ(色ずれ)が生じるのを防ぐために、レジストレーションと呼ばれる技術が採用されている。
例えば、特許文献1に記載されたものでは、各画像形成ユニットによってベルト上に所定のマークを形成し、ベルトに光を照射して、その反射光をセンサで受光する。そして、そのセンサの出力に基づき、ベルト表面とマーク部分との反射率の違いを読み取ることでマークの位置(有無)を検出し、その結果に基づいて色ずれの補正を行う構成となっている。
特開平8−101555公報
図13は、上記のようなセンサの出力の一例を示したグラフである。ここに示す例では、ベルト上のマークに対応する部分Mでは、反射率が低くなるためにセンサ出力が大きくなり、マークが形成されていないベルト表面に対応する部分Bでは、反射率が高くなるためにセンサ出力が小さくなっている。このセンサ出力を所定の閾値T1と比較することで、ベルト上のマークの有無が判定される。
ところで、ベルトの表面は、使用により傷や汚れが付くことがある。すると、その傷や汚れによって光が乱反射するためにベルト表面の反射率が下がり、その結果、図14に示すように、ベルト表面におけるセンサ出力Bが閾値T1を越えるようなレベルまで上昇してしまい、マークの検出が正常にできなくなるおそれがあった。
これに対し、上記特許文献1のものでは、例えば図15に示すように、閾値をT2に変更することで、上記問題の解消を図っている。しかしながら、この場合、閾値T2とベルト表面におけるセンサ出力Bとの差、及び閾値T2とマーク部分におけるセンサ出力Mとの差がそれぞれ小さくなっているために、ベルト表面の傷などによるノイズの影響によって誤検出を生じやすいという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、担持体上に形成されたマークを検出する際の検出精度を確保することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、第1の発明に係る画像形成装置は、担持体上にマークを形成する形成手段と、前記担持体上に光を照射する投光手段と、前記担持体及び前記マークからの反射光を受光し、その受光量に応じた受光信号を出力する受光手段と、前記受光信号の出力レベルと閾値との比較に基づいて前記担持体上のマークの有無を判定する判定手段と、前記担持体からの反射光の光量と前記マークからの反射光の光量との差が大きいほど、前記担持体からの反射光に対応する受光信号の出力レベルと前記閾値との差を広げる方向への調整量を増大させる調整手段と、を備える。
第1の発明によれば、担持体からの反射光の光量とマークからの反射光の光量との差が大きいほど、担持体からの反射光に対応する受光信号の出力レベルと閾値との差を広げる方向への調整量を増大させる。これにより、両光量の差が大きい場合には、マーク検出の際に、担持体からの反射光に対応する出力レベルに含まれるノイズ成分の影響を抑制することができ、それにより検出精度を高めることができる。また、両光量の差が小さい場合には、調整量を抑えることでマークからの反射光に対応する出力レベルと閾値との差を維持することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記調整手段は、前記担持体からの反射光の光量と前記マークからの反射光の光量との差が大きいほど、前記調整量として前記受光手段の受光感度を増大させる。
第2の発明によれば、担持体からの反射光の光量とマークからの反射光の光量との差が大きいほど、受光手段の受光感度を増大させる。これにより、両光量の差が大きい場合には、担持体からの反射光に対応する出力レベルが飽和レベルに到達し易くなり、マーク検出の際に、その飽和レベル付近に含まれるノイズ成分の影響を低減することができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記調整手段は、前記担持体からの反射光に対応する前記受光信号が飽和レベルに達するように前記受光感度を調整する。
第3の発明によれば、担持体からの反射光に対応する受光信号が飽和レベルに達するように受光感度が調整される。これにより、担持体表面の傷などによって受光信号に混入するノイズ成分の影響が低減される。
第4の発明は、第2または第3の発明において、前記受光手段は、前記反射光を受光する受光素子と、前記受光素子に接続される可変抵抗と、を備え、前記調整手段は前記可変抵抗の抵抗値を設定することにより前記受光手段の受光感度を調整する。
第4の発明によれば、簡易な構成で受光感度の調整を実現することができる。
第5の発明は、第4の発明において、前記調整手段は、前記可変抵抗の抵抗値を段階的に変更させ、前記受光信号の出力レベルが所定条件を満たしたときの前記抵抗値に基づいて前記受光感度を調整するための前記可変抵抗の抵抗値を決定する。
第5の発明によれば、受光感度の調整を精度良く行うことができる。
第6の発明は、第1から第5のいずれか一つの発明において、前記調整手段は、前記閾値が、前記担持体からの反射光に対応する前記受光信号の出力レベルと、前記マークからの反射光に対応する前記受光信号の出力レベルとの間に位置するように調整する。
第6の発明によれば、受光信号の出力レベルと閾値とを比較することにより、マークの有無を的確に判定することができる。
第7の発明は、第1から第6のいずれか一つの発明において、前記調整手段による調整は、前記判定手段による判定の前に付随して実行される。
第7の発明によれば、マーク有無の判定を行う前に受光信号の出力レベル及び閾値の調整を行うことで判定の精度を高めることができる。
本発明によれば、担持体からの反射光の光量とマークからの反射光の光量との差が大きいほど、担持体からの反射光に対応する受光信号の出力レベルと閾値との差を広げる方向への調整量を増大させる。これにより、両光量の差が大きい場合には、マーク検出の際に、担持体からの反射光に対応する出力レベルに含まれるノイズ成分の影響を抑制することができ、それにより検出精度を高めることができる。また、両光量の差が小さい場合には、調整量を抑えることでマークからの反射光に対応する出力レベルと閾値との差を維持することができる。
<実施形態1>
次に本発明の実施形態1について図1から図11を参照して説明する。
(プリンタの全体構成)
図1は、本発明のプリンタ1(画像形成装置の一例)の概略構成を示す図である。本実施形態のプリンタ1は、いわゆる直接転写タンデム方式のカラーレーザプリンタである。なお、以下の説明では、同図における左側を前方とする。
プリンタ1は、略箱形の本体ケーシング4を備えており、この本体ケーシング4内の底部には、用紙5が複数枚積載される給紙トレイ6が設けられている。給紙トレイ6の前端上方には、給紙ローラ7が設けられ、この給紙ローラ7の回転により給紙トレイ6内の最上位に積載された1枚の用紙5が、給紙ローラ7の上方に設けられたレジストローラ8に送り出される。レジストローラ8では、その用紙5を所定のタイミングで、後方のベルトユニット11上へ送り出す。
本体ケーシング4内における給紙トレイ6の上方には、画像形成部10(形成手段の一例)が設けられている。画像形成部10は、ベルトユニット11と、4つの画像形成ユニット12M,12C,12Y,12Kと、4つのスキャナ部13と、定着器14とから構成されている。
ベルトユニット11は、前後一対の支持ローラ16,17間に搬送ベルト18(担持体の一例)を水平に架設してなる。搬送ベルト18は、ポリカーボネート等の樹脂材からなり、その表面は鏡面状に加工されている。この搬送ベルト18は、後側のベルト支持ローラ17が回転駆動されることにより循環移動して、その上面に載せた用紙5を後方へ搬送する。搬送ベルト18の内側には、後述の画像形成ユニット12が有する各感光ドラム26と対向配置される4つの転写ローラ19が前後に並んで設けられている。さらに、搬送ベルト18の下側には、後述するように、搬送ベルト18表面のマークを検出するためのセンサ部50が設けられている。
スキャナ部13は、それぞれ画像データの一色分に対応するレーザ光Lを光源から出射し、そのレーザ光Lをポリゴンモータ21により回転駆動されるポリゴンミラー等を介して、感光ドラム26の表面上に高速走査にて照射する。
画像形成ユニット12M,12C,12Y,12Kは、それぞれマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、及びブラック(K)のトナーを収容するトナー収容室23や、供給ローラ24、現像ローラ25、感光ドラム26、スコロトロン型帯電器27等を備えている。
トナー収容室23から放出されたトナーは、供給ローラ24の回転により現像ローラ25に供給され、このとき、供給ローラ24と現像ローラ25との間で正に摩擦帯電される。感光ドラム26の表面は、その回転に伴って、まず、スコロトロン型帯電器27により一様に正帯電された後、スキャナ部13からのレーザ光Lにより露光され、用紙5に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。次いで、現像ローラ25の回転により、現像ローラ25上のトナーが感光ドラム26の表面に供給され、静電潜像が可視像化される。その後、感光ドラム26の表面上に担持されたトナー像は、用紙5が感光ドラム26と転写ローラ19との間を通過する間に、転写ローラ19に印加される転写バイアス電圧によって、用紙5に転写される。
定着器14は、熱源を有する加熱ローラ28と、用紙5を加熱ローラ28側へ押圧する加圧ローラ29とを備えており、用紙5上に転写されたトナー像を紙面に熱定着させる。そして、定着器14により熱定着された用紙5は、上方へ搬送され、本体ケーシング4の上面に設けられた排出トレイ30上に排出される。
(プリンタの電気的構成)
次にプリンタ1の電気的構成について説明する。図2は、プリンタ1の電気的構成を簡略に示すブロック図である。
プリンタ1は、図2に示すように、CPU40、ROM41、RAM42、NVRAM(不揮発性メモリ)43、ネットワークインターフェイス44等を備え、これらをメインモータ45や、前述の画像形成部10、センサ部50等と電気的に接続した構成となっている。
CPU40(判定手段、調整手段の一例)は、ROM41に記憶されたプログラムに従って、その処理結果をRAM42またはNVRAM43に記憶させながら、各部の動作を制御する。ネットワークインターフェイス44には、通信回線を介して情報端末装置等が接続される。メインモータ45は、前述のベルト支持ローラ17や、感光ドラム26等の各部を駆動するモータである。
(センサ部)
次にセンサ部50の回路構成について説明する。図3は、センサ部50の回路構成を示す図である。センサ部50は、同図に示すように、搬送ベルト18に向けて光を照射する投光素子51を有した投光回路50A(投光手段の一例)と、搬送ベルト18からの反射光を受光する受光素子52を有した受光回路50B(受光手段の一例)と、受光回路50Bからの出力を閾値と比較する比較回路50Cとを備えている。
投光回路50Aは、LEDからなる投光素子51のカソード側を接地し、アノード側を抵抗53を介して電源ラインVccに接続した構成となっている。後述するレジストレーション処理の際には、CPU40の指示により、投光回路50Aに一定の電圧が加えられ、投光素子51が一定の光量で発光する。
受光回路50Bは、フォトトランジスタからなる受光素子52のエミッタ側を接地し、コレクタ側をデジタルポテンショメータ54(可変抵抗の一例)を介して電源ラインVccに接続した構成となっている。また、受光素子52のコレクタからは、この受光回路50Bの出力が引き出されている。受光素子52のコレクタ−エミッタ間には、その受光量に応じた電流が流れる。
デジタルポテンショメータ54は、CPU40によりレジスタに書き込まれる設定値に応じてその抵抗値が所定の範囲内で変更される。具体的には、デジタルポテンショメータ54は、例えば、抵抗値を0〜50kΩの範囲において256段階で変更することができる。なお、ROM41には、デジタルポテンショメータ54に与える設定値とその抵抗値との対応関係を示す式が記憶されている。デジタルポテンショメータ54の抵抗値が変更されると、それに応じて受光素子52の感度、即ち受光量の変化に対する受光回路50Bの出力電圧の変化の割合が変更される。
比較回路50Cは、オペアンプ55、抵抗56,57,58、D/A変換器59を備えて構成されている。オペアンプ55の負入力端子には、受光回路50Bの出力が接続されている。オペアンプ55の出力端子は、抵抗56を介してオペアンプ55の正入力端子に接続されている。また、オペアンプ55の出力端子は、プルアップ抵抗57を介して電源ラインVccに接続されている。さらに、オペアンプ55の出力端子は、CPU40に接続されている。オペアンプ55の正入力端子は、抵抗58、D/A変換器59を介してCPU40に接続されている。このような構成により、オペアンプ55は、ヒステリシスコンパレータとして機能する。即ち、オペアンプ55は、負入力端子に入力される受光回路50Bの出力電圧(受光信号の一例、以下センサ出力ともいう)と、CPU40からD/A変換器59、抵抗58を介して正入力端子に入力される閾値(参照電圧)とを比較し、その比較結果に応じた信号をCPU40に出力する。
(レジストレーション処理)
次に色ずれの発生を防止するために実行されるレジストレーション処理について説明する。図4は、このレジストレーション処理の流れを示すフローチャートである。このレジストレーション処理は、プリンタ1の電源投入時などに実行される。
CPU40は、レジストレーション処理を開始すると、始めに感度調整処理を実行する(S101)。図5及び図6は、この感度調整処理の流れを示すフローチャートであり、図7は、感度調整時及びマーク検出時におけるセンサ出力の変化の一例を示すグラフである。なお、この感度調整処理の際には、投光素子51から停止状態の搬送ベルト18に向けてセンサ光が一定の光量で照射され、受光素子52が搬送ベルト18表面からの反射光を受光する状態となる。
感度調整処理では、まずオペアンプ55に与える閾値レベル(参照電圧)をT0(感度調整用の閾値)に設定する(S201)。この閾値レベルT0は、センサ出力の飽和レベルよりやや大きい程度の値であり、具体的には、例えば、図7に示すように、センサ出力の飽和レベル(同図中、符号Bの付近のレベル)を0.3Vとすると0.2Vのマージンを加えて閾値レベルT0を0.5Vに設定する。
次に、CPU40は、感度調整設定処理を実行する(S202)。この処理では、図6に示すように、まずデジタルポテンショメータ54の抵抗値を調整可能範囲の最小値に設定する(S301)。このとき、搬送ベルト18表面からの反射光に対応するセンサ出力は、受光回路50Bの電源ラインVccに加えられる電圧(例えば図7では、3.3V程度)と同程度であり、閾値レベルT0よりも大きい値となる。
続いて、センサ出力レベルが閾値レベルT0を越えたか否かを判断する(S302)。具体的には、比較回路50Cからの出力がLレベルからHレベルに切り替わったときに閾値レベルを越えた(閾値レベルを下回った)と判断する。センサ出力レベルが閾値レベルを越えていない場合(S302:No)には、デジタルポテンショメータ54の抵抗値がその調整可能範囲の最大値か否かを判断する(S303)。デジタルポテンショメータ54の抵抗値が最大値でなければ(S303:No)、その抵抗値を所定量増加させる(詳細にはデジタルポテンショメータ54の設定値を一つ増減させる)(S304)。デジタルポテンショメータ54の抵抗値の増加に伴い、受光回路50Bの受光感度が上昇する。
その後、S302に戻り、S302〜S304の処理を繰り返すことにより、デジタルポテンショメータ54の抵抗値を徐々に増やす。それに伴って受光回路50Bの受光感度が上昇し、図7に示すように、センサ出力レベルは徐々に低下する。そして、センサ出力レベルが閾値レベルT0を越えた場合(S302:Yes)には、そのときのデジタルポテンショメータ54の抵抗値に基づいて次のマーク検出時に用いる抵抗値を算出し、その抵抗値をデジタルポテンショメータ54に設定する(S305)。
ここでデジタルポテンショメータ54に設定される抵抗値の算出方法について説明する。デジタルポテンショメータ54に設定される抵抗値Rは、次の数式1により算出される。
[数1]
R=R0+R1+A/(R0+R1)
R0は、前述のS302においてセンサ出力が閾値レベルT0(0.5V)を越えたと判断されたときの抵抗値である。なお、抵抗値R0は、詳細には出力電圧Vが0.5Vを越えたときにデジタルポテンショメータ54に設定された設定値に基づいて算出される。そして、そのR0にR1を加えたR0+R1は、搬送ベルト18表面からの反射光の出力レベルを0.5Vから受光回路50Bの飽和レベル(約0.3V)にまで下げるための抵抗値である。
ここで、受光回路50Bの電源ラインVccに加えられる電圧を3.3V、受光回路50Bの出力電圧をV、デジタルポテンショメータ54の抵抗値をR、電流値をIとすると、オームの法則から次の数式2が成立する。
[数2]
V=3.3−IR
図8は、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する受光回路50Bの出力電圧V(電流Iを一定とする。)と、デジタルポテンショメータ54の抵抗値Rとの関係を示すグラフである。前述のように出力電圧Vが0.5Vのときの抵抗値がR0であることから、出力電圧Vが0.3Vのときの抵抗値R0+R1は、次の数式3で求めることができる。
[数3]
R0+R1=(3.0/2.8)*R0
また、数式1のA/(R0+R1)は、R0+R1の値にさらに加えられる補正値であって、Aは所定の正の係数である。A/(R0+R1)の値は、R0の値に反比例するため、搬送ベルト18表面からの反射光を受光したときに受光回路50Bに流れる電流の大きさに比例する。また、Aの値はR0の値に対して十分に大きいため、搬送ベルト18表面からの反射光の受光したときの受光量が大きいほど、Rの値は大きくなる。
CPU40は、以上のようにして抵抗値Rを求め、その抵抗値Rをデジタルポテンショメータ54に設定する。より正確には、デジタルポテンショメータ54が抵抗値Rに近い値になるような設定値を算出して、その設定値をデジタルポテンショメータ54に設定する。これにより、受光素子52が搬送ベルト18表面からの反射光を受光した際のセンサ出力レベルがほぼ飽和レベルとなるように、受光回路50Bの受光感度が設定される。
このように、本実施形態では、搬送ベルト18表面からの反射光を直接的に測定することで搬送ベルト18の表面状態(反射率)が評価され、その表面状態に応じて受光回路50Bの受光感度が調整される。なお、センサ出力レベルが閾値レベルを越える前にデジタルポテンショメータ54の抵抗値が調整可能範囲の最高値に至った場合(S303:Yes)には、感度調整処理を終了してエラー処理を行う。
以上のようにして感度調整設定処理を終了した後、図5に示すように、マーク検出時に使用する閾値レベルをTnに設定し(S203)、感度調整処理を終了する。この閾値レベルTnは、T0よりも大きく、かつ搬送ベルト18上に形成される各色のマークからの反射光に対応する出力レベル(ピーク値)よりも小さくなるように設定される。図7に示した例では、出力レベルのピーク値として取りうる値のうち最小のもの(1.5V程度)と飽和レベル(0.3V程度)との中間をとって0.9Vを閾値Tnの値として設定している。
続いて、CPU40は、図4に示すように、搬送ベルト18を駆動するとともに、各画像形成ユニット12M〜12Kにより、搬送ベルト18上に各色毎に所定のマークを間隔を空けて形成し、それらの位置を検出するマーク検出処理を行う(S102)。図9は、このマーク検出処理における受光回路50Bの出力レベルの変化の一例を示すグラフである。出力レベルは、反射率が低いマーク部分からの反射光を受光したときに比較的大きい値となる。同図では、センサ出力Mk,My,Mc,Mmが、それぞれブラック、イエロー、シアン、マゼンタの各色のマークからの反射光に対応している。また、センサ出力は、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する部分Bでは、概ね飽和レベルの比較的小さい値となる。比較回路50Cでは、センサ出力と閾値レベルTnとの比較を行い、CPU40は、その比較回路50Cからの出力に基づいて、マークの位置(有無)を判定する。
続いて、CPU40は、マークの検出結果に基づいて、各色のスキャナ部13による感光ドラム26に対する書き込み位置を補正する(S103)。そして、このレジストレーション処理を終了する。
ここで、受光素子52からのセンサ出力には、搬送ベルト表面の傷や汚れなどに起因するノイズ成分が含まれることがある。しかし、図9に示すように、搬送ベルト18表面からの反射光に対応するセンサ出力Bは、ほぼ飽和レベルに達しているため、ノイズ成分による変動が抑えられ、マーク検出の精度を確保することができる。
また、本実施形態では、投光素子51を一定の光量で点灯させるため、投光素子の光量を変化させる構成のものに比べると、投光回路の構成が簡単になる。また、光量が安定するため、マーク検出の精度を確保することができる。
また、感度調整(搬送ベルト18の反射状態の評価)の際と、マーク有無の判定の際とで、センサ出力レベルを閾値レベルと比較する比較回路50C及び閾値レベルを設定する設定手段(CPU40)を共用できるため、簡素な構成とすることができる。
また、搬送ベルト18からの反射光に対応する出力レベルBと、マークからの反射光に対応する出力レベルMk〜Mmとの間に判定用の閾値Tnが位置するように、受光感度が調整される。従って、出力レベルと閾値レベルとを比較することにより、マークの有無を的確に判定することができる。
また、いずれの色のマークからの反射光に対応する出力レベルに対しても、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する出力レベルとの間に判定用の閾値Tnが位置する。従って複数色のマークを用いる場合でも、判定を的確に行うことができる。
また、マーク有無の判定を行う前に搬送ベルト18の反射状態についての評価と感度調整とを行うことで判定の精度を高めることができる。
次に、前述の数式1において求められる抵抗値Rを用いてマークの検出を行うことの効果について説明する。搬送ベルト18が比較的新しく表面の傷や汚れ等が少ない場合には、搬送ベルト18表面の反射率が高く、センサ光が散乱する度合いが低いために、受光素子52において受光される搬送ベルト18表面からの反射光の光量とマーク部分からの反射光の光量との差が大きくなる。
仮に、例えば数式1において、抵抗値Rに補正値A/(R0+R1)を加えず、単にR0+R1の値としたとすると、搬送ベルト18表面からの反射光の光量が大きいために、出力レベルの波形も比較的大きくなる。ここで、搬送ベルト18表面において、感度調整時にセンサ光を照射した部分よりもマーク検出時(レジストレーション時)にセンサ光を照射した部分の方が反射率が良いような場合には、図10にG1で示すように、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する出力レベルBが飽和レベルまで降下しないことがある。このため、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する出力レベルBと、閾値レベルTnとの差が小さくなる。その結果、ノイズ等の影響を受けやすくなり、マーク検出の精度を確保することが難しくなる。
これに対し、本実施形態では、受光回路50Bによって受光される搬送ベルト18表面からの反射光の光量が大きいために抵抗値Rの値に比較的大きな補正値が加えられる。これにより、受光回路50Bの受光感度が高くなり、図10にG2で示すように出力レベルが小さく抑えられ、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する出力レベルBは、ほぼ飽和レベルとなる。このため、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する出力レベルBと閾値レベルTnとの差を十分にとることができ、搬送ベルト18表面の傷等に起因するノイズの影響を受けにくくなる。
また、搬送ベルト18が古くなり表面の傷や汚れが多い場合には、センサ光が散乱する度合いが大きくなるため、受光回路50Bにおいて受光される搬送ベルト18表面からの反射光の光量が下がる。また、逆に受光回路50Bにおいてマーク部分からの反射光を受光する際にも搬送ベルト18表面からの散乱光が受光されることになるために、受光量が大きくなる。その結果、搬送ベルト18表面からの反射光の光量とマークからの反射光の光量との差が比較的小さくなる。
仮に、数式1において、抵抗値Rに補正値A/(R0+R1)を加えず、単にR0+R1の値としたとすると、搬送ベルト18表面からの反射光の光量が小さいために、例えば図11にG3で示すように、出力レベルの波形が比較的小さくなり、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する出力レベルBは飽和電圧に近くなる。
本実施形態では、受光回路50Bによって受光される搬送ベルト18表面からの反射光の光量が小さいために抵抗値Rの値に比較的小さな補正値が加えられる。これにより、受光回路50Bの受光感度はそれほど大きな値とはならず、図10にG4で示すように出力レベルはG3と大きく変わらない。このため、マークからの反射光に対応する出力レベルMkやMy等のピーク値と閾値レベルTnとの差をある程度維持できる。
(本実施形態の効果)
以上のように本実施形態によれば、搬送ベルト18表面からの反射光の光量とマークからの反射光の光量との差が大きいほど、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する受光信号の出力レベルと閾値との差を広げる方向への調整量を増大させる。これにより、両光量の差が大きい場合には、マーク検出の際に、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する出力レベルに含まれるノイズ成分の影響を抑制することができ、それにより検出精度を高めることができる。また、両光量の差が小さい場合には、調整量を抑えることでマークからの反射光に対応する出力レベルと閾値との差を維持することができる。
また、搬送ベルト18表面からの反射光の光量とマークからの反射光の光量との差が大きいほど、受光回路50Bの受光感度を増大させる。これにより、両光量の差が大きい場合には、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する出力レベルが飽和レベルに到達し易くなり、マーク検出の際に、その飽和レベル付近に含まれるノイズ成分の影響を低減することができる。
また、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する受光信号が飽和レベルに達するように受光感度が調整される。これにより、搬送ベルト18表面の傷などによって受光信号に混入するノイズ成分の影響が低減される。
また、デジタルポテンショメータ54の抵抗値を設定することにより受光回路50Bの受光感度を調整するため、簡易な構成で受光感度の調整を実現することができる。
また、デジタルポテンショメータ54の抵抗値を段階的に変更させ、受光信号の出力レベルが所定条件を満たしたときの抵抗値に基づいて受光感度を調整するためのデジタルポテンショメータ54の抵抗値を決定する。これにより、受光感度の調整を精度良く行うことができる。
また、閾値が、搬送ベルト18表面からの反射光に対応する受光信号の出力レベルと、マークからの反射光に対応する出力レベルとの間に位置するように調整されるため、受光信号の出力レベルと閾値とを比較することにより、マークの有無を的確に判定することができる。
また、マーク有無の判定を行う前に受光信号の出力レベル及び閾値の調整を行うことで判定の精度を高めることができる。
<実施形態2>
次に本発明の実施形態2について図12を参照して説明する。
図12は、本実施形態のセンサ部60の回路構成を示す図である。なお、以下の説明では、実施形態1と同様の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。
センサ部60は、実施形態1と同様の投光回路50A及び受光回路50Bと、実施形態1と異なる比較回路60Cとを備えている。本実施形態では、受光回路50Bの出力は、A/D変換器61を介してCPU40に入力されている。比較回路60Cにおいては、抵抗62,63に加えられる電圧の分圧が抵抗58を介して、閾値(参照電圧)としてオペアンプ55の正入力端子に入力されている。即ち、本実施形態では、オペアンプ55の閾値(判定用閾値)が予め定められた一定の値となる。
本実施形態では、受光感度を調整する際には、CPU40において、A/D変換器61によりデジタル信号に変換されたセンサ出力レベルを直接監視することで、実施形態1の感度調整設定処理と実質的に同様の処理を行う。また、マークの検出の際には、実施形態1と同様に比較回路60Cからの出力に基づいてマークの有無の判定を行う。
本実施形態のように、感度調整の際(搬送ベルト18の反射状態の評価の際)と、マーク有無の判定の際とで、別の回路を使用する構成とすることも可能である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、受光感度の調整量を変更するものを示したが、本発明によれば、閾値の調整量を変更するようにしても良い。即ち、担持体からの反射光の光量とマークからの反射光の光量との差が大きいほど、担持体からの反射光に対応する受光信号の出力レベルと閾値との差を広げる方向への閾値の調整量を増大させるように構成しても良い。
(2)上記実施形態では、本発明を直接転写方式のカラーレーザプリンタに適用した例を示したが、これに限らず、本発明は、例えば、ファクシミリ装置や、プリンタ機能及びスキャナ機能等を備えた複合機にも適用することができる。また、本発明は、中間転写体(中間転写ベルトや中間転写ドラム)を用いた中間転写方式の画像形成装置や、モノクロの画像形成装置にも適用することができる。
(3)上記実施形態では、マークが形成される担持体として搬送ベルトを用いたものを示したが、本発明によれば、担持体として、例えば、感光ドラムや、中間転写ベルトなどを用いることもできる。さらに、担持体として用紙(被記録媒体)上にマークを形成しそのマークの有無を検出するように構成することも可能である。
本発明の実施形態1におけるプリンタの概略構成を示す断面図 プリンタの電気的構成を簡略に示すブロック図 センサ部の回路構成を示す図 レジストレーション処理の流れを示すフローチャート 感度調整処理の流れを示すフローチャート 感度設定処理の流れを示すフローチャート 感度調整時及びマーク検出時における出力レベルの変化の一例を示すグラフ 搬送ベルト表面からの反射光に対応する受光回路の出力電圧とデジタルポテンショメータの抵抗値との関係を示すグラフ マーク検出処理における出力レベルの変化の一例を示すグラフ 搬送ベルト表面からの反射光の光量とマークからの反射光の光量との差が大きい場合の出力レベルの変化の一例を示すグラフ 搬送ベルト表面からの反射光の光量とマークからの反射光の光量との差が小さい場合の出力レベルの変化の一例を示すグラフ 実施形態2におけるセンサ部の回路構成を示す図 従来例におけるセンサ出力の一例を示すグラフ 従来例におけるセンサ出力の一例を示すグラフ 従来例におけるセンサ出力の一例を示すグラフ
符号の説明
1…プリンタ(画像形成装置)
10…画像形成部(形成手段)
18…搬送ベルト(担持体)
40…CPU(判定手段、調整手段)
50,60…センサ部
50A…投光回路(投光手段)
50B…受光回路(受光手段)
51…投光素子
54…デジタルポテンショメータ(可変抵抗)

Claims (4)

  1. 担持体上にマークを形成する形成手段と、
    前記担持体上に光を照射する投光手段と、
    前記担持体及び前記マークからの反射光を受光する受光素子と、
    前記受光素子の出力レベルと閾値との比較に基づいて前記担持体上のマークの有無を判定する判定手段と、
    前記受光素子に接続される可変抵抗と、
    前記可変抵抗の抵抗値を設定することにより前記受光素子の受光感度を調整する調整手段と、
    を備え、
    前記調整手段は、前記判定手段による判定の前に、前記担持体からの反射光の受光量が大きいほど、前記受光素子の受光感度が高くなる補正値を加えた抵抗値を、前記可変抵抗に設定する、画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記調整手段は、前記担持体からの反射光に対応する前記受光素子の出力レベルが飽和レベルに達するように前記受光感度を調整する画像形成装置。
  3. 請求項1又は請求項に記載の画像形成装置において、
    前記調整手段は、前記可変抵抗の抵抗値を段階的に変更させ、前記受光素子の出力レベルが所定条件を満たしたときの前記抵抗値に基づいて前記受光感度を調整するための前記可変抵抗の抵抗値を決定する画像形成装置。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記調整手段は、前記閾値が、前記担持体からの反射光に対応する前記受光素子の出力レベルと、前記マークからの反射光に対応する前記受光素子の出力レベルとの間に位置するように調整する画像形成装置。
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