JP5361344B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真プロセスを用いた画像形成装置に関し、特にその水平同期信号を伝送する技術に関するものである。
図13は、従来から知られているレーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(以降、BD信号と記す場合もある)との入出力インタフェースの回路図である。レーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)とで、信号線が別々に設けられている形態が一般的であり、例えば、特許文献1に該構成が開示されている。
440は、ホストコンピュータからの画像情報を受け取り、画像信号(VDO1)に変換する役割を担うビデオコントローラである。ビデオコントローラ440は、BD信号を受信するためのバッファ105、プルアップ抵抗139および画像信号(VDO1)を差動信号に変換するためのドライバ101を備える。また、出力インピーダンスマッチング抵抗131,132、コネクタ151を備える。
120は、レーザドライバ基板であり、レーザビームを出射するレーザドライバ部として機能する。半導体レーザ421を駆動するレーザドライバ111、ビデオ差動信号(VD1、/VD1)を差動入力するレシーバ102、入力インピーダンスマッチング抵抗135、水平同期信号検出器として機能するBD IC113、保護抵抗137、コネクタ209を備える。ここで記号/は、負論理(ローアクティブ)を示す。
201は、プリンタエンジンの制御手段であるDCコントローラである。プリンタエンジンには後述の図2で詳しく説明するカラー画像形成の為の各種部材が含まれる。
DCコントローラ201のコネクタ152およびコネクタ210は、ビデオコントローラ440と、レーザドライバ基板120とを中継する。211は、フレキシブルフラットケーブル(FFC)である。コネクタ151とコネクタ152は、汎用性のあるDIN規格(IEC603−2/DIN41612規格)に準拠する基板と基板を接続するコネクタである。
図14は、図13の回路図におけるタイミングチャートである。
水平同期信号であるBD信号(/BD1)は、負論理でありBDセンサ160にレーザ光束Lが照射しているときに“L”になる。VD1は、ドライバ101の正論理出力を示しており、/VD1は、負論理出力を示している。どちらの出力も電圧レベルは、“L”が、最小0.77Vで“H”が、最大1.77Vである。
ビデオコントローラ440は、水平同期信号であるBD信号(/BD1)が“L”になると、所定時間後の画像領域で画像信号(VDO1)を出力する。その後、従来から知られている電子写真方式において、感光体ドラム上で画像を現像し、記録紙へ転写する。さらに記録紙を加熱加圧し定着させる。
なお、実際には、図13中で図示される以外にも、レーザドライバ基板120における各部への電源供給を行う信号線が含まれている。また、BD信号を検出するために半導体レーザ421を強制発光させるための指示を行う信号線や、半導体レーザ421の発光時間を制御するためのPWM信号線なども含まれている。ここでは説明をわかり易くするために、それらの信号線を図示しない。
特開2000−316076号公報
ところで、カラーレーザプリンタは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B)の各色について、信号線が必要となる。すなわち、ビデオコントローラ440とレーザドライバ基板120との間に、レーザドライバ基板120から出力されてビデオコントローラ440へ入力される各色のBD信号の信号線が必要となる。また、ビデオコントローラ440から出力されてレーザドライバ基板120へ入力される各色のビデオ差動信号の信号線が必要となる。結局、図13に示す3信号線の4倍の信号線が必要となり合計12本の信号線が必要となる。
特に、信号線の端部がコネクタにより構成される場合には、信号線数に応じた大きさのコネクタが必要となり、間接的にコネクタのコストも上げてしまう。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、水平同期信号に係る機能を損なうことなく、信号線の本数を削減することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明では、画像形成装置を次のとおりに構成する。
(1)入力される画像信号に応じたレーザビームを発光素子に射出させるレーザドライバ部と、前記レーザドライバ部を制御するコントローラ部とを、複数本の信号線で接続し、前記複数本の信号線のいずれかの信号線を介して前記コントローラ部から前記レーザドライバ部へ画像信号および制御信号を出力する画像形成装置において、前記レーザドライバ部は、前記発光素子から射出されるレーザビームを検知するレーザビーム検知器と、前記コントローラ部に前記複数本の信号線のいずれかの信号線を介して伝送する、画像書き出しタイミングの基準となる水平同期信号を、前記レーザビーム検知器の検知に応じて生成する水平同期信号生成手段と、を備え、前記複数本の信号線において前記画像信号または前記制御信号が伝送される信号線と前記水平同期信号が伝送される信号線とを共用の信号線とし、前記共用の信号線において、前記画像信号は第1電圧値を基準に第2電圧値に変化し、前記水平同期信号は、前記第1電圧を基準に第3電圧値に変化し、前記第2電圧値が前記第1電圧値より大きく前記第3電圧値が前記第1電圧値より小さい、又は、前記第2電圧値が前記第1電圧値より小さく前記第3電圧値が前記第1電圧値より大きいことを特徴とする画像形成装置。
(2)入力される画像信号に応じたレーザビームを発光素子に射出させるレーザドライバ部と、前記レーザドライバ部を制御するコントローラ部とを、複数本の信号線で接続し、前記複数本の信号線のいずれかの信号線を介して前記コントローラ部から前記レーザドライバ部へ画像信号および制御信号を出力する画像形成装置において、前記レーザドライバ部は、前記発光素子から射出されるレーザビームを検知するレーザビーム検知器と、前記コントローラ部に前記複数本の信号線のいずれかの信号線を介して伝送する、画像書き出しタイミングの基準となる水平同期信号を、前記レーザビーム検知器の検知に応じて生成する水平同期信号生成手段と、を備え、前記複数本の信号線において前記画像信号または前記制御信号が伝送される信号線と前記水平同期信号が伝送される信号線とを共用の信号線とし、前記共用の信号線を介して前記画像信号の伝送中に、ノイズに起因する前記水平同期信号が伝送されると、前記ノイズに起因する水平同期信号が伝送されたタイミングと同時に伝送された前記画像信号が消去されることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、水平同期信号に係る機能を損なうことなく、信号線の本数を削減することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、カラーレーザプリンタの例により詳しく説明する。
[プリンタ構成図]
図2は実施例1である“カラーレーザプリンタ”の構成図である。
図2において、401はカラーレーザプリンタ本体、402は記録紙35を収納するデッキ、403はデッキ402内の記録紙35の有無を検知するデッキ紙有無センサ、404はデッキ402から記録紙35を繰り出すピックアップローラである。405はピックアップローラ404によって繰り出された記録紙35を搬送するデッキ給紙ローラ、406はデッキ給紙ローラ405と対をなし記録紙35の重送を防止するためのリタードローラである。デッキ給紙ローラ405の下流には記録紙35を同期搬送するレジストローラ対407、レジストローラ対407への記録紙35の搬送状態を検知するレジ前センサ408が配設されている。
またレジストローラ対407の下流には静電吸着搬送転写ベルト(以下ETBという)409を備えたETBユニットが配設されている。ETB409上には次のようにして、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、B(ブラック)の4色のトナー画像からなるカラー画像が形成される。即ち、Y、M、C、Bの4色分のプロセス画像形成カートリッジ410(Y、M、C、B)とスキャナユニット420(Y、M、C、B)からなる画像形成部によって形成された画像が、転写ローラ430(Y、M、C、B)によって順次重ね合わされて行く。これによりカラー画像が形成され、記録紙35上に転写される。カラー画像が形成された記録紙35は下流に搬送される。下流には定着器437が具えられており、ここで、記録紙35上に転写されたトナー像を熱定着する。定着器437は、内部に加熱用のヒータ432を具えた定着ローラ433と加圧ローラ434の対、定着ローラからの記録紙35を搬送するための、定着排紙ローラ対435を有している。さらに、定着器437からの記録紙の搬送状態を検知する定着排紙センサ436が配設されている。
また、各スキャナユニット420は、発光素子として機能する半導体レーザ421、回転多面鏡422、スキャナモータ423、Fθレンズ(結像レンズ群)424より構成されている。半導体レーザ421は、ビデオコントローラ440から送出(供給)される各画像信号にもとづいて変調されたレーザ光を発光する。回転多面鏡422とスキャナモータ423は、各半導体レーザ421からのレーザ光を各感光体ドラム305上に走査する。
そして、各プロセス画像形成カートリッジ410は、公知の電子写真プロセスに必要な感光体ドラム305、帯電ローラ303と圧電高圧トランスおよび整流素子を備えた不図示の帯電高圧トランス基板、現像ローラ302、トナー格納容器411を具えており、レーザプリンタ本体401に対して着脱可能に構成されている。さらに、ビデオコントローラ440は、ホストコンピュータ等の外部装置441から送出される画像信号を受け取ると、この画像信号をビットマップデータに展開し、画像形成用の画像信号を生成する。
また、201はレーザプリンタ本体401(プリンタエンジン)の制御手段であるDCコントローラである。このDCコントローラは、エンジンコントローラと記したり、ビデオコントローラ440を第1コントローラ部と記すのに対し、第2コントローラ部と記す場合もある。このDCコントローラ201は、RAM207a、ROM207b、タイマ207c、デジタル入出力ポート207d、D/Aポート207eを具えた1チップマイクロコンピュータ(以降CPUと記載)207を有する。ROM207bは、CPU207の制御手順を格納している。さらにDCコントローラ201は、不揮発記憶装置(EEPROM)および各種入出力制御回路(不図示)等を有する。また、202は高圧電源(圧電トランス式高圧電源装置)である。この高圧電源202は、各プロセス画像形成カートリッジ410(Y、M、C、B)に対応した帯電高圧電源の制御部(不図示)、現像高圧電源(不図示)を有する。さらに、高圧電源202は、各転写ローラ430(Y、M、C、B)に対応した高圧を出力可能な圧電トランスを使用した転写高圧電源を有する。
[走査光学装置を説明する図]
レーザビームプリンタやレーザファクシミリ等の画像形成装置に用いられる一般的な走査光学装置を図3にもとづいて説明する。
半導体レーザ421からはレーザ光束Lを発生させ、前方の光路上にはシリンドリカルレンズ32、回転多面鏡(ポリゴンミラーともいう)422、回転多面鏡422を回転駆動する偏向走査装置(以後スキャナモータという)423が順次に配列されている。回転多面鏡422の反射方向の光路上には、Fθレンズ424、折り返しミラー36、感光体ドラム305が配列されている。また、感光体ドラム305の有効画像領域外に偏向走査されるレーザ光束Lの一部を反射する信号検知ミラー38が配置される。信号検知ミラー38の反射方向の光路上には結像レンズ39とレーザ光検知センサ(BDセンサや、レーザビーム検知器と呼ぶこともある)160が設けられている。
このBDセンサ160の出力は、レーザ光束Lの主走査の基準である水平同期信号として使用される。このBD信号は、レーザドライバ111が、主走査方向において、いつ半導体レーザ421を駆動させレーザ発光するかの、画像書き出しタイミングの基準となる。
311は前述の光学部材を収容する光学箱であり、光学部材は光学箱311と蓋(不図示)等により密閉された空間に収容されている。
半導体レーザ421から発生させたレーザ光束Lは、シリンドリカルレンズ32によって回転多面鏡422上に線像を結像する。そして、このレーザ光束Lは回転多面鏡422をスキャナモータ423により回転させることによって偏向され、Fθレンズ424を経て、折り返しミラー36で反射され感光体ドラム305上に結像走査される。
Fθレンズ424は、回転多面鏡422において反射される光束が感光体ドラム305上においてスポットを形成するように集光されるように構成されている。
また感光体ドラム305がその円筒の軸線まわりに回転駆動することによって副走査が行われる。このようにして感光体ドラム305の表面には静電潜像が形成される。
[レーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)との入出力インタフェース回路図]
次に本実施例の要部の回路構成について説明する。
図1は、本実施例のレーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)との入出力インタフェース回路図である。コネクタ、BD IC113、レーザドライバ111、半導体レーザ421等を除く、各基板上に配置されたトランジスタ、抵抗、オペアンプ等の部品は集積回路の一部とすることができる。
図13に示す従来例の回路図との相違点は、BD信号を、ビデオ差動信号の正論理側のラインで通信させる構成となっている点である。
図1において、440は、ホストコンピュータからの画像情報を受け取り、画像信号(VDO1)に変換する役割を担うビデオコントローラである。ビデオコントローラ440は、BD信号を受信するためのコンパレータ107および画像信号(VDO1)を差動信号に変換し出力するための画像信号出力部として機能するドライバ101を備える。また、出力インピーダンスマッチング抵抗131,132、コネクタ151を備える。出力インピーダンスマッチング抵抗131、132は、ドライバ101の出力インピーダンスと、レシーバ102の入力インピーダンスと、画像信号が伝送される信号線のインピーダンスと、を合わせるためのものである。そして、出力インピーダンスマッチング抵抗131は、画像信号出力部であるドライバ101と、共用信号線として用いられる信号線との間に配置されている。
120は、レーザビームを射出するレーザドライバ部として機能するレーザドライバ基板である。レーザドライバ基板120は、半導体レーザ421を駆動するレーザドライバ111、ビデオ差動信号(VD1BD1、/VD1)を差動入力するレシーバ102、入力インピーダンスマッチング抵抗135、水平同期信号検出器として機能するBD IC113、インバータ114、コネクタ209を備える。ここで記号/は、負論理(ローアクティブ)を示す。
201は、前記レーザビームプリンタの制御手段であるDCコントローラである。
DCコントローラ201のコネクタ152およびコネクタ210は、DCコントローラ201に、ビデオコントローラ440と、レーザドライバ基板120と接続する。211は、フレキシブルフラットケーブル(FFC)である。コネクタ151とコネクタ152は、汎用性のあるDIN規格(IEC603−2/DIN41612規格)に準拠する基板と基板を接続するコネクタである。
上に説明したフレキシブルフラットケーブル(FFC)211はコネクタ210、209を端部にし複数本の信号線からなる。そして、この複数本の信号線の何れかの信号線を介して画像信号や制御信号が伝達されることとなる。より具体的には、FFC211は、VD1BD1ライン、/VD1ライン、電源ライン等の、複数本の信号線からなる。なお、VD1BD1信号線は、VD1(画像信号)と、BD1(BD信号)との、夫々の信号伝送において共通に用いられており、これにより、ビデオコントローラ部と、エンジンコントローラ部と、レーザドライバ部を接続する信号線数を減らすことができコストダウンを可能にする。また、信号線を減らすことでコネクタを小型化できる、該コネクタの小型化に伴い、関係する全ての基板を小型化することもできる。また、信号パターンの削減ができるので信号パターンレイアウト設計の自由度が向上する。
114は、論理を反転させるためのインバータである。108はPNP型のトランジスタ、148はトランジスタ108のベース電流制限抵抗である。このトランジスタ108はBD信号の信号源として機能する。109は、BD信号を検出するためのコンパレータである。
インバータ114は、/BD1が入力されると“H”を出力し、トランジスタ108がONし、水平同期信号を伝送する信号線の電圧が所定の値となるように変化させる。具体的には、VD1BD1ラインを1.77V以上から0.3V以下にする。+3.3Vを固定抵抗142と143で分圧してコンパレータ109の−端子は、0.5Vの基準電圧となっている。
トランジスタ108がONすると、コンパレータ109の出力は、“L”となる。同じ回路がビデオコントローラ440にもあり、コンパレータ107と分圧抵抗133、134である。コンパレータ107は、コンパレータ109と同じ動作を行い、トランジスタ108がONすると、コンパレータ107の出力は、“L”となる。
なお、図1においては、ビデオコントローラ440と、DCコントローラ201と、を別々の基板に実装されるよう説明したが、この形態のみに限定されるわけではない。例えば、ビデオコントローラと、DCコントローラと、を区別することなく、同一基板に実装しても良い。レーザドライバ基板120以外の、ビデオコントローラ440およびDCコントローラ201との機能を、同一のコントローラ部に持たせても良い。
また、レーザドライバ基板120についても、図1に示した形態に限定されるわけではなく、図1に示されたレーザドライバ基板120に含まれる何れかの部品を他の基板上に実装させても良い。例えば、BD IC113のみを図1に示されるレーザドライバ基板120とは別基板で実装するようにしても良い。なお、このような場合でも、レーザドライバ部には、この別基板で実装されるBD IC113が含まれるものとする。
[画像信号とBD信号との関係を示すタイミングチャート]
図4は、本実施例における画像信号とBD信号との関係を示すタイミングチャートである。BD IC113は水平同期信号生成手段として機能し、該BD IC113にレーザ光束Lが入光すると水平同期信号が出力される。より具体的には、/BD1が“L”BD1が、“H”となりトランジスタ108がONする。このとき、画像信号の伝送タイミングと、BD信号の伝送タイミングと、は重ならない。主走査の画像領域に達すると、ビデオコントローラ440は、VDO1の画像信号を送信する。VD1BD1ラインと/VD1ラインは、0.77Vと1.77Vの差動で動作し、画像信号をレーザドライバ111に送信する。主走査の画像領域が終ると画像信号VDO1は、“L”となり、画像信号/VD1は“H”となる。すなわち、VD1BD1ラインが約0.77Vとなり、/VD1ラインが1.77Vとなる。
[ノイズが重畳した場合の画像信号とBD信号との関係を示すタイミングチャート]
図5は、BD1のラインに外来ノイズが重畳した場合を説明する図である。ノイズは、171あるいは、172で示している。トランジスタ108が誤動作でONするとVD1BD1ラインは、1.77V以上から0.3V以下となるものの、/VD1のレベルにかかわらず半導体レーザ421は消灯する。このように、仮に、VD1BD1ラインを、画像信号の伝送中に水平同期信号(外来ノイズに起因する)が伝送されたとしても、画像信号が消去され半導体レーザ421が消灯されることになり、白の下地に黒ドットが形成されることとなり画像不良が目立つ事態を防ぐことができる。
なお、トランジスタ108は、NPN型のトランジスタを例に挙げた。しかしながら、Nチャンネル電界効果トランジスタ(Nch−FET)でも良い。
本実施例によれば、前述のような構成と動作によって、次のような効果がある。
画像信号の使用電圧領域は、0.77V〜1.77Vで画像信号を通信する。一方/BD1の通信は、VD1BD1ラインに接続されているトランジスタ108のコレクタに電流を流さないハイインピーダンス(以後“Hi−Z”と記す)の状態と、トランジスタ108に電流を流したときのトランジスタ108のコレクタが0.3V以下の状態と、の2つの論理を使う。このように、画像信号と水平同期信号の使用電圧範囲を重複させないようにすることで、画像信号を/BD1として誤検知してしまうことを防止できる。
さらに画像領域でBD1のラインにノイズが重畳した場合でも、半導体レーザ421が消灯するように画像信号が変更されてしまうので、ノイズの重畳により、半導体レーザ421が点灯してドットを描いてしまう場合に比べて、目立ちにくいといった効果がある。
また、トランジスタ108のコレクタは、/BD1信号の送信時以外は、“Hi−Z”となるので、差動信号を歪ませることがない。
さらにBD信号は、ノイズが重畳すると見た目ではっきりわかる画像不良が発生することが問題であった。しかしながら、本実施例によれば、インピーダンスの低いノイズが重畳してもコモンモードで動き相殺される差動信号ラインで通信しているため、従来例の回路よりノイズが重畳することを防止できる。
また、固定抵抗131(図1のインピーダンスマッチング抵抗131)は、画像信号伝送時には、出力インピーダンスマッチング抵抗として機能し、/BD1の伝送時には、電流制限抵抗として機能するので、新たな抵抗を設けて、基板の面積を無駄に使うことがない。また、制御部(440や201、または440と201の双方)とレーザドライバ基板120とを接続するための信号線について、画像信号およびBD信号に関し、それらの機能を損なうことなく、信号線の本数を削減することができる。
従来技術に対して追加となるトランジスタ等の半導体等の構成は、大規模集積回路であるASICの一部を改良して追加すればコストアップはない、またはほとんどない。なお、コストがアップしたとしても、フレキシブルフラットケーブル211や、コネクタ152、210等に掛かるコストに比べて十分に小さい。
特にDCコントローラ201と、レーザドライバ基板120とは、必ずしもではないものの位置が離れることが多々ある。これは、半導体レーザ421の近傍にレーザドライバ111(レーザドライバ基板120)を配置する必要があり、且つ、レーザドライバ基板120とDCコントローラ201とをレイアウトの都合上一体化できないことが理由にある。また、DCコントローラ201と、レーザドライバ基板120と、を夫々ユニット化すれば、いずれかのユニットが故障した際に、ユニット単位で交換することができる。そして、このような場合に、コネクタ209および210、フレキシブルフラットケーブル(FFC)211等が必要になってくるが、ユニット単位で交換することができるので大きくコスト削減の効果を発揮する。
実施例2である“カラーレーザプリンタ”について説明する。なお、実施例1で説明した図2、図3の構成は、本実施例においても適用されるものとする。詳しい説明は重複になるので省略する。
[レーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)との入出力インタフェースの回路図]
図6は、本実施例のレーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)との入出力インタフェースの回路図である。実施例1との違いは、画像信号のローアクティブ側のラインを/BD1信号の通信に使用する点である。この回路以外は、実施例1と同様なので、その説明を援用し、ここでの再説明は省略する。
図6において、150は、PNP型トランジスであり、エミッタは、+3.3V電源に接続し、コレクタは、画像信号ラインのローアクティブ側に接続されている。107は、/BD1を検知するためのコンパレータであり、+入力端子は、固定抵抗140と141で分圧されて、2.5Vとなっている。
BD IC113の出力は、レーザ光束Lが照射されていないときは、“H”となっており、トランジスタ150は、OFFしている。すなわちPNP型トランジスタ150のコレクタは、“Hi−Z”である。このとき、/VD1BD1ラインの状態は、ドライバ101に依存している。反対にBD IC113にレーザ光束Lが照射されると、BD IC113の出力が“L”となり、PNP型トランジスタ150がONする。そうすると/VD1BD1ラインが3.0V以上となりコンパレータ107は、“L”となる。
[ノイズが重畳した場合の画像信号とBD信号との関係を示すタイミングチャート]
図7は、本実施例におけるノイズが重畳した場合における画像信号とBD信号との関係を説明するタイミングチャートである。
/VD1BD1ラインは、/BD1が“H”レベルのときは、0.77V〜1.77Vである。/BD1が“L”レベルになると、トランジスタ150がONとなり、3.3V付近まで上昇する。万一画像領域において173、174で示したとおりの/BD1やBD1のラインにノイズが重畳したとしても、半導体レーザ421は、消灯する側なので目立たない。画像信号とBD信号(水平同期信号)とが使用する電圧範囲が重複しないようにした点は実施例1と同様である。
以上説明したように、本実施例によれば、前述のような構成と動作によって、/BD1の通信と画像信号は、ビデオコントローラ、DCコントローラ、レーザドライバ基板のインタフェース部で各色分が従来の3本から2本に削減することができる。
また、実施例1で使用した、論理を反転させるためのインバータ114が不要となる。また、後述する実施例3で使用した、DCコントローラ201とレーザドライバ基板120間にBD1EN信号ラインが不要となり、コネクタ209、210とFFC211の各1ラインが不要となる。
本実施例では、トランジスタ150は、PNP型のトランジスタを例に挙げた。しかしながら、Pチャンネル電界効果トランジスタ(Pch−FET)を用いても良い。
実施例3である“カラーレーザプリンタ”について説明する。なお、実施例1で説明した図2、図3の構成は、本実施例においても適用されるものとする。詳しい説明は重複になるので省略する。
[レーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)との入出力インタフェース回路図]
図8は、本実施例のレーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)との入出力インタフェースの回路図を示す。
従来例および実施例1と同一の構成は、同一の記号を付して、説明は、省略する。
実施例1との違いは、ドライバ103を使ってBD信号を送信させ、DCコントローラ201−3とビデオコントローラ440−3にBD専用のレシーバ106および104を備えることである。それに伴い、ドライバ101と103は、それぞれを有効と無効に制御するためのイネーブル信号(VDO1EN、BD1EN)を備える。無効の場合は、“Hi−Z”となる。また、BD1ENは、DCコントローラ201−3で制御する上で、DCコントローラ201−3とレーザドライバ基板120−3との間で通信を行うため、コネクタ209とコネクタ210およびFFC211は、各色それぞれ1本、合計で4信号線分が追加となる。
図9は、本実施例における画像信号とBD信号との関係を示すタイミングチャートである。動作は、下記のフローチャートで詳細に説明する。
図10は、本実施例におけるフローチャートである。このフローの処理はCPU207により行われるものとするが、これに限定されず、例えば特性用途向けの集積回路(SAIC)が画像形成装置に実装されている場合には、これらに何れかのステップの機能を持たせても良い。
プリント開始命令があると、スキャナモータの駆動をスタートさせる(ステップ101、以下S101と略記する)。半導体レーザ421をレーザドライバ111の不図示のコントロール信号(制御信号)を使用して、強制的に発光させる。
BD1EN信号をハイレベル(以後“H”という)にしてドライバ103を有効にする。
また、VDO1EN信号は、ロウレベル(以後“L”という)のままである。従ってドライバ101は、無効でありその出力は、“Hi−Z”である(S102)。
CPU207は、BD信号のモニタを開始する(S103)。
スキャナモータが所定回転で定速回転するまで待つ(S104)。
記録紙35を給紙してレジ前センサ408へ記録紙35が到達したとき、DCコントローラ201は、ビデオコントローラ440へ垂直同期信号(以後TOP信号という)を送信する(S105)。
ビデオコントローラ440−3とDCコントローラ201−3は、BDカウンタすなわち副走査カウンタをスタートさせる(S106)。
BDカウンタが副走査画像領域に到達するまで待つ(S107)。
副走査が画像領域となり、BD1が“L”となると(S108)、ビデオコントローラ440−3は、画像クロックカウンタすなわち、主走査カウンタをスタートさせる(S109)。
DCコントローラ201−3は、レーザの強制発光を止める(S110)。
そうするとBD1は、“H”となる(S111)。DCコントローラ201−3は、BD1ENを“L”としてドライバ103を無効とする。
ビデオコントローラ440−3は、VDO1ENを“H”としドライバ101を有効にする。また、無駄なレーザの点灯を防止するため、画像領域外では、VDO1を“L”とする(S112)。
主走査画像領域に達する(S113)と、ビデオコントローラ440−3は、画像信号VDO1を送信する。DCコントローラ201−3は、走査画像領域が終る(S115)と副走査の画像領域が終了したか判断する(S117)。
終ってない場合は、DCコントローラ201−3は、次の主走査のためにレーザを強制点灯させてBD1ENを“H”にする。ビデオコントローラ440−3は、VDOENを“L”にする(S116)。
そして、BD信号が“L”となるまで待つ(S108)へ移行する。
DCコントローラ201−3は、S117で副走査画像領域が終了したと判断した場合は、スキャナモータをストップさせる(S118)。
ビデオコントローラ440−3は、VDOENを“L”にし、DCコントローラ201−3は、BD1ENを“L”にする。
なお、BD1ENとVDO1ENは、もし同時に“H”となりドライバ101および103の出力が反対の出力を出した場合でもインピーダンスマッチング抵抗131,132,135,136が電流制限抵抗として機能するため、問題は、発生しない。
以上説明したように、本実施例によれば、前述のような回路と動作によって、コネクタ209とコネクタ210が各色において1ピン、およびFFC211も各色において1本(合計4信号線分)が追加となるものの、コネクタ151および152で使用する高価なDIN規格(IEC603−2/DIN41612規格)に準拠したコネクタのピン数を4線分削減することができる。コネクタ151および152は、DIN規格に準拠しているため、コネクタ209および210に比べて高価である。
また、通常の双方向通信の通信時以外では、差動信号ライン(VDBD1、/VDBD1)は、“Hi−Z”の状態となるタイミングがあった。そのタイミングでノイズが誘導した場合にレーザが誤点灯する場合があるため、本実施例では、少なくとも画像領域では、“Hi−Z”の状態とならないようにすることで、レーザの誤点灯を防止できる。
実施例4である“カラーレーザプリンタ”について説明する。なお、実施例1で説明した図2、図3の構成は、本実施例においても適用されるものとする。詳しい説明は重複になるので省略する。
従来例および実施例1ないし3と同一の構成には、同一の記号を付して、説明は、省略する。
図11は、本実施例のレーザ発光信号(画像信号)と制御信号(PWM信号)と水平同期信号(BD信号)の入出力インタフェース回路図である。
実施例1との違いは、レーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)を共用するのではなく、制御信号(パルス幅変調信号(以後PWM信号と記す))と水平同期信号(BD信号)で共用している点である。制御信号(PWM信号)は、半導体レーザ421の発光強度を決定するためのパルス信号である。
PWM差動信号(PWMBD1、/PWM)を差動出力するドライバ501、出力インピーダンスマッチング抵抗531、532、入力インピーダンス抵抗535、PWM信号のレシーバ502が追加の構成となっている。ここでBD信号は、PWMBD1信号で通信するのでトランジスタ108のコレクタは、PWMBD1信号に接続している。また、BD信号を入力するコンパレータ109および107の+端子は、PWMBD1に接続している。
インバータ114は、/BD1が入力されると“H”を出力し、トランジスタ108がONし、水平同期信号を伝送する信号線の電圧が所定の値となるように変化させる。具体的には、PWMBD1ラインを0.77V以上から0.3V以下にする。
このような構成でPMW信号線を共用して、BD信号を伝送することができる。
本実施例において外来ノイズが重畳した場合の様子を、図12の175、176に示す。この場合、ノイズ176により、PWM信号のdutyが小さくなり得るが、その場合には、発光光量が低下することとなるので、前述の実施例1、2と同様の効果を得ることができる。
なお、BD信号の正負論理とPWM信号の正負論理との関係は、実施例1におけるBD信号の正負論理と画像信号における正負論理との関係に類似したものとして説明したが、これに限定されることはない。BD信号の正負論理とPWM信号の正負論理との関係を、実施例2におけるBD信号の正負論理と画像信号における正負論理との関係にすることもできる。
実施例5である“カラーレーザプリンタ”について説明する。
実施例1ないし4では、図3で説明したように、ポリゴンミラーをスキャナモータで回転させて半導体レーザを走査する走査光学装置の例を挙げた。しかしながら偏向ミラー面(MEMS)により光ビームを主走査方向に往復走査することによって主走査を行う露光系を備えた画像形成装置でも本発明は、適用可能である。つまり、実施例1ないし4における走査光学装置を、変更ミラー面により光ビームを主走査方向に往復走査する走査光学装置に置きかえれば良い。
レーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)との入出力インタフェース回路図の一実施の形態を示す図である。 カラーレーザプリンタの構成の一実施の形態を示す断面図である。 走査光学装置の一実施の形態を示す構成図である。 画像信号とBD信号との関係を示すタイミングチャートの一実施の形態を示す図である。 ノイズが重畳した場合の画像信号とBD信号との関係を示すタイミングチャートの一実施の形態を示すである。 レーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)との入出力インタフェースの回路図の一実施の形態を示す図である。 ノイズが重畳した場合の画像信号とBD信号との関係を示すタイミングチャートの一実施の形態を示す図である。 レーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)との入出力インタフェースの回路図の一実施の形態を示す図である。 画像信号とBD信号との関係を示すタイミングチャートの一実施の形態を示す図である。 走査光学装置の動作を示すフローチャートの一実施の形態を示す図である。 レーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)との入出力インタフェース回路図の一実施の形態を示す図である。 画像信号とBD信号との関係を示すタイミングチャートの一実施の形態を示す図である。 従来例における、レーザ発光信号(画像信号)と水平同期信号(BD信号)との入出力インタフェースの回路図を示す図である。 従来例における、画像信号とBD信号との関係を示すタイミングチャートを示す図である。
符号の説明
113 BD IC
120 レーザドライバ基板
151、152 DIN規格のコネクタ
201 DCコントローラ
207 CPU
211 FFC
401 カラーレーザプリンタ本体(画像形成装置)
410 画像形成カートリッジ
421 半導体レーザ
440 ビデオコントローラ

Claims (9)

  1. 入力される画像信号に応じたレーザビームを発光素子に射出させるレーザドライバ部と、前記レーザドライバ部を制御するコントローラ部とを、複数本の信号線で接続し、前記複数本の信号線のいずれかの信号線を介して前記コントローラ部から前記レーザドライバ部へ画像信号および制御信号を出力する画像形成装置において、
    前記レーザドライバ部は、
    前記発光素子から射出されるレーザビームを検知するレーザビーム検知器と、
    前記コントローラ部に前記複数本の信号線のいずれかの信号線を介して伝送する、画像書き出しタイミングの基準となる水平同期信号を、前記レーザビーム検知器の検知に応じて生成する水平同期信号生成手段と、を備え、
    前記複数本の信号線において前記画像信号または前記制御信号が伝送される信号線と前記水平同期信号が伝送される信号線とを共用の信号線とし、
    前記共用の信号線において、前記画像信号は第1電圧値を基準に第2電圧値に変化し、前記水平同期信号は、前記第1電圧を基準に第3電圧値に変化し、前記第2電圧値が前記第1電圧値より大きく前記第3電圧値が前記第1電圧値より小さい、又は、前記第2電圧値が前記第1電圧値より小さく前記第3電圧値が前記第1電圧値より大きいことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記共用の信号線を介して前記画像信号の伝送中に、ノイズに起因する前記水平同期信号が伝送されると、前記ノイズに起因する水平同期信号が伝送されたタイミングと同時に伝送された前記画像信号が消去されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 入力される画像信号に応じたレーザビームを発光素子に射出させるレーザドライバ部と、前記レーザドライバ部を制御するコントローラ部とを、複数本の信号線で接続し、前記複数本の信号線のいずれかの信号線を介して前記コントローラ部から前記レーザドライバ部へ画像信号および制御信号を出力する画像形成装置において、
    前記レーザドライバ部は、
    前記発光素子から射出されるレーザビームを検知するレーザビーム検知器と、
    前記コントローラ部に前記複数本の信号線のいずれかの信号線を介して伝送する、画像書き出しタイミングの基準となる水平同期信号を、前記レーザビーム検知器の検知に応じて生成する水平同期信号生成手段と、を備え、
    前記複数本の信号線において前記画像信号または前記制御信号が伝送される信号線と前記水平同期信号が伝送される信号線とを共用の信号線とし、
    前記共用の信号線を介して前記画像信号の伝送中に、ノイズに起因する前記水平同期信号が伝送されると、前記ノイズに起因する水平同期信号が伝送されたタイミングと同時に伝送された前記画像信号が消去されることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記共用の信号線を介して前記画像信号の伝送中に伝送される前記水平同期信号は、ノイズに起因する前記水平同期信号であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記共用の信号線を介しての、前記画像信号の伝送タイミングとノイズに起因しない前記水平同期信号の伝送タイミングとが重ならないことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記画像信号を差動で出力する画像信号出力部のインピーダンスと、前記画像信号を伝送する信号線のインピーダンスと、前記画像信号を入力するインピーダンスと、をマッチングする場合における、前記画像信号出力部のインピーダンスマッチング抵抗を、前記画像信号出力部と前記共用の信号線との間に配置したことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記水平同期信号の信号源は、前記水平同期信号を伝送するタイミングでは、前記水平同期信号を伝送する信号線の電圧が所定の値となるように変化させ、前記水平同期信号を伝送しないタイミングでは、前記水平同期信号を伝送する信号線のインピーダンスがハイインピーダンスとなるようにすることを特徴する画像形成装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記コントローラ部には、プリンタエンジンに画像信号を供給する第1コントローラ部と、前記プリンタエンジンを制御する第2コントローラ部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記水平同期信号は、前記レーザドライバ部から前記コントローラ部の方向へ伝送し、前記画像信号は、前記コントローラ部から前記レーザドライバ部の方向へ伝送することを特徴とする画像形成装置。
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