JP4923744B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像信号を生成するビデオコントロールユニットからの画像データと、点灯タイミングを制御するシーケンスコントロールユニットからのシーケンスデータと、が異なる経路により光源駆動ユニットに伝送される光出力装置を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置に搭載される光源駆動ユニットでは、光ビームを画像データに応じて点灯/消灯の制御を行ない、ポリゴンミラー等の走査手段を介して、像担持体としての感光体ドラムへ照射する。
ここで、ポリゴンミラーにより感光体ドラムの軸線方向に光ビームを走査しながら(主走査)、感光体ドラムを回転(副走査)させることで静電潜像が形成される。
感光体ドラムに形成された静電潜像には、トナーが供給されることで顕像化され、その顕像化された像(トナー像)は、転写部において記録用紙に転写され、かつ記録用紙上の転写像が定着されることで、画像が形成される。
このような電子写真方式の画像形成装置は、高画質の画像を高速で処理することができるため、複写機やレーザープリンタ等に適用されている。
上記画像形成装置では、通常の画像データの書き込みとは別の作業として、サイド消し込みモードや後端消し込みモード、光量調整モード等の様々な処理が実行される。
サイド消し込みモードや後端消し込みモードは、画像の一部を強制的に消し込むモードであり、記録用紙の大きさにより画像書き込みエリアが大きいと、トナーが記録用紙に転写されず感光体ドラム上に残存して、機内の汚れの原因となるからである。
このため、記録用紙のサイドエッジ部分で強制的にLDを消灯させる(サイド消し込みモード)や、記録用紙の後端部分で強制的にLDを消灯させる(後端消し込みモード)ようにしている。
また、画像形成装置では、ホストコンピュータから受け取った指示に従い、ビデオコントロールユニットでは、画像データを生成する。また、プリンタや複写機の動作を制御するシーケンスコントロールユニットでは、画像形成エリア外で点灯タイミングや光量調整制御を実施している。
このビデオコントロールユニットからの画像データと、点灯タイミングを制御するシーケンスコントロールユニットからのシーケンスデータとは、異なる伝送ラインにより光量制御回路(レーザ駆動ユニット)に伝送される構成となっている(特許文献1参照)。
このため、構成部品や接続箇所が増加し、これに伴い発生する伝送デバイスの故障、伝送ラインの断線、コネクタ外れ等による画像データライン未入力による画質ディフェクトの発生が増加する傾向にある。
特開平6−166207号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、画像データ入力に異常が発生した場合でも、シーケンスコントロールユニットからの伝送ラインとは別体とされた画像データの伝送ライン上では異常の検出手段はなく、白紙プリント等の異常プリントを見てはじめて異常が発生していることを認識するしかなかった。なお、異常の形態としては、LDが常時点灯し、所謂黒ベタ画像となる場合もあり、このような場合でも、異常プリントを見なければ、当該異常を認識することができない。
また、上記白紙プリントや黒ベタプリント等の異常プリントが出力されてもシステム上は、正常終了とみなされ、一時保管された画像データが破棄されてしまい、再プリントができないという不具合が生じていた。
本発明は上記事実を考慮し、特に画像データの伝送ラインの断線あるいは短絡、コネクタ外れによる、白紙プリント並びに黒ベタプリントの発生を、未然に防止することができ、かつ異常時の画像データを保護することができる画像形成装置を得ることが目的である。
第1の発明は、制御信号に基づいて作動して、画像データに応じて発光駆動された光源から発せられる光ビームを主走査する光出力装置、画像に応じて前記画像データを生成し、同期信号に応じて出力するビデオコントロールユニット、及び前記同期信号を生成すると共に前記光出力装置を作動させる前記制御信号を出力するシーケンスコントロールユニットを備え、前記光ビームの走査により感光体を露光することで、前記画像データに応じた画像を記録媒体に形成する画像形成装置であって、前記光源を点灯させるための強制点灯信号、及び前記光源を消灯させるための強制消灯信号を出力する強制信号出力手段と、前記ビデオコントロールユニットと前記光出力装置とを接続し、前記光出力装置への前記画像データ、前記強制点灯信号、及び前記強制消灯信号の伝送に用いられる第1の伝送ラインと、前記第1の伝送ラインと別に設けられ、前記シーケンスコントロールユニットと前記光出力装置とを接続し、前記光出力装置への前記制御信号の伝送に用いられる第2の伝送ラインと、前記強制信号出力手段から出力される前記強制点灯信号及び前記強制消灯信号を、前記ビデオコントロールユニットを経由して前記第1の伝送ラインから前記光出力装置へ伝送するための第3の伝送ラインと、前記光ビームの主走査ライン上に設けられて前記光源から発せられた光ビームを検出する検出手段と、所定のタイミングで前記強制信号出力手段を作動させて、前記強制点灯信号及び前記強制消灯信号に応じた前記検出手段による検出結果から前記光出力装置の動作状態を監視する監視手段と、を含んでいる。
所定のタイミングで強制点灯信号を出力すると、強制点灯信号は、第3の伝送ラインによってビデオコントロールユニットへ伝送され、さらに、ビデオコントロールユニットと光出力装置とを接続する第1の伝送ラインを介して光出力装置へ送出される。すなわち、画像データの伝送路と一部が共有される。
このため、第1の伝送ラインに不具合が生じていると、監視手段により監視している光出力装置の駆動状態が変化する。監視手段は例えば、光源の発光状態を光電センサ等の検出手段を用い、強制点灯信号の出力中は、正常であれば、当然光源が点灯を継続するため、この強制点灯信号の出力中に、検出手段で光を検出できなかった場合には、第1の伝送ラインを含む伝送系の異常を認識することができる。
一方、所定のタイミングで強制消灯信号を出力すると、強制消灯信号は、第3の伝送ラインによってビデオコントロールユニットへ伝送され、さらに、ビデオコントロールユニットと光出力装置とを接続する第1の伝送ラインを介して光出力装置へ送出される。すなわち、画像データの伝送路と一部が共有される。
このため、第1の伝送ラインに不具合が生じていると、監視手段により監視している光出力装置の駆動状態が変化する。監視手段は前記検出手段を用い、強制消灯信号の出力中は、正常であれば、当然光源が消灯を継続するため、この強制消灯信号の出力中に、検出手段で光を検出した場合には、第1の伝送ライン、光源の電気配線を含む伝送系の異常を認識することができる。
なお、監視手段が用いる検出手段としては、光電センサに限らず、光源を駆動するための電気配線の電流や電圧等を計測するものであってもよい。また、光が当たるときと当たらないときとで、濃度、色調、色相等が変化するプレートを配し、間接的に当該プレートの状態を検出する濃度センサ、色センサ等で監視するようにしてもよい。
上記発明において、前記光出力装置へ出力する前記画像データ又は前記第3の伝送ライン伝送した前記強制点灯信号が入力された場合、入力された前記画像データ又は強制点灯信号を出力し、前記光出力装置へ出力する前記画像データ及び前記第3の伝送ラインを伝送した前記強制点灯信号が入力された場合、入力された前記強制点灯信号を出力するOR回路と前記OR回路が出力する前記画像データ又は前記強制点灯信号を前記第1の伝送ラインへ出力する際、前記第3の伝送ライン伝送した前記強制消灯信号が入力されている間は、前記OR回路が出力する前記画像データ又は前記強制点灯信号の前記第1の伝送ラインへの出力を停止するAND回路と、を前記ビデオコントロールユニットに含む
上記論理回路において、画像データにおいて点灯時をH信号、消灯時をL信号とし、強制点灯信号及び強制消灯信号の出力時をH信号とする。
このとき、画像データと強制点灯信号とをOR回路の入力端への入力信号とすると、OR回路の出力信号がH信号となるのは、画像データにおけるH信号の出力時、或いは強制点灯信号の出力時の何れか一方となる。言い換えれば、強制点灯信号が出力されている場合は、光源が常時点灯となる。
このOR回路の出力信号を、AND回路の一方の入力端に入力し、他方の入力端には、強制消灯信号の反転信号を入力させる。なお、AND回路の出力端は、第1の伝送ラインの接続元となる。
この結果、強制消灯信号の出力(H信号)時は、AND回路の他方の入力端には、反転されたL信号が入力されることになり、画像データや強制点灯信号による点灯指示があっても(OR回路の出力信号がH信号であっても)、AND回路からはL信号、すなわち消灯を指示する信号が出力される。
上記のような論理回路によって、画像データ、強制点灯信号、強制消灯信号のそれぞれを第1の伝送ラインを介して光出力装置へ送出することで、光源の点灯状態の監視が可能となる。
なお、上記論理回路は一例であり、例えば、強制消灯信号の出力時をL信号とすれば、反転処理は不要である。また、上記論理回路に基づいて、ダイオードやリレー等でハード的に電気回路を構成してもよいし、ソフト的の処理を行ってもよい。
また、第1の発明において、前記監視手段で異常を検知した場合に、少なくとも直前の前記記録媒体に形成された画像の前記画像データを保存する保存手段をさらに有する。
監視手段の監視の結果、異常を認識した場合、結果として正常な画像形成が行われないことになる。そこで、保存手段では、異常を検知の場合に光出力装置が画像形成を終了したと認識される画像データを破棄せず、保存する。これにより、異常修復後に当該異常発生による不適正な画像形成があった場合の対応が可能となる。
さらに、本発明において、前記検出手段として主走査開始時期の基準を検出する主走査開始時期検出センサを用い、前記強制信号出力手段は、主走査される前記光ビームを前記主走査開始時期検出センサで検出する同期検知期間中に前記強制点灯信号を出力する
前述した光電センサは、新規に設けてもよいが、光出力装置では、画像形成時の主走査の開始時期を一致させるために、画像形成領域直前の主走査時期に同期検出期間を設けている。光出力装置には、この同期検出期間中の光ビームを検出するための、光電センサ(主走査開始時期検出センサ)が設けられている。
本発明では、監視手段に用いる検出手段として、上記主走査開始時期検出センサを流用することが可能である。
すなわち、画像データに基づく画像形成処理の実行の如何に関わらず、前記同期検知期間中に強制点灯信号を出力し、これを主走査開始時期検出センサによって検出することで、第1の伝送ラインの断線の有無等を監視することができる。
また、本発明において、前記強制信号出力手段は、少なくとも前記ビデオコントロールユニットが画像形成領域で前記画像データの出力を停止する主走査期間における前記同期検知期間中に前記強制消灯信号を出力する
強制消灯信号を、少なくとも次の画像形成領域の主走査が行われないタイミング、かつ前記画像形成開始時期の基準となる同期検知期間中に出力する。この期間中の前記主走査開始時期検出センサによる検出状態を監視することで、光源の電気配線の短絡等による常時点灯という不具合を検出することができる。
さらに、本発明において、前記監視手段で異常を検知した場合、当該異常の情報を報知する報知手段をさらに有する。
監視手段での異常の検知の際、当該異常の情報を報知することで、異常発生時期に対して遅滞なく、オペレータ等への報知が可能であり、かつ異常の情報に基づいて、そのトラブルシューティングの対策が容易となる。
なお、第1の伝送ラインとしては、ビデオコントロールユニットから光出力装置への入力電圧で画像データを、低電圧差動信号で伝送することも併せて実行してもよい。これは、監視手段の一部として機能する。
すなわち、低電圧差動信号により、「0(L)」又は「1(H)」を表現する場合において、例えば、しきい値(基準電圧)をVrとした場合に、基準電圧を超えていないと「0」又は「1」の判別がつかない。そこで、入力電圧をVr以下(絶対値)となった場合に、異常と判定することで、断線等の画像データ未入力に加え、低電圧差動信号発生源の異常(電圧低下等)も検知することができる。この伝送ラインの構成は、第2の伝送ラインにも適用可能である。
以上説明した如く本発明では、特に画像データの伝送に用いられる第1の伝送ラインの断線あるいは短絡、コネクタ外れによる、白紙プリント並びに黒ベタプリントの発生を、未然に防止することができ、かつ異常時の画像データを保護することができるという優れた効果を有する。
(画像形成装置の全体構成)
まず、本発明の光走査装置が用いられる画像形成装置の全体構成について、図1に基づき概説する。
図1に示すように、画像形成装置10はケーシング12を備え、このケーシング12内には、矢印A方向に回転する円筒状の感光体ドラム14と、所望の画像データに基づいて光ビームBを感光体ドラム14へ主走査しながら照射する光走査装置16とが設けられている。この光走査装置16の筐体18の内部には、レーザー光源(LD)20、回転多面鏡22及びミラー(反射鏡)23が配設されている。
一方、感光体ドラム14の周面近傍には、感光体ドラム14の回転方向上流側から順に、帯電器24、現像器26、転写器28、クリーナー30が配置されている。感光体ドラム14は、帯電器24によって一様に帯電された後、光走査装置16から光ビームBが照射される。これにより、感光体ドラム14の周面上に画像データに応じた静電潜像が形成される。
静電潜像が形成された感光体ドラム14は、現像器26からトナーが供給され、光走査装置16によって光ビームBが照射された部分にトナーを付着するようになっている。これにより、感光体ドラム14の周面上にトナー像が形成される。
感光体ドラム14上に形成されたトナー像は、転写器28によって、用紙トレイ32又は手差しトレイ34から搬送される用紙36へ転写される。転写後、感光体ドラム14の周面に残留しているトナーは、クリーナー30によって除去される。
トナー像が転写された用紙36は、用紙36の搬送方向下流側に設けられた定着器38に搬送され(矢印C方向参照)、定着器38の加圧ローラ40と加熱ローラ42によって、転写されたトナー像が用紙36へ熱圧着される。画像定着がなされた用紙36は排出トレイ44に排出される。
(光走査装置16)
図2に示される如く、光走査装置16は、制御系を含む光出力装置46の一部を構成している。光走査装置16には、レーザー光源20を備えている。また、レーザー光源20から発光された光ビームは、コリメータレンズ48、シリンドリカルレンズ50、回転多面鏡22、Fθレンズ52A、Fθレンズ52B、ミラー23を順に通過(透過、反射)して像担持体である感光体ドラム14へと至る構成となっている。
また、レーザー光源20は、レーザー駆動ユニット54の光量制御装置56に接続されており、この光量制御装置56により点灯/消灯が制御されるようになっている。
前記レーザー駆動ユニット54には、前記光量制御装置56の他、データ制御装置58が設けられ、このデータ制御装置58に、別々の伝送ライン(第1の伝送ライン62、第2の伝送ライン60)でビデオコントロールユニット66と、シーケンスコントロールユニット64とが接続されている(なお、上記レーザー駆動ユニット54を含むレーザー光源20の制御系については、後述する。
また、シーケンスコントロールユニット64とビデオコントロールユニット66との間には、後述する同期信号、強制点灯信号及び強制消灯信号をシーケンスコントロールユニット64からビデオコントロールユニット66へ伝送するための第3の伝送ライン69が接続されている。
前記レーザー光源20から発光された光ビームは、コリメータレンズ48によって略平行光とされ、さらに、シリンドリカルレンズ50を透過することで、副走査方向に絞られた光ビームとなって、回転多面鏡22上へ照射される。
回転多面鏡22が、図示しないモータによって矢印D方向に高速で回転することにより、回転多面鏡22上へ照射された光ビームは、周面に設けられた複数(本実施の形態では、8面)の反射面22Aで反射されて、感光体ドラム14へ偏向走査(主走査)される。回転多面鏡22の反射面22Aで偏向された光ビームは、2枚組のFθレンズ52A、52Bを透過し、ミラー23の反射面で反射して折り返し、図示しない防塵対策のガラスを透過して感光体ドラム14上に結像される。また、ミラー23により反射し、感光体ドラム14へと至る光路上(主走査方向始点側)には、主走査開始時期検出センサとしてのSOSセンサ68が設けられている。このSOSセンサ68には、回転多面鏡22によって反射され、主走査される光ビームが入射され、その検出結果が主走査タイミングのパラメータとして適用される。
(光出力装置46の制御系)
図3に示される如く、ビデオコントロールユニット66は、画像データ生成部100と画像データ送出部102を備えており、ホストコンピュータ70(又はハードディスクドライブ)からの外部画像データを画像データ生成部100で受け取り、例えば、画像形成処理に則した、ビットマップデータ等に変換されて画像データ送出部102へ送出されるようになっている。画像データ送出部102は、後述する論理回路群104、並びに第1の伝送回路62を介して、光出力装置46のレーザー駆動ユニット54の一部を構成するデータ制御装置58に接続されている。
レーザー駆動ユニット54は、レーザー光源20を駆動制御するものであり、前述したデータ制御装置58が、主として、レーザー光源20に入力される画像データのオン・オフ信号を切り替える。また、光量制御装置56は、レーザー光源20の光量を所定の出力に制御する役目を有している。
光量制御装置56では画像書き込み前にレーザー光源20の光量が所定の出力となるように光量調整した後、画像形成エリア外にて1走査毎に光量調整制御を行う光量調整点灯モードを実施する。
また、光量制御装置56では、画像データを受け入れると、この画像データに基づいて、画像形成エリア内に画像形成する画像書込点灯モードでレーザー光源20を駆動するようになっている。
すなわち、本実施の形態では、シーケンスコントロールユニット64を介さずに、別の伝送ライン(第1の伝送ライン62)によって、データ制御装置58へ直接画像データが入力される構成となっており、伝送ライン62の物理的な長さの短縮化が図られ、当該伝送ライン62からの不要輻射波等の発生を抑制することが可能となっている。
一方、このシーケンスコントロールユニット64のタイミングコントロール部106では、光出力装置46に対して、レーザー光源20の画像データの切り替えを指示する画像データ切替信号を送出する共に、光走査装置16に光学系(特に、回転多面鏡22)の動作を制御する光走査制御信号を送出する。
また、タイミングコントロール部106は、光出力装置46に対して、画像書き出しタイミング信号や、自動光量制御タイミング信号等の出力制御信号を送出している。
シーケンスコントロールユニット64には、同期信号発生部108が設けられ、光走査装置16のSOSセンサ68からの検出信号が入力されるようになっている。なお、このSOSセンサ68からの検出信号は、前記タイミングコントロール部106へも入力される。
同期信号発生部108は、各主走査毎の画像データ出力時期を制御する同期信号を発生し、画像データ送出部102へ送出する機能を有している。また、タイミングコントロール部106には、強制信号発生部110が接続されている。強制信号発生部110は、入力されるタイミングコントロール信号に基づいて、所定の時期に、強制的にレーザー光源20を点灯させる機能(強制点灯信号出力機能)と、強制的にレーザー光源20を消灯させる機能(強制消灯信号出力機能)を有している。
この同期信号、強制点灯信号、強制消灯信号は、第3の伝送ライン69を介して、ビデオコントロールユニット66へ送出される。
同期信号は、ビデオコントロールユニット66の画像データ送出部102へ入力され、この同期信号に基づいて、画像データが送出される。
一方、強制点灯信号及び強制消灯信号は、前記論理回路群104に入力される。ここで、画像データ送出部102と第1の伝送ライン62との間に設けられた論理回路群104について詳述する。
(論理回路群104)
画像データ送出部102の出力端102Aに接続された信号線112は、OR回路114の一方の入力端114Aに接続されている。ここで、画像データにおける点灯指示信号はH信号であり、消灯信号はL信号である。
このOR回路114の他方の入力端114Bに接続された信号線116は、強制信号発生部110において強制点灯信号を出力する第1の出力端110Aに接続されている。強制点灯信号は、強制点灯を指示する場合にH信号となり、それ以外はL信号である。この結果、OR回路114には、画像データと強制点灯信号の何れかが入力され、何れかがH信号の場合に出力端114CからH信号、すなわち点灯を指示する信号が出力されることになる。
OR回路114の出力端114Cに接続された信号線118は、AND回路120の一方の入力端120Aに接続されている。また、AND回路120の他方の入力端120Bに接続された信号線122は、反転回路124の出力端124Aに接続されている。この反転回路124の入力端124Bに接続された信号線126は、前記強制信号発生部110において強制消灯信号を出力する第2の出力端110Bに接続されている。強制消灯信号は、強制消灯する場合にH信号となり、それ以外はL信号である。この結果、AND回路120には、OR回路114の出力信号と、強制消灯信号の反転信号が入力され、何れかがL信号の場合には、AND回路120の出力端からL信号、すなわち消灯を指示する信号が出力される。言い換えれば、強制消灯信号の出力時(H信号)は、AND回路120の他方の入力端120Bには、L信号が入力されるため、OR回路114の出力に関わらず、常時消灯を指示する信号が出力される。
AND回路120の出力端120Cは、前記第1の伝送ライン62に接続されている。このため、第1の伝送ライン62は、画像データに加え、前記強制点灯信号及び強制消灯信号を光出力装置46へ送出することになる。
(強制点灯信号の役割)
強制点灯信号が出力されるのは、図4に示される如く、画像データが出力される直前及び直後である。なお、当該画像データの直後の強制点灯領域は、次の主走査の画像データの直前の強制点灯領域と連続する。
すなわち、この強制点灯信号は、光量調整点灯モードでの光量調整制御時、並びに前記SOSセンサ68による同期信号検出時に出力される。この強制点灯信号の出力時は、LD20は必ず点灯することになる。
ところが、この強制点灯信号の出力時期の範囲において、SOSセンサ68が当該光を検出しなかった場合、第1の伝送ライン62を含む信号線に何らかの不具合(断線等)が発生していると推測される。
そこで、図3に示される如く、SOSセンサ68の検出信号を受けるタイミングコントロール部106には、点灯監視部128が接続され、強制点灯信号の出力時期におけるLD20の点灯状態を監視する。
この監視の結果は、異常判定部130に送出される。異常判定部130では、点灯すべき時期にLD20が点灯しているか否かの判定を行い、異常を認識した場合には、異常報知出力部132へ異常信号を送出する。異常報知出力部132には、アラートデバイス134(例えば、表示器や警報機等)が接続されており、当該異常をオペレータへ報知する。
(強制消灯信号の役割)
(1) 強制消灯信号は、画像データのサイズ(主走査方向)が、用紙36のサイズよりも大きい場合に、用紙36のサイズを逸脱する領域に対して出力される。この強制消灯信号の出力により、感光体ドラム14に無駄なトナーが付着してしまうことがなく、クリーニングが容易となる。また、無駄トナーが感光体ドラム14に付着していることによる次の画像への悪影響(汚れ等)の発生を防止する。
(2) 強制消灯信号の出力により、LD20の通電短絡の有無を監視する。
この場合、強制消灯信号の出力は、少なくとも、回転多面鏡22の一面以上がパス(画像データなし)される時期、例えば、ページ間、ジョブ間、スタンバイ状態であり、図5は、ページ間での実行状態を示している。すなわち、強制消灯信号が出力された直後の画像領域では画像形成処理は実行されないことになる。
強制消灯信号が出力されると、LD20は点灯する可能性が全くないため、SOSセンサ68による光の検出はない。
ところが、図6に示される如く、この強制消灯信号の出力時期の範囲において、SOSセンサ68が当該光を検出した場合、第1の伝送ライン62を含む信号線に何らかの不具合(短絡等)が発生していると推測される。
そこで、SOSセンサ68の検出信号を受けるタイミングコントロール部106には、点灯監視部128が接続され、強制消灯信号の出力時期におけるLD20の点灯(消灯)状態を監視する。
この監視の結果は、異常判定部130に送出され、異常判定の場合は前述の如く、アラートデバイス134により、当該異常をオペレータへ報知する。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
画像形成装置では、シーケンスコントロールユニット66から画像の形成が指示されると、光走査装置16の駆動制御を開始する。これにより、感光体ドラム14が帯電器24によって一様に帯電され、ビデオコントロールユニット66によって生成された画像データが、データ制御装置58を通り、光量制御装置56で所定の光量に制御された後、レーザー光源20を駆動して、用紙36に形成するべき画像に対応して光ビームを照射する。これにより、感光体ドラム14上に静電潜像が形成される。
感光体ドラム14上に形成された静電潜像は、現像器26によりトナーが供給されて現像される。現像されたトナー像は、転写器28によって用紙36に転写される。また、トナー像が転写された用紙36は、排出トレイ44への搬送中に定着器38によって定着され、排出される。
ここで、本実施の形態では、繰り返される画像形成領域の同期検出時期における所定の時期に、LD20の点灯状態(消灯状態)を監視している。この監視を実行する際には、LD20を強制的に点灯する信号(強制点灯信号)、及びLD20を強制的に消灯する信号(強制消灯信号)を用いるが、この強制点灯信号及び強制消灯信号を、第1の伝送ライン62、すなわち画像データをビデオコントロールユニット66から光出力装置46へ伝送する伝送ラインを使っていることに特徴がある。これにより、第1の伝送ライン62に不具合があった場合に、強制点灯時、強制消灯時の監視で、当該第1の伝送ライン62の異常を確認することができる。
図6は、上記LD20の状態監視の流れを示すフローチャートである。
ステップ200では、画像形成指示があったか否かが判断され、否定判定されるとステップ200からステップ246へ移行する(コネクタB)。ステップ246では、強制消灯指示があったか否かが判断され、否定判定されるとステップ200へ戻る(コネクタA)。すなわち、画像形成指示時期か、或いはLD20の配線の短絡等による異常点灯を判断する時期かの判断を繰り返す。
ここで、ステップ200において肯定判定されると、ステップ200からステップ202へ移行して、強制点灯時期(光量制御、同期検出)か否かが判断され、肯定判定されると、ステップ204へ移行する。
ステップ204では、強制点灯信号を出力する(H信号)。次のステップ206では、SOSセンサ68からの出力を読み取り、次いでステップ208へ移行して同期検出したか否かが判断される。すなわち、LDの光がSOSセンサ68に入光したか否かが判断され、否定判定の場合には、ステップ210へ移行して所定時間経過したか否かが判断される。この所定時間は、走査される光がSOSセンサを通過するであろう時間帯であり、予め設定されている。このステップ210で否定判定の場合は、ステップ208へ戻り、ステップ208、210を繰り返す。
ここで、ステップ210で肯定判定された場合は、LD20からの光がSOSセンサ68で検出する時間帯で検出できないと判断され、ステップ212へ移行する。ステップ212では、例えば、第1の伝送ライン62の断線等でLD20が全く点灯していない(或いは正しく点灯していない)と判断し、異常報知を実行し、このルーチンは終了する。
また、前記ステップ208で肯定判定された場合は、正常に同期検出が行えたと判断し、ステップ214へ移行する。
ステップ214では、画像データ逸脱が有るか否かが判断される。すなわち、画像データの領域に対して、用紙36のサイズが小さい場合、感光体ドラム14に不要なトナーが大量に現像されることになる。そこで、このステップ214で肯定判定された場合には、ステップ216へ移行する。ステップ216では、フラグFをセット(1)し、次いでステップ218へ移行して、強制点灯時期になったか否かが判断される。
ステップ218で肯定判定されると、ステップ220へ移行して、強制点灯信号を停止(L信号)し、かつ強制消灯信号を出力(H信号)し、ステップ222へ移行する。ステップ222では、逸脱エリアが終了したか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ224へ移行して強制消灯信号を停止(L信号)し、かつ強制点灯信号を出力(H信号)し、ステップ226へ移行する(コネクタD)。このステップ216、218、220、222、224によって主走査前の画像逸脱エリアの画像データに基づくLD20の点灯を回避することができる(前側目隠し)。なお、フラグFは、主走査後側において、同一の制御を実行するためのものである(後述するステップ230参照)。
前記ステップ214で否定判定された場合、或いは、コネクタDによりステップ224から移行するステップ226では、画像データの出力時期か否かが判断され、肯定判定されると、ステップ228へ移行して1主走査が実行され、ステップ230へ移行する。
ステップ230では、前記フラグFがセット(1)されているか否かが判断される。ステップ230で肯定判定されると、ステップ232へ移行して、フラグFをリセット(0)し、次いでステップ234へ移行して、強制点灯信号を停止(L信号)し、かつ強制消灯信号を出力(H信号)し、ステップ236へ移行する。ステップ236では、逸脱エリアが終了したか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ238へ移行して強制消灯信号を停止(L信号)し、かつ強制点灯信号を出力(H信号)し、ステップ240へ移行する(コネクタE)。このステップ232、234、236、238によって主走査後の画像逸脱エリアの画像データに基づくLD20の点灯を回避することができる(後側目隠し)。
前記ステップ230で否定判定された場合、或いは、コネクタEによりステップ238から移行したステップ240では、1ページ分の主走査が終了したか否かが判断され、否定判定されるとステップ202へ戻り(コネクタC)、上記工程を繰り返す。
また、ステップ240で肯定判定されると、ステップ242へ移行して、強制点灯終了時期か否かが判断され、肯定判定されるとステップ244へ移行して、強制点灯信号を停止(L信号)し、ステップ246へ移行する。
ステップ246では、前述の如く強制消灯時期か否かが判断され、肯定判定されると、ステップ248へ移行して強制消灯信号を出力(H信号)し、ステップ250へ移行する。ステップ250では、SOSセンサ68からの信号を読み取り、次いでステップ252へ移行して、光を検出したか否かが判断される。この強制消灯信号の出力期間中(ステップ254の所定時間中)に光を検出した場合は、LD20の配線の短絡等によりLD20が異常点灯していると判断され、ステップ256へ移行して異常報知を実行し、このルーチンは終了する。
また、ステップ254で所定時間経過したと判断された場合には、LD20は正常と判断され、ステップ200へ戻り、上記工程を繰り返す(コネクタA)。
すなわち、強制点灯信号の出力(H信号)、強制消灯信号の停止(L信号)の場合には、図3に示す論理回路群104での論理演算により、LD20は第1の伝送ライン62を経由した信号により、画像データの有無に関わらず、常時点灯状態とすることができる。また、強制消灯信号の出力(H信号)の場合(強制点灯信号の状態は無関係であるが、L信号が好ましい)には、図3に示す論理回路群104での論理演算により、LD20は第1の伝送ライン62を経由した信号により、画像データの有無に関わらず、常時消灯状態とすることができる。
なお、前記異常点灯、或いは異常消灯が検知された場合、その直前直後に送出される画像データに基づいて正しく画像形成処理ができない場合があるため、この画像データを一時的に保存するためのメモリをレーザ駆動ユニット54に設けるようにしてもよい。
以上説明したように本実施の形態では、ビデオコントロールユニット64からレーザ駆動ユニット54への伝送ライン(第1の伝送ライン62)によって画像データを送信すると共に、シーケンスコントロールユニット64において生成させる、LD20を強制点灯させるための強制点灯信号とLD20を強制消灯させるための強制消灯信号とを前記第1の伝送ライン62を介して、レーザ駆動ユニット54へ送出するようにした。これにより、強制点灯信号の出力中(強制消灯信号の停止中)において、LD20が点灯しないときは、第1の伝送ライン62に断線等の不具合が発生していることを監視でき、画像データの送信不具合を検知することができる。また、強制消灯信号の出力中において、LD20が点灯したときは、LD20の配線に短絡等が起きていることを監視でき、画像形成不良を検知することができる。
なお、本実施の形態では、レーザ駆動ユニット66の画像データ送出部102の下流側に、論理回路群104は配設し、強制点灯信号をOR回路114の第2の入力端114Bに接続し、強制消灯信号を反転回路124を介してAND回路120の第2の入力端120Bに接続する構成としたが、これは、強制点灯信号及び強制消灯信号の出力状態の信号レベルが共にH信号の場合である。この強制点灯信号の出力レベルと強制消灯信号の出力レベル(H信号、L信号)の設定に基づいて、論理回路構成を変更すればよい。
また、論理回路群104は、ソフト的に処理を行い、強制点灯信号及び強制消灯信号の出力状態を判断するようにしてもよいし、ダイオード、リレー等を用いてハード的に構成してもよい。
本実施の形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 画像形成装置の光走査装置とその制御系を中心としたブロック図である。 制御系の詳細を示すブロック図である。 強制点灯信号によるLD点灯状態を監視するためのタイミングチャートである。 強制消灯信号によるLD消灯状態を監視するためのタイミングチャートである(正常時)。 強制消灯信号によるLD消灯状態を監視するためのタイミングチャートである(異常時)。 本実施の形態に係る画像形成処理制御の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
14 感光体ドラム
16 光走査装置
20 レーザー光源(LD)
22 回転多面鏡
24 帯電器
26 現像器
28 転写器
30 クリーナー
36 用紙
38 定着器
44 排出トレイ
46 光出力装置
54 レーザー駆動ユニット
56 光量制御装置
58 データ制御装置
62 第1の伝送ライン
60 第2の伝送ライン
66 ビデオコントロールユニット
64 シーケンスコントロールユニット
66 ビデオコントロールユニット
68 SOSセンサ
69 第3の伝送ライン
70 ホストコンピュータ
100 画像データ生成部
102 画像データ送出部
104 論理回路群
106 タイミングコントロール部
108 同期信号発生部
110 強制信号発生部
114 OR回路
120 AND回路
124 反転回路
128 点灯監視部(監視手段)
130 異常判定部(監視手段)
132 異常報知出力部(報知手段)
134 アラートデバイス(報知手段)

Claims (6)

  1. 制御信号に基づいて作動して、画像データに応じて発光駆動された光源から発せられる光ビームを主走査する光出力装置、画像に応じて前記画像データを生成し、同期信号に応じて出力するビデオコントロールユニット、及び前記同期信号を生成すると共に前記光出力装置を作動させる前記制御信号を出力するシーケンスコントロールユニットを備え、前記光ビームの走査により感光体を露光することで、前記画像データに応じた画像を記録媒体に形成する画像形成装置であって、
    前記光源を点灯させるための強制点灯信号、及び前記光源を消灯させるための強制消灯信号を出力する強制信号出力手段と、
    前記ビデオコントロールユニットと前記光出力装置とを接続し、前記光出力装置への前記画像データ、前記強制点灯信号、及び前記強制消灯信号の伝送に用いられる第1の伝送ラインと、
    前記第1の伝送ラインと別に設けられ、前記シーケンスコントロールユニットと前記光出力装置とを接続し、前記光出力装置への前記制御信号の伝送に用いられる第2の伝送ラインと、
    前記強制信号出力手段から出力される前記強制点灯信号及び前記強制消灯信号を、前記ビデオコントロールユニットを経由して前記第1の伝送ラインから前記光出力装置へ伝送するための第3の伝送ラインと、
    前記光ビームの主走査ライン上に設けられて前記光源から発せられた光ビームを検出する検出手段と、
    所定のタイミングで前記強制信号出力手段を作動させて、前記強制点灯信号及び前記強制消灯信号に応じた前記検出手段による検出結果から前記光出力装置の動作状態を監視する監視手段と、
    を含む画像形成装置。
  2. 前記光出力装置へ出力する前記画像データ又は前記第3の伝送ライン伝送した前記強制点灯信号が入力された場合、入力された前記画像データ又は強制点灯信号を出力し、前記光出力装置へ出力する前記画像データ及び前記第3の伝送ラインを伝送した前記強制点灯信号が入力された場合、入力された前記強制点灯信号を出力するOR回路と
    前記OR回路が出力する前記画像データ又は前記強制点灯信号を前記第1の伝送ラインへ出力する際、前記第3の伝送ライン伝送した前記強制消灯信号が入力されている間は、前記OR回路が出力する前記画像データ又は前記強制点灯信号の前記第1の伝送ラインへの出力を停止するAND回路と、
    を前記ビデオコントロールユニットに含む請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記監視手段で異常を検知した場合に、少なくとも直前の前記記録媒体に形成された画像の前記画像データを保存する保存手段をさらに有する請求項1又は請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記検出手段として主走査開始時期の基準を検出する主走査開始時期検出センサを用い、前記強制信号出力手段は、主走査される前記光ビームを前記主走査開始時期検出センサで検出する同期検知期間中に前記強制点灯信号を出力する請求項1から請求項3の何れか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記強制信号出力手段は、少なくとも前記ビデオコントロールユニットが画像形成領域で前記画像データの出力を停止する主走査期間における前記同期検知期間中に前記強制消灯信号を出力する請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記監視手段で異常を検知した場合、当該異常の情報を報知する報知手段をさらに有する請求項1から請求項5の何れか1項記載の画像形成装置。
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