JP7242347B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、画像形成装置に関する。
電子写真プロセスを用いたプリンタ、複写機、及び複合機(MFP:Multi-Functional Peripheral)などの画像形成装置が知られている。これら画像形成装置の露光手段(露光ユニット)としては、レーザ光学系(LSU:レーザスキャンユニット)及びプリントヘッド(固体ヘッド)と呼ばれる2方式が知られている。レーザ光学系では、ポリゴンミラーによって走査するレーザ光線により感光体ドラムが露光される。プリントヘッドでは、LED(Light Emitting Diode)などの複数の発光素子が出力する光によって感光体ドラムが露光される。
レーザ光学系は、ポリゴンミラーを高速で回転させる必要があるため、画像を形成する際に多くのエネルギーを消費するとともに動作音が発生する。またレーザ光を走査する機構と走査光を感光体ドラム上に結像させるためのレンズ群が必要なため、大きなユニット形状になる傾向がある。
一方のプリントヘッドは、複数の発光素子から出る光をロッドレンズアレイと呼ばれる正立像を結ぶ小型レンズを用いて感光体ドラム上に結像させる構造を取るため小型化が可能である。また、可動部が無いため、消費エネルギーが少なく、静かな露光ユニットである。また、プリントヘッドには、LEDを用いたもの(LEDチップを並べたもの)以外にOLED(Organic Light Emitting Diode)を用いたものも開発されている。
LEDを用いたプリントヘッドは、プリント基板上にLEDチップを並べたものが一般的である。OLEDは、マスクを用いて基板上に有機EL(Organic Electroluminescence)を一括で形成するもので、精度よく発光素子を並べることができる。例えば、ガラス基板上に有機ELからなる複数の発光素子を形成した例が知られている。
プリントヘッドの複数の発光素子が主走査方向の1ラインに対応し、各発光素子はページメモリから読み出される画素情報に基づき発光する。即ち、プリントヘッドの各発光素子の発光タイミングは画像データの画素情報に基づき制御される。
特開2009-204802号公報
プリントヘッドのアクティブ型の発光素子は、コンデンサに保持された電荷(電位)に従って発光し、この発光に応じて画像が形成される。有効画像データに基づき発光素子の発光を制御する場合、コンデンサに保持された電荷により不要な発光を招くおそれがある。不要な発光はオリジナル画像の再現性を低下させるおそれがある。
本発明の目的は、発光素子の不要な発光を防止しオリジナル画像の再現性に優れた画像形成装置を提供することにある。
実施形態の画像形成装置は、取得部と、プリントヘッドと、プロセッサと、画像形成部とを備える。取得部は、複数の画像ラインを含む画像データを取得する。プリントヘッドは、前記画像データや補正データに応じて変化する電位を保持するコンデンサを有する複数の駆動回路、及び前記複数の駆動回路の各コンデンサの電位に応じて発光する複数の発光素子を含む。プロセッサは、前記複数の駆動回路への前記画像データの出力により前記複数の発光素子の発光を制御し、また、前記複数の画像ラインのうちの最終ラインに応じて前記複数の発光素子の発光を制御した後に、前記複数の発光素子への第1の消灯制御を実行する。画像形成部は、前記複数の発光素子の発光に応じた画像を形成する。
図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置に適用される感光体ドラムとプリントヘッドの位置関係の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係るプリントヘッドを構成する透明基板の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る発光素子列(2列ヘッド)の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る発光素子の構造の一例を説明する図である。 図5は、第1の実施形態に係る発光素子を駆動するためのDRV回路、及びDRV回路により発光する発光素子を含む回路構成の一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係るプリントヘッドのヘッド回路ブロックの一例を示す図である。 図7は、第1の本実施形態に係るプリントヘッドを適用した画像形成装置の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係る画像形成装置の制御システムの一例を示すブロック図である。 図9は、第1の実施形態に係る画像形成装置における画像データ転送(付加白画像データの転送を含む)の一例を示す図である。 図10は、第1の実施形態に係る画像形成装置における画像データ転送(付加白画像データの転送を含まない)の一例を示す図である。 図11は、図9に示す画像データの転送(付加白画像データの転送を含む)に基づき形成される画像の一例を示す図である。 図12は、図10に示す画像データの転送(付加白画像データの転送を含まない)に基づき形成される画像(尾引き画像)の一例を示す図である。 図13は、第1の実施形態に係る画像形成装置による消灯制御(非発光制御)の第1例を示すフローチャートである。 図14は、第1の実施形態に係る画像形成装置による消灯制御(非発光制御)の第2例を示すフローチャートである。 図15Aは、第1の実施形態に係る消灯制御を適用した場合におけるサンプル/ホールド信号及び発光素子の発光状態の関係の一例を示す図である。 図15Bは、第1の実施形態に係る消灯制御を適用した場合におけるサンプル/ホールド信号及び発光素子の発光状態の関係の一例を示す図である。 図16Aは、消灯制御を適用しない場合におけるサンプル/ホールド信号及び発光素子の発光状態の関係の一例を示す図である。 図16Bは、消灯制御を適用しない場合におけるサンプル/ホールド信号及び発光素子の発光状態の関係の一例を示す図である。 図17は、第2の実施形態に係る発光素子を駆動するためのDRV回路、DRV回路により発光する発光素子、及び発光素子への電流供給を切替えるスイッチを含む回路構成の一例を示す図である。 図18は、第2の実施形態に係るプリントヘッドのヘッド回路ブロックの一例を示す図である。 図19は、第2の実施形態に係る消灯制御を適用した場合におけるサンプル/ホールド信号、コンデンサの電位、有効画像データD1と付加白画像データD2、スイッチSW、及び発光素子の発光状態の関係の一例を示す図である。 図20は、第2の実施形態に係る消灯制御を適用しない場合におけるサンプル/ホールド信号、コンデンサの電位、有効画像データD1、スイッチSW、及び発光素子の発光状態の関係の一例を示す図である。
以下、第1及び第2の実施形態について図面を参照して説明する。図1~図6を参照して、第1の実施形態に係るプリントヘッドの構成の一例について説明する。また、図7及び図8を参照して、第1の実施形態に係る画像形成装置(プリントヘッド含む)の構成の一例について説明する。また、図9、図11、図13、図14、図15A、及び図15Bを参照して、第1の実施形態に係る画像形成装置の制御部によるプリントヘッドの発光制御及び消灯制御の一例について説明する。また、図10、図12、図16A及び図16Bを参照して、第1の実施形態に係る画像形成装置の制御部によるプリントヘッドの発光制御の一例について説明する。
また、図17及び図18を参照して、第2の実施形態に係るプリントヘッドの構成の一例について説明する。また、図19を参照して、第2の実施形態に係る画像形成装置の制御部によるプリントヘッドの発光制御及び消灯制御の一例について説明する。また、図20を参照して、第2の実施形態に係る画像形成装置の制御部によるプリントヘッドの発光制御の一例について説明する。
第1及び第2の実施形態のそれぞれで説明する発光制御は、有効画像データに基づく発光素子の発光制御(所定のタイミングでの発光と消灯の制御)を示す。また、第1及び第2の実施形態のそれぞれで説明する消灯制御は、付加される白画像データに基づく発光素子の消灯制御(所定のタイミングでの消灯の制御)を示す。
[第1の実施形態:プリントヘッドの構成]
図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置に適用される感光体ドラムとプリントヘッドの位置関係の一例を示す図である。例えば、プリンタ、複写機、又は複合機等の画像形成装置は、図1に示す感光体ドラム111を備え、プリントヘッド1は感光体ドラム111に対向するよう配置される。
感光体ドラム111は、図1に示す矢印の方向に回転する。この回転方向を副走査方向SDと呼ぶ。感光体ドラム111は、帯電器によって一様に帯電し、プリントヘッド1からの光によって露光されることで、その露光部の電位が下がる。つまり、プリントヘッド1の発光を制御することで、感光体ドラム111上に静電潜像を形成することができる。なお、プリントヘッド1の発光を制御することは、プリントヘッド1の発光と消灯(非発光)のタイミングを制御することである。
プリントヘッド1は、発光部10及びロッドレンズアレイ12を備える。また、発光部10は、透明基板11を備える。例えば、透明基板11は、光を透過するガラス基板である。透明基板11上には、例えばLED又はOLEDの複数の発光素子からなる発光素子列13が複数形成される。図1では、第1の発光素子列13L1及び第2の発光素子列13L2の2列が互いに平行に形成される例を示す。なお、第1の実施形態では、プリントヘッド1が複数の発光素子列13を備えるケースについて説明するが、プリントヘッド1が単一の発光素子列13を備えるケースも想定される。
図2は、第1の実施形態に係るプリントヘッドを構成する透明基板の一例を示す図である。図2に示すように、透明基板11上の中央部には2つの発光素子列13(第1の発光素子列13L1及び第2の発光素子列13L2)が、透明基板11の長手方向に沿って形成されている。発光素子列13の近傍には、各発光素子を駆動する(発光させる)ための駆動回路列14(第1の駆動回路列14L1及び第2の駆動回路列14L2)が形成されている。以下、「駆動回路」を「DRV」と表記する。
図2では、2つの発光素子列13の両側に発光素子を駆動する(発光させる)ためのDRV回路列14が配置されるが、DRV回路列14を片側に配列するようにしても良い。
透明基板11の端部には、IC(Integrated Circuit)15が配置される。また、透明基板11は、コネクタ16を備える。コネクタ16は、プリントヘッド1とプリンタ、複写機、又は複合機の制御系と電気的に接続する。この接続によって電力供給、ヘッド制御、画像データの転送などが可能になる。透明基板11には、発光素子列13、DRV回路列14などが外気に触れないよう封止するための基板が取り付けられている。尚、透明基板へのコネクタ装着が困難な場合には、FPC(Flexible Printed Circuits)を透明基板に接続し、制御系と電気的に接続しても良い。
図3は、第1の実施形態に係る発光素子列(2列ヘッド)の一例を示す図である。
図3に示すように、各発光素子列13(第1の発光素子列13L1及び第2の発光素子列13L2)は、感光体ドラム111の移動方向(副走査方向SD)に対し直角の主走査方向MDに沿って配列される複数の発光素子131を備える。つまり、1列目の発光素子列13を形成する複数の発光素子131と、2列目の発光素子列13を形成する複数の発光素子131とは、主走査方向MDに対して平行である。
また、発光素子131は例えば20μmの正方形である。第1の発光素子列13L1及び第2の発光素子列13L2それぞれの発光素子131の配置間隔D11は、例えば解像度が600dpiとなる約42.3μmピッチである。
また、1列目の発光素子列13と2列目の発光素子列13とは、副走査方向SDに対して距離D12の間隔で配置される。さらに、1列目の発光素子列13を形成する各発光素子131と、2列目の発光素子列13を形成する各発光素子131とは、主走査方向MDに対して所定ピッチD13だけずれて配置される。例えば、所定ピッチD13は、配置間隔D11の1/2である。これにより、2つの発光素子列13は、千鳥配置となる。
同一タイミングで1列目及び2列目の発光素子列13の発光素子が発光すると、感光体ドラム111上には千鳥状の露光パターンが形成される。感光体ドラム111の移動方向に対して上流側を1列目、下流側を2列目とし、後述する制御部(図8の制御部174)は、感光体ドラム111の移動速度及び距離D12に応じて異なるタイミングで、1列目の発光素子列13と2列目の発光素子列13とを発光させる。つまり、制御部174は、感光体ドラム111の移動速度及び距離D12に応じて、1列目の発光素子列13に対する2列目の発光素子列13の発光タイミングを一定時間遅らせる。言い換えれば、制御部174は、感光体ドラム111の移動速度及び距離D12に応じて異なるタイミングで、1列目の発光素子列13への第1の発光素子画像データと2列目の発光素子列13への第2の発光素子画像データとを出力する。ここで、第1の発光素子画像データと第2の発光素子画像データは、主走査方向の1ライン分の画像データに対応する。これにより、感光体ドラム上に1200dpiの解像度で潜像が形成される。
このように、制御部174が、複数の発光素子列13の発光タイミング(画像データ転送タイミング)を制御することにより、画像の高密度化を図ることができる。2つの発光素子列13の場合、1列あたりの発光素子131の密度に対して2倍の画像の高密度化を図ることができ、n(n≧3、n:整数)個の発光素子列13の場合、1列あたりの発光素子131の密度に対してn倍の画像の高密度化を図ることができる。
図4は、第1の実施形態に係る発光素子の構造の一例を説明する図である。なお、図4では、封止のための基板は省略している。
例えば、発光素子131は、有機EL(Organic Electroluminescence)である。図4に示すように、発光素子131は、正孔輸送層131a、発光層131b、電子輸送層131cを備え、絶縁層132bにより絶縁された電極(+)132aと電極(-)132cに接して挟まれる。なお、第1の実施形態では、例えば発光層131bは有機ELである。電極(-)132cは、発光層131bで発光した光を反射する構造を有する。このような構造により発光層131bで発光した光は、透明基板11側に出力される。
図5は、第1の実施形態に係る発光素子を駆動するためのDRV回路、及びDRV回路により発光する発光素子を含む回路構成の一例を示す図である。DRV回路は、低温ポリシリコン薄膜トランジスターにより構成される。サンプル/ホールド信号S1は、DRV回路140に接続されている発光素子131の発光強度を変化させる際に“L”レベルとなる。サンプル/ホールド信号S1が“L”レベルになった際には、発光レベル信号S2の電圧に応じてコンデンサ142の電圧が変化する。つまり、コンデンサ142は、複数の画像ラインを含む画像データに応じて変化する電位を保持する。
サンプル/ホールド信号S1が“H”になると、コンデンサ142の電圧が保持される。発光レベル信号S2の電圧が変化してもコンデンサ142の電圧レベルは変化しない。DRV回路140の信号線Iに接続された発光素子131には、コンデンサ142に保持された電圧に応じた電流が流れる。つまり、発光素子131は、コンデンサの電位に応じて発光する。サンプル/ホールド信号S1により、発光素子列13に含まれる複数の発光素子131から所定の発光素子131を選択し、発光レベル信号S2により、発光強度を決定し、その発光強度を維持することができる。
図6は、第1の実施形態に係るプリントヘッドのヘッド回路ブロックの一例を示す図である。図6に示すように、発光部10は、IC15を含むヘッド回路ブロックを備え、IC15は、発光素子アドレスカウンタ151、デコーダ152、及びD/A(digital to analog)変換回路153、及び光量補正メモリ154などを備える。これら発光素子アドレスカウンタ151、デコーダ152、D/A変換回路153、及び光量補正メモリ154は、各発光素子131の発光強度やON/OFFをコントロールする信号(サンプル/ホールド信号S1、発光レベル信号S2)をDRV回路140等に供給する。
図6に示すように、DRV回路140の各々に発光素子131が接続される。それぞれ個別のDRV回路140は、それぞれ個別の発光素子131に個別の電流を供給する。第1の発光素子列13L1に接続される第1のDRV回路列14L1に対してD/A変換回路153が接続される。同様に、第2の発光素子列13L2に接続されるDRV回路列14L2に対してD/A変換回路153が接続される。
光量補正メモリ154は、各発光素子131に流す電流に応じた補正データD3を記憶する。発光素子アドレスカウンタ151には、コネクタ16を介して、水平同期信号S4及び画像データ書き込みクロックCが入力される。水平同期信号S4は、発光素子アドレスカウンタ151のカウント値をリセットする。発光素子アドレスカウンタ151は、画像データ書き込みクロックCに同期した発光素子アドレス信号S5を出力する。
光量補正メモリ154には、有効画像データD1、及び発光素子アドレスカウンタ151から出力される発光素子アドレス信号S5が入力される。デコーダ152には、発光素子アドレスカウンタ151から出力される発光素子アドレス信号S5が入力される。デコーダ152は、発光素子アドレス信号S5で指定された発光素子131に対応するサンプル/ホールド信号S1を出力する。光量補正メモリ154は、有効画像データD1に基づき、発光素子アドレス信号S5で指定された発光素子131に対応する補正データD3を出力する。D/A変換回路153には、光量補正メモリ154から出力される補正データD3が入力される。D/A変換回路153は、補正データD3に基づく発光レベル信号S2の電圧を出力する。DRV回路140のコンデンサ142に発光レベル信号S2の電圧がサンプルホールドされる。コンデンサ142へのサンプルホールドは周期的に行われる。
[第1の実施形態:画像形成装置の構成]
図7は、第1の本実施形態に係るプリントヘッドを適用した画像形成装置の一例を示す図である。図7は、4連タンデム型のカラー画像形成装置の一例であるが、第1の実施形態のプリントヘッド1は、モノクロの画像形成装置に適用することもできる。
図7に示すように、例えば、画像形成装置100は、イエロー(Y)の画像を形成する画像形成ユニット102-Y、マゼンタ(M)の画像を形成する画像形成ユニット102-M、シアン(C)の画像を形成する画像形成ユニット102-C、ブラック(K)の画像を形成する画像形成ユニット102-Kを備えている。画像形成ユニット102-Y、102-M、102-C、102-Kは、それぞれがイエロー、シアン、マゼンダ、ブラックの画像を形成し、転写ベルト103に転写する。これにより、転写ベルト103上でフルカラー画像が形成される。
画像形成ユニット102-Yは、感光体ドラム111-Y周辺に、帯電チャージャ112-Y、プリントヘッド1-Y、現像器113-Y、転写ローラ114-Y、クリーナ116-Yを備えている。画像形成ユニット102-M、102-C、102-Kについても同様の構成である。
なお、図7にいては、イエロー(Y)の画像を形成する画像形成ユニット102-Yの構成については、「-Y」の符号を付与している。マゼンダ(M)の画像を形成する画像形成ユニット102-Mの構成については、「-M」の符号を付与している。シアン(C)の画像を形成する画像形成ユニット102-Cの構成については、「-C」の符号を付与している。ブラック(K)の画像を形成する画像形成ユニット102-Kの構成については、「-K」の符号を付与している。
帯電チャージャ112-Y、112-M、112-C、112-Kは、それぞれ感光体ドラム111-Y、111-M、111-C、111-Kを一様に帯電する。プリントヘッド1-Y、1-M、1-C、1-Kは、それぞれの第1の発光素子列13L1と第2の発光素子列13L2の発光素子131の発光により、それぞれの感光体ドラム111-Y、111-M、111-C、111-Kを露光し、感光体ドラム111-Y、111-M、111-C、111-K上に静電潜像を形成する。現像器113-Yはイエロートナーを、現像器113-Mはマゼンタトナーを、現像器113-Cはシアントナーを、現像器113-Kはブラックトナーを、それぞれの感光体ドラム111-Y、111-M、111-C、111-Kの静電潜像部分に付着させる(現像する)。
転写ローラ114-Y、114-M、114-C、114-Kは、感光体ドラム111-Y、111-M、111-C、111-Kに現像されたトナー画像を転写ベルト103に転写する。クリーナ116-Y、116-M、116-C、116-Kは、感光体ドラム111-Y、111-M、111-C、111-Kの転写されずに残ったトナーをクリーニングし、次の画像形成の待機状態となる。
第1サイズ(小サイズ)の用紙(被画像形成媒体)P1は用紙供給手段である用紙カセット117-1に格納されている。第2サイズ(大サイズ)の用紙(被画像形成媒体)P2は用紙供給手段である用紙カセット117-2に格納されている。
用紙カセット117-1又は117-2から取り出された用紙P1又はP2には、転写手段である転写ローラ対118で転写ベルト103からトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙P1又はP2は定着部119の定着ローラ120で加熱および加圧される。定着ローラ120での加熱と加圧により、トナー像は用紙P1又はP2にしっかりと定着する。以上のプロセス動作を繰り返すことにより、画像形成動作が連続的に行なわれる。
図8は、第1の実施形態に係る画像形成装置の制御システムの一例を示すブロック図である。図8に示すように、画像形成装置100は、画像読取部171、画像処理部172、画像形成部173、制御部174、ROM(読み出し専用メモリ、Read Only Memory)175、RAM(書き換え可能メモリ、Random Access Memory)176、不揮発性メモリ177、通信I/F178、コントロールパネル179、ページメモリ180-Y、180-M、180-C、180-K、色ずれセンサ181、メカニカルコントロールドライバ182、画像データ転送制御部(白画像データ付加)183、及び画像データバス184を備える。なお、画像形成部173は、画像形成ユニット102-Y、102-M、102-C、102-Kを含む。
制御部174には、ROM175、RAM176、不揮発性メモリ177、通信I/F178、コントロールパネル179、色ずれセンサ181、メカニカルコントロールドライバ182、及び画像データ転送制御部183が接続される。
画像データバス184には、画像読取部171、画像処理部172、制御部174、ページメモリ180-Y、180-M、180-C、及び180-Kが接続される。ページメモリ180-Y、180-M、180-C、及び180-Kのそれぞれは、Y、M、C、又はKの有効画像データD1を出力する。ページメモリ180-Y、180-M、180-C、及び180-Kには画像データ転送制御部183が接続され、ページメモリ180-YからのYの有効画像データD1、ページメモリ180-Mからの有効画像データD1、ページメモリ180-CからのCの有効画像データD1、及びページメモリ180-KからのKの有効画像データD1が入力される。画像データ転送制御部183にはそれぞれの有効画像データD1に対応してプリントヘッド1-Y、1-M、1-C、及び1-Kが接続される。画像データ転送制御部183は、それぞれの有効画像データD1を、それぞれの有効画像データD1に対応するプリントヘッド1-Y、1-M、1-C、又は1-Kへ入力する。
制御部174は、1以上のプロセッサにより構成され、ROM175及び不揮発性メモリ177の少なくとも一方に記憶される各種のプログラムに沿って、画像読取り、画像処理、及び画像形成等の動作を制御する。また、制御部174は、ROM175及び不揮発性メモリ177の少なくとも一方に記憶される各種のプログラムに沿って、発光制御を実行する。なお、発光制御は、発光と消灯(非発光)のタイミング制御である。
制御部174は、画像形成部173の各プリントヘッド1へプリントヘッドイネーブル信号ESを出力し、また、画像データ転送制御部183へ有効画像データD1及び付加白画像データD2の転送制御信号を出力し、有効画像データD1及び付加白画像データD2に基づきプリントヘッド1の発光を制御する。或いは、制御部174は、画像形成部173の各プリントヘッド1へプリントヘッドイネーブル信号ESを出力し、また、画像データ転送制御部183へ有効画像データD1の転送制御信号を出力し、有効画像データD1に基づきプリントヘッド1の発光を制御することもある。
また、制御部174は、ページメモリ180-Y、180-M、180-C、180-K上にテストパターンの画像データを入力し、テストパターンを形成する。色ずれセンサ181は、転写ベルト103上に形成されたテストパターンを検知し、制御部174に検知信号を出力する。制御部174は、色ずれセンサ181の入力から、各色のテストパターンの位置関係を認識することができる。さらに、制御部174は、メカニカルコントロールドライバ182を通して、画像を形成する用紙を給紙する用紙カセット117-1又は117-2を選択する。
画像データ転送制御部183は、ラインメモリから構成され、ページメモリ180-Y、180-M、180-C、180-Kから送られてくる有効画像データD1、及び制御部174からの白画像データ付加制御信号S6に基づく付加白画像データD2を制御部174の指示に従ってプリントヘッド1-Y、1-M、1-C、1-Kの発光素子へ転送する。例えば、画像データ転送制御部183は、白画像データ付加制御信号S6に基づき付加白画像データD2を有効画像データD1に対して付加し、有効画像データD1及び付加白画像データD2をプリントヘッド1-Y、1-M、1-C、又は1-Kへ出力する。この付加白画像データD2は、発光素子131を消灯するためのデータである。或いは、画像データ転送制御部183は、有効画像データD1をプリントヘッド1-Y、1-M、1-C、1-Kの発光素子へ転送することもある(付加白画像データD2を転送しないこともある)。
ROM175は、制御部174の制御に必要な各種のプログラム等を記憶する。各種のプログラムは、プリントヘッドの発光制御プログラムを含む。発光制御プログラムは、発光と消灯(非発光)のタイミングを制御するプログラムである。
RAM176は、制御部174の制御で必要なデータを一時的に記憶する。不揮発性メモリ177は、更新されたプログラム、及び各種パラメータ等を記憶する。なお、不揮発性メモリ177が、各種のプログラムの一部又は全部を記憶してもよい。
メカニカルコントロールドライバ182は、制御部174の指示に従い、プリント時に必要なモータなどの動作を制御する。通信I/F178は、外部へ各種情報を出力したり、外部からの各種情報を入力したりする。例えば、通信I/F178は、複数の画像ラインを含む画像データを取得する取得部として機能し、画像形成装置100は、プリント機能により、通信I/F178を介して取得される画像データをプリントする。コントロールパネル179は、ユーザ及びサービスマンからの操作入力を受け付ける。
画像読取部171は、光学的に原稿の画像を読み取り、複数の画像ラインを含む画像データを取得する取得部として機能し、画像処理部172へ画像データを出力する。画像処理部172は、通信I/F178を介して入力される画像データ、又は画像読取部171からの画像データに対して各種画像処理(補正等含む)を施す。ページメモリ180-Y、180-M、180-C、180-Kは、画像処理部172で処理された画像データを記憶する。制御部174は、印刷位置やプリントヘッドに合うよう画像データをページメモリ180-Y、180-M、180-C、180-K上で編集する。画像形成部173は、ページメモリ180-Y、180-M、180-C、180-Kに記憶された画像データD(つまり画像データ転送制御部183により転送される有効画像データD1)に基づき画像を形成する。つまり、画像形成部173は、有効画像データD1、又は有効画像データD1及び付加白画像データD2に基づく発光素子131の発光(発光及び消灯の状態)に応じた画像を形成する。また、画像形成部173は、プリントヘッド1-Y、1-M、1-C、1-Kを備える。
[第1の実施形態:プリントヘッドの発光制御]
図9は、第1の実施形態に係る画像形成装置における画像データ転送(付加白画像データD2の転送を含む)の一例を示す図である。
制御部174は、画像形成のタイミングに基づきプリントヘッド1の動作を有効又は無効に切替えるためのプリントヘッドイネーブル信号ESをプリントヘッド1へ出力し、また、白画像データ付加制御信号S6及び画像データ転送制御信号を画像データ転送制御部183へ出力する。白画像データ付加制御信号S6は、有効画像データの前後に白画像データを付加するため制御信号である。これにより、図9に示すように、プリントヘッドイネーブル信号ESの有効期間において、先頭の付加白画像データD2、先頭の付加白画像データD2に続く1ラインから最終ラインを含む有効画像データD1、及び最終ラインの後の付加白画像データD2が画像データ転送制御部183から出力される。なお、有効画像データが白画像データを含むこともある。
また、白画像データ付加制御信号S6は、有効画像データの後に白画像データを付加するため制御信号であってもよい。この場合、プリントヘッドイネーブル信号ESの有効期間において、1ラインから最終ラインを含む有効画像データD1、及び最終ラインの後の付加白画像データD2が画像データ転送制御部183から出力される。
また、制御部174は、有効画像データのうちの最終ラインが白以外の場合に、画像データ転送制御部183へ白画像データ付加制御信号S6を出力し、最終ラインが白の場合に、画像データ転送制御部183へ白画像データ付加制御信号S6を出力しないようにしてもよい。
発光素子131は、先頭の付加白画像データD2に応じて消灯し、また、先頭の付加白画像データD2に続く1ラインから最終ラインを含む有効画像データに応じて発光又は消灯し、最終ラインの後の付加白画像データD2に応じて消灯する。
図10は、第1の実施形態に係る画像形成装置における画像データ転送(付加白画像データD2の転送を含まない)の一例を示す図である。
制御部174は、画像形成のタイミングに基づきプリントヘッド1の動作を有効又は無効に切替えるためのプリントヘッドイネーブル信号ESをプリントヘッド1へ出力し、また、画像データ転送制御信号を画像データ転送制御部183へ出力する。これにより、図10に示すように、プリントヘッドイネーブル信号ESの有効期間において、1ラインから最終ラインを含む有効画像データD1が画像データ転送制御部183から出力される。なお、画像データ転送制御部183から出力される有効画像データの前後に白画像データは付加されないので、有効画像データの前後において発光素子131の発光状態は不定となる。最終ラインの有効画像データに応じて発光素子131が発光した場合、その後、コンデンサ142に保持されていた電荷の影響により、発光素子131は次第に消灯する。
図11は、図9に示す画像データの転送(付加白画像データD2の転送を含む)に基づき形成される画像の一例を示す図である。
図11に示すように、用紙搬送方向(副走査方向SD)に対応して、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブル(disable)、イネーブル(enable)、ディセイブルと順に変化し、有効画像データの後(最終ラインの後)に白画像データを付加する場合は、有効画像データの後において発光素子131の消灯が確定し、取得された画像データに対応するオリジナル画像を正確に再現することができる。また、有効画像データの前後(1ラインの前と最終ラインの後)に白画像データを付加する場合は、有効画像データの前後において発光素子131の消灯が確定し、取得された画像データに対応するオリジナル画像をより正確に再現することができる。
図12は、図10に示す画像データの転送(付加白画像データD2の転送を含まない)に基づき形成される画像(尾引き画像)の一例を示す図である。
図12に示すように、用紙搬送方向(副走査方向SD)に対応して、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブル、イネーブル、ディセイブルと順に変化し、有効画像データの前後(1ラインの前と最終ラインの後)に白画像が付加されないため、有効画像データの前後において発光素子131の発光状態が不定となり、取得された画像データに対応するオリジナル画像を正確に再現できないことがある。例えば、有効画像データの最終ラインの後において発光素子131の発光が次第に消灯へ遷移するようなケースでは、尾引き画像が形成されてしまうことがある。
図13は、第1の実施形態に係る画像形成装置による消灯制御(非発光制御)の第1例を示すフローチャートである。
1以上のプロセッサ等により構成される制御部174は、IC15(複数のDRV回路140)へ複数の画像ラインを含む有効画像データD1を出力し、複数の画像ラインを含む有効画像データD1に応じて複数の発光素子131の発光を制御する。この発光制御は、有効画像データD1に応じて複数の発光素子131の発光又は消灯を制御することである。加えて、制御部174は、複数の画像ラインを含む有効画像データD1に応じて複数の発光素子131の発光を制御する前に、複数の発光素子131を消灯するための消灯制御C1を実行する。さらに、制御部174は、有効画像データD1に含まれる最終ラインに応じて複数の発光素子131の発光を制御した後に、複数の発光素子131を消灯するための消灯制御C2を実行する。詳細は以下の通りである。なお、消灯制御C1は必須ではない。
例えば、コントロールパネル179が、ユーザからのプリント開始の指示を受け付けると、制御部174は、このプリント開始を検知し(ACT101、YES)、消灯制御C1(ACT102、ACT103)及びC2(ACT106、ACT107)を実行する。
例えば、制御部174は、白画像データ付加制御信号S6を出力して白画像データの転送を制御し(ACT102)、プリントヘッドイネーブル信号ESにより発光制御を有効化し(ACT103)、画像データ転送制御信号を出力して有効画像データD1の転送を制御する(ACT104)。つまり、制御部174は、複数のDRV回路140へ有効画像データD1を出力し複数の発光素子131の発光を制御する前に、これら複数の発光素子131を消灯するための消灯制御C1を実行する。その後、制御部174は、複数のDRV回路140へ有効画像データD1を出力し、有効画像データD1に応じて複数の発光素子131の発光を制御する。
また、制御部174は、有効画像データD1に含まれる最終ラインに応じて複数の発光素子131の発光を制御した後に、白画像データ付加制御信号S6を出力して白画像データの転送を制御し(ACT106)、プリントヘッドイネーブル信号ESにより発光制御を無効化する(ACT107)。つまり、制御部174は、複数のDRV回路140へ有効画像データD1を出力し複数の発光素子131の発光を制御した後で、これら複数の発光素子131を消灯するための消灯制御C2を実行する。
なお、上記説明では、画像データ転送制御部183が、白画像データ付加制御信号S6に基づき、白画像データを付加するケースについて説明したが、ページメモリ180-Y、180-M、180-C、180-Kにおいて白画像データを付加するようにしてもよい。
図14は、第1の実施形態に係る画像形成装置による消灯制御(非発光制御)の第2例を示すフローチャートである。
例えば、コントロールパネル179が、ユーザからのプリント開始の指示を受け付けると、制御部174は、このプリント開始を検知し(ACT201、YES)、消灯制御C1(ACT202、ACT203)及びC2(ACT206、ACT207)を実行する。
例えば、制御部174は、白画像データ付加制御信号S6を出力して白画像データの転送を制御し(ACT202)、プリントヘッドイネーブル信号ESにより発光制御を有効化し(ACT203)、画像データ転送制御信号を出力して有効画像データD1の転送を制御する(ACT204)。つまり、制御部174は、複数のDRV回路140へ有効画像データD1を出力し複数の発光素子131の発光を制御する前に、消灯制御C1を実行する。その後、制御部174は、複数のDRV回路140へ有効画像データD1を出力し、有効画像データD1に応じて複数の発光素子131の発光を制御する。
また、制御部174は、有効画像データD1に含まれる最終ラインに応じて複数の発光素子131の発光を制御した後で、最終ラインが白以外の場合に(ACT205、NO)、白画像データ付加制御信号S6を出力して白画像データの転送を制御し(ACT206)、プリントヘッドイネーブル信号ESにより発光制御を無効化する(ACT207)。また、制御部174は、最終ラインが白の場合に(ACT205、YES)、プリントヘッドイネーブル信号ESにより発光制御を無効化する(ACT207)。つまり、制御部174は、複数のDRV回路140へ有効画像データD1を出力し複数の発光素子131の発光を制御した後で、最終ラインが白以外の場合に消灯制御C2を実行し、最終ラインが白の場合に消灯制御C2を実行しない。
なお、上記説明では、画像データ転送制御部183が、白画像データ付加制御信号S6に基づき、白画像データを付加するケースについて説明したが、ページメモリ180-Y、180-M、180-C、180-Kにおいて白画像データを付加するようにしてもよい。
図15A及び図15Bは、第1の実施形態に係る消灯制御を適用した場合におけるサンプル/ホールド信号及び発光素子の発光状態の関係の一例を示す図である。
図15Aに示すように、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブルであることに対応して発光素子131は消灯し(ACT300)、その後、プリントヘッドイネーブル信号ESがイネーブルになるが、有効画像データD1に対応する領域の前に白画像データを付加したことにより(消灯制御C1により)、発光素子131は消灯し続ける(ACT301)。続いて、有効画像データD1に対応する領域では有効画像データD1に応じた発光制御により、発光素子131は発光を繰り返す(ACT302)(ACT303)(ACT304)。続いて、有効画像データD1に対応する領域の後に白画像データを付加したことにより(消灯制御C2により)、発光素子131は消灯する(ACT305)。その後、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブルになり発光素子131は消灯を継続する(ACT306)。
また、図15Bに示すように、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブルであることに対応して発光素子131は消灯し(ACT400)、その後、プリントヘッドイネーブル信号ESがイネーブルになるが、有効画像データD1に対応する領域の前に白画像データを付加したことにより(消灯制御C1により)、発光素子131は消灯し続ける(ACT401)。続いて、有効画像データD1に対応する領域では有効画像データD1に応じた発光制御により、発光素子131は発光し(ACT402)、消灯し(ACT403)、発光する(ACT404)。続いて、有効画像データD1に対応する領域の後に白画像データを付加したことにより(消灯制御C2により)、発光素子131は消灯する(ACT405)。その後、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブルになり発光素子131は消灯を継続する(ACT406)。
図16A及び図16Bは、消灯制御を適用しない場合におけるサンプル/ホールド信号及び発光素子の発光状態の関係の一例を示す図である。
図16Aに示すように、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブルであることに対応して発光素子131は消灯し(ACT500)、その後、プリントヘッドイネーブル信号ESがイネーブルになり、有効画像データD1に対応する領域の前に白画像データが付加されないので、発光素子131の発光状態は前回の発光状態に依存し発光又は消灯する(ACT501)。言い換えれば、有効画像データD1が入力されるまで、発光素子131の発光は不定となる。続いて、有効画像データD1に対応する領域では有効画像データD1に応じた発光制御により、発光素子131は発光を繰り返す(ACT502)(ACT503)(ACT504)。また、有効画像データD1に対応する領域の後にも白画像データが付加されないので、コンデンサ142に保持された電荷は徐々に低下し、これに対応して発光素子131の光量も徐々に低下する(ACT505)。その後、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブルになり発光素子131は消灯する(ACT506)。
また、図16Bに示すように、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブルであることに対応して発光素子131は消灯し(ACT600)、その後、プリントヘッドイネーブル信号ESがイネーブルになり、有効画像データD1に対応する領域の前に白画像データが付加されないので、発光素子131の発光状態は前回の発行状態に依存し発光又は消灯する(ACT601)。言い換えれば、有効画像データD1が入力されるまで、発光素子131の発光は不定となる。続いて、有効画像データD1に対応する領域では有効画像データD1に応じた発光制御により、発光素子131は発光し(ACT602)、消灯し(ACT603)、発光する(ACT604)。また、有効画像データD1に対応する領域の後にも白画像データが付加されないので、コンデンサ142に保持された電荷は徐々に低下し、これに対応して発光素子131の光量も徐々に低下する(ACT605)。その後、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブルになり発光素子131は消灯する(ACT606)。
[第2の実施形態:プリントヘッドの構成]
第2の実施形態では、第1の実施形態と共通する部分の説明は適宜省略し、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。第1の実施形態では白画像データを付加して消灯制御を実行するケースについて説明したが、第2の実施形態では白画像データの付加に替えて発光素子131への電流供給をオフにして消灯制御を実行する。さらに、第2の実施形態では、有効画像データD1に基づく発光素子131の発光制御においても、有効画像データD1に含まれる白画像に対応する発光制御は、発光素子131への電流供給をオフにして消灯する。
図17は、第2の実施形態に係る発光素子を駆動するためのDRV回路、DRV回路により発光する発光素子、及び発光素子への電流供給を切替えるスイッチを含む回路構成の一例を示す図である。図17に示す回路と図5に示す回路において同一要素には同一符号を付している。
図17に示す回路構成は、スイッチSWを備える。スイッチSWは発光素子131への電流供給の供給又は非供給を切替える。つまり、スイッチSWは発光素子131への電流供給の有り又は無し(電流供給のオン又はオフ)を切替える。発光ON信号(第1の切替え信号)S31によりスイッチSWが閉じると、発光素子131に電流が流れ発光素子131は発光する。発光OFF信号S32(第2の切替え信号)によりスイッチSWが開くと、発光素子131に電流は流れず発光素子131は消灯する。
図18は、第2の実施形態に係るプリントヘッドのヘッド回路ブロックの一例を示す図である。図18に示すように、発光部10は、IC15を含むヘッド回路ブロックを備え、IC15は、発光素子アドレスカウンタ151、デコーダ152、及びD/A変換回路153、光量補正メモリ154、及び発光ON/OFF指示回路155などを備える。これら発光素子アドレスカウンタ151、デコーダ152、D/A変換回路153、光量補正メモリ154、及び発光ON/OFF指示回路155は、各発光素子131の発光強度やON/OFFをコントロールする信号(サンプル/ホールド信号S1、発光レベル信号S2、発光ON信号S31、発光OFF信号S32)をDRV回路140等に供給する。
図18に示すように、DRV回路140の各々に発光素子131が接続され、発光素子131の各々にスイッチSWが接続される。それぞれ個別のDRV回路140は、それぞれ個別のスイッチSWが閉じた状態では、それぞれ個別の発光素子131に個別の電流を供給し、それぞれ個別のスイッチSWが開いた状態では、それぞれ個別の発光素子131に個別の電流を供給しない。
発光ON/OFF指示回路155には水平同期信号S4、発光素子アドレス信号S5、有効画像データD1、及び付加白画像データD2が入力される。発光ON/OFF指示回路155は、入力される発光素子アドレス信号S5、有効画像データD1及び付加白画像データD2に応じて、各発光素子131のON又はOFFを決定する。発光ON/OFF指示回路155は、有効画像データD1に含まれる白画像データ以外の画像データ(例えば黒画像データ)に基づき発光素子131の発光(ON)を決定する。また、発光ON/OFF指示回路155は、有効画像データD1に含まれる白画像データ、又は付加白画像データD2に基づき発光素子131の消灯(OFF)を決定する。
発光ON/OFF指示回路155は、各発光素子131の発光の決定により、DRV回路140に接続されたスイッチSWを閉じるための発光ON信号S31をスイッチSWへ出力する。これにより、発光素子131に電流が流れ、発光素子131が発光する。また、発光ON/OFF指示回路155は、各発光素子131の消灯の決定により、DRV回路140に接続されたスイッチSWを開くための発光OFF信号S32をスイッチSWへ出力する。これにより、コンデンサ142に保持される電荷に関係なく、発光素子131に電流が流れず、発光素子131が消灯する。発光素子131が発光していた場合に、スイッチSWが開くと発光素子131は即座に消灯する。つまり、コンデンサ142に保持される電荷に関係なく、即座に消灯を確定することができる。なお、各発光素子131の発光時には、光量補正メモリ154に格納されている補正データD3に応じた電流が流れる。
[第2の実施形態:プリントヘッドの発光制御]
図19は、第2の実施形態に係る消灯制御を適用した場合におけるサンプル/ホールド信号、コンデンサの電位、有効画像データD1と付加白画像データD2、スイッチSW、及び発光素子の発光状態の関係の一例を示す図である。
図19に示すように、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブルであることに対応して発光素子131は消灯し(ACT700)、その後、プリントヘッドイネーブル信号ESがイネーブルになるが、有効画像データD1に対応する領域の前に白画像データを付加したことにより(消灯制御C1により)、発光ON/OFF指示回路155は、付加白画像データD2に応じて発光OFF信号S32をスイッチSWへ出力し、発光OFF信号S32によりスイッチSWが開き、発光素子131は消灯し続ける(ACT701)。
続いて、有効画像データD1に対応する領域では有効画像データD1に応じた発光制御により、発光素子131は発光、消灯、発光動作を行う(ACT702)(ACT703)(ACT704)。この場合、発光ON/OFF指示回路155は、有効画像データD1に含まれる白画像データ以外の画像データ(例えば黒画像データ)に応じて発光ON信号S31をスイッチSWへ出力し、発光ON信号S31によりスイッチSWが閉じ、コンデンサ142の電位に応じて、発光素子131は発光する(ACT702)(ACT704)。また、発光ON/OFF指示回路155は、有効画像データD1に含まれる白画像データに応じて発光OFF信号S32をスイッチSWへ出力し、発光OFF信号S32によりスイッチSWが開き、発光素子131は消灯する(ACT703)。
続いて、有効画像データD1に対応する領域の後に白画像データを付加したことにより(消灯制御C2により)、発光ON/OFF指示回路155は、付加白画像データD2に応じて発光OFF信号S32をスイッチSWへ出力し、発光OFF信号S32によりスイッチSWが開き、発光素子131は消灯する(ACT705)。その後、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブルになり発光素子131は消灯を継続する(ACT706)。
図20は、第2の実施形態に係る消灯制御を適用しない場合におけるサンプル/ホールド信号、コンデンサの電位、有効画像データD1、スイッチSW、及び発光素子の発光状態の関係の一例を示す図である。
図20に示すように、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブルであることに対応して発光素子131は消灯し(ACT800)、その後、プリントヘッドイネーブル信号ESがイネーブルになり、有効画像データD1に対応する領域の前に白画像データが付加されないので、コンデンサ142の電位レベルおよびスイッチSWの改変状態が前回の発光状態に依存し、発光素子131の発光状態も前回の発光状態に依存し発光又は消灯する(ACT801)。言い換えれば、有効画像データD1が入力されるまで、発光素子131の発光は不定となる。
続いて、有効画像データD1に対応する領域では有効画像データD1に応じた発光制御により、発光素子131は発光、消灯、発光動作を行う(ACT802)(ACT803)(ACT804)。この場合、発光ON/OFF指示回路155は、有効画像データD1に含まれる白画像データ以外の画像データ(例えば黒画像データ)に応じて発光ON信号S31をスイッチSWへ出力し、発光ON信号S31によりスイッチSWが閉じ、コンデンサ142の電位に応じて、発光素子131は発光する(ACT802)(ACT804)。また、発光ON/OFF指示回路155は、有効画像データD1に含まれる白画像データに応じて発光OFF信号S32をスイッチSWへ出力し、発光OFF信号S32によりスイッチSWが開き、発光素子131は消灯する(ACT803)。
また、有効画像データD1に対応する領域の後にも白画像データが付加されないので、直前の有効画像データD1によりスイッチSWは閉じたままとなり、コンデンサ142に保持された電荷は徐々に低下し、これに対応して発光素子131の光量も徐々に低下する(ACT805)。その後、プリントヘッドイネーブル信号ESがディセイブルになり発光素子131は消灯する(ACT806)。
以上説明した第1及び第2の実施形態によれば、発光素子の不要な発光を防止しオリジナル画像の再現性に優れた画像形成装置を提供することができる。
画像形成装置の制御部174は、少なくとも、有効画像データD1に含まれる複数の画像ラインのうちの最終ラインに応じて複数の発光素子131の発光を制御した後に、複数の発光素子131への消灯制御C2を実行する。これにより、コンデンサ142に不要な電荷が残っているようなケースであっても、最終ラインの画像形成後に、確実且つ即座に発光素子131を消灯することができる。
制御部174は、最終ラインの後に付加白画像データD2を付加する制御信号を出力することにより、消灯制御C2を実行することができる。発光素子131は、有効画像データD1の白以外の画像データに応じて発光し、有効画像データD1の白画像データに応じて消灯し、さらに、付加白画像データD2に応じて消灯する。或いは、図17に示すように、回路にスイッチSWを設けて、消灯制御C2を実行するようにしてもよい。有効画像データD1の白画像データ又は付加白画像データD2に応じた発光OFF信号によりスイッチSWを開けて発光素子131への電流供給を絶つことができる。さらに、制御部174は、最終ラインが白以外の場合に第1の消灯制御を実行し、最終ラインが白の場合に第1の消灯制御を実行しないようにしてもよい。これにより不要な動作を削減することができる。
また、画像形成装置の制御部174は、複数のDRV回路140への画像データの出力により複数の発光素子131の発光を制御する前に、複数の発光素子131への消灯制御C1を実行するようにしてもよい。これにより、前回の画像形成によりコンデンサ142に不要な電荷が残っているようなケースであっても、先頭ラインの画像形成前に、確実に発光素子131を消灯することができる。消灯制御C1は、消灯制御C2と同様にして実行することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
複数の画像ラインを含む画像データを取得する取得部と、
前記画像データに応じて変化する電位を保持するコンデンサを有する複数の駆動回路、及び前記複数の駆動回路の各コンデンサの電位に応じて発光する複数の発光素子を含むプリントヘッドと、
前記複数の駆動回路への前記画像データの出力により前記複数の発光素子の発光を制御し、また、前記複数の画像ラインのうちの最終ラインに応じて前記複数の発光素子の発光を制御した後に、前記複数の発光素子への第1の消灯制御を実行するプロセッサと、
前記複数の発光素子の発光に応じた画像を形成する画像形成部と、
を備える画像形成装置。
[C2]
前記プロセッサは、前記最終ラインの後に白画像データを付加する制御信号を出力することにより前記第1の消灯制御を実行し、
前記複数の発光素子は、前記制御信号に基づき付加された白画像データに応じて消灯する[C1]の画像形成装置。
[C3]
前記複数の発光素子への電流の供給又は非供給を切替える複数のスイッチを備え、
前記プロセッサは、前記最終ラインの後に白画像データを付加する制御信号を出力することにより前記第1の消灯制御を実行し、
前記複数のスイッチは、前記白画像データに応じて出力される切替え信号に基づき、前記複数の発光素子への電流を非供給へ切替える[C1]の画像形成装置。
[C4]
前記プロセッサは、前記複数の駆動回路への前記画像データの出力により前記複数の発光素子の発光を制御する前に、前記複数の発光素子への第2の消灯制御を実行する[C1]の画像形成装置。
[C5]
前記プロセッサは、前記最終ラインが白以外の場合に前記第1の消灯制御を実行し、前記最終ラインが白の場合に前記第1の消灯制御を実行しない[C1]の画像形成装置。
1…プリントヘッド
10…発光部
11…透明基板
12…ロッドレンズアレイ
13…発光素子列
100…画像形成装置
111…感光体ドラム
131…発光素子
171…画像読取部
172…画像処理部
173…画像形成部
174…制御部
179…コントロールパネル
183…画像データ転送制御部

Claims (3)

  1. 複数の画像ラインを含む有効画像データを取得する取得部と、
    前記有効画像データ及び付加される白画像データに応じて変化する電位を保持するコンデンサを有する複数の駆動回路、及び前記複数の駆動回路の各コンデンサの電位に応じて発光する複数の発光素子を含み、駆動回路と発光素子は1対1で接続されるプリントヘッドと、
    前記複数の駆動回路への前記有効画像データの出力により前記複数の発光素子の発光を制御し、また、前記複数の画像ラインのうちの最終ラインに応じて前記複数の発光素子の発光を制御した後に、前記複数の発光素子への第1の消灯制御を実行するプロセッサと、
    前記複数の発光素子の発光に応じた画像を形成する画像形成部と、
    を備え
    前記プロセッサは、前記最終ラインが白以外の場合に、前記最終ラインの後に前記白画像データを付加する制御信号を出力することにより前記第1の消灯制御を実行し、前記最終ラインが白の場合に前記第1の消灯制御を実行せず、
    前記複数の発光素子は、前記制御信号に基づき付加された前記白画像データに応じて消灯する画像形成装置。
  2. 前記複数の発光素子への電流の供給又は非供給を切替える複数のスイッチを備え、
    前記複数のスイッチは、前記白画像データに応じて出力される切替え信号に基づき、前記複数の発光素子への電流を非供給へ切替える請求項1の画像形成装置。
  3. 前記プロセッサは、前記複数の駆動回路への前記有効画像データの出力により前記複数の発光素子の発光を制御する前に、前記最終ラインの後に前記白画像データを付加する制御信号を出力することにより前記複数の発光素子への第2の消灯制御を実行する請求項1の画像形成装置。
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