JP2010162778A - 露光装置、画像形成装置及び露光制御プログラム - Google Patents

露光装置、画像形成装置及び露光制御プログラム Download PDF

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俊夫 久村
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Abstract

【課題】画像形成装置の露光部の温度上昇を抑制する。
【解決手段】タイミング信号生成回路105は、転送信号CKS,CK1R,CK1C,CK2R,CK2Cを生成する。これらは、露光用のLEDアレイであるLEDチップ40を構成する各LEDの発光開始、発光終了のタイミングを決定する信号である。判定回路104は、1ライン分のすべての画素データについて画素データが0(LEDを発光させず白画像を形成する)か否かを示す信号である転送オフ信号を生成する。転送オフ信号により、1ライン分のすべての画素データについて画素データが0のときは、転送禁止回路106によりLEDチップ40に転送信号CKS,CK1R,CK1C,CK2R,CK2Cに基づく転送信号CK1,CK2が出力されないようにする。
【選択図】図12

Description

本発明は、露光装置、画像形成装置及び露光制御プログラムに関する。
特許文献1においては、LEDアレイを露光装置に用いた画像形成装置について開示されている。同技術では、転送信号CK1,CK2により各LEDの発光開始、発光終了のタイミングをとっている。また、各LEDをその発光開始と発光終了のタイミングの間で発光させるか否かはCD信号により決定している。この場合に、主走査1ラインの画像データを構成する各画素データがすべて0である(LEDを発光させずに白画像を形成する)場合においても、転送信号CK1,CK2は出力される。
特開2007-160930号公報
本発明の目的は、画像形成装置の露光部の温度上昇を抑制することである。
請求項1に記載の発明は、複数の発光素子を有する露光部と、前記各発光素子の発光開始、発光終了のタイミングを決定する第1の信号を前記露光部に出力する第1の信号出力手段と、前記各発光素子を各画素について発光させるか否かを決定する第2の信号を前記露光部に出力する第2の信号出力手段と、主走査1ラインの全ての画素について前記各発光素子の発光を停止させる場合は前記第1の信号の前記露光部に対する出力を共通の前記第1の信号で動作する1又は複数の前記発光素子ごとに禁止し、そうでないときは許可する制御を行う制御手段と、を備えている露光装置である。
請求項2に記載の発明は、感光体と、前記感光体を露光して静電潜像を形成する複数の発光素子を有する露光部と、前記静電潜像をトナーで現像する現像器と、前記各発光素子の発光開始、発光終了のタイミングを決定する第1の信号を前記露光部に出力する第1の信号出力手段と、前記各発光素子を各画素について発光させるか否かを決定する第2の信号を前記露光部に出力する第2の信号出力手段と、主走査1ラインの全ての画素について前記各発光素子の発光を停止させる場合は前記第1の信号の前記露光部に対する出力を共通の前記第1の信号で動作する1又は複数の前記発光素子ごとに禁止し、そうでないときは許可する制御を行う制御手段と、を備えている画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、複数の発光素子を有する露光部と、前記各発光素子の発光開始、発光終了のタイミングを決定する第1の信号を前記露光部に出力する第1の信号出力手段と、前記各発光素子を各画素について発光させるか否かを決定する第2の信号を前記露光部に出力する第2の信号出力手段と、を備えている露光装置を制御し、主走査1ラインの全ての画素について前記各発光素子の発光を停止させる場合は前記第1の信号の前記露光部に対する出力を共通の前記第1の信号で動作する1又は複数の前記発光素子ごとに禁止し、そうでないときは許可する制御を行う制御手段をコンピュータに実行させるコンピュータに読み取り可能な露光制御プログラムである。
本発明によれば、本構成を備えない場合に比べて、画像形成装置の露光部の温度上昇を抑制することができる。
本発明の一実施の形態である画像形成装置の全体構成を示す図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置のLEDプリントヘッドの構成を説明する断面図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置の複数個のLEDチップを配置したLEDアレイ23の平面図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置の自己走査型LEDを適用したLEDプリントヘッドにおける発光素子アレイ駆動装置を説明する回路図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置の発光素子アレイ駆動装置を説明する回路図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置の発光素子アレイ駆動装置の各部の動作のタイミングチャートである。 本発明の一実施の形態である画像形成装置において初期状態から転送信号CK1RをLレベルにした場合のレベルシフト回路の電流の流れを説明する図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置において転送信号CKSをHレベル、CK1CをLレベルにした直後の電流の流れを説明する図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置においてサイリスタS1が完全にオンした定常状態での各部の電位を説明する図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置においてサイリスタS2にゲート電流が流れる状態を説明する図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置における画像データのタイミングチャートである。 本発明の一実施の形態である画像形成装置における駆動装置に設けられている回路の全体の回路構成を示す回路図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置におけるFIFOにおける画像データの記憶の説明図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置における1ライン分保持メモリにおける画像データの記憶を説明する説明図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置における判定回路の回路図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置における転送禁止回路の回路構成を示す回路図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置における露光装置の制御系の全体構成を説明するブロック図である。 本発明の一実施の形態である画像形成装置における制御側からFIFOメモリへの画像データの書込みを示すタイミングチャートである。 本発明の一実施の形態である画像形成装置におけるFIFOメモリからの画像データの読み出しから1ライン分保持メモリへの画像データの書込みを示すタイミングチャートである。 本発明の一実施の形態である画像形成装置における1ライン分保持メモリからの画像データの読み出しから4本のLEDチップ、SLED1,SLED2,SLED3,SLED4への画像データの出力を示すタイミングチャートである。 比較例における制御側からFIFOメモリへの画像データの書込みを示すタイミングチャートである。 比較例におけるFIFOメモリからの画像データの読み出しから1ライン分保持メモリへの画像データの書込みを示すタイミングチャートである。 比較例における1ライン分保持メモリからの画像データの読み出しから4本のLEDチップ、SLED1,SLED2,SLED3,SLED4への画像データの出力を示すタイミングチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態にかかる画像形成装置の全体構成を示す説明図である。
この画像形成装置は、タンデム方式の電子写真方式により印刷媒体上にカラー画像を形成することができる装置であり、4個のドラム状の感光体1A,1B,1C,1Dを中間転写ベルト7の周囲に配置して構成されている。それぞれの感光体1A,1B,1C,1Dの周囲には電子写真プロセスで画像形成するための各種装置が配置されている。これらの装置の装置構成は、感光体1A,1B,1C,1Dにおいて共通であるため、ここでは、代表して感光体1Aの周囲の装置について説明する。すなわち、感光体1Aの周囲には、帯電器2A、印字ヘッド3A、現像器4A、クリーナ5A、除電器6Aが配置され、感光体1A上にはイエロー(Y)の現像剤でトナー画像が形成される(また、以下の説明で、感光体1というときは感光体1A,1B,1C,1Dを示している。帯電器2A、印字ヘッド3A、現像器4A、クリーナ5A、除電器6Aにおいても同様。)。同様に、感光体1B,1C,1D上には、それぞれマゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナー画像が形成される。レジセンサ8の検出信号に基づいて位置合わせをしながら、この各トナー画像を中間転写ベルト7上に互いに重ね合わせて転写し、これを記録用紙9に一括して転写する。そして用紙搬送ベルト10で定着器11に運んで印刷媒体となる記録用紙9上に定着させ、カラー画像を形成することができる。
かかるタンデム方式のカラー画像形成装置は、YMCK各色の画像形成装置を独立して配置するため、各装置の小型化を図る必要がある。そのために印字ヘッドとしては感光体ドラム周長周りのスペース占有率を最小限に小型化することが求められ、発光ダイオード(LED)を多数配列したLEDアレイを用いたLEDプリントヘッドが採用されている。
以下では、印字ヘッド3Aで感光体1上を露光する露光装置について詳細に説明する。
図2は、LEDプリントヘッドの構成を説明する断面図である。
このLEDプリントヘッド20は、印字ヘッド3に設けられた感光体露光用の発光素子であり、支持体としてのハウジング21、後述する発光素子アレイ駆動装置50を搭載するプリント基板22、露光光を照射するLEDアレイ23、LEDアレイ23からの光を感光体ドラム1表面に結像させるセルフォックレンズアレイ24(「セルフォックレンズ」は日本板ガラスの登録商標である)、セルフォックレンズアレイ24を支持するとともにLEDアレイ23を外部から遮蔽するセルフォックレンズアレイホルダー25、ハウジング21をセルフォックレンズアレイ24方向に付勢する板バネ26を備えている。
ハウジング21は、アルミニウム、SUS等のブロックまたは板金で形成され、プリント基板22及びLEDアレイ23を支持している。またセルフォックレンズアレイホルダー25は、ハウジング21およびセルフォックレンズアレイ23を支持し、LEDアレイ23の発光点とセルフォックレンズアレイ24の焦点とが一致するように構成している。さらにセルフォックレンズアレイホルダー25はLEDアレイ23を密閉するように配置されている。そのため、LEDアレイ23に外部からゴミが付着することはない。一方、板バネ26は、LEDアレイ23およびセルフォックレンズアレイ24の位置関係を保持するように、ハウジング21を介してセルフォックレンズアレイ24方向に付勢している。
このように構成されたLEDプリントヘッド20は、調整ネジ(図示せず)によってセルフォックレンズアレイ24の光軸方向に移動可能に構成され、セルフォックレンズアレイ24の結像位置(焦点)が感光体ドラム1表面上に位置するように調整される。
LEDアレイ23は、後述のとおり複数個のLEDチップ40がチップ用基板に感光体ドラム1の軸線方向と平行に精度よく列状に配置されている。またセルフォックレンズアレイ24も同様に、自己集束性のファイバーが感光体ドラム1の軸線方向と平行に精度よく列状に配置されている。そしてLEDアレイ23からの光が感光体ドラム1表面に結像され、静電潜像を形成する。
図3は、複数個のLEDチップ40を配置したLEDアレイ23の平面図を示している。
LEDアレイ23には、58個のLEDチップ40(C1〜C58)が、感光体ドラム1の軸線方向と平行になるように精度良く列状に配置されている。各LEDチップ40は、互いに千鳥状に配列されている。そして、LEDプリントヘッド20では、各LEDチップ40にそれぞれ128個のLEDが搭載されている。また、LEDアレイ23には、LEDチップ40を駆動するための駆動装置41が設けられている。さらに、LEDアレイ23には、出力電圧を安定化させるための電源回路61、LEDチップ40を構成する各LEDの光量補正値データ等を記憶するEEPROM62、および画像形成装置本体との間で信号の送受信を行うハーネス63が設けられている。
LEDプリントヘッド20には、自己走査型LEDを適用している。自己走査型LEDは、選択的に発光点をオン・オフさせるスイッチに相当する部分として、サイリスタ構造を適用している。このサイリスタ構造の適用により、スイッチ部を発光点と同一のチップ上に配置することが可能になり、また、スイッチのオン・オフタイミングを2本の信号線によって選択的に発光させることができることから、データ線を共通化することができ、配線が簡素化できるという利点がある。
図4は、自己走査型LEDを適用したLEDプリントヘッド20における発光素子アレイ駆動装置50を説明する回路図である。
図4において、発光素子アレイ駆動装置50は、LEDチップ40と、LEDチップ40を駆動するための駆動装置41とを備えている。LEDチップ40は、n個のサイリスタS1,S2,…,Sn(図面中において、このサイリスタは適宜等価回路で図示する)、n個の発光ダイオード(LED)L1,L2,…,Ln、n+1個のダイオードCR0,CR1,CR2,…CRnなどにより構成される。また、駆動装置41は、抵抗RS、R1B、R2B、RID、コンデンサC1、C2、信号発生回路42などにより構成されている。なお、図1においては、LEDチップ40に設けられたサイリスタ、発光ダイオード、ダイオードの一部のみを図示している。
以下に、LEDチップ40および駆動装置41の回路構成を説明する。まず、各サイリスタS1〜Snのアノード端子A1〜Anは電源ライン12に接続されている。この電源ライン12には電源電圧VDD(VDD=3.3V)が供給される。奇数番目のサイリスタS1,S3,…のカソード端子K1,K3,…は、抵抗R1Aを介して信号発生回路42に接続されているが、抵抗R1Aと信号発生回路42との間は、抵抗R1Bが接続された信号線とコンデンサC1が接続された信号線とを並列に分岐したレベルシフト回路43が接続されている。さらに、偶数番目のサイリスタのカソード端子K2,K4,…は、抵抗R2Aを介して信号発生回路42に接続されているが、抵抗R2Aと信号発生回路42との間には、抵抗R2Bが接続された信号線とコンデンサC2が接続された信号線とを並列に分岐したレベルシフト回路44が接続されている。
一方、各サイリスタS1〜Snのゲート端子G1〜Gnは、各サイリスタに対応して設けられた抵抗R1〜Rnを介して電源ライン16に各々接続されている。なお、電源ライン16は接地(GND)されている。
また、各サイリスタS1〜Snのゲート端子G1〜Gnと、各サイリスタS1〜Snに対応して設けられた発光ダイオードL1〜Lnのゲート端子とは各々接続されている。
さらに、各サイリスタS1〜Snのゲート端子G1〜Gnには、ダイオードCR1〜CRnのアノード端子が接続されている。ダイオードCR1〜CRnのカソード端子は、次段のゲート端子に各々接続されている。すなわち、各ダイオードCR1〜CRnは直列接続されている。
ダイオードCR1のアノード端子はダイオードCR0のカソード端子に接続され、ダイオードCR0のアノード端子は抵抗RSを介して信号発生回路42に接続されている。また、発光ダイオードL1〜Lnのカソード端子は、抵抗RIDを介して信号発生回路42に接続されている。なお、発光ダイオードL1〜Lnは、一例としてAlGaAsPまたはGaAsPで構成され、バンドギャップは約1.5Vである。
図5は、発光素子アレイ駆動装置50を説明する回路図である。
図5では、A3サイズの記録用紙に600dpi(dot per inch)で記録する構成を示し、7424dotのLED素子を駆動する構成である。すなわち、本実施の形態のLEDプリントヘッド20は、1チップが128dotで構成されたLEDチップ40を58チップ搭載している。
図5において、LED点灯信号であるIDは、LEDチップ40の1チップ当たり1本有し、全部で58本が配置されている。また、転送信号CK1、CK2、CKSは、1本当たり9〜10チップを駆動し、それぞれ全部で6組配置され、それぞれの組ごとにレベルシフト回路43、44(図4参照)を配置している。このように構成することによって、転送信号CK1、CK2、CKSの1本当たりの駆動能力を大きくする必要なく、すべてのLEDチップ40を安定して低電圧駆動することができる。
LEDプリントヘッド20には自己走査型LEDを適用している。自己走査型LEDは、選択的に発光点をオン・オフさせるスイッチに相当する部分として、サイリスタ構造を適用している。このサイリスタ構造の適用により、スイッチ部を発光点と同一のチップ上に配置することが可能になり、また、スイッチのオン・オフタイミングを2本の信号線によって選択的に発光させることができることから、データ線を共通化することができ、配線が簡素化できるという利点がある。
次に、図4に示す発光素子アレイ駆動装置50の動作について、図6に示すタイミングチャートを参照して説明する。図6では図4において信号線に付している符号を示すことにより、各信号が図4の回路のどの信号であるのかを明らかにしている。なお、以下では、サイリスタが4個(n=4)の場合を例に説明する。
(1)まず、初期状態では、すべてのサイリスタS1、S2、S3、S4には電流が流れないため、オフしている(図6(1))。
(2)初期状態から、転送信号CK1RをLレベルにすると(図6(2))、レベルシフト回路43では、図7に示したように矢印の方向へ電流が流れ、やがて転送信号CK1の電位がGNDになる。転送信号CK1Cの電位は本例では3.3Vなので、コンデンサC1の両端電位は3.3V(VDD)になる。この場合、図6(2)のタイミング点線部分のように、転送信号CKSをHレベルとしてもよい。
(3)これと同時に、転送信号CKSをHレベル、転送信号CK1CをLレベルにすると(図2(3))、転送信号CK1の電位は、コンデンサC1に電荷が蓄積されているため、約−3.3Vになる。また、ゲートG1電位は、ΦS電位−Vf=約1.8Vとなる。ここで、ΦS電位=約3.3Vであり、VfはAlGaAsのダイオード順方向電圧を意味し、約1.5Vである。さらに、Φ1電位=G1電位−Vf=0.3Vとなる。このため、信号線Φ1と転送信号CK1との間に約3.7Vの電位差が生じる。
そして、この状態において、図8に示すように、ゲートG1→信号線Φ1→転送信号CK1のルートでサイリスタS1のゲート電流が流れ始める。その際に信号発生回路42のトライステートバッファーB1Rをハイインピーダンス(Hi−Z)にすることで、電流の逆流防止を行う。
その後、サイリスタS1のゲート電流により、Tr2がオンし、それによってTr1のベース電流(Tr2のコレクタ電流)が流れ、Tr1がオンするという順序でサイリスタS1がオンし始め、ゲート電流が徐々に上昇する。それとともに、レベルシフト回路43のコンデンサC1に電流が流れ込むことで、転送信号CK1の電位も徐々に上昇する。
(4)所定時間(転送信号CK1電位がGND近傍になる時間)の経過後、信号発生回路42のトライステートバッファーB1RをLレベルにする(図6(4))。そうすると、ゲートG1電位が上昇することによって信号線Φ1電位の上昇および転送信号CK1電位の上昇が生じ、それに伴いレベルシフト回路43の抵抗R1B側に電流が流れ始める。その一方で、転送信号CK1電位が上昇するのに従い、レベルシフト回路43のコンデンサC1に流れ込む電流は徐々に減少する。
そして、サイリスタS1が完全にオンし、定常状態になると、各信号線における電位は図9に示したようになる。すなわち、サイリスタS1のオン状態を保持するための電流がレベルシフト回路43の抵抗R1Bに流れるが、コンデンサC1には流れない。なお、転送信号CK1の電位は、CK1電位=1.8−1.8×R1B/(R1A+R1B)である。
(5)サイリスタS1が完全にオンした状態で、点灯信号IDをLレベルにする(図6(5))。このとき、ゲートG1電位>ゲートG2電位(ゲートG1電位−ゲートG2電位=1.8V)であるため、サイリスタ構造のLED
L1のほうが早くオンし、点灯する。LED L1がオンするのに伴って、信号線Φ1電位が上昇し、信号線Φ1電位=ゲートG2電位=1.8Vとなるため、LED L2以降のLEDはオンすることはない。すなわち、L1、L2、L3、L4、…は、最もゲート電圧の高いLEDのみがオン(点灯)することになる。
(6)次に、転送信号CK2RをLレベルにすると(図6(6))、図6(2)の場合と同様に電流が流れ、レベルシフト回路44のコンデンサC2の両端に電圧が発生する。図6(6)の終了直前の定常状態において、ゲートG2電位が1.8Vあるため、各点の電圧値は図6(2)の場合とは若干異なるが、動作上影響はない。これは、図6(6)の終了直前の定常状態では、信号線Φ2電位=ゲートG2電位−Vf=1.8V−1.5V=0.3V程度あるため、図10に示したように、点線の方向にサイリスタS2にゲート電流が流れるが、これがわずかであるためサイリスタS2はオンしないからである。なお、この場合の転送信号CK2電位は、CK2電位=0.3−0.3×R2B/(R2A+R2B)≒0.15程度である。
(7)この状態で転送信号CK2CをLレベルにすると(図6(7))、サイリスタスイッチS2がターンオンする。
(8)そして、転送信号CK1C、CK1Rを同時にHレベルにすると(図6(8))、サイリスタスイッチS1はターンオフし、抵抗R1を通って放電することによってゲートG1電位は除々に下降する。その際、サイリスタスイッチS2のゲートG2は3.3Vになり、完全にオンする。したがって、画像データに対応した点灯信号ID端子をLレベル/Hレベルとすることで、LED
L2を点灯/非点灯させることが可能となる。なお、この場合ゲートG1の電位はすでにゲートG2の電位より低くなっているため、LED L1がオンすることはない。
このように、発光素子アレイ駆動装置50によれば、転送信号CK1,CK2を交互に駆動することにより、サイリスタS1,S2,…Snのサイリスタスイッチのオン状態を遷移することができるため、LED
L1,L2,…,Lnを時分割で点灯/非点灯を選択的に制御可能となる。
以上の構成において、LEDアレイ23が熱せられたときは、部材の熱膨張によりLEDアレイ23上の各LEDから出射される露光光が感光体上に照射される位置にずれが発生する。特に、ブラック(K)一色の画像を連続的に形成すると、Kの画像形成にかかわる印字ヘッド3のLEDアレイ23のみが過度に加熱された状態となり、その直後にカラー画像を形成すると、Y,M,Cのトナー画像と、Kのトナー画像との間で色ずれが発生してしまう。
LEDアレイ23を加熱する熱源のうち大きな部分を占めるのは転送信号CK1,CK2の出力に基づく熱である。この転送信号CK1,CK2は、転送信号CK1R,CK1C,CK2R,CK2Cに基づいて生成されるが、各LEDを発光させる場合の発光開始と発光終了のタイミングを与えるだけであり、各LEDを発光するか(黒画像を形成するか)、発光しないか(白画像を形成するか)を決定するのはLED点灯信号であるID信号である。
そのため、画像形成のための画像データ1ライン分において全ての画素が白であり、すなわち、画像データ1ライン分の全ての画素についてLEDの発光がなされない場合においても、上述した回路構成のままでは、必要のない転送信号CK1,CK2が出力されてLEDアレイ23の温度上昇に寄与することになる。
また、複数ページ分の画像形成を行う際に画像形成するページとページとの間では画像形成を休止する時間があり、その間においても感光体ドラムは回転するが、感光体ドラム上で画像形成はなされない。このような空白の時間においては、ID信号によりLEDアレイ23のLEDを発光させないようにすることで、ページとページとの間では画像形成を休止することができるが、その休止期間中も転送信号CK1,CK2は出力されることになる。
かかる手段によれば、1ページ分の画像データの開始や終了のタイミングを示す信号(Page
Sync信号)を生成する必要はなくなるが、ページとページとの間で画像形成を休止する時間においても転送信号CK1,CK2が出力されるので、やはりLEDアレイ23の温度上昇に寄与することになる。
そこで、発光素子アレイ駆動装置50においては、画像形成のための画像データ1ライン分において全ての画素が白であり、すなわち、1ライン分において全ての画素につきLEDを消灯したままであるときは、転送信号CK1,CK2の出力を禁止する回路構成を備えている。この場合、転送信号CK1,CK2は1本で1本当たり9〜10個のLEDチップ40を駆動し、それぞれ全部で6組配置されているので(図5参照)、転送信号CK1,CK2の禁止も9〜10個のLEDチップ40ごとに行われる。
次に、このような回路構成を備えた発光素子アレイ駆動装置50の駆動装置41のより詳細な回路構成と動作について説明する。
以下では、説明の便宜上、LEDアレイ23に設けられているLEDチップ40は4本であり、画像データ1ライン分の画素の数が16であるとして説明する。すなわち、図11は、この場合の画像データのタイミングチャートである。ライン先頭同期信号は、各ラインの先頭でラインの先頭のタイミングであることを示す信号である。画素データは、各ラインに含まれる各画素の画像データであり、1ラインは16画素であるので、1,2,…,16番の番号を付している。画素クロックは、各画素のタイミングを示す信号である。
図12は、駆動装置41に設けられている回路の全体の回路構成を示す回路図である。
図12において、LEDアレイ23に設けられている4本のLEDチップ40をSLED1,SLED2,SLED3,SLED4として示している。駆動装置41には、ライン先頭同期信号、画素クロック、画像データを構成する画素データが入力し、FIFO(First-In First-Out)メモリ101は、ライン先頭同期信号と画素クロックに同期して受け取った画像データをいったん格納する。ライン遅延調整回路102は、4本のLEDチップ40間の副走査方向の遅延調整を行う。すなわち、前述のとおり、各LEDチップ40は千鳥状に配列されているので、1ライン分の画像データに基づくLEDチップ40間の発光のタイミングにずれが生じるので、これを調整する。
このような調整がされた画像データは、1ライン分保持メモリ103に保持される。また、このような調整がされた画像データは、判定回路104にも送信する。判定回路104では、画素データを加算する。加算結果は次のラインの先頭で確定する。すなわち、画素データの加算は1ライン分のすべての画素データについて行う。そして、この加算の結果から転送オフ信号を生成する。転送オフ信号は、1ライン分のすべての画素データについて画素データが0(LEDを発光させず白画像を形成する)か否かを示す信号である。なお、判定回路104側は1ライン分遅延する。そこで、1ライン分保持メモリ103側と遅延量が異なる場合は、判定回路104側と1ライン分保持メモリ103側とで遅延量が異なるときは、両者の遅延量が一致するように調整する必要がある。そして、加算結果はラインの先頭ごとにゼロクリアする。1ライン分保持メモリ103に保持される画像データは、各LEDチップ40に送信するID信号のパルス幅の計算元となる。1ライン分保持メモリ103から画素データを読み出す順番はSLED1,SLED2,SLED3,SLED4におけるLEDの点灯順とすることで、LEDの点灯順序の並び替えを実現している。
タイミング信号生成回路105は、ライン先頭同期信号(FIFO101からライン遅延調整回路102へ送信され、ライン遅延調整回路102から1ライン分保持メモリ103及び判定回路104に送信され、さらに、1ライン分保持メモリ103からタイミング信号生成回路105に送信される)に基づいて、転送信号CKS,CK1R,CK1C,CK2R,CK2Cを生成する。
SLED1,SLED2,SLED3,SLED4の前段にはそれぞれ転送禁止回路106が接続され、SLED1,SLED2,SLED3,SLED4のそれぞれに対応している各転送禁止回路106には、タイミング信号生成回路105からそれぞれ転送信号CKS,CK1R,CK1C,CK2R,CK2Cに出力される。また、判定回路104から転送オフ信号を出力する。さらに、1ライン分保持メモリ103からSLED1,SLED2,SLED3,SLED4に対して当該LEDチップ40に対応したID信号が出力される。
図13は、FIFO101における画像データの記憶の説明図である。
n行目、n+1行目、n+2行目、n+3行目、n+4行目の順に各主走査1ライン分の画像データ(1,2,…,16番の各画素データ)が順次記憶されていき、n+1行目、n+2行目、n+3行目、n+4行目の順に各主走査1ライン分の画像データ(1,2,…,16の各画素データ)が順次出力されていく。
図14は、1ライン分保持メモリ103における画像データの記憶を説明する説明図である。
1つのLEDチップ40のLEDが図4に示すL1,L2,L3,L4の4つであるとすると、1,2,3,4番の画素データはそれぞれSLED1のL1,L2,L3,L4のLEDに対応し、1,2,3,4番の画素データの順にSLED1にID信号として1ライン分保持メモリ103から出力される。同様に、8,7,6,5番の画素データはそれぞれSLED2のL1,L2,L3,L4のLEDに対応し、8,7,6,5番の画素データの順にSLED2にID信号として1ライン分保持メモリ103から出力される。9,10,11,12番の画素データはそれぞれSLED3のL1,L2,L3,L4のLEDに対応し、9,10,11,12番の画素データの順にSLED3にID信号として1ライン分保持メモリ103から出力される。16,15,14,13番の画素データはそれぞれSLED4のL1,L2,L3,L4のLEDに対応し、16,15,14,13番の画素データの順にSLED4にID信号として1ライン分保持メモリ103から出力される。この場合、1,8,9,16番のLEDが最初に点灯し、2,7,10,15番のLEDが2番目に点灯し、3,6,11,14番のLEDが3番目に点灯し、4,5,12,13番のLEDが4番目に点灯し、論理的には1ライン分保持メモリ103においてLEDの点灯順に画素データ(パルス幅データ)は並び替えられる。
図15は、判定回路104の回路図である。
ライン遅延調整回路102から出力された画素データは加算器111に入力される。加算器111は、画素クロックのタイミングに合わせてDフリップフロップ112に出力する値に1画素ごとに画素データを加算する。この加算後の値はDフリップフロップ112のD端子に入力され、その値はE端子に入力される画素クロックの立ち上がりのタイミングでDフリップフロップ112に保持される。Dフリップフロップ112の値はCLR端子に入力されるライン同期信号の立ち上がりのたびにクリアされる。アンド回路113は、入力の一方が常に1、他方の入力がDフリップフロップ112の出力値であり、これらの論理積をとるので、Dフリップフロップ112の出力値が0のときに1の値を出力し、それ以外の値のときには0の値を出力する。そのため、ライン遅延調整回路102から判定回路104に入力された1ライン分の各画素データの値が全て0(LEDを発光させず白画像を形成する)であれば1の値を出力し、値が1(LEDを発光させて黒画像を形成する)の画素データが1つでもあれば0の値を出力する。この出力値はDフリップフロップ114に保持され、転送オフ信号として各転送禁止回路106に出力される。Dフリップフロップ114はE端子に入力されるライン同期信号の立ち上がりのタイミングでアンド回路113の出力値を保持する。
図16は、転送禁止回路106の回路構成を示す回路図である。
各転送禁止回路106は、いずれもOR回路により構成されている。すなわち、OR回路でそれぞれ構成されている転送禁止回路106は転送信号CK1R,CK1C,CK2R,CK2Cをそれぞれ入力信号としている。また、すべての転送禁止回路106は転送オフ信号を入力信号としている。そして、各転送禁止回路106は、これらの転送信号と転送オフ信号との論理和をとる。前述のとおり、転送オフ信号は1ライン分の各画素データが1つでもあれば0の値を出力するため、この場合は、入力される転送信号CK1R,CK1C,CK2R,又はCK2Cが1であれば当該転送禁止回路106も1を出力し、0であれば0を出力するので、転送禁止回路106は転送信号CK1R,CK1C,CK2R,CK2Cをそのまま出力することになる。一方、転送オフ信号は1ライン分の各画素データがすべて0であれば1の値を出力するため、この場合は、転送信号CK1R,CK1C,CK2R,CK2Cの値の変動にかかわらず、常時1の値を出力し続けることになる。よって、この場合には転送禁止回路106は転送信号CK1R,CK1C,CK2R,CK2CをHレベルに固定してその出力を禁止することになるので、転送信号CK1,CK2の出力も禁止することになる。これにより、L1,L2,L3,L4のLEDにそれぞれ対応しているサイリスタが前述のサイリスタS1,S2,S3,S4であるとすれば、この転送信号CK1,CK2の出力禁止によりサイリスタS1,S2,S3,S4が全てオフになる。この場合、転送信号CK1,CK2は1本で1本当たり9〜10個のLEDチップ40を駆動し、それぞれ全部で6組配置されているので(図5参照)、転送信号CK1,CK2の出力禁止も9〜10個のLEDチップ40ごとに行われる。
図17は、以上説明した露光装置の制御系の全体構成を説明するブロック図である。
制御装置121は、露光装置122の全体を制御するマイクロコンピュータであり、各部を集中的に制御するCPU123を備えている。CPU123には、CPU123が実行する制御プログラム127や固定データを記憶しているROM124と、CPU123の作業エリアとなるRAM125と、駆動装置41などと通信を行う通信インターフェイス(I/F)126とが接続されている。前述した露光装置122の動作は、この制御装置121の制御に基づいて行われる。
図18〜図20は、以上の回路タイミングチャートである。図18は制御側からFIFOメモリ101への画像データの書込みを示し、図19はFIFOメモリ101からの画像データの読み出しから1ライン分保持メモリ103への画像データの書込みを示し、図20は1ライン分保持メモリ103からの画像データの読み出しから4本のLEDチップ40、SLED1,SLED2,SLED3,SLED4への画像データの出力を示す。
ここでは、FIFOメモリ101のライン数は2ライン、FIFOメモリ101での遅延は2ライン+1画素、1ライン分保持メモリ103での遅延は1ライン+1画素である。また、ここでは、主走査ラインの2ライン目について全ての画素が0(LEDを発光させない)である。さらに、転送信号CK1R,CK1C,CK2R,CK2Cにおいて、“High固定”と表記されているのは、転送禁止回路106によりこれらの転送信号が前述のとおりHレベルに固定されていることを示している。また、ID信号において“白”とあるのは、当該画素は白画素である(LEDを発光させない)ことを示している。
図21〜図23は、比較例として前述の場合において図12以下の回路を備えていない場合のタイミングチャートである。図21は制御側からFIFOメモリ101への画像データの書込みを示し、図22はFIFOメモリ101からの画像データの読み出しから1ライン分保持メモリ103への画像データの書込みを示し、図23は1ライン分保持メモリ103からの画像データの読み出しから4本のLEDチップ40、SLED1,SLED2,SLED3,SLED4への画像データの出力を示す。
40 LEDチップ
41 駆動装置
101 FIFOメモリ
104 判定回路
105 タイミング信号生成回路
106 転送禁止回路

Claims (3)

  1. 複数の発光素子を有する露光部と、
    前記各発光素子の発光開始、発光終了のタイミングを決定する第1の信号を前記露光部に出力する第1の信号出力手段と、
    前記各発光素子を各画素について発光させるか否かを決定する第2の信号を前記露光部に出力する第2の信号出力手段と、
    同一の前記第1の信号に基づいて動作する1又は複数の前記主走査1ラインの全ての画素について前記各発光素子の発光を停止させる場合は前記第1の信号の前記露光部に対する出力を共通の前記第1の信号で動作する1又は複数の前記発光素子ごとに

    禁止し、そうでないときは許可する制御を行う制御手段と、
    を備えている露光装置。
  2. 感光体と、
    前記感光体を露光して静電潜像を形成する複数の発光素子を有する露光部と、
    前記静電潜像をトナーで現像する現像器と、
    前記各発光素子の発光開始、発光終了のタイミングを決定する第1の信号を前記露光部に出力する第1の信号出力手段と、
    前記各発光素子を各画素について発光させるか否かを決定する第2の信号を前記露光部に出力する第2の信号出力手段と、
    主走査1ラインの全ての画素について前記各発光素子の発光を停止させる場合は前記第1の信号の前記露光部に対する出力を共通の前記第1の信号で動作する1又は複数の前記発光素子ごとに禁止し、そうでないときは許可する制御を行う制御手段と、
    を備えている画像形成装置。
  3. 複数の発光素子を有する露光部と、
    前記各発光素子の発光開始、発光終了のタイミングを決定する第1の信号を前記露光部に出力する第1の信号出力手段と、
    前記各発光素子を各画素について発光させるか否かを決定する第2の信号を前記露光部に出力する第2の信号出力手段と、
    を備えている露光装置を制御し、
    主走査1ラインの全ての画素について前記各発光素子の発光を停止させる場合は前記第1の信号の前記露光部に対する出力を共通の前記第1の信号で動作する1又は複数の前記発光素子ごとに禁止し、そうでないときは許可する制御を行う制御手段をコンピュータに実行させるコンピュータに読み取り可能な露光制御プログラム。
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