JP2014012384A - 発光装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度な信号のタイミング制御を必要とせずに、隣り合う第1発光素子と第2発光素子とを共に点灯させる第1動作モードと、第1発光素子と第2発光素子とを別々に点灯させる第2動作モードとを実現する。
【解決手段】発光素子チップ51は、順番にオン状態となる複数の転送サイリスタTと、隣り合う発光サイリスタLの組が各転送サイリスタTに1組ずつ接続された複数の発光サイリスタLと、偶数番目の発光サイリスタLに電力を供給する点灯制御信号φA1を供給する第1点灯制御回路61と、奇数番目の発光サイリスタLに電力を供給する点灯制御信号φA2を供給する第2点灯制御回路62とを備え、第1点灯制御回路61と第2点灯制御回路62は、低解像度モードでは共通の点灯制御信号φA1とφA2を供給し、高解像度モードでは互いに異なるタイミングで電力を供給する点灯制御信号φA1とφA2を供給する。
【選択図】図4

Description

本発明は、発光装置及び画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置において、LED(Light Emitting Diode)アレイを用いて露光する技術が知られている。例えば、特許文献1には、発光部サイリスタにより構成された書込みヘッドにおいて、隣接する2個の発光部サイリスタを同時に点灯させるように駆動する技術が記載されている。
特開2002−137445号公報
本発明は、高精度な信号のタイミング制御を必要とせずに、隣り合う第1発光素子と第2発光素子とを共に点灯させる第1動作モードと、隣り合う第1発光素子と第2発光素子とを別々に点灯させる第2動作モードとを実現することを目的とする。
本発明の請求項1に係る発光装置は、複数のスイッチと、交互に並べて配置された第1発光素子と第2発光素子とを有し、隣り合う前記第1発光素子と前記第2発光素子の組が各々の前記スイッチに1組ずつ接続され、接続されている前記スイッチがオンになり、電力が供給されると、オン状態となり発光する複数の発光素子と、前記電力を供給する第1点灯制御信号を前記第1発光素子に供給する第1点灯制御部と、前記電力を供給する第2点灯制御信号を前記第2発光素子に供給する第2点灯制御部とを備え、前記第1点灯制御部及び前記第2点灯制御部は、第1動作モードでは、共通の前記第1点灯制御信号及び前記第2点灯制御信号を供給し、第2動作モードでは、互いに異なるタイミングで前記電力を供給する前記第1点灯制御信号及び前記第2点灯制御信号を供給することを特徴とする。
本発明の請求項2に係る発光装置は、請求項1に記載の発光装置において、画像データに応じて、点灯又は非点灯を指示する点灯信号と、点灯を許可又は禁止する第1点灯許可信号及び第2点灯許可信号とを生成し、当該生成した点灯信号を共通の信号線を介して前記第1点灯制御部及び前記第2点灯制御部に供給し、当該生成した第1点灯許可信号を前記第1点灯制御部に供給し、当該生成した第2点灯許可信号を前記第2点灯制御部に供給する信号供給部を備え、前記第1点灯制御部は、前記点灯を指示する前記点灯信号と前記点灯を許可する前記第1点灯許可信号とが前記信号供給部から供給された場合には、前記電力を供給する前記第1点灯制御信号を供給し、前記第2点灯制御部は、前記点灯を指示する前記点灯信号と前記点灯を許可する前記第2点灯許可信号とが前記信号供給部から供給された場合には、前記電力を供給する前記第2点灯制御信号を供給し、前記信号供給部は、前記第1動作モードでは、共通の前記第1点灯許可信号及び前記第2点灯許可信号を生成し、前記第2動作モードでは、互いに異なるタイミングで前記点灯を許可する前記第1点灯許可信号及び前記第2点灯許可信号を生成することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る発光装置は、請求項1に記載の発光装置において、画像データに応じて、点灯又は非点灯を指示する第1点灯信号及び第2点灯信号と、点灯を許可又は禁止する点灯許可信号とを生成し、当該生成した第1点灯信号を前記第1点灯制御部に供給し、当該生成した第2点灯信号を前記第2点灯制御部に供給し、当該生成した点灯許可信号を共通の信号線を介して前記第1点灯制御部及び前記第2点灯制御部に供給する信号供給部を備え、前記第1点灯制御部は、前記点灯を指示する前記第1点灯信号と前記点灯を許可する前記点灯許可信号とが前記信号供給部から供給された場合には、前記電力を供給する前記第1点灯制御信号を供給し、前記第2点灯制御部は、前記点灯を指示する前記第2点灯信号と前記点灯を許可する前記点灯許可信号とが前記信号供給部から供給された場合には、前記電力を供給する前記第2点灯制御信号を供給し、前記信号供給部は、前記第1動作モードでは、共通の前記第1点灯信号及び前記第2点灯信号を生成し、前記第2動作モードでは、互いに異なるタイミングで前記点灯を指示する前記第1点灯信号及び前記第2点灯信号を生成することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る発光装置は、請求項2又は3に記載の発光装置において、前記信号供給部は、前記第1動作モードでは、前記画像データに応じて、前記複数のスイッチを順番に第1期間中オンにする駆動信号を生成し、当該生成した駆動信号を前記複数のスイッチに供給し、前記第2動作モードでは、前記複数のスイッチを順番に前記第1期間よりも長い第2期間中オンにする駆動信号を生成し、当該生成した駆動信号を前記複数のスイッチに供給し、前記第1期間又は第2期間内に2画素分の点灯又は非点灯を指示する前記点灯信号を供給し、前記複数のスイッチは、前記信号供給部から供給された駆動信号に従って、順番にオン状態となることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る発光装置は、順番にオン状態となる複数のスイッチと、一列に並べて配置され、各々の前記スイッチに1個ずつ接続され、接続されている前記スイッチがオンになり、電力が供給されると、オン状態となり発光する複数の発光素子と、第1動作モードでは、画像データに応じて、前記順番が前後の前記スイッチが移行期間中共にオン状態になるように前記複数のスイッチを順番にオン又はオフにする駆動信号と、前記移行期間内に1画素分の点灯又は非点灯に応じて前記電力を供給する点灯信号とを生成し、当該生成した駆動信号を前記複数のスイッチに供給し、当該生成した点灯信号を前記複数の発光素子に供給し、第2動作モードでは、前記画像データに応じて、前記複数のスイッチがそれぞれ異なるタイミングで或る期間中オン状態となるように前記複数のスイッチをオン又はオフにする駆動信号と、前記或る期間内に1画素分の点灯又は非点灯に応じて前記電力を供給する点灯信号とを生成し、当該生成した駆動信号を前記複数のスイッチに供給し、当該生成した点灯信号を前記複数の発光素子に供給する信号供給部とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る発光装置は、請求項1から5のいずれか1項に記載の発光装置において、前記第1発光素子と前記第2発光素子は、隣り合う2個の発光素子であることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る画像形成装置は、像保持体と、前記像保持体の表面を帯電させる帯電部と、請求項1から6のいずれか1項に記載の発光装置を有し、画像データに応じて前記帯電した像保持体を露光し、潜像を形成する露光部と、前記潜像をトナーで現像し、画像を形成する現像部と、前記画像を前記像保持体から記録媒体に転写する転写部と、前記画像を前記記録媒体に定着させる定着部とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項8に係る画像形成装置は、請求項7に記載の画像形成装置において、前記第1動作モードは、第1解像度で前記画像を形成する動作モードであり、前記第2動作モードは、第1解像度よりも高い第2解像度で前記画像を形成する動作モードであることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、高精度な信号のタイミング制御を必要とせずに、隣り合う第1発光素子と第2発光素子とを共に点灯させる第1動作モードと、隣り合う第1発光素子と第2発光素子とを別々に点灯させる第2動作モードとを実現することができる。
請求項2に係る発明によれば、複数の異なる点灯信号を用いる場合に比べて、発光装置を実装する基板の小型化を図ることができる。
請求項3に係る発明によれば、複数の異なる点灯許可信号を用いる場合に比べて、発光装置を実装する基板の小型化を図ることができる。
請求項4に係る発明によれば、第1期間又は第2期間中に2画素分の点灯制御を行うことができる。
請求項5に係る発明によれば、シンプルな回路構成で、隣り合う第1発光素子と第2発光素子とを共に点灯させる第1動作モードと、隣り合う第1発光素子と第2発光素子とを別々に点灯させる第2動作モードとを実現することができる。
請求項6に係る発明によれば、第1動作モードにおいて2個の発光素子を共に点灯させることができる。
請求項7に係る発明によれば、高精度な信号のタイミング制御を必要とせずに、隣り合う第1発光素子と第2発光素子とを共に点灯させる第1動作モードと、隣り合う第1発光素子と第2発光素子とを別々に点灯させる第2動作モードとを実現することができる。
請求項8に係る発明によれば、第2動作モードでは、第1動作モードよりも解像度の高い画像を形成することができる。
第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図 露光装置の構成を示す図 プリント基板の構成を示す図 発光素子チップの回路構成を示す図 第1点灯制御回路の動作を示す状態遷移図 第2点灯制御回路の動作を示す状態遷移図 第1実施形態に係る低解像度モードでの発光素子チップの動作を示すタイミングチャート 第1実施形態に係る高解像度モードでの発光素子チップの動作を示すタイミングチャート 従来技術に係るプリント基板の構成を示す図 第2実施形態に係るプリント基板の構成を示す図 第2実施形態に係る発光素子チップ構成を示す図 第2実施形態に係る低解像度モードでの発光素子チップの動作を示すタイミングチャート 第2実施形態に係る高解像度モードでの発光素子チップの動作を示すタイミングチャート
1.第1実施形態
(1)構成
(画像形成装置1の構成)
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置1の構成を示す図である。画像形成装置1は、制御部11と、画像処理部12と、画像形成部13とを備えている。制御部11は、例えばCPU(Central Processing Unit)とメモリとを備えており、画像形成部13を制御する。画像処理部12は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)を備えており、図示せぬクライアント装置又はスキャナ装置から入力された画像データに各種の画像処理を施す。なお、画像形成装置1は、図1に示す構成の他に、利用者が画像形成装置1を操作するときに用いられるUI(User Interface)部を備えている。このUI部は、例えば利用者の操作を受け付ける複数のボタンと、操作画像や各種のメッセージを表示するタッチパネルとを備えている。
画像形成部13は、電子写真方式により画像データに応じた画像を形成する。画像形成部13は、画像形成エンジン21Y、21M、21C、21Kと、中間転写ベルト22と、二次転写ローラ23(転写部の一例)と、定着器24(定着部の一例)とを備えている。画像形成エンジン21Y、21M、21C、21Kは、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナーを用いてトナー像を形成する。具体的には、画像形成エンジン21Y、21M、21C、21Kは、それぞれ、感光体ドラム31(像保持体の一例)と、帯電器32(帯電部の一例)と、露光装置33(露光部の一例)と、現像器34(現像部の一例)と、一次転写ローラ35とを備えている。感光体ドラム31は、表面に感光層が形成されており、軸を中心に回転する。帯電器32は、感光体ドラム31の表面を決められた電位に帯電させる。露光装置33は、帯電した感光体ドラム31に画像データに応じた光を照射することにより、感光体ドラム31の表面を露光し、静電潜像を形成する。現像器34は、感光体ドラム31上に形成された静電潜像をトナーで現像し、トナー像(画像の一例)を形成する。一次転写ローラ35は、感光体ドラム31上に形成されたトナー像を中間転写ベルト22に転写する。
中間転写ベルト22は、駆動ローラ22aとバックアップローラ22bにより支持されており、駆動ローラ22aにより図中の矢印A方向に回転駆動される。中間転写ベルト22は、画像形成エンジン21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム31から転写されたトナー像を二次転写ローラ23へと搬送する。二次転写ローラ23は、中間転写ベルト22上に形成されたトナー像を用紙等の記録媒体に転写する。トナー像が転写された記録媒体は、定着器24へと搬送される。定着器24は、加熱及び加圧によりトナー像を記録媒体に定着させる。トナー像が定着された記録媒体は、画像形成装置1から排出される。
画像形成装置1は、低解像度モードと高解像度モードとを備えている。低解像度モードとは、例えば600dpi(dots per inch)で画像を形成する動作モードである。高解像度モードとは、例えば1200pdiで画像を形成する動作モードである。高解像度モードで画像を形成する場合には、低解像度モードに比べて、画像を形成する速度が遅くなる。本実施形態では、第1解像度の一例として600dpiを用い、第1解像度より大きい第2解像度の一例として1200pdiを用いている。画像形成装置1の動作モードは、例えば利用者の操作により選択されるようになっている。
(露光装置33の構成)
図2は、露光装置33の構成を示す図である。露光装置33は、プリント基板41上に実装された発光部42と、レンズアレイ43とを備えている。プリント基板41とレンズアレイ43とは、ハウジング44により支持されている。発光部42は、画像データに応じた光を照射する。発光部42には、感光体ドラム31の幅方向(主走査方向)に沿って、高解像度モードの解像度に対応する画素数分の発光素子が並べて配置されている。レンズアレイ43は、発光部42から照射された光を感光体ドラム31上に結像させる。
(プリント基板41の構成)
図3は、プリント基板41の構成を示す図である。プリント基板41には、発光部42を構成する複数の発光素子チップ51と信号供給回路52とが実装されている。プリント基板41には、例えば20個の発光素子チップ51が一列に並べて配置されている。信号供給回路52には、ハーネス53を介して、制御部11から同期信号が入力される。また、信号供給回路52には、ハーネス53を介して、画像処理部12から画像処理が施された画像データが入力される。
本実施形態では、信号供給回路52は、入力された画像データ及び制御信号に応じた各種の信号を発光素子チップ51に供給する信号供給部として用いられる。具体的には、信号供給回路52は、入力された画像データ及び制御信号に応じて、クロック信号φ1及びφ2、点灯信号φI、イネーブル信号φE1及びE2を生成し、発光素子チップ51に供給する。また、信号供給回路52は、電源電圧Vga(例えば−3.3V)及び基準電位(例えば0V)を発光素子チップ51に供給する。
また、プリント基板41には、信号供給回路52と発光素子チップ51とを接続する複数の電源線及び信号線が設けられている。なお、図3では、点灯信号φIを供給する信号線55だけを示しており、他の信号を供給する信号線及び電源線については図示を省略している。信号供給回路52には、発光素子チップ51と同じ数の信号線55が接続されている。各信号線55は、途中で2本に分岐され、各発光素子チップ51に接続されている。これにより、信号供給回路52から各発光素子チップ51に共通する2個の点灯信号φIが供給される。なお、以下の説明では、各発光素子チップ51に供給される一方の点灯信号φIを「点灯信号φI1」と表記し、他方の点灯信号φIを「点灯信号φI2」と表記する。
(発光素子チップ51の構成)
図4は、発光素子チップ51の回路構成を示す図である。発光素子チップ51は、自己走査型発光素子アレイである。発光素子チップ51は、N個の転送サイリスタT1、T2、T3・・・(以下、総称して「転送サイリスタT」という)と、2N個の発光サイリスタL1、L2、L3・・・(以下、総称して「発光サイリスタL」という)と、第1点灯制御回路61と、第2点灯制御回路62とを備えている。発光サイリスタLは、主走査方向に沿って一列に並べて配置されている。以下の説明では、図4において左側からi番目の転送サイリスタを「転送サイリスタTi」と表記し、図4において左側からi番目の発光サイリスタを「発光サイリスタLi」と表記する。なお、図3では、各発光素子チップ51の両端に信号線55が接続されているが、図4では、説明の便宜上、図中の左端に、信号線55が接続される信号端子74及び76を記載している。
転送サイリスタTは、アノード電極、カソード電極及びゲート電極を有するサイリスタである。本実施形態では、転送サイリスタTは、順番にオン状態となり、対応する2個の発光サイリスタLを点灯可能な状態にするスイッチとして用いられる。転送サイリスタTのゲート電極は、抵抗器Rを介して電源線63に接続されている。電源線63は、電源端子71に接続されている。この電源端子71には、信号供給回路52から電源電圧Vgaが供給される。また、転送サイリスタTのゲート電極は、抵抗器Rを介して、隣り合う2個の発光サイリスタLのゲート電極に接続されている。つまり、各々の転送サイリスタTには、隣り合う発光サイリスタLの組が1組ずつ接続されている。
また、転送サイリスタTiのゲート電極は、ダイオードDiを介して隣接する転送サイリスタTi+1のゲート電極に接続されている。ダイオードDiの向きは、転送サイリスタTiのゲート電極から転送サイリスタTi+1に向かって電流が流れる方向に接続されている。また、転送サイリスタT1のゲート電極は、ダイオードDのカソード電極に接続されている。ダイオードDのアノード電極は、信号線65に接続されている。
奇数番目の転送サイリスタT2i−1のカソード電極は、信号線64が接続されている。信号線64は、抵抗器Rを介して信号端子72に接続されている。この信号端子72には、信号供給回路52からクロック信号φ1が供給される。偶数番目の転送サイリスタT2iのカソード電極は、信号線65が接続されている。信号線65は、抵抗器Rを介して信号端子73に接続されている。この信号端子73には、信号供給回路52からクロック信号φ2が供給される。転送サイリスタTのアノード電極は、図示せぬ裏面電極に接続されている。この裏面電極には、信号供給回路52から基準電位が供給される。
本実施形態では、クロック信号φ1及びφ2は、転送サイリスタTをオン又はオフにする駆動信号として用いられる。転送サイリスタTは、クロック信号φ1及びφ2のレベルが反転する度に、図4における左側から順番にオン状態となる。なお、クロック信号φ1及びφ2を用いて転送サイリスタTを順番にオン状態にする技術は、例えば特開2010−115810号公報にも開示されているように周知技術であるため、詳細な説明は省略する。
発光サイリスタLは、アノード電極、カソード電極及びゲート電極を有するサイリスタである。本実施形態では、発光サイリスタLは、発光素子として用いられる。奇数番目の発光サイリスタL2i−1のカソード電極は、信号線66に接続されている。偶数番目の発光サイリスタL2iのカソード電極は、信号線67に接続されている。本実施形態では、奇数番目の発光サイリスタL2i−1と偶数番目の発光サイリスタL2iとは、交互に並べて配置された第1発光素子と第2発光素子として用いられる。発光サイリスタLのアノード電極は、図示せぬ裏面電極に接続されている。この裏面電極には、信号供給回路52から基準電位が供給される。
第1点灯制御回路61は、例えばサイリスタにより構成される。本実施形態では、第1点灯制御回路61は、奇数番目の発光サイリスタL2i−1の点灯を制御する第1点灯制御部として用いられる。第1点灯制御回路61は、信号線66に接続されている。また、第1点灯制御回路61は、抵抗器Rを介して信号端子74及び75に接続されている。信号端子74には、信号供給回路52から点灯信号φI1が供給される。信号端子75には、信号供給回路52からイネーブル信号φE1が供給される。第1点灯制御回路61は、点灯信号φI1及びイネーブル信号φE1が入力されると、入力された点灯信号φI1及びイネーブル信号φE1に応じて点灯制御信号φA1を出力する。
図5は、第1点灯制御回路61の動作を示す状態遷移図である。第1点灯制御回路61は、点灯信号φI1及びイネーブル信号φE1の少なくとも一方がHレベルの場合、Hレベルの点灯制御信号φA1を出力する。一方、第1点灯制御回路61は、点灯信号φI1及びイネーブル信号φE1がいずれもLレベルの場合、Lレベルの点灯制御信号φA1を出力する。点灯制御信号φA1は、Hレベルの場合には基準電位(例えば0V)を有し、Lレベルの場合には基準電位よりも低い電位(例えば−3.3V)を有する。
第2点灯制御回路62は、例えばサイリスタにより構成される。本実施形態では、第2点灯制御回路62は、偶数番目の発光サイリスタL2iの点灯を制御する第2点灯制御部として用いられる。第2点灯制御回路62は、信号線67に接続されている。また、第2点灯制御回路62は、抵抗器Rを介して信号端子76及び77に接続されている。信号端子76には、信号供給回路52から点灯信号φI2が供給される。信号端子77には、信号供給回路52からイネーブル信号φE2が供給される。第2点灯制御回路62は、点灯信号φI2及び第2イネーブル信号φE2が入力されると、入力された点灯信号φI2及び第2イネーブル信号φE2に応じて点灯制御信号φA2を出力する。
図6は、第2点灯制御回路62の動作を示す状態遷移図である。点灯信号φI2及びイネーブル信号φE2の少なくとも一方がHレベルの場合、第2点灯制御回路62は、Hレベルの点灯制御信号φA2を出力する。一方、点灯信号φI2及びイネーブル信号φE2がいずれもLレベルの場合、第1点灯制御回路61は、Lレベルの点灯制御信号φA2を出力する。点灯制御信号φA2は、Hレベルの場合には基準電位(例えば0V)を有し、Lレベルの場合には基準電位よりも低い電位(例えば−3.3V)を有する。
本実施形態では、点灯信号φIは、発光サイリスタLの点灯を指示する信号として用いられる。点灯信号φIは、発光サイリスタLの非点灯を指示する場合にはHレベルとなり、発光サイリスタLの点灯を指示する場合にはLレベルとなる。イネーブル信号φE1及びφE2は、発光サイリスタLの点灯を許可又は禁止する第1点灯許可信号及び第2点灯許可信号として用いられる。イネーブル信号φE1及びφE2は、発光サイリスタLの点灯を禁止する場合にはHレベルとなり、発光サイリスタLの点灯を許可する場合にはLレベルとなる。点灯制御信号φA1及びφA2は、Lレベルの場合、発光サイリスタLに点灯のための電力(電流)を供給する。
(2)動作
(発光素子チップ51の駆動動作)
発光素子チップ51は、図3において左側から順番に駆動される。このとき、信号供給回路52は、駆動対象となる発光素子チップ51には、必要に応じてHレベルとLレベルとの間を変化するイネーブル信号φE1及びφE2を供給する。一方、信号供給回路52は、駆動対象以外の発光素子チップ51には、Hレベルのイネーブル信号φE1及びφE2を供給する。イネーブル信号φE1及びφE2がHレベルである場合、第1点灯制御回路61及び第2点灯制御回路62から出力される点灯制御信号φA1及びφA2は、いずれもHレベルとなる。点灯制御信号φA1及びφA2がHレベルである場合、発光サイリスタLのアノード電極の電位とカソード電極の電位はいずれも基準電位(例えば0V)となり、電位差が生じないため、オンにならない。このようにして、駆動対象以外の発光素子チップ51において、発光サイリスタLがオン状態に移行することが禁止される。以下、駆動対象の発光素子チップの動作について詳細に説明する。
(低解像度モードの動作)
図7は、第1実施形態に係る低解像度モードでの発光素子チップ51の動作を示すタイミングチャートである。図7では、転送サイリスタTi−1がオン状態である時点からのタイミングチャートが示されている。低解像度モードでは、信号供給回路52は、転送サイリスタTを順番に期間C1中オンにするクロック信号φ1及びφ2を生成し、転送サイリスタTに供給する。また、信号供給回路52は、この期間C1内に2画素分の点灯又は非点灯を指示する点灯信号φIを発光サイリスタLに供給する。また、信号供給回路52は、この期間C1内に点灯を許可する共通のイネーブル信号φE1及びφE2を生成し、第1点灯制御回路61及び第2点灯制御回路62に供給する。
時刻t1の前では、イネーブル信号φE1及びφE2、点灯信号φI1及びφI2がいずれもHレベルであるため、第1点灯制御回路61及び第2点灯制御回路62から出力される点灯制御信号φA1及びφA2はいずれもHレベルとなる。この場合、発光サイリスタLのアノード電極の電位とカソード電極の電位はいずれも基準電位(例えば0V)となり、電位差が生じないため、発光サイリスタLはオフ状態になっている。
時刻t1において、クロック信号φ2がHレベルからLレベルになると、転送サイリスタTがオンになる。転送サイリスタTがオンになると、この転送サイリスタTに接続されている発光サイリスタL及びLi+1のゲート電圧の絶対値が小さくなる。時刻t2において、クロック信号φ1がLレベルからHレベルになると、転送サイリスタTi−1がオフになる。
また、時刻t2において、イネーブル信号φE1及びφE2がHレベルからLレベルになった後、時刻t3において、点灯信号φI1及びφI2がHレベルからLレベルになると、第1点灯制御回路61及び第2点灯制御回路62から出力される第1点灯制御信号φA1及びφA2はいずれもLレベルとなる。第1点灯制御信号φA1がLレベルになると、発光サイリスタLのカソード電極の電位が低くなり、アノード電極とカソード電極との間にゲート電圧(絶対値)を超える電位差が生じるため、発光サイリスタLがオンになり、アノード電極とカソード電極との間に電流が流れる。これにより、発光サイリスタLが発光する。同様に、第2点灯制御信号φA2がLレベルになると、発光サイリスタLi+1のアノード電極とカソード電極との間にゲート電圧(絶対値)を超える電位差が生じるため、発光サイリスタLi+1がオンになり発光する。時刻t3〜t4の期間、発光サイリスタL及びLi+1は共に点灯する。
時刻t4において、点灯信号φI1及びφI2がHレベルになると、第1点灯制御回路61及び第2点灯制御回路62から出力される第1点灯制御信号φA1及びφA2はいずれもHレベルになる。第1点灯制御信号φA1がHレベルになると、発光サイリスタLのアノード電極とカソード電極との間の電位差がなくなるため、発光サイリスタLはオフになり発光を止める。同様に、第2点灯制御信号φA2がHレベルになると、発光サイリスタLi+1のアノード電極とカソード電極との間の電位差がなくなるため、発光サイリスタLi+1はオフになり発光を止める。時刻t5において、イネーブル信号φE1及びφE2がHレベルになる。また、時刻t5において、クロック信号φ1がHレベルからLレベルになると、転送サイリスタTi+1がオンになる。時刻t6において、クロック信号φ2がLレベルからHレベルになると、転送サイリスタTがオフになる。
このように、低解像度モードでは、図4において左側から順番に隣り合う発光サイリスタLが2個ずつ点灯制御される。
(高解像度モードの動作)
図8は、高解像度モードでの発光素子チップ51の動作を示すタイミングチャートである。図8では、転送サイリスタTi−1がオン状態である時点からのタイミングチャートが示されている。高解像度モードでは、信号供給回路52は、転送サイリスタTを順番に期間C2中オンにするクロック信号φ1及びφ2を生成し、転送サイリスタTに供給する。この期間C2は、上述した期間C1よりも長い期間である。また、信号供給回路52は、この期間C2内に2画素分の点灯又は非点灯を指示する点灯信号φI1及びφI2を供給する。また、信号供給回路52は、この期間C2内に互いに異なるタイミングで点灯を許可するイネーブル信号φE1及びφE2を生成し、第1点灯制御回路61及び第2点灯制御回路62に供給する。
時刻t11の前では、イネーブル信号φE1及びφE2、点灯信号φI1及びφI2がいずれもHレベルであるため、第1点灯制御回路61及び第2点灯制御回路62から出力される点灯制御信号φA1及びφA2はいずれもHレベルとなる。この場合、上述したように発光サイリスタLのアノード電極とカソード電極との間に電位差が生じないため、発光サイリスタLはオフ状態になっている。
時刻t11において、クロック信号φ2がHレベルからLレベルになると、転送サイリスタTがオンになる。転送サイリスタTがオンになると、転送サイリスタTに接続されている発光サイリスタL及びLi+1のゲート電圧の絶対値が小さくなる。時刻t12において、クロック信号φ1がLレベルからHレベルになると、転送サイリスタTi−1がオフになる。
また、時刻t12において、イネーブル信号φE1がHレベルからLレベルになった後、時刻t13において、点灯信号φI1及びφI2がHレベルからLレベルになると、第1点灯制御回路61から出力される第1点灯制御信号φA1はLレベルとなる。第1点灯制御信号φA1がLレベルになると、上述したように発光サイリスタLのアノード電極とカソード電極との間にゲート電圧(絶対値)を超える電位差が生じるため、発光サイリスタLがオンになり発光する。時刻t13〜t14の期間、発光サイリスタLは単独で点灯する。なお、時刻t12では、点灯信号φI2がLレベルになっているものの、イネーブル信号φE2はHレベルのまま変わらないため、第2点灯制御回路62から出力される点灯制御信号φA2はHレベルとなる。したがって、発光サイリスタLi+1はオフ状態を維持する。
時刻t14において、点灯信号φI1及びφI2がHレベルになると、第1点灯制御回路61から出力される第1点灯制御信号φA1はHレベルになる。第1点灯制御信号φA1がHレベルになると、上述したように発光サイリスタLのアノード電極とカソード電極との間の電位差がなくなるため、発光サイリスタLはオフになり発光を止める。時刻t15において、イネーブル信号φE1がHレベルになる。
また、時刻t15において、イネーブル信号φE2がHレベルからLレベルになった後、時刻t16において点灯信号φI1及びφI2がLレベルになると、第2点灯制御回路62から出力される第2点灯制御信号φA2はLレベルとなる。第2点灯制御信号φA2がLレベルになると、上述したように発光サイリスタLi+1のアノード電極とカソード電極との間にゲート電圧(絶対値)を超える電位差が生じるため、発光サイリスタLi+1がオン状態となり発光する。時刻t16〜t17の期間、発光サイリスタLi+1は単独で点灯する。なお、時刻t16では、点灯信号φI1がLレベルになっているものの、イネーブル信号φE1はHレベルのまま変わらないため、第1点灯制御回路61から出力される点灯制御信号φA1はHレベルとなる。よって、発光サイリスタLはオフ状態を維持する。
時刻t17において、点灯信号φI1及びφI2がHレベルになると、第2点灯制御回路62から出力される第2点灯制御信号φA2はHレベルになる。第2点灯制御信号φA2がHレベルになると、上述したようにアノード電極とカソード電極との間の電位差がなくなるため、発光サイリスタLi+1はオフになり発光を止める。時刻t18において、イネーブル信号φE2がHレベルになる。また、時刻t18において、クロック信号φ1がHレベルからLレベルになると、転送サイリスタTi+1がオンになる。時刻t19において、クロック信号φ2がLレベルからHレベルになると、転送サイリスタTがオフになる。
このように、高解像度モードでは、図4において左側から順番に発光サイリスタLが1個ずつ点灯制御される。
ところで、従来技術では、発光素子を1個ずつ点灯させる動作モードと2個ずつ点灯させる動作モードとを実現するには、異なる2個の点灯信号を用いる必要があった。図9は、従来技術に係るプリント基板141の構成を示す図である。なお、図9では、図3と同様に、点灯信号を供給する信号線55だけを示している。図9に示すように、信号供給回路152と各発光素子チップ151とは、信号供給回路152から各発光素子チップ151に異なる2個の点灯信号を供給するために、信号線55が2本ずつ接続されている。この場合、信号供給回路152には、発光素子チップ151の2倍の数の信号線55が接続されることになるため、プリント基板141の配線の数が多くなる。その結果、プリント基板141が大きくなる。また、信号線55の数が増える分、ハーネス153の幅も大きくなる。これに対し、第1実施形態では、共通する点灯信号φI1及びφI2を用いているため、図3に示すように、信号供給回路52には、発光素子チップ51と同じ数の信号線55が接続されればよい。これにより、プリント基板41の配線数が少なくなり、プリント基板41の小型化が図られる。また、信号線55の数が少ない分、ハーネス53の幅も小さくなる。
第1実施形態では、発光素子チップ51又は発光部42が発光装置として用いられる。第1実施形態によれば、イネーブル信号φE1及びφE2を制御することにより、隣り合う複数の発光サイリスタLを共に点灯させる低解像度モードと、隣り合う発光サイリスタLを別々に点灯させる高解像度モードとが両方とも実現される。このとき、イネーブル信号φE1及びφE2のタイミング制御は、従来技術に比べて高精度で行わなくてもよい。このように、第1実施形態によれば、高精度な信号のタイミング制御を必要とせずに、低解像度モードと高解像度モードとが実現される。
また、第1実施形態によれば、低解像度モードでは、図7に示す期間C1において隣り合う2個の発光サイリスタLが共に点灯される。これにより、低解像度モードで画像を形成する場合には、高解像度モードに比べて画像の形成速度が速くなる。他方、高解像度モードでは、図8に示す期間C2において隣り合う発光サイリスタLが別々に点灯される。これにより、高解像度モードで画像を形成する場合には、低解像度モードよりも高い解像度で画像が形成される。
2.第2実施形態
第2実施形態は、プリント基板41Aの構成、発光素子チップの回路構成及び動作が第1実施形態とは異なる。なお、画像形成装置1の構成及び露光装置33の構成については、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
(1)構成
(プリント基板41Aの構成)
図10は、第2実施形態に係るプリント基板41Aの構成を示す図である。プリント基板41Aには、第1実施形態に係るプリント基板41と同様に、発光部42Aを構成する複数の発光素子チップ51Aと信号供給回路52Aとが実装されている。信号供給回路52Aには、ハーネス53を介して、制御部11及び画像処理部12からそれぞれ同期信号及び画像データが入力される。信号供給回路52Aは、入力された画像データ及び制御信号に応じて、クロック信号φ1、クロック信号φ2、点灯信号φIを生成し、発光素子チップ51Aに供給する。なお、プリント基板41Aには、第1実施形態に係るプリント基板41と同様に、信号供給回路52Aと発光素子チップ51Aとを接続する複数の電源線及び信号線が設けられているが、図10では、点灯信号φIを供給する信号線55だけを示している。図10に示すように、信号供給回路52Aと各発光素子チップ51Aとは、信号線55が1本ずつ接続されている。
(発光素子チップ51Aの構成)
図11は、第2実施形態に係る発光素子チップ51Aの構成を示す図である。発光素子チップ51Aは、N個の転送サイリスタTと、N個の発光サイリスタLとを備えている。なお、図10では、発光素子チップ51Aの右端に信号線55が接続されているが、図11では、説明の便宜上、図中の左端に、信号線55が接続される信号端子78を記載している。
転送サイリスタT及び発光サイリスタLの構成は、基本的には第1実施形態で説明した構成と同様である。ただし、第2実施形態では、転送サイリスタTは、対応する1個の発光サイリスタLを点灯させるスイッチとして用いられる。転送サイリスタTのゲート電極は、抵抗器Rを介して1個の発光サイリスタLのゲート電極に接続されている。つまり、各々の転送サイリスタTには、発光サイリスタLが1個ずつ接続されている。また、発光サイリスタLのカソード電極は、いずれも信号線68に接続されている。信号線68は、抵抗器Rを介して信号端子78に接続されている。この信号端子78には、信号供給回路52Aから点灯信号φIが供給される。本実施形態では、点灯信号φIは、Lレベルの場合、発光サイリスタLに点灯のための電力(電流)を供給する。点灯信号φIは、Hレベルの場合には基準電位(例えば0V)を有し、Lレベルの場合には基準電位よりも低い電位(例えば−3.3V)を有する。
(2)動作
(低解像度モードの動作)
図12は、第2実施形態に係る低解像度モードでの発光素子チップ51Aの動作を示すタイミングチャートである。図12では、転送サイリスタTi−1がオン状態である時点からのタイミングチャートが示されている。低解像度モードでは、信号供給回路52Aは、前後の転送サイリスタが共に移行期間F中オン状態となるように転送サイリスタTを順番にオンにするクロック信号φ1及びφ2を生成し、転送サイリスタTに供給する。また、信号供給回路52Aは、この移行期間F内に、1画素分の点灯信号φI1を供給する。
時刻t21の前では、点灯信号φI1がHレベルとなっている。この場合、発光サイリスタLのアノード電極の電位とカソード電極の電位はいずれも基準電位(例えば0V)となり、電位差が生じないため、発光サイリスタLはオフ状態になっている。時刻t21において、クロック信号φ2がHレベルからLレベルになると、転送サイリスタTがオンになる。転送サイリスタTがオンになると、転送サイリスタTに接続されている発光サイリスタLのゲート電圧の絶対値が小さくなる。時刻t22において、クロック信号φ1がLレベルからHレベルになると、転送サイリスタTi−1がオフになる。
時刻t23において、クロック信号φ1がHレベルからLレベルになると、転送サイリスタTi+1がオンになる。転送サイリスタTi+1がオンになると、転送サイリスタTi+1に接続されている発光サイリスタLi+1のゲート電圧の絶対値が小さくなる。時刻t23〜t25までの移行期間F中、転送サイリスタT及びTi+1はいずれもオン状態となる。なお、時刻t22〜t23の期間は、転送サイリスタTに続いて転送サイリスタTi+1をオンにするためだけの期間であるため、短い時間であることが好ましい。
時刻t24において、点灯信号φIがLレベルになると、発光サイリスタL及びLi+1のアノード電極とカソード電極との間にゲート電圧(絶対値)を超える電位差が生じる。これにより、発光サイリスタL及びLi+1がオンになり発光する。時刻t24〜t25までの期間、発光サイリスタL及びLi+1は共に点灯する。時刻t25において、クロック信号φ2がLレベルからHレベルになると、転送サイリスタTがオフになる。転送サイリスタTがオフになると、発光サイリスタLのゲート電圧の絶対値が大きくなり、アノード電極とカソード電極との間の電位差がゲート電圧を下回るため、発光サイリスタLはオフになり発光を止める。時刻t26において、点灯信号φIがHレベルになると、発光サイリスタLi+1のアノード電極とカソード電極との間の電位差がなくなるため、発光サイリスタLi+1はオフになり発光を止める。
時刻t27において、クロック信号φ2がHレベルからLレベルになると、転送サイリスタTi+2がオンになる。転送サイリスタTi+2がオンになると、転送サイリスタTi+2に接続されている発光サイリスタLi+2のゲート電圧の絶対値が小さくなる。時刻t28において、クロック信号φ1がLレベルからHレベルになると、転送サイリスタTi+1がオフになる。時刻t29において、クロック信号φ1がHレベルからLレベルになると、転送サイリスタTi+3がオンになる。転送サイリスタTi+3がオンになると、転送サイリスタTi+3に接続されている発光サイリスタLi+3のゲート電圧の絶対値が小さくなる。時刻t29〜t31までの移行期間Fの間、転送サイリスタTi+2及びTi+3はいずれもオン状態となる。
時刻t30において、点灯信号φIがLレベルになると、発光サイリスタLi+2及びLi+3のアノード電極とカソード電極との間にゲート電圧(絶対値)を超える電位差が生じる。これにより、発光サイリスタLi+2及びLi+3がオンになり発光する。時刻t31において、クロック信号φ2がLレベルからHレベルになると、転送サイリスタLi+2がオフになる。転送サイリスタLi+2がオフになると、発光サイリスタLi+2はゲート電圧の絶対値が大きくなり、アノード電極とカソード電極との間の電位差がゲート電圧を下回るため、発光サイリスタLi+2はオフになり発光を止める。
このように、低解像度モードでは、図11において左側から順番に隣り合う発光サイリスタLが2個ずつ点灯制御される。
(高解像度モードの動作)
図13は、第2実施形態に係る高解像度モードでの発光素子チップ51Aの動作を示すタイミングチャートである。図13では、転送サイリスタTi−1がオン状態である時点からのタイミングチャートを示す。高解像度モードでは、信号供給回路52Aは、転送サイリスタTがそれぞれ異なるタイミングで期間C4中オン状態となるように、転送サイリスタTを順番にオンにするクロック信号φ1及びφ2を生成し、転送サイリスタTに供給する。また、信号供給回路52Aは、この期間C4内に、1画素分の点灯信号φIを供給する。
時刻t41の前では、点灯信号φI1がHレベルとなっている。この場合、上述したように発光サイリスタLのアノード電極とカソード電極との間に電位差が生じないため、発光サイリスタLはオフ状態になっている。時刻t41において、クロック信号φ2がHレベルからLレベルになると、転送サイリスタTがオンになる。転送サイリスタTがオンになると、転送サイリスタTに接続されている発光サイリスタLのゲート電圧の絶対値が小さくなる。時刻t42において、クロック信号φ1がLレベルからHレベルになると、転送サイリスタTi−1がオフになる。
時刻t43において、点灯信号φIがLレベルになると、発光サイリスタLのアノード電極とカソード電極との間にゲート電圧(絶対値)を超える電位差が生じるため、発光サイリスタLがオンになり点灯する。時刻t43〜t44の期間、発光サイリスタLは単独で点灯する。時刻t44において、点灯信号φIがHレベルになると、上述したように発光サイリスタLのアノード電極とカソード電極との間の電位差がなくなるため、発光サイリスタLはオフになり発光を止める。
また、時刻t44において、クロック信号φ1がHレベルからLレベルになると、転送サイリスタTi+1がオンになる。転送サイリスタTi+1がオンになると、転送サイリスタTi+1に接続されている発光サイリスタLi+1のゲート電圧の絶対値が小さくなる。時刻t45において、クロック信号φ2がLレベルからHレベルになると、転送サイリスタTがオフになる。時刻t45〜t48の期間C4においては、点灯信号φIがHレベルであるため、発光サイリスタLi+1はオンにならず点灯しない。
時刻t47において、クロック信号φ2がHレベルからLレベルになると、転送サイリスタTi+2がオンになる。転送サイリスタTi+2がオンになると、転送サイリスタTi+2に接続されている発光サイリスタLi+2のゲート電圧の絶対値が小さくなる。時刻t48において、クロック信号φ1がLレベルからHレベルになると、転送サイリスタTi+1がオフになる。時刻t49において、点灯信号φIがLレベルになると、発光サイリスタLi+2のアノード電極とカソード電極との間にゲート電圧(絶対値)を超える電位差が生じるため、発光サイリスタLi+2がオンになり発光する。時刻t49〜t50の期間、発光サイリスタLi+2は単独で点灯する。
時刻t50において、点灯信号φIがHレベルになると、上述したように発光サイリスタLi+2のアノード電極とカソード電極との間の電位差がなくなるため、発光サイリスタLi+2はオフになり発光を止める。また、時刻t50において、クロック信号φ1がHレベルからLレベルになると、転送サイリスタTi+3がオンになる。時刻t45において、クロック信号φ2がLレベルからHレベルになると、転送サイリスタTi+2がオフになる。
このように、高解像度モードでは、図11において左側から順番に発光サイリスタLが1個ずつ点灯制御される。
第2実施形態では、発光素子チップ51A又は発光部42Aが発光装置として用いられる。第2実施形態によれば、シンプルな回路構成で、隣り合う複数の発光サイリスタLを共に点灯させる低解像度モードと、隣り合う発光サイリスタLを別々に点灯させる高解像度モードとが両方とも実現される。
また、第2実施形態によれば、低解像度モードでは、図12に示す期間C3において隣り合う2個の発光サイリスタLが共に点灯される。これにより、低解像度モードで画像を形成する場合には、高解像度モードに比べて画像の形成速度が速くなる。他方、高解像度モードでは、図13に示す期間C4において隣り合う発光サイリスタLが別々に点灯される。これにより、高解像度モードで画像を形成する場合には、低解像度モードよりも高い解像度で画像が形成される。
3.変形例
上述した実施形態は、本発明の一例であり、本発明はこの実施形態に限定されない。上述した実施形態を以下のように変形して実施してもよい。また、以下の変形例を組み合わせて実施してもよい。
(1)変形例1
上述した第1実施形態では、共通の点灯信号φI1及びφI2と、別個のイネーブル信号φE1及びφE2とが用いられていた。しかし、共通のイネーブル信号φE1及びφE2と別個の点灯信号φI1及びφI2とが用いられてもよい。この場合、信号供給回路52は、図7及び図8に示す点灯信号φI1及びφI2と同様の波形を有するイネーブル信号φE1及びφE2を生成する。また、信号供給回路52は、図7及び図8に示すイネーブル信号φE1及びφE2と同様の波形を有する点灯信号φI及びφ2を生成する。
この変形例では、共通のイネーブル信号φE1及びφE2を用いているため、図3に示すように、信号供給回路52には、共通のイネーブル信号φE1及びφE2を供給するために、発光素子チップ51の数分の信号線55が接続されればよい。これにより、プリント基板41の配線数が少なくなり、プリント基板41の小型化が図られる。
(2)変形例2
上述した第1実施形態では、プリント基板41A上で各信号線55が2本に分岐されていた。しかし、プリント基板41A上では信号線55を分岐せず、各発光素子チップ51において信号線55を2本に分岐してもよい。
(3)変形例3
上述した第1実施形態で説明した発光素子チップ51の回路構成は、あくまで例示であり、本発明はこれに限定されない。例えば、発光サイリスタLを点灯可能な状態にするスイッチは、転送サイリスタT以外の素子(例えばトランジスタ)により構成されてもよい。第2実施形態で説明した発光素子チップ51Aの回路構成についても同様である。
また、上述した第1実施形態において、1個の転送サイリスタTに接続される発光サイリスタLの数は、2個に限定されない。例えば、低解像度モードにおいて、3個以上の発光サイリスタLを共に点灯させる場合には、各々の転送サイリスタTに3個以上の発光サイリスタLを接続してもよい。
(4)変形例4
上述した第1実施形態で説明したプリント基板41の構成は、あくまで例示であり、本発明はこれに限定されない。例えば、プリント基板41上の発光素子チップ51の数を増やしてもよい。また、発光素子チップ51は、千鳥状に並べて配置されていてもよい。第2実施形態で説明したプリント基板41Aの構成についても同様である。
(5)変形例5
上述した第1実施形態で説明した画像形成装置1の構成は、あくまで例示であり、本発明はこれに限定されない。例えば、画像形成装置1は、高解像度モード及び低解像度モードにおいて、600dpi及び1200dpi以外の解像度で画像を形成してもよい。また、画像形成装置1は、白黒ーの画像を形成するカラープリンタであってもよい。また、画像形成装置1は、コピー機能やファクシミリ機能を有していてもよい。
1…画像形成装置、23…二次転写ローラ、24…定着器、31…感光体ドラム、32…帯電器、33…露光装置、34…現像器、35…一次転写ローラ、52…信号供給回路、51…発光素子チップ、T…転送サイリスタ、L…発光サイリスタ、61…第1点灯制御回路、62…第2点灯制御回路

Claims (8)

  1. 複数のスイッチと、
    交互に並べて配置された第1発光素子と第2発光素子とを有し、隣り合う前記第1発光素子と前記第2発光素子の組が各々の前記スイッチに1組ずつ接続され、接続されている前記スイッチがオンになり、電力が供給されると、オン状態となり発光する複数の発光素子と、
    前記電力を供給する第1点灯制御信号を前記第1発光素子に供給する第1点灯制御部と、
    前記電力を供給する第2点灯制御信号を前記第2発光素子に供給する第2点灯制御部とを備え、
    前記第1点灯制御部及び前記第2点灯制御部は、第1動作モードでは、共通の前記第1点灯制御信号及び前記第2点灯制御信号を供給し、第2動作モードでは、互いに異なるタイミングで前記電力を供給する前記第1点灯制御信号及び前記第2点灯制御信号を供給する
    ことを特徴とする発光装置。
  2. 画像データに応じて、点灯又は非点灯を指示する点灯信号と、点灯を許可又は禁止する第1点灯許可信号及び第2点灯許可信号とを生成し、当該生成した点灯信号を共通の信号線を介して前記第1点灯制御部及び前記第2点灯制御部に供給し、当該生成した第1点灯許可信号を前記第1点灯制御部に供給し、当該生成した第2点灯許可信号を前記第2点灯制御部に供給する信号供給部を備え、
    前記第1点灯制御部は、前記点灯を指示する前記点灯信号と前記点灯を許可する前記第1点灯許可信号とが前記信号供給部から供給された場合には、前記電力を供給する前記第1点灯制御信号を供給し、
    前記第2点灯制御部は、前記点灯を指示する前記点灯信号と前記点灯を許可する前記第2点灯許可信号とが前記信号供給部から供給された場合には、前記電力を供給する前記第2点灯制御信号を供給し、
    前記信号供給部は、前記第1動作モードでは、共通の前記第1点灯許可信号及び前記第2点灯許可信号を生成し、前記第2動作モードでは、互いに異なるタイミングで前記点灯を許可する前記第1点灯許可信号及び前記第2点灯許可信号を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 画像データに応じて、点灯又は非点灯を指示する第1点灯信号及び第2点灯信号と、点灯を許可又は禁止する点灯許可信号とを生成し、当該生成した第1点灯信号を前記第1点灯制御部に供給し、当該生成した第2点灯信号を前記第2点灯制御部に供給し、当該生成した点灯許可信号を共通の信号線を介して前記第1点灯制御部及び前記第2点灯制御部に供給する信号供給部を備え、
    前記第1点灯制御部は、前記点灯を指示する前記第1点灯信号と前記点灯を許可する前記点灯許可信号とが前記信号供給部から供給された場合には、前記電力を供給する前記第1点灯制御信号を供給し、
    前記第2点灯制御部は、前記点灯を指示する前記第2点灯信号と前記点灯を許可する前記点灯許可信号とが前記信号供給部から供給された場合には、前記電力を供給する前記第2点灯制御信号を供給し、
    前記信号供給部は、前記第1動作モードでは、共通の前記第1点灯信号及び前記第2点灯信号を生成し、前記第2動作モードでは、互いに異なるタイミングで前記点灯を指示する前記第1点灯信号及び前記第2点灯信号を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  4. 前記信号供給部は、前記第1動作モードでは、前記画像データに応じて、前記複数のスイッチを順番に第1期間中オンにする駆動信号を生成し、当該生成した駆動信号を前記複数のスイッチに供給し、前記第2動作モードでは、前記複数のスイッチを順番に前記第1期間よりも長い第2期間中オンにする駆動信号を生成し、当該生成した駆動信号を前記複数のスイッチに供給し、前記第1期間又は第2期間内に2画素分の点灯又は非点灯を指示する前記点灯信号を供給し、
    前記複数のスイッチは、前記信号供給部から供給された駆動信号に従って、順番にオン状態となる
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の発光装置。
  5. 順番にオン状態となる複数のスイッチと、
    一列に並べて配置され、各々の前記スイッチに1個ずつ接続され、接続されている前記スイッチがオンになり、電力が供給されると、オン状態となり発光する複数の発光素子と、
    第1動作モードでは、画像データに応じて、前記順番が前後の前記スイッチが移行期間中共にオン状態になるように前記複数のスイッチを順番にオン又はオフにする駆動信号と、前記移行期間内に1画素分の点灯又は非点灯に応じて前記電力を供給する点灯信号とを生成し、当該生成した駆動信号を前記複数のスイッチに供給し、当該生成した点灯信号を前記複数の発光素子に供給し、
    第2動作モードでは、前記画像データに応じて、前記複数のスイッチがそれぞれ異なるタイミングで或る期間中オン状態となるように前記複数のスイッチをオン又はオフにする駆動信号と、前記或る期間内に1画素分の点灯又は非点灯に応じて前記電力を供給する点灯信号とを生成し、当該生成した駆動信号を前記複数のスイッチに供給し、当該生成した点灯信号を前記複数の発光素子に供給する信号供給部と
    を備えることを特徴とする発光装置。
  6. 前記第1発光素子と前記第2発光素子は、隣り合う2個の発光素子である
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の発光装置。
  7. 像保持体と、
    前記像保持体の表面を帯電させる帯電部と、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の発光装置を有し、画像データに応じて前記帯電した像保持体を露光し、潜像を形成する露光部と、
    前記潜像をトナーで現像し、画像を形成する現像部と、
    前記画像を前記像保持体から記録媒体に転写する転写部と、
    前記画像を前記記録媒体に定着させる定着部と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記第1動作モードは、第1解像度で前記画像を形成する動作モードであり、
    前記第2動作モードは、第1解像度よりも高い第2解像度で前記画像を形成する動作モードである
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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