JP2001301231A - 自己走査型発光素子アレイおよび駆動方法 - Google Patents

自己走査型発光素子アレイおよび駆動方法

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JP2001301231A JP2000126097A JP2000126097A JP2001301231A JP 2001301231 A JP2001301231 A JP 2001301231A JP 2000126097 A JP2000126097 A JP 2000126097A JP 2000126097 A JP2000126097 A JP 2000126097A JP 2001301231 A JP2001301231 A JP 2001301231A
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Seiji Ono
誠治 大野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2発光点を同時に点灯する使い方と、1発光
点のみを点灯する使い方とを、全く同一のチップで、接
続の仕方を変えるだけで使い分けることができる自己走
査型発光素子アレイを提供する。 【解決手段】 チップ1は、スイッチ素子T1,T2,
T3…、発光素子L1,L2,L3…を有している。シ
フト部の構成は、ダイオード結合を用いている。シフト
部のスイッチ素子1個が、発光部の発光素子1個を制御
するために、対応するスイッチ素子Tのゲートと発光素
子Lのゲートとが相互接続され、負荷抵抗RL を介して
電源ラインに接続される。発光部の発光素子には、交互
に、書込み信号ラインφI1 ,φI2 が接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子アレイ、
特に光プリンタヘッド等の書き込み用光源に用いられる
自己走査型発光素子アレイに関する。
【0002】
【従来の技術】多数個の発光素子を同一基板上に集積し
た発光素子アレイは、その駆動用ICと組み合わせて光
プリンタヘッド等の書き込み用光源として利用されてい
る。本発明者らは発光素子アレイの構成要素としてpn
pn構造を持つ3端子発光サイリスタに注目し、発光点
の自己走査が実現できることを既に特許出願(特開平1
−238962号公報、特開平2−14584号公報、
特開平2−92650号公報、特開平2−92651号
公報)し、光プリンタ用光源として実装上簡便となるこ
と、発光素子ピッチを細かくできること、コンパクトな
自己走査型発光素子アレイを作製できること等を示し
た。
【0003】さらに本発明者らは、スイッチ素子(発光
サイリスタ)アレイをシフト部として、発光部である発
光素子(発光サイリスタ)アレイと分離した構造の自己
走査型発光素子アレイを提案している(特開平2−26
3668号)。
【0004】図1に、シフト部と発光部を分離したタイ
プの自己走査型発光素子アレイのチップの等価回路図を
示す。この自己走査型発光素子アレイは、カソードコモ
ンの1点点灯型である。
【0005】チップ1は、スイッチ素子(発光サイリス
タ)T1,T2,T3…、発光素子(発光サイリスタ)
L1,L2,L3…を有している。シフト部の構成は、
ダイオード結合を用いている。シフト部のスイッチ素子
1個が、発光部の発光素子1個を制御するために、対応
するスイッチ素子Tのゲートと発光素子Lのゲートとが
相互接続され、負荷抵抗RL を介して電源ラインに接続
される。
【0006】チップ1の端子φ1 ,φ2 (クロックパル
ス用)、端子φS (スタートパルス用)、端子φI(書
込み信号用)は、それぞれ電流制限用抵抗R1 ,R2
S,RIを介してΦ1 ,Φ2 ,ΦS ,ΦIドライバ端
子に接続されている。このΦ 1 ,Φ2 ,ΦS ,ΦIドラ
イバ端子には、電圧V1 ,V2 ,VS ,VIが印加され
る。V1 ,V2 はクロックパルス、VS はスタートパル
ス、VIは書込み信号(画像信号)である。vGK端子
は、バイアス電源VGK(例えば、+5V)に接続され
る。
【0007】このチップ1を駆動する駆動波形の例を、
図2に示す。図中、波形VIの斜線は、画像信号によっ
てH(High)もしくはL(Low)を選ぶことがで
きることを意味している(以下同様とする)。すなわ
ち、そのタイミングで点灯させるときはH、点灯させな
いときはLを選ぶ。スタートパルスVS がLの状態で、
クロックパルスV1 がHになると、第1のスイッチ素子
T1がオンする。この状態で、書込み信号VIをHとす
ると、第1の発光素子L1がオンし、発光する。また、
書込み信号VIをLのままにしておくと、発光素子L1
は発光しない。所定の時間後、書込み信号VIはLと
なり、発光素子L1は消灯する。第1のスイッチ素子T
1がオンした状態で、クロックパルスV2 をHとする
と、第2のスイッチ素子T2がオンする。次にクロック
パルスV1 をLとすることで、スイッチ素子T1をオフ
させる。この状態で、書込み信号VIをH/Lとする
と、第2の発光素子L2が点灯/非点灯する。
【0008】自己走査型発光素子アレイのクロックパル
スV1 ,V2 のタイミングは、図2に示すように、期間
ta,tb,Tで規定される。taはシフト部におい
て、オン状態を次の素子に移すために必要な時間、tb
は先に点灯していた発光素子の影響を消すのに必要な時
間である。また、Tは、1発光点に与えられた時間であ
る。一般的な自己走査型発光素子アレイでは、ta=5
0ns,tb=200ns程度必要なため、T=500
nsでの動作を考えると、点灯可能な時間はTの50%
程度になってしまう。
【0009】図1のような1点点灯型の自己走査型発光
素子アレイで、光量が足りない場合、書込み信号φIラ
インをもう1本増やした2点点灯型の自己走査型発光素
子アレイとすることができる。2点点灯型の自己走査型
発光素子アレイチップ2の等価回路例を、図3に示す。
シフト部の1個のスイッチ素子Tに、発光部の2個の発
光素子を対応させ、すなわち1個のスイッチ素子Tのゲ
ートに2個の発光素子のゲートを接続する。そして、発
光素子を交互に2本の書込み信号ラインφI1,φI2
に接続する。各信号ラインφI1 ,φI2 は、電流制限
用抵抗RI1 ,RI2 を経てドライバ端子ΦI1 ,ΦI
2 にそれぞれ接続される。その他の構成は、図1の構成
に同じである。
【0010】チップ2を駆動する駆動波形例を図4に示
す。クロックパルス電圧VI1 ,VI2 に同じ波形を用
いて同時に2点点灯できるので、図1の1点点灯型に比
べて、期間Tを2倍に取ることができる。このため、T
=1000nsを考えると、点灯可能な期間は、Tの7
5%まで増加する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の1点点灯
型のみならず、2点点灯型の自己走査型発光素子アレイ
では、期間Tに対する発光素子を点灯できない期間の割
合が大きく、動作速度を大きくできないという問題点が
あった。
【0012】期間taは、クロックラインφ1 ,φ2
充電するための時定数に関係した値であり、taを小さ
くするためには、電流制限用抵抗R1,R2の抵抗値を
小さくする必要がある。R1,R2の値を小さくする
と、R1,R2およびシフト部の発光サイリスタに流れ
る電流が大きくなり、消費電力が大きくなる。
【0013】期間tbは、自己走査型発光素子のゲート
回路の時定数で決まるため、小さくできない。
【0014】また、従来の2点点灯型の自己走査型発光
素子アレイでは、点灯可能な期間が増加するため、高速
印刷に向くが、書込み信号(画像信号)として、VI
1 ,VI2 の2つのドライバが必要であるためコストが
高くなる。2点点灯型の自己走査型発光素子アレイを、
それほど速度を必要としない用途に使う場合、1個のV
Iドライバだけで動作させようとして、φI1 ラインと
φI2 ラインをつないでしまうと、隣接する2発光点が
常に同時に点/滅するため、1点点灯型の自己走査型発
光素子アレイに比べて半分の解像度となってしまう。
【0015】このため、低速印刷機には、画像信号ドラ
イバがVI1 1個だけで済む図1のような1点点灯型の
自己走査型発光素子アレイを使い、高速印刷機には図3
のような2点点灯型の自己走査型発光素子アレイを使う
といったように、2種類のデザインの自己走査型発光素
子アレイを使い分ける必要があり、煩雑であった。
【0016】本発明の目的は、期間taを最小とし、期
間tbを0とする構成を提供すると共に、2発光点(一
般的には、n個の発光点)を同時に点灯する使い方と、
1発光点のみを点灯する使い方とを、全く同一のチップ
で、接続の仕方を変えるだけで使い分けることができる
自己走査型発光素子アレイを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の自己走査型発光
素子アレイは、しきい電圧もしくはしきい電流が外部か
ら電気的に制御可能な3端子スイッチ素子多数個を、一
次元的に配列し、隣接するスイッチ素子のしきい電圧も
しくはしきい電流を制御する制御電極を、抵抗、または
電圧もしくは電流の一方向性をもつ電気的手段にて互い
に接続し、前記一次元的に配列された各スイッチ素子の
残りの2端子のうちの一方に、外部からn相(nは2以
上の整数)のクロックパルスラインを、それぞれn素子
毎に順繰りに接続し、ある相のクロックパルスにより、
あるスイッチ素子がオンしているとき、そのスイッチ素
子近傍のスイッチ素子のしきい電圧もしくはしきい電流
を、前記抵抗または電気的手段を介して変化させ、他の
相のクロックパルスにより、前記あるスイッチ素子に隣
接するスイッチ素子をオンさせ、発光のためのしきい電
圧もしくはしきい電流が外部から電気的に制御可能な3
端子発光素子多数個を、一次元的に配列し、前記スイッ
チ素子の各制御電極を、1対1に対応する前記発光素子
の制御電極に接続し、前記一次元的に配列された各発光
素子の残りの2端子のうちの一方を、発光のための電流
を印加するn本の書込み信号ラインに、交互に接続した
ことを特徴とする自己走査型発光素子アレイである。
【0018】本発明の自己走査型発光素子アレイは、シ
フト部のスイッチ素子1個が発光部の発光素子1個を制
御し、発光素子のアノード(またはカソード)が順繰り
に複数本の書込み信号に接続された構成を有している。
【0019】本発明の構成により、シフト部のスイッチ
素子のオン状態が隣接のスイッチ素子に移る期間taを
最小にすることができる。さらに先に点灯していた発光
素子の影響を消すのに必要な期間tbを実質的に0にす
ることができる。この結果、発光素子が発光できない期
間を短くすることができる。また、taを短くするため
にクロックラインに接続される電流制限抵抗の抵抗値を
小さくする必要がないため、シフト部の消費電力を低減
できる。
【0020】また、本発明の構成の場合、n本の書込み
信号ラインに別々の画像信号を入れてn発光点を同時に
点灯する使い方と、n本の書込み信号ラインを束ねて、
1発光点のみを点灯させる使い方を、全く同一のチップ
で、接続の仕方を変えるだけで使い分けることができ
る。このことによって、高速印刷用には、n点点灯可能
な前者の使い方を、低速印刷でよい場合には、ドライバ
回路の数が少なくてすむ後者の使い方を同じチップで使
い分けることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
【0022】
【実施例1】図5は、本発明の自己走査型発光素子アレ
イの一実施例の等価回路図である。図中、3は自己走査
型発光素子アレイのチップを示す。この自己走査型発光
素子アレイは、図1の1点点灯型の自己走査型発光素子
アレイの書込み信号ラインφIを2本のラインφI1
φI2 とに分け、発光素子を交互に2本の書込み信号ラ
インφI1 ,φI2 にそれぞれ接続した構造である。ラ
インφI1 ,φI2 は、それぞれ電流制限用抵抗RI
1 ,RI2 を経てドライバ端子ΦI1 ,ΦI2 に接続さ
れる。図中、図1と同一の要素には同一の記号を付して
示す。
【0023】図6は、本実施例の自己走査型発光素子ア
レイの動作を説明するための駆動波形を示す。駆動波形
は、基本的に画像信号VI1 とクロックパルスV1 ,画
像信号VI2 とクロックパルスV2 はそれぞれ同じタイ
ミングで立ち上がり/立ち下がりしている。なお、図6
(a)は、クロックパルスV2 と画像信号VI2 が同時
にHになる場合を、図6(b)は画像信号VI2 がLの
まま、クロックパルスV2 がHになる場合の波形をそれ
ぞれ示す。図中、太線は、ドライバによる駆動電圧信号
を、細線は各ラインφ1 ,φ2 ,φI1 ,φI2 での電
圧を示す。図からわかるように、各ラインの電圧は、ド
ライバによる駆動電圧波形に対し、過渡的な変化を含む
波形となっている。
【0024】図6(a)に示すように、いま、シフト部
サイリスタT1 がオンしているとき、時刻aで、クロッ
クパルスVI2 と画像信号V2 がHになったとする。通
常、シフト部に比べて発光部には大きな電流を流すた
め、RI2 の値<R2 の値に設定される。このため、各
ラインφI2 ,φ2 の時定数τI2 ,τ2 はτI2 <τ
2 となる。したがって、書込み信号ラインφI2 は速や
かに充電され、サイリスタL2 がオンする。すると、ゲ
ートが直接接続されているサイリスタT2 もオンする。
【0025】一方、図6(b)に示すように、画像信号
VI2 はLのまま、時刻bで、クロックパルスV2 がH
となると、クロックパルスラインφ2 は、τ2 の時定数
でゆっくりと充電され、シフト部サイリスタT2 がオン
する。時定数τ2 は、時刻cまでにT2 がオンできるよ
うに選ばれる。
【0026】駆動波形例を、図7に示す。VI1 とV
1 、VI2 とV2 が同じタイミングで立ち上がり/立ち
下がりする例である。図7では、図2および図4に示さ
れる駆動波形にある期間ta,tbは存在せず、シフト
部(および発光部)を一度オフさせるための時間teが
必要となる。
【0027】いま、T=1000ns、R1 の値=R2
の値=6.0kΩ,RI1 の値=RI2 の値=200
Ω、RS の値=3.3kΩ、te=20nsでの動作を
確認した。すなわち、点灯可能な期間はTの98%とな
った。
【0028】一方、図3の従来のチップ2を図4の波形
で駆動した場合、T=1000ns,ta=50ns,
tb=200ns,RI1 の値=RI2 の値=200
Ω、R S の値=3.3kΩでのR1 ,R2 の値の範囲を
調べたところ、1.5kΩ以下であった。図5の場合の
6kΩに比べて、1/4の大きさである。すなわち、本
実施例では、従来に比べて、抵抗R1 ,R2 の値を4倍
の大きさにすることができるので、転送部のスイッチ素
子に流れる電流をさらに制限できる。したがって、本実
施例のチップ3を使うことによって、シフト部での消費
電力を図3の回路に比べて1/4に減らせ、さらに、点
灯可能な時間の比率が75%から98%まで向上できる
ことがわかった。
【0029】上記の例では、VI1 とV1 、VI2 とV
2 が同じタイミングで立ち上がり/立ち下がりする例を
あげたが、図8に示すように、画像信号VI1 ,VI2
がHとなる期間tL の内側にクロックパルスV1 ,V2
がHとなる期間tS が設けられ、かつクロックパルスV
1 とV2 がHとなる期間taが一定値以上となるように
すればよい。taを適当に選ぶことによって、φ1 ,φ
2 電流をあまり流さなくとも、転送が可能であり、しか
も、シフト部の総点灯時間が短くなる条件を採れば、シ
フト部での消費電力を抑えることができる。
【0030】
【実施例2】実施例1において、図5の構成の自己走査
型発光素子アレイは、発光デューティが大きく、高速印
刷に向いた構成であることがわかった。しかし、この構
成では、画像信号ラインφIが1チップあたり2本ある
ため、ドライバ回路が複雑となる。そこで画像信号ライ
ンφI1 とφI2 を接続して使うことを考えた。このこ
とにより、図5の等価回路は図1と全く同じになり、ド
ライバ回路の数を減らすことができる。
【0031】このように、同じデザインのチップを高速
印刷用ヘッドに使いたいときは実施例1の構成を採り、
低速用で使うときには本実施例のように2つの端子を接
続することによって使い分けるように構成できた。この
ことにより、部品の種類を減らしコストダウンを図るこ
とができる。
【0032】なお、本実施例では、カソードコモン型の
サイリスタアレイについて説明したが、アノードコモン
型であっても同様である。
【0033】また、シフト部がダイオード結合のものに
ついて説明したが、抵抗結合であってもかまわない。ま
た、クロックパルスは2相のものについて説明したが、
3相以上であっても、発光部の画像信号ライン数をシフ
ト部のクロックパルスの相数とあわせることで、前述し
た実施例と同じ効果が得られる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、自己走査型発光素子ア
レイの発光素子が点灯できない期間を短くすることがで
きる。またこれによるシフト部の消費電力の増加を避け
ることができる。また、同じデザインの自己走査型発光
素子アレイチップを、書込み信号ラインの接続を変える
だけで、高速印刷用ヘッドまたは低速印刷用ヘッドに使
い分けることができるので、部品の種類を減らしコスト
ダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シフト部と発光部を分離したタイプの自己走査
型発光素子アレイのチップの等価回路を示す図である。
【図2】図1のチップを駆動する駆動波形の例を示す図
である。
【図3】2点点灯型の自己走査型発光素子アレイの等価
回路を示す図である。
【図4】図3の自己走査型発光素子アレイの駆動波形の
例を示す図である。
【図5】本発明の自己走査型発光素子アレイの一実施例
の等価回路図である。
【図6】図5の自己走査型発光素子アレイの動作を説明
するための駆動波形の例を示す図である。
【図7】図5の自己走査型発光素子アレイの駆動波形の
例を示す図である。
【図8】図5の自己走査型発光素子アレイの駆動波形の
他の例を示す図である。
【符号の説明】
1,2,3 チップ T スイッチ素子 D ダイオード L 発光素子 RL 負荷抵抗 R1 ,R2 ,RS ,RI1 ,RI2 … 電流制限用抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】しきい電圧もしくはしきい電流が外部から
    電気的に制御可能な3端子スイッチ素子多数個を、一次
    元的に配列し、 隣接するスイッチ素子のしきい電圧もしくはしきい電流
    を制御する制御電極を、抵抗、または電圧もしくは電流
    の一方向性をもつ電気的手段にて互いに接続し、 前記一次元的に配列された各スイッチ素子の残りの2端
    子のうちの一方に、外部からn相(nは2以上の整数)
    のクロックパルスラインを、それぞれn素子毎に順繰り
    に接続し、 ある相のクロックパルスにより、あるスイッチ素子がオ
    ンしているとき、そのスイッチ素子近傍のスイッチ素子
    のしきい電圧もしくはしきい電流を、前記抵抗または電
    気的手段を介して変化させ、他の相のクロックパルスに
    より、前記あるスイッチ素子に隣接するスイッチ素子を
    オンさせ、 発光のためのしきい電圧もしくはしきい電流が外部から
    電気的に制御可能な3端子発光素子多数個を、一次元的
    に配列し、 前記スイッチ素子の各制御電極を、1対1に対応する前
    記発光素子の制御電極に接続し、 前記一次元的に配列された各発光素子の残りの2端子の
    うちの一方を、発光のための電流を印加するn本の書込
    み信号ラインに、交互に接続したことを特徴とする自己
    走査型発光素子アレイ。
  2. 【請求項2】前記3端子スイッチ素子および前記3端子
    発光素子は、3端子発光サイリスタであることを特徴と
    する請求項1記載の自己走査型発光素子アレイ。
  3. 【請求項3】前記電気的手段は、ダイオードであること
    を特徴とする請求項1または2記載の自己走査型発光素
    子アレイ。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の自己走査型発光素子アレ
    イを駆動する方法において、 前記n本の書込み信号ラインに、別々の画像信号を入力
    して、n個の発光素子を同時に順次点灯させることを特
    徴とする自己走査型発光素子アレイの駆動方法。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の自己走査型発光素子アレ
    イを駆動する方法において、 前記n本の書込み信号ラインを互いに接続し、1つの画
    像信号を入力して、1つの発光素子を順次点灯させるこ
    とを特徴とする自己走査型発光素子アレイの駆動方法。
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