JP6346833B2 - 被加工物の研削方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の被加工物の研削方法に関する。
各種の被加工物を薄化研削して所望の厚さに仕上げる場合においては、被加工物の厚さを計測しながら研削を行い、所望の厚さになると研削を終了するようにしている。被加工物の厚さを計測する方法としては、厚さ計測器の接触子を被加工物の表面及び被加工物を保持する保持テーブルの表面に接触させ、その高さの差を求めて当該差の値から被加工物の厚さを求める接触式の計測方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、サファイアや窒化ガリウム(GaN)などで形成された被加工物としてのウエーハには、通常のウエーハと比べて径が小さいものがある。このように径が小さいウエーハの研削については、1つの保持テーブルの同一保持面上において複数のウエーハを保持し、複数のウエーハを同時に研削することによって、研削にかかる時間を短縮する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−006018号公報 特開2012−101293号公報
接触式の計測方法で複数のウエーハを研削しつつ測定すると、特許文献1及び2に示された2つの接触子が破損してしまう恐れがあるため、本発明の出願人は、これら2つの接触子同士を連結する計測器を提案している。しかしながら、この計測器でも、研削前の高さの差が激しい複数の被加工物が高速で回転する状態で接触子を接触させると、接触子が破損してしまう恐れがあった。
本発明の目的は、複数の被加工物を同時に保持し研削を行う場合においても、接触子が破損することを抑制できる被加工物の研削方法を提供することである。
上述した課題を解決し目的を達成するために、請求項1記載の本発明に係る被加工物の研削方法は、被加工物を同時に研削する研削方法であって、被加工物を保持する保持面に直交する回転軸周りに回転可能な保持手段と、該保持手段に保持された被加工物の上面を研削する研削ホイールが装着される研削手段と、該研削手段を該保持面と直交する方向に接近および離間させる研削送り手段と、該研削手段によって研削される被加工物の上面の高さを測定する高さ測定手段と、を備える研削装置を用い、該保持手段の該保持面に、該保持面より小さいサイズの複数の被加工物を並べて保持する保持ステップと、該保持ステップを実施した後、被加工物の上面に高さ測定手段の接触子を接触させつつ該保持手段を回転させて複数の被加工物の高さを測定し、最も低い高さを割り出す予備測定ステップと、該予備測定ステップを実施した後、該接触子を被加工物の上面から離間させて待避させる待避ステップと、該待避ステップを実施した後に、該高さ測定手段で測定した被加工物の最も低い高さ位置に該研削ホイールが位置づけられるまで、該保持手段を回転させつつ該研削送り手段を作動して該研削ホイールで被加工物を研削し、複数の被加工物の高さを揃える第1研削ステップと、該第1研削ステップを実施した後、待避していた該接触子を被加工物の上面に接触させ、該高さ測定手段で測定される被加工物の高さが所望の仕上げ厚さに至るまで該保持手段を回転させつつ被加工物を該研削手段で研削する第2研削ステップと、を備え、該予備測定ステップで該保持手段が回転する速度は、該第1研削ステップで該保持手段が回転する速度より遅く、異なる高さの被加工物の上面を通過する該接触子が破損しない速度であることを特徴とする。
そこで、本願発明の被加工物の研削方法では、遅い速度で保持手段を回転させつつ研削前の被加工物の高さを測定し、最も低い高さを検出後、一旦接触子を待避させ、最も低い高さに全ての被加工物の高さが揃うまで研削手段で研削した後、再度接触子を被加工物に接触させつつ仕上げ厚さまで研削する。よって、研削方法は、複数の被加工物を同時に保持し研削を行う場合においても、接触子が破損することを抑制できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の構成を示す外観斜視図である。 図2は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の保持手段と高さ測定手段などの斜視図である。 図3は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の高さ測定手段と複数の被加工物の斜視図である。 図4は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の高さ測定手段などと複数の被加工物の平面図である。 図5は、実施形態に係る被加工物の研削方法の予備測定ステップの概要を示す側面図である。 図6は、実施形態に係る被加工物の研削方法の第1研削ステップの概要を示す側面図である。 図7は、実施形態に係る被加工物の研削方法の第2研削ステップの概要を示す側面図である。 図8は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の保持手段と高さ測定手段などの側面図である。 図9は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の保持手段と高さ測定手段などの平面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態〕
本発明の実施形態に係る被加工物の研削方法を図面に基いて説明する。図1は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の構成を示す外観斜視図であり、図2は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の保持手段と高さ測定手段などの斜視図であり、図3は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の高さ測定手段と複数の被加工物の斜視図であり、図4は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の高さ測定手段などと複数の被加工物の平面図である。
本実施形態に係る被加工物の研削方法(以下、単に研削方法と記す)は、図1に示される研削装置1を用いる。研削装置1は、複数の被加工物W(図3に示す)に同時に研削(加工に相当する)する装置である。ここで、加工対象としての被加工物Wは、本実施形態では、シリコン、サファイア、窒化ガリウム(GaN)などを母材とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハである。被加工物Wは、例えば、表面WSに格子状に形成されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、これらの区画された領域にデバイスが形成されている。被加工物Wは、図3に示すように、表面WSが保持部材Mに貼着されて、保持部材M上に複数保持された状態で、表面WSの裏側の裏面WR(図3及び図4に示す)が研削砥石26により研削される。なお、本実施形態では、保持部材Mを円板状に形成し、5つの被加工物Wを保持部材Mの外縁部に周方向に等間隔で配置している。
研削装置1は、図1に示すように、保持手段10と、研削手段20と、研削送り手段30と、高さ測定手段40と、制御手段100などを備える。
保持手段10は、保持部材Mを介して被加工物Wの表面WSが載置されて、載置された複数の被加工物Wを吸引保持する保持面10aを有するものである。保持手段10は、図2に示すように、保持面10aを構成する部分がポーラスセラミック等から形成された円盤形状であり、図示しない真空吸引経路を介して図示しない真空吸引源と接続され、保持面10aに載置された被加工物Wを保持部材Mを介して吸引することで保持する。
保持手段10は、被加工物Wのサイズよりも大きなサイズに形成された保持面10aを有している。即ち、被加工物Wは、保持面10aより小さいサイズに形成されている。保持手段10は、図示しない保持手段移動手段により研削手段20の下方の加工位置と、研削手段20の下方から離間した着脱位置とに亘ってY軸方向に移動される。保持手段10は、図示しない回転駆動手段により吸引保持した被加工物Wを保持面10aに直交するとともに保持面10aの中心を通る回転軸A(図2及び図3に一点鎖線で示す)周りに回転可能である。保持手段10は、保持面10a上に保持部材Mを介して複数の被加工物Wを保持することで、保持面10a上の回転軸Aを中心とした円周上に等間隔に複数の被加工物Wを保持する。
研削送り手段30は、研削手段20を保持面10aと直交する方向に接近および離間させる方向にZ軸と平行に移動させるものである。研削送り手段30は、加工送りモータ31などを備える。加工送りモータ31は、研削手段20が装着された移動基台21を案内レール33に沿って加工送りするためのものである。加工送りモータ31は、研削装置1の装置本体2から立設した柱部3に取り付けられ、出力軸にリードスクリュー34が取り付けられている。リードスクリュー34は、Z軸と平行に配置され、柱部3に軸心回りに回転自在に支持されている。リードスクリュー34は、移動基台21に取り付けられた図示しないナットに螺合している。案内レール33は、Z軸と平行に柱部3に取り付けられて、移動基台21をZ軸方向にスライド自在に支持している。
研削手段20は、保持手段10に保持された複数の被加工物Wの裏面WR(上面に相当する)を加工液としての研削液を供給しながら研削するものである。研削手段20は、図1に示すように、研削ホイール23が先端に装着されるスピンドル24と、スピンドルモータ27などを備える。
研削ホイール23は、被加工物Wの裏面WRを研削するものである。研削ホイール23は、円盤状の砥石基台25と、複数の研削砥石26とを具備している。砥石基台25は、スピンドル24の先端に設けられたフランジ部24aにボルトなどにより取り付けられる。研削砥石26は、砥石基台25の外縁部に円環状に設けられている。研削砥石26は、周知の砥粒と、砥粒を固めるボンド剤などで構成され、スピンドルモータ27によりスピンドル24が鉛直方向と平行なZ軸回りに回転されることで、被加工物Wの裏面WRを研削する。なお、図4に示すように、研削砥石26は、スピンドルモータ27の回転により、加工位置の保持手段10の回転軸A上を通過する。このために、研削中には、保持手段10に保持された被加工物Wの裏面WRの一部は、露出している。
スピンドル24は、スピンドルハウジング28内にZ軸回りに回転自在に収容されている。スピンドルハウジング28は、移動基台21に取り付けられた支持部29に保持されている。スピンドルモータ27は、スピンドル24即ち研削ホイール23をZ軸回りに回転させる。
高さ測定手段40は、研削手段20によって研削される複数の被加工物Wの保持手段10の保持面10aからの裏面WRの高さを測定するためのものである。高さ測定手段40は、保持手段移動手段により保持手段10とともに加工位置と着脱位置とに亘ってY軸方向に移動される。高さ測定手段40は、図2に示すように、本体部41と、本体部41に上下方向に揺動自在に支持された計測アーム42と、計測アーム42の先端部42aに取り付けられた2つの接触子43とを備える。本体部41は、加工位置の保持手段10の近傍に配置される。本体部41は、先端部42aが上下動するように計測アーム42を揺動自在に支持している。本体部41には、エアー供給源44から加圧された気体が供給されると、計測アーム42の揺動中心Bよりも基端側を下方に押圧して計測アーム42の先端部42aを上昇させるエアシリンダ45が設けられている。また、本体部41には、計測アーム42の揺動中心B回りの回転位置を検出して、被加工物Wの裏面WRの高さを検出する検出手段(図示せず)が設けられている。検出手段は、検出結果を制御手段100に出力する。
計測アーム42は、棒(円柱)状に形成され、基端部42bを中心として揺動自在に本体部41に支持されている。計測アーム42の先端部42aには、2つの接触子43が取り付けられた針支持部材46が設けられている。
2つの接触子43は、棒(円柱)状に形成され、かつ針支持部材46に取り付けられている。2つの接触子43は、計測アーム42と平行な平行部47と、平行部47の先端から保持手段10の保持面10aに向かって延びて被加工物Wの裏面WRと接触する接触部48とを備えている。接触部48の下端は、被加工物Wの裏面WRと接触する接触点48aをなしている。2つの接触子43は、研削中に露出する被加工物Wの裏面WRに接触させる接触点48aが同一高さ位置に配設されている。2つの接触子43は、平行部47が互いに平行でかつ水平方向に間隔をあけて配置され、接触部48の長さLが等しく形成されている。2つの接触子43は、図3及び図4に示すように、保持手段10の回転軸Aを中心とした円周C(図4中に一点鎖線で示す)上に沿って並列し且つ隣接する被加工物W同士の周方向の間隔W2よりも大きい間隔W1離間して配設されている。計測アーム42、針支持部材46及び接触子43は、ステンレス鋼などで構成されている。
なお、本発明でいう隣接する被加工物W同士の周方向の間隔W2とは、接触点48aが被加工物Wの裏面WR上を通る円周C上の間隔W2をいう。また、本実施形態では、2つの接触子43の間隔W1は、これらの接触子43の中心間の間隔W1をいう。また、2つの接触子43の間隔W1は、被加工物Wの裏面WRの外縁と円周Cとが交差する点P間の間隔W3よりも十分に小さく形成されている。
このように、2つの接触子43が配設されることで、保持部材Mを介して複数の被加工物Wを保持手段10で保持する研削時においては、一方の接触子43が複数の被加工物Wの間に位置する際には、もう一方の接触子43が複数の被加工物Wのいずれかの裏面WRに接触して、高さ測定手段40は、被加工物Wの裏面WRの高さ位置を常時計測可能である。こうして、高さ測定手段40は、2つの接触子43の間隔W1を隣接する被加工物W同士の間隔W2よりも大きくするという、落下抑制手段を備えることで、接触子43が被加工物W間に落下することなく、被加工物Wの裏面WRの高さ位置を常時計測可能としている。
制御手段100は、研削装置1を構成する上述した構成要素をそれぞれ制御して、被加工物Wに対する加工動作を研削装置1に行わせるものである。なお、制御手段100は、例えばCPU等で構成された演算処理装置やROM、RAM等を備える図示しないマイクロプロセッサを主体として構成されており、加工動作の状態を表示する図示しない表示手段や、オペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる図示しない操作手段などと接続されている。
次に、本実施形態に係る研削装置1の加工動作、即ち、研削装置1を用いた研削方法について図面に基いて説明する。図5は、実施形態に係る被加工物の研削方法の予備測定ステップの概要を示す側面図であり、図6は、実施形態に係る被加工物の研削方法の第1研削ステップの概要を示す側面図であり、図7は、実施形態に係る被加工物の研削方法の第2研削ステップの概要を示す側面図である。研削方法は、複数の被加工物Wを同時に研削して、複数の被加工物Wを所望の仕上げ厚さT(図7に示す)まで研削する研削方法である。まず、オペレータが加工内容情報を制御手段100に登録し、オペレータから加工動作の開始指示があった場合に、研削装置1が加工動作、即ち、研削方法を開始する。研削方法は、保持ステップと、予備測定ステップと、待避ステップと、第1研削ステップと、第2研削ステップとを備える。
まず、研削方法は、保持ステップでは、研削手段20の下方から離間した着脱位置において保持手段10上に表面WSが保持部材Mに貼着された複数の被加工物Wが載置される。すると、制御手段100が、保持手段10の保持面10aに、保持面10aより小さいサイズの複数の被加工物Wを並べて保持する。また、制御手段100は、エアー供給源44から加圧された気体をエアシリンダ45に供給して、計測アーム42の先端部42a及び接触子43を図2中に二点鎖線で示すように、保持手段10の保持面10aよりも上昇させる。そして、予備測定ステップに進む。
予備測定ステップでは、制御手段100は、保持ステップを実施した後、保持手段移動手段により保持手段10を移動して、保持手段10を加工位置に位置づけ、エアー供給源44からエアシリンダ45への加圧された気体の供給を停止して、2つの接触子43の接触点48aを保持手段10に保持された被加工物Wの裏面WRに接触させる。なお、予備測定ステップでは、複数の被加工物Wの裏面WRを研削する前であるために、例えば、100μm以下、例えば、50μm程度の複数の被加工物Wの裏面WRの高さのばらつきV(図5に示す)が存在することがある。
制御手段100は、図5に示すように、被加工物Wの裏面WRに接触子43を接触させつつ回転駆動手段により保持手段10を回転軸A周りに回転させて、高さ測定手段40が複数の被加工物Wの裏面WRの高さを測定する。そして、制御手段100は、複数の被加工物Wの裏面WRのうち最も低い高さの被加工物Wの裏面WRの高さを割り出す。なお、予備測定ステップでは、制御手段100は、例えば、3〜10rpmなどの保持手段10を回転させることができる回転数のうちの最も低速な回転数で一回転する。本実施形態では、制御手段100は、予備測定ステップにおいて、5rpmで保持手段10を一回転する。そして、待避ステップに進む。
待避ステップでは、制御手段100は、予備測定ステップを実施した後、エアー供給源44から加圧された気体をエアシリンダ45に供給して、計測アーム42の先端部42a及び接触子43を上昇させる。そして、制御手段100は、接触子43を被加工物Wの裏面WRから離間させて待避させる。そして、第1研削ステップに進む。
第1研削ステップでは、制御手段100は、待避ステップを実施した後に、スピンドルモータ27により回転する研削ホイール23を、図4に示すように、回転する保持手段10の回転軸A上に位置づけ、回転駆動手段により保持手段10を回転軸A周りに回転させる。そして、制御手段100は、高さ測定手段40で測定した複数の被加工物Wの裏面WRのうち最も低い被加工物Wの裏面WRの位置に研削ホイール23の研削砥石26の下端が位置づけられるまで、回転駆動手段により保持手段10を回転させつつ研削送り手段30の加工送りモータ31を作動する。
そして、制御手段100は、図6に示すように、研削送り手段30により研削手段20を保持面10aに接近させて、研削ホイール23で主に最も低い裏面WRを有する被加工物W以外の被加工物Wを研削し、複数の被加工物Wの裏面WRの高さを揃える。なお、第1研削ステップでは、接触子43を被加工物Wの裏面WRから離間させて待避させたまま、研削ホイール23で最も低い裏面WRを有する被加工物W以外の被加工物Wのみを研削してもよく、最も低い裏面WRを有する被加工物Wを若干研削して、全ての被加工物Wを研削してもよい。また、第1研削ステップでは、制御手段100は、研削送り手段30の研削手段20の送り量に基いて、被加工物Wの裏面WRの高さを推定する。そして、第2研削ステップに進む。
第2研削ステップでは、制御手段100は、第1研削ステップを実施した後、保持手段10及び研削ホイール23を回転させたまま、エアー供給源44からエアシリンダ45への加圧された気体の供給を停止して、待避していた2つの接触子43の接触点48aを保持手段10に保持された被加工物Wの裏面WRに接触させる。そして、制御手段100は、図7に示すように、研削送り手段30により研削ホイール23を徐々に下降していき、被加工物Wの裏面WRを研削送りし、被加工物Wの裏面WRを研削ホイール23の研削砥石26で研削する。研削中は、常に、高さ測定手段40で裏面WRの高さを測定する。
制御手段100は、高さ測定手段40で測定される複数の被加工物Wの裏面WRの高さが所望の仕上げ厚さTに対応する高さに至るまで、保持手段10を回転させつつ研削ホイール23を回転させて、被加工物Wを研削手段20で研削する。そして、制御手段100は、図7に示すように、被加工物Wの裏面WRの高さが所望の仕上げ厚さTに対応した高さになると、研削送り手段30により研削手段20を被加工物Wから離間させる。さらに、制御手段100は、エアー供給源44から加圧された気体をエアシリンダ45に供給して、計測アーム42の先端部42a及び接触子43を保持手段10の保持面10aよりも上昇させるとともに、保持手段10の回転を停止する。
制御手段100は、その後、保持手段移動手段により保持手段10を研削手段20の下方の加工位置から着脱位置に向かって移動させる。そして、保持手段10が着脱位置に位置すると、制御手段100が、保持手段移動手段による保持手段10の移動を停止し、保持手段10の被加工物Wの吸引保持を解除させる。研削後の被加工物Wと研削前の被加工物Wが交換されると、研削装置1は、前述した工程と同様に、被加工物Wに研削を施す。なお、第1研削ステップ及び第2研削ステップでは、予備測定ステップで保持手段10が回転する回転数よりも早く、例えば、実施形態では、300rpmで回転する。
このように、研削方法では、予備測定ステップで保持手段10が回転する回転数(速度)は、第1研削ステップ及び第2研削ステップで保持手段10が回転する回転数(速度)よりも遅い。そして、研削方法では、予備測定ステップで保持手段10が回転する回転数(速度)は、極力遅い速度であるので、研削前の異なる高さの被加工物Wの裏面WR上を通過する接触子43が破損しない速度となっている。なお、実施形態では、予備測定ステップで保持手段10が回転する回転数(速度)は、可能な範囲内で最も遅い回転数(速度)である。しかしながら、本発明では、予備測定ステップで保持手段10が回転する回転数(速度)は、第1研削ステップ及び第2研削ステップにおいて用いることができる回転数よりも遅く、被加工物Wに接触しても接触子43が破損しない回転数(速度)であればよい。
以上のように、本実施形態に係る研削方法は、予備測定ステップにおいて遅い速度で保持手段10を回転させつつ研削前の被加工物Wの裏面WRの高さを測定する。さらに、研削方法は、予備測定ステップにおいて、最も低い被加工物Wの裏面WRの高さを検出後、第1研削ステップにおいて、一旦接触子43を待避させ、最も低い高さの裏面WRを有する被加工物Wに全ての被加工物Wの裏面WRの高さが揃うまで研削手段20で研削する。このために、接触子43が高速で回転する被加工物Wの外側面などに接触することを抑制でき、接触子43が破損することを抑制できる。よって、研削方法は、複数の被加工物Wを保持手段10に同時に保持し研削を行う場合において、被加工物Wの裏面WRの高さのばらつきVがあっても接触子43が破損することを抑制することができる。
また、研削方法は、第1研削ステップを実施した後の第2研削ステップにおいて、接触子43を被加工物Wの裏面WRに接触させて、高さ測定手段40により被加工物Wの裏面WRの高さを検出しながら研削する。したがって、研削方法は、接触子43の破損を抑制しながらも、所望の仕上げ厚さTに被加工物Wの厚さを形成することができる。
また、研削装置1は、接触子43を2つ備え、2つの接触子43を保持手段10の回転軸Aを中心とした円周に沿って並列し且つ隣接する被加工物W同士の周方向の間隔W2よりも大きい間隔W1離間して配設している。さらに、2つの接触子43間の間隔W1を被加工物Wの裏面WRの外縁と円周Cとが交差する点P間の間隔W3よりも十分に小さく形成している。そのため、研削時に一方の接触子43が複数の被加工物Wの間に位置する際には、もう一方の接触子43は必ずいずれかの被加工物Wの裏面WRに接触して計測可能となる。したがって、複数の被加工物Wを同時に保持し研削を行う場合においても、被加工物Wの間に接触子43が落下したり被加工物Wにひっかかることが無く、接触子43を安定して被加工物Wの裏面WRに接触させて被加工物Wの厚さを計測することができる。
研削方法は、特に、接触子43が被加工物W間に落下することを抑制する落下抑制手段を備えた研削装置1において、接触子43が高速で回転する被加工物Wの外側面などに接触することを抑制でき、接触子43が破損することを抑制できる。
〔変形例1〕
次に、本発明の実施形態の変形例1に係る被加工物の研削方法を図面に基いて説明する。図8は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の保持手段と高さ測定手段などの側面図である。なお、図8において、実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
実施形態の変形例1に係る研削方法で用いられる研削装置1では、高さ測定手段40の計測アーム42の先端部42aに取り付けられた接触子43が1つのみ設けられ、接触子43の接触部48の下端に平行接触部49が設けられている。平行接触部49は、保持手段10の保持面10aと平行な直線状の平行部49aと、平行部49aの両端に連なる反り返り部49bとを備えている。平行部49a即ち平行接触部49は、保持手段10に保持される隣接する被加工物W同士の間隔W2よりも長く形成されている。反り返り部49bは、平行部49aの両端から徐々に上方に向かうように反り返って、接触部48が複数の被加工物W間に落下することを抑制する。平行部49a即ち平行接触部49を隣接する被加工物W同士の間隔W2よりも長く形成することは、接触子43が被加工物W間に落下することを抑制する落下抑制手段を構成している。変形例1に係る研削方法で用いられる研削装置1は、落下抑制手段を備えている。
実施形態の変形例1に係る研削方法は、前述した構成の高さ測定手段40を有する研削装置1を用い、保持ステップと、予備測定ステップと、待避ステップと、第1研削ステップと、第2研削ステップとを備える。実施形態の変形例1に係る研削方法によれば、実施形態と同様に、接触子43が高速で回転する被加工物Wの外側面などに接触することを抑制でき、接触子43が破損することを抑制できる。よって、研削方法は、複数の被加工物Wを保持手段10に同時に保持し研削を行う場合においても、被加工物Wの裏面WRの高さのばらつきVがあっても接触子の接触子43が破損することを抑制することができる。
また、実施形態の変形例1に係る研削方法で用いられる研削装置1は、高さ測定手段40の計測アーム42が平行接触部49を備えているので、高さ測定手段40の計測アーム42が被加工物W間に落下することなく、即ち破損する虞なく、被加工物Wの厚さを仕上げ厚さTに形成することができる。さらに、接触子43を安定して被加工物Wの裏面WRに接触させて被加工物Wの厚さを計測することができる。
〔変形例2〕
次に、本発明の実施形態の変形例2に係る被加工物の研削方法を図面に基いて説明する。図9は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の保持手段と高さ測定手段などの平面図である。なお、図9において、実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
実施形態の変形例2に係る研削方法で用いられる研削装置1では、図9に示すように、高さ測定手段40の計測アーム42の先端部42aに取り付けられた接触子43が一つのみ設けられている。また、実施形態の変形例2に係る研削方法は、前述した構成の高さ測定手段40を有する研削装置1を用い、保持ステップと、予備測定ステップと、待避ステップと、第1研削ステップと、第2研削ステップとを備える。実施形態の変形例2に係る研削方法の保持ステップでは、隣接する被加工物W同士の間隔W2が接触部48の円周C上の幅よりも小さくなるように、保持部材M上に隙間なく被加工物Wを保持することで、保持面10aに複数(図9には、7つ示す)の被加工物Wを隙間なく並べて保持する。隣接する被加工物W同士の間隔W2が接触部48の円周C上の幅よりも小さくなるように、保持部材M上に隙間なく被加工物Wを保持することは、落下抑制手段を構成している。変形例2に係る研削方法で用いられる研削装置1は、落下抑制手段を備えている。
実施形態の変形例2に係る研削方法によれば、実施形態と同様に、複数の被加工物Wを保持手段10に同時に保持し研削を行う場合においても、被加工物Wの裏面WRの高さのばらつきVがあっても接触子43が破損することを抑制することができる。また、実施形態の変形例2に係る研削方法は、保持ステップにおいて、保持面10aに隙間なく複数の被加工物Wを保持するので、高さ測定手段40の計測アーム42が破損する虞なく、被加工物Wの裏面WRに接触させて被加工物Wの厚さを計測することができる。
また、本発明では、研削装置1は、保持手段10と研削手段20を複数備えても良い。本発明では、研削の事前に保持手段10の保持面10aの高さ位置を高さ測定手段40で測定しておいて、制御手段100は、研削中に測定した高さ位置との差を算出し、差の値から被加工物Wの厚さを求めて、所望の仕上げ厚さTになるまで研削するように制御してもよい。
さらに、本発明では、保持手段10の保持面10aの外径が被加工物W又は保持部材Mの外径と略同等に形成されている場合に、保持面10aの外周の外周部10b(図2等に示す)に接触する接触子を一つ有する高さ測定手段(図示せず)を別途設ける。制御手段100は、研削中に別途設けた高さ測定手段の接触子を外周部10bに接触させて、常時、保持手段10の高さ位置を測定して、測定した値などから被加工物Wの厚さを求めるようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 研削装置
10 保持手段
10a 保持面
20 研削手段
23 研削ホイール
30 研削送り手段
40 高さ測定手段
43 接触子
A 回転軸
T 仕上げ厚さ
W 被加工物
WR 裏面(上面)

Claims (1)

  1. 被加工物を同時に研削する研削方法であって、
    被加工物を保持する保持面に直交する回転軸周りに回転可能な保持手段と、該保持手段に保持された被加工物の上面を研削する研削ホイールが装着される研削手段と、該研削手段を該保持面と直交する方向に接近および離間させる研削送り手段と、該研削手段によって研削される被加工物の上面の高さを測定する高さ測定手段と、を備える研削装置を用い、
    該保持手段の該保持面に、該保持面より小さいサイズの複数の被加工物を並べて保持する保持ステップと、
    該保持ステップを実施した後、被加工物の上面に高さ測定手段の接触子を接触させつつ該保持手段を回転させて複数の被加工物の高さを測定し、最も低い高さを割り出す予備測定ステップと、
    該予備測定ステップを実施した後、該接触子を被加工物の上面から離間させて待避させる待避ステップと、
    該待避ステップを実施した後に、該高さ測定手段で測定した被加工物の最も低い高さ位置に該研削ホイールが位置づけられるまで、該保持手段を回転させつつ該研削送り手段を作動して該研削ホイールで被加工物を研削し、複数の被加工物の高さを揃える第1研削ステップと、
    該第1研削ステップを実施した後、待避していた該接触子を被加工物の上面に接触させ、該高さ測定手段で測定される被加工物の高さが所望の仕上げ厚さに至るまで該保持手段を回転させつつ被加工物を該研削手段で研削する第2研削ステップと、を備え、
    該予備測定ステップで該保持手段が回転する速度は、該第1研削ステップで該保持手段が回転する速度より遅く、異なる高さの被加工物の上面を通過する該接触子が破損しない速度であることを特徴とする被加工物の研削方法。
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