JP2016064459A - 被加工物の研削方法 - Google Patents

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拓也 三原
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Abstract

【課題】高さ測定手段の数が増加することを抑制することができる被加工物の研削方法を提供すること。
【解決手段】被加工物の研削方法は、保持ステップと、高さ測定ステップと、研削ステップと、を備える。保持ステップでは、保持手段10に支持プレートMを介して被加工物Wを保持する。高さ測定ステップでは、高さ測定手段40を用い、支持プレートMの上面Maと、被加工物Wの裏面WRとに接触針43を接触させる。高さ測定ステップでは、高さ測定手段40と保持手段10とを相対移動させ、支持プレートMの上面Maの高さを測定する接触針43で被加工物Wの裏面WRの高さを測定する。研削ステップでは、高さ測定ステップで測定された高さに基づいて被加工物Wの厚さを割り出し、割り出された被加工物Wの厚さが所望の厚さになるまで被加工物Wを研削する。
【選択図】図4

Description

本発明は、被加工物の研削方法に関する。
各種の被加工物を薄化研削して所望の厚さに仕上げる場合においては、被加工物の厚さを計測しながら研削を行い、所望の厚さになると研削を終了するようにしている。被加工物の厚さを計測する方法としては、厚さ計測器の接触針を被加工物の表面及び被加工物を保持する保持テーブルの表面に接触させ、その高さの差を求めて当該差の値から被加工物の厚さを求める接触式の計測方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、サファイアや窒化ガリウム(GaN)などで形成された被加工物としてのウエーハには、通常のウエーハと比べて径が小さいものがある。このように径が小さいウエーハの研削については、1つの支持プレートに複数のウエーハを固定して支持プレートを保持手段の保持面で保持し、複数のウエーハを同時に研削することによって、研削にかかる時間を短縮する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−006018号公報 特開2012−101293号公報
従来の技術において、支持プレートに被加工物が固定された場合、通常、保持手段の保持面の高さと被加工物の上面の高さとを測定しつつ研削するため、予め支持プレートの高さを計測しておき、被加工物の上面の高さから支持プレート分の高さを減じ、被加工物の厚さを求める必要があった。また、支持プレートの厚さが枚葉でばらつきがあるのが通常のため、所望の厚さに被加工物を研削するためには、全ての支持プレートの厚さを別々に測定し、それに応じて被加工物の厚さを求める必要があった。このために、研削装置では、研削に用いる支持プレートの全ての厚みを事前に測定しておく必要があり、研削の準備にかかる手間が増加する傾向であった。
また、従来の技術では、被加工物の上面の高さを測定する高さ測定手段、支持プレートの複数箇所それぞれの高さを測定する高さ測定手段が必要になり、研削に必要な高さ測定手段の数を増加させる必要が生じる。
本発明の目的は、高さ測定手段の数が増加することを抑制することができる被加工物の研削方法を提供することである。
上述した課題を解決し目的を達成するために、請求項1記載の本発明に係る被加工物の研削方法は、被加工物と、該被加工物のサイズより大きいサイズの上面を備え、該上面に被加工物を固定する支持プレートとから構成される被加工物ユニットの被加工物の上面を研削して薄化する被加工物の研削方法であって、保持面を有する保持手段に該支持プレートを介して被加工物を保持する保持ステップと、該保持ステップを実施した後、測定対象物の表面に接触針を接触させて該測定対象物の高さを測定する高さ測定手段を用い、該保持手段で保持された該支持プレートの被加工物が固定されていない領域の上面と、該支持プレートを介して該保持手段で保持した被加工物の上面とにそれぞれ該接触針を接触させて高さを測定する高さ測定ステップと、該高さ測定ステップを実施した後、該高さ測定ステップで測定された高さに基づいて被加工物の厚さを割り出し、割り出された被加工物の厚さが所望の厚さになるまで被加工物を研削手段で研削する研削ステップと、を備え、該高さ測定ステップでは、該高さ測定手段と該保持手段とを相対移動させ、該支持プレートの上面の高さを測定する該接触針で被加工物の上面の高さを測定することを特徴とする。
また、前記被加工物の研削方法において、該被加工物ユニットは、該支持プレートの上面に固定された複数の被加工物を備えるものとすることができる。
そこで、本願発明の被加工物の研削方法では、高さ測定手段と保持手段とを相対移動させて支持プレートの上面と被加工物の上面との両方に高さ測定手段の接触針を接触させてこれらの高さを測定するため、高さ測定手段の数を増やすことなく、研削前の被加工物の厚さを把握することができる。したがって、研削方法は、支持プレート毎に厚さのばらつきがあっても、研削に必要な高さ測定手段の数を増加することなく、所望の厚さに被加工物を研削できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の構成を示す外観斜視図である。 図2は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の保持手段と高さ測定手段などの斜視図である。 図3は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の高さ測定手段と複数の被加工物の斜視図である。 図4は、実施形態に係る被加工物の研削方法の高さ測定ステップにおいて被加工物の裏面の高さを測定する状態の概要を示す平面図である。 図5は、実施形態に係る被加工物の研削方法の高さ測定ステップにおいて支持プレートの上面の高さを測定する状態の概要を示す平面図である。 図6は、実施形態に係る被加工物の研削方法の研削ステップの概要を示す平面図である。 図7は、実施形態の変形例に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の構成を示す外観斜視図である。 図8は、実施形態の変形例に係る被加工物の研削方法の高さ測定ステップにおいて被加工物の裏面の高さを測定する状態の概要を示す平面図である。 図9は、実施形態の変形例に係る被加工物の研削方法の高さ測定ステップにおいて支持プレートの上面の高さを測定する状態の概要を示す平面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
本発明の実施形態に係る被加工物の研削方法を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の構成を示す外観斜視図であり、図2は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の保持手段と高さ測定手段などの斜視図であり、図3は、実施形態に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の高さ測定手段と複数の被加工物の斜視図である。
本実施形態に係る被加工物の研削方法(以下、単に研削方法と記す)は、図1に示される研削装置1を用いる。研削装置1は、複数の被加工物W(図3に示す)を同時に研削(加工に相当する)する装置である。ここで、加工対象としての被加工物Wは、本実施形態では、シリコン、サファイア、窒化ガリウム(GaN)などを母材とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハである。被加工物Wは、例えば、表面WSに格子状に形成されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、これらの区画された領域にデバイスが形成されている。被加工物Wは、図3に示すように、表面WSが支持プレートMに貼着されて、支持プレートM上に複数保持された状態で、表面WSの裏側の裏面WR(図3及び図4に示し、特許請求の範囲の上面に相当する)が研削砥石23により研削される。
支持プレートMは、図3に示すように、被加工物Wのサイズよりも大きいサイズの上面Maを備え、上面Maに複数の被加工物Wを固定する。被加工物Wと、支持プレートMとから被加工物ユニットWaが構成される。即ち、被加工物ユニットWaは、支持プレートMの上面Maに固定された複数の被加工物Wを備える。本実施形態では、支持プレートMは、円板状に形成され、被加工物ユニットWaは、3つの被加工物Wを支持プレートMの上面Maに周方向に等間隔に配置している。
研削装置1は、図1に示すように、被加工物ユニットWaを保持する保持面10aを有する複数の保持手段10と、保持手段10に保持された被加工物ユニットWaを粗研削する粗研削手段20a(研削手段に相当)と、保持手段10に保持された被加工物ユニットWaを仕上げ研削する仕上げ研削手段20b(研削手段に相当)と、洗浄ユニット30などを備える。また、研削装置1は、図1に示すように、搬送ロボット50と、仮置きユニット60と、2つの搬送ユニット70と、ターンテーブル80と、高さ測定手段40と、制御手段100などを備える。
搬送ロボット50は、加工前の被加工物ユニットWaを未加工物収容カセット110a内から取り出して仮置きユニット60上に供給するとともに、加工後の被加工物ユニットWaを洗浄ユニット30から加工済み物収容カセット110bに収容するものである。実施形態では、搬送ロボット50は、被加工物ユニットWaを保持するピック部51を、X軸方向、Z軸方向に移動可能とする関節と、Z軸回りに回転させる回転関節を複数備えたロボットアームで構成されている。未加工物収容カセット110a及び加工済み物収容カセット110bは、同一の構成であり、研削装置1の装置本体2の所定位置に設置されて、被加工物ユニットWaを複数収容する。
仮置きユニット60は、搬送ロボット50により加工前の被加工物ユニットWaが載置される。一方の搬送ユニット70は、装置本体2に対してZ軸周りに回動することで、仮置きユニット60上の加工前の被加工物ユニットWaを搬出入位置Aの保持手段10上に載置する。他方の搬送ユニット70は、装置本体2に対してZ軸周りに回動することで、搬出入位置Aの保持手段10上の加工後の被加工物ユニットWaを洗浄ユニット30に搬送する。搬出入位置Aの保持手段10上に載置された被加工物ユニットWaは、粗研削手段20aによる粗研削と、仕上げ研削手段20bによる仕上げ研削された後、他方の搬送ユニット70により洗浄ユニット30に搬送され、洗浄ユニット30により洗浄された後、搬送ロボット50により加工済み物収容カセット110bに収容される。
ターンテーブル80は、装置本体2の上面に設けられた円盤状のテーブルであり、Z軸回りに回転可能に設けられ、適宜タイミングで回転駆動される。保持手段10は、ターンテーブル80上に複数設けられている。本実施形態では、保持手段10は、ターンテーブル80上に三つ設けられ、例えば、120度の角度毎に等間隔に配置されている。
保持手段10は、保持面10a上に被加工物ユニットWaの支持プレートMが載置されて、保持面10a上に載置された被加工物ユニットWaを吸引保持するものである。保持手段10は、保持面10aを構成する部分がポーラスセラミック等から形成された円盤形状であり、図示しない真空吸引経路を介して図示しない真空吸引源と接続され、保持面10aに載置された被加工物ユニットWaを支持プレートMを介して吸引することで保持する。保持手段10は、ターンテーブル80が回転することにより移動可能に設けられている。保持手段10は、図示しない回転駆動手段により吸引保持した被加工物ユニットWaを保持面10aに直交するとともに保持面10aの中心を通る回転軸(図2に一点鎖線で示す)周りに回転可能である。なお、保持手段10は、最も搬送ユニット70寄りの搬出入位置Aで被加工物ユニットWaが搬出入される。ターンテーブル80が回転することで、搬出入位置A、粗研削位置B、仕上げ研削位置C、搬出入位置Aとに順に移動されて、高さ測定手段40に対して相対的に移動される。
粗研削手段20aは、粗研削位置Bに位置付けられた保持手段10に保持された研削前の被加工物ユニットWaの被加工物Wの裏面WRを粗研削して、被加工物ユニットWaの被加工物Wを薄化するためのものである。仕上げ研削手段20bは、仕上げ研削位置Cに位置付けられた保持手段10に保持されて粗研削された被加工物ユニットWaの被加工物Wの裏面WRを仕上げ研削して、被加工物ユニットWaの被加工物Wを薄化するためのものである。
また、粗研削手段20a及び仕上げ研削手段20bは、加工送り手段21により加工送りされる。加工送り手段21は、粗研削手段20a及び仕上げ研削手段20bをZ軸方向に沿って保持手段10に保持された被加工物ユニットWaに近づけて、粗研削手段20a及び仕上げ研削手段20bを加工送りする。また、加工送り手段21は、粗研削手段20a及び仕上げ研削手段20bをZ軸方向に沿って保持手段10に保持された被加工物ユニットWaから遠ざけて、粗研削手段20a及び仕上げ研削手段20bを被加工物ユニットWaから離間させる。
粗研削手段20a及び仕上げ研削手段20bは、保持手段10に保持された被加工物ユニットWaに研削水を供給する図示しない研削水供給手段と、Z軸回りに高速回転する研削ホイール22とを備えている。研削ホイール22は、保持手段10に保持された被加工物ユニットWaの裏面WRに押し当てられて、被加工物ユニットWaの裏面WRを研削する研削砥石23を複数備えている。
粗研削手段20a及び仕上げ研削手段20bは、研削ホイール22をZ軸回りに保持手段10と同方向に回転させながら研削水供給手段から研削水を供給しつつ、加工送り手段21により加工送りされて、研削砥石23を保持手段10に保持された被加工物ユニットWaの裏面WRに押し当てることで、被加工物ユニットWaの被加工物Wを研削する。
洗浄ユニット30は、研削手段20a,20bで研削された被加工物ユニットWaの被加工物Wの裏面WRを洗浄するものである。洗浄ユニット30は、搬送ユニット70により研削された被加工物ユニットWaが載置されて吸引保持しかつZ軸回りに回転するスピンナテーブルと、スピンナテーブル上の被加工物ユニットWaに洗浄液を滴下する図示しない洗浄液供給手段を備えている。洗浄ユニット30は、被加工物ユニットWaを吸引保持したスピンナテーブルをZ軸回りに回転させながら、洗浄液供給手段からスピンナテーブル上の被加工物ユニットWaに洗浄液を供給して、被加工物ユニットWaの被加工物Wの裏面WRを洗浄する。
高さ測定手段40は、被加工物Wの裏面WRや支持プレートMの上面Maなどの測定対象物の表面に接触針43を接触させて、測定対象物の表面の高さを測定するためのものである。高さ測定手段40は、図2に示すように、本体部41と、本体部41に上下方向に揺動自在に支持された計測アーム42と、計測アーム42の先端部42aに取り付けられた2つの接触針43とを備える。本体部41は、研削装置1の装置本体2に設置され、搬出入位置Aの保持手段10の近傍に配置される。本体部41は、先端部42aが上下動するように計測アーム42を揺動自在に支持している。本体部41には、エアー供給源44から加圧された気体が供給されると、計測アーム42の揺動中心Pよりも基端側を下方に押圧して計測アーム42の先端部42aを上昇させるエアシリンダ45が設けられている。また、本体部41には、計測アーム42の揺動中心P回りの回転位置を検出して、被加工物Wの裏面WRや支持プレートMの上面Maの高さを検出する検出手段(図示せず)が設けられている。検出手段は、検出結果を制御手段100に出力する。
計測アーム42は、棒(円柱)状に形成され、基端部42bを中心として揺動自在に本体部41に支持されている。計測アーム42の先端部42aには、2つの接触針43が取り付けられた針支持部材46が設けられている。
2つの接触針43は、棒(円柱)状に形成され、かつ針支持部材46に取り付けられている。2つの接触針43は、計測アーム42と平行な平行部47と、平行部47の先端から保持手段10の保持面10aに向かって延びて被加工物Wの裏面WRと接触する接触部48とを備えている。接触部48の下端は、被加工物Wの裏面WRと接触する接触点48aをなしている。2つの接触針43は、研削中に露出する被加工物Wの裏面WRに接触させる接触点48aが同一高さ位置に配設されている。2つの接触針43は、平行部47が互いに平行でかつ水平方向に間隔をあけて配置され、接触部48の長さLが等しく形成されている。2つの接触針43は、図3及び図4に示すように、保持手段10の回転軸を中心とした円周上に沿って並列している。2つの接触針43間の間隔は、隣接する被加工物W同士の周方向の間隔よりも大きく形成されている。
このように、2つの接触針43が配設されることで、支持プレートMを介して複数の被加工物Wを保持手段10に保持する研削時においては、一方の接触針43が複数の被加工物Wの間に位置する際には、もう一方の接触針43は複数の被加工物Wのいずれかの裏面WRに接触して、被加工物Wの裏面WRの高さ位置を常時計測する。
また、研削装置1は、搬出入位置Aの保持手段10の上方に保持手段10及び保持手段10に保持された被加工物ユニットWaを撮像可能な撮像手段90を備えている。撮像手段90は、装置本体2の上方を覆うカバー3などに取り付けられている。撮像手段90は、搬出入位置Aの保持手段10及び保持手段10に保持された被加工物ユニットWaを撮像し、撮像して得た画像を制御手段100に出力する。
制御手段100は、研削装置1を構成する上述した構成要素をそれぞれ制御して、被加工物Wに対する加工動作を研削装置1に行わせるものである。なお、制御手段100は、例えばCPU等で構成された演算処理装置やROM、RAM等を備える図示しないマイクロプロセッサを主体として構成されており、加工動作の状態を表示する図示しない表示手段や、オペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる図示しない操作手段などと接続されている。
次に、本実施形態に係る研削装置1の加工動作、即ち、研削装置1を用いた研削方法について図面に基いて説明する。図4は、実施形態に係る被加工物の研削方法の高さ測定ステップにおいて被加工物の裏面の高さを測定する状態の概要を示す平面図であり、図5は、実施形態に係る被加工物の研削方法の高さ測定ステップにおいて支持プレートの上面の高さを測定する状態の概要を示す平面図であり、図6は、実施形態に係る被加工物の研削方法の研削ステップの概要を示す平面図である。研削方法は、被加工物ユニットWaの複数の被加工物Wの裏面WRを研削して、複数の被加工物Wを薄化する研削方法である。まず、オペレータが加工内容情報を制御手段100に登録し、オペレータから加工動作の開始指示があった場合に、研削装置1が加工動作、即ち、研削方法を開始する。研削方法は、保持ステップと、高さ測定ステップと、研削ステップと、洗浄ステップなどを備える。
まず、研削方法を実施する前に、オペレータが、研削前の被加工物ユニットWaを収容した未加工物収容カセット110aと、加工済み物収容カセット110bを装置本体2の所定位置に設置する。このとき、研削手段20a,20bを加工送り手段21により保持手段10から離間させている。そして、オペレータが加工内容情報を制御手段100に登録し、オペレータから加工動作の開始指示があった場合に、研削装置1が加工動作、即ち、研削方法を開始する。
まず、研削方法を開始すると、制御手段100は、エアー供給源44から加圧された気体をエアシリンダ45に供給して、計測アーム42の先端部42a及び接触針43を図2中に二点鎖線で示すように、保持手段10の保持面10aよりも上昇させる。そして、研削方法の保持ステップでは、搬送ロボット50に未加工物収容カセット110aから研削前の被加工物ユニットWaを一枚取り出させ、仮置きユニット60上に載置させて、載置した被加工物ユニットWaを位置決めする。制御手段100は、搬送ユニット70に仮置きユニット60上の被加工物ユニットWaを搬出入位置Aの保持手段10に載置させ、保持手段10に支持プレートMを介して被加工物ユニットWa即ち被加工物Wを吸引保持する。そして、高さ測定ステップに進む。
高さ測定ステップでは、制御手段100は、保持ステップを実施した後、撮像手段90が撮像して得た画像を取得する。制御手段100は、撮像手段90が撮像して得た画像から接触針43が被加工物Wの裏面WRに接触できる領域を1つ以上割り出し、割り出した領域に接触針43が接触可能となる回転駆動手段による搬出入位置Aの保持手段10の回転角度、ターンテーブル80の回転角度などを算出する。また、制御手段100は、撮像手段90が撮像して得た画像から接触針43が支持プレートMの上面Maに接触できる領域を1つ以上割り出し、割り出した領域に接触針43が接触可能となる回転駆動手段による搬出入位置Aの保持手段10の回転角度、ターンテーブル80の回転角度などを算出する。なお、本発明では、接触針43が被加工物Wの裏面WRに接触できる領域と接触針43が支持プレートMの上面Maに接触できる領域をそれぞれ複数望ましくは3つ以上割り出すのが望ましい。
そして、制御手段100は、エアー供給源44からエアシリンダ45への加圧された気体の供給や回転駆動手段、ターンテーブル80などを制御して、図4及び図5に示すように、割り出した各領域の被加工物Wの裏面WR、支持プレートMの上面Maに順に接触針43を接触させる。制御手段100は、割り出した各領域の被加工物Wの裏面WR及び支持プレートMの上面Maの高さを測定し、各領域の被加工物Wの裏面WRの高さの平均値を算出し、各領域の支持プレートMの上面Maの高さの平均値を算出して、被加工物Wの裏面WR及び支持プレートMの上面Maの高さを測定する。
このように、高さ測定ステップでは、制御手段100は、高さ測定手段40を用い、回転駆動手段とターンテーブル80に高さ測定手段40と保持手段10とを相対移動させ、保持手段10で保持された支持プレートMの被加工物Wが固定されていない領域の上面Maと、支持プレートMを介して保持手段10で保持した被加工物Wの裏面WRとにそれぞれ接触針43を接触させる。そして、制御手段100は、保持手段10で保持された支持プレートMの被加工物Wが固定されていない領域の上面Maと、支持プレートMを介して保持手段10で保持した被加工物Wの裏面WRそれぞれの高さを測定する。こうして、制御手段100は、支持プレートMの上面Maの高さを測定する接触針43で被加工物Wの裏面WRの高さを測定する。そして、研削ステップに進む。
研削ステップでは、制御手段100は、高さ測定ステップを実施した後、高さ測定ステップで測定された支持プレートMの上面Maの高さ及び被加工物Wの裏面WRの高さに基いて研削前の被加工物Wの厚さを割り出す。そして、ターンテーブル80を回転駆動させて、被加工物ユニットWaを吸引保持した保持手段10を粗研削位置Bに移動させる。制御手段100は、この際、搬送ロボット50に未加工物収容カセット110aから研削前の被加工物ユニットWaを一枚取り出させ仮置きユニット60上に載置させ、搬送ユニット70に仮置きユニット60上の被加工物ユニットWaを搬出入位置Aの保持手段10に載置させ、被加工物ユニットWaを保持手段10に吸引保持させるとともに、高さ測定手段40を用いて支持プレートMの上面Maの高さと被加工物Wの裏面WRの高さを測定する。
制御手段100は、加工送り手段21に粗研削手段20aを降下させ、図6に示すように、粗研削手段20aに粗研削位置Bに位置付けられた保持手段10に保持された被加工物ユニットWaに研削水を供給しながら粗研削手段20aで粗研削させる。制御手段100は、粗研削手段20aによる粗研削が終了すると、加工送り手段21に粗研削手段20aを上昇させて保持手段10上の被加工物ユニットWaから離間させた後、ターンテーブル80を回転駆動させる。制御手段100は、搬出入位置Aで被加工物ユニットWaを吸引保持した保持手段10を粗研削位置Bに移動させ、粗研削位置Bで粗研削された被加工物ユニットWaを吸引保持した保持手段10を仕上げ研削位置Cに移動させる。
制御手段100は、加工送り手段21に仕上げ研削手段20bを降下させ、図6に示すように、仕上げ研削手段20bに仕上げ研削位置Cに位置付けられた保持手段10に保持された被加工物ユニットWaに研削水を供給しながら仕上げ研削手段20bで仕上げ研削させる。制御手段100は、割り出された被加工物Wの厚さが所望の厚さになるまで被加工物ユニットWaの被加工物Wを仕上げ研削手段20bで仕上げ研削する。また、制御手段100は、同時に、加工送り手段21に粗研削手段20aを降下させ、粗研削手段20aに粗研削位置Bに位置付けられた保持手段10に保持された被加工物ユニットWaに研削水を供給しながら粗研削手段20aで粗研削させる。このように、研削ステップでは、制御手段100は、割り出された研削前の被加工物Wの厚さが所望の厚さになるまで被加工物Wを研削手段20a,20bで研削する。
制御手段100は、被加工物Wの厚さが所望の厚さになると、仕上げ研削手段20bによる仕上げ研削を終了させて、加工送り手段21に仕上げ研削手段20bを上昇させて保持手段10上の被加工物ユニットWaから離間させる。制御手段100は、粗研削手段20aによる粗研削が終了すると、加工送り手段21に粗研削手段20aを上昇させて保持手段10上の被加工物ユニットWaから離間させる。その後、制御手段100は、ターンテーブル80を回転駆動させる。制御手段100は、搬出入位置Aで被加工物ユニットWaを吸引保持した保持手段10を粗研削位置Bに移動させ、粗研削位置Bで粗研削された被加工物ユニットWaを吸引保持した保持手段10を仕上げ研削位置Cに移動させ、仕上げ研削位置Cで仕上げ研削された被加工物ユニットWaを吸引保持した保持手段10を搬出入位置Aに移動させる。そして、洗浄ステップに進む。
洗浄ステップでは、制御手段100は、搬出入位置Aに位置付けられた保持手段10の被加工物ユニットWaの吸引保持を解除し、搬送ユニット70に搬出入位置Aに位置付けられた保持手段10上の被加工物ユニットWaを洗浄ユニット30まで搬送させ、洗浄ユニット30で被加工物ユニットWaを洗浄させた後、搬送ロボット50に洗浄された被加工物ユニットWaを加工済み物収容カセット110b内に収容させる。制御手段100は、前述したステップを繰返して、未加工物収容カセット110a内の被加工物ユニットWaに粗研削、仕上げ研削などを順に施して、加工済み物収容カセット110b内に収容させる。
以上のように、本実施形態に係る研削方法は、高さ測定手段40と保持手段10とを相対移動させて支持プレートMの上面Maと被加工物Wの裏面WRとの両方に高さ測定手段40の接触針43を接触させてこれらの高さを測定する。このために、研削方法は、支持プレートM毎に厚さのばらつきがあっても、研削に必要な高さ測定手段40の数を増加することなく、研削前の被加工物Wの厚さを把握することができる。よって、研削方法は、支持プレートM毎に厚さのばらつきがあっても、研削に必要な高さ測定手段40の数を増加することなく、所望の厚さに被加工物Wを研削できるという効果を奏する。
また、研削方法は、支持プレートMに複数の被加工物Wが固定されている場合でも、撮像手段90により保持手段10に保持された被加工物ユニットWaを撮像するので、支持プレートMの上面Maの被加工物Wが固定されていない領域を割り出すことができる。このために、研削方法は、支持プレートMに複数の被加工物Wが固定されている場合でも、回転駆動手段により高さ測定手段40と保持手段10とを相対移動させることなどにより、支持プレートMの上面Maの高さを測定できるため、複数の被加工物Wを支持プレートMで固定した研削方法でも有用であるという効果を奏する。
前述した実施形態では、高さ測定手段40を搬出入位置Aの近傍に配置したが、本発明では、粗研削位置Bと仕上げ研削位置Cの近傍に高さ測定手段40を配置して、研削中に被加工物Wの裏面WRに高さ測定手段40の接触針43を接触させて、高さを測定してもよい。
この場合、研削装置1は、接触針43を2つ備え、2つの接触針43を保持手段10の回転軸を中心とした円周に沿って並列し且つ隣接する被加工物W同士の周方向の間隔よりも大きい間隔離間して配設している。そのため、研削時に一つの接触針43が複数の被加工物Wの間に位置する時には、もう一方の接触針43は必ず複数の被加工物Wの裏面WRに接触して計測可能となる。
また、本発明では、研削装置1は、図7〜図9に示す変形例のように、保持手段10と、被加工物Wを研削する研削手段20を一つずつ備えても良い。なお、図7は、実施形態の変形例に係る被加工物の研削方法に用いられる研削装置の構成を示す外観斜視図であり、図8は、実施形態の変形例に係る被加工物の研削方法の高さ測定ステップにおいて被加工物の裏面の高さを測定する状態の概要を示す平面図であり、図9は、実施形態の変形例に係る被加工物の研削方法の高さ測定ステップにおいて支持プレートの上面の高さを測定する状態の概要を示す平面図である。図7〜図9において、前述した実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
図7に示す変形例では、研削装置1は、保持手段10をY軸方向に移動させたり、保持手段10の回転駆動手段を駆動させることで、被加工物ユニットWaを保持手段10に搬出入する搬出入位置Aと、研削手段20により被加工物ユニットWaの被加工物Wを研削する研削位置Bとに亘って高さ測定手段40に対して相対的に移動させる。そして、図7に示す研削装置1を用いた研削方法では、搬出入位置Aと研削位置Bとの間で、図8に示すように、高さ測定手段40を用いて被加工物Wの裏面WRの高さを測定し、図9に示すように、高さ測定手段40を用いて支持プレートMの上面Maの高さを測定する。
変形例においても、実施形態と同様に、支持プレートM毎に厚さのばらつきがあっても、研削に必要な高さ測定手段40の数を増加することなく、研削前の被加工物Wの厚さを把握でき、所望の厚さに被加工物Wを研削できるという効果を奏する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 研削装置
10 保持手段
10a 保持面
20 研削手段
20a 粗研削手段(研削手段)
20b 仕上げ研削手段(研削手段)
40 高さ測定手段
43 接触針
W 被加工物
Wa 被加工物ユニット
WR 裏面(上面)
M 支持プレート
Ma 上面

Claims (2)

  1. 被加工物と、該被加工物のサイズより大きいサイズの上面を備え、該上面に被加工物を固定する支持プレートとから構成される被加工物ユニットの被加工物の上面を研削して薄化する被加工物の研削方法であって、
    保持面を有する保持手段に該支持プレートを介して被加工物を保持する保持ステップと、
    該保持ステップを実施した後、測定対象物の表面に接触針を接触させて該測定対象物の高さを測定する高さ測定手段を用い、該保持手段で保持された該支持プレートの被加工物が固定されていない領域の上面と、該支持プレートを介して該保持手段で保持した被加工物の上面とにそれぞれ該接触針を接触させて高さを測定する高さ測定ステップと、
    該高さ測定ステップを実施した後、該高さ測定ステップで測定された高さに基づいて被加工物の厚さを割り出し、割り出された被加工物の厚さが所望の厚さになるまで被加工物を研削手段で研削する研削ステップと、を備え、
    該高さ測定ステップでは、該高さ測定手段と該保持手段とを相対移動させ、該支持プレートの上面の高さを測定する該接触針で被加工物の上面の高さを測定することを特徴とする被加工物の研削方法。
  2. 該被加工物ユニットは、該支持プレートの上面に固定された複数の被加工物を備えることを特徴とする請求項1記載の被加工物の研削方法。
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