JP6295146B2 - 研削装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被加工物の上面高さを計測しながら被加工物の研削を行う研削装置に関する。
各種の被加工物を薄化研削して所望の厚さに仕上げる場合においては、被加工物の厚さを計測しながら研削を行い、所望の厚さになると研削を終了するようにしている。被加工物の厚さを計測する方法としては、厚さ計測器の接触子を被加工物の表面及び被加工物を保持する保持テーブルの表面に接触させ、その高さの差を求めて当該差の値から被加工物の厚さを求める接触式の計測方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、サファイアや窒化ガリウム(GaN)などで形成された被加工物としてのウエーハには、通常のウエーハと比べて径が小さいものがある。このように径が小さいウエーハの研削については、1つの保持テーブルの同一保持面上において複数のウエーハを保持し、複数のウエーハを同時に研削することによって、研削にかかる時間を短縮する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−006018号公報 特開2012−101293号公報
複数のウエーハを同時に研削する場合、上述のように厚さ計測器の接触子を被加工物の表面に接触させながら研削を行おうとすると、回転する小径の被加工物の間で接触子が引っかかり安定して被加工物の保持面からの高さを計測することが出来ないという問題がある。
本発明の目的は、複数の被加工物を同時に保持し研削を行う場合においても、接触針を安定して被加工物の上面に接触させて被加工物の厚さを計測可能な研削装置を提供することである。
上述した課題を解決し目的を達成するために、請求項1記載の本発明に係る研削装置は、被加工物を保持する保持面を有する保持手段と、該保持手段に保持された被加工物の上面を研削する研削手段と、該研削手段により研削された被加工物の該上面の高さを測定する高さ測定器と、を備えた研削装置であって、該保持手段は、複数の被加工物を保持し被加工物のサイズよりも大きいサイズに形成された保持面を有し、該保持面に直交するとともに該保持面の中心を通る回転軸を中心として回転可能であり、該保持面上において該回転軸を中心とした円周上で該複数の被加工物を周方向に保持し、該高さ測定器は、被加工物の上面に接触させる接触点が同一高さ位置に配設された2つの計測針を備え、該2つの計測針は該保持手段の回転軸を中心とした該円周上に沿って並列し且つ隣接する被加工物同士の周方向の間隔よりも大きい間隔離間して配設され、複数の被加工物を研削時においては、一方の該計測針が該複数の被加工物の間に位置する際にはもう一方の該計測針は複数の被加工物のいずれかの上面に接触して被加工物の高さ位置を常時計測することを特徴とする。なお、請求項1でいう隣接する被加工物同士の周方向の間隔とは、被加工物が周方向に等間隔で並んでいる場合には、隣接する被加工物同士の間隔をいい、被加工物が周方向に等間隔で並んでいない場合には、隣接する被加工物同士の間隔のうちの一番離間した被加工物同士の間隔をいう。
本発明の研削装置によると、計測針を2つ備え、2つの計測針を保持手段の回転軸を中心とした円周に沿って並列し且つ隣接する被加工物同士の周方向の間隔よりも大きい間隔離間して配設している。そのため、研削時に一方の計測針が複数の被加工物の間に位置する時には、もう一方の計測針は必ず複数の被加工物の上面に接触して計測可能となる。したがって、複数の被加工物を同時に保持し研削を行う場合においても、被加工物の間に計測針が落下したり被加工物にひっかかることが無く、計測針を安定して被加工物の上面に接触させて被加工物の厚さを計測することができる。
図1は、実施形態に係る研削装置の構成を示す外観斜視図である。 図2は、実施形態に係る研削装置の保持手段と高さ測定器などの斜視図である。 図3は、実施形態に係る研削装置の高さ測定器と複数の被加工物の斜視図である。 図4は、実施形態に係る研削装置の高さ測定器などと複数の被加工物の平面図である。 図5は、実施形態に係る研削装置の高さ測定器と複数の被加工物の側面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
本発明の実施形態に係る研削装置を、図1から図5に基づいて説明する。図1は、実施形態に係る研削装置の構成を示す外観斜視図であり、図2は、実施形態に係る研削装置の保持手段と高さ測定器などの斜視図であり、図3は、実施形態に係る研削装置の高さ測定器と複数の被加工物の斜視図であり、図4は、実施形態に係る研削装置の高さ測定器などと複数の被加工物の平面図であり、図5は、実施形態に係る研削装置の高さ測定器と複数の被加工物の側面図である。
本実施形態に係る研削装置1は、被加工物W(図3に示す)に研削(加工に相当する)を施す装置である。ここで、加工対象としての被加工物Wは、本実施形態では、シリコン、サファイア、窒化ガリウム(GaN)などを母材とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハである。被加工物Wは、例えば、表面WSに格子状に形成されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、これらの区画された領域にデバイスが形成されている。被加工物Wは、図3に示すように、表面WSが保持部材Mに貼着されて、保持部材M上に複数保持された状態で、表面WSの裏側の裏面WR(図3及び図4に示す)に研削砥石26により研削が施される。なお、本実施形態では、保持部材Mを円板状に形成し、5つの被加工物Wを保持部材Mの外縁部に周方向に等間隔に配置している。
研削装置1は、図1に示すように、保持手段10と、研削手段20と、加工送り手段30と、高さ測定器40(図2に示す)と、制御手段100などを備える。
保持手段10は、保持部材Mを介して被加工物Wの表面WSが載置されて、載置された複数の被加工物Wを吸引保持する保持面10aを有するものである。保持手段10は、図2に示すように、保持面10aを構成する部分がポーラスセラミック等から形成された円盤形状であり、図示しない真空吸引経路を介して図示しない真空吸引源と接続され、保持面10aに載置された被加工物Wを保持部材Mを介して吸引することで保持する。
即ち、保持手段10は、被加工物Wのサイズよりも大きなサイズに形成された保持面10aを有している。保持手段10は、図示しない保持手段移動手段により研削手段20の下方の加工位置と、研削手段20の下方から離間した着脱位置とに亘ってY軸方向に移動される。保持手段10は、図示しない回転駆動手段により吸引保持した被加工物Wを保持面10aに直交するとともに保持面10aの中心を通る回転軸A(図2及び図3に一点鎖線で示す)を中心として回転可能である。保持手段10は、保持面10a上に保持部材Mを介して複数の被加工物Wを保持することで、保持面10a上において回転軸Aを中心とした円周上で複数の被加工物Wを周方向に等間隔に保持する。
加工送り手段30は、研削手段20を保持面10aに対して近接離間する方向にZ軸と平行に移動させるものである。加工送り手段30は、加工送りモータ31などを備える。加工送りモータ31は、研削手段20が装着された移動基台21を案内レール33に沿って加工送りするためのものである。加工送りモータ31は、研削装置1の装置本体2から立設した柱部3に取り付けられ、出力軸にリードスクリュー34が取り付けられている。リードスクリュー34は、Z軸と平行に配置され、柱部3に軸心回りに回転自在に支持されている。リードスクリュー34は、移動基台21に取り付けられた図示しないナットに螺合している。案内レール33は、Z軸と平行に柱部3に取り付けられて、移動基台21をZ軸方向にスライド自在に支持している。
研削手段20は、保持手段10に保持された複数の被加工物Wの裏面WR(上面に相当)加工液としての研削液を供給しながら研削するものである。研削手段20は、図1に示すように、研削ホイール23を先端に装着するスピンドル24と、スピンドルモータ27などを備える。
研削ホイール23は、円盤状の砥石基台25と、複数の研削砥石26とを具備している。砥石基台25は、スピンドル24の先端に設けられたフランジ部24aにボルトなどにより取り付けられる。研削砥石26は、砥石基台25の外縁部に円環上に設けられている。研削砥石26は、周知の砥粒と、砥粒を固めるボンド剤などで構成され、スピンドルモータ27によりスピンドル24が鉛直方向と平行なZ軸回りに回転されることで、被加工物Wの裏面WRを研削する。なお、図4に示すように、研削砥石26は、スピンドルモータ27の回転により、加工位置の保持手段10の回転軸A上を通過する。このために、研削中には、保持手段10に保持された被加工物Wの裏面WRの一部は、露出している。
スピンドル24は、スピンドルハウジング28内にZ軸回りに回転自在に収容されている。スピンドルハウジング28は、移動基台21に取り付けられた支持部29に保持されている。スピンドルモータ27は、スピンドル24即ち研削ホイール23をZ軸回りに回転させる。
高さ測定器40は、研削手段20により研削された複数の被加工物Wの保持手段10の保持面10aからの裏面WRの高さを測定するためのものである。高さ測定器40は、図2に示すように、本体部41と、本体部41に上下方向に揺動自在に支持された計測アーム42と、計測アーム42の先端部42aに取り付けられた2つの計測針43とを備える。本体部41は、加工位置の保持手段10の近傍に配置される。本体部41は、先端部42aが上下動するように計測アーム42を揺動自在に支持している。本体部41には、エアー供給源44から加圧された気体が供給されると、計測アーム42の揺動中心Mよりも基端側を下方に押圧して計測アーム42の先端部42aを上昇させるエアシリンダ45が設けられている。また、本体部41には、計測アーム42の揺動中心M回りの回転位置を検出して、被加工物Wの裏面WRの高さを検出する検出手段(図示せず)が設けられている。検出手段は、検出結果を制御手段100に出力する。
計測アーム42は、円柱棒形状に形成され、基端部42bを中心として揺動自在に本体部41に支持されている。計測アーム42の先端部42aには、2つの計測針43が取り付けられた針支持部材46が設けられている。
2つの計測針43は、円柱棒形状に形成され、かつ針支持部材46に取り付けられている。2つの計測針43は、計測アーム42と平行な平行部47と、平行部47の先端から保持手段10の保持面10aに向かって延びて被加工物Wの裏面WRと接触する接触部48とを備えている。接触部48の下端は、被加工物Wの裏面WRと接触する接触点48aをなしている。2つの計測針43は、研削中に露出する被加工物Wの裏面WRに接触させる接触点48aが同一高さ位置に配設されている。2つの計測針43は、図5に示すように、平行部47が互いに平行でかつ水平方向に間隔をあけて配置され、接触部48の長さLが等しく形成されている。2つの計測針43は、図3及び図4に示すように、保持手段10の回転軸Aを中心とした円周C(図4中に一点鎖線で示す)上に沿って並列し且つ隣接する被加工物W同士の周方向の間隔W2よりも大きい間隔W1離間して配設されている。
なお、本発明でいう隣接する被加工物W同士の周方向の間隔W2とは、接触点48aが被加工物Wの裏面WR上を通る円周C上の間隔W2をいう。また、本実施形態では、2つの計測針43の間隔W1は、これらの計測針43の中心間の間隔W1をいう。また、2つの計測針43の間隔W1は、被加工物Wの裏面WRの外縁と前記円周Cとが交差する点P間の間隔W3よりも十分に小さく形成されている。
このように、2つの計測針43は配設されることで、保持部材Mを介して複数の被加工物Wを保持手段10に保持する研削時においては、図5に点線で示すように、一方の計測針43が複数の被加工物Wの間に位置する際には、もう一方の計測針43は複数の被加工物Wのいずれかの裏面WRに接触して、被加工物Wの裏面WRの高さ位置を常時計測する。
制御手段100は、研削装置1を構成する上述した構成要素をそれぞれ制御して、被加工物Wに対する加工動作を研削装置1に行わせるものである。なお、制御手段100は、例えばCPU等で構成された演算処理装置やROM、RAM等を備える図示しないマイクロプロセッサを主体として構成されており、加工動作の状態を表示する図示しない表示手段や、オペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる図示しない操作手段などと接続されている。
次に、本実施形態に係る研削装置1の加工動作について説明する。まず、オペレータが加工内容情報を制御手段100に登録し、オペレータから加工動作の開始指示があった場合に、研削装置1が加工動作を開始する。加工動作において、研削手段20の下方から離間した着脱位置において保持手段10上に表面WSに保持部材Mに貼着された複数の被加工物Wが載置されると、制御手段100が、被加工物Wを保持手段10に吸引保持させる。また、制御手段100は、エアー供給源44から加圧された気体をエアシリンダ45に供給して、計測アーム42の先端部42a及び計測針43を図2中に二点鎖線で示すように、保持手段10の保持面10aよりも上昇させる。
制御手段100は、保持手段移動手段により保持手段10を移動して、保持手段10を加工位置に位置付け、エアー供給源44からエアシリンダ45への加圧された気体の供給を停止して、2つの計測針43の接触点48aを保持手段10に保持された被加工物Wの裏面WRに接触させる。制御手段100は、スピンドルモータ27により回転する研削ホイール23を、図4に示すように、回転する保持手段10の回転軸A上に位置付ける。そして、制御手段100は、加工送り手段30により研削ホイール23を徐々に下降していき、被加工物Wの裏面WRに研削送りする。被加工物Wの裏面WRを研削ホイール23の研削砥石26で研削する。研削中は、常に、高さ測定器40で裏面WRの高さを測定する。
制御手段100は、高さ測定器40の検出結果に基いて、被加工物Wの裏面WRの高さが所望の高さになると、加工送り手段30により研削手段20を被加工物Wから離間させる。さらに、制御手段100は、エアー供給源44から加圧された気体をエアシリンダ45に供給して、計測アーム42の先端部42a及び計測針43を保持手段10の保持面10aよりも上昇させる。
制御手段100は、その後、保持手段移動手段により保持手段10を研削手段20の下方の加工位置から着脱位置に向かって移動させる。そして、保持手段10が着脱位置に位置すると、制御手段100が、保持手段移動手段による保持手段10の移動を停止し、保持手段10の被加工物Wの吸引保持を解除させる。研削後の被加工物Wと研削前の被加工物Wが交換されると、研削装置1は、前述した工程と同様に、被加工物Wに研削を施す。
以上のように、本実施形態に係る研削装置1は、計測針43を2つ備え、2つの計測針43を保持手段10の回転軸Aを中心とした円周に沿って並列し且つ隣接する被加工物W同士の周方向の間隔W2よりも大きい間隔W1離間して配設している。さらに、2つの計測針43間の間隔W1を被加工物Wの裏面WRの外縁と前記円周Cとが交差する点P間の間隔W3よりも十分に小さく形成している。そのため、研削時に一つの計測針43が複数の被加工物Wの間に位置する時には、もう一方の計測針43は必ず複数の被加工物Wの裏面WRに接触して計測可能となる。したがって、複数の被加工物Wを同時に保持し研削を行う場合においても、被加工物Wの間に計測針43が落下したり被加工物Wにひっかかることが無く、計測針43を安定して被加工物Wの裏面WRに接触させて被加工物Wの厚さを計測することができる。
また、本発明では、研削装置1は、保持手段10と研削手段20を複数備えても良い。本発明では、研削の事前に保持手段10の保持面10aの高さ位置を高さ測定器40で測定しておいて、制御手段100は、研削中に測定した高さ位置との差を算出し、差の値から被加工物Wの厚さを求めて、所望の厚さになるまで研削するように制御してもよい。
さらに、本発明では、保持手段10の保持面10aの外径が被加工物W又は保持部材Mの外径と略同等に形成されている場合に、保持面10aの外周の外周部10b(図2に示す)に接触する計測針を一つ有する高さ測定器(図示せず)を別途設ける。制御手段100は、研削中に別途設けた高さ測定器の計測針を外周部10bに接触させて、常時、保持手段10の高さ位置を測定して、測定した値などから被加工物Wの厚さを求めるようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 研削装置
10 保持手段
10a 保持面
20 研削手段
40 高さ測定器
43 計測針
48a 接触点
A 回転軸
C 円周
W 被加工物
WR 裏面(上面)
W1 間隔
W2 間隔

Claims (1)

  1. 被加工物を保持する保持面を有する保持手段と、該保持手段に保持された被加工物の上面を研削する研削手段と、該研削手段により研削された被加工物の該上面の高さを測定する高さ測定器と、を備えた研削装置であって、
    該保持手段は、複数の被加工物を保持し被加工物のサイズよりも大きいサイズに形成された保持面を有し、該保持面に直交するとともに該保持面の中心を通る回転軸を中心として回転可能であり、該保持面上において該回転軸を中心とした円周上で該複数の被加工物を周方向に保持し、
    該高さ測定器は、被加工物の上面に接触させる接触点が同一高さ位置に配設された2つの計測針を備え、該2つの計測針は該保持手段の回転軸を中心とした該円周上に沿って並列し且つ隣接する被加工物同士の周方向の間隔よりも大きい間隔離間して配設され、
    複数の被加工物を研削時においては、一方の該計測針が該複数の被加工物の間に位置する際にはもう一方の該計測針は複数の被加工物のいずれかの上面に接触して被加工物の高さ位置を常時計測すること、を特徴とする研削装置。
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