JP6344184B2 - セラミック電子部品及びその製造方法 - Google Patents

セラミック電子部品及びその製造方法

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Description

本発明は、セラミック電子部品及びその製造方法に関する。
従来、積層セラミックコンデンサなどのセラミック電子部品が種々の電子機器に多数搭載されている。特許文献1には、内部電極層と誘電体セラミック層とが交互に積層されている積層セラミックコンデンサが記載されている。特許文献1に記載の積層セラミックコンデンサでは、内部電極層を貫通する共材セラミックスが設けられている。この共材セラミックスにより内部電極層と誘電体セラミック層とのデラミネーションが抑制されている。
特開2003−77761号公報
例えば車載される電子機器に搭載されるセラミック電子部品など、過酷な環境下において使用されるセラミック電子部品には、内部電極のデラミネーションの発生をより効果的に抑制したいという要望がある。
本発明の主な目的は、内部電極のデラミネーションが生じ難いセラミック電子部品を提供することにある。
本発明に係るセラミック電子部品は、電子部品本体と、内部電極とを備える。電子部品本体は、セラミックスからなる。内部電極は、電子部品本体内に配されている。内部電極は、内部電極を厚み方向に貫通した貫通孔を有する。本発明に係るセラミック電子部品は、セラミック柱をさらに備える。セラミック柱は、貫通孔内に配されている。セラミック柱は、内部電極の一方側のセラミックスと他方側のセラミックスとを接続している。内部電極の電子部品本体内に位置する端部に占めるセラミック柱の面積割合が、内部電極の中央部に占めるセラミック柱の面積割合よりも高い。
本発明に係るセラミック電子部品では、電子部品本体が、第1の方向と、第1の方向に対して垂直な第2の方向とに沿って延びる第1及び第2の主面と、第1及び第2の方向のそれぞれに対して垂直な第3の方向と第1の方向とに沿って延びる第1及び第2の側面と、第2の方向と第3の方向とに沿って延びる第3及び第4の側面とを有していてもよい。内部電極は、第1の側面に露出している一方、第2〜第4の側面のそれぞれには露出していなくてもよい。その場合、内部電極の第1の方向における第2の側面側の端部に占めるセラミック柱の面積割合が、内部電極の中央部に占めるセラミック柱の面積割合よりも高いことが好ましい。
本発明に係るセラミック電子部品では、電子部品本体が、第1の方向と、第1の方向に対して垂直な第2の方向とに沿って延びる第1及び第2の主面と、第1及び第2の方向のそれぞれに対して垂直な第3の方向と第1の方向とに沿って延びる第1及び第2の側面と、第2の方向と第3の方向とに沿って延びる第3及び第4の側面とを有していてもよい。内部電極は、第1の側面に露出している一方、第2〜第4の側面のそれぞれには露出していなくてもよい。その場合、内部電極の第2の方向における少なくとも一方の端部に占めるセラミック柱の面積割合が、内部電極の中央部に占めるセラミック柱の面積割合よりも高いことが好ましい。
本発明に係るセラミック電子部品では、内部電極の第1の方向における第2の側面側の端部に占めるセラミック柱の面積割合が、内部電極の第2の方向における少なくとも一方の端部に占めるセラミック柱の面積割合よりも高いことが好ましい。
本発明に係るセラミック電子部品では、内部電極が、第1〜第4の側面のいずれにも露出しておらず、第3の方向からみたときに、略長方形であって、内部電極の短辺方向の両側の端部に占めるセラミック柱の面積割合が、内部電極の長辺方向の両側の端部に占めるセラミック柱の面積割合よりも高いことが好ましい。
本発明に係るセラミック電子部品では、セラミック柱の横断面積が、内部電極の厚みの2乗の70倍以上であることが好ましい。
本発明に係るセラミック電子部品では、セラミック柱の横断面積が、70μm以上であることが好ましい。
本発明に係るセラミック電子部品では、セラミック柱が、電子部品本体と同じセラミック材を含むことが好ましい。
本発明に係るセラミック電子部品は、内部電極を複数備えていてもよい。その場合、複数の内部電極のうち、隣り合う内部電極のうちの一方に設けられたセラミック柱と、他方に設けられたセラミック柱とで位置が相互に異なっていてもよい。
本発明に係るセラミック電子部品の第1の製造方法は、上記本発明に係るセラミック電子部品を製造する方法に関する。本発明に係るセラミック電子部品の第1の製造方法では、電子部品本体を構成するためのセラミックグリーンシートを用意する。セラミックグリーンシートの上に、貫通孔を有し、内部電極を構成するための導電性ペースト層を形成する。セラミック柱を構成するためのセラミックペーストを貫通孔に充填する。
本発明に係るセラミック電子部品の第2の製造方法は、上記本発明に係るセラミック電子部品を製造する方法に関する。本発明に係るセラミック電子部品の第2の製造方法では、電子部品本体を構成するためのセラミックグリーンシートを用意する。セラミックグリーンシートの上にセラミック柱を形成する。セラミックグリーンシートの上に、セラミック柱が設けられた領域を含めて、内部電極を構成するための導電性ペースト層を、セラミック柱の先端が露出するように形成する。
本発明によれば、内部電極のデラミネーションが生じ難いセラミック電子部品を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るセラミック電子部品の模式的斜視図である。 図1のII−II線で切り出した部分の模式的断面図である。 図2のIII−III線で切り出した部分の模式的断面図である。 図2のIV−IV線で切り出した部分の模式的断面図である。 第1の変形例に係るセラミック電子部品の模式的断面図である。 第2の変形例に係るセラミック電子部品の模式的断面図である。 第1の製造方法を説明するための模式的断面図である。 第1の製造方法を説明するための模式的断面図である。 第2の製造方法を説明するための模式的断面図である。 第2の実施形態に係るセラミック電子部品の模式的断面図である。 図10のXI−XI線で切り出した部分の模式的断面図である。 図10のXII−XII線で切り出した部分の模式的断面図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
また、実施形態等において参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態等において参照する図面は、模式的に記載されたものである。図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率等が異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
図1は、本実施形態に係るセラミック電子部品の模式的斜視図である。図2は、図1におけるII−II線で切り出した部分の模式的断面図である。
図1及び図2に示すセラミック電子部品1は、セラミックコンデンサであってもよいし、圧電部品、サーミスタまたはインダクタ等であってもよい。
セラミック電子部品1は、直方体状の電子部品本体10を備える。電子部品本体10は、第1及び第2の主面10a、10bと、側面10c、10dと、側面10e、10f(図2を参照)とを有する。第1及び第2の主面10a、10bは、長さ方向L及び幅方向Wに沿って延びている。側面10c、10dは、厚み方向T及び長さ方向Lに沿って延びている。側面10e、10fは、厚み方向T及び幅方向Wに沿って延びている。長さ方向L、幅方向W及び厚み方向Tは、それぞれ直交している。
なお、本発明において、「直方体状」には、角部や稜線部が丸められた直方体が含まれるものとする。すなわち、「直方体状」の部材とは、第1及び第2の主面、4つの側面とを有する部材全般を意味する。また、主面、側面の一部または全部に凹凸などが形成されていてもよい。
電子部品本体10の寸法は特に限定されない。例えば電子部品本体10の厚み寸法は1.7mm〜2.2mmであることが好ましく、長さ寸法は4.5mm〜6.3mmであることが好ましく、幅寸法は4.5mm〜6.3mmであることが好ましい。
電子部品本体10は、セラミック電子部品1の機能に応じた適宜のセラミックスからなる。具体的には、セラミック電子部品1がコンデンサである場合は、電子部品本体10を誘電体セラミックスにより形成することができる。誘電体セラミックスの具体例としては、例えば、BaTiO、CaTiO、SrTiO、CaZrOなどが挙げられる。電子部品本体10には、セラミック電子部品1に要求される特性に応じて、例えばMn化合物、Mg化合物、Si化合物、Fe化合物、Cr化合物、Co化合物、Ni化合物、希土類化合物などの副成分が適宜添加されていてもよい。
セラミック電子部品1が圧電部品である場合は、電子部品本体を圧電セラミックスにより形成することができる。圧電セラミックスの具体例としては、例えばPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)系セラミックスなどが挙げられる。
セラミック電子部品1が例えばサーミスタである場合は、電子部品本体を半導体セラミックスにより形成することができる。半導体セラミックスの具体例としては、例えばスピネル系セラミックなどが挙げられる。
セラミック電子部品1が例えばインダクタである場合は、電子部品本体を磁性体セラミックスにより形成することができる。磁性体セラミックスの具体例としては、例えばフェライトセラミックなどが挙げられる。
図2に示すように、電子部品本体10の内部には、内部電極が設けられている。具体的には、電子部品本体10の内部には、複数の第1の内部電極11と、複数の第2の内部電極12とが設けられる。
第1の内部電極11は矩形状である。第1の内部電極11は、第1及び第2の主面10a、10bと平行に設けられている。すなわち、第1の内部電極11は、長さ方向L及び幅方向Wに沿って設けられている。第1の内部電極11は、側面10eに露出しており、第1及び第2の主面10a、10b、側面10c、10d、10fには露出していない。
第2の内部電極12は矩形状である。第2の内部電極12は、第1及び第2の主面10a、10bと平行に設けられている。すなわち、第2の内部電極12は、長さ方向L及び幅方向Wに沿って設けられている。よって、第2の内部電極12と第1の内部電極11とは互いに平行である。第2の内部電極12は、側面10fに露出しており、第1及び第2の主面10a、10b、側面10c、10d、10eには露出していない。
第1及び第2の内部電極11、12は、厚み方向Tに沿って交互に設けられている。厚み方向Tにおいて隣り合う第1の内部電極11と第2の内部電極12とは、セラミック部10gを介して対向している。セラミック部10gの厚みは、例えば、23μm〜29μm程度とすることができる。
第1及び第2の内部電極11、12は、適宜の導電材料により構成することができる。第1及び第2の内部電極11、12は、例えばNi,Cu,Ag,Pd及びAuからなる群から選ばれた金属、またはNi,Cu,Ag,Pd及びAuからなる群から選ばれた一種以上の金属を含む合金(例えば、Ag−Pd合金など)により構成することができる。
第1及び第2の内部電極11、12の厚みは、例えば、0.9μm〜1.0μm程度であることが好ましい。
図1及び図2に示すように、セラミック電子部品1は、第1及び第2の外部電極13、14を備えている。第1の外部電極13は、側面10eにおいて第1の内部電極11に電気的に接続されている。一方、第2の外部電極14は、側面10fにおいて第2の内部電極12に電気的に接続されている。第1及び第2の外部電極13、14は、例えば、Cu、Ni、Ag、Pd、Sn、Ag−Pd合金等により構成することができる。第1及び第2の外部電極13,14は、それぞれ、複数の導電層の積層体により構成されていてもよい。
図3及び図4に示すように、内部電極11,12は、内部電極11,12を厚み方向に貫通した貫通孔21a、21b、22a、22bを有する。貫通孔21a、21b、22a、22b内には、セラミック柱31a、31b、32a、32bが配されている。これらセラミック柱31a、31b、32a、32bにより、内部電極11,12の厚み方向Tにおける一方側に位置するセラミック部10gと、厚み方向Tにおける他方側に位置するセラミック部10gとが接続されている。具体的には、セラミック柱31a、31bは、第1の内部電極11の電子部品本体10内に位置し、電子部品本体10から露出していない端部に設けられている。セラミック柱32a、32bは、第2の内部電極11の電子部品本体10内に位置し、電子部品本体10から露出していない端部に設けられている。より具体的には、セラミック柱31aは、第1の内部電極11の側面10f側の端部において、幅方向Wに沿って相互に間隔をおいて複数設けられている。セラミック柱31bは、第1の内部電極11の側面10c、10d側の端部において、長さ方向Lに沿って相互に間隔をおいて複数設けられている。セラミック柱32aは、第2の内部電極12の側面10e側の端部において、幅方向Wに沿って相互に間隔をおいて複数設けられている。セラミック柱32bは、第2の内部電極12の側面10c、10d側の端部において、長さ方向Lに沿って相互に間隔をおいて複数設けられている。内部電極11,12の中央部には、セラミック柱は実質的に設けられていない。
なお、本発明において、内部電極の端部とは、内部電極を長さ方向及び幅方向のそれぞれにおいて3等分して得られた9つの領域のうちの端辺に接して位置する領域A1〜A4、A6〜A9を意味し、内部電極の中央部とは、上記9つの領域のうちの中央に位置する領域A5を意味する(図3を参照)。
ところで、内部電極11,12のデラミネーションは、内部電極11,12の電子部品本体10内に位置する端部から発生しやすい。ここで、セラミック電子部品1では、内部電極11,12の電子部品本体10内に位置する端部に占めるセラミック柱31a、31b、32a、32bの面積割合が、内部電極11,12の中央部に占めるセラミック柱の面積割合よりも高い。このため、セラミック柱31a、31b、32a、32bによって内部電極11,12のデラミネーションの発生が効果的に抑制されている。さらに、内部電極11,12の中央部に占めるセラミック柱の面積割合を大きくせずにデラミネーションの抑制を実現できるため、セラミック電子部品がコンデンサの場合には、例えば、容量低下の発生を抑制することができる。
特に、内部電極11の側面10f側の端部におけるセラミック柱31aの占める面積割合が、内部電極11の中央部におけるセラミック柱の面積割合よりも高いことが好ましい。セラミック電子部品1を製造するときの焼成工程において、内部電極11は、セラミック部10gよりも大きく収縮する場合がある。この場合、内部電極11の側面10f側の端部の先に空洞が生じやすい。この空洞がデラミネーションの起点となりやすい。内部電極11の側面10f側の端部にセラミック柱31aを設けることにより、この空洞を起点として生じる内部電極11のデラミネーションを効果的に抑制することができる。この観点からは、内部電極11の側面10f側の端部におけるセラミック柱31aの占める面積割合が、内部電極11の側面10c、10d側の端部におけるセラミック柱31bの占める面積割合よりも高いことが好ましく、内部電極11の側面10c、10d側の端部におけるセラミック柱31bの占める面積割合の2倍以上であることがより好ましく、3倍以上であることがさらに好ましい。
同様に、内部電極12の側面10e側の端部におけるセラミック柱32aの占める面積割合が、内部電極12の中央部におけるセラミック柱の面積割合よりも高いことが好ましく、内部電極12の側面10e側の端部におけるセラミック柱32aの占める面積割合が、内部電極12の側面10c、10d側の端部におけるセラミック柱32bの占める面積割合よりも高いことが好ましく、内部電極12の側面10c、10d側の端部におけるセラミック柱32bの占める面積割合の2倍以上であることがより好ましく、3倍以上であることがさらに好ましい。
内部電極11の幅方向Wにおける端部からの内部電極11のデラミネーションを抑制する観点からは、内部電極11の幅方向Wにおける少なくとも一方の端部におけるセラミック柱31bの面積割合が、内部電極11の中央部におけるセラミック柱の面積割合よりも高いことが好ましい。
内部電極12の幅方向Wにおける端部からの内部電極12のデラミネーションを抑制する観点からは、内部電極12の幅方向Wにおける少なくとも一方の端部におけるセラミック柱32bの面積割合が、内部電極12の中央部におけるセラミック柱の面積割合よりも高いことが好ましい。
また、内部電極11,12のデラミネーションをより効果的に抑制する観点からは、セラミック柱31a、31b、32a、32bの横断面積が、内部電極11,12の厚みの2乗の70倍以上であることがさらに好ましく、100倍以上であることがより好ましい。セラミック柱31a、31b、32a、32bの横断面積が、70μm以上であることが好ましい。但し、セラミック柱31a、31b、32a、32bの横断面積が大きすぎると、第1の内部電極11と第2の内部電極12との対向面積が低くなる場合がある。従って、セラミック柱31a、31b、32a、32bの横断面積は、内部電極11,12の厚みの2乗の700万倍以下であることが好ましい。セラミック柱31a、31b、32a、32bの横断面積が、6200000μm以下であることが好ましい。
内部電極11,12のデラミネーションをさらに効果的に抑制する観点からは、セラミック柱31a、31b、32a、32bとセラミック部10gとの密着強度が高いことが好ましい。従って、セラミック柱31a、31b、32a、32bとセラミック部10gとが、同じセラミック材を含むことが好ましい。
また、厚み方向Tにおいて隣り合う内部電極11のうちの一方の内部電極11に設けられたセラミック柱31a、31bと、他方の内部電極11に設けられたセラミック柱31a、31bとで位置が相互に異なることが好ましい。厚み方向Tにおいて隣り合う内部電極12のうちの一方の内部電極12に設けられたセラミック柱32a、32bと、他方の内部電極12に設けられたセラミック柱32a、32bとで位置が相互に異なることが好ましい。厚み方向Tにセラミック柱による凹凸が発生した場合であっても、面方向においてそれらの位置が相互に異なれば凹凸の蓄積が緩和されるためである。
なお、本実施形態では、内部電極11,12の電子部品本体10内に位置する端部のうち、長さ方向Lにおける端部と、幅方向Wにおける端部との両方にセラミック柱31a、31b、32a、32bを設ける例について説明した。但し、本発明は、この構成に限定されない。例えば、図5に示すように、内部電極11,12の電子部品本体10内に位置する端部のうち、長さ方向Lにおける端部にのみセラミック柱31a、32aを設けてもよい。例えば、図6に示すように、内部電極11,12の電子部品本体10内に位置する端部のうち、幅方向Wにおける端部にのみセラミック柱31b、32bを設けてもよい。
また、内部電極11の側面10e側の端部に、セラミック柱を設けてもよい。内部電極11の側面10e側の端部も、セラミック部よりも大きく収縮する場合がある。この場合、セラミック部の側面10e側にセラミック柱を設けることにより、内部電極の収縮を抑制でき、外部電極との接続性を高めることができる。
また、例えば、セラミック柱31a、31b、32a、32bは、内部電極11,12の端辺に至っていてもよい。
本実施形態では、セラミック柱31a、31b、32a、32bが円柱状である例について説明した。但し、本発明はこれに限定されない。セラミック柱は、例えば、角柱状等であってもよい。
本実施形態では、全ての内部電極が電子部品本体10の表面に露出し、外部電極に接続されている例について説明した。但し、本発明は、これに限定されない。セラミック電子部品は、例えば、外部電極に接続されていない内部電極を備えていてもよい。
次に、セラミック電子部品1の製造方法の一例について説明する。まず、図7に示すように、電子部品本体10を構成するためのセラミックグリーンシート41を用意する。セラミックグリーンシート41は、例えば、インクジェット法やダイコート法などの各種印刷法により形成することができる。
次に、セラミックグリーンシート41の上にセラミック柱31a、31b、32a、32bを構成するためのセラミック柱42を形成する。セラミック柱42は、例えば、セラミックペーストをインクジェット法等により塗布し、乾燥させることにより形成することができる。インクジェット法を採用する場合、セラミック柱の位置や横断面積の制御が容易となる。
次に、図8に示すように、セラミックグリーンシート41の上に、セラミック柱42が設けられた領域を含めて、内部電極11,12を構成するための導電性ペースト層43を、セラミック柱42の先端が露出するように形成する。次に、導電性ペースト層43等が印刷されたセラミックグリーンシート41の上に、インクジェット法等によりさらにセラミックグリーンシート41等を適宜印刷していくことにより積層体を得る。その積層体を焼成することにより電子部品本体10を完成させることができる。その後、電子部品本体10の上に導電性ペーストを塗布し、焼き付けることにより外部電極13,14を形成することができる。
なお、ここでは、セラミック柱42を形成してから導電性ペースト層43を形成する例について説明した。但し、本発明は、これに限定されない。例えば、図9に示すように、貫通孔43aを有する導電性ペースト層43を形成した後に、貫通孔43a中にセラミック柱42を形成してもよい。この場合には、貫通孔43a内のセラミック柱42および、導電性ペースト層43上のセラミック層を同時に形成することができる。このため、製造工程を簡略化することができる。なお、貫通孔43aを有する導電性ペースト層43を形成した後に、この導電性ペースト層43が固化しきれていない場合があり得る。そのため、貫通孔43aの大きさ等によっては、導電性ペースト層43が、貫通孔43aを埋めて一体となってしまう可能性がある。貫通孔43aが埋まってしまうと、上と下のセラミック層をセラミック柱42により接続することができなくなる。これに対し、図7および図8に示すように、セラミック柱42を形成した後に、導電性ペースト層43を形成した場合には、貫通孔43aが埋まることが起き得ない。
他の例としては、貫通孔43aを有する導電性ペースト層43を形成した後に、インクジェット法等によりさらにセラミックグリーンシート41を印刷し、セラミックグリーンシート41を上部からプレスすることにより、セラミックグリーンシート41の一部を貫通孔43aに入り込ませてもよい。
また、電子部品本体10を焼成した後に、導電性ペーストを塗布し、焼き付けることにより、外部電極13、14を形成してもよい。この場合は、内部電極11,12の外部電極に接続すべき部分が、電子部品本体10の側面から露出しない場合がある。バレル研磨等により、内部電極11,12の外部電極に接続すべき部分を、電子部品本体10の側面から露出させてもよい。
また、ダイコート法でセラミックシート41を形成する場合は、セラミック柱42が形成されたセラミックグリーンシート41を積み重ね、プレスすることにより、電子部品本体10を完成させることができる。
また、各セラミックグリーンシート41の周囲の所定の部分に、インクジェット法等により予め外部電極41となるべき導電性ペーストを塗布しておいてもよい。この場合、各セラミックグリーンシート41ごとの外部電極13、14となるべき導電性ペーストが一体となることにより、外部電極13、14を構成する。
以下、本発明の好ましい実施形態の他の例について説明する。以下の説明において、上記第1の実施形態と実質的に共通の機能を有する部材を共通の符号で参照し、説明を省略する。
(第2の実施形態)
図10は、第2の実施形態に係るセラミック電子部品の模式的断面図である。図11は、図10のXI−XI線で切り出した部分の模式的断面図である。図12は、図10のXII−XII線で切り出した部分の模式的断面図である。
第1の実施形態に係るセラミック電子部品1では、第1及び第2の内部電極11,12のそれぞれが外部電極13又は外部電極14に接続されている例について説明した。但し、本発明において、内部電極が外部電極に接続されている必要は必ずしもない。
図10〜図12に示すセラミック電子部品では、複数の第1の内部電極11のそれぞれは、第1の外部電極13に接続された電極部11Aと、第2の電極14に接続された電極部11Bとを有する。一方、第2の内部電極12は、いずれの外部電極13,14にも接続されていない。このようなセラミック電子部品においてもセラミック柱を設けることにより内部電極のデラミネーションを効果的に抑制することができる。内部電極12は、厚み方向Tからみたときに、略長方形となっている。内部電極12の短辺方向の両側の端部に占める前記セラミック柱の面積割合が、内部電極12の長辺方向の両側の端部に占めるセラミック柱の面積割合よりも高いことが好ましい。なぜなら、内部電極12の長辺方向の両側の端部の収縮長さが、内部電極12の短辺方向の両側の端部の収縮長さよりも大きくなるからである。短辺方向の両側の端部にセラミック柱32aを設けることにより、内部電極11のデラミネーションを効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態では、電極部11Aの長さ方向Lに沿った寸法と、電極部11Bの長さ方向Lに沿った寸法とが実質的に同じであるが、それらの寸法は、異なっていてもよい。
1 セラミック電子部品
10 電子部品本体
10a 第1の主面
10b 第2の主面
10c,10d,10e,10f 側面
10g セラミック部
11 第1の内部電極
12 第2の内部電極
13 第1の外部電極
14 第2の外部電極
21a,21a,21b,22a,22b,43a 貫通孔
31a,31b,32a,32b,42 セラミック柱
41 セラミックグリーンシート
43 導電性ペースト層

Claims (9)

  1. セラミックスからなる電子部品本体と、
    前記電子部品本体内に配された内部電極と、
    を備え、
    前記内部電極は、前記内部電極を厚み方向に貫通した貫通孔を有し、
    前記貫通孔内に配されており、前記内部電極の一方側のセラミックスと他方側のセラミックスとを接続しているセラミック柱をさらに備え、
    前記内部電極の前記電子部品本体内に位置する端部に占める前記セラミック柱の面積割合が、前記内部電極の中央部に占める前記セラミック柱の面積割合よりも高く、
    前記電子部品本体は、
    第1の方向と、前記第1の方向に対して垂直な第2の方向とに沿って延びる第1及び第2の主面と、
    前記第1及び第2の方向のそれぞれに対して垂直な第3の方向と前記第1の方向とに沿って延びる第1及び第2の側面と、
    前記第2の方向と前記第3の方向とに沿って延びる第3及び第4の側面と、
    を有し、
    前記内部電極は、前記第1の側面に露出している一方、前記第2〜第4の側面のそれぞれには露出しておらず、
    前記内部電極の前記第1の方向における前記第2の側面側の端部に占める前記セラミック柱の面積割合が、前記内部電極の中央部に占める前記セラミック柱の面積割合よりも高く、
    前記内部電極の前記第1の方向における前記第2の側面側の端部に占める前記セラミック柱の面積割合が、前記内部電極の前記第2の方向における少なくとも一方の端部に占める前記セラミック柱の面積割合よりも高く、
    前記内部電極の前記第2の方向における少なくとも一方の端部に占める前記セラミック柱の面積割合が、前記内部電極の中央部に占める前記セラミック柱の面積割合よりも高い
    、セラミック電子部品。
  2. セラミックスからなる電子部品本体と、
    前記電子部品本体内に配された内部電極と、
    を備え、
    前記内部電極は、前記内部電極を厚み方向に貫通した貫通孔を有し、
    前記貫通孔内に配されており、前記内部電極の一方側のセラミックスと他方側のセラミックスとを接続しているセラミック柱をさらに備え、
    前記電子部品本体は、
    第1の方向と、前記第1の方向に対して垂直な第2の方向とに沿って延びる第1及び第2の主面と、
    前記第1及び第2の方向のそれぞれに対して垂直な第3の方向と前記第1の方向とに沿って延びる第1及び第2の側面と、
    前記第2の方向と前記第3の方向とに沿って延びる第3及び第4の側面と、
    を有し、
    前記内部電極は、前記第1の側面に露出している一方、前記第2〜第4の側面のそれぞれには露出しておらず、
    前記内部電極の前記第1の方向における前記第2の側面側の端部に占める前記セラミック柱の面積割合が、前記内部電極の前記第2の方向における少なくとも一方の端部に占める前記セラミック柱の面積割合よりも高く、
    前記内部電極の中央部には、前記セラミック柱が設けられていない、セラミック電子部品。
  3. セラミックスからなる電子部品本体と、
    前記電子部品本体内に配された内部電極と、
    を備え、
    前記内部電極は、前記内部電極を厚み方向に貫通した貫通孔を有し、
    前記貫通孔内に配されており、前記内部電極の一方側のセラミックスと他方側のセラミックスとを接続しているセラミック柱をさらに備え、
    前記内部電極の前記電子部品本体内に位置する端部に占める前記セラミック柱の面積割合が、前記内部電極の中央部に占める前記セラミック柱の面積割合よりも高く、
    前記内部電極は、前記第1〜第4の側面のいずれにも露出しておらず、
    前記内部電極は、前記厚み方向からみたときに、略長方形であって、
    前記内部電極の短辺方向の両側の端部に占める前記セラミック柱の面積割合が、前記内部電極の長辺方向の両側の端部に占める前記セラミック柱の面積割合よりも高い、セラミック電子部品。
  4. 前記セラミック柱の横断面積が、前記内部電極の厚みの2乗の70倍以上である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のセラミック電子部品。
  5. 前記セラミック柱の横断面積が、70μm以上である、請求項1〜4のいずれか一項に記載のセラミック電子部品。
  6. 前記セラミック柱が、前記電子部品本体と同じセラミック材を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のセラミック電子部品。
  7. 前記内部電極を複数備え、
    前記複数の内部電極のうち、隣り合う内部電極のうちの一方に設けられた前記セラミック柱と、他方に設けられた前記セラミック柱とで位置が相互に異なる、請求項1〜6のいずれか一項に記載のセラミック電子部品。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のセラミック電子部品を製造する方法であって、
    前記電子部品本体を構成するためのセラミックグリーンシートを用意する工程と、
    前記セラミックグリーンシートの上に、前記貫通孔を有し、前記内部電極を構成するための導電性ペースト層を形成する工程と、
    前記セラミック柱を構成するためのセラミックペーストを前記貫通孔に充填する工程と、
    を備える、セラミック電子部品の製造方法。
  9. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のセラミック電子部品を製造する方法であって、
    前記電子部品本体を構成するためのセラミックグリーンシートを用意する工程と、
    前記セラミックグリーンシートの上に前記セラミック柱を形成する工程と、
    前記セラミックグリーンシートの上に、前記セラミック柱が設けられた領域を含めて、前記内部電極を構成するための導電性ペースト層を、前記セラミック柱の先端が露出するように形成する工程と、
    を備える、セラミック電子部品の製造方法。
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